【第43夜】
央華動乱
〜超魔導黙示録・V〜
<PART−13>
帝国“領域”収容所へ侵入せよ
かくして。増援たる【ボルジア義勇隊】の到着により後顧の憂いを断ったウィザード達は、
いよいよ行動を開始する……目的地は央華領奥地、ブンブン=ヌーの領域たる帝国某施設。
GM >という訳で。このターンは出発準備に充てる事になるだろうけど、既にこれだけ人数が居るので手の空いた人に頼めば、すぐに済むことだろう。
翔真 >ありがたい話です(^^)
弓 >コンテナの大きさはどのくらい?フレースヴェルグには入るって聞いたけど
GM >コンテナは「ボルジア義勇隊」全員が入り込めるくらいの大きさなので、君達が入る分にはまったく支障はない。寧ろ、相対的に収容人数が減る分個々のスペースが増えるといってもいいくらいだ。
京香 >で、一緒に行く面子ですけど……そらりんは当然として、初ちゃんと私でいいのかな。他に希望する人材がいれば、このルシファーズ=サンにいる限りであれば連れて行く事も可能だけど……。
アドノレ >面子はそのままでよかろう
弓 >ですねー。特に問題なっしん
翔真 >こちらはそれでOKです。
初 >うな!おんみつかつどーは不慣れですが、がんばるのです!
京香 >はーい。じゃあ私は、例によってフレースヴェルグで拠点担当ですねっ☆
GM >では、ルシファーズ=サンの防衛面子に見送られて、フレースヴェルグは出航する……目的地は地球、央華奥地。
そら >「ばつびょー!フレースヴェルグ、はっしんっ!!」
京香 >……あ。今回の件がひと段落したら、お寿司パーティーなんてどうでしょう?フラグ立てに行くみたいでアレですけど(^^;
弓 >うに?
そら >……いくら?
初 >……さば?
翔真 >寿司喰いたい、スマホ持ってないから某回転寿司の食べ放題行けないのがツライ(ぁ
アドノレ >フラグは建てて壊してなんぼの世界
翔真 >だな、建てまくって嫌なフラグはへし折ってやろう(笑)
弓 >「じゃあ、さっそく連絡するわねー」
翔真 >「了解、宜しく頼む。」
アドノレ >「よきにはからへ」
GM >はーい。弓の連絡を受けたBABELは、さっそくインド国境で騒ぎを引き起こすように取り計らう。
京香 >「なーるほど。通常戦力をインド国境に向けさせて、施設の警戒網を弱らせる……さすがは絶滅社(==)」 ネットニュースをモニターしつつ(笑)
そら >「大気圏、抜けたよ……現在、新疆ウイグル自治区上空7000m。ステルスシェード展開中、目標施設所在点まで進入を維持します」
弓 >「ん、操縦かわる?」
そら >「大丈夫だよ。ありがとう^^」
京香 >なんで態々国境紛争のシーンなんか流してるのかって言うと、面白がってるのではなくて、万一の時の状況の変化に備えるためです。絶滅社の時間稼ぎが結果的に空振る可能性もありますし(==)
アドノレ >時間稼ぎが終わってしまうと戦力移動が始まるからな
京香 >そゆことですねー。もしもの際には、欠片通信で知らせるっていう事で!
翔真 >宜しく頼む(^^)
初 >「それで、ここからどうするですー?」
翔真 >「万が一稼動している新生機が居た場合に備えて、俺達がコンテナに入った状態で待機。そのコンテナをそらに施設に下ろして貰うと言う手段を一応考えている。」
初 >「ふむふむー。皆さんはそれでOKなのです?」
アドノレ >隠蔽処置済みのコンテナをコツコツ叩きつつ 「どこぞの兵器で開発コード“空飛ぶ棺桶”というものがあってだな」
弓 >「さすがに不審なコンテナが来たらバレないかしら……人間の監視とかもいそうだけど?」 いっそソロ侵入する?
