【第32夜】
策謀と混濁の向こうに

<PART−02>



変転の予兆



ちひろが退出した後…MonAmi店内では、
いつものように静かなジャズサウンドが流れている。

翔真 >「………」黙ってエスプレッソを味わっている
おやっさん >「……」
やよいさん >「……」
GM >先の話の内容が内容だっただけに、おやっさんもやよいさんも言葉を発さず何事かを考えているようだ。
翔真 >「(講和か………難しいのは確かだが、成ればお互いにとってのメリットは決して少なくない。”本来は”賢い魔王連中なら、少なくとも打診されれば裏取り位は……?)」
おやっさん >「……ちひろ君は、他に誰かには相談したのだろうか」ぽつり、と。
翔真 >「どうですかね、話題として持ち出すには中々難しいものですし、何処から漏れるかも解らない以上滅多に口にはしなかったと思いますが。」
翔真 >「業界最大手の絶滅社は飯の種が減る事を危惧するでしょうし、一筋縄では行きそうに無いでしょうね………?」
おやっさん >「それはあるだろうな。他にもウィザード向け武器を生産している企業や、侵魔を敵視する個人そして団体…」
やよいさん >「……でしょうね。ただ、これから少し厄介な事になりそうですけれど」
おやっさん >「だろうな……厄介な事?」
やよいさん >「今しがた、割と近くで月匣が展開した気配がありましたの。ちひろちゃんが気付いたかどうかはわかりませんけど」
翔真 >「月匣ですか?俺も気付かなかった………ちょっと櫻小路を見てきます。」急ぐのでMugen−Kunで一括清算。
やよいさん >「ええ、お願いしますね」
おやっさん >「君ほどの者ならつけでも構わんのだがね?(苦笑)ともあれ、気をつけてな」
翔真 >「(俺が気付かなかったのも有るが、態々やよいさんが”気付いたかどうかは〜”なんて言う位だ、マトモな相手である可能性は低い………急ごう)」御二人に一礼した後、急いで外に出ます。
GM >では、外に出た翔真…すぐ、妙な事に気付く。
翔真 >ん?何でしょう?
GM >紅い月は、確かに出ている…衣笠方面、おそらくアドノレの根城があるあたりだろう。そして、それとは別に結界の気配も感じられる。
翔真 >結界?穏やかじゃないな、櫻小路の事も考えると、そっちか?
GM >月匣はどうなっているかここからは分からないけど、結界の方はすぐ近くで展開しているようだね。
翔真 >「アドノレなら本当に拙ければこっちに連絡が来るかも知れんし、今は櫻小路の方を何とかしないと拙いか………!」
アドノレ >コンタクトを選択してるから外と連絡取れるのか。一応
翔真 >結界破るとなると次元潜行しておかないとな、可能なら人目に付かない所で箒を出して搭乗、次元潜行した後結界へ向かいます。
GM >OK。結界は住宅街の、車通りの少ない道路の上だね。既に閉塞しているので、一般人には向こう側しか見えないが…ウィザードなら、そこに「壁」がある事は一目瞭然だ。
翔真 >「全く、要らん事を企んでくれるなよ。」天津大鋼を抜きます、その後《破断界剣・壱の型》を起動して結界を破壊します。
GM >結界は、そのひと太刀であっけなく切り開かれる。所詮は人の手になる、月匣以下の代物だ。
翔真 >「(”今の”天津大鋼なら魔王結界すら破れる、これで破れなかったら……と危惧せずには済みそうだ)」
GM >その、破られた「壁」の向こう側。何人かの武装した男達が、突然の事に狼狽したか翔真の方を振り向いた。
翔真 >櫻小路嬢は居ますか?
GM >うむ。ちひろは、その男達に取り囲まれている。服の正面を切り裂かれ、転倒させられた状態だね。いちおうディープマリンは出しているが、多勢に無勢状態だ。
ちひろ >「相羽先生…っ!?」
翔真 >「把握した、口上は無用。斬り伏せる。」
男達 >「チッ。捕まえて運ぶ前に一発とか思ったが、邪魔が入っちまったか!!」「仕方ねぇ、片付けちまおうぜ!」「おお!!」
GM >男達は、手に手に武器を構える…その意図は言わずもがなだろう。
弓 >あかん。こういうシチュエーションで翔真に手を出したらあかん……(笑)
サクラ >…デスヨネー(ぉ
アドノレ >ダイス目が恐ろしい事になりそうな予感
翔真 >「………(Rupes seethを取り出そうとした手を止めて)楽に死ねたら幸運と思え。
GM >では、コンバットフィールド形成!闘気配分よろしく!あ、ちひろはGL15状態なのでよろしく!
翔真 >了解です(苦笑)闘気はコートに1、残りは回避値に全部で。全戦闘装備を展開、対抗で《封印されし力》を起動。
ちひろ >行動に5点で。ディープマリンは既にシューティングモード、攻撃魔法射程+1です。

