【第35夜】
破滅への1minute

<PART−29>



決着
〜「ノアの領域」戦・第2ラウンド(3)〜



戦いは、なおも続いていた!!

  竜? アメジスト   相羽 翔真蒼魔 弓   アドノレ  
サクラ=ヴァンスタイン
    ディスフィ       ディスフィ
ヘッシュ
レイバリア
    ヘッシュ  

行動回数/1 砕/12、そら/10、イコ=スー/9、アドノレ/4、
翔真/3、弓&サクラ&アム/2、パール=クール&竜(?)/1

砕 >さて、どうしたものか……よし。ちゃん様はお任せして、プラーナ全部使ってでもあの竜に叩き込むか。
サクラ >んむー、了解。もしそれでも立ってるなら私が追撃するのですよ
砕 >リソース的にみてオレの最後の戦闘行動になる、後は任せた!という訳でカウント7使用、竜に《サイオバースト》込みのディヴァインコロナをいってみよう。《フォースシフト》で闘気22点を魔導に振り直し、MP消費は2……5で発動!
翔真 >イコの攻勢を凌げるかどうかで決まるかも知れんな。こちらも全力を尽くす。
そら >さて、わたしの行動ですが…相変わらずダメージ係数が低いので、直接攻撃で効果が見込めないのですよね。
サクラ >《憤怒》も《光子光線》もダメージを受けてないとあまり効果が無いですしね(^^;
翔真 >ダイス目操作や対抗防御支援を見越して遅らせておくか?
そら >ですので、むしろZOC張りを主眼においてノアの方向に2Sq動きつつ、ダメでもともとの《コンビネーション》。《メガブラスト》をちゃん様、《光子光線》をイコに。
翔真 >なるほど、イコはもう一押しだからな、行けるかも知れん。
サクラ >ファイトー!
アメジスト >そらちゃんの対抗でMPヒーリングプログラム起動します。19万使用して…こんな所でくりてかる。MP206点回復して、まんたーん!
GM >おお(笑)では攻撃どうぞ!!
そら >命中はちゃん様71、イコには当たるかどうかなのでP22を入れて96でした。
GM >そこはそれ、やはりちゃん様である。直撃(笑) イコは97でぎりぎり回避…か!
アドノレ >前後からサンドバック状態だな、ちゃん様……
サクラ >ぐ、遠いからエアブレで援護できない……
翔真 >コールチャンス等無い(−−;
そら >では、イコの出目に《運命改変》を入れますね。これで同数命中になるはず!
GM >ぐふ。ダメージどうぞ!
そら >それなら両方にP22を入れて……イコ121、ちゃん様111。それぞれ天魔ダメージです!
GM >抗魔ジャッジ。イコは91だが、まだレイガード22と言える余地が残ってる。一方、ちゃん様は抗魔最初が必ずCなので……112ブロック!
翔真 >レイガードは消しておこう、L6なので強化ノーリーズンで 「ナガチカラ アヤマタズ ウツロヘカエレ………!」
GM >OK。結果、ちゃん様はノーダメージだが、イコには30点通る!
そら >ありがとう、これでイコの残りHPは20になりました!
翔真 >もう一息か……(−−; MP40点は消費しておきますね。
アメジスト >しまった、消したかったんだけど対抗枠は使用済みでした。さっき《自動追尾》を使った結果、MPに余裕がなくなりまして(汗)
イコ=スー >「せめてノアに一発でも当てなければヤな事になるのです。仕方がありませんので……休戦しましょう、パール=クール」
パール=クール >「そーね…あんたなんかと組むのは、しょーじきシャクだけど」
GM >と、ここにきてようやくパールと休戦しつつ(笑)、イコの行動だ。もはやノアに仕掛けるしかないので《瞬撃》、敏捷度20という事は移動力5!
イコ=スー >「この一撃さえ、入れられるなら…っ」
サクラ >あ、不味い。アムさんからアースバインドが出せないんじゃ?(汗)
アメジスト >だから今しがた、そらちゃんの対抗で回復しといたんだい(笑)という訳で、強化アースバインド!
GM >したらば、そこにちゃん様がノーリーズン!「おーっと、邪魔はさせないわよ!!」
アメジスト >これで《強化》が消えますね……こりゃ《遠撃》の方が良かったか?と今更思ったり(笑)
弓 >ノーリーズンなら、私のノーリーズンで消せるかな?
翔真 >いや、俺もなんだがちゃん様までノーリーズンが飛ばせない(射程が足りない)。済まん(−−;
弓 >あ、届かないか。しょーまくんと私が同じSqだし、消されたのはアムの魔法だし
サクラ >すると、純粋に魔導と抗魔の対抗ジャッジか。がんばれー!
アメジスト >ではP18を入れて、137といってバインドします
GM >イコはここで、超対抗《現の夢》を抗魔に振り直す……が、僅か12点しか増えない。存外伸びなかったので、対抗レイガードも入れて、それでも丁度10足りない(笑)
翔真 >割と余裕無いな(汗)
アメジスト >こっちもこれが限界ですからね。C1回でほぼアドバンテージがなくなる計算。結構危ないです(汗)
そら >ZOCを張っておいて正解でした…
GM >では、そらのSqに入って……やはり一発入れずばなるまい。命中に−17されて、64!
そら >今、すべての修正含めて81からなので、事実上ふったらんですが……ためしに振ったらF目でした(てへ)
サクラ >うーぷす
アドノレ >ダイス目がよく荒れておるのぉ(よきかなよきかな)
アメジスト >おぷふ(汗)
パール=クール >「なによなによ!せっかくこのあたし様が手伝ったげたってぇのに、全ッ然ダメじゃん!!」
イコ=スー >「ぐぬぬ、なのですっ…」

