【第28夜】
奈落の孤島
<PART−17>
謎の力「異能」
〜補給と情報交換〜
若葉 >「さーてっと、んじゃあこっちの報告か……後から身柄確保したのも含めて、あの連中に起きた事をひととおり調べてもらった。どいつもこいつも、深刻なプラーナ不足に陥っていたよ」
翔真 >「プラーナ不足………憑かれていた状況から考えれば納得の行く流れではある……」
アドノレ >プラーナ枯渇時の栄養補給にアドビタンD!(運の悪さにご注意ください)
タスク >「どいつも鬼気迫る形相だったが、やはりか……生命維持には問題ないのか?」
若葉 >「辛うじて、のレベルだな。一歩間違えば即…ポンッ(目の前で掌を開き)」
明 >「……なるほどな(苦虫を噛み潰したように)」
京香 >「それって、逆に死んじゃったら困るって事?(小首かしげ)」
若葉 >「ああ。死んだらそのまま消滅って感じだな。で、その原因だが…どこからどう見ても、例の『特異な能力』以外あり得ない、ってな」
明 >「…ふむ、だがおかしいな。島に居た連中は、一端戦闘が終わると…まるで普通に振舞っていたが」
若葉 >「まだ確定は出来ないが、どうやらあの能力全体が『使用者を暴走させかつ命の安全も保障する』って感じになってるらしい」
京香 >「すっごい器用ですね(・・;)」
若葉 >「そこが、逆に胡散臭いくらいなんだけどな(苦笑)」
翔真 >「………必要なプラーナの燃焼とその回収が目的の様に思えるな。死んだら元も子もないので安全装置込み、と言う辺りに陰険さを感じる(渋面)」
明 >「今までのウィザードとは違うウィザード、か」
翔真 >「敵として接触したのも、味方として接触したのも今回の一件が最初だ。偶然の一致とするにしても、何かの意図を感じずには居られん………」
タスク >あ、違法性は多分ないですが、いちおう南部家の面子にも関わる事柄ですので、他言無用という事でお願いしておきますo(_
_o)>美里少年についての報告事項
京香 >「守秘義務ですものね、もちろんです」<報告事項 「ええと、七瀬博士には総評が警備をつけました。何か伺うことがあるとか?」>タスクさん
タスク >「ああ、美里少年に関わる人物なんだよな。少年と直接会って、心配事は幾らか減ったが…島の一件で別の疑問が浮上したかも知れねーんだよな」
京香 >「質問事項もこっち(レポート)にあります? もしない場合は直接お伺いするか、ユニオン経由で聞くか決めちゃってくださいね」
タスク >「ああ、少年が特異な能力(具体的には『異能』クラス)に目覚めてたのが気になってな…それも、再生手術にあたった七瀬博士の耳に入れといた方がいいと思ってな(手渡した報告資料の、該当項目を示しつつ)」
京香 >「(読み読み)……なるほどー。この特異能力がさっきから問題になっているんですよね。とりあえず七瀬博士にもうかがってみます」
若葉 >「その能力そのものが、言ってみれば今回の鍵なんだが…ウィザードの発現例は、初めて聞くな」>タスク
GM >そう、若葉はタスクが異能能力を使った事実を知らない(笑)
タスク >「ああ、今の所島民たちと違って暴走は無いみたいだが、使いこなしている場面を見たわけでもない。万が一暴走という可能性も考えられねーから、宜しく頼むな」>京香嬢(若葉嬢にも頷きつつ)
若葉 >「その少年がウィザードなら、偶々凶暴化していないだけって事も考えられる。イノセントとウィザードじゃ、プラーナの量が段違いだからな」
京香 >「使えば使うほど暴走したりして……了解ですっ」
タスク >「ああ……そういや俺も、妙な力に目覚めちまってるみてーなんだよな」 頬をぽりぽり、と掻きつつ自分の異能能力の事も伝えておきます(笑)
翔真 >「ミューラァ………いや、タスクも同じ能力を有して居る様だったが、何か特に感じた事は無いのか?」それに追従するように促して置きましょう。
若葉 >「…そいつは初耳だな、青年」
京香 >「ほえ……えーと、体調とかに違和感は?」
