【第44夜】
Neither ALPHA nor OMEGA

〜超魔導黙示録・W〜

<PART−16>



“ふぁーすと・みっしょん”
〜英雄達の退屈しのぎ〜



と言う訳で、この後数週間を掛けて、
ほとんど何も知らないゼロに基本的な事を教えて行く事になる訳だが……
ここで、ウィザード達のレベルアップぶりを見ていこう。

初 >苦節34れべる!やっとHPが3桁にいきましたのです!!
翔真 >おぉーおめでとうだろ(^^)俺もとうとう闘気が20の大台に乗った(笑)
初 >ありがとうございますー!(>▽<)
弓 >能力値はのんびり知力を20くらいまであげて、そっから先は幸運でも上げるかな。100年くらい(笑)
翔真 >これで知力4勢は俺だけかぁ………(苦笑)
弓 >あと吸血鬼のレベルが5を越えたので特殊能力は《魂の通貨》にしますた(笑)
GM >でも、現時点で重傷あるのしょーまくんとほん子だけではないかと……(笑)
弓 >これから先は長いし、弟子はゼロだけとも限らないからね。僅かでも知力をあげたのは、師匠枠になるためである(笑)
初 >おんなのことしては既に師匠枠です(/▽//o)
翔真 >一方的にライバル視されているしね(苦笑)
初 >……“ヨメ!”って言われないだけ、まだいいと思うのです(^^;
翔真 >それは確かに(苦笑)
アドノレ >凍結のバッドステータスってどんな効果だっけと確かめていたが「あって損は無いけど微妙」という印象だった
GM >ああ、追加魔法の「アブソリュートゼロ」だね。
アドノレ >んむ。結局ピンとくるものが無いので「遺失でも覚えるか」といふ酷い選択に

初 >魔法ですかー……どうしようか考えて、「ハードラック」にしました!「獄黒炎」もよさげだったんですけどね〜。
アドノレ >「獄黒炎」か。良く見たら副効果の「対象に掛けられた防御魔法すべてを無効化する」このえげつなさが良いな。消すとか邪魔する的なものが好きなのでこれにしたいところだが
初 >アドさん冥属性じゃないですよね……あと、実はこのカウント数がネックになりまして(^^;
アドノレ >おっとそうだったな。そういえば「効果時間/1R」 のダメージ魔法って、ダメージはラウンド毎に出たりするのか?
GM >その手のは発動させたSqの範囲に存在するキャラクターが対象になるやつだね。行動時、侵入時そして離脱時に判定が発生する事になる。
アドノレ >なるほど。それでは《時を超える導き》と通常行動でTOPイニとって《次元断》で前後封じからの「百竜炎覇」で焚火という、準備ばかり手間で実用性無いコンボを提唱しよう(笑)
翔真 >決める為の条件が厳し過ぎるが、万が一決まると割と洒落にならない被害が発生するコンボだな(苦笑)

と言う訳で、GL44へのレベルアップ作業の結果がこちら。

相羽 翔真
翔真
魔剣使い43→44
【HP】341→346(+5)
【MP】107→110(+3)
【プラーナ】350→357/33(+7/+3
【闘気】19→20
【基本能力値】−
【特殊】《魔器所持》22→23
【魔法】−
蒼魔 弓
吸血鬼6→7
【HP】299→304(+5)
【MP】120→123(+3)
【プラーナ】336(360)→345(369)/37(+9/+1
【闘気】−
【基本能力値】知力9→10(魔導力基本値9→10)
【特殊能力】魂の通貨
【魔法】−
アドノレ
アドノレ
大いなる者23→24
【HP】172→173(+1)
【MP】259→264(+5)×2=528
【プラーナ】369→377/19(+8/+2
【闘気】−
【基本能力値】−
【特殊能力】−
【魔法】百竜炎覇ヒュドラ・フアレ
初
異能4→5
【HP】98→100(+2)
【MP】243→246(+3)
【プラーナ】271→279+34/33(+8/+2
【闘気】11→12
【基本能力値】−
【特殊能力】−
【魔法】ハードラック