翔真 >「本当に慎重に慎重を期すなら、そらと待機面子以外がコンテナに入った状態でコンテナを艦外へ出して、SVモードになって貰ったそらの手で施設にそっと下ろして貰うなんて手段も一応考えたが………」(ぁ
京香 >「あ。でもそれだと、下ろす時見つかっちゃいません?大丈夫かな……?」
そら >「うん。フレースヴェルグを変形させれば、おろす作業は大丈夫だよ」
初 >「といいますか、そもそもコンテナ置き場がなきゃアウトですよねー……って、流石にそんな事はありませんかぁ(^^;」
アドノレ >屋根の上にタッチアンドゴーでコンテナの床面が削れるかも(笑)
翔真 >「新生機の大きさを考えれば、組み立てている工場施設内でコンテナ置き場が一つも無いと言うのは考え難いと思うが、最悪廃棄場等が有ればその近くに下ろすというパターンも有りかと。」
GM >まあ下ろす時音を立てないようにとかいうのもありそうだが……それは実際そらのジャッジ次第でもあるな(笑)
アドノレ >戦闘装備で念の為に衝撃に備えるのこと。
弓 >「んじゃ、時間もないし、あとは流れで!いつもの!」
翔真 >「怖くは有るがそうするしかないのが辛い所だ(苦笑)」
そら >「高度3000m……準備をお願いね。できたら合図して」
初 >「……うなっ!」
翔真 >「了解だ、ではコンテナに移動するとしよう。」
弓 >「はいはーい」 じゃあコンテナにー
留守番の京香以外の全員がコンテナに乗り込んだのを確認したそらは、
空中でフレースヴェルグを変形させ、そのまま施設上空まで降りて行く。
そら >「……フレースヴェルグ、モード以下略」
京香 >「……以下略とか出来たんだ……はじめて聞いたけど」
そら >「出来ますよ。出来ますが、略さないのがかっこいいとも聞いています」
弓 >わかる(笑)
翔真 >わかりみ(笑)
アドノレ >浪漫だな
京香 >「そ、そうなんだ(^^; ……あ、そうだ。今どのくらい?」
そら >「800m。なお降下中……現地にコンテナヤードの所在を確認、座標を微調整します」
京香 >「ま、まあ……かっこいいのが大事なのは確かだけど……確かに今回は、ちょっと、ね(^^;」
そら >「任務上察知されない事が重要ですので、趣味性の追求はあえて優先順から外しました。高度400m」
初 >「う、うなー……(どきどき)」
GM >地表までの間に少しずつスピードを下げとかないと、今度は衝撃波でバレちゃうからね(笑)
そら >「高度200m。このまま施設直上まで降りて、なるべく音を立てないようにコンテナを下ろしますね」
翔真 >「了解、負担を掛けてしまうが………宜しく頼む。」
アドノレ >「“志〇後ろ〜”的に警備兵が後ろを振り向くとコンテナが一つ増えてるが、何故か気づかない。つまりそれは、魔法少女の正体が何故かバレないのと同様、世界結界の加護があれば十分ありえる話なのだ」
初 >「なんのはなしですかぁ(^^;」
GM >ではそら。器用度ジャッジをよろしく!
京香 >あ。せっかくなのでそらりんに《八百万の加護(神の微笑み)》を使っときますー。これで1クリ確定!(笑)
そら >きょーちゃんさんくす!それでは……(ぷしゅ)ぴんぞろ。(1C)21でした (o_
_)o
GM >ふむ。ではこっちも謎ダイスっと……(出目6)惜しい、回らんか(笑)コンテナは、小さな音を立てて施設に下ろされた。
アドノレ >たぶん5じゃなくて助かったやつだ(笑)
GM >うん、いくらイノセントでもそれはね(笑)まぁ流石に無音という訳にもいかなかったが、どうやらこの事による騒ぎは起きてないようだ。少なくとも、今のところは。
そら >「フレースヴェルグは現状維持の上待機。わたしも行きますか」
京香 >……あ。そういやそらりんにも、行って貰うかどうか決めてなかったですね(笑)
アドノレ >一緒のが助かるな
そら >うん、そう考えました。なので行きます(o'ヮ')o
翔真 >では宜しく頼む(^^)
アドノレ >「ではちゃっちゃと行くとしよう」
初 >「うな。ミッションスタート……なのです(きりっ)」
GM >こうして「施設」のコンテナヤードに降り立った一同。音もなく、とは言いがたくも見つかってないならそれでOK。
翔真 >箒を準備して搭乗、次元潜行を起動しましょう。これならイノセント相手なら隠れられる。
アドノレ >んむ。次元潜航を入れて、まずは周辺の把握から
初 >はいです。せんせーに従いつつ……あらためて!周りをみてみるのです。
GM >了解。では、まず普通に分かる範囲の説明をば。
フレースヴェルグで乗り込んだのは、周囲に空コンテナがうず高く積まれて、丁度壁のようになっている所だった。
その先はコンテナが立ち並び、またトレーラーの駐車スペースも設けられている。
よって通り道はいくらでもあるのだが、着地点の対角線上にヤード全体の管理事務所と思われる小さな建物、
更にそれと隣接して、刑務所と基地と発電所を足して3で割ったような様相の施設が広がっていた。
そして、何よりも異様なのは……人の気配が少ない事。
施設との間のゲートには武装した警備兵が数名配置についているのだが、
ヤード内に数多く停まっているフォークリフトの、作業員たちの姿が見当たらないのである。
初 >「……うな。なんか静かなのです(・x・)」
弓 >「そりゃ人がいないからでしょうね」
翔真 >「人が少ないならある意味ありがたい、早速施設への侵入を試みよう。」
アドノレ >「見張りがイノセントだけとは限らないので慎重にな」
GM >という訳で。ここまでに周辺の把握を宣言していたアドっちには知覚力ジャッジも承認しておこう。あ、ついでに初にもね(笑)
