【第43夜】
央華動乱
~超魔導黙示録・Ⅲ~
<PART-20>
焦燥と妄執の果てに
~第1ラウンド(2)~
戦いは、なおも続いていた!!
次元斬 |
行動回数/2 | パワード春鹿/38、翔真/36、初(発動)&フォルネー/34、 アドノレ/30、超兵A~D/29、弓/24、そら/21 |
GM >では、久し振りに(笑)パワード春鹿の行動。2Sq前進して《シン・バスター・ビーム》をフォルネーに……命中したのでダメージジャッジ。そしてフォルネーFった(笑)65ダメージだ、いったーい!?(笑)
翔真 >いずれにしても、やるしかない。移動無し、《コンビネーション》起動、《大斬覇》&《リジェネレイト》起動で。対抗で《斬撃刃》も起動、《大斬覇》の対象は超兵ABCの3体で。
GM >はーい、命中どうぞ!
翔真 >命中ジャッジ行きます、133です。
GM >こちらも頑張らねば。回避対抗《動体視力》+超々対抗《気功》19(76)で……Bがピンゾロで命中!
初 >……あらら。詠唱中じゃなきゃ、Aにグラビティネットっていえましたのです(^^;
翔真 >2体避けられたかー、しょうがない、削っていこう。攻撃力ジャッジ272点、虚=火属性物理ダメージ。属性防御無効です。
GM >ぎゃー、そんなのしんじゃう!?(爆)防御+《気功》全開25(100)で……くくぅ、ま、まだまだっ
(o_ _)o
初 >でも、これで少なくとも1回(Bは2回)使わせました!
翔真 >そうだな、そして回避基本値の最大値は158か、了解。では《リジェネレイト》で回復を試みて……ありがたい(笑)54点回復です。
初 >うな、では発動いきますのです!命中71……ですがP33を入れます、ジャッジの結果は111っ!!
GM >《動体視力》+《気功》14(56)で……116・115・115!
初 >更にジャッジなので+42、153でした!てへ☆
GM >ぬう!それは当たってしまうな……普通なら避けられたのだが!
翔真 >まぁ偶にある(苦笑)
初 >では、ダメージいくです!ダークスペルにフルプラで……ここでふぁーんーぶーるーっ!?
えーと、155冥魔法/抗魔半減でしたorz
翔真 >まぁ割とある(苦笑) (;^^ノorz よしよし
初 >さっきのダメージでやぶけた服が気になって(、、)
GM >それは流石にしんでしまうので抗魔で《気功》ゼンカーイ!A128/B109(F)/C(1C)139!
初 >「まーじーかーるー!たつまき☆せんぷーきゃくっ……うなぁぁああ!?(/□//三//□/)」豪快にぶらちらぱんちら(ぁ
アドノレ >「あざとい。だが魔法少女ならそれでよし」
翔真 >どうしても最近だと某ヴェル○ラさんを思い出してしまう(苦笑)
初 >「う、うなっ……それが、ちぎれそーでっ……(//x//)」(何
GM >ともあれこれで、それぞれ《気功》残り回数0・1・2!
翔真 >最大回数が6回なのか。データのCLなら12回は使えると思ったのだが?
GM >そこは回数を半減しています。もともと増援が前提だったからね……
アドノレ >成程。だがこのラウンドの間ならばそれもあるまいて
GM >一方フォルネー、パワード春鹿を《迅竜》で追撃。命中+《斥力場》24で……よけられたー。
アドノレ >すると30で行動だが29で超兵が動くので直後の28まで落とし
GM >では、超兵ズの行動……Aは《気功》が尽きたので1Sq下がってから射撃に切り替えて、弓を攻撃。Bはそのまま《旋竜》で翔真に仕掛け、Cはそら/Dは初に射撃する!
アドノレ >行動をずらしたらタゲもずらされた(笑)今度こそ《擬似餌》の出番かも知れん
GM >命中が……おーっと、弓にFったので《幻想舞踏》を切って103。翔真には2回とも出目9なので71、あとはそら93、初(1C)103!
