【第33夜】
救世計画、動く

<PART−06>



夢の手掛かり



ナイトメアの《夢歩き》で、夢の世界へとダイヴするのは、
翔真・弓・アドノレ・サクラの4人である……。

GM >目の前の光景がぐにゃぐにゃと歪み…って、70年代の某時間旅行アニメの時間旅行シーンとか言うとボキャ貧を疑われるのでおいといて(笑)
サクラ >ひゃー(ぐるーんぐるーん)
翔真 >到着したら……ボカーン(爆)
GM >しないしない(笑)……と、その空間の下面に開いた穴から、一同は“地上”に降り立った。
翔真 >一安心(笑)
アドノレ >うねうねしてる視界が元に戻るのだな
サクラ >「……よっ、と」
弓 >「久しぶりね、この感覚……」
ナイトメアの声 >『どうやら、入れたのは君たちだけのようだな。俺はどうやら橋渡し役、という事らしい』
サクラ >「ありゃ(’’;」
翔真 >「さて、手掛かりを探さんとな。」

GM >そこは…30年は過去にタイムスリップしたような世界だった。テロップに「198x年」と入れてもいい感じ。
アドノレ >炎に包まれてない(ぉ
GM >それはおおよそ10年後だな(笑)そして、その通りにはどこか、見覚えがあるような、ないような。
サクラ >「ん、んー……?」え、なにこれってどゆ事?と、分かりやすく顔に書いてあるますなぅ(ぁ
GM >どっかで見た感じなんだけど、記憶にあるその場所に比べて微妙に建物や舗装が古かったりするんだ。
アドノレ >五月堂がしっくりくる風景か
GM >といっても、すぐ脇の道路には、けっこうな数の車が行き来している。あと、どこからか潮風も感じるね。
弓 >「過去……ではないわね。沙弥の記憶かしら」
翔真 >一応周囲の確認を、不意討ちにも警戒しつつ。
サクラ >こちらも同じく
アドノレ >どっかでみた感じなら見覚えのある建物でも探すか
翔真 >沙弥嬢の発言を思い出してみる、何処でどんな物を見たって言ってたっけか……。
GM >普通に歩く場合は、車の道を道なりに進むか、あるいは潮風の導くままに別の道を入っていくか…というそんな感じ。あるいは空に浮き上がるのもありかもしれないね。
サクラ >さてどうしましょうか……こちらは、車道に沿って歩くルートに一票かな
アドノレ >浮き上がってみるに一票
弓 >では、ふわりんと
翔真 >多数決で浮き上がってみましょうか。箒を取り出して、次元潜行も念の為に起動。
GM >了解。それではサクラは知覚力、浮き上がる3人は精神力でジャッジをどうぞっ!
弓 >せ、せいしん……(てへぺろ)……たっせいち、ぜろ (´・ω・`)
翔真 >むぅ、12ですね。
アドノレ >P9使って23
サクラ >あぁん、二アピン。18でした
アドノレ >じゃあ、折角だからそっちに《運命改変》をやろう>サクラ

サクラ >ありがとなのです!ではCになって……またニアピン(爆) 28まで上昇!
アドノレ >アドノレが人ならざる言葉で何かを呟くと世界が僅かにその在り様を変える。フィルムの1コマをすり替えたかのような僅かな変異。人ならざる言葉をあえて人の言葉に直すとこうなる<ぽちっとな>
GM >すると、だ……まず浮遊組の翔真&弓。と べ な ひ。弓に至ってはすってんころりん(笑)
弓 >(べしゃ)「か、からだ、おも?」
サクラ >「ゆ、弓さーん!?」
弓 >「ぬ、ぐ……」 銀ちゃん状態(笑)
翔真 >「っ………どう言う事だ?」
GM >普段浮くのが当たり前だったせいか、この事態は想定してなかったのかも知れなひ(^^; そんな中、アドノレは短時間の間だが、浮き上がる事ができた。
アドノレ >「むっ。妙な力が掛かっておるか?」胡坐を組んで空中浮遊(。。)★\
GM >
そして眼下には、その場でぴょんぴょん跳ねる不思議な人たちのいっちょあがり(爆)
弓 >「世界結界……なわけない、わよ、ねぇ?」
ナイトメアの声 >『ここは杉崎沙弥の精神世界だ。確かに世界結界ではないが、かなり濃密なプレッシャーは感じる』
アドノレ >精神世界だから突飛な行動しようとすると精神力で捻じ曲げないといけない…といったところか。普通の人間は飛ばないからな