そら >わたしは対人戦では手を出しませんので、侵魔・魔力関係の探査になりますね……
GM >うん、だからそらはダメ(笑)
翔真 >むぅ、不覚(苦笑)
弓 >なら、まかせようここは
初 >では、いきますのです!知覚力9からっ……なにもなしの15でした。
アドノレ >知覚か……ならば21だな
GM >うむ。では、ここまで人がいない理由が分かる……それはヤードの一角に掲げられた時計で分かるんだけど、今ちょうど「お昼時」(笑)
アドノレ >俺様の腹時計がお昼時だと告げている
翔真 >(笑)
GM >なので、人の気配がいっぱいするのは件のヤード事務所の方。ついでに、並んだトレーラーのキャビン内。とどのつまりは休憩中(笑)
弓 >「交代がいないとは……ブラックなのか健全なのか」
翔真 >「普通に昼の休憩時なんだろうと思うが(苦笑)」
GM >そして、施設へのゲートにいる警備兵は……対人武装こそしているけれど、そもそもこっちに気付いていないのでほぼ確実にイノセントのようだ。
翔真 >駆け抜けるなら今しかない(苦笑)
弓 >「いつものでいくわよー。罠警戒しつつ行けるとこまで、時間ないし」
アドノレ >「ゲート近くでセンサー系が無いか一旦チェックしてから抜けるか」
GM >そう。アドち、よく気が付いた。この「施設」の性質にも関わらず、なんか警備が手薄気味な理由がまさにそれだ。対魔法センサー、警報システムめいたものがゲートに沿って張られている。これを知らずに通過すれば、確実に警報を鳴らされる羽目になるだろう。
アドノレ >“人間の見張りが余裕だ”と思ったら、実は“人間とか信用してないので機械警備ガッツリ”というのは意地の悪い施設にありがちな事だからな
GM >んむ。そしてもちろん、そらにとってはまったく意味のない仕掛けでしかない訳なのだが(爆)幸い、センサーの有効域の裏側から回り込み解除しておけば、問題はなさそうだ。
翔真 >しーっ(苦笑)
アドノレ >では解除できそうなのを解除してもらって空いた穴から侵入だな
初 >そして、解除といえば……せんせー、出番です(笑)
翔真 >どぉれ(笑)
弓 >どぉれ(※なおコイツの場合は解除=破壊)
GM >ああー。破壊はむしろそこにいる警備員の方に気付かれるから……(笑)
翔真 >《トラップバスター》の性質上、ソコは致し方ない(^^;
弓 >ですよねー。なので、まかせるー
翔真 >ではアドノレに言われた通り、センサーの有効域に注意して裏側から回り込み解除を試みましょう。
GM >うむ。器用度ジャッジでGOだね。ただしFったら素薔薇しい事になるのでお気をつけて(笑)
翔真 >ラジャ(苦笑) 難易度が解らないから一応このままで行こう。33でした。
GM >はーい。では、ゲートの人や車両が通過するあたりに沿った電装系を解除する事が出来る。これで、侵入は可能になったよ。
翔真 >(欠片通信)『よし、解除した。これで行けるだろう。』
弓 >『さす(ry』
初 >『だいじょぶ……ぽいですね。って、そらちゃん……(^^;』
そら >『ふみゅん☆』 先の理由で既に入ってたやーつ(笑)
翔真 >『先行して警戒してくれていたのだろう(苦笑)魔王級の気配が有れば即座に教えてくれただろうし。』
そら >『うん。――
翔真 >『やはりか、近くに行くまでは気取られないように慎重に行かねばな。』
初 >『うな……ここってブンブン=ヌーの“領域”でしたよね』
弓 >『ん、そのはずねぇ』
アドノレ >『なにか気になる事があるのか?』
初 >『うな。基地のようなものというからには、もうちょっとこう、エミュレイター兵とかいるんじゃないかなって思ったんですけどぅ……(、、)』
アドノレ >『見られて不味いモノは入口付近に出さないだけかもしれんぞ』
翔真 >『一般の施設に偽装しているのだろう、ならば下手にエミュレイターを配置する訳には行かないだろうからな。所見でバレてしまう。』
初 >『ですよねー……(・x・)』
そら >『でも、なんか変だよ。反応の大きさは魔王級で間違いないけど、その割に動きが全然ないの』
弓 >『いるのが、ブンブン=ヌーなのかイコ=スーなのか……』
翔真 >『眷属・分体の類か、あるいは手の者か。慎重に行かねばな。』
初 >『さっきはアドさんが見つけてくださいましたけど、中にも警戒があるかもですし、気をつけていきましょう』
アドノレ >ではそろそろと
翔真 >『了解だ。』 十分に警戒しつつ侵入しましょう。
そこは、収容施設の前庭めいた所。一同が抜けてきたヤード行きのゲートとは別に、
ものものしい警備で固められた正門が設けられている。
両サイドにあるシャッターの下りた建造物は、おそらく戦車の格納庫だろうか。
GM >という訳で、今度は全員に知覚力ないし幸運度ジャッジを承認します。今回はそらもOKね(笑)
初 >うな!では引き続いての知覚力で〜……やっぱり15でした(o_ _)o
そら >ふみゅ。では幸運度で……ずれました。19〜
弓 >じゃあ、知覚で……24でした
アドノレ >幸運でくるくる回って1C37。《フラッシュバック》がまた増える
翔真 >容赦無く知覚力+《魔器の声》で、手は抜けない(苦笑)……そしてクリティカル(^^*)
2Cの79です。
GM >あっはっはっはっはっは(爆) まず分かったこと……このまま建物内に進入したら、絶対警報を鳴らされてた!(笑)
翔真 >なんと(汗)侮り過ぎていたか。
GM >何故なら。屋上の随所に、施設全体をカバーするかのように魔導センサーが設置されていたからだ。もちろん所在は全部分かるし、解除しちゃえば問題はない。ついでにやっぱりそらに対しては無意味(笑)
翔真 >遠慮無く解除でゴザルよ(^^;
