【第31夜】
野望・絶望・そして希望

<PART−15>



邂逅、そして思案



かくして、ジークと相対するサクラ・弓・オクト。
ここまで戦闘なしで続いたのが実は奇跡に近い状況なのだが、
果たしてこの先どうなるのだろうか…?

オクト >(ジークの前に、ふわりと着地)
サクラ >「あぁ、良かったぁ。人がいましたぁ……ごめんなさい、とっても綺麗なお庭で、気がついたら迷ってしまいました」舌ったらずな独逸語を話しながら、ぺこりとお辞儀しつつ
弓 >なんかサクラの声優が寿美菜子さんになった(笑)
サクラ >何で舌ったらずかって? ほら、育ちは日本みたいだしサクラ(ぁ
弓 >(お邪魔っぽいので隅っこでスネーク)
GM >一緒に来てればいいのに(笑)>ソリッド弓たん
サクラ >た、確かに…(笑)
翔真 >なんか可愛い表現に聞こえてしまう不思議(笑)
弓 >んー……じゃあメイド服で。サクラが姫、護衛がオクト(自動兵だし)、おつきは弓。ほらぴったり(笑)
翔真 >なん………だと?(笑)
弓 >うひひ。サクラいじってストレスを発散するのだ(そろそろ戦闘がなくて飽きてきたっぽい子であった)
GM >ごめんねー。本当はもっと戦闘あるはずだったんだけど、今まで綺麗に回避されてるんだいっ(笑)
アメジスト >まあねぇ。とにかく侵入作戦ということもあって、極力戦闘回避の方向できてますものねー(^^;
翔真 >交戦が増えると補給が続かんから、可能な限り回避したかったですしね(^^;
サクラ >でも、もう腹を括るしかなーい!(^^;
翔真 >こちらからは脱出時の援護しか出来ない、後は見付かるまで周囲警戒かな(^^;
アメジスト >ふぁいと、サクラ、弓さん(^^)
弓 >生暖かく、メイド服で、見守ります(笑)
ジーク >「……おや。不意の来客なんて初めてだけど…誰かな?」侵入してきた3人を見て、当惑気に顔を向ける。
サクラ >「ご、ごめんなさいっ サ……いえ、キルシュ。キルシュ=ローテフリューゲルと申します(ぺこりと一礼)」日本語に訳すと「赤羽桜」となりんす。大分適当ですけどね(笑)
アメジスト >桜ゆーても「さくらんぼ」だけどねー(^^)
ジーク >「聞いた事のない名前だな。……レジスタンスにしては小奇麗な格好をしているようだけど、どこの総督府のVIPとも違うようだし、そもそもアポイントメントがない(ふむ)」
サクラ >しまった、この皇子さま普通に世間を知ってそうだっ!?(笑)
翔真 >王子様舐め過ぎだろうそれは(苦笑)
サクラ >ちなみに、オクトさんの様子はどんな感じなんでしょ?
オクト >じっと“ジーク皇子”なるこの人物を見ています。まだ、お話し中のようですので。
サクラ >「御免なさい、勝手にお邪魔する心算は無かったんですけど…ここは一体?」
ジーク >「フォロ=ロマーノ宮殿。まあ、僕の家というべきなのかな」
サクラ >「まぁ、こんなお城がお家だなんて…」
ジーク >「それで、フロイライン。供連れとご一緒のようだけど、一体何の御用かな?」
サクラ >「え?あ、あぁえぇと…先ほども申し上げましたように、綺麗なお庭だなと思ったら路に迷ってしまって。人の姿が見えて、少し安心しました(^^;」 ちょっと苦しいかな、と内心思いつつ(笑)
弓 >(く……)←笑うのを我慢してる
翔真 >用向きを聞かれても、正直返答には困る(苦笑)
サクラ >まさか貴方を拉致りにきました、なんて言えないですね!(笑)
アメジスト >ハラハラしながら見てます(笑)
ジーク >「そうか……フランクの話だと、最近はレジスタンスの活動が活発になってきたと聞く。エスコート(GM注 >オクトの事)はいるようだから心配はしていないけれど、気をつけてくれたまえ」
アドノレ >当然レジスタンスには好い感情もってないわな
サクラ >「まぁ、レジスタンスだなんて…怖いですね。えぇ、私を守ってくれる、友達なんです(にっこりと笑いつつ)」
GM >オクトがサクラの方を、疑問を呈さんとする眼差しで見る。今にも発言しそう…だって、自分よりサクラの方が強いんだもん(笑)
サクラ >「(小声)オクトさん、口裏合わせて下さい。ここで騒ぎを起すと厄介なのですっ?!」(ぉ
オクト >「質問しm…そうですか。了解します」阻止されたので、それ以上口にはしません。
弓 >そろそろ助け船要るかなあ?……面白いのでもうちょっと見てよう(笑)
サクラ >弓さぁーん!?(笑)
ジーク >「…そうか。そういえば“道に迷った”と言っていたね。帰り道はあちらだよ」と、外を示す。というか元来た方向(笑)
翔真 >明らかに、”大人しく帰るなら見逃してあげる”だなぁ(苦笑)
アメジスト >侵入してきた様子見えててもおかしくないしなぁ……むしろ穏便に収めてくれたような気がしてしょうがない(^^;
弓 >「……お嬢様、些か迂遠がすぎるかと(苦笑しつつ) 照れていらっしゃるのですか?」
サクラ >「え、弓さんそんな!?(////; …そ、それでは失礼致しますねっ」
弓 >「素直に仰られてはいかがでしょう? 『貴殿にお会いしに参りました』と。 人となりをお知りになりたかったんでしょう?」
サクラ >「(小声)って、え、ちょ!?」
弓 >“あなたの事が知りたくてきました”。なにも、ウソは、いってません☆ミ
アメジスト >確かに間違ってないなぁ(^^;
ジーク >「まあ、可愛らしいのは確かだよ…少なくとも、僕が見た事のある女性の中ではね」
アメジスト >ぐはっ、そのフリは……(爆笑中)
サクラ >「か、可愛らしいだなんてそんなっ ……って弓さん何を言ってるんですかぁ?!」 サクラのテンパリゲージが上昇中(笑)
ジーク >「……そうか。僕に会いに来たのか…(微笑み)」サクラの前に近付き…目線を合わせてみる(ぁ
弓 >「はい。 不躾な訪問であったことはお詫びいたします」
サクラ >「っ!?……(ものっそいかぼそい声で)そ、その通りなのです。どうか、ご無礼をお許し下さいませ」 内心ビクビク、心臓バクバクです(ぁ
ジーク >「構わないさ。総統はゲルマニアから出てこないし、昨今若干退屈していた所だ……よろしく、フロイライン」サクラの手をとって、貴族式の接吻を(ぁ
サクラ >「っ!?(ぼむっ)……あ、有難う御座います(////;」 顔真っ赤、まるでイチゴみたい(ぉ
