【第42夜】
たとえ天に抗うとも
〜超魔導黙示録・U〜
<PART−13>
突入!スズキジロー大要塞世界
〜PART−2〜
GM >では、パトロールシップのブリッジから出て、いよいよ要塞世界に潜入だ。
サクラ >本格的に警戒警戒……
GM >という訳で、まずは箒併用の敏捷度ジャッジから。あるいは何か別の移動方法があるなら、それも勘案する事が可能だね。
アドノレ >例によってプラーナ制限掛かってますか?
GM >まあここは月匣というか一平行世界扱いではあるんだけど、発見のリスクを回避する気があるならプラーナ制限を守った方が安全・妥当と考えられるね。アイテム、魔法、特殊能力は問題ないだろう。
アドノレ >確か1/5だったか。《空間転移》+全力移動で、距離さえ足りていれば大丈夫かと思いますがどうでせう?
GM >おお、《空間転移》はいいアイデアだ。難点はダークブリングと同じで、1人にしか適用出来ない事だけど……
アドノレ >前衛組は運動能力に期待しよう
ちひろ >ダークブリング3連発、だとわたしだけしか移動できませんからね。非常時の移動手段と割り切ります。これがテレポートなら楽なんですけどね(^^;
弓 >へい、ちひろんや
ちひろ >はい、なんでしょう……?
弓 >っ【最近全く使ってない風雷腕輪】
GM >そういや七音環の登録魔法ってまだやってなかったね!?(笑)前回から変更なしでいいのかしら?
アドノレ >入れ替えて取るような魔法は特に無いしな
弓 >たしか魔法も、エアダンテレポエアブレから変えてなかったような。アドが言う通りで変える理由もないですし(笑)
ちひろ >……あ、でも無理ですね。七音環での登録魔法は、《多重発動》の効果を受けないようです。
弓 >あー、だめか(ぷしゅー)
翔真 >多重発動しなくても普通にテレポーテーションで良いのでは?それならちひろんは敏捷度ジャッジをしなくても済みそうですし。
ちひろ >でも、ご厚意はお受けしますよ。消費MP2倍だろうと、今のわたしにはほぼほぼ関係ありませんし(^^)
翔真 >確かに、現状のちひろんの魔力なら、1回だけならテレポーテーションの消費倍でも大きい負担にはならないでしょうし。
弓 >んじゃレンタルしておくとして、せんせーい。素で5Sq飛べるので、ふったらんでいいのでしゃうか?
GM >ああー。テレポートの場合もそうなんだけど、5Sqだと発見されるリスクがあるんだよね。そしてなにより、ファンブルは全てを超越する(笑)クリティカルもまたしかり、だけど
ちひろ >あ。それなら……最初にテレポートで皆さんと一緒に飛んで、そこから各自の行動を導入する……でどうでしょう。その場合、わたしはダークブリングを使いますけどね。
GM >なるほど道理。ではそのようにするとして……各自、オプションが決まったらジャッジをどうぞ!!
弓 >遅い人は1人だけなら私が乗っけられるので、申告してにぇー
ちひろ >テレポートとダークブリングは《多重発動》ではないので、わたしの場合はどうすればいいのでしょう。
GM >そうだねー、ではテレポート終了時点でちひろは幸運度ジャッジで。
翔真 >成程、あとの前衛組は箒と敏捷度で頑張ればいい訳だな(苦笑)
サクラ >箒で移動しちゃいましょう。敏捷40スタートは伊達じゃない!
アドノレ >前衛組の運動能力に期待しよう。転移込みならまぁ余裕ありと見て21
弓 >んでは、ころころっと……ピンゾロかー。まあファンブルじゃないからこれでも37
サクラ >ニアピン、49で。アドさんにエアダン、+10どうぞー
アドノレ >了解、それなら有り難く貰ってく。これで31
翔真 >では敏捷度に、プラーナ最大開放値1/5以下の6点を使って……40です。
ちひろ >幸運ならベース値12+1(更に補正+2)なので、いけそうですね……Cのニアピン、21です。
GM >となると……各自、発見される事なく要塞内部に滑り込む。キミたちが降りた後の切り離されたブリッジは、同様にブリッジだけが並んだ区画に設置された。どうやらパトロール船が出される時、適宜ブリッジと兵員ブロックをくっつけて出される仕様のようだ。
ちひろ >「……っと(ぽゆん)。二重跳躍、完了ですっ」
翔真 >感謝〜(^^ゝ
アドノレ >「黒い影がカサコソと」
サクラ >「潜入成功、なのです」 って、アドさぁん(^^;
アドノレ >さて司令部は普通に中央にあると思われるが通路の方はどうかな?