GM >特に問題なかりせば、次のシーン……リクエスト通りの数週間後となりまっする。
アドノレ >らじゃ
弓 >はーい
翔真 >了解です。
GM >と言う訳でその間、一行はラビリンスシティに逗留しつつ、ゼロの“教育”を進めて行く事になる訳で。
翔真 >きっと凄まじいスパルタ教育だったか、パワーレベリングだったに違いない(苦笑)
GM >え、ちがったんですか(棒)
弓 >うん。それも逃げ出さないギリギリで(笑)
GM >なんだかんだ食い物にはつられてしまうんだ、ゼロは。……だって、はらぺこだから(爆)
翔真 >逃れられぬ業、と言う名のライフパス(笑)
GM >ともあれ、そんなスパルタな修行の成果もあって……ここまで成長しました!!
ノーチェ >「ふむ、12レベル。これで、ひとまず生き残れる程度にはなりましたなぁ…(・△・)」
弓 >「ひと月未満なら上出来かしらね」
一狼 >「ひとまず攻撃力のアベレージと、打たれ強さに特化したという事か」
真白 >「知識面の成長についても、当初の状態を考慮に入れれば……おおよそ、妥当な範囲」
弓 >「この後は、最低限の常識を叩き込んだら、しばらく学園に放り込もうかしらねぇ……」
翔真 >「マトモに学ばせるのではなく“叩き込む”前提なんだな………(^^;」
アドノレ >「勝つまで負けない」とか「無敗の法則は勝てない相手と戦わない」とか卑怯ちっくな授業をしてやろう
初 >合間に時々お夜食持って行くとか、そんな感じで(、、)
GM >そしてゼロにかぶり付かれるまでがワンセットか(ぁ
初 >「た……たべないでくださぁーい!?(><)」って、とりあえずわたしが食べ物じゃないって事くらいは分かっていただければいいのですけど(、、)
翔真 >(小さく)「………普通に魔王や冥魔を食べてたそらの影響、じゃないよなぁアレ。」少し不安になった(−−;
ゼロ >「ウイは柔らかくてうまそうだから、かじってる!」
翔真 >「(嘆息)………余り人が嫌がる事をやるな。“因果応報”と言ってその内自分にその報いが降り掛かるぞ。」
ゼロ >「……“インガオホー”?何だそれは!うまいものか?」
翔真 >「今のお前なら苦く感じるだろう、改めなければもっと酷くなるかも知れん。」
ゼロ >「……よく分からん!でもマズいものなら、食べない!」
空 >「でも、ああ言ってて初ちゃん以外は食べようとしないんですよねぇ……」
弓 >「そこら辺はもう当事者同士で、かしらねぇ。本気で嫌がるなら止めてるけど、ああして差し入れ持って来るくらいには心を許してるみたいだしねぇ」
翔真 >「多少変わった親愛の情の現われなら良いのだが、今の様子ではなんとも(嘆息)」
初 >「うなー。冗談ならいいんですけどねえ(^^;」
ノーチェ >「おそらくでありますが。初どのは“この場では唯一の普通の人間の女の子だから”なのではございませんでしょうか?」
真白 >「蒼魔とお前(ノーチェ)は吸血鬼、姫宮は人造人間、そして私は強化人間……なるほど(==)」
アドノレ >「誰か普通の女の子にもどります宣言でもするのか」
空 >「私は元々だしなぁ……確かに初ちゃんだけだわ、普通の人間(^^;」
ノーチェ >「という事で、魔力なりプラーナなりに惹かれてるのでありましょうかねえ……」
初 >「ああ、時々お外で“スカウト”はされるんですよ。その都度、お断りしてるんですけど(、、)」
真白 >「そういえば臼本にはIdolの気もあったな……忘れてた(==)」
GM >その間にも、ゼロはがつがつと差し入れの駄菓子を食っている。やはりお子様、甘いやつが好きなようだ。
一狼 >「でもまあ、とりあえず。ゼロの教育は順調なようですし……そろそろ、試してみます?」 ゼロの修行の成果を。
弓 >「そうね」