アドノレ >そらが解除系技術を覚えると怪盗になれてしまうのか〜と思うアドがいる
そら >ふみゅう?(o'ヮ')o のれぱそだいぶは できませんが
アドノレ >っ[猫のカードの予告状]
そら >ぶらっでぃかーど?(違)
GM >よりにもよってダーティペアかい(笑)兎も角今回は屋上相手って事もあって、表の警備からは見えない死角にもあるので、翔真だけでなく弓にも出番があるはずだね。
弓 >死角って事は、《トラップバスター》でいいなら《魔弾の射手》も使ってピンポイントで打ち抜けばいいのかな(笑)
GM >YES、まったくもって。これ、知覚も幸運も回ってるがためのボーナスとも言う(笑)
翔真 >ありがたいお話です(−人−) 判別出来るならその旨を弓にも伝えますな。
初 >すると……表側2個を相羽せんせー、裏側2個を弓さんにやっていただくのがいいのでしょうか。
GM >そうなるね、分担すればジャッジの回数という名の手間を1人×4回から2人×2回に減らせる。もちろんFればたーのしー!な事になるけれど(笑)
翔真 >了解です(^^ゝ では器用度ジャッジで2回……36&33です。
弓 >それでいいなら、どうにか(笑)『じゃあ、出力最小で……っと』命中が92の……ファンブル(爆)
そら >それはもったいないので《運命改変》出目+1っ☆
弓 >『あっぶな……そら、ありがと』 2回目も同じく92になった。ありがとん(笑)
そら >『ん、だいじょぶ』 こっちはシーン移動で回復するので おっけ べいべ(o^ヮ')bΣ
GM >不意に「あぶな」を思い出すなど(もはやすっかり懐かしいS=Fネタ
弓 >まりうすがあぶな(懐
翔真 >おひたしにすると美味しい物はとりあえず置いといて(ぁ
GM >まぁそれはそれとして(笑)では一瞬ヒヤッとさせられたけど、魔導センサー全部を沈黙させる事に成功した。
施設の主となる建造物は、地上4階構造。
窓はすべて格子が嵌められ、ガラスの開閉は出来ても出入りまでは出来そうにない。
人間が出入り出来そうなのは、正面玄関と屋上の扉、そして脇の非常階段だけだった。
初 >うなー……とりあえず、それぞれの状況はどんな感じなのですー?
GM >うん。正面玄関はもちろん一番広いけど、やはりと言うか当然と言うか警備兵で固められている。屋上はそこまで警戒されてないけど、扉はどうやら施錠されているようだ。
翔真 >ふむふむ。非常階段に1票入れておくかな、ピッキングで開けられるだろうしセンサーの類もそう多くは無いと考える。もちろん皆無では無いだろうから警戒は必要だけれど。
GM >ああ、非常口はもちろん1階から4階まで全部扉があるけど地下への階段とかはないし、そもそもこれらの扉は電子ロックされているね。
初 >つまり、電子ロックは別の解除方法になります……と(めもめも)
翔真 >オゥフ(汗)そっちは俺では無理っぽい(−−;
弓 >そこでこの「どんな扉もあけるマスターキー」ですよ(笑)
GM >電子ロックの解除は要端末知力ジャッジになります。トラバスでもいいけど結局それ破壊なので以下略(笑)
初 >端末込みの知力ジャッジ……アドさんの出番でしょうか!(←知力ではなく精神力による根性魔法を使う奴)
アドノレ >根性魔法。昭和の魔法少女を目指すのか(笑)
初 >知力11の精神力19でして(〃▽〃)
GM >精神力のが高ければ根性魔法。知力のが高ければ知力おばけ。この言い回しも久し振りだな(笑)
アドノレ >非常階段から下へ行くルートが無いとなると、正面同様建物内を歩く事になるな。屋上からなら階段を真っ直ぐにで行ける可能性があるか?
GM >その可能性は否定しない。おそらく「地下なんてない」という露骨なポーズなんだろうねこれ(笑)とはいえ、現状ここのマップ類を入手してる訳じゃないからなんにつけ確実でもない、とも。
アドノレ >だろうな。重要施設へは直通させずにわざと階段ずらすのも有りうるからな
翔真 >ふむ、了解。それなら屋上から侵入にするか?それなら俺がトラップ探知と開錠を試みるけれど。
GM >屋上からの階段は、明らかに4階から下にも通じているだろうね。ただアドが言う通り、地下まで続いているかどうかは不明だ。
弓 >暫定で目標地下なら、1階からが手っ取り早いか……?
初 >うなー……非常口は全フロアにあるといいますし、1階の非常口はいかがでしょう?
アドノレ >屋上ならドア開けても音が派手にたたなきゃ下で気づかないだろ。屋上推し
翔真 >自分も屋上かな、理由はアドノレと同じ。センサーにだけ注意して開いた瞬間反応してないか警戒するが。
そら >いまのところ屋上2票、正面と非常口が各1票。ですね……屋上でいきますか?
アドノレ >うぃ
弓 >ん、おけ
初 >うな、わたしもそれでOKです(、、)
GM >では屋上からの侵入で確定。しょーまくん、トラップ探知をよろしくです!
翔真 >了解、知覚力ジャッジ……クリティカル。1C70です。
アドノレ >ここに来てよく回るな
翔真 >回ってくれるのは本当にありがたい話(^^)
GM >はーい。普通の扉に見せかけて、やはりここにもありました警報システム。解除値も判明、30!
翔真 >やはり有ったか。解除を試みます、器用度+プラーナ3点、34で解除成功です。
弓 >せっかく筋力25でドア……っていうかカギ、警報装置ごと……開けようと思ったのに(笑)
翔真 >まぁこれ位の消耗なら想定内。物象は一つでも残さない方向で行けば後々気が楽だし(苦笑)
GM >うむり。センサーを潰している以上、普通にトラバスでもよかったね(笑)ともあれトラップは解除、ついでに鍵も外された。
初 >とりあえず1階を目指すです?それとも、各階を調べて行くです?
