【第33夜】
救世計画、動く

<PART−04>



次なる一手



かくして、アムとの通信を終えた一行は…

サクラ >「さて、そうすると私たちも移動を開始した方がよさそうなのです……」 箒しまいしまい
沙弥 >「ああ、そろそろ行くのかな…」
弓 >「そうね」
サクラ >「お忙しい所、有難うございましたなのです!(ぺこり)」
沙弥 >「? もう夜も近いから、お店はこれから閉めるところだよ^^」
GM >五月堂が開いているのは昼、更に言えば午後だけである(笑)
サクラ >「ありゃ(^^; すいません失礼しましたー(あははっ)」
弓 >「あ、これ、そらの駄菓子代ね」情報料コミで魔石R1とか適当に(笑)
沙弥 >「ああ、そらちゃんは家族なんだし、いいのに…(くすくす)…そう。家族だからね、わたしに出来る事は何でもするよ」
弓 >「ま、情報提供への感謝、ってことで><」
アドノレ >「また暇な時に顔を出す」
翔真 >「貴重な情報感謝する、夢使いの都合が付いたらまた尋ねるかも知れん。その時は宜しくお願いする。」
沙弥 >「うん。わたしは、皆が来てくれるってだけで嬉しいよ……またね^^」
弓 >「ん。また、ね」
そら >「またね、さやちゃん!」

こうして「五月堂」を後にするウィザードたち。
さて、次なる行動は……?

翔真 >……さて、次はまた一報入れることからか。まずは華恋嬢に連絡を入れて“相談したい事が有るのだが伺っても宜しいか”と聞いてみる事からでしょうか(^−^;
アドノレ >結局近い所から順繰りに
アメジスト >新婚宅にアポなしはまずかろうという話になってましたものね(^^;
GM >ほいさ。ではっと……サクラも加えてひとまず今集まってる全員で、幸運度ジャッジいってみようか。
サクラ >10でした
弓 >24ですにゃ
翔真 >お、クリティカル。1Cで26です。
サクラ >おー(笑)
アメジスト >お見事ー^^
アドノレ >出目6に《運命改変》いれてくるくる。さらにくるくるくるっと42
GM >おぉう(笑)
サクラ >すごっ(笑)
アメジスト >……って、なんかすごい人がいる(^^;
翔真 >素晴らしい、お見事(^^)
アドノレ >やはり戦闘以外のが調子良い感じだ
翔真 >今回は男性陣が頑張って(運が良い)ます(笑)
アドノレ >悪運だし(←意味が違います/笑)
GM >ここまでいけるなら、華恋への連絡はひとまず問題なさそうだ…あと、ユニオンへの連絡もしておくって話がなかったかな?
サクラ >おぉ、その通りでしたね…
GM >と言う訳で、移動中の連絡として杉崎邸およびユニオン、あともう一ヶ所を選ぶ事が可能だ。誰が連絡取るかも、念のため決めておいてね!
翔真 >むー、どうしよう。華恋嬢には弓ちゃんが適任な気がする。次点でアドノレ。ユニオンの方へは横須賀の場合なら誰でも大丈夫だろうがそこから絶滅社を通じてナイトメアに渡りを付けるなら此方も弓ちゃんの方が良いと思う。
アドノレ >一時期絶滅者の下請け業務で上司と仰いだし、一応全員ナイトメアと面識あるな。弓が一番なのはそのままだが
サクラ >どうしましょう。こちらはユニオンに入れます?
弓 >んー、ナイトメアに連絡とる方向で行きましょうか? どっちでもいいにゃり
サクラ >自分もそれで問題ないかと思います。ユニオンへは、微さんにつないで貰うよう御願いすれば良いかな?
GM >ああ、ユニオンはさしあたり連絡が付くとしたら京香になるんじゃないかな。
サクラ >おっと(笑)
翔真 >いろいろと草案を考えていたんだが、華恋嬢には俺が連絡をつけて、絶滅社に弓ちゃん、横須賀ユニオンにサクラ。アドノレは連絡用&監視用として使い魔を沙弥嬢に付けておくのがいいかも知れないと。
弓 >それがいいんじゃないかな、最近だと華恋とあまり接点ないし、ナイトメア相手の方が適役かなー、とは思う (´・ω・`)
アドノレ >せっかくだから翔真案を推してみる(笑)眷属に命令出すのはほとんど時間掛からないなら連絡受け持ちもありかな
サクラ >では、自分はユニオンの京香さんに(礼)
GM >各自OKみたいだね。ちなみにアドノレの《眷属》については他所に連絡とってる訳じゃないし、ちゃんとリソースも使ってるから、ここでは使用を宣言するだけで構わないよ。
アドノレ >心得た。《眷属》GO!
GM >うむり。種類は任意に選んでOK〜
アドノレ >本日はネコ。なんか店の裏手の空き地に馴染みそうな感じ
GM >うむ。ねこは結構いっぱいいるから適任だな。にゃーお☆
翔真 >……さて。新婚の女性に独身男が電話掛けるのか………胃が痛ぇ(爆死)

