【第37夜】
イルメーシュア、浮上

<PART−15>



マスカレード作戦
〜意思決定、すったもんだ〜



ともあれ、一連の通信はそれぞれ完了する。

弓 >……さて、どうしますか?
翔真 >むぅ、向こうが動く前にこちらから動かなければならないか。
GM >ところで、十蔵から回されてきた資料(別名“ドワーフの横流しリスト”)を確認すると……コフラディウム精製器材とか、D=グレートアックスとか、いろいろ見覚えのある単語が見当たる訳で(ぁ
アドノレ >おや、ドロップ品各種で賄えるのか?
GM >ああ、いやいや。今までのプライズの中に、心当たりのある品がちらほらあるねぇ?という感じだ(笑)
サクラ >そういえば(笑)
弓 >どうせ使わないので誰か持ってけー(笑)<プライズ
京香 >後で売り飛ばして軍資金にしますかねぇ〜(笑)
GM >で、どうもこれ……“少佐”とかガルソナムとか、直接接触してきた相手にだけ横流ししてる感じだ。現に、リストにあった「コフラディウム精製器材」の数は、今まで見てきた数と合致する。“少佐”のところに1つ、ガルソナムの所に1つ、合計2つ。
翔真 >“少佐”の所の精製機材がまだ有るのなら、イレギュラーズは防衛から外さない方が安全か……?
サクラ >あ、それは緒戦で入手済みなのです。なので、そこら辺はあまり心配しなくても大丈夫じゃないかな?
翔真 >あ、なるほど。なら問題ない訳ですな。
京香 >「つまり……コフラディウムを掠奪してたのはサクラちゃん達が討伐した“少佐”一味で、それを精製してドーピングしたクリーチャーを送り込んでたのが、今回討伐したガルソナム一味ですよね。って事は……」
アメジスト >「多分、“少佐”が掠奪したコフラディウムの量が増えてきて、ガルソナムの所でだけでは精製しきれなくなったから、“少佐”の所にも精製器材を横流しした、って感じかしら」
翔真 >「なるほど。つまり、現状で精製コフラディウムによる強化戦力の追加投入は暫く無い、か?」
京香 >「それですね。ノーチェちゃんの所に敵が来てないっていうのは、おそらくそういう絡みかなと思います」
真白 >「という事は、ドーピング剤の供給が途絶えている訳だから……ガイマがその事に気付かないうちに、事を進める必要がある。かも」
そら >「シアースか、ガイマか……だね」
翔真 >「2チームによる薬の確保、及び投与から女王とコアの回復までの補助を依頼。俺達は座標SSXに向かいガイマ=コールの迅速な討伐に臨む、これが現状取り得る手か。」
アドノレ >ふむ、これで魔王ガイマ対策に絞られるか……
アメジスト >どうやら、そうなりそうですね……
真白 >「……ガイマ=コールの件は了解……それで、シアース=キアースの件はどうする……?」
サクラ >あ……そうなんですよね、ここまでの流れだと、シアースの対処に動けるPTが居ない(^^;
京香 >「あぁー……いちおうマルコ経由で釘は刺したんでしたっけ?」
アドノレ >こんこん♪こんこん♪釘を刺す〜♪
アメジスト >「シアースですか……。下手に手を出すわけにもいかないんですよね」
サクラ >えーと、ファイアフライとイレギュラーズにはもう仕事頼んでるし…他に仕事を頼めそうなPTと言えば(うむむ)
アドノレ >募集掛けて番外セッションな話にできるかどうか?
弓 >「ん?……いや、ふと思ったんだけど、何かする必要ある?」
翔真 >「個人的には飽くまで牽制程度でしかないと思っているが、シアースも本腰入れて堕としに掛かっている様にも見受けられない。あくまでも“このまま事が運ぶならそれで良し”と言う程度にしか思っていないのではないかと踏んでいる。」
アドノレ >「このままならロクでも無い事になるが、傘下に入るなら助けてやる……のポーズを取ってるだけなのか。今は」
そら >「ふみゅん。ガイマも、シアースも、もりがもくてきなのは はっきりしてるでしょ? なら おくすりができるまでのあいだ もりをまもるっていうのも ひとつのさくせんといえば さくせんなの」
サクラ >「……あー(^^;」
弓 >「そぉねぇ。現時点でシアースは黒に近いグレーでしかないし、まず女王の方から“だが断る”ってしてもらうのがスジねぇ。その上でシアースが侵略モードに移るなら、協定違反なり、FtEへの侵略と見なして戦闘。すなおに引っ込むならそれでよし……じゃないかしら?」
翔真 >「森のコアと女王が回復すれば解決に近いのだし、それが出来る算段が立っているのなら、確かに俺達がどうこうする必要も無いとも言える。強いて挙げればそらの言う通り、完成まで警護に当たると言う位しか俺も思い付かん。」
アメジスト >「皆さんの話を聞いた限りでしか言えませんが、個人的には翔真さんが言う通り、シアースには積極的な侵略の意思があまり感じられませんね。少なくともガイマと例のドーピング剤について言及しなかった以上、漁夫の利を狙う程度の狡猾さは見せてますけど」
弓 >「まあ、せいぜい、警護なり護衛なりで暴力チラつかせて、大人しく帰ってもらう確率を上げるくらいしかないと思うのよねぇ……ガイマくん?だっけ? アレがもうちょっと素直になってゲロってくれたら、証拠として“乗り込めー”出来るかも知れないけどぉ」
サクラ >「うむむむ、言われてみれば確かに…何でもかんでも自分たちでやろうと考え過ぎてた、かなぁ。なのです(^^;」
京香 >「どっちにしても、イレギュラーズには森から動いてもらう訳ですよね。……そうなると、ガイマだろうがシアースだろうが、魔王が森に足踏み入れてきたらアウツなのかぁ……」
翔真 >「安全策としては“イルメーシュアの森で警護に当たり薬の到着を待つ”、積極案なら早期に“界間座標SSXへ向かいガイマに強襲を掛ける”だろうか。」
弓 >「タイムリミットと、証拠が出揃うのと、薬が出来て問題が解決するの、どれが早いかしらねぇ……」
京香 >「どっちにしても、どこまで時間を稼げてるか、かぁー……」
真白 >「最悪の場合、ガイマとシアース、両方を相手取る事になる可能性も想定出来る……現状確かに、シアースの行動はポーズに見えるが……ガイマが動いてくれば、対抗する気は出す。かも」