そら >ふみゅー……(ずっと下の方を見てます)
アドノレ >変な気配がなきゃ下を目指すで良いかと思うぞ。同時進行で外の状況が変わるだろうし、おおかた最奥に一番不味いモノがあるのだろうし
弓 >ではずんずんと〜
GM >おお。すると途中階は無視していくでOK?
アドノレ >階毎に一回立ち止まって調査は要るだろうが、センサーの取付場所を考えればそれくらいで対処できると思う
翔真 >ですね、周囲を警戒しつつ下を目指しましょう。余程特異な反応が伺えない限りは無視でOK。
GM >はいな。では……警戒宣言している人(翔真・アド)は知覚力、それ以外(弓・初・ついでにそら)は幸運度でジャッジをどうぞ!
弓 >こーろころ。幸運18〜
そら >ふみゅ。幸運で20でした。
初 >うな。宣言しそこねましたー…では幸運度、21でした!
アドノレ >知覚力ジャッジ+《フラッシュバック》2、更に《
翔真 >知覚力諸々込みで66です。
GM >では、地上階をざっとチェックしたところ……こっちは魔導センサーではなく、普通の監視カメラでもって警戒が行われている。
翔真 >通常の監視カメラなら次元潜行で対応可能ですよね?
GM >うん、もちろん。そして、その過程で施設内部の大体の部屋割りも判明する……
4F | 収容者用就寝部屋 |
3F | |
2F | 「教化」室 |
1F | 食堂(現在食事時間中) 浴場、警備兵の控室 |
アドノレ >脱走もありうるような待遇だった……と
GM >まあ窓の格子からもお察しだったけど、外部はセンサーで固めている以上、中からの脱走対策だけなら普通のでいいよねという(笑)
翔真 >全部終わったら潰しに来ないとね(笑顔)
弓 >ですねー
初 >うな。じゃあ、0−Phoneで写真とっとくです。しょーこになりそうなので!
翔真 >宜しく頼むな(^^)
GM >そして。しょーまくんの相変わらずな達成値に加えてアドノレのCもあるので、更に分かった事がある……それは、地下への階段は「隠されていた」という事。
アドノレ >予想の範囲内だったが確定情報がきたか。これもひ魔神の調査能力である
GM >階段そのものはさも1階で終わっているように見せかけられており、普通の人間相手なら「地下なんてない」って言い張れるところなんだろうが……生憎キミ達は“普通”なんかじゃない(笑)ので、1階〜2階への階段、その裏側のスペースの脇にしっかりと隠し扉を見つけたよ。
アドノレ >普通の建物だとデッドスペースになるので大抵の場合は物置になりやすいやつだな(笑)
GM >そうそう、学校とかだと空き机や椅子の置き場所になるやつ(笑)
アドノレ >ではここで探偵モノの効果音を各自でどうぞ(笑)
弓 >うわー、るぱんをおっててとんでもないものをみつけてしまったー どーしよー(棒)
翔真 >カ○オスト□城で偽札の造幣施設を見つけた銭形のとっつぁんじゃないんだから(苦笑)
弓 >ぎいいいいい……ばたん(→CM)
翔真 >それはコナソ(笑)
初 >うな!?じゃあ……ど、どっぎゃああああん?(違)
そら >……どぎゅわおぉーん?(違)
アドノレ >犯人が被害者を爆殺するのか(笑)
GM >というかなんで揃ってジョジョなんだこのちびっ子ども(笑)
初 >“しょーこいんめつ”される前になんとかする、って勢いなのですねっ(><)
翔真 >さふゆうことだ(^^)
アドノレ >おお、そうだ。今回は施設の自爆が無いとは言えなひぞ
翔真 >はっ!? 確かに(汗)
GM >それは否定しかねるなぁ(爆)
翔真 >扉をトラップ探知してからですな(苦笑)
弓 >それはそうですねー
アドノレ >んむ。ただ隠し扉は付属品付けると却って発見されやすくなるものだから、扉そのものよりもその周囲にこそ注意だな
GM >そして、その結果は今のジャッジの中に含まれるから、この際あわせて伝えておこう……結果から言えば「トラップではないけれど、事実上のトラップ」ってやつだ。
翔真 >?
