【第28夜】
奈落の孤島
<PART−07>
三崎地区の実情
さて、戦いを終えた神社組一同は、
改めてその場の状況を収拾せんとするのだが…
…そこに、現れた中年男性がひとり。
中年男性 >「これ、清明。紅い月が出ているというのに、まったく何をしているんだお前という娘はっ」
清明 >「ひゃっ……ぱ、パパン!?」
タスク >「(お・・・此処のお偉いさんってトコかな?)」 再び帽子を取って、会釈しておきます
アドノレ >「見ず知らずの来訪者に喧嘩売ってたのよな」(にやそ)
男性 >「まったく、少し目を離すとすぐかあどげえむで遊ぼうとする…おお、一文字さん。しばらくぶりですなぁ」
清明 >「ふぇえ、お許しくださいパパ〜ン(へこへこ)」
タスク >「・・・ホントにここの子だったんだな」(ぉ
若葉 >「いよっ。ひとまず、当座の問題は今解決しましたよ」>男性
男性 >「皆さんは、一文字さんの連れの方々ですな。清明が失礼をしたようで、面目次第もございません(礼)」
タスク >「いやぁ、お嬢さんにもだいぶ助けて貰いましたよ」 男性にも名刺を差し出して、軽く自己紹介しておきます
アドノレ >「んむ。俺様の名はアドノレだ」
男性 >「私は天究院の代表で、阿部宗満といいます。こちらは娘の清明」
清明 >「あ、あらためましてよろしくっ(ぺこんっ)」
タスク >「タスク=ミューラァ…横須賀の私立探偵です。お嬢さんも、宜しくなっ(にっ)」
宗満 >「こちらこそ、よしなに(礼)」
若葉 >「とりあえず、要救助者5名はこちらに。で、今回はちょいと厄介事絡みで来ました」
宗満 >「おお、態々すみませんな。ところで、厄介ごと…というと、どれの事ですかな」
若葉 >「ええ、実はですねぇ(かくかくしかじか…)」
アドノレ >「俺様は野次馬だったのだが、ぞろぞろと問題が集まってきておるのぉ」
翔真 >どれ?並列しているのか?
明 >GJ/カロック/憑依された異能クラス持ち、の事じゃないかなぁ?(^^;
タスク >うん、若葉さんの方にはひとまず 流星目撃やさっきの少年の件は含まれていると思うので
宗満 >「はい。最近、このあたりでは妙な事件が頻発していましてね。紅月の出現頻度が断続的に上がってきているのですが、それと共に奇妙な力に覚醒する者が増えとるようなのです」
タスク >「一見、バラバラの出来事に思えますが……こうもタイミングが重なると、不気味ではありますよね」
翔真 >それだけ問題が並列して起きていると言う事でも有るのだな……。
宗満 >「あまつさえ、先程の流星騒ぎ。城ヶ島に調査を送ろうにも、あちらもあちらでいろいろ面倒な事になっとりましてな」
明 >誰かー、その「面倒な事」の具体的話を聞いておいてくれると助かる(^^;
タスク >「その『城ヶ島の面倒な事』っていうのは、何の事ですか?」
宗満 >「実は、20年前の『大戦』以来、私どもは三崎港と城ヶ島を何とか管轄出来ていた訳ですが、例のベール=ゼファーの件で、施設も人員も派手にやられてしまいましてな」
「魔王陣営襲来事件」…懐かしや、本編第11夜の事件である。
今から6年前のこの時、「魔王四天王」によって三浦WUは多大な被害を受けており、
その後の苦闘がオフシリーズ三浦編「ある夏の物語」に繋がっている。
なお、美里・清明・千紗都は、全員この時の元PCである。
若葉 >「そういえば、大橋が危ない状態だとも聞いたな…」
宗満 >「はい。それで渡し船しか使えなくなった事もありましてな、島民はこちら側に避難させとるのです。それで、島は無人のまま……いや、2〜3年ほど前にどこかの流れ者達が、危険だというのに大橋を渡って、あちらに住み着いたようですがね」
アドノレ >「それが調査を阻む厄介事というやつか」
宗満 >「そういう事になります。結局不法居住ではある訳ですが、役場によればなかなか立ち退き要求に応じないそうで……しかも、彼らにもまた起きているようなのです。例の、妙な力の発現が」
タスク >「そんな場所にまで…さっきの子供たちであの力だと、範囲も含めると益々厄介な事になりますね」
宗満 >「はい。力が発現した者の多くは、その常識の箍が外れ、半ば侵魔となっとるようなのです」
清明 >「さっき見たとおり、ですよね〜」
タスク >「……(何となく、自分の掌を開いてそこに視線を落としつつ)」
明 >うーむ。ピースは揃い始めてきたが……どうにもバラバラだな。このタイミングでほぼ同時期に発生してるから、どっかで繋がりは有ると思うんだけど(うーん)……GJの墜落、異能の大量発生、南部美里の失踪。これを結び付けているのは……一体、何だ?
