【第33夜】
救世計画、動く

<PART−19>



ファルファルロウを救え!?



さて。サクラといぶきをサポートしつつ、リオン=グンタを探していた弓であったが……

GM >実はこの情報、フラメル=ハウスで情報が出たばかりなんだけど、アムから流していいのかな?
アメジスト >一応図書館というのは事前に出てましたけど、仮にも最新情報ですから伝えておきます
GM >うん。問題はその図書館が「どこにあるか?」だったからね〜。分かってしまえば、迷う事もないはずなのだ。
弓 >どうしよう。ファルファルロウほっといてよくなった(笑)
サクラ >いや、だから放って置くと計画に関して痛くも無い腹を探られる事になりますよ……(^^;
GM >じゃあ、さしあたり弓は移動しながら追尾を続けるか、それとも……やめちゃう?(笑)
弓 >ま−、とりあえず、サクラひとりじゃきつかろう。フォローは続けるよ(笑)
GM >了解。で、それと平行して状況は進む。まず、サクラといぶきが大公の森の外縁部で、無事合流できた。
いぶき >「あ、サクラ…(小声)」
サクラ >「いぶきちゃん(小声)…今の状況は?」
いぶき >「戦いは、あの(森の)中で続いてる……魔王が、街に配慮したんじゃないかな」
サクラ >「建前として、街中での戦闘はご法度みたいだしね……」 では、ちょっと偵察ってきますか!こそこそ隠れつつ、音のする方向へ向かいましょう
いぶき >「(頷き&サクラに続き)」
GM >という訳でサクラ、ちょっと知覚力ジャッジをどうぞ!!いぶきも振って……おお、順調。6ゾロで22!
サクラ >あーん、さっきからニアピンばっかりなのです! 18でー
GM >らじゃ。では…森に潜入するサクラといぶき。目の前では、ファルファルロウとニンジャ()軍団がなお戦い続けてる訳だ。
サクラ >伏兵がいそうな気配も……。さて、今すぐ助太刀すべきか否か
いぶき >「……なにかいる、感じ」
GM >と、いぶきが森の奥を指差すと…そこには。ガトリングガンのような形状の巨大な右腕をした人型が佇んでいる。
サクラ >って、普通に増援として出現か……自動兵か装甲騎士、か? 武器腕とは浪漫の塊め(ぉ
GM >顔はガスマスクのようなもので覆われていて、生体的な印象なんだけど右腕だけがなにやら異様な雰囲気だ。
ファルファルロウ >「ちっ、新手が出はったか…せやかてなぁ!ウチかて裏界魔王のはしくれや、そう簡単にはやられはせぇへんで!」
サクラ >うむー、今の内にアナライズってみたいけど知力が死んでるorz ちなみに、ファルファルロウはその巨人がいる方向に誘導されてたり?
GM >ふむむ。では……その予想通りの知力ジャッジをしていただこう。弓もOK、ただし全員器材抜きでだけど(ぁ
サクラ >ろ、6しかない(吐血)……15でーす(しくしく)
いぶき >安心して。いちおう振ったけど13でサクラ以下だったから(肩ぽむ)
弓 >ち、ちりょくよん……まわったものの……ひらめいた!2C30!
サクラ >おぉー!
GM >ぶふっ!?(爆)素晴らしいひらめきだ。きっと現場に強い特性が出たんだよ!(笑)
翔真 >戦術眼はやはり鋭いと言う事か(笑)
GM >では、まずサクラといぶき……問題の相手は普通に増援として出現、というとこまでは把握できる。そういえばこの「大公の森」って…カミーユの置き土産があったっけ、というところまで 思い至ってOK。
サクラ >カミーユの置き土産…………………………ゲートかー!?(汗)
GM >うん。つまりこいつは間違いなく、そこからやってきた冥魔だって事だ。
サクラ >「冥魔…!これはもう、迷ってる暇は無いみたいっ」
いぶき >「…(こくり&グリムゲルデ構え)」
GM >そして、ここからが弓に把握できた事なんだけど…サクラが薄々言及していた通り、ニンジャ()どもはファルファルロウをここまで誘き寄せるために、わざと不利を演出していたようだ。
アドノレ >このNINJYAどもはカミーユの趣味なのか誰かの入れ知恵なのか
ファルファルロウ >「ま、ここでなら心置きなく暴れられるちゅうもんや。ほな…往生せえやぁ!!」魔王魔法の構え!
サクラ >おっと、今飛び出したら巻き込まれる展開?(笑)
GM >まあ、魔王だから多分魔力誘導とか考えてなかろう(笑)だが、その次の瞬間!