GM >要するにこの先って月匣の 入り口だから。
翔真 >文字通り“エントランス”じゃないですかぁぁぁぁぁ(><;
弓 >……まあ、奥に魔王がいるって話なら、当然そりゃあるか……
GM >うん、だけどここまで発見されてないのは実際大きい。下手すると警備戦力とやりあわなきゃならない羽目になるし、その分時間をより空費してただろうからね。
翔真 >『これは、ほぼ当たりだな………一般施設でプラーナをどうやって搾取出来るのかずっと気になっていたんだが、その辺りのカラクリがこの奥に有ると踏んで良さそうだ。』
初 >『うな!ここからは“だいいっきゅうせんとうたいせー”ですねっ』
翔真 >『(頷く)気を付けて進むとしよう。各自、警戒を厳に。』侵入したら戦闘装備を展開、周囲を警戒です。
そら >『うん』
アドノレ >『んむ』
弓 >『OK』
GM >では、その先の光景は……今まで歩いてきた収容施設を、鏡合わせに反転したような様相を呈していた。つまり、今入った「隠し扉」から、ちょうど出てきた格好になる訳だ。
初 >「うな……こういう風に月匣を隠してたんですねっ」
そら >「一定の広さの空間を隠すために、完全に同一の構造物を反転させて配置する……“鏡像”というやり方」
弓 >「ほーん……便利ね」
翔真 >「随分と手が込んだ事だ、調査に来たのはある意味正解だったな。」
初 >「うな。でも、なんでそんな事をするんでしょうねぇ…」
そら >「“鏡のトリック”を基本にしてるの。力が足りないとかが原因で、まだ分離し切れてない平行世界でよくとられる手段……って、ミシェール先生の授業で習ったよ」
アドノレ >「ちゃんと身についてるようでなによりだ」
そら >「“そらは【頭脳】があれば全知全能かもしれないけど、ちゃんと勉強しておきなさい”って、ほのちゃんに言われたから」
翔真 >「うん、いい子だ。」( ^^ノ^^ なでなで☆
初 >「ちひろセンパイ達の頃の担任の先生ですね。わたしも習いたかったのですー…」
弓 >「………………………………(視線そらし)」 ←何年もループしてるが授業に出た回数はほぼゼロ
初 >「……うな?(首傾げ)」 ←そんな事情はミリしら(笑)
弓 >「…………授業、出たことないのよねぇ」
アドノレ >←心霊スポット等ネタになる知識だし
翔真 >アドノレも弓も、生徒としての在籍期間長い組だものねぇ(苦笑)
GM >なお、隠し扉が開かれた瞬間から月匣内なので、表のタイムカウントは停止してます。元の世界に戻ったらカウント再開だからね。
翔真 >了解です(^^ゞ
そら >「――インフォメーション。建物外部に、巨大な魔力の胎動を確認したよ」
アドノレ >「なんか動き出したようだな」
初 >「すぐそこにエントランスがあったはずだけど……うな?」
弓 >「……………ん?」
初が首を傾げた理由。それは「エントランスにあるガラス戸の向こうが見えない」という事にあった。
GM >でも、これは簡単。元の世界では、外から建物の中が見えないよう全てのガラス窓が細工されていたんだけど、その逆バージョンって事だね。
翔真 >結局エントランスからでは外の様子が伺えないと?
GM >そういう事だ。よく見ると、施設内の部屋割りを示す看板の文字まで鏡写しになっている。左右ばかりか表裏まで逆、“鏡像”とはよく言ったものだ。
そら >「そう。この場合、本体は“外”……建物そのものが全部、エントランス」
GM >ちなみに最近の救急車の前面には、バックミラーで視認しやすいように鏡写しの蛍光オレンジ色で「救急」って書いてあるのね
アドノレ >へー、へー、へー。
翔真 >元医療関係者だが知らなかった(苦笑)
弓 >「なるほど。……でも、逆しまにはなるけど、間取りそのものは変わらない?……なら、構造は見当がつく、かな?」
そら >「うん。少しの違いは誤差の範囲ですむけど、基本的な構造自体はいじれない。それが、このやり方の問題点だから」
初 >「大きな魔力が外側にあって、それが本体って事ですから……」
弓 >「違ってる場所があれば、むしろそこが怪しい、と」
翔真 >「ならこっちも隠されたフロアである地下側が怪しいかな。警戒しつつ進んでみよう。」
そら >「……あやしいもなにも、ここが“地下”だよ。元の世界から見れば、だけど」
アドノレ >すると現在天井に張り付いてるって事になるのか?
GM >もし今の状態を元の空間から見る事が出来れば、そう見えるのかもしれないね。具体的には地面を鏡面として、こんな感じに。
[元の世界の施設] [設施の界世匣月] (上下逆。魔力源はこっち) |
弓 >「ああ、そうか。厳密にいえば、鏡は左右反転じゃなくて、奥行きの反転だっけ」
GM >そういう事。あっちから見れば、上下すら反転しているポドリアルスペース状態って事になる(笑)
翔真 >あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!自分のバイブルゥゥゥゥゥゥゥ!!(笑)
GM >はっはっは(笑)兎も角これで「表こと元の世界から見ると、地下にあるように見える」という事については納得できたかしら。
翔真 >納得。
そら >「うん、だからこの場合は“この建物の外”が正解」
初 >「うなー。勉強になるのです…」
翔真 >「と、そうだったか。済まない、ならこのまま“上”に上がって行って外を目指すと言う事になるのか?」
そら >「そうなるね。あと、侵魔反応が増えてるから警戒しよう」
初 >「うな。そういえばもう月匣の中でしたね(、、)」
アドノレ >「お出迎えだな」
GM >という訳で。現在位置は「裏・1F」。ずっと進んできた元の建物の構造からして「裏・4F」まであるはずだ。
アドノレ >階段ごとにボスがいて最初は棒使いだな(違)
翔真 >スパノレタンエックスゥゥゥゥゥ!(アレは5階建て)
GM >それは屋上というか外含めて5回戦う必要があるって解釈でいいのかしら(笑)
翔真 >とりあえず発見されたくはないですな(苦笑)
GM >そして丁度「食堂」からぞろぞろと、ゾンビのような風体の集団が出てくる。様子からして、まだ此方には気付いてないようだ。
初 >「……うな?こっちに気づいてない感じなのです……」
翔真 >面倒極まりないのでスルーしよう(提案)
アドノレ >んむ
GM >彼らは順次“エントランスの扉をすり抜けて”外に出て行くようだ。
翔真 >…………なん、だと?放置したら通常世界側にゾンビ?が溢れ出るって事?