そら >受け判定ですがFしましたので、対抗《運命改変》で1減らして107とし、受け成功です。
弓 >そらりんに感謝しつつ、124で回避ー
翔真 >91で回避成功です。
初 >うな、がんばるだけがんばります!P33で……やった!107、回避なのです!
翔真 >おぉーお見事(^^)
初 >えへへ。いろいろ見えちゃってますが、なんとかなりましたのです!(///)
翔真 >お、おぅ(^^;
GM >しかし、そらに当てる事だけは出来た。125水物ダメージ!
そら >それはF以外ノーダメージなのですが……137防御。その125ダメージを、超兵Cにそのまま返します!
GM >ギャース!?(笑)70点抜かれた、うげぇ……
次元斬 |
アドノレ >さて。MEが入ったので凌げるかそうでないかの判断は当人の気分として、超兵B巻き込んででも翔真も回復するか、自分だけでも回復するかの2択なのだが……
初 >わたしの今のHPは45/94(18)、まだなんとかなるです……相羽せんせー、HP今いくつです?
翔真 >現在はHP136点。ですので、無理にこちらを回復させないで構いません。それよりも、早く戦線を切り開かないとそらや煌春鹿がヤバイ(汗)
アドノレ >初は最悪俺様が《擬似餌》する方向で
弓 >うに。スカメもまだ残ってるしね
翔真 >ラジャ(^^ゝ
そら >すると、アドさん最優先……でしょうか。
アドノレ >では自分で治しとく。カウント1使用のヒーリングウォーター。《超絶魔力》に《フラッシュバック》を足してクリティカルの92回復、全快で帰ってきたぞ
翔真 >素晴らしい(^^)
アドノレ >これで敵を巻き込んだ時の恐ろしさよ(笑)
弓 >もう範囲攻撃手段はない(厳密に言えばそうでもないけど)し、フォルネーでいいかしら?
翔真 >フォルネーで良いかと思います。
そら >わたしも、さしあたりフォルネーに仕掛ける予定です。尤もここまでノーダメージですので、ダメージレートの低い状態ですが。
アドノレ >ぼつぼつ援護しとくべきか
弓 >では、いつもの《コンビネーション》。フォルネーに《捨て身》と《ヴォイドアタック》で、ME足して命中が138と150で
GM >では、フォルネーは《斥力場》24といって回避を試みるが……うん、ダメだな(笑)両方命中!
弓 >《シュアショット》で193物理半減と……まわって197の魔法ダメ
GM >フォルネーは防御(半減)と抗魔ジャッジなんだけど、対抗は《斥力場》で使っちゃったんで特にプラスはなし……総計301抜け。ぎゃあ(爆)
弓 >龍使い能力あんまり使ってこなかったな
GM >実は今回のデータだと、《気功》が使えないからね……残りHP、133!
フォルネー >「うーん。フルボッコだなぁ、このままじゃ……」
春鹿 >「邪魔をしないで!魔王は私が倒すんだから!!」
翔真 >『………フォルネーに余裕が有り過ぎるのが気になるな。』
アドノレ >『確かにな』
そら >『イコ=スーなら、寄代が行動するに任せてる……』といいつつ、さしあたり14まで落とします!
初 >うな、行動をあえて切るです?
そら >はい。わたしは何かするともうカウント1になってしまいますし、カウントの掛かる魔法を使えば行動終了ですので……
弓 >ふむー。そろそろディーがくるか……?
行動回数/1 | パワード春鹿/18、翔真/16、初&そら&フォルネー/14、 超兵A~D/9、アドノレ/7、弓/4 |
GM >で、パワード春鹿の行動になるわけだが…
春鹿 >「そうよ、侵魔から世界を守らなきゃ……最終合体、発動承認。機神、招来!」
パワード春鹿が高々と飛び上がるや、その足元の地面が割れ姿を現す巨大な姿。
それは人型……新生機などよりもずっと華美な装飾が施され、
赤と金の只管眩しいばかりのカラーリングをした“巨大ロボット”である。
その胸部に、パワード春鹿が吸い込まれるようにして合体するや、
目から青い輝きが迸り、ぐるりと一回転してポーズをとる!