サクラ >「つまりこの光景は……杉崎沙弥さんの記憶にある風景、って事かなぁなのです」
ナイトメア >『俺からは見えんが、そういう事になるな。何か、変わったものは見えるかね?』
GM >その時アドノレとサクラは、この「街」の正体をおぼろげながらに理解した……いや、そもそも夢だろうって話はそれとして、これは横須賀の街の光景だ。ただし30年ほど前、“大戦”以前のね。

翔真 >ぶふー(^^;
GM >臥龍学園があるべき場所には、米海軍横須賀基地。ショッパーズプラザがあるべき場所には、造船所跡地とEMクラブ。そして、三笠公園の隣こと「鎮魂の森」があるべき場所には…楠ヶ浦学園。
サクラ >なるほどなるほど……
GM >そして、Cしたサクラは更に見つけ出したものがある。ちょうどその米軍基地のゲートの前を横切り、楠ヶ浦学園方面に走っていく少女の影を、一瞬目にして…そして、これはたぶん、サクラなら目を疑うはずだ。


「ふみゅっ ふみゅっ ふみゅう〜♪(ぽてぽてぽて…)」

サクラ > 「そ、そらちゃん居たーッ!?」 …うん、サクラならこう反応するしかないよね(ぁ
GM >そして、ここでアドノレの浮遊時間が切れる。ゆっくり降りてきてね!(笑)
アドノレ >しゅたっ
サクラ >「が、がががが学校のほうにそらちゃんが向かってるのですっ …………あれ、色が微妙に違うような?」(ぉ
弓 >「え?………………ああ」
GM >サクラが見た【そら】っぽい少女は、その楠ヶ浦学園方面へと走っているようだが……あ、こけた。
サクラ >「あ、こけた」 さて、どうしたもんかなー(笑)
少女 >「うにゃあ〜…ふみゅんっ!(立ち上がって)ふみゅっ ふみゅっ ふみゅ〜っ♪(ぽてぽてぽて…)」
サクラ >「えーと、学園の方に向かってるみたいなのです。…どうしましょう、追いかけます?」
アドノレ >「とりあえず行ってみるか」
翔真 >「今の所他に手掛かりも無い、追うしか無いだろう(苦笑)」箒は仕舞っておきましょう、闇梟を装備しておきます。
サクラ >「了解なのです、さっそく追跡なのですっ」
弓 >「あ、歩くのが面倒ね……」
GM >すると、少女は楠ヶ浦学園の校門前を通過し、三笠公園の方に入っていく……といっても今のように整備されてはおらず、噴水なども当然作られていない。物言わぬかつての戦艦「三笠」だけが、ただ昔の姿を留めている。
少女 >「ふみゅ〜ん……」と、まったり海を見つめて。
サクラ >「(こそこそ)」
アドノレ >身を隠したりはしないが足音立てないよう気を払う
翔真 >「………(誰か来るんだったか?)」待機&周囲警戒
少女 >「ふみゅ〜…?」何か見られてるらしい事に気づいて、きょろきょろ。
アドノレ >ちなみに俺様のおやつは鳥の襲撃を受けない安心装備
ナイトメアの声 >『どうした?何か問題でも起きたのかね?』
翔真 >『いや、少し想定外の事態に遭遇したので驚いただけだ。済まない。』
弓 >『ちんまいそらがいるのよ……』
ナイトメアの声 >『なんだって?……まぁさしたる危険は無いはずだが、とにかく気を付けて掛かってくれ。なにしろこちらからは、そちらの様子がまるで見えんのでな…』
翔真 >『ああ。とは言え今のところ致命的状況と言う訳でも無い、もう暫く様子を見る。』
アドノレ >「いずれは声かける必要があるだろうが、やはり最初は『ねぇちゃん茶をしばかんか』だろうか」(ぼそぼそ)
翔真 >「どうしてナンパ、且つ関西風なんだ……?(^^;」