アメジスト >これはあれか。退屈してた王子様の話し相手から好感触を得て、そのまま玉の輿コース……ってアレ?(笑)
サクラ >てーか皇子さまの聡明さが溢れ出てますな。穏便に済まそうとしたのが個人的好印象(笑)
翔真 >騙されるな、コイツは”ゲイザー”でもある、そう簡単に行く相手ではあるまいよ(苦笑)
アドノレ >何も知らないだけの可能性もあるが、信用するにはまだ早いな
サクラ >逆に、知っててあえて見逃してる場合だと…こっちを泳がせて動向を探る意図があるのかもしれないですね
ジーク >「……(微笑)さて、メイド達に見つかると厄介だ。残念な事に、彼女達は融通が利かなくてね。早く、ここを離れたまえ」
サクラ >「…ご配慮、本当に有難う御座います。それでは、またいつかどこかで(ぺこりと一礼)」 では、見逃してくれるみたいなので退散しましょうか。御免なさい、収穫はなく警戒させるだけだったかも(、、;
弓 >「……殿下は、こちらで何をされているのですか?」
ジーク >「日課の散歩さ。……寧ろ、ここではこんな事くらいしか、退屈しのぎの手段がないのだけれどね(ふふっ)」
弓 >「貴方様は、我々の上に立たれるべきお方です。彼らではなく……その上で、もう一度お聞きします。ここで何をなさっているのですか?」
ジーク >「ふむ?面白い事を言うものだね…確かに、僕はいずれ帝国の次期皇帝となる身だけれど…そのための学業に、今は持てる時間の大半を割いていてね。今は、数少ない“それ以外の時間”という訳さ」
サクラ >「上に立つべきお方は大変なのですね…」
弓 >「あなたが上に立つべきはレジスタンスでも、帝国でもありませんよ」
ジーク >「(ふむ)いよいよ奇妙な事を言うものだ。では、何だというのかな」きょうみふかげに している!
弓 >「いっしょに来て頂ければ、もう少し詳しくお話できます。危害を加えるつもりはありません……興味がある、という段階でしたら、また後日、お話にまいります」
サクラ >「(小声)てっ、弓さん弓さん。流石にそれ以上はっ?!」
弓 >いや、だって、サクラ、実質なにも話してないやん(爆笑)
サクラ >うん、いやそーなんですけどねっ?!
アメジスト >むしろうまいなーと思って感心してます。興味を引く語り口が流石としか(平伏
オクト >報告します。このままお帰りになるつもりなら、当ユニットは行動を起こそうと考えますが、止めますか?
サクラ >内容にもよりますが…とりあえず内容だけでも相談していただけると
オクト >こうして当該人物と接触した事で、GA−M180から託されたミッションの第2段階は果たされたと解釈します。従って、第3段階に入る事を必要としますが、ここからは会話にて。
サクラ >了解なのです。(ここから小声で)「オクトさん、彼と接触してみて、何か判りましたか?」
オクト >「当ユニットのセンサーによれば、かかる資質を持つ人物である事は明白です。従って、当ユニットはミッションの第3段階…当該人物の資質覚醒を試みる予定です」
サクラ >って、それも凄い事になる予感ーっ?!
弓 >「オクト、ここでは帝国側に情報が漏れるから、もうちょっとまってね」
オクト >「しかし、この機会を外すと、次の機会を策定する事が難しくなります」
弓 >散歩が日課であることは聞き取れましたから、ここで約束さえ取り付けられれば、お散歩の時にひとりになってもらえるのです。その時でもいい。
アドノレ >再び訪れる余裕がこちらにあるのかという問題が残るな
ジーク >「…ん? どうしたのかな?」さっきからヒソヒソってるので 振ってみる。
弓 >「今ここでお話するべきだ、とこちらの者が申しておりまして(ーー;」ここは正直に。ウソはできるだけ少ないのが詐欺のポイント!(笑)
ジーク >「……ふむ、なるほど」オクトを見ながら。
弓 >「ご興味は、おありですか?……あなたが、本当に、なすべきことに」
ジーク >「確かに、今聞いただけでも興味深い話ではあるが……しかし、総統やコスやフランクからも、今のような話は聞いた事がない。まずは彼ら…さしあたり、フランクに聞いてみた方がいいと思っているのだが」
翔真 >揺れてるね(’’)
サクラ >彼なりに何か思う所も有るのかも知れませんねー
弓 >「彼らにとっては都合の悪い事実でもありますから……これ以上は侍女の方がいらっしゃいますし、怪しいだけですわね(くすっ) ……また、お散歩の時にでもお伺いして、よろしいですか?」
サクラ >うん、弓さん御免なさい。必要なお仕事全部押し付ける形になっちゃって(TT
弓 >これだけ喋ってなお、ウソ1つも言ってないある(笑)
ジーク >「…ああ。少なくとも、退屈しのぎにはなりそうだ…と、これは失礼(微笑)」
サクラ >「いえ、突然押しかけこのような話を持ちかけたのはこちらなのです。寧ろ、お聞きしてくださる殿下の懐の広さに感服するばかり。有難う御座います(ふかぶか)」
弓 >「……それでは、また。オクト、そういうことだから、今日はいったん引き上げ。お願い…」
オクト >「……指示、受理します」
サクラ >オクトさん、ちょっと悲しそう…。道すがら、かるくハグして背中をぽふぽふ叩いてあげよう。御免ね、オクトさん(TT)
ジーク >「少なくとも、君たちにはまた会ってみたいと思ったよ、フロイライン」
サクラ >「っ! ありがとうございます、なのですっ。…今度は、楽しいおしゃべりができるよう頑張ります、なのです(ぴっと敬礼しつつ)」
ジーク >「…?(珍しい物を見るような眼差しでサクラを見て、その後少し微笑む)」
サクラ >…珍獣扱いですか!?(笑)
GM >いや、ほら。その格好で ほぼ異国式と思われる 敬礼とか?(笑)
サクラ >…しまった?! 台詞まわしの癖が出ちゃったー!?(吐血/笑) ……これが後々嫌なフラグにならないといいなぁ(笑)
アメジスト >ああ、やっぱり素だったのか、あの敬礼(^^;
翔真 >うーん、正直敬礼は拙いな。背後関係を伺わせるのは確実(^^;
アメジスト >最低でも帝国由来のものじゃないってのはばれてもおかしくないですしねー
GM >新帝国での敬礼って、第三帝国式のアレだからね(爆)
サクラ >うん、サクラのペルソナ被ってると台詞の脳内テンプレに(敬礼しつつ)とか(○○に向って敬礼)が入ってるのorz
弓 >まあ、しょうがない(笑)