京香 >「ですよねー。裏界魔王である以上、シアースの最終目的も結局のところ“森の掌握”でしょうし」
翔真 >「前者の危険性は真白嬢の挙げた通り、最悪2勢力を相手取る事になるかも知れない事。後者の危険性は、ガイマに接触出来るかどうかがタイミングと運次第と言う事だろうか。」
アドノレ >「運が無いと、次にガイマと対峙するのが難しい。というのはあるだろうな」
アメジスト >「ええ、最悪の場合“証拠隠滅の上に逃げ切られる”という可能性も、ゼロではないかと」
翔真 >そう、外すとリスクが高いんですよねぇ(−−;
そら >「ちなみに もしりょうほうをあいてにしても わたしはだいじょうぶ」(o'〜')o
京香 >「……そらりん、両方とも食べる気まんまんでしょ(^^;」
そら > ( ̄¬ ̄^*) じゅるり
翔真 >頼もしいお言葉ですがちょっと食欲が覗けてましてよお嬢様(^^;
真白 >「どちらにしても、私は決定に従うまで……イレギュラーズも、それは同じ事だけど」
弓 >「そうねぇ」
サクラ >「私は……ガイマを叩くべき、と思います」 理由を説明すると。現状、直接イルメーシュアに仕掛けてるのが、“ガイマの手勢”にプラスして“コフラディウムを加工したドーピング剤を飲んだエミュ”。コイツの供給を根本から立たないと似たような例が何度も出ると思う。なら、先にこっちを潰した方が後顧の憂いが無い…かな。あくまで個人的意見ですけど(^^;
真白 >「……問題があるとするなら。実の所、私も蒼魔も、そこまでのミッションは受けていない事……かな」 と、弓に確かめるような視線を向けつつ
弓 >「まあ、真白やイレギュラーズについては、私の命令、でいいのだけどねぇ……アドは付き合い、相羽は学校業務の一環としても、報告がてら一度指示を仰いだ方がいいんじゃないかしらぁ? 特にアメジストは」
アメジスト >「無論そのつもりですし、その際に現状の報告もしなければと思っています。なにしろ、戦闘中のサクラへの支援という形で出てきてしまってますからね」 しかも報告そのものは後付けな上に人任せという、いろいろ問題のある状況(汗)
アドノレ >「兵家の常として実績出せば黙認されるがダメならお咎めがあると」
真白 >「(こく)……ただ、魔王と戦いに行くという事になると、“ジェネラル”からの当初の任務とは、明らかに変わってくる……赤羽くれはからの案件が優先するという解釈なら、それでいいのだけれど」
翔真 >「個人的には俺もガイマ=コールの討伐に向かうべきかと思う。SSXを強襲してもし外したら、速攻で森へ向かわねばならないという覚悟は必要だが。」
アドノレ >「駈けずり回るのはいつものことだ」
弓 >「真白の言う通り、私も報告が必要……ね」
京香 >「だったら、さくにゃんもあむにゃんと一緒に、くれはさんと話してみてもいいんじゃないかなー。だってほら、くれはさんはロンギヌスの元締めでもある訳だし」
サクラ >「それもそうですねぇ」 ひとまず、各自が依頼主なり上司に現状報告。で、その後の支持を仰ぐ……でいいのかな?
京香 >「とりあえず、翔真さんとさくにゃんはガイマ討伐案、弓さんとまっしーは様子見案かぁー」
真白 >「……何度も言うが、その“まっしー”禁止……(−−)」
弓 >「んー……逆に今すぐ相手が襲撃してくれれば、問答無用で“乗り込めー”できるんだけどねぇ。そうじゃないなら、面倒だけど手続きは踏まないとねぇ……まあ、エリスとノーチェに任せるんだけど(そっぽむき)」
アメジスト >「……私はどちらかといえばガイマ討伐案支持、かな……」
京香 >「ガイマ3票、シアース0票、様子見2票ね。そらりんは……いや、やめとこ。両方って言いそうだし」
そら > ( ̄¬ ̄^*) → n('ヮ'^n) → ('・ω・` )
京香 >「う(^^; ……聞けばいいのかな、そらりん」
そら >「うん。わたしは りょうほうでいいよ」 ( ̄¬ ̄^*)
京香 >「……ほらね(^^;」
サクラ >HAHAHAHAHA(^^;
翔真 >「まぁ、そらだしな(^^;」
アメジスト >「そらちゃんらしいというか……そういう反応に慣れてしまった自分がちょっと怖いかな(苦笑)」
京香 >「……ま、兎に角回線開きます。くれはさんでいいですか?」
アメジストサクラ >「はい、お願いしますのです」
京香 >「はーい。では、ぽちっとな☆」
くれは >『……はわ』 ←ちょうどお茶の時間、せんべいを口にする所であった(笑)
サクラ >「おやつの時間に失礼しますのです(^^;」
アメジスト >「……お取り込み中のところを申し訳ありません」
くれは >『……はわわわわっ!? だ、だいじょうぶだもんだいないっ(わたわた)……連絡待ってたよ〜。で、今どんな状況?』
アメジスト >「先ほどは失礼いたしました。先刻柊さんから情報をいただきました。無茶なお願いだったというのに、迅速な対応、本当にありがとうございます」
くれは >『あ、うん。それはひーらぎに直接言っといて。後日でいいから(笑)』
サクラ >と、いう訳で。Dアースのコフラディウム輸送船護衛任務から襲撃者を辿った結果、魔王ガイマにたどり着いて。で、そのガイマがイルメーシュアの森にちょっかい掛けてるのと、シアースが森を自陣営に取り込もうとしてる…というのが現状ですよね?
翔真 >ですね。サクラからの視点だと、そうなるかと。
アメジスト >「了解しました。現在は柊さんからの情報もありまして、どうにか指定のあった空間座標については判明、精製コフラディウムの件についても目鼻がつきました」
くれは >『そっかぁ……それでそれで?』
サクラ >で、もっと言うとイルメーシュアの森を回復させる為にフラメルハウスで回復薬を調合中。調合が終わり次第、ファイアフライがシティ経由でイルメーシュアに輸送予定。その間、イレギュラーズとヴェーダ&初が森で待機中。と
アメジスト >「(カクカクシカジカ)というわけで、こちらではこの後どう動くかについて協議中。我々は現状報告とともに、魔術協会の意向を確認するためご連絡した次第です」