その冥魔とおぼしき者が、左手でファルファルロウを指差す。
そして……“ドッギャァァァァァァァン!!”という轟音。
次の瞬間、倒れたのは……裏界魔王の方だった。

サクラ >ファっ!?
弓 >「ワザマエ!」
サクラ >「(小声)え、えぇ……っ?!」うー、これは躊躇せず踏み込むべきだったかorz
いぶき >「(小声)ファルファルロウが…一撃で!?でも、どうやって……」
冥魔? >『梃子摺らせおって。しかし、お前にはまだ利用価値がある……』
サクラ >まだ息はありそうです? ちょっとタイミングを逃した気はしますが……もし生きてるっぽいなら、救出に向かおうかと
GM >そうすると、サクラは倒れたファルファルロウに近付いてくる冥魔とご対面の運びとなりますな(ぉ
サクラ >ここ此処に到れば、冥魔の思い通りに事を運ばせるのはウィザードとしてありえない!「いぶきちゃん、行くよ!…(冥魔に向かって)ちょおっと待ったぁ!なのですっ!!」
いぶき >「うん、サクラ…!」では一緒に出て行きます。
冥魔 >『むっ。どうやら、余分なものまで付いてきておったか……』
サクラ >(欠片通信)『大公の森でファルファルロウが冥魔に戦闘不能にされました。救出に向かいます』
アドノレ >抱えてスタコラ逃げるが可能か否かだな
弓 >『助ける必要あるのかしら……?( ̄〜 ̄;』
サクラ >冥魔の好きにさせるのが気に入らないだけですよって。ぶっちゃけファルファルロウを助けるのはそのついで(^^;
弓 >つまり“冥魔殺すべし、慈悲はない”とりあえずサクラたちに追い着くまで飛ぶ(笑)
アメジスト >『っ!? 魔王を倒すような相手に二人だけでそんな無茶……ってもうっ!?』
翔真 >『無茶はするなとはもう言えん状態だが、これ以上無理はするな。生存が最優先で有る事を念頭に置いておけ。』
サクラ >『流石にそこまで無謀ではないのです。頃合を見て離脱するのです』とそこまで通信してから呼びかけましょう。「ファルファルロウ!生きてるのです?!」
GM >ファルファルロウは倒れたまま、動かないようだ。もちろんこんなんでも魔王は魔王だから、死んじゃいないけどね!
サクラ >「とは言っても…あまり無茶は出来ないね。ファルファルロウを確保したら、全力で離脱しよう」
いぶき >「うん、わかってる…」
冥魔 >『まあよい。お前たちにもファルファルロウ同様、協力してもらうとしよう……シティの連中に気取られぬよう、手早く済ませるぞ』
アドノレ >つまりシティにバレたら不味い仕事という説明お約束
GM >態々ここまで誘い込んでるって事は、その指摘も正しい部分があるかもしれないね。兎も角、ヤツらは遠慮する気などないようだ。
サクラ >「お断りなのです!シュヴェルトライテっ!!」 では槍を構えて戦闘モード!
弓 >私も混ざっていいのかな?
GM >うん、今の状態でも射程は届くからね(笑)
弓 >『サクラ、いぶき、聞こえる? 援護するから、サッサとそれ拾って脱出しなさい。 シティの中までは追ってこないわ』
サクラ >『弓さん!了解なのですっ』
いぶき >『はい、やってみます…!』
凪 >がんばですのよ……(汗)