3人を見送ったあと、ジーク皇子は再びメイドたちが迎えに来るまでの数分間、
庭園の散歩に戻っていった。
そして、3人は待機していた翔真・アドノレ・アムのもとに戻る。

弓 >かくしかで報告はしとくね〜
サクラ >うぃ、声が聞こえると不味いからメモに要点を書き出して報告しますのです
アメジスト >ではこちらからも調査結果をカクカクシカジカ。
オクト >「…報告します。当ユニットは目標に接触したものの、目的を完遂できませんでした」
翔真 >「ふむ………状況に問題が有ったのか、それとも単に機を逸したのか、現状こちらからでは判断が付かない所だが。」
オクト >「機会はありました(と、弓とサクラの方をチラリと見たり)」
サクラ >「…御免なさいオクトさん(しゅん)」
弓 >「あたしが止めたの。オクトのせいじゃないわ」
アドノレ >ふと閃いてしまった。もしやここは俺様が悪の入れ知恵をする場面だったのではなかろうかと
弓 >アドが来てくれると面白(ry じゃなくて、心強かったねー(笑)
サクラ >…また何かやるんですか(笑)
アドノレ >ひょうき…んではなくてアドノレ懺悔室。本筋から些か外れるのでこちらで見てもらうとしよう
サクラ >(リンク先確認)……まったくもぅ、何をやってるんですか何を(笑)
アドノレ >まぁそんな訳で、サクラは淑女の基礎知識生活編を習得してるかどうかだった訳だ(笑)
弓 >……私も見といた方がいいの?(笑)
サクラ:…って弓さぁん!?(笑)
翔真 >既に確認済みだ(笑)
アメジスト >確認してしばらく笑いが止まりませんでした。でも実行してたら、ピコハン投げてましたよ、たぶん(^^;
アドノレ >知らないということは恐ろしい事なのだ
弓 >「今後どうなるにせよ、あの子がゲイザーならウィザードの盟主になるのよ。強引にこっちに引き込んで、世界結界を悪い方に弄られてもこまるもの」
アメジスト >「少なくとも悪意を持たせずにこちらの言葉に興味を持たせることができただけでも収穫ありというべきでしょうね」
弓 >「とりあえず、あの子が覚醒しておらず、自分のことを知らないってのは確信できたし……欲を言えばつれてきたかったけど(><)」
オクト >「しかし、次の機会を設けるという事でしたので、今回はミッションを中止し指示に従いました」
アメジスト >「……そう。でもまだ機会がなくなったわけではないんだから、それでよしとしておいてね」
サクラ >「…うぅ、本当に御免なさいぃ〜(TT」
翔真 >「なるほど、情報を取れる可能性が有ったからそこから入る事にしたのか。即時実行を確実なものにする為の布石と言う解釈も有るが………判断に迷う所でもあるな。」
弓 >「そこはまあ……悪い方向に進んだら、ごめん(−−;」
オクト >「本来、当ユニットはミッションの第2段階を完遂した後、第3段階として託されたクリスタルの力を該当人物の前で解放し、世界結界を回復する予定でした」
翔真 >「となると、先に首都の方でキャンセラーを解除しないうちに先程開放していたら、世界結界が復旧してプラントも纏めてお陀仏だったと言う訳だったんだな、それなら止めたのもまだ納得行く(−−;」
弓 >「正直、どうするのが一番ベストか判らないってのがきついわ……(着替えつつ)」
サクラ >「…現状として、彼の立場は新帝国の一員なのです。どうにか、彼の心情をこちら側に向ける必要は有ると思います(、、」
弓 >「そーでもないと思うわよ。ホントにそーなら、衛兵呼んでるし」この辺は隊長やってても年齢相応なのねー、と思いつつ
サクラ >「ふぇ? ……あ、言われてみれば(’’;」
アメジスト >「状況が不明瞭ゆえの偶然とはいえ……こうなると、次に接触するまでに状況を進展させなければいけませんね」
弓 >「うん。もうそろそろ胃がやばいわ(ーー; ……あと、オクト。さっきアイツの言ってた人物、わかる?」
オクト >「確認します。アフリカ総督フランクの事ですね。しかしそれは、既に情報として入手済みのはずですが」と、アムに視線を送りながら。
弓 >「あ、アフリカ総督か。 あとはコスか……」
オクト >「質問します。この後、どう行動しますか」
弓 >「少なくとも今回よりは、次回ならもっと話せるし、相手も興味はもっている。だから、確実にキリヒト……じゃなくてジーク?をこちらに引き込めるだけの何かと……そのまま覚醒させるなら、すぐに行動に移るためのプランが必要だわ」
オクト >「同意します。しかし、問題がひとつ存在します」
サクラ >「問題?」 一つどころか三つも四つもあるような気がしなくも(^^;
オクト >「……相談を、これ以上ここで続けるのかどうかという事です」
GM >そう、ジークと接触した後だし、そろそろ時間的にお馴染み幸運度ジャッジのお時間なのでございます。今回の目標値は13〜
サクラ >おぅふ…っ。P5使用、15で成功っ(ふーっ)
アメジスト >宮殿外のはずなので、18です。
翔真 >了解、周辺警戒も続行。20です、成功(^^
アドノレ >21
オクト >1C23です。
弓 >おっと、私もか……くりてぃかるせーふ!
GM >では…オクトが警告した直後、上空を警備兵が通過するが…いちはやく気付いて、からくも隠れる事が出来る。
サクラ >「と、とりあえず場所を移した方がよさそうなのですっ(^^;」
アメジスト >「確かに。当座ここにいつづける意味はないわね」
翔真 >「………とりあえず場所を移すか。」
アメジスト >「……そろそろフレースヴェルグとの定時連絡の時間だしね」
GM >そういえばそうだねぇ…そして、それなら今の幸運度ジャッジ一括しても問題ないわな(笑)
サクラ >あぁ、でも確か目標値16ですよね。今の達成値じゃ足りないですね(^^;
オクト >では、サクラの出目をコールチャンスで+3しておきます。これで18になりますので、全員成功ですね。
サクラ >なるほどなるほど(笑) …ご迷惑お掛けしますorz
GM >OK、ではそれで。あとは、当座の移動先の問題だね。
オクト >「質問します。移動先はどうしますか」
サクラ >一旦街から離脱して船まで戻ります?
翔真 >「このタイミングで結果的に動かなかったと言う事は………そろそろ気になって来るだろうし、ファイアフライの面子との連携も詰めて置くべきだろう。それを考えればヴェズルフォルニルまで退くべきか、個人的には街の方までで留めておきたかったのだが。」
サクラ >「…力になれず御免なさいなのです(しゅん)」
弓 >「……どうすればいいのかしらね、ホント。 私達、基本的には行き当たりばっかりの脳筋PTだから、こういうデリケートな問題は(つДT) ぼすけて」
オクト >「ここまでの間、偵察兵をやり過ごして来られたという事も重要ですね」
翔真 >「そうだな、そう長くは無いだろうがそれなりに活動し易い状況を切り開く事が出来た。最大限有効に使うべきだろうしな(フッ)」
サクラ >…そういえば、街路には警備があるけど………あれ、美術館の中ってやっぱり監視ルートから見えちゃう?
GM >とりあえず、美術館館内とすると、絶えず警備兵に対する警戒を続けなければならないね(^^;
サクラ >ですよねー(^^;
アメジスト >警備の巡回ルートを調べましたが、街の中核から外れる代わりに安全がある程度以上確保できそうな場所ってありますか?
GM >んー…アフリカ総督府は大きいからね。それこそ監視の目を潜り抜けて郊外に出るのもひと苦労だけど、ひとつ楽な場所があったはずだ。
サクラ >って、あぁ…下水道!
アドノレ >確か使用した形跡有だったか
GM >うん。周辺状況からすると人が出入りしていた形跡があったはずだ。
サクラ >一時避難先にする価値はありそうですね…
アメジスト >確かに。とりあえず、移動先として下水道を提案してみよう。「とりあえず、ここで警備の目を気にしながらというのもなんですから、少し戻って下水道にでも一時移動しませんか?」という事で
オクト >「同意します。このまま警備兵の目を逃れ続ける事にも、限界があります」
サクラ >「了解なのです。……レジンスタンスの人たちと鉢合わせたら、まぁその時はその時なのです(^^;」
弓 >「なんていうか、アンゼロットや赤羽嬢、神代嬢がどんだけ普段苦労してるかよくわかるわ……(TДT)」
サクラ >「なのです(つ□T)」では警戒しつつ移動を〜