  竜? サクラ=ヴァンスタイン アメジスト     相羽 翔真蒼魔 弓 アドノレ  
    ディスフィ       ディスフィ
ヘッシュ
レイバリア
    ヘッシュ  

砕 >待たせたな、それじゃあ竜(?)にディヴァインコロナを発動するぞ。「これが、オレの最後の全力だ……!」と、命中が53!
サクラ >GOGO!
GM >おおー。問題なく命中!
砕 >攻撃力が基本92、《サイオバースト》加算分が26、最後のプラーナ15で……惜しい、回らなかった。139天「物」ダメージ!
サクラ >お願い、倒れて…!
GM >……しかし、竜(?)に止めを刺すには至らない!
砕 >「……くそっ、なんて体力だ!」 HP消費6、そして《アクティベイトフォース》が解除された。もう何も残ってない(^^;
サクラ >「流石に、タフなのです…!」
そら >残りHP……ちゃん様259、イコ20……
アドノレ >さすがに竜(?)がこっちまで届く事はなかろうという事で動いてまうか……と思ったが、ちゃん様を忘れていた。ダメだな、1まで落とし
そら >竜(?)のHPは分かりませんが、既に半分以上削れているはず……

行動回数/1 翔真/3、弓&サクラ&アム/2、
アドノレ&パール=クール&竜(?)/1

翔真 >これはイコを弓ちゃんに任せて良い感じかな?
弓 >もう《スカルメール》の回数もないですし、撃っちゃうべきでしょうね。という訳で行動回ってきたらイコいくですよ
翔真 >了解、宜しくお願いします。
サクラ >こっちは変わらず竜(?)にぶちかまし、ですね。P残量がヤバイですが(^^;
そら >ちゃん様を削りきっておかないと、《命の煌き》で再行動されてしまいますからね…
翔真 >そうはさせないさ(苦笑)2Sq左へ移動、《コンビネーション》起動で《大斬覇》+対抗で《斬撃破》をパール=クールと竜(?)へ。更に、《屠牙破刃》でパールに追撃します。
GM >OK、どうぞ!!
翔真 >まず《大斬覇》から行きます、命中値113で。
GM >回避ジャッジは、ちゃん様ったら−15なんだよね……竜(?)が回したけど結局その差は歴然、どっちも命中だ。
翔真 >プラーナ33点を入れて……260点、虚=火属性物理ダメージです。
GM >ちゃん様101、竜(?)はクリティカルだが……い、いてぇええぇぇええ!?(爆)
サクラ >竜(?)が粘るなぁ
翔真 >それではパールへ追撃、《屠牙破刃》の命中値が111です。
GM >ではやはり命中。それも直撃(F)ときたもんだ(笑)
アメジスト >実にちゃん様らしいというか(苦笑)
翔真 >それではプラーナ33点を加えて攻撃力157点、虚=火属性物理ダメージです。1点でも抜けたら命中値に−17の修正を加えます。
GM >では……おお、今度は粘ってクリティカル!でも抜ける!(笑)
そら >残り……58点!
パール=クール >「っ、って言ってる間にこっち来たっ!?やらせはせん、やらせはせんわよぉーっ!!」