ファルファルロウ(昏倒)     冥魔(名称不明) ニンジャ()群

シティ方面
       
ゲート方面
戦場外 >蒼魔 弓

アメジスト >「ムツミさん、マルコに連絡はできますか? 大公の森でファルファルロウが冥魔と交戦、戦闘不能に陥ったそうです」
ムツミ=アマミ >「え。どうやってそれ分かったのかな?(驚)」
アメジスト >「別行動中の仲間が、移動中に戦闘中と思しきファルファルロウの姿を見て様子を伺っていたそうなんです。様子は気になれど、単独で魔王に挑むような無茶をする子ではないので。その子が先ほど式神を通して連絡をくれました」
ムツミ=アマミ >「なるほどね。まぁ、それはそれとして大公の森、かぁ……さっきも言ったけど、あそこは協定の対象外だから、マルコが動く可能性は少ないと思うよ。森の結界は、ディン=ザエスとシアース=キアースの管理担当だし…」
アメジスト >「……そう、ですか……。それじゃあ無茶は言えませんね」冥魔の絡んだ事態でもあるし、仮にも身内のことだから警備隊も動けるだろうと思ったけど…
GM >警備隊は街の警護が存在理由だし、他の魔王のテリトリーには基本的に手を出さない決まりなので、こうなってしまうのだ(^^;
ムツミ=アマミ >「あ、でも一応…その2人が、森とゲートの周りに結界を張ってるから、余程の事がない限り冥魔が攻めてくるって事はないと思うんだ」
アメジスト >「それなら大丈夫ですかね……(あんまり無茶しないでよ、二人とも……)」
ムツミ=アマミ >「……きっと…たぶん…そうなんじゃないかなぁ…」
ウー=バル >「へぇ。妙に歯切れが悪いじゃないか……何かあるのかい」
アメジスト >言いにくそうだったから突っ込まずにいたところにズバリと切り込んだよ、この人(ウー=バル)(^^;
ムツミ=アマミ >「うん。……その結界ってのがまた、効果がいまいち不安定でねぇ。リウフンシャンとかいう冥魔王が陣取ってるせいなのかもだけど」
翔真 >「(リウフンシャン、まだ頑張っているのかと言うか、まだ何か企んでいるのか(^^;)」
アメジスト >「(ああ……そういえば時を待ってるんでしたっけ? シティに攻め込むに十分な戦力が揃う時を)」
ウー=バル >「へぇ、そうなのかい。しかし、ここにまで冥魔が攻めてきてるとはねえ?ったく、ルー=サイファーは何やってんだか」
ムツミ=アマミ >「ルーにもいろいろあるんだと思うけどね……」

その間にも、闘気配分が決定する…

蒼魔 弓 前回同様 サクラ=ヴァンスタイン 前回同様 行動8

サクラ >イニシアティブ次第、かぁ……まぁ、忍者(?)がいる時点で《縮地の術》なり《天脚の術》が有るだろうからなぁ(苦笑)
GM >そうなるね。相手に先んずる事が出来れば、魔王を抱えて逃げる事も出来るだろう。逆に、相手に先んじられればこのまま戦闘になるって訳だ。
弓 >本当は行動に入れたいけど、あえていつもの配分にしました(笑)