空 >「でも一狼くん、ちょっと待って。成果を試すって、どういう風に?」
一狼 >「それはMASTERSの皆さん次第だから、お任せするしかないな」 元々あいつ、俺達が拾ってきた訳じゃないし。
翔真 >「遺産との繋がりを促してやるか、繋がりを意識させる様な事をやらせられれば良いのだろうが、如何したものか………。」
ノーチェ >ふむー。やり方としては、いろいろ考えられるでありますが……
弓 >【案1】コロッセオの大体10レベル帯の試合にぶちこむ 【案2】低レベルの討伐クエを受けさせてみる
真白 >此方がアグレッサーになってもいいが……いや、それでも奴のレベル的に、まだまだ厳しいか……
ノーチェ >お言葉でありますが真白どの。GL12って時点で、自分よりは上でありますよ(^△^;(←GL11)
真白 >いっそ、臼本にアグレッサーになってもらうか……そのまま食われるかもしれないが(==)
初 >食用あぐれっさぁはきゃっかー!なのです(><)
翔真 >酷い言霊だ(苦笑)
空 >何故だろう。思い浮かんだのは“メンチ”とかいう単語でして……
翔真 >それは非常食マスコットな(笑)
初 >ダメなやつですそれー!?(ガビーン)
アドノレ >弓案の中から考えるとして、問題が起きても適度に隠蔽可能な2のがよさげだな
翔真 >万が一が有ると嫌なので俺も2の方が良いと思いますかね。
弓 >じゃあ、適当なのをみつくろいますか……ひとまず手頃なので成功体験を積ませて実戦感覚を養いつつ、ソロならではの失敗もしてPTの重要性を学んでもらったところで、学園に放り込む(笑)
ノーチェ >ふむー。“クエスト”と言うにはやや変則パターンやも知れませぬが……先頃テレビで拝見した“はじめてのおつかい”パターンはいかがでありましょうや?
翔真 >クエスト受けさせて俺達、もしくはイレギュラーズの誰かがコッソリ見守ると言う事か?
ノーチェ >まあ、極論そういう事でありますが……この場合、「物資の補給」とか「錬金アイテムを作るために材料を集める」とか学ばせておくのも、これからのためによいかと思った次第であります(・△・)
アドノレ >お使いクエストからの盥回し。ちなみに最近スーパーのイベントで{お使い」のワードはNGと内部告知されておった。言葉狩りやね
GM >それで最近その手の企画を見ないのね。せちがらいのじゃー
弓 >ああ、そこは奇をてらってもしょうがないものね。内容はてきとーに酒場で見繕いましょう
翔真 >成程、良いと思う。
弓 >「じゃ、とりあえず自分のご飯は自分で取りに行かせましょうか」
初 >「そうですね。そろそろ、それくらい出来そうだと思うのです……」
ゼロ >「お!メシか?(おみみぴこーん☆)」
弓 >「そうねぇ。 じゃ、これ今日のごはんに必要な材料ね。で、使っていいお金はこれだけ。余ったら好きなもの買っていいわよぉ?」 余らないどころか普通に買えばアシが出るけど(笑)
ゼロ >「ぐ、ぐるるるる……スウジはニガテだ……(><)」
ノーチェ >「またそんなどこぞの大魔王のような事を……」無敵の大魔王“ザ★ハクション”(ぇ
弓 >「いい?手段は任せるわぁ……自分で買うもよし、交渉するもよし、襲って奪ってもいいわよ」
アドノレ >「堅気に迷惑かけたらいかんだろ。というか、強奪は相手を見てしないと面倒になるからそれを実地で学べという事なのかもしれんが」
翔真 >「弱者からなら奪って良い、と言う事ではないのだがな。」
弓 >いちおう「弱者を襲う」のを禁止してないのは、森とかで雑魚狩りをしてそのドロップ品で買うのもOKにしてるからですね(笑)
翔真 >成程納得、俺は過保護でダメだなぁ(^^;
弓 >「ああ、もちろん、材料になるモンスターを倒して来てもいい。ズルしてもいいわよぉ?……た・だ・し」