翔真 >まだ解らん、推測するには材料がまだ足りない。
弓 >推理というか、カンの範疇だなー、まだ
タスク >「っと、こっちも調べたい事があったんだよな…」美里くん失踪の件について切り出します(これこれしかじかで)
宗満 >「(タスクの話を聞いて)…ふむ、美里君ですな。確かに、以前ここで面倒を見ておりましたが…そういえば一度、ちらりと境内で姿を見ましたな」
タスク >「いつ頃の事ですか? 彼1人で?」
宗満 >「はい、つい最近ですよ。清明に会いに来たんじゃないかと思うのですが、その時は…」
清明 >「ごめんねパパン、その時は友達と『闇のゲーム』やってて…(^人^;」
宗満 >「…またそれか…(額抑えて)」
明 >…あー。『気になる女の子』って清明ちゃんのことか!?(笑)
タスク >「そう、ですか…」 偶々会えなかったという事でしょうかね>気になる女の子=清明嬢?
宗満 >「ともあれ。ご協力をいただけるなら、此れ程心強い事はありません。三浦ユニオンとしても、可能な限りお手伝いをさせていただきますよ」
若葉 >「…そいつは助かる(にっ)」
タスク >「こちらこそ。美里少年捜索の件と平行で宜しければ」
アドノレ >「居合わせたのも何かの縁よのぉ」
タスク >「(・・・『駆け出しが欲張るんじゃねぇ』っておやっさんにドヤされそうだが、こっちもどうやら放っとけなさそうだしな…)」
そこに、翔真たちが到着する。
明 >「ここが、この辺りのWUか・・・」
翔真 >「申し訳無い、手当てとこの者達の引渡しをお願いしたいのだが………?」
清明 >「はぁーい。今日は忙しいなあ、もう〜(ぱたぱた)」
若葉 >「いよっ、翔真に真行寺君。ごらんの有様だよ(笑)」
翔真 >「こちらだけではなかったのか………ともかくそちらも無事で何よりだ。」
アドノレ >「千客万来だな」
若葉 >「ああ。…?弓ちゃんの姿が見当たらんようだが…」
翔真 >「途中で接触した魔王に、事情の説明に向かっている。向こうも何が起きたのか調べに出て来ていたので、休戦を提案し受け入れてもらった。相手はカロック=フォウルだ」
若葉 >「おやまぁ、そりゃあ穏やかじゃあないな。で、どうなった?」
明 >「こちらは状況は…(かくしかで説明)。おっと、其方のお二人(タスク&アドノレ)さんはお初にお目にかかる。北海道ユニオンの真行寺明だ、宜しく」
若葉 >「お疲れ。こっちは(かくしか)…って感じだ」
アドノレ >「んむ。俺様の名はアドノレだ」
タスク >「おっと、一文字嬢のお知り合いか。タスク=ミューラァだ。…横須賀の探偵、ってトコだな」 頃合をみて名刺を渡しつつ(笑)
明 >「(名詞受け取り)どうも。こちらは…まぁ、バイクレーサーというやくざな商売さ」名詞返し(笑)
翔真 >「横須賀WU所属、対(冥)魔王戦チーム『MASTERS』相羽 翔真だ。」
タスク >「(ひゅぅ)…凄ぇー肩書きだな、それだけ大きな事件の予感、ってトコか…」
弓 >だがその正体は休暇中のリア充だった(笑)
タスク >リア充・・・なんて羨ましい響き(笑)
明 >くくく、リア充具合ではこちらも負けんぞ(ぉぃ
若葉 >張り合ってどーする(笑)
明 >ま、ともかくこれで、後は弓さんが揃えばオールメンバー……っと、そらりんがいないのか(^^;
翔真 >誰を追っていたのかが気になる(苦笑)だがカロックもひとまず裏界へ帰る様だし、そらりんに”カロックを食べない様に”と言うのは合流してからでも良さそうだ(ぁ
タスク >色々判明していないこの状況では 結構重要な気がします(爆)
アドノレ >道端で拾ったものは食べない+3秒ルール=3ターン以内に倒せたら食べてよし。いやさ3カウントか?