かくて、下水道…といっても地上の様子から見てほとんど使われていないため、
実質上は地下道に近いその場所に、ウィザード達は移動する。
フレースヴェルグの京香からの定時連絡は、その直後だった。

京香 >『はろー。こちらフレースヴェルグ、きこえますかー?』
サクラ >『あ、はーい』
GM >この通信中、バックで歓声が聞こえているが、その声からしてどうやらエリスはそらの相手をしているようだ。
京香 >『お、つながった☆とりあえず、進展はどうですかー?』
サクラ >とりあえず把握した事をあちらにも通信DA☆『とゆ訳で、新帝国のジーク皇子って人がゲイザーの力の継承者みたいなのですっ』
京香 >『まるまるうまうま、なるほどぅ…あ、こっちも報告しとかなくちゃ』
翔真 >『何か有ったのか?』
京香 >『とりあえず、新帝国の外周艦隊がいっぺん攻撃を仕掛けてきましたけど、無事撃退。それと、“ファイアフライ”が合流したからこれも報告しておきますね』

月匣アタックナンバー411「攻防・ディストピアース外周界域」での事件である。

サクラ >『ファイアフライの皆がっ? 艦隊が無事撃退できて良かったのです(^^;』
弓 >『む。てことは、雨宮だっけ? その子がいれば、“ラインの黄金”もどうにかなる?』
京香 >『そうなるのかなぁ?その“ラインの黄金”が同じものだって事が前提になりますけど…』
サクラ >『砕のジークフリードが、“この世界の”世界結界に対応しているかどうか、が問題かもしれませんのです』
弓 >きっと十蔵なら……十蔵ならなんとかしてくれる!(笑)
アメジスト >『それでも現状、ほかに手段はないわけですし、話を聞くだけでもしておきたいところですね』
京香 >『じゃあ、後で“ファイアフライ”の方に聞いてみるね』
アドノレ >『問題にするべきは新帝国の動きだな。単にしびれを切らしたのか、威力偵察か』
京香 >『マツカゼさんの話だとそんな感じでしたねー。とりあえず、合流もあって戦力的にはまだ余裕はありますけど…』
翔真 >『………そろそろ急がないと拙いな、恐らく威力偵察も込みで出撃の際に手を出して来るであろう戦力を測ろうとしているのだろう。』
アメジスト >『あと、合流した戦力はどの程度の規模ですか? その規模如何によっては、狼の巣突入時の陽動や、プラントの確保などもしてもらうことになるかもしれませんし』
京香 >『空母が1隻、護衛艦が3隻…ってところかな。“ファイアフライ”は全員来てるみたいだね』
GM >ここで説明しておこう。箒試験部隊としての“ファイアフライ”は既に「星空のラストリゾート」事件を最後に解散しているが、その後“MASTERS”支援部隊として、皆がミッションに入る際にくれはの指令で臨時に再結成されるのである。
サクラ >なるほどー(うっきうき)
GM >超世界級の事件に対応する「MASTERS」のこと。微だけに支援させては世界魔術協会代表の立場がない、とくれはは笑っていたのだが、それはそれとして(笑)
サクラ >さて、現状をまとめると…。