まずは、杉崎邸と連絡を取った翔真から見ていくことにしよう。

華恋 >『はい、杉崎です…』
翔真 >「と、もしもし?華恋……さんか。相羽だ、突然連絡して申し訳無い。」
華恋 >『いいえ、全然構いませんよ…それで、何か起こったのでしょうか?』
翔真 >「五月堂の杉崎嬢から華恋さんが結婚したと話を聞いてな、遅れ馳せながらお祝い申し上げる(^^」
華恋 >『ああ、その事でしたか…お知らせしてなくて申し訳ありませんでした。皆さんがご不在の間で、しかも内々のお話でしたし』
翔真 >「いや、こっちも任務中だったからそれは本当にどうしようもない事だ。気にしないでくれ、寧ろ謝られるとこっちが困る(苦笑)」
華恋 >『分かりました。もしかして、その事でわざわざ?』
翔真 >「実は大変申し訳無いんだが、折り入って相談したい事が有る。以前そちらでも世話になったそらに付いて、ちょっと聞きたい事が有って。」
華恋 >『分かりました。……そらちゃんの件という事は、インフィナイトの事かしら』
翔真 >「………厳密に言うと、その辺りかどうかも判断が着きかねる状態で、とにかく解決の為の糸口を探しているのが現状なんだ(−−;」
華恋 >『そうでしたか……ともかく、診せてもらえますでしょうか。出来るだけ早い方が私にもいいですし』
翔真 >「了解した、早速向かわせて貰おう。宜しくお願いする。」
華恋 >『はい。お待ちしております…』

続いて、ユニオンこと逢守神社と連絡を取るサクラ…

京香 >『はーい。あれ、さくにゃん?珍しいね〜』
サクラ >「お久しぶりなのです。先日はお世話になりましたのです(電話越しにぺこり)」
京香 >『いーっていーって(笑)で、今回はどうしたの?支援要請?』
サクラ >さて伝える内容としては…表向き『自分の現在の任務に関しての報告と協力要請』、裏と言うか『そらちゃんの現状』をそれとなく伝えておきたいかな。傍受の危険性が無いともいえないし(^^;
京香 >『(まるうま後)…ほへ?って事はさくにゃん、どこにどうすればいいのかな?』
サクラ >「(各種連絡と申請)…あぁ、それと。“ひだまりにゃんこさん”の調子が悪いくて“力が出ない”みたいなのです。“翠の欠片”の繋がりも途切れてるみたいで…」

(意訳)そらの能力が消失中、欠片通信も出来ないのが現状……との事。

京香 >『んー…Dアースの方はそっちに任せるしかないし、シティの事はくれはさんがもう手を打ってるんじゃないかな。三番目は了解、お姉ちゃん総評に伝えとく〜』
サクラ >「了解なのです。それでは、“にゃんこさん”の件については私も一緒に同行しますのです。もし支援が必要になったらまた連絡しますね」
京香 >『了解だよ〜。というか、くれはさんも承知済みなら問題ないんだろうし、判断は任せるって翔真さんたちに伝えといて』
サクラ >「それも了解なのです!有難うございます、なのです」 さて、他にこちらからユニオンに伝えて欲しい事ありますー?(笑)
アドノレ >〆でええんでないかの
翔真 >要点は伝わっているし問題無いかと、横須賀ユニオンが関与するべき範囲内での案件は現状無いだろうし。
サクラ >「それでは、失礼いたしまーす(ぺこり)」 という訳で、こちらの連絡は〆で(笑)