結果、イニシアティブは…

行動回数/3 いぶき/59、サクラ(&弓)/57、ニンジャ群/53
行動回数/2 冥魔?/36

凪 >おぉ……
サクラ >よし、いい感じに先手を打てた!
いぶき >ピンゾロではありましたが……魔王の保護は1行動、ですよね?
GM >当然(笑)
サクラ >うみゅみゅ、それでも冥魔よりは先に動けるか……。問題は忍者の方だにゃあ
翔真 >中々に難しいな、冥魔の先手を打てるのが唯一の救いか。
サクラ >さてそうなると…弓さんに範囲攻撃出したもらった方がいいかな。サクラは単体攻撃しか出来ないし
弓 >弓の範囲攻撃もタカが知れてるけど……補給したてのアレなら(笑)サクラがどうして欲しいかにもよるけど、サクラが仕掛ける前にSFD弾かましてもいいよ?
サクラ >いぶきちゃんが離脱が完了するまで時間を稼ぎたいので。奇襲があれば相手の戦列を乱せそうなのですよね。あと、さっきも言ったように…単体攻撃しか出来ないので、モブには無力なのorz
弓 >じゃあ、忍者と冥魔を巻き込みつつ、サクラを外して、SFD弾を撃ちましょう。
サクラ >それなら範囲指定しやすいようにしますね。「突貫なのです!」と1sq前進、エアブレ起動して冥魔?にアタック……命中ファンブル、24orz
GM >流石にそれじゃあ回避だなあ(^^;
サクラ >SFDは範囲3sqなので忍者のsqに打ち込めば丁度サクラは外れますね
弓 >『二人とも、3秒後、でっかいのいくわよ!』と、それならサクラの指定通り忍者のSq中心で、命中93
GM >ひぃい。よけられるわけあるかぁー(笑)ダメージどうぞ!
弓 >ダメージ増えてるのか。じゃあP16ほど使って……そして予定通り!1Cで158点!
サクラ >ナイスクリティカル!
GM >ゴウランガ!!(笑)では抗魔……うんダメだ。冥魔はともかく、ニンジャどもはここで全滅!
サクラ >ぶ(笑)
凪 >わお(笑)
冥魔 >『不意打ち…だと!?』見回すも当然射程外。弓の居場所がわかろうはずもなく(ぁ
サクラ >「よっし、いぶきちゃん!今なのですっ!!」 いぶきちゃんの行動時にエアダン出すよー
いぶき >「わかった…!」と、いう訳で離脱にかかります。敏捷30+エアダン10+P16で、64!
GM >では、いぶきは戦場を無事離脱。魔王を抱えてても、これなら問題ないな(笑)続いてサクラ、どうぞ!
サクラ >はーい、全力移動で離脱しまーす。いぶきちゃんの離脱を見逃した辺り、妨害能力はないと見た!箒敏捷にエアダンも入れて、53!
GM >同じく余裕の離脱〜。この小競り合いの結果、魔石R2(15)が手に入った。でもって行き先設定、どうする?
サクラ >そのプライズ魔石は弓さんに渡しておこう。弓さんの砲撃で出た成果だし……で、これからフラメルハウスに向かおうかな?それともベルの屋敷?
アドノレ >無事逃げ延びたならこちらから迎えに行かなくてもいいのか。早めの合流は必要だが
翔真 >買い物し終わったならテスラ・スルガ・アマミ=ムツミに礼を言ってベルの所へ向いましょうか。他に意見が有ればそれも検討しましょう。
アメジスト >どのみちベルの館に向かうわけだし、合流を目指しつつ移動でよいのではないですか
サクラ >んー、それじゃあ。一旦ベルの屋敷で合流になるのかな?
アドノレ >うぃ
アメジスト >そうなるのかな? 弓さんに連絡入れて動向を聞く必要はあるかもだけど
弓 >ベルハウスまで護衛が欲しければ、合流して送りますけど……
サクラ >ホントは弓さんについてきたいけど、ここでファルファルロウ放って置くわけにもなぁ。今のコンディションだと足手まといにもなるし(しくしく)
GM >ふむふむ。ではここで幸運度ジャッジをどうぞ!
サクラ >うーん、ニアピン。14なのです
翔真 >18です。
弓 >21です
そら >19でした けど…+1(運命改変)すれば くりちかる!29っ!
アドノレ >くるくる回って1C32
凪 >俺もかな?……そしてこのC連発である。えー、2C39(笑)
アメジスト >お見事ーって、アドノレさんまた自前C……そして一個ずれた…
アドノレ >一個ずれたなら傍にいるからぽちっとな(運命改変)
アメジスト >感謝です〜 これで25になります
翔真 >今回の話ではアドノレのダイスラックが火を吹きまくっているな(笑)