1)ゲイザーの後継者はジーク皇子で確定
2)“ラインの黄金”はボルマン総統が持ってる
3)オクトの能力で、ジーク皇子を覚醒できる

GM >うん、そんな感じだね〜。
サクラ >『…あれ? そういえば一つ気になったのですけど』 と、一つ前置き
京香 >『ん、なになに〜?』
サクラ >『オクトさんの力で、ジーク皇子をゲイザーとして覚醒できるのはわかったのですけど……この時、“ラインの黄金”はどうするべきでしょうか? 今は、ボルマン総統が所持してる訳ですけど、元々はこの世界のゲイザーが持ってたものですよね?』
オクト >『肯定も否定も出来ません…当ユニットに課せられたミッションの全内容は、GA−M180が当ユニットに設置したクリスタルに記録されていますが、当ユニットの持つ権限では、その内部をすべて調査する事が出来ません』
サクラ >『ふむむ、了解なのです。…あ、勿論オクトさんを責めてる訳じゃないのですっ(’’;』
弓 >『止めたのはあたしだしねぇ(TT)』
翔真 >『………所持権の以上条件設定次第、と言う所では無いだろうか?』
京香 >『う〜ん……ぶっちゃけ、ゲイザーが知ってるんだったら、彼に聞いてみればいいんじゃないかなって思うんですけど』
弓 >『………そうね』
サクラ >『ふみゅう、そういう結論になりますよねー…』
アメジスト >『“ラインの黄金”を確保できた状態で覚醒させることができるなら、それに越したことはないんですけどね……』
京香 >『今のまま“ラインの黄金”取りに行っても、多分今までのようにはいかないんじゃないかと思うのね』
弓 >『やっぱりあたしの感傷かしら、ね……(エリスの声を聞きつつ、ぽつり、と)……同じ姿をしていたから……なんて。 はあ、これじゃMASTERS失格かしらね、私』
サクラ >『弓さん…?』
翔真 >『(ちらりと伺いつつ)………どうしたものかな。』
京香 >『んー、弓さんが止めたのはある意味正解だったと思いますよ?ジーク皇子をそっちで連れてたら、向こうがまず気付かないはずがないですし』
弓 >『アリガト(くす、と気弱に微笑み)』
アドノレ >『そもそもMASTERSたる為の資格なんぞあるのか?』
京香 >『そもそも“ラインの黄金”持ち出すっていうのも同じで、ぶっちゃけ総力戦に入るのは確定、それがいつなのか?っていう事だけの問題になりそうなんですよねー…』
アメジスト >『極論、“ラインの黄金”を使えるものを相手にするというのは、世界結界に喧嘩を売るのに等しいといえるかもしれませんしね』
サクラ >『…あの時は激戦でした(乾いた笑い)』
弓 >『……できればね。自分で選んで、自分で頑張って欲しいなって思うのよ。ゲイザーになるって、そういう事でしょ? ……無理やりゲイザーにしたって、すぐに絶望して……また、キリヒトみたいになってしまうかもしれないから』
アドノレ >『信用のおける側近でもいれば多少は変わるかもしれんが』
京香 >『なるほどー…今までの話を総合すると、側近っていうのには期待できそうもないですよねー…(ふぅむ)』
弓 >『……ま、説得してみるしか、ないわね』
オクト >『……そうした情報は、把握していませんでした。そのキリヒトなる人物は、何をしたのですか』
翔真 >『自分の目的の為に、禁忌を犯し自身の消滅を招きながら世界そのものを破壊しようとした。』
弓 >『簡単に言うとね……例えば、私達が新帝国を倒したら、今度は人間たちは、新たな覇権を目指して争いだしたのよ。あとはずっとその繰り返し。それで絶望して、世界を“なかった事”にしようとしたの』
アメジスト >『守護者の苦悩、ですか……』
オクト >『理解しました。この世界でも、同じ事が起こらなかったのが不可解と判断します』
京香 >『少なくとも、そのジーク皇子はキリヒトと同じ顔だって事だし、ゲイザーにはなり得るって事だけど、……キリヒトじゃない』
サクラ >そういえば、サクラはどの程度知ってていいんだろう? サクラの覚醒は、宝玉戦争から大分後なのよね
アメジスト >31夜の冒頭でこれまでのいきさつを聞いたわけだし、ある程度知ってていいのでは?
GM >ですな。本編入りしてから聞いた話はOKって事で。
弓 >『でも、私の感傷よねー…(たはは) 断られたから、はいそーですか、諦めますって訳にはいかないんだし』 どよよーん(笑)