タスク >「特に気になった違和感は、ねーんだよな…不調もねーし、特にテンションがおかしくなってる訳でもねー、と思う。戦闘中はどんな顔して戦ってるか、自分じゃ分からねーけどな(苦笑)」
明 >「確かに気になるな。あの能力自体は、何時頃身に着けたんだ?」
京香 >「うーん……タスクさんも確認(アナライズ)とかしておいたほうがいいのなぁ?」(首かしげ首かしげ)
タスク >「ん?俺の事が気になるのかい、お嬢さん方?(フッ)」(←こら)
京香 >「身長とか血液型とか……ってそうじゃなくって(笑)」
翔真 >「………一人は彼氏持ち、もう一人は微妙な間柄の相手が一人、あと一人は俺の嫁だ。妙な気起こすなよ(苦笑)」(ぁ
タスク >「おっと、そうなのか? ま、これだけ美人揃いなら居ねー方が不思議だよな(肩すくめつつ苦笑)」
翔真 >「それはともかく………そうだな、参考データは多いに越した事は無いだろう。」
ちひろ >「アナライズでしたら、しておきましょうか?」知力おばけが 名乗り出た!(笑)
京香 >「タスクさんの許可があれば。ちひろん、お願いねー」 人、これを丸投げと言う(笑)
翔真 >「櫻小路は得意分野だったか、なら頼もう(^^」
タスク >「あんた達は信頼出来そうだからな。異存はねーぜ」
若葉 >「頼む。そこの青年も、例の能力を持ってるんだったら気を付けてな」
明 >「いや、俺は連中と同じ能力は持っちゃいないが……」 そういえば、若葉さんの前ではまだ変身してないのよねー
若葉 >「念のために聞いたんだ(笑)」
明 >「そうかい(苦笑)。……まぁ、別ベクトルで人間離れはしてるんだがな」
京香 >「あー、MASTERSの人と付き合うとベクトル違い気にならなくなります(笑)」
翔真 >「(フレースヴェルグを振り仰ぎつつ)………常識非常識どころかウィザードの世界観や共通認識すらぶっ飛ばして居るのが居るからな………(苦笑)」
明 >「左様で(苦笑)」 まぁ、確かに変身しても反応薄かったしなぁと思いつつ(笑)
ちひろ >「それでは、ちょっと失礼しまして………なるほど、若葉さんのお話どおりですね。プラーナが0以下になった時点で、このアビリティは主の制御を外れるようになっています」
明 >うわぁい(^^; ……ヴァルキューレシリーズの《冥魔暴走》と似たような感じかな?
アドノレ >時限爆弾ぢゃの
ちひろ >「……つまり、暴走という事です。ただし、月衣と世界の知識を持つウィザードが、同じように暴走するのかどうか。もし暴走した場合、その影響はどうなるか。現状ではデータがないため、予想は出来ても確約はできません」
京香 >「むー。ちひろん、そのデータもお姉ちゃん、じゃなかった総評に伝えておいてもらえる? 七瀬博士に聴いてみた方がいいかも」 自分は見ない(きっぱり)
ちひろ >「はい。確かに、報告の必要があると思いますし(、、)」
明 >……ん、待てよ?つまり、今島に居る連中でまともに見える奴は……まだプラーナが枯渇してないって事か?(’’
翔真 >そう言う事になるな。何らかの原因で枯渇すると暴走する、もしくは暴走した結果枯渇すると言う結果に繋がるのも有るのかも知れんが。
タスク >「おいおい、また厄介なモンを抱え込んじまったみてーだな……まあ、どの道無茶しない事に越した事はねー、って事だな」
若葉 >「まぁ、とにかく今言えるのは『プラーナに気を付けて戦う』って事だな……あの連中はイノセントだったから容易く暴走したが、ウィザードの場合はどうなるのだか、その実例がないんだ」
タスク >「なるほど、一理あるな。実戦経験の多そうな人間の言葉として重く受け止めておくぜ(にっ)」
◆ ◆ ◆
さて、その頃。弓とアドノレを連れた島民達は、城ヶ島灯台の方へと向かっていた。
灯台をいただく岩山にある階段を上り、小さな公園を横切って、
その先にある階段を下る。すると、そこには白亜の大きな建物があった。
……ここが、島民たちの本拠地なのだろうか?