そして、いまや人機一体となった春鹿が、鋭く叫ぶ。
「煌!連!皇ーーーッッ!!」……それが、巨神の名であった。
翔真 >『追い詰められても居ないのに切り札を切るとは。どうやら、大分精神的にも影響を受けている様だな。』
弓 >(聞こえるようにひそひそ)「どこかパチモンくさいデザインなのは、やっぱりこの国製よね……」
そら >『前よりも、イコの魔力が強くなってる……データも、変わったよ』
初 >『……ということは、もしかして……』
アドノレ >(わざとらしくひそひそ)「大っぴらに出るまで玩具は売れないのだがちゃんと販売されるか?」
初 >「……そういう問題でも、ないような(^^;」
GM >でも何が問題って、今ので春鹿は行動を使い切ったって事なんだよね……(笑)
翔真 >自分は13まで落とします。フォルネーに一手譲るが、さてどう出るか。
初 >気になるですね、確かに……
弓 >そらが言う通りデータも変わってるみたいだし、もっぺんアナライズしてもらわないとねえ
アドノレ >巨大ロボときて脱出装置と自爆装置の2択やいかに
初 >もしなんでしたら、アナライズやっちゃいますよ!
翔真 >うむ、プラーナの消費が激しい様だから無理はしないようにな(^^)
初 >うな!切り札はまだ温存してありますのです☆
弓 >それはそれとして、年齢的にそろそろキツくないですか春鹿さん(笑)
翔真 >それは言ってやるなと(苦笑)
そら >わたしは初ちゃんを回復させましょうか。アイオブゴッデスのカウント消費とフォルネー及び超兵の行動を見越して、8まで落とします。
初 >うな。では、わたしはとりあえず相羽せんせーに合わせて、13にします!
GM >では、フォルネーの行動。「どうせ見掛け倒しだよね!」って事で、《激竜》で春鹿ロボを攻撃だ。流石に的が大きいので当たるは当たるのだが……
春鹿ロボこと「煌連皇」、防御ジャッジで驚きの3回転。
フォルネーは《大いなる怒り》こそ使わなかったとはいえ、《斥力場》を入れてほぼ最大火力だったにも関わらず、
煌連皇が受けたダメージは2桁に留まっていた。
春鹿 >「わたしは……侵魔なんかには、絶対に負けない!必ず倒してみせる!!」
フォルネー >「……うゎ、かったぁ……こんなに硬かったっけ、こいつ?」
翔真 >3Cとか恐るべし執念だな(汗)
GM >さて、13で翔真と初の行動だね……
初 >うな!今度は支援、いけますのです!
翔真 >済まんな(苦笑)移動無し、《コンビネーション》起動。《大斬覇》&《リジェネレイト》起動。更に対抗で《斬撃刃》を起動して、攻撃対象を超兵ABCDとします。命中ジャッジは……漸く来た、クリティカル。《サトリ》&《死点撃ち》発動です。
GM >……ねえしってる?こいつらに絶対回避系の能力ってないんだよ(豆しば風)
アドノレ >攻勢特化は受けに回るとな
GM >と言う訳で甘んじて受けざるを得ないが!せめてもの抵抗くらいは…全員《九頭竜》!
翔真 >あ、攻撃力ジャッジベースになるから《死点撃ち》を潰せるのか。すると全力で行かなければならんな……攻撃力クリティカル(笑)
弓 >さす翔真!
翔真 >278点、虚=火属性物理ダメージ。属性防御無効です。まぁ少しは通りそうだ(笑)
GM >既に《気功》を使ってるA以外は全員25点使用の全開モードで。結果……おっと、敵もさるもの。A(1C)147、B(1C)247、C236、D(1C)249防いで……うん、流石に脱落者まではいなかったけど、BもAに続いて《気功》を使い切った!