サクラ >(弓さんなでなで)
京香 >『んー…思ったんだけど、ザネレちゃんとか、あのあたりはどうなのかなぁ?』
サクラ >『えーっと、確か…皆さんと一緒に戦ったことがある、“私たちの世界の”ゲイザーの一人、でしたっけ?』
京香 >『そうそう。サクラちゃんが入る少し前の事だったね〜』
翔真 >『彼女の様に成れるかは難しい気はするな。あくまでも個人的見立てでは有るが。』
アドノレ >『オババの監視のもとにという条件付きなら、どうにかなるかもな』
アメジスト >『でも、ですね。そばについて補佐してくれるように頼めそうな人物、いないでもないんじゃないかと』
サクラ >…あ、もしかして?
アメジスト >うん、たぶん当たり(^^;
オクト >『当ユニットはゲイザーの復活によって、課せられた全ミッションを完了します。その後の行動については、プログラムされていません』
サクラ >『と、言う事は…。オクトさんが、ジークさんのサポートに回る、なんてのもアリです?(・.』
オクト >『理論上は可能です』
アメジスト >『その先はあなたが自分で考え、自分で判断して行動しなさいって言う、マユリなりの親心、かもね(微笑)』
オクト >『確かに、初期設定されている情報に比べて、『MASTERS』と行動を共にしてから入手した情報の方が、量及び密度的にはかなりの差が見受けられます』
サクラ >そしてオクトさんの一言が何だか嬉しい。思わずハグしちゃいます(笑)
オクト >『…質問します。突然、どうしたのですか』
サクラ >『え? そうですね、オクトさんの言った“MASTERS”と一緒に行動してからの方が、って言葉が、なんだか嬉しかったのです。…迷惑だったら御免なさい(^^;』
オクト >『“嬉しい”ですか…当ユニットに登録された語彙上、完全に理解出来た訳ではありませんが、肯定的な意味であると解釈します』
サクラ >『…少しずつ、理解できればそれで良いって、そう思うのです(にこっ)』
オクト >『…そのようなものであると解釈します』
弓 >『とりあえず……整理しましょうか』
京香 >『そうですね〜。さしあたり情報交換は出来たとして、これからどうするか』
サクラ >『っとと、了解なのです』
京香 >『今出てるのは“ゲイザーの身柄の確保とその覚醒”と“ラインの黄金の入手”、どっちを先にするかって事ですよね』
アドノレ >『んむ』
京香 >『こっちは、合図があれば一気になだれ込む事もできるかもですけど…問題は“ラインの黄金”かぁ…』
サクラ >『なのです。下手に挑めばプラーナに還元されてしまいます。さっき発言した通り、確保しなかった場合の懸念もあります』
京香 >『となれば、どっちを優先するかは絞れそうですねぇ…』
アメジスト >『……あくまで思考実験レベルの話なんだけど、二つのラインの黄金が、相反する方向に力を使ったら、どうなるのかしら?』
京香 >『うーん。術者的常識で考えると…やっぱり相殺、かなぁ?』
弓 >『真面目な話、なんとかできそうかどうか、技術的な見解を聞きたいわね。ファイヤフライに』
京香 >『うん、“ファイアフライ”にはこれから確認とりますね。話通りだとしたら、切り札になりそうですし』
アメジスト >『そうなるのだとしたら。あくまでもこちらの世界で雨宮さんのジークフリードが十全に力を発揮できればですが、重要な一手になりそうですね』
京香 >『まあ、でも。皆の今の居場所的に見て“ラインの黄金”取りにゲルマニアまで乗り込むより、ジーク皇子説得しに行く方が近いのよねぇ…』
サクラ >『なのです(^^;』
京香 >『でも、どっちを優先するかは今の所は皆さんにお任せモード。というか、まだこっちから手を出すって訳にもいきませんでしょうし〜』
翔真 >『まぁ流れとしては、翌日もう一度訪問してジーク皇子を説得すると言う流れになりそうな気もするが(嘆息)』
サクラ >でも……それって、結局ジーク皇子に「あなたのお父さんの敵になれ」って事、なんだよね…やってる事は許せないし、オクトさんの事を考えると口には出さないけど(、、
弓 >『その後のタイムスケジュールはけっこう厳しそうだから、ある程度プランは必要ね』
アメジスト >『ええ。世界結界の復活はすぐに感づかれるでしょうし、そこからは一気呵成に、ということになるでしょうね』