美里 >「あの灯台を越えたら、すぐ下でありますよ」移動中〜
アドノレ >「ところで物騒になってきたとの事だが何が起きてたのかの」(移動中に訊いてみる)
美里 >「まあ、結局はおなじみの紅い月な事件、でありますが…」
島民C >「その紅い月が、このところ頻繁に出てきて。しかもその間隔が、どんどん狭くなってきているんだ」
アドノレ >「なんか後ろに控えてるようなパターンだの」
別の島民 >「俺たちも、手に入れた力で追い払ってるんだが…最近、それでおかしくなる奴が出てきてな」
明 >うむ、こちらの調査結果とも一致するな。……やれやれ、とんだ爆弾だ(−−;
島民C >「唯花さまのイニシエーションで、どうにか元に戻る事が多いんだがなあ。確かに、俺も最近落ち着かない気分になる事があるんだ」
アドノレ >「生兵法怪我の元と言うぞ」
島民C >「といって、黙ってやられるのもシャクってもんだろう?」
タスク >……現状、島民たちは限りなくシロに近そうですが そうなると問題は『唯花』なる人物について、ですね
明 >黒幕、なのか。それとも彼女自身も何者かに利用されてるのか。……あの林檎持った兄ちゃんもどーにも怪しい
翔真 >そうだな………調査結果を待ちたい所では有るが、その時間は無いのが悔やまれる(嘆息)個人的には利用されている感が有るのだが。
タスク >いずれにしても、現状『唯花』の人となりについてどれだけ探れるかは 弓さん・アドさんお二人の腕の見せ所ですねo('▽'o)!
弓 >えー、もう美里で力尽きたー(笑)
などと言っている間に、一同はエントランスに到着する。
剥がし取られ、色が落ちた部分は「城ヶ島京急ホテル」と読めた。
別の島民 >「さあ、着いたぞ…唯花さまは、ここにいらっしゃる」
アドノレ >「たのも〜」
GM >さすがは元ホテル、建物の中は綺麗に整えられている。そして一同が通されたのは、かつては宴会場だったらしい大広間。その奥に、30代くらいの女性が、数人の信徒を従え座っていた。
ねね >「ただいま〜☆」
美里 >「南部美里、客人2名と共にただいま戻りましたであります!」
GM >その女性は顔を上げる…「遠くからはるばる、よく参られた……美里、ご苦労だった。そこに控えていなさい」
美里 >「ははーっ!」と畏まって、ねねの傍に控える(笑)
GM >で、唯花は君達をじっと見ながら言う。「我らが城ヶ島に、いかな用件で参られたかは聞かん。だがおそらくは、我が信徒達がまたいらぬ迷惑を掛けてしまったのだろう……」
アドノレ >「こちらとしても好き好んで騒がそうとは思わんが、放置すれば島丸ごとでは済まない事になりそうでこの地に邪魔してるわけだ」
唯花 >「おそらく、我が信徒たちからも話は聞いていると思うが、このところ紅の月が頻繁に昇る……これに乗じて襲い来る化け物どもを追い払わねば、我らの生活が成り立たんのだが、といって関係のない者を勝手に襲って良いと言う理屈は成り立たん」
弓 >「……まぁ、その辺の調査はうちの仲間がやってくれてると思うけど……」
唯花 >「うむ。まず信徒たちの件については、この私からも詫びておきたい。結局我らはこの島で、静かに暮らしたいだけなのだ…」
翔真 >唯花が思ってたよりマトモだ(汗)これは憑かれているだけと見てもちょっと厄介そうだな(−−;
明 >案外、異能の力とは無関係かも知れんね。まぁまだ判断材料が足りない
弓 >「それはわかったわ。とりあえず……いつ頃から、とか、そのあたりの調査に協力してもらいたいのだけど……」