ともあれ、フラメル=ハウス組は店を後にする。

テスラ >「(こくり)…ほしいものがあったら、また来て」
スルガ >「久しぶりにお会いできてよかったですよ」
アメジスト >「ありがとう。せっかくあなたのナンバー聞いたんだから、連絡するわね。スルガさんもくれぐれもお気をつけて。また伺いますね」
翔真 >「世話になった、また逢おう。息災でな(フッ)」
そら >「またね にゃんここ☆」しょーまくんに ぶらさがりつつ!
アドノレ >「また来る」
スルガ >「あと、シティの事で何か知りたい事がありましたら言って下さい。噂話レベルでよければ、ムツミもいますし少しはお役に立てるかと」
アメジスト >「わかりました。その時はお力をお借りします」
ウー=バル >「……ま、ムツミはそうやってた方がよさそうだよねぇ(くくっ)」
ムツミ=アマミ >「どういう意味だよそれー……あ。ありがとうございましたーっ」

一方、ファルファルロウを救出したサクラ&いぶき(&弓)も…

サクラ >「ふぅ、何とか逃げ切れたのです…。いぶきちゃん、ファルファルロウの様子は?」
いぶき >「気を失っているけど、命?に別状はないみたい…」
弓 >『離脱できたみたいね? じゃあ、私は図書館でいいかしら?』
サクラ >「了解なのです。支援砲撃、有難う御座いました!」という訳でベル邸に向かいますね。
弓 >問題ないようなので、こちらは図書館にいきます