翔真 >『もう一つ、皇子を確実に説得出来る訳ではない。その事も忘れないで居てくれ。』
サクラ >『…なのです。実質的に、“お父上を裏切れ”というのと同義ですしね(、、;』
弓 >『あの様子だと、本当の親子かどうかも怪しいって、本人も薄々自覚してそーだけど…』
翔真 >『説明された話の通りだと、自分が総統にどう言うものとして見られているのか位気付いていそうだがな(嘆息)』
京香 >『そこはもうちょっと聞き出した方がいいかもですねー…』
翔真 >『スタンスくらいは伺えるかもな。』
アメジスト >『その点で言えば、父子としてのつながりは希薄と捉えることもできそうですね』
アドノレ >『長の命令に拒否権は無い的な文化においてはそれが当然という教育がされてるだろうな』
アメジスト >『……確かに。ありそうな話です。というか、事実そう教育してるでしょうね……』
オクト >『…質問します。チチウエ、とは何でしょう?』
サクラ >『えっと、なんて言ったらいいのかなぁ…? (うーんとうーんと)…えっと、男性の遺伝子提供者、かな?』 これでいいのかなぁ、という表情になりつつ(笑)
弓 >『中一の保体の授業としては上出来ね(くすくす)』
オクト >『いわゆる自動兵の生産過程上、当ユニットの構造はGA−M180に初期設定された通りとなっています。そのため、そのような存在は存在しないと結論できます』