くれは >『(まるまるうまうま)2人ともりょーかい。で、ひとつ聞きたいんだけど』
サクラ >「あ、はい」
アメジスト >「どのようなお話でしょう?」
くれは >『ガイマ=コールの拠点が分かったのはいいとするよ。……で、そこに行けば確実に遭遇できるって保証はあるのかな』
サクラ >「……確実か、と問われると確約は出来ないですね」 あー、これはGMから遠回しに『こっちのルートは違うぞ』というお達しか?
GM >いやいやサクラ。違うとは言ってないよー?やるんだったら材料が足りないんじゃないか?とは聞いてるけど(笑)
アメジスト >「……確実かといわれると苦しいと言わざるを得ませんが、現状彼らと接触できる可能性が最も高い、というところでしょうか」
くれは >『それなんだけどね。そもそも、犯人グループが万一の際に集合する目的地って話だったでしょ? だったら、魔王と確実に遭遇するためには何か、魔王が食い付きそうな材料が必要なくない?』
アメジスト >「なるほど。確かに」 エサもなしに、そうそう巣穴からは出てこないよという事ですね……
サクラ >「材料、ですか。…思い付くとすれば、コフラディウム。だと思うのです」 あれ、押収したコフラディウムに余裕ありましたっけ?
GM >ガルソナムから押収した分に付いてはアドノレの裁量次第だけど、全部フラメルハウスに持ってったんじゃなかったかな?
サクラ >そうか、薬の材料として運んじゃったんだっけ……
アドノレ >精製済みの押収品は全部持ってってしまいました。精製してないのはあったっけか
アメジスト >精製してないのは、最初にサンプルとして持ってっちゃいましたよね……
GM >少なくとも、未精製のものはサクラ経由で押収した重量2分、これは依頼の最初の段階でフラメル=ハウスに送り済みだね。だから、ガルソナムから押収した重量2の未精製分をどうしたか、持ってったのかどうかって話になるよね。
弓 >でしょうな(笑)
アメジスト >ガルソナムの方から押収した未精製分は、多分持って行ってないと思います。少なくとも、アドノレさんからの言及はなかったかと
アドノレ >ふーむ。理由が無ければ証拠品としてチベスに渡してしまうってのが流れかな
アメジスト >あー、そっちはありそう(^^;
GM >って事は、現状コフラディウムは手元にない……でファイナルアンサーかな?
アドノレ >うぃ
くれは >『そもそも、ただ待つにしてもよ? 待ってる間にタイムオーバーとか、ガイマがそっち行かないで森に直接仕掛けに行く……って展開もあり得るよね?』
翔真 >その点は、先に挙げた通りの懸念材料だよな……
アメジスト >「はい。確かにそれは懸案材料として意見が出ていましたね」
サクラ >「ですねぇ」
くれは >『だから、もし皆が森の外……例えばその界間座標SSXでガイマと決着を付けるってつもりなら、まずガイマが確実にそこまで行かなきゃならなくなるように仕向けるべきじゃないかな?』
アメジスト >「そうなりますと、ガイマをいかに確実におびき寄せるか、そのためのエサは何が最適か、という事になりますか……」
GM >ちなみに犯人グループを使う場合、ガルソナムは狼王警備隊に、生き残り界賊と内通者は黒い妖精郷に、それぞれ身柄拘束されています。この辺は参考情報として再掲ね。
アメジスト >ですねぇ。とはいえ、ガルソナムたちにせよ、ある意味使い終わった駒という気も……あー、でもガルソナムは旗揚げ当時からの仲間だったっけか。
くれは >『で、もしガイマを誘き出すってつもりなら、捕まえた部下たちをどっちにしてもいったん泳がす必要がありそうだけど、それはマルコなりゼド王なりの判断も掛かってくるから、やるかどうかは任せるよ』
サクラ >その場合は、各機関への依頼なり交渉で時間取られそうですねぇ。
アメジスト >なんというか今回、私やる事なす事穴だらけという感じですなぁ(==;
くれは >『もし、それで決定案が出ないようなら……それこそ、森の防備を固めていくのが定石だと私は思うよ。だってガイマにしてもシアースにしても結局森が目的なんだし、“ジェネラル”からの依頼とも矛盾しないでしょ』
サクラ >「んー、言われてみれば確かにそんな気がしてきたのです(^^;」 となると、イルメーシュアに戻って水際防御?
アメジスト >「そうですね。弓さんたち絶滅社側の意向も確認してみる必要がありますね」
翔真 >「まだ自分も状況の認識と想定が甘いな(嘆息)」
真白 >「(くれはからの視線を受けて)……“ジェネラル”に確認、取ってみる…?」
弓 >そっちは今のうちに裏でやっておく、かな(笑)真白に頷きつつ
アドノレ >連絡ターンで他にする事が無ければ、ヴェーダに進捗尋ねてみよか
弓 >……とはいえ、どうするにしても社の利益に反しない限り、よっぽどでなきゃジェネラル側から許可下りないって事はないと思うので、どちらかと言えばこっちからは報告と、追加情報あれば貰うって感じよね(笑)
アドノレ >そういや、今回においての各自の譲れない線はどこまでなのかちゅう辺りで妥協する?俺様は『森の保全』になるが
アメジスト >同じく『森の保全』ですね
サクラ >…ぶっちゃけ、私についてはある意味フリーと言えなくもないんですよね。当初の目的である『黒い妖精郷へのコフラディウム護送』は、既に果たしちゃったし(^^;
GM >うん、だからサクラの場合はロンギヌスメンバーとしての立場で動いてもらう格好になりそうかな?
サクラ >ですね。無論、Dアースのコフラディウム輸出に悪影響が出てるので、ガイマを排除出来るならしておきたい…ってレベル。ジーク君から直接「現況を排除してくれ」と言われた訳でもないしね(^^;
くれは >『でね。さっき神代総評とか一文字さんとも話してたんだけど、いざって時の指揮系統、まとまりそうだから後で送っておくよ。さしあたり今回は案件発動って事で、こっちで一括して受け持つから』
アメジスト >「申し訳ありません、よろしくお願いいたします」
くれは >『あとは絶滅社次第だけど、そっちはそっちで詰められそうな雰囲気だし、それも任せちゃおうかな』
サクラ >「了解なのです」
アメジスト >「承りました」