そして、ナイトメアと連絡を取る弓は…

ナイトメア >『どりぃ〜む……久しいな、蒼魔。どれだけぶりだったか』
弓 >「そうね。 ……教官、ってよんだほうがいいかしら?(くす)」
ナイトメア >『ずっと昔の話だ。そこまでしなくても構わん…それで、どうしたのかね』
弓 >「いくつか報告と……夢使いの力を借りたくて。 貴方以外にも心当たりはあるんだけど、今回はちょっと特殊なケースになりそうだから」
ナイトメア >『俺の力が必要なケース、か……興味深いな、聞こう』
弓 >「まず、イレギュラーズに引き継いでもらった任務だけど、もう少しこのままで。 というのも、ちょっとこっちが長引きそうで……(かくしかで報告と協力要請を。そらの部分は、濁して上には報告しないでね、としつつも事情は伝えて)』
ナイトメア >『なるほどな……イレギュラーズの件は了解だ。というか直属の上司は君なのだから、問題はさしてあるまいよ。寧ろ、相談の件だな』
弓 >「まあ、そっちは報告って事で……そうね。単純に夢に潜ればいい、ってワケにはいかなそうなの」
ナイトメア >『なるほどな。……状況が状況だ、必要なら俺が直接出向いても構わん』
弓 >「お願いしてもいいかしら? 子供できてから前線からは遠のいてる所、悪いのだけど……」
ナイトメア >『了解した。“それはそれ、これはこれ”だからな……さしあたり、集合場所だけ教えてくれたまえ』
弓 >どこがいいかしら(笑)…… >「このあとは、杉崎……華恋の所にいく予定だけど。 そちらの位置が遠いなら迎えにいくとかもできるわ」
ナイトメア >『杉崎邸か。知っての通りだが何度か足を運んでいる。問題ない』
アメジスト >……一般的な感覚で言えば、ナイトメアのあの格好で自宅訪問されるとか、相当異様な光景よね(笑)
翔真 >っ【いい加減次元潜行して来い】
サクラ >失礼な!鈴木=サンも普通の背広は持ってるんですよ?!※紅巫女の挿絵参照(ぉ
アメジスト >かも知れんが着ている姿が想像しにくい(笑) Tシャツジーンズ姿のゼ○ガー・ゾ○ボルト並みに(^^;
アドノレ >箒に乗らないならエイ○マン走りしてほしいぞ
弓 >「じゃあ、そこで。 状況に変化があったらまた連絡する」
ナイトメア >『了解だ。それではこれからすぐに向かうとしよう』