アドノレ >「お約束ではないか?」
翔真 >「サヨケ(苦笑)しかし、年齢的に考えるならインフィナイトと接触した時分くらいだろうか、この時何らかの形でフラグメントを手に入れたのか?」
弓 >「どうやらそうみたいね」
サクラ >「どうしましょう。声をかけてみます?(’’;」
翔真 >「他にアテも無い以上そうするしか無いだろうな(−−;」
サクラ >「了解なのです(^^;」 では意を決してLet’sコンタークト!とめるなら今のうちよ?(笑)
翔真 >問題無い、GO!(^^b
サクラ >「あのぉ……ここで何を見てるですか?」 と、どストレートに声かけて見るZE!
少女 >「ふみゅん…??(くるんぱ→こけっ→ずべしゃ)」(o_ _)o ぴよぴよ
弓 >「何今の( ̄△ ̄;」
GM >うん?振り向いた時に足が滑って、勝手に転んだ(笑)
アドノレ >「すばらしい」
翔真 >「………突っ込み辛い(^^;」
アメジスト >なんだろう、この可愛い生物は(^^;
サクラ >「はわっ?!だ、大丈夫なのですー!?」 駆け寄って手を貸します
少女 >「あいたたた…うん。へいき!へっちゃら!(にこぱっ)」
サクラ >覚悟したからー?(こら)とりあえず、どっか怪我してる所とかはないでしょうか(笑)
GM >あ、それは大丈夫。仮にも…ねえ?(笑)
サクラ >「あはは、とりあえず無事で良かったのです(^^; …私、サクラっていいます。貴方は?」
少女 >「うん!わたしは… すぎざきさや、なの!こないだおなまえもらったばかり です!」
サクラ >(ぶっふ!?)わぁい、実はものっそい重要なタイミングでない?(^^; 「さやちゃんなのですね。宜しくなのです! …それで、何を見ていたです?」
“さや” >「うん!…あのね、きょうはやっと おそとにだしてもらえたので…おさんぽしてたの!」
サクラ >「ふむふむ、なるほどぉなのです」  …確か、沙弥さんってクローンウィザード(の、原型?)なんでしたよね。うぅん、重い
アドノレ >「記憶の中というやつは外見が信用できない場合が多々あるから注意すべきだな。あるいは記憶ではなく、過去のイメージか」
翔真 >「確かにその通りだな、一体何故この時のイメージになっているのか。此方の都合に合わせての無意識下での支援なら良いのだが………」
弓 >「それはないんじゃないかしら……」
GM >ではアドノレ、全員を代表して、ここで知力ジャッジを承認しよう。アナライズじゃないから素の値でレッツゴー!
アドノレ >んむ。16
GM >らじゃ。どうやらこの空間は、当人の「過去の記憶」から出来ているようだね。だから、当人の記憶に残ってる場所は写真のように非常に細かいんだけど、逆に記憶にない場所は子供の落書きみたいな、曖昧な感じになっている。
弓 >「(子供の相手は子供に任せよう……)」
アドノレ >『おねぇさんピーマン食べれる?』(笑)
サクラ >ていうかですね。アクティブ行動こっちに全権委任されるのも大変なんですけどー!?(笑) >おとなーズ
弓 >そうしたいけど……こう、なんというか、弓の心情的に、この頃のそらとは会いたくないというか……過去的にいろいろと (´・ω・`)
“さや” >「ねえねえ。さくらちゃんは、なにしにきたの?」
サクラ >「えっと……わ、私もお散歩なのですっ ぽかぽか陽気な日はなんだか元気が有り余っちゃうのですっ」 苦しい言い訳(ぁ