GM >通路は基本的にはメンテナンス用のものと思われるね。少なくともここからブリッジのジロー達が出入りするような設計にはなってないようだ。
ちひろ >「……つまり、ブリッジとワンセットの備品扱いって訳か」
翔真 >「廃棄世界を流用している所からも、リソースが少ないのをそう言う手段で補っているのかも知れんな。」
ちひろ >「はい。こうして考えると、彼もちょっと可哀想な立場なのかなって思って」
GM >でもって。お次は問題の端末発見のための知覚力ジャッジだ。可否事項は今の敏捷度と同じ、もちろんCかFかで何かが起こる。
サクラ >またニアピン〜、23
弓 >ぺいーん、と24
翔真 >了解、対抗で《魔器の声》を起動。63です。
アドノレ >P4使用のくるくる回って1C34
ちひろ >正直鬼門ですがやってみます……ほんとに鬼門でした(^^;
アドノレ >石割るか、それともぽちっとずらすか?
GM >C出てるなら相殺でOK。ちひろには害にならない範囲で……ちょっとだけ恥ずかしい目を見てもらおうか(ぁ
ちひろ >う(^^; ……いつものように(?)胸のあたりがびつんっ!って事で(、、;
翔真 >………切れるのか(違)
ちひろ >わたし、意外とアクションが激しいから……時々よくあります(///)
サクラ >きょにぅの悩みェ……
弓 >「はいはい、結び直してあげるわよぉ」 慣れてる(笑)
ちひろ >「いえ、これ……ホックが壊れたっぽいです(、、)」
弓 >「おh」
翔真 >「………ホックの部分を紐で結ぶなりなんなりで応急処置をして凌いでおいてくれ(^^;」
ちひろ >「……そうします(^^;」
GM >では、ちひろには少し脱いでもらうとして一連のフロア探索で、いろいろと分かった事がある。この区画は、主に艦の予備部品を貯蔵・搬送するためのスペースだね。メンテナンスで要交換パーツが発見された場合、艦内格納庫ブロックのジロー達を適宜起こしてパーツを運ばせるわけだ。
翔真 >まさかとは思うが、修理担当のジローも居るのか……?(苦笑)
GM >や、ジローがやるのは搬送だけで、修理自体は工場が自動で行う。ちなみに端末も見つかってるけど目標値は20、つまり今ブラのホックを直しているちひろ以外全員って訳(笑)
ちひろ >わたしは今手が離せませんので、調べる方はお願いします(、、)
GM >うむ。端末調査は知力ジャッジになるけど、当然ながら1つなので判定するのは代表1名となりまーす。
サクラ >知力……アドさんにお任せしましょうか。周辺警戒でーす
弓 >「ふむ、こういうのは、斜め四十五度に」(筋力判定しようとしてる子)
翔真 >「それは最後の手段な(苦笑)」
アドノレ >ではお言葉に甘えてP4使用の知力で……これは
GM >OK、データを問題なく閲覧できるようになった。おかげでマップも入手できたから、この要塞内施設のどこにでも迷わず行けるようになったぞ。
アドノレ >んむ。きばった甲斐もあるというものだ
GM >で、まずは「どういった事を知りたいのか?」というお話。これはPC(ちひろは本来含まないけど特別に含めて)1人につき1回。あとクリティカル1回分をプラスして、合計6回質問できるものとしよう。
サクラ >うむむ……慎重に考えないといけませんね
GM >それなんだけど、予め。「端末のデータに載ってないのでわからない」はノーカウントとします。心配しないで聞いていいよ!
アドノレ >質問をする前に、MAPみて気になる(変な?)とことか無いか?
GM >変なとこというと、どんな風に変なとこかという話になるね。だって……ここの住人 全員 ジロー……
アドノレ >なるほど納得
サクラ >ひとまず、「エンディルス含む組織外の人間の出入りの記録」…なんてどうでしょう?
アドノレ >今考えたのは、「セキュリティ系の指示がどうなってるか(自爆の条件とか外部に通報する条件があるかどうか)」だが、ジロー以外の出入りでも良いような気もするな
弓 >うむ、それを今質問しようかと思ってたんだけど、アドの提案で分かってしまったからなあ……それ私の分にして、アドは別の事を聞く?