一方、弓と“ジェネラル”との連絡もついていた。

ジェネラル >『まずは現状報告を要請する。こちらの指定した任務内容に何らかの齟齬なり問題が生じただろうか』
弓 >(かくかくしかじか)「齟齬、というほどの乖離ではないわ。ただ、調査だけでは済みそうにないの」
ジェネラル >『(まるうま受信)シアース=キアースとガイマ=コールか……こちらの計算では、どちらの魔王も最終的に森を攻略しに来る可能性が高い』
弓 >「ま……デスヨネー」
ジェネラル >『知っての通り、イルメーシュアの森は元々世界結界外の存在であるため、協定の範囲外となるであろう事は論を待たない。故に、魔王達に森が占拠された場合、これを拠点として人界への介入を行う公算が高い』
アメジスト >…………その点で言うと、最低でも一度ウー=バルに確認せんとならんのよね。世界結界の影はどうなってるかとか。
ジェネラル >『よって、得られた情報に基づく最適解としては、万難を排してイルメーシュアの森を一刻も早く世界結界から分離し、異物たる状態を脱する事となる』
翔真 >森と女王の回復が最優先事項か………当初から確かにそうでは有るのだが、一抹の不安が拭い切れない。
弓 >「ふむ……(かくかくしかじか、で中和剤云々について説明)……これで上手くいく確率は、どうかしらぁ?」
ジェネラル >『良案だ。いずれにせよかの森が世界結界に食い込んだ現状を脱すれば、魔王達はこれを人界への侵攻拠点とする必然性を失う』
弓 >「そうねぇ。待ちは性に合わないけど、今回は仕方ないわねぇ」
ジェネラル >『無論、ガイマ=コールないしシアース=キアースを先んじて排除するという案も、赤羽くれはからの承認があれば可能であるものとしておく』
翔真 >大公の森に侵入してシアースの展開している領域を探ればワンチャン、と言う奴か(^^;
弓 >「了解……まあ、無理そうだけど。 シアースを討つには大義名分が、ガイマを討つには情報が足りないものねぇ」
アメジスト >ガイマはいささかならず難しいやねぇ……
翔真 >「自力でこの結論まで持っていけなかった不明を恥じるのみだ(−−;」
ジェネラル >『書類上MASTERSは我が社の管轄だが、広義では赤羽くれはの管轄でもある。あちらが承認すれば、こちらは断る理由がない』
弓 >「ん、把握」

更に、アドノレとヴェーダの連絡も……

ヴェーダ >『こちら、感度良好であるぞ』
アドノレ >現在までのざっくりとした経過をかくかくしかじかしつつ「調査の方は順調かね」
ヴェーダ >『(まるうま)なるほど。もう外の連中イレギュラーズから聞いていると思うが、侵食の速度は今のところ少数誤差の範疇内になっている。おそらく、外からの襲撃が途絶えたためだろう』
アドノレ >「だな。後は薬の出来具合がとうなるかと」
ヴェーダ >『それは薬の完成が早まる事を祈るだけだな。となればさしあたり、どっちの魔王が確実に攻めてくるか見極めるべきか』
アドノレ >「シアースの方はまだなりふり構わぬ程切羽詰って無いと思うが、さて」
ヴェーダ >『そうとも言えん。シアースにしても、侵攻拠点は喉から手が出る程欲しい所だろうからな。穏健に接しているのは、おそらく平和裏に森を接収するつもりだからだろう』
アドノレ >「どちらも出撃理由に関しては困らないから『確実に』の根拠がな。最悪は同時侵攻の線となろうが」
ヴェーダ >『実はだな。もしそうなった場合、連中を引っ掻き回す策にいささか心当たりがなくもない(ニヤソ)』
アドノレ >「ほほぅ」
ヴェーダ >『ここにひとり、アニー=ハポリュウの魔力が残留している人間がいてな。しかも面白い能力持ちと来た』
アドノレ >「ドジッ娘か不幸の属性持ちな気がしてきたぞ」
ヴェーダ >『あくまで魔王共が揃うまでの一時的かつ引っ掻き回し目的ではあるが、“アニー=ハポリュウにお出まし”いただく。件の魔力と夢使いの能力を利用して、化けてもらうのだ』
サクラ >現の夢にそんな活用法があるとは(爆)
ヴェーダ >うむ。むしろ夢使いでなければ、こういう卑怯な手は取れなかった……名付けて“マスカレード作戦”(いい笑顔)
京香 >その作戦名はアカン気がするけど、この際スルーしましょ(笑)
アドノレ >「ほう。せっかくの獲物がトンビに浚われそうになったらどうするかという話に持って行くのだな」
ヴェーダ >『基本的に魔王は欲で動く。故に現状、利害が相反する2人が顔を合わせれば即内輪揉めあるのみ(ニヤソ)』
GM >つまり、あえてシアースとガイマを森で接触させ互いに潰し合わせる事を狙う訳だけど、タイミングが合わなければ意味がない。そこで、時間稼ぎに偽アニーを使うという寸法(笑)
アメジスト >「……不明を恥じるしかないわね(−−;」 思考が硬直してた事に対する自嘲。まさか魔王に魔王をぶつけようとは思いもよらなかった(^^;
アドノレ >「興味深い計画だ。ところでご当人は喜んで協力してくれるのか?」
初 >き、きいてないですよぉ〜!?って、某大泉さんぽく(ぁ
ヴェーダ >『そこは問題ない。誠心誠意説得に邁進する所存だ』
サクラ >誠心誠意説得強制とみた
翔真 >協力しないとここがピンチだって理由で説得するのだろうから、半ば脅しだよなぁ(^^;
アドノレ >「ヴェーダから面白い提案が上がってるぞ」 と、新提案をお披露目するぞ
弓 >「ふむー」
翔真 >「安全に退場出来る手段が有るのなら考慮に入れても良い(−−;」生徒の安全確保は基本事項ー(ぁ
ヴェーダ >『あくまで目的は時間稼ぎ。役者が揃い次第、ニセモノは即座に退場するだけだ』と明言しておく(笑)
サクラ >いや、初ちゃんがアニーに化けられるなんて私ら知りませんでしたし(^^;
ヴェーダ >(ふっ)ちびっ子が夢使いである事、マジカルルビーの遺産持ち転生者である事、そしてアニーの魔力が残存しているのに気付けた事の合計3点が根拠だ。魔術の全てに通じたこの私だからこそ提案できるネタだぞ(笑)
サクラ >あっはっは(笑)PLは知ってた〜(ぁ
アドノレ >「退場の手筈は確保できるのか?」
ヴェーダ >『当人がどこまでうまくやれるかどうかという頑張り次第だが、最大限手は尽くすと約束しよう』
GM >この場合ヴェーダは、偽アニーの参謀役っぽく付き従って、アニーにあって初にはない火属性魔法や上位魔法をサポートする方向、らしい。
アドノレ >「だ、そうだが」>翔真
翔真 >「………あくまで本人の意思が伴えば、だ。無理強いは絶対にしない事。その上でなら頼む。」(−−;
ヴェーダ >その場合は……魔王どもがうまいこと同じタイミングでかち合う事を祈って欲しい。そうすれば、もとより偽アニーの出る幕などなくなる(笑)(
アドノレ >「では、説得の方を頼む(お主もワルよのぅ)」 その場で説得が終わるなら翔真と話させる。暫しお待ちなら終わって連絡待ちだ
ヴェーダ >『心得た(ニヤソ)』 ああ、どこからどう見ても説得はこれからだから(笑)
翔真 >了解。だが不安しかねぇ(汗)
アドノレ >「では、上手くいったら連絡を頼む」
ヴェーダ >『承知』
サクラ >「(アカン奴や)」
京香 >「ほん子ちゃんも気の毒ねー……(^^;」