“さや” >「ふみゅう、そうなんだ!じゃあ、いっしょにおさんぽしよう!」おててをとって はしりだ…こけっ☆
サクラ >「あ、あははー(^^; ありがとうなのです、それじゃ一緒にお散歩しましょうなのですっ(えぇい、こうなればままよ!後は野となれ山となれですぅ?!)」(ぁ
GM >こうして散歩に付き合わされる事になってしまったサクラ(笑)近景はやけにリアル。遠景はやけに曖昧。
アメジスト >自分の周囲にしか意識がいっていないあたり、実に子供らしいというか……
サクラ >ていうかアクティブだなぁ。大人Ver.が初見なサクラはびっくりしちゃうYO(笑)
GM >なお、このちみっこ よくこけます。……何もない所でも 平然と(笑)
サクラ >「はわわっ」ではその度にフォローを(笑)
“さや” >「ふみぅ…(o,x,)o」
サクラ >「(よしよしなでなで)」
GM >そんなこんなしてるうちに。2人は三笠公園を離れ、てけてけぽてぽてと街のあちこちをお散歩しにかかる。と言う訳で、その過程で全員が、先にアドノレが見出した「事実」を追確認することになる。
サクラ >引きずられていきます。可笑しい、基礎体力はこっちが上なのに!?(ぁ
翔真 >無垢なものは強いのですよ(笑)
GM >こわいものしらず、ともいふ(笑)そして勝手にこけては自力で起き上がる。…あ、ほら今も。
“さや” >「…ふみゅんっ☆」
サクラ >では土ぼこりがついた部分をぱたぱたと払いぐらいに留めて(笑)
翔真 >「とりあえずもう暫く様子を見るか?あまり無理にこっちの意志を押し付けて、負担を掛けるのも憚られるだろう………急ぎたい状況では有るのだが(−−;」
弓 >「そらは、このままだった方がよかったのかしら……」
アドノレ >とすっ♪とチョップ>弓
弓 >「あう><」
アドノレ >「それは今を生きる者たちに失礼な感想だぞ」
弓 >「そう……かしら。 ……私が壊してしまったのも、確かなんだもの……。 今のそらとは、顔を合わせづらいわ」
アドノレ >「まぁ誰しも掘り起こしたくない記憶があり、引きずられる事も有るだろうが」人それを黒歴史と呼ぶ
サクラ >…んー。今、私と一緒に居るのは沙弥さんですよね。事情を聞く限りでは、沙弥さんのメンタリティが今のそらにゃんに強い影響を与えたとは聞きますが…
弓 >PLもそう思うけど、PCがねー…… (´・ω・`)
アメジスト >そらちゃんとの関わりが誰よりも深い弓さんならではの苦悩ですねー……
サクラ >過程はどうあれ沙弥さんの境遇を考えると、結局どんなルートを辿ったとしても…大筋は変わらないんじゃないかなぁ。差し出がましいとは思いますが(o_ _)o
弓 >そうですね (´・ω・`) そろそろ顔出さないと……
GM >なんて言ったり葛藤したりしてるうちに、気が付くと私はバイドに過去のドブ板通りにやってきてしまった。“過去の”というのも無理はない、今よりもずっと雑多であかぬけない様子だからね。
“さや” >「ふみゅぅ…?(きょろりんきょろりん)……ごめんね、さくらちゃん」
サクラ >「ん?どうかしたのです?」
“さや” >「………まよっちゃった!(にこぱ)」
サクラ >「(ずっこけ)」
翔真 >微笑ましいんだが、このままと言う訳にもいかんか……(苦笑)
GM >それでも、五月堂の位置だけは現在とまったく変わっていない。細かい所はさておき、さながら時の流れに取り残されでもしたかのように、ほとんど同じ佇まいだ。