弓 >しぶといな…………
サクラ >ぐっは、結局竜(?)もまだ生きてるし……どうしよ、自分もちゃん様叩きに行きます?
翔真 >弓ちゃんのコンビネーションによる2発で、イコとパールの両方を落とせるかどうかかな。
そら >ですので、ある意味アムさんの行動次第でもあるでしょうか。
アメジスト >私は状況に応じてかな。まだフルパワー出せるくらいの余裕はあるし。
翔真 >最悪イコのHPが一桁くらい残った場合、アドノレに全力《魂狩り》ヒートフットでやって貰うしかない(苦笑)
アドノレ >ふみふみ、とな
弓 >まあ、射程的には私から行った方がいいでしょうねー。基本的にはイコ重点で、手数が余ったらちゃん様に仕掛ける、と。
サクラ >ん、了解。では自分は一番最後に動きます。残敵に全力叩き込む方向で
弓 >まずは《コンビネーション》からのイコに《捨て身》、ちゃん様に《ヴォイドアタック》。もしイコを倒しきれなかったら、《ヴォイドアタック》もイコにします
GM >了解、命中どうぞ!!
弓 >「システムオーバーヒート、強制冷却……ってのに、休むヒマもないわね!」 と、命中が125の125どっちもカッコカリで。
GM >イコは回したけど到底及ばなかった。ちゃん様は言わずもがな(笑)で、ダメージどうぞ!
弓 >「……捉えた」どっちもプラーナ20点ぶっぱしておこう。イコには《シュアショット》も入れて197点防御半減、ちゃん様には……ぐるぐるぐるっと2回転(笑)207点魔法で
サクラ >おぉ!
アメジスト >さ、流石……(^^;
翔真 >2回転とは余程良い所に当たったようですね(苦笑)
GM >イコ52、ちゃん様108ブロック……仲良く裏界へ没シュートでございます!(笑)
イコ=スー >「……あと、一歩だったのに……ヤな事はこっち側で起きたのです」
パール=クール >「うわぁああん!?お手紙ちょうだぁ〜〜〜〜〜〜い!!」
GM >                           ☆ ☆(きらりん×2)
翔真 >正しく“あと一歩”だった……見事ですな(^^)
アドノレ >「うむ。見事である」
アメジスト >「……気持ちは、理解できないでもないけどね」
弓 >「……さすが、ドクの調整ね。 冷却中のバイパス処理が完璧だわぁ(ぶしゅーっ)」
そら >この領域はノアがルーラーだから、侵魔を全部排除しないと戦闘終了にならないんですよね…
翔真 >これでサクラ&アム嬢が竜(?)を落としてくれれば大分楽なのだが。
弓 >お仕事は終わったので、後は任せたー!(笑)
そら >そういえば。これは行動終わってても使えますよね…《デジャ・ヴュ》で、竜(?)の正体を明らかにしちゃいます!
サクラ >うむー、魔王ズが片付いたみたいだし。気兼ねなく竜(?)を殴りましょうか……何かまだ残ってそうな気はするけど
翔真 >“死に際のミステリーゲート開放”とか無い事を祈ろう。そらの《デジャ・ヴュ》の結果も気になるが。
GM >ひきだされたー。邪歯羽尾ッ駆(L30/虚)……でもって現在のHPは、残り165!
サクラ >…《憤怒》持ってるの!?(滝汗)
GM >うん。当たらなくてよかったね、と(爆)
砕 >…まったくだ!!(ぁ
GM >という訳で今回イコの眷属は全部ルイス・キャロルネタです(笑)
翔真 >なるほど(^^) で、あと21点与えれば活動不能にはなるのか。本当にもう少しだな…
そら >いえ。《バーサーク》があるので更に厳しくなるかと(、、)
翔真 >ゴフ(汗)アカーン(^^;
アメジスト >んじゃ、続きます。それでは《多重発動》《魔力誘導》ウォーターフロウ+《魔力誘導》ギガントプレス!対抗で《増幅魔石》R2にP12を入れて(魔導力+31)いきます。まずはウォーターフロウがP12で……123といいます
GM >邪歯羽尾ッ駆は抗魔99なので通った!ギガントプレス分、続けてどうぞ!!
アメジスト >ではギガント。命中がカンスト+くりてかるで140オーバーな時点で……もういいですよね?(^^;
GM >まあ、こっちは回避24だしね(笑)OK、ダメージどうぞ!
アメジスト >では、攻撃力にはP18を入れて……惜しい、回らず。193点地/魔ダメージ
GM >抗魔が53、重傷値を割ったので《バーサーク》が発動する。邪歯羽尾ッ駆の目が一気に血走り、より凶暴な外見に!こけてるけど(ぁ
翔真 >これで、あと25点か……
サクラ >そこに追撃いっきまーす!命中74なのです!
GM >回避は半減でピンゾロ、結果は言わずもがな。ダメージどうぞ!!
サクラ >攻撃力は《生命の刃》10にEブースター3連で……ぴーんーぞーろー(死)
アドノレ >土壇場のピンゾロ合戦である
GM >では、防御半減からの……クリティカル!!
翔真 >粘りよる(苦笑)
サクラ >それでも「カートリッジ、ロード!…――これで、最後ォッ!!」と、172点風地/物理ダメージなのです!
GM >うむ、結局粘り足りなかったのはこれまた言うまでもなく……