◆ ◆ ◆

GM >では、ひととおり連絡が終わった所で、受け取った情報に基づいて今度こそ意思決定って感じだね……内容は今更言うまでもなく「これからどうするか」だ。
京香 >大雑把に出てる案が……「“界間座標SSX”までガイマを叩きに行く」「大公の森でシアースに接触し、必要なら叩きのめす」「森で待ち軍人して、魔王達が揃ったらフルボッコ。もし必要ならヴェーダさんのマスカレード作戦」……これでよかったかな?
アメジスト >“SSXでの強襲は確実性の点で問題あり”“ジェネラルサイドの意向も確認して、その上で方策を決めるように”……大雑把にまとめると、これがくれはとの連絡結果ですね(笑)
弓 >ジェネラルはダメとは言ってないから、後者の課題は自然解決ねぇ
アメジスト >ですね。そしてくれは側もジェネラルサイドの意向を確認せよといってるくらいなので、よほどの馬鹿な案でもなければ否やはなし、と。
サクラ >……すると、選択肢的に「イルメーシュアの水際防衛」でファイナルアンサー?(^^;
翔真 >まぁそうなりますかね、現状だと。
アドノレ >若干の不安要素もあるがそれが一番確率が良いな
そら >ということは、いったん森までもどれば いいのかな?
アメジスト >それでいいんだと思うよ
翔真 >アドノレの言うとおり若干の不安要素も有るが、そう言う事になるかな。
そら >それじゃあ、フレースヴェルグ……イルメーシュアの森に向けて、発進っ☆
京香 >という訳で、移動中に回復フェイズですねー。どのくらい消耗してます?
そら >MP8点、プラーナ47点…かな。まだぜんぜんだいじょうぶ。
弓 >HPとMPは消耗なし、P37だけ〜
サクラ >HP15点、MP20点、プラーナ46点って感じですかね
翔真 >HP4点、MP47点、プラーナ100点。以上が消耗度合です。
アメジスト >HP4点、MP50点、プラーナが112点です
アドノレ >HP8、MP59、P41消費だな
京香 >あむにゃんと翔真さんのプラーナ消耗が流石に激しいなぁ……よし。《プラーナ譲渡》で、おふたりには90点ずつお出ししておきます。あとは弓さんとさくにゃん、アドさん、そらりんに20点ずつで、総計260点P消費しまーす
GM >うん、各自回復しておいてね〜
京香 >あと、MPは全然余裕がありそうなので、《瞑想》で皆さんにお渡しして全回復しておきますね!
サクラ >有難うございます〜。きょーかさんには頭が上がりません(平伏)
アドノレ >「おぉ〜、これは効くのぉ」 実にバックアップ面に恵まれてるな
アメジスト >ありがとうございます、助かります。本当に京香さんにはいつもいつも助けてもらっちゃって、頭が上がりません(平伏)
翔真 >「済まない、助かる。」 回復助かります(礼)
そら >(o^'ヮ')o きょーちゃんなでふに☆
アメジスト >…………プライズのうち、S魔石ひとつを京香さんに、としても罰は当たらないと思うのですよ。
翔真 >最低保障だな、それは(マジ顔)
京香 >で、ひとつ思ったんだけど……意思決定のリーダー役がいないのって、わりとMASTERSの弱点っぽいですよねー(^^;
翔真 >状況と情報の再確認を行う事によって自然と向かう流れが出来ると踏んでいるから、リーダーの必要性を薄いと感じているのが古参面子の見解だと思う(苦笑)
アドノレ >アクが強いというか、自分の動きがあってそっから摺り合わせというか
アメジスト >そこまで突っ込んだ事を言える立場にない&ある程度の所で翔真さんが意見を纏めてその方向に進んでいたので、必ずしも必要な状態であると感じてなかった……というのが新参の意見。
京香 >そらりんはあの通りだし、かといって私やまっしーがやるのも、なんか違いますしねー(^^;
アドノレ >外部にリーダー渡すと、それは司令という立ち位置だな
京香 >そうなると、寧ろくれはさんの立ち位置になっちゃう(笑)
GM >という訳で、いよいよイルメーシュアの森へと戻って行くのだけど……その間に、京香による分に加えて回復を図るチャンスがあるね。
翔真 >ありがたい。
サクラ >決戦に備えて少しでも休息はとっておきたいですね(^^;
GM >そらはフレースヴェルグの制御にまわるのでなしだけど、皆はその間休息をとる事が出来る。状況が状況なので睡眠ではないにせよ、ね。
そら >だいたい移動は 最低3時間くらいとみてください まる。
翔真 >「すまないな、そら(−−;」
サクラ >「うぅ、無理させちゃってごめんなさいなのです(。。」
弓 >「私も消耗ほとんどないから、交代する?」
そら >「だいじょうぶ もんだいなっしんぐ☆」 P27しか けずれてませんから……
翔真 >HP4/プラーナ10が消耗状態だから、俺よりもそらの方が回復しておいた方が良さそうだが(’’;
真白 >「それを言うなら、私の消耗はゼロ……交代するなら、私の方」
アメジスト >さて……休息はとりたし、アイテムの準備はしたし。むむむ(−−;
京香 >そして私はリソ使い果たしたのでアメニティルームにもどりま〜〜〜〜〜す(笑)
アメジスト >お疲れ様〜
翔真 >京香嬢はしっかり休んでおいてくれ(^^;
GM >という訳で、3時間休憩だとHP2d6、MP2d6+精神力、プラーナ2d6+1d6回復 すべて2d6はジャッジ扱いとなりますなー
サクラ >MPは全快してるので、HPとプラーナの分〜……うう、Fって無いだけ良しとしよう。HP7点、プラーナ6点っと
アドノレ >HP5点とプラーナ6点回復か。今回のFは2じゃないから、まぁ1が続いても問題はないが
サクラ >お互い1d6の分は仲良く1でしたねー。雀の涙とはこの事か(^^;
翔真 >ふむ、交代しなくても良さそうなので自分も回復分のダイスを振らせて頂きますね……HP7点で全快、プラーナでクリティカルしてこれも全快、と。
弓 >削れてるのはPだけー……くそう、Fってた(笑)石割っておく〜。13点回復、あとで倉庫から石取ってこようっと(−−;
アメジスト >ちょっと考えてたのですけど、その休憩の時間を使って、封術符に魔法を封じておきたいんですが可能でしょうか?
GM >あ、OK〜。使った分のMPは消費しておいてね。
アメジスト >了解です。えーと、作るのは4枚分。ヴォスフィが18消費の4倍で72点。アポートが8点。ウォーターフロウが24点。ブリスアウトが24点で……合計128点消費。
サクラ >…!? え、ちょ、そんなにMP消費して大丈夫なんですか(汗)
アメジスト >MPですからね。プログラムで回復してもよし、敵からドレインするもよしです。一応それでもまだ150点ちょっとは残りますしね(^^;
サクラ >ああー、なるほど(^^;
GM >あとは〜…全員幸運度ジャッジ@全体進捗をば。
そら >これはわたしも、ですね。……にゃー、17〜
サクラ >出目が低調だなぁ……11なのです(ばた
アメジスト >17でした。
翔真 >む、クリティカル。1Cで28です。
アドノレ >相変わらずながらくるくるくるとよく回す。2C40
弓 >あっ、ごめん。またFった(笑)しょーまくんのを打ち消すように……
翔真 >(*おおっと*)
そら >シーンかわったし 《運命改変》ぽちっとなしときます?
弓 >しといていただけると。流石に二度も石持ち出すっていうのもなんだし……
そら >はーい。じゃあ弓にゃんこにぽちっと−1☆
弓 >ありがとー。これで24ですねー><