翔真とちひろは、改めて敵と交戦を開始する。
…その翔真が見た紅い月の下、周囲に広がった月匣の中では、
アドノレと謎の男性が集団に囲まれたままだった。

アドノレ >月が出た出た月が出た(ヨイヨイ)
男性 >「ふむ。彼らは既に“向こう側”に取り込まれているようだ…」
アドノレ >「ほほぅ。何が起きたのか把握しておるか」
男性 >「これでも、ウィザードではあるのでね。彼らがイノセントと知っての手前、手を出す訳にはいかなかった」
GM >アドノレは、周囲を囲んでいる者達の挙動に見覚えがある。以前城ヶ島で見かけた手合い…スプーキーだ。
アドノレ >「ん〜、スプーキーっぽいのが出張してきたか」
GM >これまたスプーキー化した、集団のリーダーが口を開く。「……俺達には、あまり時間がねぇんだ。悪い事は言わねぇ、その男を引き渡しな」
男性 >「断る…と言ったら?」
リーダー >「その時は力ずくしかあるめぇな。さぁて、どうする?」
アドノレ >「そりゃまた無理な相談だな。俺様は悪い事が大好きなのだ」(笑)
リーダー >「なら、しゃあねぇ…ちぃとばかり痛い目に遭ってもらうしかなさそうだ。野郎ども、いいかぁ!」
男性 >「交渉は自動的に決裂した、という事か」肩すくめて
アドノレ >「そんで、腕前の程は?」
男性 >「…錬金術を少々」と、巨大な弦楽器…否、箒を取り出す。
アドノレ >「つまり後衛なわけだな。俺様は歌って踊れる中衛系だ。器用貧乏とも言う」
サクラ >順前衛が居ないのは辛いですねぇ……
翔真 >スプーキー相手だと、正直一段上の能力持ちでも、3体以上相手にするとかなり危険だからなぁ(−−;
アメジスト >そうですのー。エキストラの助力が……レベル的に苦しいか?
弓 >お客様の中に通りすがりの仮面ライダーさんはいらっしゃいませんかー
男性 >「そういう事になりそうだ…しかし長居は無用だな、適当に何とかするしかあるまい!!」
GM >という訳でコンバットフィールド展開!配置は既に決まっているので、闘気配分だけやっておくとしようか。
男性 >行動に全部、イニシアティブにフルプラーナ&対抗で何かを使っておこう(爆)
アドノレ >同じく行動に全部だ。イニシアティブはP9+《斥力場》で……くるくる