という訳で、弓以外の全員がベル邸に到着する。

ウー=バル >「へぇ。ここがベルの館、ねぇ……来たのは初めてだけどね」
アメジスト >「凪さん……こちらは異常ありませんでしたか?」
凪 >「まあ、今の所はな。Drにはまだ会ってないが、来た事は伝わってると思う……」
アメジスト >「会ってない?? まさかとは思うけど何かあったのかしら?」
凪 >「いや、それがな……(安直魔法かくかくしかじか)というわけで、中に入れる雰囲気じゃなかった……すまん」
サクラ >きゃあきゃあ(*ノノ)
アメジスト >「は、はぁ……弓さんじゃないけど、いよいよポンコツにでもなったのかしら……(汗)」
翔真 >「………流石にそれは、なぁ(^^;」
ウー=バル >「……(ふぅむ)なるほどね。ベール=ゼファーがそこまで衰えてたとは、こりゃびっくりだ……となりゃ、考える事はみな同じ、か」
アメジスト >「? 衰えてたって……もしかして、つまり……ベール=ゼファーは、Dr.と“契約”を……?」
ウー=バル >「ああ。ボクの見立てじゃ、その可能性はとても高いな」
凪 >「大事な話ってのはその事か……(むぅ)」
ウー=バル >「ま、この館にはプラーナの備蓄もなさげだし、それが一番妥当な手段…だろうねえ」
アドノレ >「備蓄とは何か特殊な手段があるのか?」
ウー=バル >「普通、魔王の館には…ボク達魔王の存在を最低限維持できるだけのプラーナが備蓄されてる筈なんだけど、それはそれぞれの館に居住してる事が条件でね」
翔真 >「普段シティに要る訳でも無いベルにはそんな物が有る筈が無い、と。」
ウー=バル >「そういう事。ちなみに、ここにはボクの館もあるんだけどね」
翔真 >「事も進めねばならんが、ベルの状態が悪いのも無視は出来ん。復調の目が有るのならそれに賭けるのも、まぁ緊急事態ゆえに致し方無しと判断出来なくも無い。ここは待つ他無いか(嘆息)」
アメジスト >「はぁ……迷っている自分が馬鹿みたいに思えてくるわね……」
サクラ >「ただいま戻りましたのです〜」 と、そこにいぶきちゃんと二人がかりでファルファルロウを運ぼう。事情はかくしかで(笑)
ウー=バル >「…って、ベルやらムツミの次はファルファルロウかい。こりゃまたキミらもつくづく、ボクらに縁が深いんだねえ」
サクラ >「まぁなりゆきというか何というか、なのです(たはは)」
アメジスト >「まったくもう……無茶するんだから。それにしても戦闘で多少の消耗があったにせよ、魔王を一撃で昏倒させるって……」
サクラ >アナライズこそ出来なかったけど、外見的特長(右腕がガトリングな巨人)は伝えておきますねー
いぶき >「ロンギヌスのデータアーカイブにあるかどうか、確認もしてみます」と申し添えつつ、だね
そら >(ねこーーーーーー☆)
サクラ >(ねこねこなでなで)
アメジスト >「サクラ、ファルファルロウの様子はどう?」
サクラ >「あ、いぶきちゃんの見立てでは命に別状は無いみたい。なのです」
いぶき >「(サクラに頷きつつ)……魔王の命っていうのも変な話だけど(、、;」
サクラ >……・それはそれとしてファルファルロウの手当てするか。折角助けたのに弱って消滅、なんて目覚めが悪い
ファルファルロウ >「う、う〜ん…」
アメジスト >とりあえず最低限の治療はやっときましょうかね 怪我してる人ー。消耗どれくらい?
翔真 >こっちは全快しているので問題なしです。
アドノレ >怪我なし
サクラ >はーい、HP20点弱ほど回復しきってないでーす。寧ろプラーナ不足が深刻だけどね(^^;
GM >ファルファルロウは(主に忍者どもとの交戦で)軽傷程度だから、治療するか蹴っ飛ばすかで目覚めさせることは出来る(ぁ
凪 >となるとあの冥魔、どんな手段を使ったんだろう……
サクラ >問題はそれなんですよねー……
アメジスト >必要なの、サクラとアムだけか。なら魔法だけで十分かな。《多重発動》、レイライン×2で。普通に36点回復です。
GM >はーい。ではファルファルロウも目を覚まそう。「(ぷぎゅる)…はっ。ここは誰や。ウチはどこや!?」
アドノレ >「流石だな」
凪 >「逆だ、逆(汗)」
ファルファルロウ >「おっとそうやった。ここはどこや、ウチは誰や……ってこれじゃ記憶喪失でんがなー!?(ビシッ)」
サクラ >「お決まりのボケどうもありがとうなのです。…それで、大丈夫なのです?」
ファルファルロウ >「ったく、ついついボケてもうたわ……ウチは大丈夫や、見ての通りピンピンしとる」
ウー=バル >「…ま、とりあえず心配はいらなさそうかねえ」
ファルファルロウ >「…おろ。そこにおるんはウー=バルやん。最近全然見なかったけど、何しとったの?」
ウー=バル >「話すと長くなるんで以下省略。ついでにお前さんが助かった事情も安直魔法かくかくしかじか」(ぁ
サクラ >「それは良かったのです。…いくつか質問したいのですが、宜しいのです?」
ファルファルロウ >「なんや?助けてもろうた借りもあるやさかい、ウチでよかったら教えたるでぇ?」
翔真 >「ふむ、ベルを待つがてら折角だから話を聞かせて貰おうか?」
サクラ >聞きたいことを箇条書きにすると 1)IDOLレーダーのパチモン作ったのはあなたですか? 2)そうだった場合、なぜ作ったのか  3)なぜ忍者(?)と冥魔に追われていたか?
翔真 >とにもかくにも、まずは“一体何が有ったのか”からじゃないか?
サクラ >それもそうか(笑)
翔真 >「折角の縁なので聞いてみたい事も無くは無いが、それよりもまずは現状のシティで何故冥魔と交戦する様な事態になったのか?その理由を伺いたい。」
ファルファルロウ >「…それがな、ウチ、仕事中あのニンジャ(仮)どもに街で堂々襲われてなぁ…」