かくして、フレースヴェルグは“何事もなく”イルメーシュアの森上空まで戻ってくる事が出来た。
相変わらず、森の境界部にはコフラディウム塊が微量ずつながら出現しているのが見える。
ただ、クリーチャーの姿は今のところ見当たらない……

そら >「つきました よ!」
アドノレ >「出かけてる間に大事件は無かったようだな」
アメジスト >「邪魔も入らず、森も一応無事なようですし、とりあえずは安心ですね」
エリス >(ヴェズの甲板上で手を振ってるなど)
翔真 >「エリス嬢の態々の出迎えとは、喜ばしい物だな(フッ)」
GM >という訳で、イレギュラーズとも無事に合流を果たす事が出来るね。
ライミリア >(ぴゅー、とアドノレの方に飛んで行く)
アドノレ >思わず叩き落としたくなるがじっと我慢(ぷるぷる)
エリス >「お疲れ様です。あれからこちらへの襲撃らしい襲撃は、ありませんでした」
ノーチェ >「皆様がガルソナムを討伐して下さったのが、いい方向に影響していると見てよさそうであります('△')」
サクラ >「このまま何事もなく終わればよいのですが……」 望み薄、だよなぁ
弓 >「シアースは諦める可能性が、まだなくはないわねぇ……」 共有から石補充しつつ
翔真 >「森と女王の回復が間に合えば、そのまま諦めてくれると色々と助かるのだが(苦笑)」
弓 >「よっぽど好戦的か、高めの勝算があるプランでもない限り、私だったらやぁよ、こんなメンツの所に突っ込むの」
アメジスト >「精製コフラディウムの供給も途絶えているだろうし、手駒を送りこもうにもさほど効果的ではないと見ているのかもしれませんね」
ノーチェ >「問題はそこであります。ガイマにせよシアースにせよ、森の状況が知れたら即座に次の手を打ってくるでありましょうからな」
弓 >「そもそも、シアースは本拠地は別にあるんだし、別荘とか資源としては優秀かもしれないけど、リスクに見合うかどうかは、微妙な所だと思うわぁ。ちょっかい出してきたとしても、形勢不利と見れば撤退するかもねぇ」
ノーチェ >「となると、やはり問題はガイマの方でありますなぁ……おそらくは確実に、強硬手段を使ってくるでありましょう(=△=)」
アメジスト >「そうよね。ここまでに出てきたデータを見るに、癇癪起こして突っ込んでくる方が確率高そうだけど……」
アドノレ >「世の中には負けが確定したら採算度外視で道連れを選ぶ者など珍しく無いからな」
弓 >「まぁ、ガイマは突っ込んでくるでしょうねぇ」
真白 >「シアースの方も、ゼロとは言い切れない。むしろ、女王が断った時に友好の仮面を脱ぎ去る可能性も有る……特に、現状が解決していない段階では」
エリス >「そのあたりも見越して、ちょっと皆で話し合ったんですけど……皆さんの所に使わないまま、しまってある装備がありますよね。あれをいくらか、使わせていただこうかなと」
弓 >「承認(きぱ)」
サクラ >「…あぁ、そう言えばいっぱい有りますよね(^^;」
アメジスト >「今後の事も考えたら、ある程度の装備更新は必須でしょうからね」
アドノレ >「死蔵しておく位なら使った方が良かろうよ」
翔真 >「自力の底上げは可能ならしておくべきだ、問題無い。」
エリス >「ありがとうございます^^」という訳で、イレギュラーズのデータを少し更新してみました。
サクラ >……ノーチェが転生者になってるー!?
ノーチェ >「ああ、これでありますか? 任務遂行ついでに、かねてより預かってた遺産を調べてたら“ダイヤの中の人(何)”に選ばれたでありますよ(^△^ゞ」
アメジスト >これってやっぱりホープ=ブルー?
GM >黄色い砂漠のアラビア生まれ、悪霊・魔人に戦い挑む伝説の精霊です(笑)
アドノレ >「気が付くと当人の意志関係なく大事件の只中に放り込まれるフラグだからな。それ」
ノーチェ >「それを言うならとっくの昔からなので、何を今更なのであります(笑)」
アドノレ >「あぁ〜。聞こえんなぁ」
翔真 >「………強く生きろ(^^;」
アメジスト >なんというかものすごい説得力のある一言が(^^;
サクラ >後、空さんがわりと御無体な硬さに…(笑)
空 >「(えへへ)防御力強化です。それに、このプロトンキャノンは援護射撃に都合がいいなって思ってたんですよ、前々から……1回きりですけど、主砲並みの威力ですし」
翔真 >「その1回が趨勢を決める事となる場合も有る、手札は多いに越した事は無い。」
空 >「今までのデータが正しければ、スカルアイズの戦艦にだってダメージを与えられると思います(えっへん)」
サクラ >……よくよく考えると、私の知り合いに「そら」さんが3人も居るんだよなぁ(笑)
そら >そんなさくにゃんに よじのぼる ねこ。
サクラ >よじのぼられる〜(笑)
一狼 >「適当な武器がこれくらいでした…」(←空の横でマンイーターを手に)
ノーチェ >「今度刀でも打ってもらうでありますかねぇ、斉堂どの?」
一狼 >「確か“七音刀”だったっけか……この際考えておこうかな」
真白 >「私は今回ずっと随伴してたから、装備更新はない……」
弓 >「というか、斉堂も真白も、稟議書だして申請しなさいなぁ。予算つけて買うから」
真白 >「了解……といっても、私の箒は限界までチューンしてあるから、どちらかといえば普段使いのヴェズルフォルニルの方の改造になると思う……かも」
サクラ >あぁー……魔王に特攻付いてる装備が死蔵ってのも、確かに勿体無いなぁ(^^;
GM >シャダイシリーズか。アレらは現クラス「使徒」専用だからねえ(^^;
エリス >「それで、これからどうされますか?」
翔真 >とと、念の為に周囲を警戒しますね。
サクラ >んー、襲撃に備えて警戒。あとは…結界が破られ易い、もしくは攻め込まれ易い場所に目星をつけておく、とか?
アメジスト >まず、森と女王陛下の状態確認かな たぶんヴェーダに聞けばいいんだろうけど。
アドノレ >妖精が飛んで来た時点で何か話があるのかと思ったが特に無しだったのだろうか?
ライミリア >「あのね、そろそろ女王様のお顔を見たいの。みんな、忙しそうだったから」
翔真 >えぇこや(ホロリ)
アドノレ >「んむ。戻って来たからには顔出した方が良かろう」
ライミリア >「うん、いくなら ゲートをひらくの!」
GM >といっても相変わらず4人制限は残ってるけど、今回は誰が行くかな?
アドノレ >まず俺様は行かねばならんな(笑)
翔真 >アドノレは確定、俺は警戒を進言したのでとりあえずは外で良いかな?と。他は希望者が居れば優先で良いと思うが。
弓 >今回は私行ってもなー。妖精達の心証あんまり良くないし、外にいるかな
真白 >私はイレギュラーズに合流して護衛任務だから、外にする…
サクラ >警戒と宣言した以上、私も外かな。イルメーシュアからの依頼についても完全部外者だし
翔真 >となると後はアム嬢か………あれ?これはアム嬢がどっちだとしても、護衛戦力としては前衛面子が一人は付いて行くべき?
アメジスト >ああ、じゃあこちらはパスしておきますね。そもそも森の中にはヴェーダさんと初さんもいらっしゃいますし、後衛ばかりになってしまいますから(^^;
翔真 >ふむ。では臼本嬢も居る以上、予定を変更して俺が行くべきかな(^^;
ライミリア >「というわけで!ど〜うぞ〜!」
翔真 >「あぁ、ありがとう。」
アドノレ >「邪魔するぞ(暖簾をくぐるように)」
弓 >「ごめんね、相羽。流石に顔合わせづらいのよぉ」
翔真 >「いや、詫びる必要は無いさ。弓ちゃんが気遣うのも解かる。とにかく気に病まないでくれ(苦笑)」
ノーチェ >「ま、仕方ないでありますよ。ここはお仕事、お仕事☆」