最後の魔獣“邪歯羽尾ッ駆”は、断末魔と共に倒れた。
その姿はすぐに塵となって崩れ、こうして“ノアの領域”から侵魔が一掃されたのであった。

サクラ >「(ガコンガコンッ)…これでドラゴンスレイヤー、なのです(ぶいっ)」 箒から派手に排気させつつ
そら >「(ぽんっ☆)おめでとう、さくにゃーん♪」(o>ヮ<)o ぎぅぷにぷにぃ☆
サクラ >(>▽<)Σ くすぐったいよー(ぷにられ)
弓 >思ったよりもこう、範囲攻撃する余裕がまったくなかった(笑)
翔真 >戦力追加(御代わり)がどれだけ来るか、何時来るかも不透明でしたからね(−−;
アメジスト >そうそう。それに、全体的に乱戦気味でしたからねー
翔真 >「周辺警戒を続行する、ノアの作業が終わるまでこれ以上来なければ良いが………。」
GM >ほんとに1ラウンドでキリがついちゃったよ!!(笑)という訳で、まずはプライズジャッジいってみましょう。幸運度でGO!
翔真 >危ない(汗)ファンブルは回避、16です。
そら >ふみゅ……16でした。
砕 >オレも振っていいのなら……17っと
弓 >ころころっと19
サクラ >くーりーてぃーかーるー!1Cして20なのです(ふんす)
アメジスト >21でした
アドノレ >25
GM >結果、魔石ZX(2)、X(1)、S(4)、R1(7)、御珠(地)(風)(虚)各1、黒冥石(2)、カエルム=ゲンマ、スーパーナックル(6)、東方の鈴が見つかりました。
アメジスト >うーん、出目10が2人か。惜しい(苦笑)
サクラ >今回も魔石がごーろごろ。もう愕かないぞー(棒)
翔真 >ちゃん様軍団のロケットパンチか……(笑)
GM >で、その直後…2柱の魔王たちが開けた穴が急激に塞がれ、再び周囲は白一色の世界に戻る。
サクラ >「こ、これで何とか一息つけそう……なのです?」
ノア >「(拍手)…流石だね、IALDABAOTHとその使徒たち。まずは、惜しみない拍手を贈ろう」
翔真 >「(苦笑)そちらの進捗状況は?」
ノア >「今、僕の残された力で、この領域を再び隠蔽したよ。だから、魔王達もこれ以上は襲って来ない……少なくとも、ブンブン=ヌーの気配はすぐそこに感じたけどね」
GM >という訳で、もしイコなりちゃん様なりを倒しきれずにラウンドをまたいでいた場合は、おかわり三杯目ことブンブン=ヌーが増援に現れる可能性がありました(爆)
翔真 >危ねぇぇぇぇ(−−;
サクラ >あばばば(汗)
アメジスト >ボスラッシュとかどこのSTGですか(汗)
GM >言うまでもなく一杯目がイコ、二杯目がちゃん様(笑)
翔真 >見た目ロリ→10代後半→大人の女性 と層が推移している様にも見える(ぁ
アメジスト >「やれやれね。正直これ以上、あんな風に感情を剥き出しにした彼女たちとはやりあいたくないもの」
弓 >「……イヤガラセ砲撃、しとく?」
翔真 >「敢えてムキにさせる必要は無いだろう、弾薬の限りも有るだろうし。」
サクラ >「そちらは…“黄泉の国”の皆さんや柊さん達が、上手くやってくれると信じましょう。なのです(、、)」