弓 >あっちも随分回してるなぁ……
翔真 >「《大絶刃》をソコまで凌ぐか、コレだから龍使いって言うのは厄介なんだ(苦笑)」
初 >うな。シャドブレ入れても+8点程度でしたのです(、、)……うん、まだ敵の行動が残ってますので、8まで落とすです!
GM >じゃあ、敵超兵たちの行動か。AとBは《気功》を撃ち尽くしたので、1Sqずつ下がってAがそらを通常砲撃、Bが《フルファイア》で範囲攻撃。その後CとDが《迅竜》で突っ込む構えだ。まずは砲撃組、命中がAからそらに93の、Bから他全員に91!
初 >でーすーよーねー!?(TT)
アドノレ >初は避けられそうなのか?
初 >回避は11+闘気10+ME42で63スタート……プラーナ27点使用で、なんとかいけそうなのです!
弓 >あー、じゃあ、私が《スカルメール》しようか?こっちが喰らう事になるけど
初 >まだCとDの行動が残っていますし、格闘の方が怖いですので、いちおう今は自力してみますのです。……よし、出目10!Cからは1ずれてますけど、100で回避しました!
アドノレ >ひやっとする数字だなおひ
弓 >よしよし。こっちの行動は残ってるのでふったらにゃー。MEのおかげです><
そら >受けに回ります。124スタートですが何か。
翔真 >回避を試みます。プラーナ10点使用で、98で回避成功です。
GM >じゃあ、そらにダメージが……125天物理ダメージ!
そら >受け防御136にて、ダメージ反射します。
GM >ぎゃあ(爆)もう気功は使い切ってるやつだし……75ダメージ。あいだだだ(爆)そして、CとDが突っ込んでくる。Cはアドノレ、Dはそらに格闘攻撃で、命中それぞれ68の71!
初 >こっちには来なかったのです……弓センパイの《スカルメール》の使いどころでしょうか?
アドノレ >落ちても残機がまだまだあるからな。P9と《フラッシュバック》で……達成値で妖怪1足りないか。
GM >+1しても同数だから、命中になるよね……
アドノレ >ふむ。ならぷち石で+3して回避だな
そら >今度は普通に回避を試みて、88で避けました。続けて行動がきますので、予定通りしょーまくんにアイオブゴッデス。カウント4消費で4発動です。初ちゃん、どうぞ。
初 >うな!では、予定通りに春鹿さんロボをあならーいず!知力ジャッジでMEが入って……64(スキャナ59)でした!
GM >アーカイブ更新、HPは現在630/800。ただしそのうち110点分は合体前に貰ったダメージなので、《脱出装置》を使っても引き続き残るね。ただ今のところ、春鹿自身には影響はないようだ。
初 >それじゃあ!「まーじーかーるー!まるっと☆お見通しっ!」巨大ルーペっ☆
アドノレ >範囲魔法かけてもロボのHPだけで搭乗者には届かないだろうな
GM >そこはフォルネーがさっき《魂狩り》で実践したとおりだね。もし春鹿が普通の状態だったらこの一発で地獄へ行け!だったところだ(爆)
初 >……で、ここまでアナライズを進めてきた中で、釈然としない事がひとつあるんですよね(、、)
翔真 >コア、ルーラーの類が居ない、か。
弓 >それなー
初 >うな、それなのです(、、) フォルネーでも皇帝でも、ロボでもないとしたら……
アドノレ >皇帝の椅子の後ろでも調べるか[竜王の椅子]c(。。)★\ それにしても皇帝が空気よな
GM >皇帝?うん、最初の初手から行動使い切ってたし、このラウンドもうなーんもできません!(爽)
アドノレ >で、次は俺様の行動か。そんじゃ収束して翔真の回復でも入れるか?
