【第43夜】
央華動乱
〜超魔導黙示録・V〜
<PART−12>
魔王衛星、再び
こうしてフレースヴェルグは、ルシファーズ=サンに戻ってきた。
初 >じゃあ、わたしは事前のお話どおり、ちひろセンパイに声を掛けて「Idol計画」に加わってないとか賛同してない魔王をリストアップする作業にはいるです!
そら >わたしは再び宙域の警戒を。
京香 >じゃあ、私はトータルでの通信の取り次ぎかなー。
翔真 >ノーチェ嬢にも言われたイレギュラーズへの連絡もですね。
京香 >了解でーす。繋ぎ取るのに問題がある訳でなし、普通にやっちゃいます(笑)
翔真 >助かる、宜しく頼む(^^)話の流れ的に見て、ベルに話を聞きに行くのは弓ちゃんが良さそう。
弓 >じゃあ、エリスの様子見がてらいってきますかー
エリス >はい。わたしでしたら、守護鋼騎に乗って周辺警戒中です(^^)
弓 >ではエリスをなでなでして、ベルのところをぴんぽーん
GM >あともうひとつ、弓から話が出ていた「煌春鹿の周辺を洗う」というのもあったね。
アドノレ >んではそっちを当たるか
翔真 >あと、先程ちょっと気になる事が有ったと言えば……新生機の量産について臼本嬢からの解説が有ったけれど、この中であった肝心の“稼動のためのプラーナ”の調達は、何処から行っているんだ?
GM >ふむ。そのあたりも調べを入れておく必要ありとすれば、アドの調査に上乗せする事も出来そうだね。
翔真 >載せて良いならそうさせて貰いますが、別途必要なら言いだしっぺの法則で自分で調べます(苦笑)
GM >よし、ではそのあたりは2人で協力して知力ジャッジしてもらおうかな。当然ながら、端末とか各種補正修正ありで!
アドノレ >ここは使いどころだな……P9とブレインメモリーで60。偏頭痛が……いたたたた、HP−4
翔真 >了解です、自分もピグマリオンでネット等から色々調べつつプラーナ9点で……悪くは無い、28ですね。
GM >すると、合計88か……
アドノレ >ぷちがあるから+3ならどうにかなるぞ
翔真 >必要なら自分も割る(笑)
アドノレ >じゃ、せっかくなので90越えにしとく(ぱきっ)
翔真 >自分も割っとくか、これで94かな?
GM >わぁお(笑)
一方、ベルの元を訪れていた弓は……
ベル >「あら。今回は随分頻繁に来てくれるのねぇ?」
弓 >「もどってきたついでにね。エリスは上手くやれてるかしら」
ベル >「エリスちゃん?それっぽいのは見えなかったけど……」そりゃ守護鋼騎に乗ってるとは知らないし(笑)
弓 >エリスをあれあれーと、指さしながら(笑)
ベル >「アレだったんだ。ゴツいから全然わかんなかったわ……あー、そうそう。クロノスだったら、ラボでなんか作ってるわよ?アレの開発が終わった後、突然“ひらめキーングいた!”って言ってたから」
翔真 >「ひらめキーング!」は最悪無から有を作り出すからヤバイ(苦笑)
弓 >「ロクでもないものじゃないといいけど……ああ、ちょっと聞きたいことあるのよ。リオンにも会ってね……」
ベル >「へぇ、リオンにね。相変わらずだったでしょ」
弓 >という訳でリオンに会った事と、あの発言とあわせて、ルイズや煌春鹿のことから、やらかしそうな心当たりないか聞いてみましょう
ベル >「(まるまるうまうま)……ま、知っての通り“あたし”はしばらく裏界に帰ってないから、思いつく限りの話になるけれど」
弓 >「うんうん。でも当時の話なら、まさに当事者でしょ、アンタも(苦笑)」
ベル >「……それもそうか(笑)」
弓 >「少なくとも、私は蒸し返すつもりはないわよぉ。せいぜい当事者同士でどうにかしてもらうだけだわぁ……」
ベル >「ま、どっちみちもう時効だろうしぶっちゃけておくわ。あのあたりに食指を伸ばしてるヤツ、といえば……そういえば、あのあたりはブンブン=ヌーの“領域”があるのって知ってるかしら」
弓 >「なんとなくだけど」
ベル >「ならいっか。先日の魔王戦争以来彼女の力が衰えたもんで、それまで手を出してこなかった連中が手を出してきてるのよ」
弓 >「諸行無常ねぇ」
ベル >「そーね。あたしもご覧の有様だし……で、本題だけど、こういうクッソ回りくどい真似はほぼアイツの仕業ね。イコ=スーよ」
弓 >「ああ。以前もちょっかいかけてきてたし、そうかも?とは思ってたけど……アレも相当ボコしたから、そんな余力あるのかしら」
ベル >「逆よ。余裕がなくなるからこそ、よ……特に、相手が力を失ったと分かってればね。フォルネーが絡んでるのも、おおかた同じ理由じゃない?」
GM >明らかに、以前失地回復しようとしてうまくいかなかったからだな(笑)
翔真 >小説版ではキリヒトにフルボッコにされていたしなぁ(苦笑)
弓 >「あんなナリしてる割に、古参なりの意地というか、シティに来る気ゼロなのがすごいわねぇ」
ベル >「それは簡単。あそこで戦端を開くって事は、ルーやその派閥の魔王たちと事を構えるって事を意味する……ま、あたしはそれを利用させてもらってるんだけどね」
弓 >「それもそうなんだけど、意地でも野良魔王貫いてやろうって気概がねぇ。フォルネーはまあそういうところありそうだけど、イコはホントにやばくなる前に来そうなものなんだけど」
ベル >「だから“干渉”を最低限に抑えてるのよ。仮にも協定に従ってる手前表立って手を出せないなら、人界の方を暴発させればいい」
弓 >「なるほど?」
ベル >「そのために、一番邪魔になるのがIdolシステム……つまり、ここを破壊なり制圧させるよう仕向ければいい。そうすれば協定なんか無効に出来るから、人界に大手を振って侵攻出来るついでにルーの面目も潰せる。まさに一石二鳥ってやつよ」
弓 >「最終的に他の魔王にフルボッコされそうだけど、チャレンジャーねぇ。 ま、参考になったわぁ」
ベル >「それはどうかしら。もう知ってるわよね……それぞれ動機は違っても、結果利害が一致してさえいれば、裏界魔王達は同盟をも辞さない」
警戒中のエリスちゃんを見やりつつ、くすっと微笑み。
弓 >「(くすくす)よく言うわぁ、ボッチ四天王のくせに」 べる、ぱーる、るー、あと誰か(笑)
翔真 >後は………能力的にアゼル?