翔真 >魔王級を食べ物扱いって言うのはちょっとどうかと(苦笑)
明 >どんだけ凄いねんそらりん(^^;
宗満 >「……ところで、此度の紅月は妙に長いようですが。ルーラーに何か、心当たりはありますかな?」(ぁ
明 >「………あー、それは、だな」視線で相羽の旦那にアイコンタクト(笑)
翔真 >「心当たりなら一応ある、が今の所害意は無いそうだ。仲間が一人事情説明に今向かって居る。」
タスク >「そういや、あまり長時間放っておくわけにも…あんた達、知ってるのか?」 首を横に振ってから
明 >「…あー、うん。非常に申し上げ難いが…魔王カロック=フォウルも今回の異変を察知したらしくてな…」
清明 >「…ええっ、魔王!?たいへんだよ、パパン!!」
宗満 >「ふむ、すぐに警戒レベルを最大に、緊急迎撃態勢を…」
その時、紅月が忽然と消えた。
何の事はない、この時ちょうどカロックが裏界に帰ったからなのだが、
それを知っているのは今のところ、現地に居合わせた弓だけである。
清明 >「……き、消えちゃった(@@;」
明 >「…とりあえず、休戦状態ではあるんで宜しく(引きつった笑み)」
宗満 >「…そ、そうでしたか。何しろ以前受けた被害の件もあって、魔王には敏感にならざるを得んのです」
明 >「いえ、心中お察し申し上げる(= /;」
アドノレ >「まぁそれが普通の反応なのだろうがな」
明 >「それにしても……ほぼ同時期に複数の事件が多発するとは……正直気持ち悪い。何か、関係があるのか?」
宗満 >「解りません。ひとまず紅月は消えたようですが、まだ安心は出来ません……それでも、この三崎港界隈はまだ良い方なんですよ。少し外に出れば、まだまだ例の『大戦』の爪痕深い場所ばかりですからな」
明 >「……失礼だが、その『大戦』とは一体? 島に居た連中も『災害』等と言っていたが……」
宗満 >「おや。『関東異界大戦』をご存じないとは。もうそんな時代なのですなぁ…」
明 >「不勉強で申し訳ない(苦笑)」
宗満 >「今から20年ほど前におきた事件ですよ。世界の殆どを滅ぼした…まあ、それほどの大事件だと思っていただければ。ただ、イノセントは災害としてしか認知していません」
若葉 >「私も、基本的にはおやっさんからの又聞きだからなぁ(肩すくめ)」
タスク >(設定では)養父が体験者ですが、あまり余計な事は子供たちに喋ってなさそうですし…タスク自身はあまり知らない方が、自然でしょうか?(^^;
GM >そうだね、今いる中で真相を知ってるのは翔真にアドノレ、ここにいないけど弓、そして当事者のそらだから(^^;
アドノレ >むか〜し、むか〜しのことじゃった〜 (日本ふかし話)
タスク >了解です(笑)「その頃、侵魔絡みの大事件があった、くらいの知識しか知りませんね…たぶん一文字嬢と似たようなモンかと」
若葉 >「…そして、島には今や不法居住の連中、か…」
明 >「どうやら、リーダー的人物が居るようだが…先ほどの戦闘では接触できなかったな。恐らく、どこかに潜んではいるんだろうが・・・」
若葉 >「そいつは調べられなかったんだな。まあ、カロックの絡みもあっちゃ是非もないか」
明 >「すまん、あまり時間をかけても居られなかったんでな」
タスク >「だが今の話を聞いてると、尚更野放しは良くねー気もするな…大人しくしてる内はまだしも、な」
若葉 >「…そうなると、弓ちゃんがカロックから何を聞いてくるかにもよってくるな」
弓 >←あんまり大したことは聞けてない(笑)
GM >でもって、カロックと別れた弓の胸元には ナ魔コ(ぁ
明 >「まぁ、様子を見にいけてるというならトラップは張ってないだろうが…確認するに越した事は無いな」
翔真 >「一通り区切りが付いたのなら行って様子を調べてみるのも悪くは無いと思うが………とりあえずもう一人の仲間にも連絡しておかないといかんので少々失礼する。」言いつつ0−Phoneを取り出してそらりんに掛けますね。
GM >はーい。では翔真、幸運度ジャッジでGO!