唯花 >「承知した。事は、我らが移住をした後…半年くらい前からだろうか。その頃から、頻繁に紅の月が昇るようになった」
弓 >「半年ねぇ……」
アドノレ >半年前で連動してそうな大事件あったかと脳内検索ちう
GM >そのちょっと前の時期に、本編の前のエピソードが起きてるなぁ(笑)
本編第27夜参照。まあ、確かに大事件である。
唯花 >「最初は、化け物どもになす術もなかった我らだったが、救いはすぐに現れた…夢のお告げの通りにしたら、全員に力が宿ったのだ」
翔真 >夢のお告げ?夢に干渉するエミュレイター、って言うか魔王か………。
弓 >「夢………? それがキーかしら」
唯花 >「そう。神のごとき輝きを纏ったその方は、我らに林檎を託された。その力を使って、我らは化け物どもを追い払う事が出来たのだ…」
弓 >「あやしぃ……・・(汗)」
アドノレ >そういえば来る時に林檎貰ってたのぉ、と思いつつ
唯花 >「しかし、私はすぐに気付かされた…この力を用いた者が、凶暴な性質を帯びるようになった事に」
アドノレ >「蛇神でも出てきたかね」
翔真 >夢使いのメジャーな魔王って言うとイコ=スー辺りしか思い浮かばん………って、蛇神?あ、レビュアータも何気に夢使いじゃなかったっけ?
京香 >イコ、レビュアータ、ティエス=ボルゥムあたりが夢使いですが、さすがに断定は難しいですね…
唯花 >「いいや、そうではない。私なりに調べてみたところ、症状が軽いうちなら、私が活力を与えれば元に戻る事が分かったのだ」
弓 >「それもどうかと思うけど……」
明 >……アレか?《プラーナ譲渡》取得したウィザード?(^^;
翔真 >その線が濃厚だな………彼女のプラーナの消耗、そこからの払底が一番怖くなってきた(汗)
明 >自然治癒ジャッジが行われていると思いたい。最悪、唯花さんとやらに魔石使う必要も有るかもね(==;
唯花 >「最初のうちは、島の自然の力で癒していたのだが、それでは追いつかなくなってな。他に方法もないのが現状なのだ」
弓 >「だとすると、かなりまずいわね……この島のプラーナも残り少ないし。 なによりも……いろいろと都合よく事が進み過ぎてるわ……」
唯花 >「…だからこそと言う訳ではないが、我々は極力外界と関わらないようにしている。しかし、おそらく凶暴化した者は、そこに無謀な解釈を加えたのだと思う」
アドノレ >「魔石の備蓄なんぞは無いわけだな。その様子だと」
唯花 >「これの事か(魔石を袖から出し)これは、信徒たちに『見つけたら持ってくるように』と言ってある」いかんせん、美里以外の信徒たちはもともと全員イノセント、使い方知らない(爆)
弓 >「(何か、裏に何かあるわね……私にゃわかんないけど)」
アドノレ >とにもかくにもこうしてアドノレの『魔石を食べる』がまた伝染していく(。。)☆\
弓 >しかし話すことがないっ(笑) アナライズするわけにもいかんし(笑)
タスク >どう相手側の真意を探り出すか…
明 >そこはまぁ、ファイト!(爽)
弓 >時期があわないんだよなー……GJがここに落ちたのはある意味偶然だし、それに冥魔のかけらが融合したのは……偶然?……じゃないだろーなー…… 誰かしかの意図があるんだろーか
明 >俺が思うに…偶然複数の原因が折り重なって今の状況になってると思うんだが…まぁこれは合流後の話だな(^^;
GM >そうだね、GJはつい最近やってきたのだし、唯花(と神社)の話を聞く限り、それ以前からこの地域に紅月はちょこちょこ出ていたというからね。少なくとも、GJは直接の原因ではないだろう。