アドノレと翔真が、ライミリアと共にゲートの向こうに消えた後。

真白 >「ヴァンスタイン……皆のためにここで確認しておきたいが、“ファイアフライ”は既に行動を開始しているか?」
サクラ >「ふむ、ちょっと待って下さいなのです」 では、ちょっと連絡入れてみましょうか
十蔵 >『はいはーい。どしたのかなー?』
サクラ >「こちらサクラ、MASTERSと一緒にイルメーシュアの森に到着しました。そちらの現状はどうなってます?」
十蔵 >『いいニュースと悪いニュースがひとつずつ。どっちから先に聞きたいよ?』
サクラ >「では、悪いニュースからで」
十蔵 >『スマン!大型箒、借りられなかった! 俺たちが移動する分には全然問題ないんだが、現状あんまり大量に運べそうもないって事だけ覚えといてくれ。一番腕力あるのたいちょー()だしな』
サクラ >「うーぷす。で、良いニュースは?」
十蔵 >『もちろん、ラビリンスシティに到着してるって話さね。例の薬の完成はまだのようだが……せっかくだしそれまでの間、俺らで店の方は護衛しとくわ。どうせそこまで手回ししてないでしょ?(笑)』
翔真 >ラビリンスシティで経営している一般?店舗に強襲とか、リスク高過ぎて発想が無かったわ(汗)
弓 >というか“一般(笑)店舗”でしょう、あそこは(笑)
サクラ >魔王クラスも出入りしてるしね……(笑)
GM >え、なにも強襲とは限らないよ?それこそ、盗みに入るって手もありだし(笑)
アドノレ >そういや元から汚れ仕事上等な相手だったな
サクラ >「HAHAHAHA……オネガイシマス」
十蔵 >『ほーい。今のところそんだけ、何か状況が変わったらまた連絡するわ』
サクラ >「了解なのです。そちらも気をつけて」という訳で、一連の内容は皆に伝えておきますね(笑)
エリス >「ふぅ〜む……サクラちゃん。ひとつ思ったんですけど、運搬にヴェズルフォルニルを使うという手はいかがでしょう?」
サクラ >「…あー、なるほど。こっちから迎えに行くのですね」 問題は、誰が動かすかって事だけど
真白 >「私が操縦していけばいい。慣れている」
サクラ >「了解なのです。…到着早々蜻蛉返りになっちゃってごめんなさいなのです(、、」
真白 >「構わない。状況は常に変化するから、適宜手を打てばいい。それだけの事」
サクラ >ではファイアフライを真白さんに迎えに行ってもらって、私たちは適宜警戒っと…。
エリス >「では、そちらは真白さんにお願いする事にして……あとは、魔王達の様子を見るのも重要かもしれませんね」
ノーチェ >「でしたら、自分に手があるであります。この水晶玉を媒介に《鏡の中の真実》でありますよ」
サクラ >「おぉ、さすがはノーチェさんなのです!」
ノーチェ >「いえいえ。ただこの場合、ガイマかシアースかどっちかに絞らんとならんでありますが(^△^;」
サクラ >…で、どっち調べてもらいます? 自分はガイマに一票、かな
翔真 >自分もガイマかな。
アメジスト >どちらと言われればガイマの方かな……
弓 >おなじくガイマでー
アドノレ >ガイマのが交戦率高いのだろう
ノーチェ >では、賛成多数でガイマの方にあたってみるであります!(>△<ゞ
弓 >「皆がお仕事してくれるから、私楽だわぁ……エリスが提案して、ノーチェが計画をたてて、真白んが実行……あ、私要らないわねぇ」 雷と電を優秀な秘書艦にした駄目提督の顔で
翔真 >オィ(笑)
サクラ >「弓さん弓さん(^^;」
真白 >「……いらなくない(むー)」
エリス >「私達だけでは、力が及ばない事もありますから……ね」
ノーチェ >という訳で自分は知覚8、BoDで+2なので10スタートの20以上・・・でも出目10はFでありますからによって、出目5か11以上でありますな(^^;
アメジスト >条件は厳しそうですがふぁいと、ですよー
サクラ >が、頑張ってなのです(^^;
ノーチェ >では、精神力に奮発してP8入れるであります。これでF以外……プラーナかえせぇぇぇぇぇ!?(笑)1C37でした(^△^;
サクラ >あるある(^^;
アメジスト >お、おみごと(^^;
アドノレ >ダイスの意志は神の意志(んむんむ)
弓 >ぐっじょぶ……!