翔真 >まだ追って居るのか、了解です(苦笑)そしてクリティカル(笑)欠片通信でも良かったと思ったが超常の力は頼らないに越した事は無いと思い直す。
明 >ちょ、どんだけ回すんだよ旦那(爆笑)
タスク >凄い(爆)
翔真 >ク、クリティカル(汗)コンタクトの魔法も有る事は更に置いといて(爆)クリティカル2回で38ですな。向こうの事態が既に収拾していれば良いけれど(^^;
そら >『はーい。そらにゃん です!』←即答
翔真 >「度々済まないな、こちらに来る際に一つ追加で頼んで置きたい事が有って連絡した。」
そら >『はぁい。ええと、どんなコトですか?』
翔真 >「先程魔王カロック=フォウルと接触した。その際休戦協定を結んで事態の調査に当たって居る。何らかの解決を見るまではとりあえずカロックに接触しても撃退したり……食べたりしない様に頼みたい。」
そら >『そうだったんだねー。わたしは、そっちにとんでいってる“えぼるーしょんこあ”のむれを おいかけてたの!』
明 >エヴォリューションコアかー。データ見る限りかなり厄介なエネミーなのよね(^^;
GM >ちょっと待て。明はそれを知ってるのか(笑)
翔真 >「群?そうなのか……それで、どうなった?」
そら >『ほとんどはつかまえたんだけど、いっこだけ、みつからないのがあったの!』
明 >・・・・・・あれ、弓オープニングにそれっぽいものが出ていたような(==;
弓 >やっぱりそれかなぁ(笑)
翔真 >「そうなのか?それで今はどうなって居る?」
そら >『うん。その、のこりいっこをさがしてるの。もしかしたら、もうそっちにいっちゃったかもなんだけど…』
翔真 >「了解した。状況次第ではこちらと一緒に捜索に当たっても良いかも知れないが………海に潜るのならついでに調べて置きたい所も有る。その場合は一度こちらに合流してもらいたい。」
そら >『じゃあとりあえず、もどってみるけど…いま、よこすかじゃないんだね。そっちにいけば、いいのかな?』
翔真 >「悪いとは思うがそう言う事になる(苦笑)海の中を調べ様とするとカロックに頼る以外は手が無かったのでな(^^;」
そら >『うん、わかったの。そっちのほうにはおっきなチカラがあるみたいだから、きをつけてね?』
翔真 >「そうなのか?それはエヴォリューションコアと違う力なら………了解した、気をつけよう。」
明 >龍脈が流れてるっぽいしなぁ。その絡みか?