弓 >「どうするのぉ? やっちゃう?」
翔真 >「セキュリティ対応的に出て来ただけならやり過ごす一択だが、下手に現実世界側に出て行くとなると放置するのは宜しくないかも知れん。」
GM >ここでヒント。表側はどういう状況だった?
アドノレ >“休憩中で集まってたが時間が来たので仕事に戻る”ってとこか?
GM >アッタァーリィー(笑)更に言えば、“ゾンビのような風体の集団”だけど“ゾンビの集団”ではない、ここがミソ。
アドノレ >「表とのリンクが無い訳では無いということだろうな。そうして制御を軽くしてるだけなら、外に出た所で時間によって決まった動きをするだけだろう?」
初 >「ああ、そういえば。元の世界の人たちは休憩中、でしたっけ……っていう事は、あれは元の世界の人たちとも関係があるって事、でしょうか」
アドノレ >「かもしれん。だから、労働者が決められた範囲から出ないように表の監視が必要だった。という事なのだろう」
初 >「元の世界で決まった動きをしてるっていう事はー……こっちでは、どう動いてるんでしょう」相羽せんせーとは別の意味で、やな予感がするです(、、)
アドノレ >従業員も働かせながらエネルギー採取対象だったりするかもな
翔真 >「………もしそうなら迂闊に仕掛ける訳にも行かないし、ここはこのままスルーしておくとしよう。」
弓 >「はーい」
GM >……とかやってるうちに、その集団は全員外に出て行ったようだ。
そら >「みんな行っちゃったね。これから、どうする?」
アドノレ >「侵入路の逆をそのまま行くか、1階から非常階段に切り替えるか……」周りの状況はどんな感じ?
GM >元の世界の状況からすれば、正面エントランスのほか電子ロックつきの非常階段が各階に、それと皆が入ってきた屋上という感じだったね。
翔真 >「内情を調べるならこのまま階段で上に上がるだな、ただこの場合発見されるリスクは高い。だが調査目的で来たのなら目標を発見出来る確率は最も高いと思う。」
アドノレ >変に外と接触したくないから内階段推しかな。いきなり外だと何かハイリスクハイリターンがあるかも
翔真 >「非常階段から回り込むなら、ルーラーの強襲には一番向いているかも知れん。ただ、何が起こるかはサッパリ未知数だ。」
初 >「うなー……とりあえず強襲っていう事でしたら、今の人たち?が出て行ったエントランスも、調べてみましょうか?」
アドノレ >「をを。そんな手もあったな(ぽむ)」
翔真 >「そうだな、確かに外に出るだけなら最短ルートになるか。ソコから始めてみるか。」
初 >……何も仕掛けがない訳じゃないだろうし、やっぱり罠感知とか必要……ですよね(、、)
GM >そりゃそうだ(笑)って訳で、不確定名ゾンビ?たちが出て行った扉?を調べるなら罠感知(知覚ベース)でOK。
アドノレ >んむ。知覚は誰がする?
初 >はーい!言いだしっぺなのでわたしもやるです!補正なしの8スタートですけど!(笑)
翔真 >任せろー(笑)
弓 >まかせるー。その間はとりあえず周りの警戒をしとく
アドノレ >では任せた(笑)
そら >ふぁいとー☆(ちあ にゃんこ)
翔真 >トラップ・施錠・その他仕掛け等を警戒して扉を調べます、知覚力……64です。
初 >こっちは……ピンゾロ。じぅ(o_ _)o
GM >なんだろう、この見事に明暗分かれた結果(笑)ほん子にはサッパリだがしょーまくんにはバッチリだ。
アドノレ >はぁ〜さっぱりさっぱり。さっぱり妖精に見とれてしまった(笑)
GM >という訳で、昔なつかし“トラップ/攻性防壁U”でーす。絶対命中の攻撃力190(風/魔法)、魔法レベルは7となってるね。
アドノレ >ファンブルしたら触れてたな
GM >うん。ほん子にとっちゃ6ゾロじゃなくて良かったって事になる(笑)
初 >あ……あぶなかったのですー(o_ _)o
翔真 >“攻勢防壁U”だと、解除は消去魔法でしたっけ?