翔真 >無理に収束掛けないでもいいですよ、他にアナライズ済んでない所でも良いですし。
アドノレ >そういやアイオブゴッデスの様子を見ないと残HPが判らないか。3まで落とす
GM >と言う事は、4でそらの発動&弓の行動だね。
そら >では、発動いきます。固定値最大にジャッジ補正を足して、64回復もってってください(o'ヮ')o
弓 >じゃあフォルネーに、いつもの《コンビネーション》でいいですかね?
翔真 >OKです。
弓 >特に削り倒しても問題なさそうだし、《捨て身》が命中144、《ヴォイドアタック》がひとまわりして1C155で
GM >もう手番は使い切ってるし素の数値しかだせなーい(笑)……うーん、両方クリティカルしたんだけど《霧散》系能力はないんだよね。どっちもあたーりー!
弓 >《シュアショット》でごろごろと、194物理半減と196魔法で
GM >ねえしってる?今だと対抗防御も出来ないんだよ(豆しば2匹目)……あら、落ちちゃった(てへ☆)
弓 >ここで倒れるのか……?
フォルネー >「…うゎ、後ろから不意打ち?! って、どうやら今回はここまでみたいかな」
GM >と、分身を壊して撤退しようとしたフォルネーの顔色が、その直後に変わった。
フォルネー >「……って、しまった。これは……まさ……k」
翔真 >……あ。もしかして、喰われた?
GM >そう。これは“分身が崩れた”のではなく……“本体が喰われている”のだ。その理由は、もはや言わずもがな。
そら >(o'~')o(ぺろり♪)
GM >魔王フォルネー=ルシウス。それは、あまりにもあっけない最期であった。
アドノレ >「とうに知れわたったネタだと思ってたのだがな」
弓 >「油断したわねぇ……ていうか魔王間のバランス崩れるから、止めて欲しいんだけど」
そら >「……でも、わたしは“こういうもの”だから……」
GM >まあ、フォルネー的には春鹿と戦ってる背後から撃たれた格好だからね(笑)
春鹿 >「また……倒せなかった……侵魔は、私が倒すって決めてたのに……」
異変が起きたのは、まさにその直後。……いや、寧ろ“事の真相が明らかになった”というべきか。
紅黒い瘴気の光に包まれた煌連皇の巨体と共に、春鹿が咆えた。
「どうして……どうして私の願いは、いつもいつもかなわないのよぉーーーーーッ!!!!!」
初 >「・・・今の疑問の答え、出ちゃったみたいなのです(、、)」
弓 >「完全に乗っ取られてるわねぇ……」
アドノレ >「支配者ってものは誰が行動しても結果を受け取ればそれで良しという生き物だ。無念でも受け止めろ」
春鹿 >「でも、私は負けない……絶対に侵魔を駆逐して、この世界に平和を齎してみせるわ!」
翔真 >「…………悔しいし、無念なのは解る。俺はこっち側へ来てしまったけれど。」
弓 >「いや、それでも変でしょ。“何のために侵魔を倒したかったのか”が、すっぽり抜けてるわ」
初 >「ですよね……そしてですね。わたしは今、もーれつにイヤな予感がしてるんです(、、)」
GM >そう。今回のフォートレスコアは……“操縦用のアーマーを纏い煌蓮皇に搭乗している春鹿自身”。これまで数多くの世界の危機を前に、長きにわたり侵魔への憎悪を伏せ続けながらすべてをウィザード達に任せてきた彼女自身が、今ではその侵魔の影響で暴走しているのだから皮肉この上ない。
春鹿 >「そう!私は私が造り上げたこの力を立証する!立証して見せるのよ!必ず!そのためには……(と、一同の方にロボの顔を向け)ここにいる全員、その身をもってこの力の証人となりなさい!!」
アドノレ >「殺したら証人にならんぞ」(笑)
GM >この時の春鹿の目を素で見る事が出来ていたなら。きっとその目はぐるぐると凶悪なケン・イシカワ的光芒を宿している事に誰もが気づいた事だろう。
春鹿 >「侵魔は駆逐ッ!…この無敵・煌連皇に力及ばない魔法使いも、また不要ッ!!ワタシはワタシの未来を、この手で必ず切り開くぅぅぅぅッッ!!!」(ドワォ)
翔真 >「………イコ=スーめ、煌春鹿の疵と望みを不自然な形で増幅したな。」
アドノレ >丁度よいからアナライズになるのだな。ロボとその中の春鹿セットで、データに変化がないか確認するのだ。という訳で知力75
GM >アーカイブ更新、煌連皇の赤字部分が判明点。イコの意図は別として本来フォルネーを自分の手で倒すつもりだったのが、肝心のフォルネーがいなくなったので歯止めがきかなくなったという(爆)
アドノレ >「引きずり出して尻百叩きの刑に処さないと駄目のようだ。先生お願いします」
翔真 >「最大限頑張らせて貰おう(苦笑)」
GM >かくしてラウンド終了となる訳だけど……混沌は、更に混沌を招く。
アドノレ >《次元断》が消えて増援到着とか……?