GM >とはいえ、先の宝玉戦争では間違いなく同盟の発起人だったよね(笑)
弓 >結局スタンドプレーが過ぎて、同盟っていうか、集まったけど全員ソロみたいになってたやんけ(笑)
GM >だって逆もまた然りで、利害関係がなくなれば同盟する理由もないし、そもそもこいつら自分の欲望最優先だから……(笑)
ベル >「言っとくけど。あたしが今回こうしてるのは、全部小鳩のため。そうでもなかったらこんな事、絶対してないんだからね」
弓 >「あらあら、すっかり母親ねぇ。羨ましいわ、少し」
ベル >「あー、うっさい(爽)」
弓 >「んじゃ、がんばって守りましょうかね」
ベル >「ま、がんばんなさい。これ以上他の連中が首突っ込んで、クッソメンドーな事になる前にね」
翔真 >ほんそれ(苦笑)
弓 >「はいはい。次来るときは目一杯甘やかして近所の姉ポジとってやろうかしら」
ベル >「…蹴るわよ(==)」
弓 >ケラケラ笑いながら出て行こう(笑)
GM >閉められたドアに何かが投げ付けられる音が。たぶんクッションかなにか(笑)
アドノレ >そして“となりのおばちゃん”と言われて固まる
翔真 >死ぬ気かアドノレェッ!?(爆笑)
弓 >教育しなきゃ……(笑)
アドノレ >んむ。それだな(笑)
GM >……で。この一連の話の中の「ブンブン=ヌーの“領域”」というのが、アド&翔真の情報収集結果に絡んでくる訳だ実は。
翔真 >ほほぅ。
GM >チベットの奥地一帯。央華が「帝国」を名乗る前から領有権を主張し勢力を伸ばしている地域だが……調査の結果、央華政府が帝国になる以前この地域に作った施設から、帝国領内の軍需工場に向けて夥しい量の「なんらかの物資」が供出されている、という事実が判明する。
アドノレ >あやしさ大爆発ではないか
GM >その施設。なんでも“不満分子を収容し教育を施す”とかいうのが表向きの説明なのだが、米国大統領在職時代のエルフマン氏をはじめ国際社会からは以前から非難を浴びまくっていると言う曰くつき。
翔真 >プラーナ搾り出しているんかい(怒)
GM >そして、こここそが元々ブンブン=ヌーの“領域”だったって訳。古来から地域神のような立ち位置で、人界侵攻の橋頭堡を築いていたんだろうね。
京香 >「要するにこれ、魔王にしてみりゃ“臨時基地の取り合い”ってやつでしょうかねぇ……」
翔真 >「そうだな、直接赴くでなくとも眷属なり信奉者なりを遣わして奪い合う位の物でしかないかも知れんが、その辺りの事だろう。」
京香 >「ただでさえあの国は秘密主義だし、イノセントの信奉者レベルを大量動員できれば、ウィザードに察知される事も基本ない……かぁ(はっふー)」
GM >それは軍隊といいますきょーかちゃん(笑)
翔真 >「しかし知った以上放置しておきたくない案件だが、迂闊に動くと新生機に察知され兼ねん。どうした物か(悩)」
そら >「――察知されたら困るの?」
京香 >「や、まぁ、そりゃそらりんはね?(^〜^;」
アドノレ >「後始末がめんどくさい」(ばばーん)
そら >「“めんどくさい”んだ……(・x・)」
翔真 >「そらが同伴して相手の数が少なければまだどうにかなるかも知れんが、下手に刺激して時間前に攻勢に出たりされると、他の場所の面子に要らん迷惑を掛け兼ねない。」
京香 >「まあ……ディーがあっちについたとはいえ、すぐに新生機全部があいつの手先になるって事じゃないんだろうけど……ねぇ」
翔真 >「とりあえず他に判明した事が無いか確認を続けよう。」 内容次第で打って出るかを考える(−−;
GM >あと、その過程で判明するのが「新生機の生産拠点」。央華領内中部にある都市の郊外、広大な原野を切り開いて新設された大規模軍需工場だ。数年前完成した時にはアメリカからドチャクソ警戒されたとかで、アドの情報網に入ってきた次第だ。
翔真 >これは、潰しておきたいなぁ……自分は地理に明るくない(と言うか全くピンと来ないポンコツ)のだが、地理的に結構ヤバい所なのかな?(−−;
GM >ぶっちゃけ武…(それ以上いけない)ともあれここで生産された新生機が、ブンブンの“領域”から供給されたプラーナをもって起動し世界中に展開している、って事になる。
翔真 >せめてブンブン=ヌーの“領域”の方は何とかしないと拙いだろうか。
GM >でもって、皆にとっては「何を今更」な情報もおまけに……央華が条約を結んだ相手は、D=ガイディスで確定。何故なら香港から北京に向かう特別機の映像に、彼の姿が写ってたから(爆)
翔真 >裏取れちゃったかー(^^;
京香 >「翔真さん、目が怖い(^^;」 セリフで出てないのでツッコミ入れるなど(笑)
翔真 >「む、スマン。新生機の生産拠点も、ブンブン=ヌーの“領域”の方も出来れば潰しておきたいのが正直な所でな。つい漏れ出てしまっていた様だ(苦笑)」
京香 >「まあ、それは弓さん戻ってきてからでも遅くないです?」