一方。その衣笠地区に向かおうとしていたアムだったが…

GM >そのゲートに到着する間際に、ある事に直面する訳だ。
アメジスト >ほえ? なんでしょう?
GM >前方のゲートに、どういう訳かロンギヌス隊員が集まっているのが見えるね。
アメジスト >なんですと?
GM >彼らの様子は攻撃的ではないにしても、一様にどこかピリピリとした空気を感じさせる。どうやら、ゲートからやって来る者がいるようだ…その証拠に、ゲートが発光し始めているね。
アドノレ >逆に逃げた後で騒いでるかと思った
アメジスト >「失礼。ゲートを使わせていただきたいのですが……」 オペレーターさんのところに向かって声をかけますが
LGNオペレーター >「すみません、今くれは様に来客がございまして…」
サクラ >来客……?
アメジスト >「来客? どの程度の時間がかかるかわかりますか? 月匣の対処に向かわねばならないのですが」 そんな予定ありました?
LGNオペレーター >「先方も急の御用なのです…(小声)ここにはいらっしゃらないと思っていたのですが…
アメジスト >「いらっしゃらないと、思っていた?」そういうことか。ではとりあえず、待たざるをえない。普通に移動するよりはまだ早いしね。……多分。
LGNオペレーター >「はい。あのお方は既に一線を退かれて久しく…しかし、かの宝玉戦争の折にもおいでにならなかったところ、この時期になって一体何故…?
GM >そうこうするうちゲートが輝くと、その向こうから1人の人物が悠然と歩いてくる。どこまでも純白のローブに実を包み、黄金の杖をついた老紳士だ。

その風貌は、どことなくアムがよく知る人物に似ていなくもない。
しかし、目の前のこの人物の方がより物静かで、荘厳な雰囲気さえ感じさせる。

翔真 >あれ?ガンダルフ……?
アメジスト >マーリン老師かしら? ぱっと聞いて思い出したのが「白のガンダルフ」だったのよね(苦笑)
GM >始終絶やさぬ穏やかな微笑みとは裏腹の鋭い眼光で、その場の一同を一瞥しつつ…老紳士は、執務室の方向に悠然と歩いていった。すぐに、周囲のロンギヌス達が続く。
翔真 >うーん、どう見ても挙動と言うか、描写がガンダルフっぽいなぁ(^^;
アドノレ >灰色の<ガンダルフ
翔真 >それはヤバイ(苦笑)
アメジスト >確かに灰色はやばい……(汗)
弓 >灰色は(笑)
アドノレ >ちょっとまずったと思う反面それで通じる人がこんなに居るとは
アメジスト >「詳しいことは後ほど聞かせてください。それで、ゲートの使用は可能ですか?」
LGNオペレーター >「…ああ、すみません。今設定します(しばらく考え込んでいたが、我に返ったように操作を始める)…座標設定完了、空間回廊構築。いつでも、どうぞ」
アメジスト >では飛び込むときに 「ありがとうございます。それで、さっきの方のお名前は?」 とオペレーターさんに問いますが(笑)
LGNオペレーター >「…あの方ですか…あの方は、かつてマーリン様と共に世界魔術協会を設立された“壮麗なる”大賢者・ラシュディ様です」
サクラ >ラシュディ……?
アドノレ >登場シーンが派手?
アメジスト >聞き覚えがあると思ったら、「伝説のオウガバトル」か……(^^;

その頃。弓を乗せたヴェズルフォルニルは、「新・月宮」に到達していた。
かつて「月の勇者」が居住していた場所を再整備し、各種メンテナンス施設を完備した、
絶滅社の月面大型箒発着拠点である。