翔真 >島のリーダー辺りではと思う、今のそらの発言から鑑みても。
そら >『ええと……(口調が変わる)魔王じゃないにしても、強い侵魔が入り込んでるっぽい感じだよ』
翔真 >「魔王じゃなくて侵魔と………似たような連中と先程一戦やらかした所だ、そいつ等の言っていたリーダー辺りが怪しい所だな。了解した、ありがとう。」
そら >『(口調が戻って)はぁーい。それじゃあ、もうちょっとまってて くださいね!』
翔真 >「あぁ、何時も済まない。今度駄菓子を一杯差し入れよう。その時一緒に遊ぼうな(^^」
そら >『わぁーい♪それじゃあ、フレースヴェルグモードシフト!でもって発進!なの☆』
翔真 >(モードシフトって?今どんな形態と言うか状態だったのだろう?)
弓 >λ ・ ・ ・ 少女移動中 ・ ・ ・
GM >そらとの通信が終わる頃には、到着してOKよ(ぬるぬる >笑)
弓 >気持ち悪いので、ぺいっとつまみ出して……オヤジのおみやげのよーに、紐で吊るしてもっていく(笑)
ナ魔コ >(ぢたぢたぬるぬる)
明 >と、そうだ。ちと予想外に事件が大事になりそうなので、家族に連絡しておこう。「ちとこのヤマは思ったより大規模のようだ。……風子、スマン(==;」(笑)
風子 >『はいはい。まったくしょーがないわねぇ(笑)』
明 >「この埋め合わせは必ずorz」 おとーちゃんは、大変である(ぁ
GM >そしてこの時、神社の境内に…ナマコを提げた弓、参上(笑)
弓 >「ふいー……(ずりずりずり)」
GM >そんなにおっきくないよ!なんたって弓ちゃんの胸の谷間にねっとりサイズだから(ぁ
アドノレ >なんぞ食い物の気配が(笑)
弓 >「こんにちわ………と。あれ、アド? 若葉は予想してたけど……」
若葉 >「いよっ(しゅた☆)」
アドノレ >「隕石がおちたので野次馬に来たらこんなになっておった」>弓
宗満 >「おお。今日は本当に千客万来ですなぁ…これ清明、お茶をいれて差し上げなさい」
清明 >「はぁーい(ぱたぱた…)」
タスク >「またお仲間か?……って、ゴスロリ着た海女さん、な訳ねーよな?」(ぉ>なまこ
翔真 >「ご苦労様、それにしてもその吊るしたナマコは一体………?土産と言う事でも無かろうに。」
弓 >「あー、ちがうちがう。 ええとね……(かくかくしかじか)」
タスク >「あぁ、アドノレ氏とは臥龍学園からたまたま一緒になってな…(かくしかを聞いて)そうか、横須賀で探偵業をやってるタスクだ。宜しく、お嬢さん(ッフ)」 弓さんにも名刺を差し出します(笑)
弓 >「へぇ、探偵さんね。 私は蒼魔弓、リリスでも結構よ。(微笑)」
翔真 >真面目に営業活動している成人はこのOSだと初めて見るなぁ………なんか新鮮だ(笑)
タスク >何しろ、探偵事務所の維持が殆ど 紗菜の個人事業の利益で賄われているのが現状と思われますので(爆)
宗満 >「そういえば、自己紹介がまだでしたな。三浦WU『天究院』総評の阿部宗満、あちらは娘の清明です(後姿を指して)」
弓 >「こちらも失礼しましたわ。 蒼魔弓、現所属はユニオンですが、絶滅社からの出向です。普段は学園のほうに。どうぞよしなに(艶然と微笑んで、スカートつまんで一礼)」
その間にも、保護(捕獲)した連中は全員、港の病院へと運ばれていく。
…今までは月匣が出てたので、大事を取っていたのだ(笑)
若葉 >「(連中を見送って)……ふぅむ。私はちょいっと、病院の方に行ってみよう。あの連中から、もっと何か聞き出せるかも知れん」
明 >「了解した、ではこちらは島の調査を続行と言った所か」
若葉 >「頼む。ついでにこっちは、商店街でもいろいろ調べをつけてくるさ。これでも顔は広くてね」
翔真 >「奴らの言っていた”リーダー”とやらも気になるしな、それに先程そらに連絡した所『魔王ではないが強い侵魔の気配が有る』との事があった。」