サクラ >「あ、さつk…駄菓子屋さんなのです」 と、いいつつ。……いかん、お財布もってきてたかしら(ぁ
アドノレ >ふと貨幣とか大丈夫かと頭をよぎりつつ
弓 >ここが過去ではなくて、記憶の中ならたぶん平気じゃないかしら。 そらが“貨幣”って認識しているモノなら……
GM >認識面で安全を期す場合、100円玉までなら大丈夫なんじゃないかな。この時点だと500円玉や漱石さんはぎりぎりOK、野口さんは未来のお金(笑)
弓 >「感傷に浸ってる場合じゃないわよね……」
翔真 >「そうだな、そろそろ動こう。」
サクラ >「とりあえず、あそこの駄菓子屋さんでひと休みしましょうなのです。上手くいけば、帰り道ぐらいは教えてくれるかも」>さやちゃん
“さや” >「うん!でもさくらちゃん、だがしやさんってなぁに?(o・x・)o」
サクラ >「えーと、お菓子とかおもちゃを置いてあるお店…で、いいのかな(^^;」
“さや” >「ふみゅ?そうなんだ…うん、じゃあそうする!(にぱっ)」
サクラ >という訳で五月堂に誘導してみんとす。隙をみはからって、後ろについてきてるであろう皆さんに五月堂を示します(笑)
アドノレ >「念のため試してみるか」では五月堂に向かおうか
GM >と言う訳で、過去の五月堂…ここにサクラと“さや”、そしてそれに前後して一同が姿を現す。
サクラ >「おじゃましまーす!」
GM >店内から、年の頃60か70くらいの老婆が顔を出す。「はい、いらっしゃい……」
サクラ >あぁ、このおばあちゃんが……(しみじみ)
GM >うむ。五月堂の元店主「五月 トメ」……この時点では言うまでもなく、まだ現役だね。
“さや” >「ふみゅん……?」ぽつねんと佇んでいます(ぁ
サクラ >「さやちゃんは、何か食べたいものはあるのです?」 と、適当に駄菓子を買いつつ……ココアシガレットが大好物なんですっけ(笑)
“さや” >「…わたしはここ、はじめてきたから…さくらちゃんに、まかせてもいい?(o・x・)o」
サクラ >「わかったのです!まかせるのです(にぱ)」 ……だがお菓子もといしかし、サクラはちゃきちゃきの現代(2000年代)っ子……!(ぁ
アドノレ >いや。おごってあげようとしてお金使えないとか恥ずかしいぞ(主にサクラが)
アメジスト >しかも駄菓子屋ですしねぇ^^
アドノレ >故に行動させてもらおうか。「たのも〜」と入店
トメ婆さん >「おやいらっしゃい。大人が一人で来るなんて、珍しい事もあるもんだねえ」
アドノレ >「ちょいと外国暮らしが長くてな。こいつは使えるか?」とおばぁさんに確認
トメ婆さん >「ああ、どれどれ…うちなら、100円玉までで充分だよ」
翔真 >硬貨が使えるなら十分大丈夫だろう(笑)
アドノレ >OKサインを出しておく
サクラ >「あはは(^^;」アドさんありがとう!と、ジェスチャーしつつ(笑)
弓 >「そらがウチに来たときよく食べてたのは、そこらへんのやつよ(くす)」>サクラ
サクラ >例のココアシガレットやら、弓さんのアドバイスを受けてチョイスしつつ(笑)
“さや” >ふみゅう〜……と、興味深そうに見ています(笑)
トメ婆さん >「あんた達、その子たちの親御さんかい?このあたりは物騒だからね、子供だけで歩くのは危ないよ」
アドノレ >「ほぉ。なんかあったのか?」
トメ婆さん >「特に夕方からはね…ついこの間も、兵隊同士の喧嘩がそこであったばかりさね」
弓 >「へ?」