弓 >「…………なんかものすごい惜しいシーンを見逃した気がする……!」
エリス >「まもなく絶滅社月面基地“新・月宮”に到ちゃ…え?(きょとん)」
真白 >「志宝。気にしたら、負け…」
エリス >「えっ、そうなんですか?…うーん。わたし、まだまだ修行が足りないのでしょうか(^^;」
一狼 >「……?あんな衛星、近くにあったか…?」と、その時虚空の一角を指差す。
空 >「衛星…?」一狼につられて、その方角を仰ぎ見る。
サクラ >ふみゅ……
アメジスト >衛星が壊れている、ですと? まさかとは思うけど……(汗)
弓 >「またどこかが造ったのかしら?」
一狼 >「いや、それにしちゃ随分壊れている感じだ…」
空 >「確認したよ。なんだか周りにいろいろ集まってるみたい。警戒かな?」
GM >仰ぎ見たその衛星は中枢部分が半壊していて、周囲にはシャトル型の箒が何機か集まっているようだ。
弓 >「ああ、確実に厄介ごとの予感がするわ」クロノスのあれか?
アメジスト >可能性はありますな。そのものでないとしても、関係はありそう(^^;
真白 >「一応、確認をしてみるか…?」
エリス >「あ、はい。弓さんがよかったら、照会してみます」
弓 >「(T△T)めっちゃスルーしたいわぁ……」
一狼 >「そんなにヤバいのか、あれは……?」
エリス >「…心配されなくても、別に私達の目的地ではありませんし。素通りしてもいいんですよ?」
弓 >「……そうもいかないでしょ(´・ω・`) 後ろから撃たれても困るし」
エリス >「はい。じゃあ、照会しますね(ぽちぽち)」
GM >という訳で、照会の結果判明する事……これは人工衛星「ルシファーズ・サン」…の、成れの果て
弓 >そんなこったろうとおもったよ!(笑)
翔真 >名前からしてマトモじゃねぇなぁ………(^^;
アメジスト >ですのぉ……
GM >この衛星のキモは「魔王炉」と呼ばれるモノが用いられていた事…おかげで、この衛星を巡ってメイオ配下の冥魔が策動したり、まあいろいろあった訳だ。
サクラ >「ファイナル・カウントダウン」かー……(^^;

NW2公式リプレイである。

GM >で、その事件の終盤において地球に落下するのを阻止された後、破損した状態になってたのをコスモガード連盟が保護し、暫定的に月周回軌道に乗せたって訳だ。
アメジスト >うぉーい。やばいなんて甘いもんじゃなかったよ(汗)
サクラ >わはー、絶対ろくな物じゃなさそう(^^;
翔真 >メッチャ不穏当なんですけれど………(汗)
弓 >まあ、じっさいロクでもないものでした(爆)
アドノレ >実際の魔王炉と関係なく頭をよぎる再利用。どっかの温泉魔王を放り込んでお湯を張る(どないサイズやねんと自分で言っておく)
アメジスト >クリーンっちゃクリーンなエネルギーっぽいなぁ(苦笑)
サクラ >はっはっはっは(笑)
GM >そして、このルシファーズ・サンを利用しようと画策していたメイオルティスも、その後君達がへち殺しちゃったからね。かくて、いろんな意味で価値を失ったこの衛星は、こうして厳重な管理下に置かれているって訳だ(爆)
サクラ >(てへぺろ)
アメジスト >今その周囲に集まってるという箒の連中は、何を目的に集まってるんでしょうね?(^^;
GM >ああ、それも簡単に判明する。実はこれらは、衛星を管理しているコスモガードのシャトルだね。モノがモノだけに何に利用されるかわかった物じゃないから、最終的処分が確定するまではこの状態って訳だ。
アメジスト >とりあえず穏当な方だったか……(安堵)
弓 >「ま、とりあえず、今すぐどうこうはなさそうね」
エリス >「……だと、いいんですけど。弓さんの言うとおり、なんとなくイヤな予感もしますね…」
一狼 >「すぐぶっ壊すって訳にもいかないんだろうな…」
翔真 >手間と資材の関連も有るだろうけれど絶対「再利用」とか「技術研究」とかの利権絡みで揉めて居るから遅れてるのだろうな(−−;
弓 >「できることなら、今すぐ消滅させたいわぁ……(ため息つきつつ) だいたい、ネーミングセンスからして縁起悪いってレベルじゃないでしょこれ。どこのアホよ…」
GM >その時アドノレの目の前で、男性は派手にくしゃみをするのであった(ぁ
アドノレ >あぁ噂されとるなと理解しておく
サクラ >…製作者かよ!?(爆笑)
アメジスト >噛んでるのね、やっぱり……(−−;
弓 >うん、まあ、PLは知ってた(笑)
エリス >「あ。新・月宮から信号です。ヴェズルフォルニル、受け入れ準備OK…」
弓 >「んー、エリスもオペレーターが板についてきたわねー(なでこなでこ)」
エリス >「いいえ、いろいろ教えていただきましたもの…」(o//▽/)o
GM >ヴェズルフォルニルがポートに着陸するや、すぐさまデブリ防御用の天蓋が展開する。この天蓋によって、外部からは隠されるというわけだ。
真白 >「…私は、夜ノ森の様子を見に行く…」
エリス >「いってらっしゃい♪」
GM >ちなみに新・月宮からはゲートで地球に帰る事が出来る。もちろん、単機箒で行っても問題ない…時間はよりかかるけど(笑)
空 >「わたしと一狼くんは、ここで万一に備えますね」
一狼 >「まあ、姫宮が一緒なら…いいか」(ぁ
サクラ >リア充末永く爆発しろ!(ぁ
翔真 >対象一人になれば既に慣れたか、もげ爆ぜろ(爆)
アメジスト >翔真さんってば……(^^;
エリス >「弓さんは、そらちゃんと一緒に横須賀へ?」
弓 >「まあ、いったん横須賀かしら。その後で、そうね……ちょっと北海道まわって、あと秋葉原と渋谷と新宿で、サクラにあいそーな服を……」
GM >今度くしゃみをするのはサクラか(ぁ
アメジスト >かくしてサクラデコレーション計画は着々と進行するのであった(笑)
そら >「さくにゃんに めいどふくー?」弓ちゃんまふっ♪
エリス >「弓さんったら♪(くすくす)わかりました。何かあったら呼んでくださいねっ」
弓 >「エリスも、ちゃんと休養とらないとダメよ?」
エリス >「はいっ♪」