かくして、それぞれの連絡をしながらも、一同は横浜・杉崎邸に到着する。

弓 >と、とりあえず、到着する前に!……道中どっかでお祝いと手土産買っていこう (´・ω・`)
翔真 >そうですね。華恋嬢の所に行く前にピグマリオンで手土産発注して用意しておくって事で良いですか?
GM >ああ、それはいっこうに構わないよ。現状、それだけの余裕はあるだろうし(笑)
アドノレ >ドリームの人はまだ来てないだろうな
GM >ああ、ナイトメアならまだ到着してない。杉崎邸の表札はそのままだけど、横に「穂積」と印刷された、やけに簡単なプラスチックの表札がかかっているね。
サクラ >「何だか久しぶりなのです!」 ほむほむ…
翔真 >「穂積」?何処かで聞いた事が有るような気もするんだが………とりあえず呼び鈴を押しましょうか。
GM >呼び鈴を押すと、ややあって門が自動的に開く。スピーカーから聞こえてくる『どうぞ』という声は、間違いなく杉崎華恋のものだ。
翔真 >「失礼する。」と言ってから一応門を潜りましょうか。
アドノレ >「邪魔するぞ」
サクラ >「失礼しますなのです!」 皆さんについてきますよ
そら >「かれんちゃんちに れっつごぅ☆」(((((((((((((((((((((o'ヮ')o
弓 >「こらこら」
そら >「だってー。ここは わたしのいえでもあったんだもの☆」ねこねこしながら☆
アメジスト >勝手知ったるなんとやら……とはいえ無敵ね、そらちゃん(笑)
サクラ >「(そらにゃんなでなで^^)」
弓 >「やれやれ…… お邪魔します、と」
翔真 >そらを微笑ましく見つつ進みましょう(^^)
GM >邸内までのいくつかあるセキュリティつきの自動ドアが次々と開かれ、一同を居間へと案内する…その居間に置かれた椅子のひとつに、華恋は座って待っていた。
華恋 >「いらっしゃい…(にこ)」
サクラ >「お久しぶりなのです!(ぺこり)」
アドノレ >「久方ぶりだな」
翔真 >「突如の訪問で済まない、御邪魔させて貰う(フッ)」
そら >「にゃ〜〜〜〜〜(/>ヮ<)/……ふみゅん?(華恋ちゃんの前で ぴたっと停止)」
アメジスト >およ?
サクラ >「…そらちゃん。どうしたの?」
GM >華恋はゆっくりと椅子から立ち上がる。という訳で一同、ちょっと素の知覚力ジャッジなど(笑)
翔真 >もうか?もうそんな目立つ様になっているのか?(苦笑)とりあえず知覚力で……察した通りなのかクリティカルである!(笑)1C24です。
サクラ >こっちもクリティカル!で26なのです!
弓 >ころころ…ねこみみ除けば19
アドノレ >知覚で12。いまいち出目が低かった
GM >うむ。立ち上がる動作が少し遅いと思ったら…15以上の諸君。華恋は、どうやら身籠っているようだ(ぁ
サクラ >わはー!ラブか、今回のテーマはラブなのですか?!(笑)
アドノレ >背後霊はそんな展開だろうと思ったが
アメジスト >華恋嬢の胎内にもう一つの生命を感じ取って戸惑ったのね、そらちゃんってば(^^)
弓 >「あらあら」
翔真 >「………懐妊祝いも持参するべきだったかな、これは(苦笑)」
華恋 >「まあ、お察しのとおりになります(ふふっ)」
弓 >「学生時代のクラスメイトが血涙流したでしょうねぇ……」
翔真 >そのコメントは深い!?(爆笑)
華恋 >「彼らがもし今も生きていれば…の話ですけどね」
弓 >「むしろあの世で (´・ω・`) 」
アメジスト >豪速球のストレートですね、弓さん(^^;
華恋 >「そうかもね。でも…鷹介くんとはそれ以前からの付き合いでしたし、まさか偶然再会するとは思ってませんでした」と、夫の名前をしれっと出した(笑)
弓 >「ヤレヤレゴチソウサマ」(ぁ
華恋 >「突然の事で驚いたと思うけれど、皆さんは確かDアースって世界のために戦っていらっしゃる間でしたし、私の立場もありましたから、式そのものは内々でね。横須賀からは、微さんが代表しておいでくださったの」
サクラ >「なるほどなのです……」 うむ、あの時は辛い戦いであった
アメジスト >って事は、我々がそらちゃん迎えにきて、そうかからずに挙式だったんだ……。
翔真 >「そうだったのか、仕方なかったとは言え式に出れずに済まない。だが幸せになれたのならそれは喜ばしい事だ。」
そら >「かれんちゃんは ママになるんだねー!」
サクラ >「えと、えと……おめでとう御座いますなのです(^^」
アドノレ >「んむ。実にめでたい」
翔真 >「っと、そうだったな。おめでとう、それとこれは一応結婚祝いって事で。」用意して来た手土産を渡します。
華恋 >「ありがとう。タイミングとしては今がちょうどいいくらいでしょうか…あともう少し過ぎたら、出歩けなくなるでしょうし」
サクラ >「妊婦さんだし、大事な時期なのです。……触ってみて、大丈夫なのです?」(ぉ
華恋 >「ええ、どうぞ^^」
サクラ >「ありがとうございますなのです!それじゃ、失礼しますのです………」 おずおずと、おなかのふくらみに手を伸ばします(笑)
GM >華恋の腹部は確かに膨らんでいる…彼女の言葉通り、あと数か月もすればもっと大きくなるだろう。
サクラ >「わぁ………(’’*」  では一頻り暖かさを堪能(?)した所で、一礼してから手を引っ込めます(笑)
華恋 >「…ああ、そうそう。リネットを国土防衛隊に貸与してから、臥龍学園のモビルガーディアンと同じものを家事用に導入していまして……今お茶を出させますね」
アドノレ >「そういえば旦那の姿が見当たらないようだが」
華恋 >「鷹介くんは、今新しい仕事に出ています。皆さんだから言うのも差し支えないと思いますけど、絶滅社系の傭兵なんですよ」
サクラ >「なるほどぉ…」
アドノレ >「それはまた一癖ありそうな」
アメジスト >ウィザード自体が傭兵と大差ないとはいえ、配偶者としてはまたなんとも微妙な職業よね……(汗)
サクラ >まぁ、最近は「傭兵」と言わず「契約者(コントラクター)」と言うのが一般的らしいですけどね(笑)
GM >ああ、もちろんウィザードだけどね(笑)
華恋 >「素敵な人ですよ(ふふっ)……それで、そらちゃんが面倒な事になっているとの事でしたけれど、具体的にどのような状況でしたか?」かくしかでOK(笑)
サクラ >とりあえず現場に居合わせた人宜しくなのです(笑)
翔真 >「旦那についてはまた後日として、現状で起きている問題について話させて貰う。実は……」以下カクシカで
華恋 >「(まるまるうまうま)……なるほど……少なくとも、そらちゃんを一度診ておいた方がいいですね」
翔真 >「アナライズでは殆どサッパリだったのでな、出来るならお願いしたい。」
華恋 >「ええ。父の残したインフィナイト用施設を使えば、より精細な情報が手に入ると思います」
弓 >「といっても……どーなのかしら。モノがモノだけに、あんまり胎児とかに近づけないほうがいいのかしら……?」
華恋 >「ご心配ありがとうございます。私もウィザードですし、大丈夫ですよ(にっこり)」
サクラ >「なるほどなのです!それじゃあ…よろしく御願いしますなのです(ぺこり)」
華恋 >「ええ。少し時間をいただくと思いますので、その間自由になさってくださいね。そらちゃん、おいで^^」
そら >(((((((((((((((((((((((((((((o'ヮ')o「はぁーい!」
サクラ >「分かりましたのです。そらちゃん、いってらっしゃーい」