翔真 >「そうだな、相談させて貰おう(嘆息)」
そら >「……ふみゅう(・x・)」
ベルのもとに出ていた弓が戻ってくるのと、ちひろのところに出ていた初が戻ってくるのが、ほぼ同時であった。
初 >「ただいまなのですー!ちひろセンパイとの共同作業、たのしかったのです(///)」
翔真 >「御帰り、ご苦労様。」
弓 >「はぁい」
アドノレ >「どちらも楽しそうで何より」
GM >ちひろの膝の上に載ってたらしい(ぁ
そら >「おかえり にゃんこさんです!」
初 >「……あ!成果はこれなのですっ」と、USBメモリだしだし。
京香 >「弓さん、初ちゃんもおつかれー。じゃあ、各自情報突き合わせましょうかぁ」かくかくしかじかー?
弓 >かくかくしかじかー
翔真 >まるまるうまうまー(笑)
初 >あ、わたしの方が情報開示まだなので、このタイミングで説明するです(><;
GM >「Idol計画」が今の形に纏まった際、改めてルー=サイファーの裁可を得たのは皆も知っての通りだけど、この時ルーと発起人トリッシュ=シーズ及びウー=バルの連名で、シティ在住の魔王達に対してかの計画に同意するか否か、確認を取っていたんだ。
翔真 >ふむふむ。
GM >この時、明確に反対したのは……Idolシステムにより齎される「利益」が自身の「権能」とまったく相反するタイプの魔王たちだった。
初 >「……という訳で、基本的には“戦乱”に絡む権能の魔王達が、難色を示したって感じなのです」
翔真 >「解らなくもない(苦笑)」
GM >それでも、シティの主はあくまでルーなので、システムの設置と稼動を妨害する事までは出来なかったんだけどね(笑)
弓 >健全な方向でK1グランプリめいたイベントやればいいのに(笑)
アドノレ >風雲〇〇城暴力描写有りてきな方向で(笑)
GM >なお、反対派の最右翼は……やはりと言うか当然と言うか、グラーシャ=ロウロス。自らの権能たる戦乱争乱流血虐殺その他がなくなる事は気に入らない、という理由だ。
初 >要するに「ホンモノ」じゃなきゃダメ、らしいのです(、、)
翔真 >暴力と流血と命の遣り取りが無いと駄目なのかぁ、まぁ権能的に仕方ないのかも知れんが(−−;
弓 >つまり……ルーたちIDOL組はお歌勢V、イコたち陰謀組はAm○ngUSとか人狼ゲー勢V、グラーシャとか戦闘組はF○llGuysとかAp○xとかゲーム勢Vとしてデビューすればいい
翔真 >棲み分け(笑)
アドノレ >浮き沈みが激しいやつだな
弓 >まあ、「配信者になれ」は冗談としても、方向性としてはそれよね(笑)
GM >という訳で、そういった武断派の魔王達がリストには名を連ねている。中には態度を保留してたり、傍観するだけだった魔王もいるんだけど、それらもちゃんとリストアップされてるね。
翔真 >エイミーとかイコ=スーとかの陰謀勢は前者、フール=ムールとかクロウ=セイル、後はレビュアータあたりは後者か?
GM >レビュアータかぁ……これは別枠だなあ。「そもそも知覚出来てたのだろうか?」レベルだから、あれ(爆)
翔真 >寝てたか(笑)
GM >うむ。そして、今回の渦中にあるフォルネー、イコ、ブンブンの3名は普通に保留組だった。ちなみに、ちゃん様は当然反対派なんだけど……単に『そもそもルーの言う事をいちいち聞かなきゃならない道理なんて、このあたし様にはないのよ!』ってだけだわ(笑)
京香 >「……っと。これでひとまず情報は出揃いましたかー。で、その上で次にどうするか?なんですけど、何かあります?」
翔真 >「そうだな、個人的にはブンブン=ヌーの“領域”に有る施設を何とかしたい所だが。」
初 >「うな。どういう状況になってるのか、それは気になるのです……(、、)」
弓 >「んーー、気持ちは分かるけど、それやったらイコのひとり勝ちになるんじゃない?」
アドノレ >「魔王側に喧嘩売った上で戦力低下だと最悪の事態になりかねないな」
京香 >「まぁ確かに……こっちから戦争を吹っかける、って事にもなりますもんねぇ(うぬ〜ぅ)」
翔真 >「そうなるかー、流石に即断と言う訳には行かんか。そうなると何処かに働き掛けて牽制なり妨害が出来ればいいのだが。」
京香 >「原則としては、イノセントの事はイノセントに任せるべき、なんですけどねー……(あ〜ごろごろごろ)」
弓 >「もちろんツブしたくはあるけど、先にイコかしらねぇ? もうイコが占領済みなら、まるごとやってもいいと思うわぁ」
アドノレ >「まずはウィザード側の意思統一を急がねばばならんが、“今回は動かない”という確約でも取り付けられれば、それでも事足りるか」
京香 >「その辺の見定めは必要っぽいですねー……ここでの情報収集にも限度はありそうですし」
翔真 >「そうなるか、解った。」
アドノレ >そしてここで突然思い出すが、くれはのところの進捗はどうなったのだろうか?