エリスにそう言い残すと、弓は真白に続きゲートへと向かった。

弓 >「ここはドレスね……マユリか、ファイアフライの十蔵ならサイズも知ってるでしょ……(メールぽちぽち)」
アメジスト >着飾らせたサクラの写真とバーターで情報入手、とか^^
そら >弓にゃんこに はりついてます!(o'ヮ')o
GM >しかし…横須賀に転移するや、弓は当然翔真と同じ事態を目の当たりにする訳だ。月匣ひとつに結界ひとつ(ぁ
そら >「…あっちは月匣で、あっちが結界…」ゆびさしゆびさし
弓 >「残業代でないわよねぇ、これ……」
そら >「…おやすみにゃんこ する?」みあげみあげ
弓 >「んー……まずはどこで何が起こってるのか把握することね。弱い相手なら私が手を出すよりは、ちゃんと下の連中にも経験つませないと、だし」で、ここでエリスに0−Phone通信〜
エリス >『あ、早速ですねっ……どうしたんですか?』
弓 >「エリス、悪いけど横須賀でなにか起きてるみたい。そっちに情報いってるかしら?」
エリス >『……はい、月匣がひとつ出てますっ。魔術協会がもう対処してるみたいですけど…』
GM >でもってこの時に、実はアンゼロット城からアムが転送されてる訳だ(爆)
弓 >「若いのでどうにかできそうなら、そうしてもらうとして……ダメなら介入ね。おっけー、座標と情報ちょうだい」
エリス >『はい、ただいまっ』転送!転送!コン●ットスーツ♪(違)
翔真 >何時の間にヴェズルフォルニルはドルギランにっ!?(爆)
そら >「えーとね、月匣にアドさんと、結界に翔君がいるの」
翔真 >あ、フラグメントで位置把握か。
弓 >「オーケイ、そら、翔真のほうへいってくれる? アドのほうは1人じゃ厳しいでしょうから、私が」
そら >「はーい にゃんこ!!」(o'ヮ')bΣ
アドノレ >防御姿勢で待ちモードが可能になった
弓 >「あ、そら、座標はちょうだいね。そしたら介入できるから、そっちにも」 しゃてい むげんだい!
そら >「それも おっけ にゃんここ☆」すてるすしぇーどっ!すがたをけして いくのです☆
弓 >そんなかんじで、バイクでステルス移動しつつ、ふたりの座標と状況を把握して、適当に介入するです(笑)
翔真 >こっちは結界壊したからともかく、月匣の壁すら撃ち抜きそうだよなぁ確かに………(苦笑)

さて、いまひとりの爆発すべきリア充(?)サクラは、その頃どうしていただろうか?