この当時(1980年代)。横須賀育ちの子供達にとって、
ドブ板通りは「行ってはならない場所」として教えられていた(特に夕方以降)。
というのも旧帝国敗戦後、暫くの間この界隈は進駐軍および米海軍相手の
歓楽街となっていたため、酔った米兵に暴行を受ける恐れがあったためである。

もちろん現在は再整備され、時代もすっかり変わっているので、当時に比べて危険はぐっと減った…はず。

サクラ >……あぁ、こっちの世界だと大戦で米軍基地が消滅したんですっけね。その前だからか……
アドノレ >「そうか。注意しておこう」
翔真 >「そうだな。ご忠告悼み入る、十分に気をつけよう。」
“さや” >「けんかはよくないよ!みんななかよくするのがいいとおもうの!」
サクラ >「うんうん、その通りなのです♪」
弓 >「そういう時代なのね、まだ……」
トメ婆さん >「まあ、日暮れまでにはまだまだ時間があるからね、ゆっくり選んでいくんだよ」
サクラ >「はぁい、ありがとうなのです(ぺこり)」
“さや” >「はぁーいっ☆」
アドノレ >「己が予感に全てを掛けて、いざ」紐くじの飴に手を出す
GM >よーし、アドち。幸運度ジャッジを承認だ!
アドノレ >出目3……それはわざと−1介入して、ファンブるところだろう《運命改変》(笑)
GM >では勇気ある者の証として、これを授けよう。……「は ず れ」(笑)
アドノレ >OTL
“さや” >「ふみゅん。これ、なあに?」と、そんな中で店の表にある何かに興味を示したり。
サクラ >「ん、何があったのです?」と、ついていきますが……
GM >そこには「新幹線ゲーム」と銘打たれたゲーム機が置かれていた。そしてやはりというか当然というか、妙に再現度が高い(ぁ
サクラ >……あぁ、やっぱり沙弥さん&そらにゃんだ(爆)「えと、おばあさん。これってどうやって遊ぶのですー?」と、ざーとらしくさやちゃんに勧めてみる(ぉ
トメ婆さん >「ああ、それは割とハイカラなもんだね。ここに10円玉を入れて、端っこから弾いて行くんだよ。当たりになったら、そこから景品が出るからね……」

さすがは昔ながらの駄菓子屋。新幹線ゲームですら“ハイカラ”扱いである。

サクラ >「なるほどぉ。そらちゃん、やってみるのです(にこぱ)」と、さやちゃんの注意をそちらに向けさせておいて
“さや” >「そら…?」
GM >サクラ、精神力ジャッジでごぅ(ぁ
サクラ >しまった、ついっ!? 精神力は……17でした。南無三!
アドノレ >何かのスイッチを踏んだか、単に異物として引っ掛かりそうになったか…
“さや” >「…そら、かあ(見上げて)…うん、いいおてんきだね!」と、その後はさくらちゃんの言う通りにやってみる!
サクラ >「(しまっ!?)…あー、うん。なのですいいお天気なのですっ(HAHAHA)」
GM >そして、初回轟沈。ある意味偉業である(笑)
サクラ >さて、ではひと息ついてから……ちょっと核心に近いと思われる質問をしようか。「ねぇねぇ、さやちゃんのおうちはどこにあるの?」
“さや” >「おうち?ええっとね…いろいろあって、“はかせ”にもらわれて、…えーっと、“かなざわはっけい”ってところになるんだって」
サクラ >「へぇ、金沢なのですか、そうなの……………って、金沢?」 あれ、横須賀からだと少し遠くない?(^^;
GM >あー…金沢八景なら、電車で行けばそんなに遠くはないね。横須賀と横浜の間だし…
サクラ >なるほど……
弓 >「と、と……流されてる、流されてる(−−; でも、実際どーすればいいのかしら……」
GM >うむ。ここまで様子を見てきて、いろいろと出来る事はあると思うのだ。


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