アメジスト >「シティの街中で堂々と、ですか……。大胆というのか、それともいかれているというのか……」
アドノレ >「流石NINJYAと言うべきか?」
凪 >「その“仕事”ってのは一体?」
ファルファルロウ >「それは……企業秘密や(イイエガヲ)」
ウー=バル >「リオンの真似か。あれは聞いて欲しがってる顔だねぇ(小声)」
翔真 >「幾ら魔王とは言えどちらかと言えば戦闘肌では無い魔王で有る筈のそちらが、情報を得る為とは言え態々交戦を誘わなきゃいけなくなる。只事では無いネタと絡んでいると判断せざるを得ないが?」
サクラ >「……これ、私のあてずっぽうですけど。……IDOLレーダーの模造品をバラ撒いて、その反応を見てたんじゃないですか?」 名探偵さくにゃん(こら
ファルファルロウ >「…そ、そんなことあらへんよ!?(サクラの前で視線が泳ぐ)……で、堂々戦える場所におびき寄せてみたら、あの怪しいのが出てきてなあ」
ウー=バル >「図星だね」(ぁ
いぶき >「……」ファルファルロウにじと目(ぁ
サクラ >「(同じく、じとー)」(ぉ
アメジスト >「(嘘つけない人(?)ねー……)……すんでのところを助けてもらっておいて、その態度なわけ?」
翔真 >「(コメカミに指を当てつつ)ブンヤにネタを吐けと簡単に言うつもりは無いが、場所と状況的に魔王側/人類側両方にとって無視出来ない内容だ。実際に問題が起きてからでは大変な事になる、何か起きてから責任を追及されるのはそちらにとってもあまり都合が良いとは言えないと思うが?出来れば情報の提供をお願いしたい。」
ファルファルロウ >「(くくぅ)……そこまでバレとるんならしゃあないなぁ。そや、ちょいと小耳に挟んだ話…トリッシュ=シーズがなんかおもろい計画考えてるちゅう話でな。それに関係のあるもんをあさってみたら、出来上がったのがこれや」
GM >ファルファルロウが出したのは、あのIDOLレーダー(模造品)だった。
翔真 >淡々と事実を突きつけてネタ振りを殺す、ボケ殺しの技の1つ(ぁ
アメジスト >ボケにとっては一番つらいですな、それ(笑)
サクラ >「……典型的な愉快犯なのです」 いぶきちゃんと一緒に嘆息しつつ(笑)
アメジスト >「これって……IDOLレーダー? あ……でもなんかちょっとうそ臭い」(笑)
ファルファルロウ >「このレーダー、原理はようわからんけどプラーナぎょうさん持ってはるのを見分けるのに結構重宝でなぁ。多分トリッシュはプラーナの大量搾取を考えとるんやろ。アイツ魔王戦争には参加しとらんからなぁ……となりゃ、魔王として先手打っとく必要があるんは当然ってもんや」
アメジスト >「不可抗力的に侵魔にとっては何よりありがたい効果があったと」
翔真 >「………なるほど、納得の行く知見だ。」
ウー=バル >「ふぅーん…」真相を聞かされてる分ファルファルロウの見解には興味なさげだけど、自分から態々言ってやる気もない構え。
アメジスト >「確かにそう見えても不思議じゃない……というか、そう考えるのが普通なのかもね」
ファルファルロウ >「でな。そこにウー=バルがいる事と、ここが普段使われてないベール=ゼファーの館ちゅう事は、2人ともその計画に絡んどるもんとウチは見とる訳やけど、どや?」
サクラ >「まぁ当たらずとも遠からず…って感じなのです(==;」
ファルファルロウ >「魔王はみな機会平等、むしろ抜け駆け上等ってもんや」
翔真 >「………否定はしないでおく(失策だったと言えなくも無いが状況的に致し方ない措置では有った)」
ファルファルロウ >「で、実際のとこはどうなんや?」
ウー=バル >「どうと言われても、ボクはたいして知らないんだけどなぁ(’’)」
凪 >「俺も漠然としか……」
そら >(ねこは おにわで ねこねこる)
サクラ >「(小声)……どうしましょう。誤解を解いておいた方がいいような気も」
凪 >「(小声)……だなぁ」
翔真 >「(小声)話の持って行き方次第だな、下手に明かせば公開・拡散したくなって大々的に広めてしまうだろうが、隠したり誤魔化したりすると同じ様に探りを入れ続けまた似た様な目に逢う可能性も否定出来ない(−−;」
アドノレ >「ネタバラシなら御大に一声掛けてからじゃないと仁義に反すると思うぞ」(ボソボソ)
アメジスト >「遠からず公開される事実ですけど、だからこそ彼女にとっては探りたいのかもしれませんしね」(小声)
サクラ >…………・ふと思ったんだけど、さ。どうせ、この魔王は「新しいものを振りまく」魔王なので翔真さんの懸念は多分当たる。……ここで発想の逆転。コイツ、スポークスマンにしちゃわね?
凪 >おお
アドノレ >んむ
翔真 >まぁその手段しか無いよね!(苦笑)
サクラ >まぁ実験が成功するってのが前提条件ですけどね(^^;
アメジスト >計画に取り込んじゃうのはいいとしても、そこらへんルーたちに伝えとかないと揉めかねませんが
翔真 >そこが問題なんだよなぁ、色々と渡りを付けなきゃいけないのでまた時間と手間が掛かる(^^;
サクラ >ん?ルーは基本放置してる訳で、実際に結果出してその効果の程を宣伝・プレゼンする役割が必要なわけで。トリッシュと相談は必要ですが、これほど適任はいないかと
翔真 >ならルーは良いとしても、トリッシュには相談しておかないとね(^^;
アメジスト >あのタイプは放置してるとしても、出し抜かれるのは嫌いそうな気はする(^^;
サクラ >反対意見が無ければ。一応、ちひろさん経由でトリッシュへ打診しておこうと思いますがー
翔真 >……あぁ、これって魔王と取引(ある種の契約)をするって事だよなぁ………ヤバイ胃が痛くなって来た(苦笑)