サクラ >「ぶぇーっくしょい!?…うー、風邪かなぁ?(ぐしぐし)」(ぁ
ジーク >「風邪かね…それはいかんな」
GM >そう。当然ながら、お茶会はなお続いていた(ぁ
アメジスト >千年の恋も冷めそうな豪快なくしゃみですな(笑)
ジーク >「……確かに、その姿ではいろいろ寒かろう。今度、防寒着を仕立てさせてもよいが…」
サクラ >「あ、あはははっ 今度から警備にはコートはおってする事にするのです(^^;」いちおー、支給品ぐらいは出てると思うんだ(笑)
アメジスト >そんな色気……というか飾り気の欠片もなさそうなもので、あの弓さんが納得するとは思えない(笑)
翔真 >”防寒着を仕立てる”と言った筈なのに”ウェディングドレスの仮縫い”に化けて行きかねない可能性が微レ存(ぁ
弓 >ていうか、これを見越して最初にサクラにドレス着せたんですよ!? やるに決まってるでしょう!全力で!(笑)
サクラ >なん、だと……!?(笑)
GM >最近制服がぱつん気味になってきた成長期。そろそろスカート丈が心配か(ぁ
アメジスト >そのうち「そのような破廉恥なものをお召しになられていては困りますな」とか言うジイやさんかメイド長が出てきそう(^^)
弓 >もちろんジークとの恋愛を無理強いする気はまったくない(´・ω・`) 遊びたいだけである。
GM >それ以前に、エリスで相当着替え遊びをしていた可能性も(ぁ
ジーク >「そうか。うむ、それが良いだろう…」こちらは平静である(笑)
サクラ >「それにしても…ジークもそうだけど。この世界の人たちって、本当に頑張りやさんなんだなーって思うのです」
ジーク >「そうかな?この世界の誰もが、己のなすべき事をなしているというだけの事なのだが…」
GM >…と、その時。まさに上空に、歓迎されざるものが出現する。
サクラ >「私の世界は、その…表面上は平和だけど……って、アレは……?」 警戒宣言
ジーク >「…むっ?」
GM >うむ。上空に紅い月。そして、そこから落ちてきたものがある……バロン=シュワルツ。しかも、見るからにただならぬ様子だ。
サクラ >「バロン・シュワルツ!?」 騎兵槍を構えてジークを庇う!……って、あれ?
バロン >「ぐ……」その全身に、黒いものが増殖してきている。
ジーク >「ふむ、ただならぬ様子だが……?」
サクラ >………もしかして冥魔に侵食されてる?(滝汗)
バロン >「……やられ、た……ベルに、伝えよ………ヤツが、また…動き出し…」
サクラ >「ヤツって一体…? バロン、しっかりするのです!?」
バロン >「狙いは…“IDOL”…ぐ、ががっ…」
GM >そこまで言ったバロン=シュワルツの姿が、黒い人型崩れのようなものに変貌する。
サクラ >IDOL…偶像、か。そのままの意味なのか、それとも……?
ジーク >「この波動……冥魔か!!」
サクラ >「くっ、ジーク!下がって!!」まさか大物魔王がここで脱落かー……
翔真 >タダで終わるとは思えんが、はてさて。
アメジスト >本体がやられたのかもはっきりはしませんしね……?
アドノレ >「ぐふっ」とか(がくり)とか出てないからまだ大丈夫な可能性が(笑)
ジーク >「うむ。もはやあれを制する事が出来るのは…サクラ、君だけだからな」
サクラ >「判ったのです。ジークは退避して、支給応援を!それまでは……」 ちゃきっと槍を構えなおし、戦闘装備フル展開!!

「私が、ここで押さえるっ!!」

GM >了解。では、コンバットフィールド展開!闘気配分よろしく!
サクラ >闘気8を行動に、箒騎乗で飛行状態。イニシアティブで《フルスロットル》!
GM >元バロンのイニシアティブは………ぁ(←出目は10だった)
翔真 >空気を読んでるな、宜しい(笑)


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