アドノレ >自分で使ってよいぞ
弓 >質問があまりそうなら、そうしようか(笑)
アドノレ >サクラの案は撤退ラインの見極めもあるから損は無いと思うけど、組織の者でこちらの知らない対象がいれば漏れるということと「人間」と決めつけない方が良い
翔真 >確かに。
GM >OK。そもそもここは廃棄平行世界にジロー軍団が住み着いて要塞としたもの、となれば当然「中核」となるジローがいるはずだ。それを叩けば、ここは機能停止ないし自爆する感じだけど、多分浪漫的には後者の線だろうか(笑)
アドノレ >自爆か停止かって、真逆の結果で怖すぎるな
GM >ああ。だって、ジローのクラスを考えれば、ありそうかどうかは自明でしょう……《自爆》とか(笑)
弓 >いや、知りたかったのは「要塞の自爆スイッチ」もしくは「自爆コード」だったのよね……
アドノレ >男にトドメ刺されると自爆で女にトドメ刺されると停止
GM >あ。それ面白いから採用(笑)
アドノレ >瓢箪から駒であった(笑)
GM >で、そのコアユニットなんだが、これは1000%ジローだけに気分で動くから、定まった位置っていうのはない。
翔真 >気分かよ(苦笑)
GM >……でも、だからこそ。あまりにも基本的な方法で、見つける事は出来るだろう。
サクラ >おお?
GM >ではサクラ、ちょっと質問。君は侵魔のルーラーを発見する時、どうするね?
サクラ >……知覚ジャッジ?
GM >正解!そもそもここは侵魔側とはいえ、ウィザードが張った結界のようなものだからね。
サクラ >なるほど……
GM >で、弓の分に続いてはサクラの分か……ジロー以外に出入りが確認されているのはエンディルスの他、銀仮面の男「ムッシュ=ノワール」と、その直属たる銀色人型「ミューテイト=コァ」の群れ。ちなみにスペリングはCOREではなくCORPSね。
アドノレ >おお。名前が判明したぞ
サクラ >コープス……死体って意味でしたっけ
GM >それはCORPSE(笑) CORPSなら軍団、って意味よー。という訳でエンディルスよりは、このムッシュ=ノワールがミューテイト=コァを手足のように用いて、度々ここに訪れているって感じだ。
サクラ >おっとー(^^;
アドノレ >軍団を手足のごとく利用して移動……ギャグキャラなら神輿に乗って空間を渡るってところだが
GM >や、どうやら空間移動用のゲートを構築できるみたいだねヤツらは。
アドノレ >ふむ。休憩だけならここで有る必要はないはずだが、戻って来たムッシュ=ノワールはココで何をしてたのだろう
GM >具体的には、ラビリンスシティに転じたエンディルスからの命令伝達だね。通信だと傍受されるから、という理由らしい。
翔真 >んー、どれだろう。くれは嬢が艦隊送り込んで証拠が焼失するのを避けるために俺達を送りたかった理由になるヤツ……この端末で解りそうな内容か。シーリングギア等の実験で連れ去られたと思しき《異能》能力者が捕まっていると思しき場所とか?
アドノレ >牢獄とかこれみよがしな施設が有ればそれも浮くけどどうかな
GM >ああー、そういう施設もあるよ。それも、ジローを始めとする各種兵器の生産プラントとかと隣り合わせで(ここまで場所情報なのでノーカン)。ただ、そこで異能たちを使って何をしてたか、これについては独立した質問項目になり得るね。
翔真 >では俺の分はそれで使いましょうか。
GM >うむ。では……異能やスプーキー達の能力を研究し、その因子を抽出してアイテムに定着する研究というのが見つかった。
サクラ >ふむふむ……
GM >そのアイテムとは、まさにコアユニットたるジローが持っている魔器。その名も……
“魔剣ラーニングジャッカー”
翔真 >「また碌でもない事をやっていた様だな、こんな武装を開発していたとは。」
サクラ >「…なんかこー、相手の能力コピーとか使ってきそうな名前なのです(==;」
っていうかそれ、某サウザー(45歳)が持ってそうな武器ですね(白目)
弓 >1000%言いそうな(笑)……まあこれで、人質の有無が分かる感じかな?