アメジスト >私はもうずっと胃痛と戦ってますが(苦笑)
翔真 >しかし、やるしかあるまい(苦笑)「魔王ファルファルロウ、情報を扱う貴方に1つ確認したい。如何に重要な情報でも扱い方1つでその注目度等は大きく左右される、それは間違い無いか。」
ファルファルロウ >「そらそうや。ついでに言えば情報ちゅうのは鮮度が第一やな!」
翔真 >「なるほど鮮度か。貴方の質問に答える為に、この辺りの確認と扱いが重要になった。幾つか渡りを付けなければいけないが、それが適えばそちらの知りたい事に関して幾つか答えられるかも知れないが、その時には合わせて貴方の協力もお願いしたい。どうかな?」
ファルファルロウ >「もち、情報に価値があれば活用させていただきましょ」
翔真 >「了解だ、ただ済まないが連絡や確認の為幾許か時間を頂きたい。」
ファルファルロウ >「時間?ま、掛け過ぎてネタが古くならないうちになぁ。あんま掛かるようなら、独自調査のお時間やでぇ(笑)」
サクラ >ああ一応、コレもファルファルロウに聞いておきたかったんだ。「そう言えば……冥魔から狙われていたみたいですが、何か心当たりは?」 なんか、向こうは「こいつには使い道がある」とか口走ってたけど
ファルファルロウ >「うちにはさっぱりや。ほんま、あいつらから仕掛けてきよったもんなあ、こっちが聞きたいくらいや」
サクラ >「そうですか…うーん、いつもながら冥魔の動きが不気味なのです」
アメジスト >計画をぶち壊すための悪評や流言飛語を流すためのスピーカーにするとかそういうのじゃないかなー…と
翔真 >胃が痛ぇぇぇぇ………ブンヤ相手の取引なんて怖過ぎる(汗)


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