弓 >「そうねぇ」髪整えて、翼冷却しつつ(笑)
アドノレ >「それはそれとして今“残された力で”とか言ったな。つまり余力が無くなったと」
ノア >「……鋭いね(苦笑)普段はこの程度の損傷なら世界結界が自動的に修復してくれるんだけど、再構築を控えた今それは無理な相談だから、代わりに“ゼロ=アワーまでの時間”を領域確保のリソースに使ったんだ。……世界結界の再構築が、始まるよ」
サクラ >…折角だし、この売れない魔石のプラーナを足しにしてもらいます?(^^;
翔真 >どうだろう?確かにないよりマシかも知れんが、本当に必要なら申し出て来るかとも思うが。
GM >ノアが言葉を発した直後。白一色の世界が、光を落としたように黒へと反転する。
サクラ >「ひゃっ!?」
アドノレ >「をぉ?」
GM >その、黒一色の世界……いや、よく見れば、小さく瞬く七色の光が、その空間いっぱいに広がっている。まるで、星のように。
アメジスト >「へぇ……」
サクラ >「…綺麗」
ノア >「……今、世界は全て“ここ”にある」自身もまた、七色に発光しつつ。
GM >煌びやかな光の競演さながらの光景だが、その光ひとつひとつの正体を、翔真はもう知っている。
翔真 >え、俺?
GM >さっきノアと邂逅した時も同じ光を見たからね……そう、これは全部“イノセント”。世界結界の構成要素、ノアの言う“書割”……そして今、皆で総力をあげて守り抜いたものたち。
翔真 >「………これは?」
そら >「……今、ノアを媒介として世界結界の再構築が始まってるの。プラーナに還元されたイノセントが、コアであるノアの身体を通過して…その存在を再定義される」
GM >そう。その光は次々とノアに向かい…無数の光の線となって、その身体を通過していくようだ。光の束は当然、その場にいる全員も浴びる事になるが…それは意外にも、質量や熱、感触すらない。
翔真 >「そうか、説明有難うな、そら。」
GM >今この時、世界は文字通り「跡形もなく消えている」。……だが、それは「世界」の側にとっては、ほんの一瞬の事。
そら >「星たちは生まれてはまた死んで、永遠に同じ事を繰り返す……次の日も次の世もまた次も、生まれては消えてゆく星たちよ……」
サクラ >……その台詞、アニメ版のED!!(爆笑)
アメジスト >「一度世界に回帰し、そして再び生まれいずる。輪廻をこうして目にすることがあるとは思いもしなかった」
そら >「……でも。これだと、今のままと変わらない。わたし達には、するべき事があったでしょう?」
サクラ >「あ、そうなのです!…でも、どうやって?」
そら >「それは簡単……ウィザードは、もともと何だったかな」
サクラ >するべき事……“コアの役割をウィザード全体で割り振る”でしたね

GM >うん、その通り。全員で信仰心ジャッジだね…まあ開放値はいつも通りとして(笑)
翔真 >いつも通りとは?普通に全開でも構わないと?
GM >ああ、もちろん全開でOK。ただし、プラーナが残っていればね。
翔真 >幸いにして1回全力開放出来る分は残っている(^^;
弓 > 信仰心(´・ω・`) よん……だけど、プラーナはある!
アメジスト >こういう時は解放値の低さが泣けてきます(−−;
砕 >やばい。オレ、プラーナ残ってないよ…(笑)
サクラ >うーぷす。砕のPを快復させてよかとですか!?
GM >残念ながらプラーナを回復してる時間はない。あと、シーンも厳密には改まってないから、使用回数制限のある能力に付いては気をつけてね。