GM >ああ、そういえばその話はまだ確認されてなかったね。一応連絡をとってみる?
アドノレ >とってみよう。そこが動くと全体が動くだろうからな
GM >うむ。すると……くれはに連絡をとったところ、対応したのは彼女ではない。
アドノレ >を?
ロンギヌス00 >『何かあったかね。赤羽代表は、現在協会最高幹部の緊急会議に参加中だ。よって、アンゼロット城を城代として預かるこの私が対応させていただく』
アドノレ >「なにかしら騒がしいことになってそうなので状況の確認だ。もっと具体的に言うと、会議出席者がきな臭いと聞こえてきたが実際はどうなってる」
ロンギヌス00 >『会議を提案したのはラシュディ師だ。内容は“赤羽代表の不信任決議”』
翔真 >攻めて来たな………勝算有っての事だろうが。
ロンギヌス00 >『もしこれが通れば、赤羽代表は辞職を余儀なくさせられる……協会、ひいては人類陣営の今後にも、大きく影響する事は間違いないだろう』
京香 >間違いなく、春鹿さんの動きに呼応してますよねコレ……
初 >うな。ノーチェさんの情報でも“もともとラシュディ師は煌家と関係が深い”という話でしたね(。。)
翔真 >何らかの攻撃材料の一つ位は手配していそうな気はする。
京香 >少なくとも、今回のバックボーンが新生機軍団だって事は間違いなさそうですもんねぇ。……って、あ。くれはさん追い落とせれば魔導砲艦隊も自由になるって事か……
ロンギヌス00 >『――ここから先は私個人の見解、私見と言う事で構わないだろうか』
アドノレ >「んむ」
ロンギヌス00 >『私にその権限はないが、反対票を投じたい所だ。アンゼロット様には遠く及ばぬとはいえ、赤羽代表はよくやっている。少なくともマジカルウォーフェア終結後、世界にとって致命的な事態は起きていないからだ』
アドノレ >「その通りではあるな。逆を言えば“攻勢に出れてない”または“手ぬるい”という言い方になるか」
ロンギヌス00 >『そうなる。だが、今回は……間違いなく、赤羽代表の手には余る事態だ』
弓 >それはそうなのよねぇ……柊はまだかー
GM >いや、既に合流済みではあるよ。でも、あくまで市井の一ウィザードに過ぎない柊に、政治的手腕を期待するのははなから無理筋。出来るのは、くれは個人の身の安全を守る事くらいだろう。
翔真 >本人の不信任会議だから開催された時点で打てる手が無いのが事実。これはメンドイ(−−;
弓 >実際、くれはのやり方だと手に余る事態なのだが、あくまでこれは“くれはの不信任決議”であって、それでラシュディの信頼度が上がるって訳じゃないんだよなぁ……
ロンギヌス00 >『……ラシュディ師はこの時のために、様々な根回しをしていたようだ。おそらく今のままでは、不信任決議は確実に通るだろう』
アドノレ >「まあここまで打って出てくれば当然だろうな」
ロンギヌス00 >『しかし、ラシュディ師らの拠って立つところを崩せば、チャンスはなくもない。私が見るところ、その鍵は……央華の情勢にあり。どう思うね』
弓 >それ結局めちゃくちゃグダる上に、“後”が続かないのよねぇ……
京香 >おそらくラシュディ師、新生機を後ろ盾にくれはさんを追い落として、裏界との全面戦争をって筋書きで動いてますよね…
弓 >私らとしてはそれでいいし、別に構わない。問題は、くれはの指示でも命令でも部隊でもないから、くれは本人の発言力が回復する訳じゃない。かといってラシュディに落ち度がある訳でもないから、結局いまのままグダグダで問題が棚上げされるだけなんだよね、その方法は(笑)
京香 >でも、そのグダグダ&問題棚上げで今までなんとかなってきたのもまた事実。なんですよね……もちろん、永久にそう出来るっていうのはないにしても(、、)
アドノレ >逆に我らが央華と揉めた時に、くれは(或いはその後継)に泥が付かないかが問題だと思うのだが
弓 >え、付かないでしょ(笑)明らかに今回うちら勝手にやってるし……行動ログ的にも各所に防衛戦力配置したの私らだし、柊に依頼したのもうちら。明らかにくれはの指揮下にないムーヴしまくり(笑)
翔真 >「皇帝」の背後に居そうなのがイコと言う話が聞けたのと、新生機の生産拠点・プラーナの供出元が判明した、あとシティ側ではIdol計画に反対や保留などを示した魔王旧の面子の確認が出来たと言うのが今までに分かってきた事だな。
初 >つまり……“この先の戦いを止める”って言う選択肢をとるのなら、央華以外に新生機を制御できる【そらちゃん】と【D=ガイディス】。この2人にどう動いてもらうかがカギ、なんですよね(、、)
翔真 >これらを踏まえて今後の行動を決めると言う事だが、今一つ決定的なのが見えてきているイメージが無いのが正直な所(−−;
弓 >私はこの先の戦いの事はどちらでもいいというか、あまり気にしてないので、むしろ今イコをどうやって落とすか(笑)
翔真 >現状だとイコを狙いに行く事になりそうですな、悪くないとも思いますが。
弓 >逆に言えば、今私らを御せてないから、くれはにも、ラシュディにも、説得力はないという……ぶっちゃけ、かなりタチの悪い第三勢力よね私達(笑)
初 >うな。それは……結局のところ“終焉”の鍵を握ってるのがくれはさんでもラシュディ師でもなく、わたし達だから、なんですよねえ……
弓 >そゆことやねー
アドノレ >“責任を上司が取れ”的になる訳か
弓 >実はそれもないのだ(笑)だってアムもサクラもいないから、私らいま上司不在……強いて言えば私が絶滅社だけど
ロンギヌス00 >私はとりあえず返事を待っているが、即答は難しいかな?