GM >はーい、それもノーカンでおこたえしておこう。彼らはN&Wに封じられた状態でラーニングジャッカー開発に使われた後、エンディルスに持っていかれた。おそらくその後、対リウフンシャン戦に投入されたのだろうね。
弓 >ディン=ザエスがよこしてきたやつね。厄介な……
サクラ >…んー、「ムッシュ=ノワール」と「エンディルス」がキーワードだと思うんですが……そもそも、シーリングギア強奪の調査を命じられた訳ですよね。
翔真 >そうだな。くれは嬢からの依頼はそれで間違いない。
サクラ >でも、ここまでの調査で下手人はエンディルスと判明しているので……ここは「エンディルスがここで何をしていたか、どこに向かったのか」が分かれば、ここに来た目的は達成できると思うのです
アドノレ >ムッシュ=ノワールはどうする。装備品やらクラスやら、どんな奴なのかが判るようなデータがあると他所に救援を求めやすいと思うが
サクラ >そう。ムッシュ=ノワールをスルーするのもちょっと怖いかなぁ、という予感もありまして(、、)
弓 >記録に残ってるかどうかは怪しい所ですが、それならその2つについては、この世界での2人の行動ログを浚うカタチで、ピンポイントに要求してみてはどうですか?
GM >さっきのジロー艦長の証言を信じるなら、彼はエンディルスに拾われてきた人物という事だ。しかしデータまでとなれば、それは質問事項に値するだろうね。
アドノレ >ではさっき弓に譲った俺様の分はそれで使わせてもらおうか
GM >了解。彼自身は戦闘などを行っていないのでデータではないけど、考慮するに足る物証ならひとつ……それは彼の部下「ミューテイト=コァ」が、明らかに彼らが移動するためのミステリーゲートを開いてここに出入りしているという事。
翔真 >ふむ?
GM >つまり、少なくともムッシュ=ノワールは「冥魔か、あるいはその関係者」という事になるね。
アドノレ >どのくらいの距離飛べるのやら
GM >あれは侵魔における月匣のゲートと原理は同じようなもの。とはいえ侵魔より衝動的な冥魔だけに、より無秩序度が増す傾向にはあるようだ。それでも冥魔王級ともなれば、かなり高い精度でどこへでも行けるレベルだろうね。
サクラ >つまり、冥魔かその関係者ではあるけど、冥魔王ではあり得ない、と
翔真 >それにしても、ラスプーチンがこっちに絡んで来ていないのが意外だったな………エンディルスと連絡は取っているかも知れんが、この世界には来ていないのかも。
GM >でもって、エンディルスに関する情報も合わせて。基本的には過去遭遇した事もある相手だからね、基礎情報はそれでも見れば充分だろう。
翔真 >もちろんその後になって“進化”してなければの話だが。トゥミカナスの時がそうだったと記憶しているし油断は出来ん。
GM >で、どうも彼はその秘めたる目的を果たすため“とある場所”への転移を企図している様子。
サクラ >それでヴァルガに接触して作らせたのが“エンディヴェイサー”でしたね。
GM >うむ。しかし、そのままでは(ヴァルガ製だけあって)とてもじゃないけどマトモに扱えない。となれば。
ちひろ >「……それで“冥門王”の力、ってことですか」
GM >そう……前述通り、冥魔王級ならば精度の高いミステリーゲートを操れる。ましてや“冥門王”ともなれば。
サクラ >「なるほど……納得なのです」
弓 >「まあ、それは予想はしてたけど」
ちひろ >「となれば、彼の目的……ヴァルガどころかパール=クールやリウフンシャンすら踏み台にする“それ”がいったい何であるか、ですね」
GM >で、その“目的”について。エンディルスは多くを語らなかったが、これだけははっきりと口にしていた。
『僕には奪われたものがある。それを取り戻すのさ……この世界を全部消し去る事になったとしても、ね』
弓 >「ん…………………なんだっけ……」
翔真 >「どんな理由が有れ、それが多くの者に害を為して許される理由にはならんよ。」
弓 >“奪われたモノ”か……なんだろうね?
翔真 >本人に聞いても教えてくれそうには無いが、まぁ縁が有れば知る事は出来る機会が巡って来るかもね(苦笑)
GM >そして、そんなエンディルスに『もとより私はこんな世界がどうなろうが、知った事ではない』と何の異論も差し挟まなかったのが、今一人の謎の人物“ムッシュ=ノワール”……しかしその姿、実はどこかで見たような気がするんだ。
翔真 >こんな世界=ジローだらけのこの世界 これならまぁ同意出来なくも無いが(ぁ
サクラ >HAHAHAHA(^^;
GM >そう。記録映像に残るこの背格好そしてこの声音……記憶に間違いがなければ、それは他でもないキミ達が、つい先日戦ったばかりの相手だ。
弓 >……おろ?