そら >実はプラーナがまだ半分近く残ってまして、《運命改変》もあと1回だけ残ってます。
アドノレ >《小さな奇跡》を、ここで世界構築の足しにするって使い方はありかな?
GM >うん。実を言うとそれがあって、初めてジャッジが可能になる…というオチなんだ。ほんとはそらが使うべき所だったんだけど、もう使っちゃってるからね。
アドノレ >うむぅ、残してなかったらバッドエンド直行だったのか。では回させてもらおう
翔真 >アドノレの奇跡を待ってジャッジかな?(^^)
GM >そうなるね。で、そこでみんな気づくんだけど……そういえばここには、いなかったよね。冥属性のウィザード(笑)
アメジスト >冥属性……いませんね(^^;
翔真 >確かに冥属性持ちはいないな。
サクラ >……これ、冥属性のウィザードがハブにされる展開?(汗)
GM >すると…ノアの足元、いや空間的にはずっと下から、別のプラーナの奔流が流れ込んでくる。
Dr.クロノス >『よぉーし、間に合った!……ちひろ君がIDOLシステムで転換したプラーナだ。これも受け取ってくれ……!!』
GM >という訳で、ここにいないウィザード達のプラーナが集められたそれが、ちひろの姿を取ってノアへと流れ込んでいく。
翔真 >「良い仕事だDr.クロノス、感謝する……っ。」 だからそれを埋める為にちひろん経由、と(苦笑)
GM >大正解。ついでに世界結界にIDOLシステムの存在を認知させると言う、二重の策である(笑)
サクラ >せ、セーッフ!?(滝汗)
アドノレ >間に合って良かったといふ事だな
GM >きっとこの後クロノスは疲労困憊でぶっ倒れるだろうけどね(笑)という訳で、アドノレ……どうぞ!
アドノレ >「世界創造に携わるなど、またけったいな事になったもんだ」すうっと深呼吸すると、珍しく本気出す。全体を見渡す守護者では気付かずに取りこぼしそうな、目立たないけど大事なモノが皆の元に残りますように……と
サクラ >『(お母さんも、舞ちゃんもいぶきちゃんも空さんも砕も古都も十蔵もA2も…皆が幸せになれますように、なのです)』
アドノレ >世界は変わり続けなくてはならない。即ち書割を、定められた運命を否定するファンブルは世界に必要なのだ。エニィセブンなんてとんでもない……などと世界に付いて考えるPLであった
翔真 >アドノレェ……(爆笑)
GM >よし。という訳で、ここで全員信仰心ジャッジだ。砕やちひろも含めてね!
弓 >P37でごろんごろーん……49!
サクラ >まぁしょうがない、腹は括った。ジャッジいくのです!P31使って……43なのでーす!
翔真 >では行きます、プラーナ33点使用で42です。
そら >P22使用、41でした。あぶなかったぁ
アドノレ >P19で39。あ、誤差1の所は“ポチッとな”をどうぞ
アメジスト >うぬ、1大きい。 32でした
GM >C目に1つ多いのは……アムと弓かな(笑)
弓 >ですねー。まあ、アムでいいかとー
アドノレ >ほう。ならば弓の方に託そう
弓 >およ?
アメジスト >回りやすさを考えたら弓さんのほうが高効率かと…?
アドノレ >両方譲り合ってるが……そしたら真面目に願い事してる方に振ってもらうか(笑)
弓 >うむ。なのでアムかな、と(笑)
アメジスト >えー(笑) まあそれはともかく。それではいただきます。Cに変更されて、1C45になりました。ありがとうございます、アドノレさん、弓さん(礼)
砕 >そんな中で唯一平目のオレ!(笑)でもFらなかった、18です
ちひろ >という訳でプラーナから再構成して(ルール的にはIDOLシステム経由のダークブリングだけど/笑)陰ながら協力を。信仰心+P20で……ふぁんぶる(笑)
翔真 >ちひろんー!?(苦笑)
そら >はい、《時戻し》。リテイク!
ちひろ >失礼しました(笑)
そら >いえいえ。おそまつさまです(にっこり)本当は《運命改変》でも良かったのだけど、アドさんの発言を見て敢えてこうしました(ぇ
ちひろ >では再び同条件で えいっ……と、39で。

アメジスト >「ニ重三重の意味で、ちひろさんには助けられてるなぁ……世界を構築する全ての欠片たちに、幸あらんことを。願わくば、影たるを強いられし彼女たちの元にも大いなる慈悲と、ささやかなる幸のあらんことを」
GM >すると。翔真42、弓49、アド39、そら41、アム45、サクラ43、砕18、ちひろ39で合計が316、めでたく300オーバーか(笑)
アドノレ >ボーダー300か。結構ギリギリだったのだな
GM >いや、ボーダーは280だった。正確には各属性40なんだけど、差し引き若干の誤差修正範囲で全合計ね(笑)

次の瞬間。“ノアの領域”は、眩いばかりの光に包まれる……そして。
「……お待たせ。全部、済んだよ」
一瞬、もしくは永遠に等しい時間が流れたように感じられる中、
ノアの溜息交じりの声と共に、視界を覆う眩い光が晴れる……と、この場合はいうべきなのだろうか。
兎も角。元の静寂に満ちた白い領域が、再び戻ってきた。