翔真 >「その点、確かにそうだと思えるがこちらから揺さぶれる手段が無い。」
アドノレ >央華が即座に動けない状態になればいいのだけど、力技でぶっ飛ばせば良いというわけではないからなぁ……
京香 >それこそどっかの施設で何か起こるとか、そんなベリィタイムリィな感じのやつですねわかります(^^;
弓 >せやねえ……
ロンギヌス00 >『……そうか……ああ、なるほど道理だ。いや、埒もない事を言ってしまったな』
翔真 >「いや、思う所は同じだ。手段を講じたくは有るが、迂闊に手を出すと他への影響が怖過ぎる。」
アドノレ >終わった後世界的に指名手配という事でも良いなら、何も考える必要が無いのだ。「勇者じゃない俺様は御免被る」と
弓 >別に構わないけどね、個人的には(笑)
ロンギヌス00 >『……なるほど。“央華帝国”の国家運営上何らかの問題が起きでもすれば、その決め手も出来てくるのかも知れんな』
翔真 >「ピースは幾つか有るのだが決め手が無い。出来ればあと二手、せめて決定打となる一手が欲しい。」
ロンギヌス00 >『現時点で、央華の事情に一枚噛んでいる裏界の輩の尻尾を掴む……それが肝要か』
翔真 >「そうなるかな、先に繋がる様なものが見つかれば尚良しだが、あくまでもまずは央華に噛んでいるモノを明らかにするのが先決だ。」
ロンギヌス00 >『これは確認なのだが、“顔ぶれ”については把握しているのだね?』
弓 >「うーん。思いつかないわねぇ」
京香 >「仄めかし程度なら、それなり情報は集まってるはずですけど……」
ロンギヌス00 >『そうか。私も城のロンギヌス達も、今は動く事は出来ない……しかし、シティのイーグレットと連携をとる事は可能だ。そちらで今回の件に関わっている侵魔の顔ぶれを明確にしてくれれば、こちらの情報網も活用出来る様取り計らっておこう』
翔真 >「済まない、助かる。」 本当にこれはありがたい、何とかもう少し絞り込めると良いのだが。
ロンギヌス00 >『この件は私を経由しても二度手間なので、イーグレットに直通で問題ない』
翔真 >「了解だ。」
GM >という訳で、今後はイーグレットに要請してロンギヌスの情報網を利用する事が可能になるね。
アドノレ >んむ。さっそく実働部隊にもこの事を知らせてやればよい
GM >うん。イレギュラーズは今シティにいるから、彼らとも連携して貰えれば更にやりやすくなるだろうね。
翔真 >「不信任決議に間に合う可能性は正直大分低いが、可能な限りこちらも動く。」
これだけ言うのが精一杯なんだよなー(−−;
ロンギヌス00 >『承知した。序と言ってはなんだが、もし協会有事の折に私のとる立場について、小耳に挟んでおこうと思う』
翔真 >「助かる。」
ロンギヌス00 >『私はそもそもロンギヌス全体の指揮系統とは別、つまりアンゼロット様の直属でな。有事の際は全能力をもって赤羽くれはを支援するよう、勅命を受けている身だ。この先アンゼロット様より別命が下れば話は変わってくるが、今のところその兆候はない……つまり、そういう事だ』
GM >つまり、アンゼロットの勅命でくれは個人に従ってるので、いざとなれば協会とは別の動きも出来るよ、と。そうでもなきゃアンゼロット城の城代なんてやってないってお話ですな(笑)
翔真 >「ありがたい話だ(フッ)それでは、柊と共にくれは嬢の事を宜しく頼む。」
ロンギヌス00 >『それも承知した』
GM >さて、特に00に他の頼み事はないかしーら?