GM >それは憂世騎士団の事実上の指導者、ジル=ド=レ。しかし彼は確かに死んだはずだ。キミ達の目の前で、魔王マンモンであったところのフラン=プレラーティに裏切られて……では“コイツ”は、一体何者なのか。
サクラ >むむむ……って、待てよ?そういえば……確か前回、騎士団の居城に乗り込んだ時、トラップとしてジルの影武者が配置されましたよね。どっかに没シュートされてましたが、もしかしてもしかすると?
弓 >よーおぼえてるな!(笑)
翔真 >情報がまだ足り無過ぎる、推測は幾らでも立つがまだ絞り切れん。
サクラ >そも、騎士団は幹部連中もクローン作ってましたものね……
GM >うむ。正確にはゲンナイが作ったフェイカロイドのジル=ド=レだったけどね、サクラが言ってたのは。
サクラ >まぁ、今のは只の直感なので……可能性は限定し過ぎない方が良いかもしれません
翔真 >とりあえず、くれは嬢に提出するデータとしては記録を取って置こう。
ちひろ >さて、これであと1件(フリー項目)ですね……特に知っておきたい事とかありますか?あくまでここで把握できる限り、となりそうですけど
サクラ >んー、どうしたモンですかね……
弓 >たぶん、次あたり目的地に直行しそうだから、エンディルスの“奪われたモノ”が分かればなぁって……流石にそれは、ここの端末じゃ分からないだろうけど
翔真 >あ、哨戒艦の進行ルートやスケジュール。それとこの要塞の警戒網とその穴が解ればフレースヴェルグを呼べるか?
弓 >それなら、質問とは少し違うけど、普通に迎え入れさせるとか?
翔真 >IFFや船籍認識を誤認させられるなら可能でしょうけれど、どうかな?
ちひろ >結局管理しているのはジローですから、最終的にはいずこかのタイミングで事を構える結果にはなりそうですね(、、)
サクラ >アドさんは何か、気になる事とかあります?
アドノレ >ん〜……ココからジローを送り出す先でもあれば、そこにもなんかしらの前哨基地があるって判るけど、それは我等にとって即座に役に立つものではないのだ
ちひろ >……あるいは“この世界の存在目的”とかどうでしょう。
サクラ >個人的にそこは気になるかな……
翔真 >解るなら確かに知りたい所では有ったが、それでも良いかな。
弓 >あとは、ボスジローの弱点(女以外)とか……
GM >はーい。では……“この世界の存在理由”。ここはベルに見捨てられたジロー達が捲土重来を図るため構築した拠点であり、その後ろ盾として手を組んだのが、まず“スカルアイズ”。彼らのツテでコフラディウム爆弾の製造に手を染め、その道では重要拠点のひとつにまで数えられた。だからこその重防御ともいう。
アドノレ >やるなら生産工場・兵站基地辺りだと見ていたがその通りだったか
GM >YES。ジローの大量生産、その目的はまさにこの要塞施設の構築・運用要員としてだ。そしてその数の暴力を戦力と見込んだエンディルスによって、一連の陰謀の仲間に引き入れられたって訳。
弓 >それで、最初にオクタ襲ってN&Wを根こそぎ奪ったって訳か……
サクラ >なるほど……
GM >ちなみに。将来的にはこの要塞を頭部に、超惑星級巨大ジローとする計画があるのだとか……尤も「天元突破スズキジロー・ザ・グレート計画」とか名付けたせいか、エンディルスには『大きさの概念なんかどうでもいい』と、鼻で哂われたらしい(ぁ
ちひろ >「―――だ、そうで」ちべっとすなちひろ
サクラ >うーぷす……
弓 >ラガンかよ(笑)
翔真 >まぁデカイだけで十分脅威だが(苦笑)……とはいえ巨大化した仮面ライダーJさんも、大地の加護が発揮されていないとアッサリ倒されるしな(笑)
ちひろ >「さて、どうしましょうか」
翔真 >「出来れば浚われた人たちを救助したい所だ、コアを潰すと要塞ごと吹っ飛んでしまい兼ねんし」
ちひろ >「多分、それは“手遅れ”だと思います……今まで確認が取れた話が事実であるなら、ですけど」
サクラ >「そうですか……」
翔真 >「………希望的観測だった、済まん。」
弓 >「まあ確かに、もうここにはいないっぽいわねぇ」
ちひろ >「……念のため、確認しに行きますか?」
翔真 >「そうだな………異能でなくても他の要因で捕らえられた者が居るかも知れん。確認だけはしておいても損は無いと思う。」
弓 >「そりゃあ、残留思念か遺言くらいは残ってるかもしれないし、なにか手がかりや遺品があるかもしれない………けど、今の私達には無意味でしょ。だから私はボス直行に一票」
アドノレ >「それが何らかのヒントになると言う可能性もなきにしもあらず。翔真に一票だな」
サクラ >「……んー、私は弓さん案に一票なのです。自爆さえさせなければ、後から調べようもありますし」
翔真 >票が割れた(苦笑)
ちひろ >「うーん……わたしが決定票を投じるのは、何か違う気がしますし……」
翔真 >サクッとダイス勝負でいきますか?2d6で高い方採用とかで。
アドノレ >よろしい(笑)
GM >じゃあ、2d6の高い方で……コイントス的に(笑)どうぞ!