明 >ただ、異能の出現に関してはどうにも胡散臭いな。何者かの介入が有るのは間違いねーべ……うん、場面に居ない人間がでしゃばり過ぎて御免(吐血)
弓 >偶然が重なる? 1つなら偶然、2つなら必然、3つなら運命と言うのだよ(笑)
そら >そうだねー。だって、わたしがかかわっちゃったんだもん☆
弓 >そらが関わると運命かなぁ(笑)
唯花 >「…ともかく、だ。このままの状況は非常に良くないという事は、私も承知してはいる。しかし、そもそも現状が何を原因としているのか、それが分からんのだ」
弓 >ウソをついてる様子とかはないですか? ……とりあえず、事の発端が何かなんだよなぁ
GM >そういう時の追加魔法なのだが、そういえば持ってる人はいないな(笑)じゃあ、精神力ジャッジでいってみようか(笑)
翔真 >ポリグラフか(笑)<追加魔法
弓 >ころころせいしん……くりてぃかった。24ですね
GM >うむ。Cしてる以上は断言してOK、少なくとも唯花がウソをついている気配はない。
弓 >「何かの意図が働いていると思うほーが納得はいくんだけど……(考え込みながらぶつぶつ)」
唯花 >「我々としては、ここで静かに暮らせればよいのだが…このままでは、対岸の者達との軋轢がまたも表面化しかねん。そこは懸念すべきところだな」
明 >確かにな。あの時は運良く保護できたが…2ndPCあたりだと厳しいぞ(^^;
タスク >島民たちの心情を鑑みるに、GJ落着の件と見知らぬ人物たちの島上陸のせいで緊張感が高まってた(る)っていうのも頷けそうですよね
アドノレ >「狐憑きに似たような状態というか、異能に目覚めた者は良くないモノに憑かれた状態に有る。夢のお告げとやらの中身を直接訊いて良いかね?」
唯花 >「(周囲の信徒たちを見て)…それは、我らが教義にもかかってくる。軽々に口にする訳にはいかぬ」
アドノレ >アンゼロットが現役なら戦争だなとか思ったり思わなかったり
京香 >ここでで暮らせればって言っても強制移住の不法滞在っぽいからにゃぁ(^^;)
GM >YES。そのあたりは既に指摘されてたね(笑)
弓 >「今の時代、新興宗教には厳しいからねぇ……気持ちはわかるけど、だからこそその辺はきっちりしておかないと、表からも裏からも〆られるわよぉ」
唯花 >「いざとなれば我らも全力を出すしかないが、可能な限りそれは避けたい。さしあたっては、化け物どもの出てくる原因さえ突き止められればよいのだが」
アドノレ >「俺様の知り合いがつい最近通り掛かりの者に林檎を貰ったのだが…林檎を喰ったら力を授かるとか無いよな」
弓 >「そういうことなら、なおさら協力してはもらえないかしら? 言っちゃ悪いけど、そのリンゴがすこぶる怪しい(汗)」
唯花 >「…もはや、1個も残っておらぬ。残らず我らで食べてしまったのだ」唯花と一緒に島に渡ったのが500人弱。まあ、普通なら1日でなくなるよね(笑)
京香 >誰かがこっそり隠してる可能性はありそうですけどねぇ(笑)
明 >…あー、タスクくんや。例の林檎は食っちまったんだっけ?
タスク >食ってないYO!?(笑) ポッケに仕舞ってますがデータ的には未識別ですな
明 >おっけ、合流後にでも識別頼もうかな
弓 >「てことは、そのリンゴを渡したやつが黒幕?」
アドノレ >「貰ったのはここに来る前だが、もしかすると当たりかもしれん」補給組みにメール出す
GM >おっと、それなら幸運度ジャッジをどうぞ!