弓 >特に思いつかないですねえ。「くれはと柊をよろしく」だと、しょーまくんと被るし(笑)
翔真 >「……そうだ。答えられないならそれでも構わないが、もう一つ聞かせて貰っても良いか?」
ロンギヌス00 >『承ろう』
翔真 >「魔導砲艦隊の現在位置だ。何処に居る?」
ロンギヌス00 >『世界魔術協会代表の権限で、本アンゼロット城の界域に封印されている。ラシュディ師が赤羽代表に代わり実権を握った場合、高い確率でこの封印を解くだろう』
京香 >「やっぱり…(==)」
翔真 >「………成程、承知した。返答、感謝する。」
ロンギヌス00 >『構わんよ。そちらも息災に』
翔真 >「あぁ。そちらもな。」自分からは以上です。
GM >では、通信終了……この時点で、刻限まであと3時間となるか。
翔真 >時間が無い(汗)封印措置が取られているなら解除には多少時間が掛かるだろうが、それ程長くは無いだろう。
アドノレ >さて、どうすべか……
弓 >とりああえず、イコらがいるところにカチコむか……(←面倒になってきた)
初 >う、うな……所在がわからなければ、どうにもならないのです(、、)
弓 >ヌーの領域にいるのは確定してるみたいだし……
アドノレ >さっそく手に入れたロンギヌス情報網で聞いてみたら?
翔真 >現状で新しく打てる手だとそれ位だね、イレギュラーズと連携してシティ側で情報を集めて貰って捕まえられれば御の字と言う所か。
GM >という訳で、そろそろいつもの(笑)進捗幸運度ジャッジ、ですのだー。そらと初もよろしくー
弓 >ころころっと、18−
初 >うな!19でした〜(←出目7)
そら >にじゅーう☆(←出目7)
翔真 >良い所でクリティカル来た(喜)1Cで26です。
アドノレ >くるくる回って1C34。ダイスは我等を見放さなかったらしい(笑)
初 >あれ?もしかしてこれ……プライズジャッジだったら旗出てました?(笑)
GM >総計117か(笑)ではさっそく進展……ロンギヌス00との通信が終わった直後、アム代理の式神から連絡がある。
アメジスト代理 >『アメジストです。輸送船1隻が、入港許可を求めて来ました』
翔真 >む、襲撃受けたとかで無ければ良いんだが(汗)「………一応何処の所属だった?」
弓 >「あら?どこかしら……予定にあったぁ?」
アメジスト代理 >『予定にはありませんが、識別は出します。所属は“ヘイエルダール運輸”……?』
GM >モニターの向こうのアメジスト代理は、明らかに困惑していた。大体ルシファーズ=サンの維持に必要な品の注文は彼女がとるので、その注文内容にはないって事だからだ(笑)
京香 >「んー、ヘイエルダール……確か、北欧のウィザード支援組織かなんかにあったようなー……(ぬぅ〜)」
アドノレ >もしや増援が来たか?
アメジスト代理 >『新生機による妨害はされていないようです。受け入れますか?』
弓 >「ふむ……これはワンチャン、ジョーカーが手札に転がり込んできた?……おkおk、警戒はしつつ」
アメジスト代理 >『分かりました。あちらはここ宛のコンテナひとつを下ろして出航するそうです、内容は……“生活必需品”?(^^;』
翔真 >「なんとまぁ、センスを感じるな(苦笑)」
GM >そして。下ろされたコンテナから姿を現したのは……!!
翔真 >「さぁ、どう来る………?」
「遅くなりました!【ボルジア義勇隊】、ただいま到着です!」
(ぞろぞろぞろぞろ……)
「そして私が、隊長職を拝命しましたガブリエラ=ボルジアですっ!」
京香 >「まゆりん!それに琴理ちゃんとか……随分久し振りな面子まで揃ってるじゃないですかぁー!」
翔真 >お前達かー!予想外過ぎる到着方法だよ(苦笑)
弓 >「多いわね、おい」
翔真 >戦力増加はマジでありがたい。これでルシファーズ=サンの防衛戦力も、ある程度安心出来るレベルになってくれた。
アドノレ >「生活必需品の意味。人は一人では生きていけないとか説教臭い理由なのか?」(笑)
エリス@守護鋼騎 >「……このコンテナ、対感知魔法対策が施されています。どうやらこれで、新生機のセンサーを誤魔化したようですね」
アニス >「
翔真 >「良く来てくれた、礼を言わせて貰う………有難う。」 総勢8名、2チーム分となれば中々の戦力ですよ、マジでありがたい。
弓 >「なるほど、協会圏とは微妙に離れた地域を経由したのか……」
ガブリエラ >「ちなみにヘイエルダールの輸送船を使ったのも、グィードおじ様のアイデアです!」
アドノレ >「よく来たな。そして発音は“おぢ様”にすると、尚よいと思うぞ」
初 >「じゃあ、とりあえず皆さんにもお部屋をお出ししませんとー……」
翔真 >「そうだな、アムと相談して案内してやってくれるか?」
弓 >「そうねぇ」
琴理 >「あ、いえいえおかまいなくー……こちらこそ、よろしくお願いいたしますっ」
琴理が頭を下げた時、惨劇は起こった……同じく頭を下げた初と 即☆激突。
初&琴理 >「「……ほわぁ!」」
GM >新旧両世代のどじっ子2人、文字通りの顔合わせであった(笑)
翔真 >惨劇(苦笑)顔合わせって言うより頭合わせだった様な気が………
アドノレ >そのうち魔女っ娘の世代交代でもするのかね?