翔真 >ではサクサクいくぞー(笑)……「6」で。
弓 >ほい、ころころー……「7」!
翔真 >僅差(笑)弓さん案ですな。「………了解だ、エンディルスの足取りも追わなければならん。急いでここを終わらせると考えよう。」
弓 >「悪いわね。居ても居なくても、足手まといを抱えられる状況じゃないし、もし心が折れてたら通報される可能性があるもの。目的を見失うべきではないと思ったのよぉ」
翔真 >「いや、俺のは感傷や希望的観測に過ぎん。割り切って考える必要が有る時はそうするべきだ。詫びられる事等無いさ(苦笑)」
ちひろ >「これで、決まりですね……では、いきましょうっ」
サクラ >では、ボス直行ですな
アドノレ >さっきサクラに言ってた知覚で探せってやつになるか?
GM >うむ、まさにその通り。知覚力ジャッジ、どうぞ!!
ちひろ >あ、じゃあわたしも……補正込みで17でした
サクラ >20!
翔真 >知覚力、対抗で《魔器の声》を起動で60です。「やると決めたからには迅速に行く、何処に居ても見つけ出してやるぞジロー………!」
弓 >ねこみみみょーん……みょんみょんっと、1C33
アドノレ >P4入れて……くるくるっと1C36。これで《フラッシュバック》が+2になった
GM >しょーまくん、これで2連続出目6か……なんか妙に好かれてる?(笑)
翔真 >ですなぁ(苦笑)もう1回続いていたら
GM >しっかし、みんな慣れたもんだなぁ(笑)問題のコアたるジロー、すぐに見つかった。
翔真 >出向いて潰すしかないですかな。
アドノレ >で、どこにいる?
GM >「イゼルジローン要塞」のまさに中核、あの巨大ジローでいえば「のうみそ」の部分にあたる広間にいる。ちなみに現在位置は、喉のあたりだ。
翔真 >了解(苦笑)出来るだけ他の雑魚に関わらずに辿り着ければいいのだが。
アドノレ >後で体を付けて大魔神するつもりだったら脳幹の辺りで直通ルートがありそうだな
GM >まさしく。脊髄パーツが現状作りかけなんだけど、その根っこ……延髄あたりからいけるね。
弓 >さすあど!
ちひろ >「得られたデータで最短ルートは算出できますけど、遭遇の可能性は否定できません……どのルートでも、それは同じ事なんですけどね」
翔真 >「探りながら出来るだけ接触を避けるルートか、最短ルートを一気に駆け抜けるか。唯でさえデカイからな、どちらにしても相応のリスクが有る。悩み所だ(嘆息)」
弓 >「まあ、当初の予定通り、遭遇したらアドに任せりゃいいんじゃなぁい?」
ちひろ >「……それは、正直難しいかもしれません(、、)」
サクラ >「……どうしてです?」
ちひろ >「さっきの場合、この要塞の外側……つまり、ある意味月匣の外側でしたから普通に通じたのだと思いますけど、今わたし達がいるのは内側……ルーラーがいる以上、その影響を真っ先に受けるはずですから」
アドノレ >「全体の方針として、大半をスリープモードにして最小限の人数で回しておるようだから“直通ルートで慎重に”がベターか?」
GM >そう、その理由こそが「要塞完全体」の構築……そっちにリソース振ってるので、外側に向けてのリソースが最低限になってるって訳だ。
アドノレ >体なぞ飾りに過ぎない。エロい人にはそれがわかんないのですよ(ぱーふぇくとジロング?)