アドノレ >だめっぽい 14
GM >うむり。異界に隔絶されている今の城ヶ島の状況では、外部にはたいへん繋がりにくくなっている。さっきは、そらが挟まってたから大丈夫だったんだけどね(^^;
アドノレ >「顔は見れなかったがかなり手だれっぽいぞ」
唯花 >「黒幕、とな…いや、あれほど神々しいお方なれば、悪魔の類ではあるまい。現に、かの力がなければ我らは1人残らず命を奪われておったろうからな」
明 >そうなんだよねぇ。異能の能力が、島民の生存の助けになっていたのは確かだ
弓 >「いやいや、ちょっと待てそこ(汗)。 ちょっとその辺イチから説明してくれない? ……あと、割と神様も厳しいわよ、この世界(←足蹴にした女)」
アドノレ >「いや、基本的に神には善悪関係無いぞ…とはいえその手の話はややこしいので置いとくが」<神
弓 >金髪でリンゴつーと…… でも、ルーじゃないってことは、サタンかサタナキエルの方か…
翔真 >魔王の中には元古代神とか居るけどな(苦笑)
GM >で、その時!別の島民が飛び込んでくる。「唯花さまぁ!またあの発作を起こしたのがいるんで、癒してくださいませい!」
明 >おおぅ?
GM >その島民は、仲間に肩を貸しているが…その仲間が、見るからに普通の状態ではない。
弓 >「(こそっと、アド、見ておいて)」いちおこっちもアナライズするが>アド
アドノレ >「んむ」
GM >全身激しく脈打っていて、見るからに苦しそうだ。今にも、何か飛び出しそうな感じだね。もちろん、アナライズをするのは自由としておこう。
唯花 >「ふむ、分かった。お客人、しばし待たれよ…」
唯花は、寝かされたその人物に近付いて、その額に手をあてる…
その時、何らかの力が唯花から「病人」へと注ぎ込まれた。
GM >…といっても、ウィザードならばプラーナだと分かるけど(笑)
明 >うん、やっぱり《プラーナ譲渡》か(ぁ
京香 >そうなるとクラスが気になるなぁ……大いなるものか使徒っぽいけど
GM >プラーナを与えられた島民の様子が、徐々に穏やかなものになっていく…
タスク >一定量のプラーナをもちあわせてないと生じる、副作用か暴走反応ってところかな?
明 >さっきの調査結果にあった、「プラーナが枯渇すると、異能の力が暴走を始める」だろうねぇ
タスク >だな……まだ食っちゃいないにしろ、くわばらくわばら( ̄  ̄;;)
弓 >後ろ向いてるあいだにいちお運び込まれた方をアナライズ…はちっ!
GM >んー、8かぁ…「島民」L0/イノセント?(爆)
弓 >いいんだ、わたしはこれでorz
明 >まぁ、虚属性は基準値低いしな……(遠い目)
アドノレ >「多少の心得が有るのだが、診させて貰えんか」
唯花 >「…む…ぅ。これで大丈夫であろう(弓とアドに向き直って)こちらは、もう終わったが?」
アドノレ >「とりあえずその治し方だとお主が負担を肩代わりしたに過ぎない。これを使っておけ」とR1魔石を渡す>唯花
唯花 >「…(周囲の島民を見て)あまり、余分な事を口にせぬ方が良いぞ?」
アドノレ >そんでアナライズを唯花と患者で。知力33
GM >悪いが唯花は抵抗させてもらおう…回した!島民の方は「能力を解放していない」ワンドスプーキーだね。ただ、能力を表面化していない段階で、抑え切れなくなり始めていた(そして、唯花に癒してもらった)って事は弓にもわかる。
島民達(モブ) >元気を取り戻して立ち上がった者を見て「おお…!唯花さまの奇跡だ…唯花さまがまた奇跡を起こされたぞ!!(拝み拝み)」
唯花 >「我らの力は、偉大なる神より与えられしものである。重ねて言うが、軽々に使ってはならぬぞ」と、島民に教え諭している。