GM >そこはそれ、少女卒業した愛美の後継者が初ってなもんでせう(笑)
アドノレ >そんで映画化テコ入れで大集合、と(何の話だ)
理理 >「っとにもう。こういう状況でこんなベタなドジするのは、琴理ちゃんだけかと思ってたけど……」
琴理ちゃんを助け起こしつつ。
京香 >「デスヨネー(^^;」じゃあこっちはほん子ちゃんの方を(笑)
翔真 >見てて心が和んでしまうのでこのままほっこりしつつ眺めていたいのが本音だが、現状時間は惜しいのだ(ぁ
マユリ >「……でも、ホントすみません。他にも何人か声をかけたにはかけたんですけど、あの新生機軍団の手は世界中あちこちに及んでまして……」
あげは >「それだ。正直あの数は侮れん。此方も相応に備えたつもりだが、まだまだ数は足りないと見ている」
弓 >「いや、十分よぉ。これで私達がここを離れても持ちこたえられそうよね」
翔真 >「そうだな、これで俺達がルシファーズ=サンを離れてもここの防衛戦力は十分期待できるレベルになった。これだけの面子を揃えてくれただけでも本当にありがたく思っている。」
竜之介 >「なあに、やる事はいつも通りさ。じゃあ、よろしく」
ガブリエラ >「おや。皆様はこれから、どちらかへ行かれるのですか?」
アドノレ >「央華の裏事情に手を突っ込まなきゃいけなさそうだが、気が進まん上にどこに手を入れたらいいのやらってとこでな」
翔真 >「決定打が無いが、それでも動かなければならんと思っていた所だ。そして何処へ行くべきか悩んでいたのだが、皆が来てくれたおかげで閃いた事が一つある。」(ニヤリ)
ガブリエラ >「よろしければ教えてください!あ、マユリさんはアメジストさんに、名簿の提出をお願いします!」
マユリ >「はいっ(^^)」という訳で退出〜
翔真 >「弓、先程“ブンブン=ヌーの領域にある生産工場に襲撃に行くのは悪手だ”と言っていたが………」
弓 >「ん。少し条件が変わったね」
ガブリエラ >「ふむふむ。何の話かはさっぱりですが、とりあえずわたし達の任務はここの死守と言う事をおじ様からは聞いてます」
アドノレ >んではその間に情報のすり合わせ等かくかくしかじか
翔真 >アドノレ、説明感謝(^^ゝ
ガブリエラ >では、アドノレさんとのまるまるうまうまを前提で……「なるほど。あれだけの数の新生機を動かすには、膨大なプラーナが必要……その供給元という事なんですね、その施設と言うのは!」
翔真 >「そうだ。京香嬢の話から察するに、そこで主に働いているのはイノセントなので、迂闊に手を出すと連鎖的に反応させる事になるから悪手になる。と言うのは納得が行く話だったが………あぁ、条件が変わった上に思い付いた事がある。」
弓 >「ほみゅ?」
翔真 >「名目上イノセントしか働いていないのなら、次元潜行でイノセントの目は眩ませられる。その上でそらのステルスと、彼らが載ってきたあのコンテナが有れば、施設内部への潜入は出来なくは無いだろう。」
そら >壁|q'ヮ') 「あのコンテナくらいなら、フレースヴェルグで充分運べるよ」
アニス「オゥ!アナタが杉崎博士が造り上げた伝説の超絶級スーパーロボット“インフィナイト”!こんな所で出会えるとは、よもやよもやデス!」
アドノレ >「その名称は大戦が始まりそうだからまずくないか?」
アニス >「むちゃすげぇデス!マジパネェデス!パワーソースも装甲の継ぎ目も、全く見えマセン!それに、この光り輝く髪の材質は一切合財不明の解析不能、なんて出来デスこれは至高の芸術品デス!」お構い無しにそらの周囲をぐるぐると(ぁ
そら >「……ふみゅう」
翔真 >「褒めてくれるのはありがたいが程々にしてやってくれ、ちょっと困ってるみたいだ(苦笑)」
アニス >「いやしかしこの“インフィナイト”は全ての“ロボットなるもの”の始祖にして究極の存在であるとマスター天明からは聞いているのデスその実物をこうして見る事が出来るのは貴重な機会であり(云々)」
翔真 >「自分が奇異の目で嘗め回されても君はそれを平然と受け止められるのか?」
アニス >「そこはそれ、アニスもマスター天明の創り出し世界屈指の傑作箒でございますゆえ、問題ナッシングでございますデスよ!」
翔真 >「成程、解った(嘆息)まぁ今は時間がないからな、また機会が有ればその時に本人に許可を取った上にしてくれ(苦笑)」
アニス「むー、ウルトラ残念でございますデス。それでは、アニスはここの防衛システムの最適化を手伝う事にするデス。相手は所詮能無しのブリキ人形デスから、一気呵成に一網打尽の一石二鳥デス!」と退出(笑)
ニナ >「あの子の言ってる事はしょーじき全然わかんないけど、まあ余裕ってことだねー!!(>▽<)9」面白そうなのでアニスについていく(笑)
あげは >「まったく。先が思いやられるな……(==)」
翔真 >「(コホン)兎に角、工場から情報を抜き出して来るんだ。プラーナ生産施設の方に絡む物でも、それこそ国家直属の秘密工場なら、その命令系統から“皇帝”の足取りが掴める可能性もゼロでは無いだろう。工場を直接如何にかするのではなく情報だけを抜き出すスニーキングミッション、これなら他への影響も抑えられながら進展を望めるのではないか?」
弓 >「そうねぇ。時間的に厳しいかもしれないけど、やってみる?」