明 >「…蒼魔の話にあった、グリーディジョーとか言う侵魔か?」
弓 >「たぶんそうね……厄介な事になってきたわねぇ……うちも赤羽と、社のほうにも連絡しておこうかしら……。 いちど補給に戻りたいところなんだけど。」
翔真 >「………そらにもこちらに来るように頼んでしまったからな、現状で補給に戻るとまた合流に時間が掛かるかも知れん。内容如何ならこちらで立て替えておくが?」
弓 >「んー……いまはいいわ。あとでなんとか時間を見繕うことにする。」 計画は出来上がってるのだ、箒改造(笑)
翔真 >「解った。どうしても必要な物が有ったら遠慮無く言ってくれ、出来るだけ何とかする。」
若葉 >「それじゃあ、……おぉっと、そうだ。微さんに、バックアップもお願いしておこうか?」
翔真 >「そうだな………色々と複雑な事情にもなってきた。頼んでおいた方が後々面倒にはならずに済むだろう。当座仕事は増やしてしまう事にはなるが(苦笑)」
明 >「その微さんとやらが誰かは解らんが……協力者が居るのは有り難い。お願いしよう」
翔真 >「横須賀WU総評代行だ、若い(上に美人で気立ても良い)が優秀だぞ。」>真行寺
アドノレ >「どのくらい偉いかというとただ飯くれるくらい偉い」
明 >「WU総評代行? そりゃまた随分と大物だな。なるほど、了解した。確かに頼りになりそうだ(ふっ)」
若葉 >「…んじゃ、聞き出せたらまた連絡するっ(バゥンッ!)」
タスク >「お、ご苦労様だな…またな、一文字嬢」
明 >「道中、気をつけてな」
アドノレ >「では、厄介なのがいるから野次馬で来ないようにと客につたえるよう、おやっさんに報告しておこう」(メール)
宗満 >「ともあれ。情報をまとめますと…先程の月匣の主は魔王カロック=フォウルで、皆様がいらした件とはほぼ関わりがなかった訳ですな」
明 >「むしろ、カロックもこの事態に疑問を抱いていたようだな……正確には、この近海での異変と言った方がいいか」
弓 >「…で、カロックが連絡役がわりに寄越したのがこのナマコなのよ」>翔真
ナ魔コ >(ぬめぬめ→弓にゃん)
タスク >「美女にナマコか…似つかわしくない、と言うべきなんだろうな(苦笑)」
翔真 >「なるほど、海の眷属だからと言うのでとりあえず納得はしておくが………よりによってナマコとは、ヤツの趣味が伺える(−−;」
弓 >「とりあえず、放っておくと服のなかに潜り込もうとするのよね( ̄^ ̄# ビニール袋に放り込んで口を縛っておこうかしら」
ナ魔コ >(ぢたぢたぬるぬる)
翔真 >「気持ちは解らんでもないが、あまり無碍に扱ってやるなよ。貴重な連絡手段だ(苦笑)」どちらの気持ちが解るかはさて置き(ぁ
清明 >「え、ええっと…そちらのお姉様、お茶が入りましたぁ」>弓
弓 >「あら?ありがとう♪(にっこり)」>晴明
清明 >「(どきーん!)若葉お姉様も素敵だけど、お姉様もす・て・き…(はぁと)」そう。ライフパス上仕方がない!(笑)
明 >「……本当に、お察し申し上げます(==;」清明の様子を見つつ(ぁ >宗満さん
宗満 >「……いいえ。案外家族というのは慣れるものでしてな(苦笑)」
明 >「…左様で」自分も将来あぁなるのかなー、と思いつつ(笑)
タスク >「賑やかそうなのは確かだよな…」(笑)
明 >「あぁ、毎日賑やか過ぎて身が持たん(ふっ)」 と、いいつつ全然不満じゃなさそうな6人家族の家長(ぁ
宗満 >「ときに、皆様がいらした理由の大半はその、グリーディジョーなる侵魔が城ヶ島近辺に落ちて、潜伏しているらしい事。そうでしたな」
明 >「えぇ、そうなりますな。其方のお二人(タスクとアドノレ)は、また違った用事だそうですが」
アドノレ >「野次馬に来たのだが、けっきょくその正体はグリーディジョーがらみだったというわけだ」