GM >うむ。《次元断》の効果が消えた扉が、轟音と共に吹き飛んだ。だがそこにいたのは、央華軍の増援でもなければ新生機でもなく……
「……ここが、終焉の世界か」
D=ガイディスだった。
そら >「―――来た」
初 >「う、うな!?こんな時に……」
弓 >「遅いお着きねぇ」
アドノレ >「どのみち遭遇する事になるとは思ってたが面倒な」
翔真 >「出待ちしていたのを疑うタイミングだ(苦笑)」
春鹿 >「現れたわね冥魔王!このワタシは!皇帝ほど、甘くはないわ!ワタシに楯突くなら、倒す!!」
D=ガイディス >「……“人間の手でこの世界を守る”とそこの女が言うから、とりあえず協力する事にしていた。だが、侵魔とわかったならば話は別だ」
そら >「……でも。あなたも結局、同じようなもの」
D=ガイディス >「同じではない。俺は“人間の冥魔王”D=ガイディス。俺の使命は、人間の生きるこの世界をすべての敵から守る事……それはキサマが相手であってもだ、“終焉の魔神”」
翔真 >「そらは終焉の魔神になり得るのは確かだが、まだなった訳ではない。下手な言い掛かりと呼び名を違えるのは止めて貰いたい。」
D=ガイディス >「結果からすれば同じ事だ。【天意虚空】は……俺1人だけでいい」
初 >「う、うな……」新参だからだまってまーす。いまは(、、)
アドノレ >「“てめぇら人間じゃねぇ叩っ切る”と双方が主著してる。どっちも同類だ」
弓 >「あんたのやってる事は、ゲイザーとおんなじ。で、次にこう言うのよ。“自分は違う。自分ならもっと上手くやれる”ってね」
D=ガイディス >「俺は人間だ。確かに冥魔王だが、お前達と同じ人間だ。だから、この世界の未来を開く権利がある」
そら >「……はっきりしている、事がある。あなたはもう、人間じゃない。もうひとつ言えば、【天意虚空】ですらない」
D=ガイディス >「いいや、俺は人間だ。そしてキサマを倒し、唯一の【天意虚空】となる……そして、この世界と人類を、永劫に守護してみせる」
そら >「……じゃあ、質問を変える。“オ マ エ は だ あ れ”」
D=ガイディス >「この俺に同じ事を言わせるつもりか。俺はD=ガイディス、“人間の冥魔王”だ」
そら >「そんな事は聞いてない。だから、繰り返す……“オマエはだあれ”」
D=ガイディス >「この期に及んで、戯言を……」
そら >「戯言なんて言ってない。……みんな、もう気付いてるよね。わたしが何を言いたいか」
初 >「……ぁ」
アドノレ >「D=ガイディスの時点で人間では無いといふことか?或いは冥魔王の時点で人間では無いとかか?」
弓 >「オレンジジュースとコーヒーを混ぜといて“コーヒーです”ってお出ししたら、そりゃあ大抵の客はブチ切れるわよねぇ」
D=ガイディス >「……どうやらあの侵魔を始末する前に、キサマとは完全に決着をつけねばならぬようだ……」
そら >「……その前に、わたしの質問に答えなさい」
翔真 >「………ディー、貴方なら知っている筈であろう事で一つ矛盾を挙げようか。」
GM >“人間の冥魔王”は、一旦そらに構え掛けつつも翔真の方を向く。
翔真 >「そらの持つ権能の全てを貴方は知っている筈だ、“絶対神算の頭脳”を含めて。」
D=ガイディス >「ああ。それが、どうした」
翔真 >「……その“絶対神算の頭脳”が出した回答に、一度でも間違いは有ったか?」
D=ガイディス >「ない……だが。俺はそれでも、この手で未来を切り開く。何故ならそれが、この力を得た俺に課せられた、絶対の使命だからだ」