サクラ >「これで終わった……のですね」
砕 >「何ていうか…スケールがでか過ぎて、理解がおっつかなかったぜ…」
サクラ >「大丈夫なのです、砕(ここから一拍おいて)……私ののーしんけーもここで限界なのです(ぷしぅ)」(ぉ
翔真 >「こう言うのも何だが、本当に“お疲れ様”、だ。」
ノア >「とりあえずは、ね。結果から言うなら、僕の見立ては半々ってところさ」
サクラ >「半々…?」
アメジスト >「……半々、というのは?」
アドノレ >予想通り半分、不確定要素半分という事か?
ノア >「率直に言うとね。僕としては世界結界が今すぐ機能不全になっても、特に問題はないと思っていたんだ……どのみち、本来ならあれは役割を終えなければならないものだから」
砕 >「なんだって……!?」
アメジスト >終えなければならないっていうのは、すでに揺卵期は終わっているはずだったという意味でいいのかな?
サクラ >まぁ、彼の視点からすれば無理の無い話……かな(^^;
翔真 >あくまでもノア個人としての見解だな。思う所は有るが一個人の見解としては受け入れなくてはイカン(^^;
ノア >「世界結界がなくなりさえすれば、僕も“コアの役割”から自由になれるんじゃないか、と踏んでいたのだけど……結局そこまで甘くはなかった、というのがオチのひとつさ」
サクラ >お、おぅふ…それについては申し訳無さが半端無い(。。;
ノア >「でもね、君達からの提案があったお陰で……いくつか、今までと明らかに変わった事があるんだ」
サクラ >「と、言いますと?」
ノア >「今まで、僕が“ここから出られる時間”には限りがあった。いくつもの条件をクリアして、ほんの数分が精一杯だったんだ」
サクラ >…あー、今までちょっとしか出てなかった確かに(^^;
アメジスト >「世界結界のコアであるがゆえに受けていた束縛ですね」
ノア >「そう。仮にもそんな存在が侵魔も訪れ得る領域に頻繁に顔を出してご覧。大変な事になるだろう? ……だから、僕は原則として“この領域から出てはならない”という訳だったのさ」
翔真 >「意外とタイトな制限で動いていたんだな(^^;」
ノア >「でも、それが大幅に引き伸ばせる事になった。それというのも、君達を含むすべてのウィザードが、僕の役割を少しずつ引き継いでくれたお陰さ」
サクラ >「そういう事、でしたか」 うーむ、結局。彼の最大の望みであったろう「役割からの開放」は完全な形では叶わなかったのか。ちょっと罪悪感ががが
アメジスト >「……つまり完全に解放されるには至らなかったけれど、これまでの様に一人で全てを背負い続ける必要がなくなった、という意味での半々、ですか」
ノア >「そう。そしてそれは、将来このFtEにウィザードの数が増えていけば…いずれは、度外視してもよくなる問題だね」
サクラ >「そう言って貰えると助かります(^^;」
アメジスト >「母数が増えれば、一人当たりの背負うものは小さくなる?」
翔真 >「まぁいきなり丸ごと引き渡されても扱いに困る可能性も有ったからな。起こり得る様々な状況の対処法等も、その時々で教えて貰って引き次いで行く方が結果的に総合的な問題を少なく出来るかも知れん。」
弓 >「神話と英雄の時代の終焉、かしらね。……いい事ばかりではなさそうだけど」
ノア >「いずれにつけ、君達ウィザードは僕の持っている力のほんの一部を引き継いだ……良くも悪くもね」という訳で基本取得能力が増えました(笑)
アメジスト >個人レベルでの月衣の使い勝手がよくなってる。
サクラ >…3rdの《月衣》と《月匣》の翻案。みたいな感じかな、コレ
ノア >「この力をどう使うかは、まさしく君達ウィザード次第……って事さ」
翔真 >「折角分けて貰った物だ、上手く使いこなして見せるさ(フッ)」
そら >「そして、やってくるのは“人の時代”……」
弓 >(曖昧に微笑)「さて、どうかしら。滅びの時代でなければいいけど。」
砕 >「そう、なのか……?」
弓 >「かつては神話と英雄、そして人は共にあった。 やがて神話と英雄は世界結界の裏へ、表は人の世界となった。 神話と英雄の時代が終わった後、人の時代はそのまま戦乱戦国だもの」
アメジスト >「それでもまだ人という種は滅んでいない。私としてはその理性を信じたいですね」
ノア >「……ああ、よく知っているさ。だから今、興味があるんだ……この局面にきて、人はいかなる道を選び取るのかとね」