弓 >『それは……ありえなく、ない? デザイナーズチャイルドだとしても、そこまでのことって可能なのかしら……』
京香 >『……ああー、わかった。ほら、オクトちゃんってプラントで作られたんでしょ? って事は、誰から遺伝子を提供されたかまでは完全には知らないんじゃないかな?』
サクラ >『あー、そっか(’’;』
弓 >『(コスならやりかねないけど……)たぶん、そうなんでしょうね。……データにないのかしら?』
オクト >『当ユニットが保有する知識以上の確認を求める場合、GA−M180に、再度接触する必要が生じるものと判断します』
弓 >『…………』(そこに、ゲイザーとオクトを繋ぐカギがあるかもしれない……)
アドノレ >『家族という共同体における長の役割を持つものだ』
サクラ >『あぁ、アドノレさんナイス説明!』
オクト >『共同体の長……小隊単位における小隊長相当の存在と解釈します』
京香 >『でもって。とりあえず、お話としてはもっぺんジーク皇子に接触してお話をする、って事でいいのかな……?』
弓 >『説得の材料だけど、どうする? 全部ぶっちゃけてもいいものかしら?』
サクラ >『ただ単に“お前は世界の監視者となるのだー”と言われても、納得出来ませんよね?(・・;』
京香 >『うん、まず無理だと思うー…むしろ、ボルマンとか新帝国についてる必要がないんだって事の方が大事な気はするなぁ』
サクラ >『ですよねぇ(、、;』
弓 >『ありのまま全て話すしかないんじゃない? その上で、お願いするしかないでしょ。証拠がいるなら引っ張り出してきて、くれはあたりと面会させてもいいんだし』
翔真 >『まぁ嘘を吐くよりは全うな説得方法だな(苦笑)』
弓 >『ぶっちゃけ“新帝国は悪です”ってね……まあ善悪の定義や正義の有りかとかはこの際おいといて(ーー;』
京香 >『むしろ“あいつら実は侵略者だったんです〜”の方が説得力ありそーな気はしますね〜…』
弓 >『その辺は全部ぶっちゃけて話すつもり。 まあ、それでも“今勝ってる方が正義でしょ”とか言われちゃうと弱いから、なにか本人に動機付けになるようなことがあればいいんだけど、その材料が思いつかなくて……なんかないかしら(ーー;』
サクラ >んー、正直あまりこんなことを皇子さまに言いたくは無いのだけど、「貴方の母体となった女性は、新帝国に殺されたのです」とかは? 母体となったセシル王女は、彼が生まれた後破壊されたそうですしorz
GM >いやいや、破壊はされてない。むしろ身が持たなかったというべきかな。
サクラ >う゛、了解です(^^;
アメジスト >結局のところ、ボルマンがジーク作った理由って後継者って言うより、自己の保全のために身代わりになれっていってるも同然ですよね? ……あくまでもそうであろうと推測されるレベルですけど。
弓 >まあ、実質そーよねー。思いつく限りの説得材料を並べるしかないかー
アメジスト >ぶっちゃけてしまえば、“ラインの黄金”で自分が延命するためにお前が犠牲になれっていう。
サクラ >まぁ、皇子が正当な後継者と認められれば皇子本人は消滅しないんですけどねー。砕のジークフリードと同質であれば、の話ですが
アメジスト >それはあくまでも結果論。ゲイザー候補であるということを知らないボルマンに、そんな腹はない訳で。
サクラ >まぁ、資格者である事=ゲイザーではありませんしね。でないと、砕もゲイザーの一人という事になってしまう(^^;
アドノレ >隠し事して良い結果になるとは思えんし、全部ぶっちゃけた上で敵に回るならそれもよしと思ってしまふ
弓 >少なくとも離反さえしてくれれば、くれはとかの協力も得られる、か。
京香 >『そういえば…新帝国って、裏界の協力も得てませんでしたっけ?』
サクラ >『裏界のやってる事と、そのつながりを指摘するのも有効かもしれませんね』
アメジスト >『……この世界って、裏界による直接の侵略受けてましたっけ?』
オクト >『直接は受けていない、と結論できます』
翔真 >『まぁ少なくとも、今のやり方を続けていれば皇子に“友人”や“親しい人”は出来ないだろうな、俺が説得するならその辺りからアプローチを試みるが。』
京香 >『あー…その意味ではサクラちゃんのアプローチも正しいのかぁ…』
弓 >明日にでもそんなカンジで説得するとして、成功したらどこへつれてくるか、失敗したらどーするか。この辺までは決めておかんとなー…
GM >どのみちフレースヴェルグまで戻るなら、京香たちもサポートできるね。
オクト >『……やはり、当ユニットの第3ミッションを実行するべきでしょうか』
弓 >『次は最後の手段としてそれも考えておかないとね』
オクト >『その時は、途中停止しない事を希望します』
アメジスト >『問題は、これが全部状況証拠からの類推ということなのよね、今のところ…』 そのためにいまひとつ弱いのだ


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