翔真 >「正直俺には現状これ以外何らかの進展を望める手が思い浮かばなかった、あとは無理押しの襲撃位しかない(苦笑)」
弓 >「……いっそ、なにかあればそのまま制圧、でもいいし」
翔真 >「明らかに悪意のある魔王の尻尾なり、何らかの理由となる証拠でも掴めればその流れも十分有りだ(笑)」
あげは >「あとは時間の問題、か。央華の軍隊とは、以前インド国境でやりあった事がある。その経験で言える事なら、いくらかはあるが」
竜之介 >「どっから生えて来たんだよそんな過去……」と突っ込みを入れる(笑)
あげは >「話してないだけだ。お前とは違う(==)」
翔真 >「時間的に厳しいのは確かだが、ギリギリまで粘ってやれるだけの事はやってみたい。いい歳した俺達が頭空っぽで襲撃して大戦争の口火を切る訳にも行くまい(苦笑)」
アドノレ >「大人が夢詰め込むと色々質がわるいからな」
翔真 >「CHA-LA HEAD-CHA-LA」で行くのは、主に子供達だからね(笑)
アドノレ >大人が夢詰め込むと廚二病拗らせる方か、さもなくば博打とか宝くじとかあぶく銭方面とかだな
翔真 >凄まじく納得がいった(爆笑)
ガブリエラ >「あのう……実は、おじ様から指摘された事の中に、その話もあったんです。もともと件の施設には、央華政府による非人道行為の疑惑が掛けられておりまして」
弓 >「まあ、その可能性はしょーじきあると思ってた」
翔真 >「なるほど、流石グィードだ。あの位置からそれだけの情報を集めているとはな。」
ガブリエラ >「いちおう当時の政府による発表で否定されてはいるのですが、もし件の疑惑を白日の下に晒す事が出来れば、少なくとも国際社会からの圧力が期待できますし、もしかしたら春鹿さんを翻意させる材料にはなり得るのではないでしょうか」
翔真 >「そうであれば尚の事試してみたくなって来た。現状他にハッキリとした手も無いんだ、一縷の望みに賭けると言う事で臨んで見るのも悪くない(フッ)」
弓 >「そろそろ面倒になってきたし、そうしましょーか」
翔真 >「気持ちは解るがそこはあまり正直に零さんでおいて欲しかった(苦笑)」
ガブリエラ >「なるほど。更に侵魔なり裏界魔王の……それが何者であれ、兎に角尻尾もつかめれば、一石二鳥ですね!」
翔真 >「そういう訳で時間もない事だし、俺達はこれから目的のために出発する。その準備が有るので申し訳ないがそろそろ失礼するよ。」
ガブリエラ >「わっかりましたっ!ここは私ども【ボルジア義勇隊】にお任せあれ、です!」
翔真 >「あぁ、宜しく頼む。」
アドノレ >「まず確実に荒事が待ってるだろうから程々にな」
翔真 >漸く動く方向性が決まった………メチャクチャ頭使って疲れたよ(パタリ)
あげは >「ああ、そうだ蒼魔……『ジェネラル』からの伝言が、ひとつある」
弓 >「あ、そういえば初めましてかしら?」
あげは >「事実上はそんなところか……続ける。“央華に対して直接行動を起こす時には、ホットラインにて合図を送られたし。ささやかながら支援策を用意した”との事だ」
GM >具体的には央華とインドの国境にある白家の拠点に、在来軍に紛れ込ませたイノセントの部隊でちょっかいをかけます(笑)
これは実のところ、BABELなりに今後の情勢を見据えた、いくつもの布石である。
MASTERSの行動に対して予想される、央華からの妨害行動にカウンターを張るという純粋な目的のみならず、
主兵力をイノセントとする事で、新生機を刺激しての武力介入から世界全面戦争への派生ルートを回避し、
なおかつインドに在住するウィザード達――ガウリ等――に危害が加えられる事をも、未然に防ぐ。
そして、事が済んだら「ただの(いつもの)国境問題でーす♡」で片付けてしまうという、まさに力技。
しかもこれらを、央華側に察知されないような手段で、ルシファーズ=サンにいる弓まで伝達する必要がある。
……そのために、態々BABELはあげはを派遣したのだった(笑)
弓 >「ありがたいわねぇ。至れり尽くせりじゃない」
アドノレ >「“ささやかながら”がささやかで有った試しが、どれだけあることやら」
翔真 >流石絶滅社、卒が無い(苦笑)
弓 >建前って大事よね(笑)
GM >確かに今回は、いつもの国境紛争よりも終息に時間が掛かるだろう……いや、皆の目的を達成する上では、その方がよいのだけどさ(爆)
翔真 >「そら、先程言っていた通りコンテナの積み込み準備を頼む。大丈夫か?」
そら >「おっけ べいべ!」(o^ヮ')b しょーまくんに よじのぼーる☆
翔真 >よじのぼられーる(笑)
初 >「……う、うなー……軽く気を失ってましたのですー……も、もしかして行動決定なのです?」
翔真 >「っと、あぁ。大体の方向性は決まった、少し準備した後動こうと思う。それまでにあー………体調を整えておいてくれ、ぶつけた所も痛ければ治療してくると良い(苦笑)」
初 >「うな、わたしは大丈夫なのです。戻る時、あの琴理さんに手当てしていただきましたのでっ」
翔真 >「そうか、なら良かった(フッ)」
ガブリエラ >「それではお互い、健闘を!」
翔真 >「あぁ。」(そらりん乗せつつ手を挙げて応える)
弓 >「そうねぇ。そっちもね」
アドノレ >「んむ。後は任せた」
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