初 >なのでここで欠片通信に切り替えて。『あの皆さん、その……あれです。“人間の冥魔王”って名乗るくらいですから、あの人にもあるはずなんです……』
弓 >『ああ、ヒトだった頃の名前?』
初 >『うな!』って、弓せんぱいにちからいっぱい頷きます。“D=ガイディス”って、それは冥魔王としての名前ですよね……
そら >「……だから、使命とか未来とか、そんな事は聞いてない」
弓 >「ほんとよねぇ……まー、私を一度殺した頃からだいぶトチ狂ってたけど。もう覚えてないんでしょ」
D=ガイディス >「……何を言っているのか分からん、と言ったぞ……」
弓 >「あのねぇ……“人間の冥魔王”とか名乗るんだったら、人間としてのアイデンティティを示しなさいよ」
翔真 >「つまり“人としての名”を名乗れ……か。確かにその通りだな。」
弓 >「そうそう。最初っから聞いてりゃそれがちっとも出てこないから、“100%冥魔だ”っていってんのよぉ……」
そら >「そう……それは、“冥魔の力を取り込んだウィザード”じゃなくて“ウィザードを取り込んで進化した冥魔”だから。だから、“忘れた”んじゃなくて“人間の名前なんか最初からない”」
初 >「……ディガイディスもエンディルスも、元は人間だったけど……最後まで、本当の名前は分からなかったですものね」
弓 >「って訳でね。人間なら人間らしく、ヒトの名前を名乗りなさい。そらの言うとおりなら、冥魔の名を名乗りなさい」
D=ガイディス >「……俺は……D=ガイディス。人間の世界を守る、“人間の冥魔王”だ。それ以上でも、それ以下でもない」
そら >「そう。だから“おまえは、人間じゃない。わたしが喰うべき、冥魔”」
D=ガイディス >「……違う。俺は人間の冥魔王、この世界を守護し【天意虚空】に至るものだ」
そら >「……それは人間としての記憶の残滓が、冥魔としての本能に働いているというだけの話。もともと冥魔は【天意虚空】が作ったものだけど、その逆にはならない。なりようがない」
翔真 >デビルマソになるつもりが仮面ラ○ダーサソードの人になってしまったと言う事か(苦笑)
初 >「(でも……こんなそらちゃん、初めて見るのです……なんだか、怖いのです)」
D=ガイディス >「……良かろう。そこまで言うなら、ここで白黒をつける。その上で、すべての真実を解き明かせばいい」
弓 >「結局そうなるのねぇ」
そら >「……はっきりしておく必要は、あったから」
弓 >「ん(なでこなでこ)……落ち着いて、ね。そらのせいじゃないわぁ。ああなっちゃったのはしょうがない……でしょ」
そら >「……うん。わかっていたことだもの、ね」
翔真 >「………もう迷いも躊躇いも無い。人であったディーを救う事は出来なかったが、その願いをこれ以上土足で踏み躙らせはしない。」
D=ガイディス >「愚かな……彼我の力は分かって居る。キサマ達に勝ち目は……ない」
翔真 >「だとしても、諦める気は無い。そらの為にも。」
D=ガイディス >「だから俺は、キサマ(そら)を倒すのみ。それが真実への道だからな」
春鹿 >「みんなみんな駆逐して!わたしの力を世に示す!世界を、人類を救える……この力を!」
D=ガイディス >「そういえばいたな、侵魔。待ち草臥れているようだが、片手間に始末すればなお良いか」
アドノレ >「なんでこんなに脳筋が多いのだ」(やでやで)
翔真 >ただ戦闘力に関しては嘘とは言い難い。気功全開にされると冗談抜きで2回判定されるだけで俺は死ぬ(汗)
初 >でも“そらちゃんを倒す”というのは、【終焉】の到来する条件のひとつに過ぎないわけでしてー……ですよね?