清明 >「それで、探偵さんが来た理由は、美里ちゃんを探しに…でしたよね」
タスク >「ああ。昔此処の所属だったウィザード…早瀬嬢に心当たりを聞いて、ってトコかな」
清明 >「え、ちさちゃんに会ったんだ!懐かしいなぁ…そこの軒先で『ちさ風鈴』とかしてもらったの、何年前だったかなぁ…」
翔真 >吊るされてたのか!?(爆笑)
タスク >「今も臥龍学園で元気にやってるみたいだぜ、って今面妖なイメージが浮かんだんだが!?」
清明 >「他にもいろいろやったっけなぁ…わたしが闇のゲームに負けてスカンピンになった時、道路工事の仕事も世話してくれたっけ…」
清明の回想は、全部三浦編における実話である。
タスク >人(キャラ)に歴史あり、とはよく言ったもの ですね(爆)
翔真 >「………その若さでスカンピンと言う表現に突っ込むべきか、そうなった事態を招いた事に突っ込むべきか、道路工事のバイトに身を窶した事に突っ込むべきか悩むのだが。」
タスク >「若い頃の苦労は買ってでもしろ、とはよく言ったモンだが…(苦笑)」
清明 >「ちさちゃんかぁ…また一緒にお風呂入りたいなぁ、一緒の布団に入りたいなぁ、そして…(にまり)…でも、やっぱり今は弓お姉様でしょう!(爽)」
翔真 >「しかし不穏な気配が………(汗)」
弓 >「あら? いいわよぉ(くすくす)」
清明 >「ふふっ、それじゃあ後で…(横で式神『忠吉さん』がはふはふしている!)」
弓 >「はいはい、後でねぇ(なでなで)」
宗満 >「……(溜息)」
タスク >「と、宗満さん。こちらに現存する南部美里のパーソナルデータを、可能な範囲で教えて貰えませんか?」
宗満 >「美里君の、ですかな。確かに、過去私どものユニオンに所属していた頃のものならばございますが…」
タスク >「彼の手がかりが少しでも欲しいので。あと、そちらの管轄内での捜査の許可を頂けると、更に助かります」と、自分のピグマリオンに纏めたデータを開きつつ
宗満 >「ええ、構いませんよ」と言う訳で、過去名簿にある美里のデータを開示する。
タスク >で、データを見せながら「(小声)彼が生体タイプの人造人間である事情を、差し支えなければ教えて貰えれば幸いです。依頼人の母親からは聞けませんでしたので…少々気になる事がありまして」 と宗満氏に耳打ちしておきます
宗満 >「事故だったと伺っておりますが…何かあったのですか?」
タスク >「いえ、彼の失踪自体と、もしかすると直接的な関係があるのかと思いまして…事故、ですか(考え込む表情で)」
宗満 >「はい。再生を行ったのは、七瀬博士という方だったとお聞きしておりますよ」
タスク >「む、何処かに所属している人物ですか?」
宗満 >「日本では遺伝子工学の権威とされている方ですな。とはいえ、既に引退されているようですが」
翔真 >微妙に聞き覚えの有る名前が……
GM >うん。あのロックラン事件で大騒ぎになったけど、クローンウィザードの技術を確立した張本人だよね(爆)
明 >…あー、タイプ=ノゾミのオリジナルの父親、だっけ?
GM >んむ。ただし、PCとして知ってるのは、これまた限られた面子だな。少なくとも元・第1外伝面子とその関係者かしら(笑)
翔真 >でしたなぁ、まさかここで名前が出てくるとは予想外(^^;
タスク >「なるほど、『表』の顔も『裏』の顔も持った人物、ですか…流石に現在の居場所までは分かりません、よね?」
宗満 >「いいえ。さすがに、そこまでは…」
タスク >「分かりました。『七瀬博士』に関しては、こちらで調べてみる事にします。色々と助かります(礼)」
宗満 >「お役に立てず、申し訳ないです(謝)」
タスク >「いえ、お忙しい最中に少しでも情報を頂けるのは、正直有り難いですよ(にっ)」
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