かくして、華恋とそらがラボへ赴いている間、
ウィザードたちはしばし杉崎邸の居間で待機する事になったのだった。

◆ ◆ ◆

ちなみにその頃、逢守神社の一室では。
横須賀WU総評・神代 微が、トリッシュ邸を警護していたウィザード達を招集していた。
言うまでもなく、IDOL計画に伴う状況対応のためである。

微 >「先の任務ではお疲れ様でした(礼)そういえば、凪さん。少々ご意見を伺いたいのですが、よろしいです?」
凪 >「ああ、構わないが」
微 >「先日のトリッシュ=シーズとか言う魔王の件で、ちひろさんの護衛を付けた方がいいという話がありまして、その人選の問題なのですが……(ちょっと困り顔)」
凪 >「(ふむ)……何か問題でも?」
微 >「一応、自薦と言うか立候補をしてくださった方もいるにはいるのですけど……(誉さんのファイルを手渡しつつ)」
凪 >「こっち側にも、色んな考えを持ってるウィザードは居るからなぁ……」
微 >(目が泳ぐ)「凪さんは確か、トリッシュ邸にも行かれていますよね」
凪 >(トオイメ)「ああ。ある意味苦行だった……」
透 >「信仰心が上がっちゃうレベルの苦行だった模様」
微 >(泳いでいた視線を戻して)「……率直にお伺いしますが、下着姿のメイドがうろうろしている屋敷に、男性ウィザード一人送り出すのってどう思います?」(爆)
誉 >(PL爆笑)
凪 >「……………………………本人に耐えられる自制心があればいいのかもしれないが、俺はやめといた方がいいと思う……精神衛生上よろしくなかったからな(トオイメ)」
透 >「6年耐えた獅子王の旦那ですら、屋根の上に待避しちまうくらいだったぜ……」
微 >「……ですよねー(遠い目)と言うわけで、誉さんの立候補はありがたいのですが、こちらとしては却下する方向で(苦笑)」
誉 >「うぃーす(^^;」
微 >「とは言え、護衛自体は必要ですから……私としては勇者でもある関 美羽さんを主軸に、篁 蓮華さんら数名を補佐につける形がいいかなと思うのですが」
凪 >「親しい間柄なら同行していてもお互いストレスにならないだろうしな。それがいいと思う」
微 >「勇者でちひろさんの友人であれば、変に裏界側と馴れ合ったりもしないと思いますしね。賛同ありがとうございます(礼)」
凪 >「どういたしまして(ははは)時々みさきちが世話になってるしな」
微 >「お元気そうで何よりですよ(くすくす)」
蓮華 >「にゃー、しかしちひろさんと魔王が、にゃあ。ちひろさんの事だし、滅多な事は無いと思いたいけど…(、、」 これが本音。ほまれんもほぼ同様の理由で立候補した、という経緯が(笑)
京香 >「ちひろんってしっかりしてるようで、隙が大きいからねぇ……胸が大きいのは今更じゃないけど」(ぉ


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