翔真 >「………ジローだけならまだ何とかなるが、“それ以外”と接触する可能性が示唆されているとなると……最短ルートで万が一“それ以外の何か”に捕まった場合、致命的になり兼ねん。個人的には多少面倒でも前者の方法を推す。」
ちひろ >「状況的にエンディルスはないとしても、ムッシュ=ノワールとその手勢との遭遇はあり得そうですね……」
翔真 >「(頷く)」
弓 >「それならアドの言う通り、最短ルート直行かなぁ……」
サクラ >「私もアドさん案に賛成ですね。あんまり時間を掛け過ぎても居られないと思いますし」
アドノレ >推されてから言うのもなんだが、“その他の戦力”までは考慮に入れてなかった。その場合ならメンテナンス通路系を辿る方針もあるな
ちひろ >「わたしも最短ルートに賛成です。最悪、ここで調査を行った段階で感知されてる可能性もありそうですし」
弓 >「もうひとつ、ふたつ?の方法はないでもないけどね……」
翔真 >「単騎陽動は無しな、現状で戦力分けられる余裕が無い。」
ちひろ >「いずれにせよサクラちゃんが言う通り、あまり相手に時間の余裕を与え過ぎるのも問題ですね。無数にいる手勢を全部起こされて、多勢に無勢ってパターンもありますから」
弓 >「うん、それもある。なので速攻直行か、いっそトンズラか……今翔真に却下されたけど、私がここに籠城してシステムダウンさせてる間に凸っていうのは割とアリだと思ったのよねぇ」
翔真 >「………仕方ない、最短ルートを一気に行くか。後は俺達お得意の“行き当たりばっかり”だ(苦笑)」
サクラ >「あっ(察し)」
ちひろ >「やっぱりそうですよね(くす)」
アドノレ >「お約束は大事だ」
弓 >「けっきょくはいーつーもーのー(笑)……かっこよく言えば“巧遅より拙速を尊ぶ”だけどねぇ」
翔真 >「あぁ、しかし凛が昔付けた作戦名がここまで続くとは思ってなかったよ(苦笑)」
ちひろ >「きっと……今は離れていても、やっぱり“仲間”なんだと思います」
翔真 >「あぁ、勿論そうだとも(フッ)」
サクラ >「……それじゃあ、行きましょう」
GM >では、早速最短ルートでの移動……それぞれ素の値での敏捷度+知覚力+幸運度の合計を基準としてジャッジを行う事になる。何か質問とかはあるかな?
ちひろ >アイテム・特殊能力・魔法などはOKでしょうか?
GM >ああ、能力値にかかるものはNGだけど、ジャッジのダイスそのものにかかるものはOK。だから幸福の宝石とか、ダイス目操作能力とかはOKになるね。
翔真 >ハンカチの修正は不可、と。……やはりこの場合もプラーナの開放値を抑えておけば、それだけ発見される確率は減ります?
GM >うん。フルプラはさすがに発見される(笑)通常空間に対する程度であれば問題ないね。
アドノレ >すると《フラッシュバック》は良い訳だな。兎に角35スタートのP4で振ってまう……回らなんだ。42
サクラ >それだと29スタートですね。あとはプラーナ1/5って事は6ですので、35から……惜しいのです!44で(^^;
弓 >じゃあ34のP4で……こっちも惜しかった。48
翔真 >34スタート、プラーナは6点使用で……良い出目だ(喜)51です。
ちひろ >では、基本25+プラーナ1/5(4)で……あんっ。流石に足を引っ張るのはなんですね。石を割って39です。
GM >了解〜。では……ちひろにはちょっと恥ずかしい目に(また)遭いかけてもらうとして(笑)
ちひろ >えー……歩哨に見つかりかかったところで正面衝突して沈黙させたけど、その衝撃で石がぱきん☆とか、です?