ノーチェ >「ふぅーむ……水晶玉によりますと、ガルソナムの捕縛は、魔王ガイマの知る所となったようであります」
サクラ >「うーむ、ある程度予想してたとは言え…油断は出来ないのです」
ノーチェ >「ガイマが攻めてくるまでは……おそらく、あと3時間ほど。その間が、まさしく勝負どころでありましょう」
アメジスト >「……シアースとかち合う公算は低そうね」
ノーチェ >「ポイントは、現状この森がまだ世界結界の影響下にあるという事であります。つまり、ガイマなりシアースなりが森に侵入する際には、世界結界の影響を受けざるを得ない事……これはアドバンテージでありますが、同時に諸刃の剣でもあります。理由は、この森の現状からお分かりかと」
弓 >「ふむふむ??(←わかってない子)」
エリス >「あまり戦いが続き過ぎると、森自体がもたなくなって崩壊してしまうという事。つまり、長期戦は不利です」
サクラ >「それだけ女王に負担が掛かってしまうのですね…(、、)」
弓 >「ああ、なるほど」
アメジスト >「難しいところよね。森の回復を優先するか、それともガイマを有利な状況で迎撃するか」
ノーチェ >「まぁガイマに関する限りは、“SSX”で迎え撃つという案に比べて、本体と直接かち合わなくて済むのは目下最大の利点でありますよ。なにしろこちらには……そら殿がいらっしゃるでありますし」
そら >( ̄¬ ̄^*) じゅるり
サクラ >そらにゃん、よだれよだれ(^^;
アメジスト >「あるいは、本体を直接叩けないという事が欠点とも言えるのかもしれませんが……」
翔真 >本体とかち合わない=本体を倒せないので再度、別の機会に何処かを襲撃する可能性がある?
そら >みんな わたしのこと わすれてます ね?(o^'ヮ')b
サクラ >ああ……そらにゃんの攻撃で撃破出来れば、そのまま「お食事」コースなのか(^^;
真白 >「ならば行動は迅速に、だな……先にも言ったように、ヴェズルフォルニルを借りていく」
弓 >「ん………でも、その話だと……真白を襲撃する可能性がある?」
真白 >「それはない。私が何をしにシティに向かうか、ここにいる以外誰も知らないし……シティに着けば、“ファイアフライ”とも合流できるだろう。うまくやる」
アメジスト >「真白さん、どうかお気をつけて」
サクラ >「何か有ったら、全力で離脱してください。命を大事に、なのです」
弓 >「無理はしないで。座標はトレースしておくわねぇ」
真白 >「了解。無理だと思うなら、最初からしないし……現状イレギュラーズで一番レベルが高いのは私。だから、一番リスクが少ない……魔王ガイマの情報があろうとなかろうと、これはエリスやノーチェには任せられないから」
エリス >「…わかりました。確かにその通り、ですね(、、)」
弓 >「ん……お願い、ねぇ」
アメジスト >……あれ? 真白さんが“シティに到着する”頃って、ちょうど薬完成と同時になるかも?
GM >ここからシティまでが最短3時間だから、到着時点で差し引きあと1時間って事になるね(笑)で、真白がヴェズルフォルニルに乗る時に……
一狼 >「……(皆に頷いて、さっと密航)」(ぁ
サクラ >おや?(笑)
空 >「あ」←不意を突かれた格好(ぁ
アドノレ >ファンブルしたら笑ってやる(笑)
空 >「……もう、一狼くんったら。心配性なのも、程々にして欲しいかな(ぷぅ)」ヴェズを見送りつつ。
翔真 >かーわいー(^▽^*)
サクラ >彼氏が自分ほっぽって他の子の心配してるのにちょっとジェラシィ?(笑)
空 >そういえば、こないだ杉ちゃんに聞いたんだけど……サクラちゃんって、“もにもに”されるのが好きなんだって〜?(両手わきわき
サクラ >アイエエエ!?(笑)
アメジスト >しかし、これでこっちにいるのは私達とノーチェさん、エリスさん、空ちゃん、それに休憩中だけど京香さんかぁ……見事に女ばかり(笑)
翔真 >いや元々男女比率的に、なぁ(^^;
サクラ >華やか?(笑)
アメジスト >……実は斉堂君、唯一の男で居心地悪かったのかも知れぬ(笑)
GM >よくわかってるじゃないか。一番そっけないまっしーが一番接しやすいんだよ、一狼にとっては(笑)
アメジスト >ああー、やっぱり……(^^;


PREVIOUS CHAPTER NEXT CHAPTER

インデックスに戻る