弓 >「次は……どうなるのかしらねぇ。 人が皆、英雄と神話になるのなら、どんな世界になるのかしらねぇ……」
そら >「…………それはすべて、人が決めること」
アドノレ >20xx年世界は核の炎に包まれた
弓 >超個人的な理解でいうと、終わクロから境ホラになった感!!!(爆笑)
アメジスト >わかるけど。言ってることはわかるんだけど(苦笑)
サクラ >「その、私達(ウィザード)はいっぱいいっぱい、迷ったり間違ったりすると思うんです。けど、最後には…その積み重ねから、誰も泣かずに、悲しまずに済む明日を選び取れるって、私は…そう思いたいのです」
翔真 >「紆余曲折、痛みを覚えながら少しづつでも歩みを進めて行く。人はそう言う生き物さ。」
砕 >「オレもそう思うぜ。……なにしろ、まだまだ飛び足りないからな。この空は」
ノア >「すべての人類がウィザードとなるその時……世界結界はその意義を失い、そして裏界との決着を付ける時が来る。改めて、僕は備える事にするよ」
アドノレ >「時が来るまで寝てたりするパターンか?」
ノア >「まさか(ふふっ)僕はそこの大王様ほど寛大じゃないからね」
翔真 >「決着か………何時になるかは解からんが、その時が必ず来ると見通しが立った事は大きな前進だろう。」
アメジスト >「……とりあえず、今までお疲れ様でした。そして今後はご指導ご鞭撻をよろしくお願いします、かしらね」
サクラ >「…責任を持って、お預かりします。なのです」 ぺこり、と頭を下げ
ノア >「おっと。僕から教えるような事なんて、今更何もないさ。君達は既に“持てるもの”……あるいはもっと別のもの、とも言えるけどね。それを僕が明言する事は、適切じゃあない(そらを見つつ)」
そら >「ふみゅ……☆」
翔真 >「あんたが生きて来て得た経験は、これからの俺達にとっても得難いものだ。頼りっぱなしになる心算は無いがどうしても困った時は二、三助言を請うかも知れん。それ位は許してくれるとありがたいがね(苦笑)」
ノア >「この先僕に会う事があればね。もちろん、100%あるともないとも言い切れないのだけれど、本当の所僕達は二度と会わない方がいいんじゃないかな。……“この世界”にとってはだけどね」
サクラ >「先の事はどうなるか解りませんし、ね……そんな事態にならないよう祈りたい、なのです(^^;」
アドノレ >「大物が直々に動く事態となれば、めんどくさい事この上ない事態というのが予想されるしな」
翔真 >「十分だ、それと最初に余りにも不躾な態度と言動だった事を詫びさせてもらう。個人的に思う所が有ったとは言え話をしに来た者が取っていい態度ではなかった、済まない(ノアに頭を下げる)」
ノア >「いいさ。見解の相違は昔から、よくある事だからね」
アドノレ >「さて。世界になにがしか変化はあったとして、この場ではどうにも把握できぬな」
ノア >「……それを知るには、外に出る必要があるんじゃないかな?僕はこういう役割だから普通に見えるけど、ね(ふふっ)」
サクラ >「……あ(^^;」
弓 >「 (´・ω・`) 」
ノア >「そうそう。ここから出る方法は簡単さ…“ここから出たい”と思えばいい」
GM >これ、ノア自身の場合はいくつものプロテクトにひっかかるので出来ない方法だね。ちなみに今回は出られません(笑)
サクラ >なるほど(^^;
翔真 >どれ位マシになったのかが気になる所ではあるな(苦笑)
アメジスト >程度によっては「よくこの話受けてくれたなぁ」てな話になりますしね(^^;
そら >「……かえろう」
サクラ >「…なのです!」 にぱっと笑顔で
翔真 >「そうだな、ここでやるべき事は済んだし外の状況がどうなったかも気になる。」
アメジスト >「ええ。ここはいつまでも私達がいるべき場所ではないようですし」
アドノレ >「んむ」
弓 >「そうね。じゃあ、一応言っておくわ。 『またね』」と、ノアにシャフ度で顔だけ振り向いて(笑)
アドノレ >「さらばだ。運が悪ければまた会おう」
サクラ >「それでは…さよならなのです!ありがとうございましたっ」 ノシ
アメジスト >「それでは失礼いたします。いずれまたお会いするかも知れませんが……(ふかぶか)」
翔真 >「また会おう、息災でな。」
ノア >「…indeed.」

短い呟きと曖昧な微笑だけが、ノアの返事だった。


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