弓 >「(無駄ね…… 生半可なチカラを手に入れたら使わずにはいられない。 特にこんな宗教にすがっていないと生きられないような弱い人間はね)」
アドノレ >「たとえ神であってもタダで力を貸してくれるわけでないのは当たり前だろう」
唯花 >「(眉をひそめて)客人よ。……よもや我らの間に、波風を立てる事が望みか?」
アドノレ >「修行なり徳なり色々と必要になるのは神が違っても似たり寄ったり。神に頼り続けたらあまり良い結果に結びつかん」
弓 >「……(ため息ついて)……らちが開かないわね」
明 >むぅ、少々ムードが険悪になってきたな……。お二人とも、何とか軌道修正頼むー
アドノレ >「というか先ほどむやみに使うなと言ったのと同じで神が偉大なら尚のこと無闇に力を使わんのが当然だろう」
弓 >「悪いけど、人払いをお願い出来ないかしら? 手は出さないと約束する。 お互いにとってメリットのある話をしたいの」
唯花 >「……ふむ。(島民たちに向けて)しばし人払いをする。美里、誰も入らぬよう見張ってくれ」
美里 >「心得ましたであります!ねね様、是非ご一緒に」
ねね >「うん!」
唯花の指示で、島民たちは広間を出て行った。美里とねねも一緒である。
そして、広間に静寂が訪れた。
GM >さて、実は今ちょっと危ない所だった……というのもまず、異能の力を持ちながら基本的にイノセントの知識しか持っていない島民たちだが、唯花は彼らの力について、全部「神の奇跡」として認知させてた訳だ。
タスク >唯花と島民たちにとって、今は「偉大なる神」の方が価値観としては上ですから そこを何とか刺激しないような探りが必要ですね…言うほど簡単じゃないでしょうけれど('-';)
アドノレ >神を否定するつもりは無いのでその辺は尊重するという姿勢は見せておいてるつもり
GM >うん。でもさっきまでのアドが、おそらく失念してたのは「唯花の立場」かな。というのも、さっきから彼女は島民/信徒たちを見て、彼らを束ねる宗教団体の代表という立場から話をしてたんだけど、アドの一連の話はそれをほとんど読まずにやってたから、危うく彼女の立場を潰す所だったんだ。そうなったら、交渉どころではないよね?
弓 >ええ。なので、サシで話をするよう持ちかけた。でも、今唯花に暴走されても困るし、ちゃんと話を聞かないといかん
京香 >宗教関係は会話が難しいです(^^;)
GM >と言う訳で、今広間には君達と唯花のみだが、まずは彼女が口を開く。「……やれやれ。美里に比べて、今度のウィザード達は聊か無粋だな」
弓 >「あー、悪かったわね……ちょっと言い過ぎたわ」
唯花 >「…ウィザードの力は、イノセントには直接知らしめてはならんもの。あの者たちはイノセントなのだから、相応に物事をぼかさぬといかんだろうが」と、アドノレに聊か厳しい視線を向けた。
明 >ダヨネー(苦笑)<ぼかす
アドノレ >「年を経ればそれなりに薄汚れてくるものよ」(にやり)
唯花 >「お前がどこの輩かは知らぬが、ここは我らが島。これ以上我らをかき回すつもりなら、力ずくで出て行ってもらう事になるぞ」
弓 >「……つってもね、あれはもーほとんどノウンマンよ。 いえ、なまじ無自覚なぶんタチが悪いわ」<イノセント
唯花 >「…私も苦慮してはいる。本来力を持つはずのない者が、力を持ってしまったのだから…上手い事、イノセントの知識のままで抑えておきたいのだが」
弓 >「今はかろうじてアナタのカリスマでもってるけど……。 遠からず破綻するわ。 言い方は悪いけど、宗教に頼らないといけないような弱い人間が、中途半端にチカラをもったらどうなるか…… アナタにだってわかるでしょ?」