GM >さて。ここで全員ちょっと、信仰心ジャッジを振ってみて欲しい。失敗しても実害はないけど、成功すると何かが起こるって感じで。今回はそらとほん子、それにお前もだ冥魔王(爆)
弓 >しんこうしん?よんだけど……10ー
初 >うな。わたしも4スタートなのですけどー……11っ
そら >なにもなし、17でした。
翔真 >弓ちゃんや臼本嬢と同じで、信仰心は4しかないんだが………なけなしのプラーナ10突っ込んで14より。……むぅ、19とは。無念。
D=ガイディス >信仰心?設定はされている。21だが、こんなものに何の意味がある?
アドノレ >くるくるっと回って1C32。これで《フラッシュバック》が+4になった
GM >その時全員の脳裏に浮かんだのは……「ディーにそらが倒された」ビジョン。崩れてゆくそらの目から光が漏れ出して……その光がD=ガイディスも世界も、そして全てをも喰い尽くす、というものだった。
アドノレ >未来を確定しそうな程なんかしらの策があるのかね?
GM >でもって、ここから15以上の人への情報ー。これは「そらが冥魔に倒された場合」の状況である事はハッキリとしているね。そして、回したアドノレには……“これ”こそ、過去いつかの周回で破滅したMASTERSの記憶が基になっていると分かる。
アドノレ >状況の推測は共有しとくべ。ねこねこねこ
そら >『…………“やり直し”の影響、だね……かれんちゃんが言ってた事、間違いなかった』
初 >『うな……やっぱり』
翔真 >『自身に自覚が無いとは言えコレは………非常に腹立たしい。二度と御免だ。』
GM >おそらくこの後、発動した【終焉の魔神】と【最終勇者】との対決があって、幻夢神の手で世界が初期状態にリセットされたのだろう。
アドノレ >前回の俺様はしくじったようだが今回はきっと上手くやってのけるだろう。UV様の御心のままに
GM >しかしこれは、もうひとつ大きな問題の表面化をも意味している。何故なら幻夢神は今、かつてない程に衰弱している……だから、周回ごとにその手で伏せられてきた記憶の断片が、今まさにD=ガイディスの出現を媒介として中途半端に混合し、今見た通りの形になって、皆の意識に噴出してきたって訳だ。
D=ガイディス >「俺は今……何を見た……いや、俺は……俺は、未来を切り開く……人間の世界を、守る……」
そら >「……だから、わたしは倒されてやる訳にはいかない。今ここで」
アドノレ >ここには見えてない誰かの介入が有ると確信して戦闘に挑めと
初 >うな……そんなひといるんでしょうか(、、)
翔真 >………………アドノレのは俺のせいで使わせてしまったが今回そらはまだ《小さな奇跡》を使ってないよな?
そら >うん、まだ残ってる……でも、ひとつ問題があるとするなら、原則的に“わたしの意思では使えない”こと……
アドノレ >いやいや。使ったのは俺様がドジふんだ結果だぞ?
弓 >まー、やるだけやってきまっしょい
翔真 >本当に最悪の場合、《オーヴァーリンク》を使ってでも倒さなきゃならないと判断した場合、そらが強制送還されてしまうならそれに付いて行ける様に頼むか。そうなったらついでに【天意虚空】に直談判してやる(ぁ
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