GM >そうなるね。ちなみにさっきの集団は「侵魔カテゴリなのでダメージが適用されなかった」って事になる。
翔真 >「トラップは有った、攻性防壁の魔法の方だな。物理手段での解除は出来ない、消去魔法が必要だ。」
弓 >「ん?わたしでいけそう?」
アドノレ >「マジックイレイザーではレベルが足らんだろう。ここは俺様の出番だな」
《超絶魔力》付きのリラックスと強化の二段ドーピングで解除するとしよう
翔真 >ん?ひょっとしてMP50くらい使ってる?(汗)
アドノレ >20×2の40だな。俺様の最大MPは500、MPおばけなのでこの程度で済むなら余裕だぞ
初 >わたしの総MP(241)の、ほぼ1/6なのです……
GM >という訳で。普通のウィザードならまず解除に四苦八苦する所だが、そこは百戦錬磨のツワモノ揃い。この程度のトラップでは屁も出ない、もとい屁でもないか(笑)これで、外に出られるようになったね。
初 >「うなー……(@@)」普通のウィザードの範疇ですので びっくりびっくり。
そら >「……これでルーラーには確実に気付かれたはずだから、ここからは臨戦態勢、だね」
翔真 >「仕方あるまい、正直月匣に入った瞬間に気付かれていてもおかしくはなかったからな。ともあれ言うとおり十分に注意して進もう。」
弓 >「ん。どれどれ……」
アドノレ >「念のためあっちの休憩室に回復系があるとよかったのだがな」
GM >さて。ここから外に出ますか?それとも……あえて別のルートを取りますか(ぇー
翔真 >戦闘装備展開、その後トラップの解除が確認されたら扉を開けましょう。不意打ち警戒。
アドノレ >人以外でなんかいるかもしれんのは確かにあるからな
GM >OK。では、扉が……表側では左右開きの自動扉だったけど、普通に開かれる。
その先は……紅色の月光る空の下、驚くべき光景が広がっていた。
正門まで続いていたはずの中庭。その奥に、巨大な石臼のような装置がどん!と据えつけられていて、
その周りには先ほどの集団が取り付いて、ぐるぐると回し続けている。
更にそれを囲むようにして、おそらくは監視目的なのか、武装した兵士達が一定間隔で並んでは、
倒れそうな者に向けて鞭をくれたりしているのだった。
アドノレ >「……おんや?」
弓 >「おお、奴隷がぐるぐる回してるけど何の意味があるのかわからないやつだ」
初 >「そ、そんなメタなぁ……(^^;」
アドノレ >苦難の輪は単純労働で心を折りにいくやつ。そんで奴隷の食事は薄いお粥と相場が決まってる(笑)
GM >で、その巨大装置の頂上には豪華な玉座があって、ムキムキマッチョな身体を黒い鎧と赤いマントに包んだ髭面の男がふんぞり返っている。
そら >「あれが、魔力源……魔王の反応は、あそこから出てる」
翔真 >「あそこから、だと?プラーナを搾り出している、のか?」警戒〜
アドノレ >「排除した方が良いのはなんとなくわかるな」
弓 >「あー、なるほど。苦しみの感情からプラーナを搾り取ってるのかしらぁ」
GM >そして当然、髭面の男は侵入者たる諸君に気付いてない訳がない(笑)大音声で呼ばわってくる。
男 >「よく来たな、侵入者ども!我は“皇帝”さまのご命令で、この施設を預かっている者……そう、ここでは“獄長”と呼ばれておるッ!!」
アドノレ >「出迎えご苦労」気づいたならこう返す(笑)
初 >「……なんてそのまんまな……(^^;;;;」
アドノレ >「つまりコレは皇帝の趣味なのか」
翔真 >「何処の皇帝様だか知らないが、随分と悪趣味だな。」
初 >「うな。もし趣味だとしたら、最悪ですよねー……」
獄長 >「趣味ではないィィィ!これは国策であぁあああああるッ!!」
アドノレ >「いや、“獄長”の名とその服のセンスだ。これが国策とはまた恐れ入る」
獄長 >「先も言っただろう、そう呼ばれておると……そして、この姿こそは我が生き様なのだぁぁぁぁぁッ!!」
弓 >「そら、フォルネーかイコ、どっちのかわかる?」
そら >「……解析完了。あの下に居るのは、ブンブン=ヌーだね」
アドノレ >ブンブン=ヌーから力を吸い出してる?
弓 >だろうねー
翔真 >おそらくはそれで合っていると思う、問題は誰がどうやってここに落とし込んだかだけれど………ディーじゃない気はするんだよなぁ。誰だろうお膳立てしたのは。
アドノレ >なんかこう原子力発電的な事を連想するが
GM >まあ、魔導力発電所はかつて存在したからね……旧ソ連に(笑)
弓 >チルノ=ヴォルグのあれか(笑)
そら >何故ブンブン=ヌーが“あの下”に居るのか……その答えは、“これ”を倒せば出るはず。
翔真 >「そう言えば、暫く前に一度助言を貰った事が合ったな。あの時の借りを返すとするか。」
獄長 >「本来ならば“この施設を見られた以上生かしては置けぬ”と言いたいところだが、我にも慈悲の心がないという訳ではないッ……即刻降伏し、こやつらと共に帝国のため働くが良い。さすれば命だけは助けてやろう」
初 >「……って、いう事らしいんですけどぅ……(=x=)」
アドノレ >「まぁする事は決まっておるから速やかに処理しよう」
翔真 >「人間相手だからそらは厳しいな………そら、映像、音声記録を録る事を優先してくれ。必要と有れば機材(0−Phoneやピグマリオン)も渡しておく。」
そら >「大丈夫。わたしはそのまま、覚えれるから」 すべての現代電子技術の起源となる存在、それがインフィニオン(o'ヮ')o
獄長 >「さあ!“是”か“好的”か……ニッポンジンなら“はい”で答えてもらおうか!!」
弓 >「だが断る(ドッギャァァァアン)」
翔真 >「降伏はしない、推し通らせて貰おう。」
初 >「うな!こわいくらいコテコテな相手ですけど、まけないのですっ」
アドノレ >「残念ながら俺様はひ魔神だからな。寝言は寝て言え」
獄長 >「……ほう?(ビキビキビキィッ) 慈悲深き我が配慮を、無に帰すと申すか!」
弓 >「実に日本人らしい回答よねぇ?(くすくす)」
翔真 >「本当に慈悲が有るならプラーナを搾り出させるような真似をするものか(嘆息)」
獄長 >「ならば!我が圧倒的大戦力の前に、無力を味わいつつ儚くも散るがよいッ!!」
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