唯花 >「大きな声では言わぬが、かつて私もとある方にお仕えしていた事がある。だから、それは分からぬでもない」
弓 >「もちろん、貴方達の生き方とやらは私の預り知らぬことだし……とにかくこの異変を早急に解決してしまいたいの」
唯花 >「うむ。だからこそ、紅月の出る原因を突き止めてもらいたい、と頼みたかったのだ」
弓 >「……そう。まずはそのリンゴの出所…ね」
アドノレ >「もしかしたら実物が後で来る。ハズレでただの林檎の可能性もあるが」
唯花 >「…なんと。それは本当か?あの林檎が、まだ残っているのか…?」
アドノレ >「林檎を貰ったらしいがソレが探してる林檎か普通の林檎かまではなんとも言えない。ただ、タイミングが合い過ぎだろう」
GM >そーえば弓ちゃんは「林檎が存在している」って話は聞いたっけか(^^;
弓 >聞いてないかも(笑)「え?何でアドがもってんの?」
アドノレ >「俺様ぢゃないぞ」
タスク >アドさんと冒頭でご一緒してて良かったなぁ……(笑) 途中何だかんだで、全員合流後に林檎についてまでは言及できませんでしたから
唯花 >「(ふぅむ)…考えるべき余地は、おおいにあるな」
アドノレ >「その林檎を渡した御仁の姿を直接見れなかった。それだけならともかく物理的にも魔力的にも痕跡を残さず消えおったのが気に喰わんな」
弓 >「むぅ、よくわかんないけど……とりあえず、それが原因ぽいわねぇ」
唯花 >「おそらくその方は我らの理解を超える方なのだろう。我がかつての主がそうであったように」
京香 >うーん。つまり唯花はウィザードで、前に主がいた。けどその主は理解を超える人物だった……と。
弓 >「その元主って……あ、と、これはつっこみすぎか、ごめんね」
唯花 >「よい、過ぎた話だ……(苦笑)」
京香 >ウィザードの理解を超える存在って限られてくるにゃー(考え考え)……1)唯花の“主”と同一人物 2)唯花も林檎の男も“主”の部下 3)まったく無関係 4)実は唯花と林檎の男は敵対関係 あと可能性ありますかねぇ?(^^;)
タスク >4)には、『唯花の「かつての主」と「神」は別の存在で、敵対関係』 という可能性も含まれそうですね
弓 >5)アンゼ 6)ゲイザー(笑)
京香 >5)が魔王より怖いような気がします(爆)
唯花 >「それはさておき、その林檎を見せてはもらえぬか。原因に繋がるものであるならば、調べてみてよいと思うのでな」
アドノレ >「林檎はここに無いが、じきに戻ってくる者が持っておる。調べたいのはこちらも同じだから目の前で調べる事にするしかないの。譲るかの確約は出来ない」
唯花 >「まあ、無理に譲れとまでは言わん。その上で、我らの生活を乱さぬ事を条件に、力を貸してもよい……(小声)ウィザードにイノセントの宗教を勧める事は、おおよそ無意味だからな」
アドノレ >「んむ」
弓 >「まあ、いずれにしても……こういうのはあまり長く続けるもんじゃないと思うわよ。 貴方なりに、島民のこと心配してるんだろーけど…… 区切りつけたら、ちゃんとあるべき場所に戻るほーがいいと思うわよ。おせっかいだけどね」
唯花 >「…どうだかな(苦笑)」急に生活を変えるのは難しいのだろうが、とりあえず協力はしてくれそうだ。
弓 >「あー、あと、一般島民についてはそれでいーけど、あのガキんちょだけはちょっと待ってね。 なんかいろいろ抱えてるぽいし」
唯花 >「美里か…あれにも思うところはあるのだろうが、余計な詮索をしてくれない事には助かっている(苦笑)」
弓 >「子供はそーいうところだけはねー(くすくす)」
PREVIOUS CHAPTER | NEXT CHAPTER |