GM >……その魔乳おぱーいに埋もれてまさかの昏倒ってやつか。面白いからそれでいこう(笑)
翔真 >羨まs(モゴ)
GM >ともあれ……一同はイゼルジローン要塞の中枢部、あまりにも開けきった広間に出た。まさにのうみそからっぽ。
ちひろ >「……にしても、あれ(歩哨)は良かったのやらどうなのやら(^^;」
翔真 >「まぁ結果的に何とかなったので有れば何よりって事で(苦笑)」
弓 >「ある意味天国に逝ってるからいいんじゃないかしらぁ」
ちひろ >「(^^; ……いずれにしても、そろそろ到着ですね」
翔真 >「良し、気合を入れ直して行こう。各自警戒を怠らずに。」
ちひろ >「はいっ」
サクラ >「天国って一体……っと、了解なのです」
アドノレ >「奴が起きる前には用件を終わらせたいとこだ」
GM >問題のコアたるジローは、その空間のど真ん中にある玉座に座っている。そして、そいつは……
――まばゆき黄金色に輝いていた。
金色ジロー >「……さっきから中で妙な事が起きてるなァとは思ってたがぁ……まさかまさかの侵入者、か」
ちひろ >「……あの勘の良さ。やはり、ルーラー……」
翔真 >「さてどうかな、結果を見るまでは何とも言えん。」
弓 >「(今すぐころころしたい)」
金色ジロー >「……やっぱり省エネモードで、要塞の完成に全力ってたのが良くなかったなぁ?」
サクラ >「ごーるでんそるじゃーさうざーわずぼーん!?」
ちひろ >「……どうしたの、サクラちゃん(^^;」
サクラ >「ん?あぁ、なんでもないのです(^^;」
金色ジロー >「……そう!俺ちゃんの強さは桁外れ!この力でベルたんを見返しついでに嫁と成し!そして1000%俺ちゃんの時代を齎すために!この要塞は完成させねばならんのだぁ!」
弓 >「ないわー……ないわぁ……」
翔真 >「だがその試みは潰させて貰う。」
ちひろ >「……この調子だと、あと何万年掛かるか?って感じでしたけどね(^^;」
金色ジロー >「兎に角、だ!……と言っても、兎に角はないが!侵入者とあらば、心を決める!そっとしておいてくれ、っていやそうはいかん!明日に繋がる今日くらい!」
サクラ >「ネタの交通渋滞が起きてるのです!?」
翔真 >「地獄には付き合えん、一人で行ってくれ。もしくは他のジロー達を引き連れて行くといい。」 というか、むせるんじゃない(苦笑)
アドノレ >「まぁなんだ。よくしゃべるボスはアッサリ倒されるの法則が適用されない事を祈れ」
弓 >『アド、余裕があったら応援が来そうな通路の封鎖よろしく』
アドノレ >『んむ。場合にもよるが任された』
翔真 >『時間を掛けるほどこちらに不利だ、一気にカタを付ける。』
金色ジロー >「者ども出会え出会えー!殿の御乱心なるぞー!!じゃねーや、侵入者なるぞー!!って訳で……」
「サイッコォーーーーーージェ◎ーーーーーーーーースッ!!」
ジローが叫ぶや、虚空から次々とパーツが召喚され、ジローへと組み上がっていく。
のみならず、1人のジローが2人のジローに。3人に4人に、5人、10人!
完成したジロー達は、続いて組み体操のごとくポーズをとり……寄木細工のように変形融合合体していく。
そして完成する、3体の巨大ジロー……いや!
「スズキダイジロー1号!」「同じく2号!」「そして!力と技の……V3ャァ!!」
翔真 >「確かにネタの交通渋滞起こしてるなこれは(苦笑)」
サクラ >「もう交通渋滞どころの騒ぎじゃない気がするのです(ちべっとすなさくら)」
ちひろ >「……軽くても悪い冗談ですね(==;」
アドノレ >それでも“ぶった切ると分裂する”よりはマシか
金色ジロー >「そしてこの俺ちゃんこそは、スズキジローが集大成!人呼んで“ジロー・ザ・
アドノレ >なんかHP1のジローが千人分みたいだな
弓 >クラスターホッパーください(笑)
サクラ >どっちにしても新展開ですっかり型落ちしてる件(笑)
ちひろ >「……どのみち、倒すしかないんですけどね」
翔真 >「あの魔剣だけは注意しなければならん、色々と厄介な力を持っていそうだからな。」
アークゼロもジャックライズだけは警戒して強引にキャンセルして来た位ですしな(ぁ
サクラ >「そうでした。どっちみち油断できない相手……了解なのです!」
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