ゼロ >「……ただし?」
弓 >「バレてマル子やちべすな達に迷惑かけたら、3日間ご飯ぬきね」
ゼロ >「ぐるるるる……なんかすごくムズカシイやつだそれ(><)」
ノーチェ >「もうちょっと具体的にしてあげないと、ゼロ殿の理解がおっついてなさそうでありますよ(^△^;」
弓 >「つまりね……ここに書いてある材料のお肉を、自力で手に入れなさい。ごはんが不味くならない方法なら、なんでもよし!」
初 >「いちおう、簡単なお料理は教えましたから大丈夫だろうとは思いますけども……」
ゼロ >「……ぐるるー……じゃあ、その肉は肉ならなんでもいいのか?」
弓 >「ん。カレーだから、食べたいやつにしなさいね」 モンスターとしてうろついてる相手のお肉とか(笑)
初 >「そこで即座にわたしを見るの禁止なのです、ゼロちゃん(−−)」
弓 >「もちろん、誰かを頼ってもいいし、聞いてもいいのよ? 迷惑かけないように、なんてのは今はまだ無理でしょうから、やるだけやってみなさい」
ゼロ >「ウイじゃダメかー。しょうがねぇ、よくわかんねぇがやってみるしかねぇや!」 出立準備、何故かハンターとしてのフル装備で(笑)
ノーチェ >「とりあえず習い性を優先するでありますか。まあ、あらかた予想通りでありますが……」
翔真 >「自分の出来る事から試そうとするのは悪い事じゃない、あの位の歳ならまず自分の力でやってみようとするのは珍しい事では無いさ。」
真白 >「万一の事態が起きた際には、一応支援はするが……」
アドノレ >「あぁ他人の縄張りを荒らすと揉めるも教えないといかんな」
一狼 >「こんな事もあろうかと、ゼロの装備の中に発信機を混ぜておきました。これで、ここからトレース出来ますよ」
弓 >……さて。いちおう、万が一の時は止めれるように準備しつつ、マル子とかちべすなに土下座する用意はしておこう(笑)
アドノレ >ハラキリでなく土下座の準備か。確かに俺様達は普通には死ねないが
GM >で、そのゼロの行動なんだけど……まずは教えられた事を試していけるのかどうか、その都度ジャッジで見ていこうと思うんだ。で、こういうのをGMがやっても退屈なだけなので(笑)ダイスはその都度代表して1人が、回り持ちで振っていくスタイルでどうだろうか。

実はこれ、先の対【終焉】戦であり得た展開……「全員で【そら】に逆オーヴァーリンクし、【そら】となって戦う」の再利用である。
むろん、実際は「通常のオーヴァーリンク」となった訳だが(笑)

翔真 >了解です。順番的に今回はアドノレさんかな?
GM >うむ、順番は誰からでもOK。それは皆におまかせしよう(笑)とりあえず、ゼロがまずは言われた通りに買い物をしようとするか、それともハンターの習い性に従うかという感じなので……今回は精神力かな。
初 >あ。そういえば、CFは変わるのでしょうか……?
GM >ああー、別にエピソードが改まるわけじゃないので変わりません(笑)
アドノレ >んではゼロの精神力10から……CFに引っかかって無いのでそのまんま、20
GM >おお、高いな。では、ゼロは弓から渡されたお代(ヴァルコか魔石か)を持って、大公の森ではなく繁華街に向かう。
ゼロ >「……ぐるる。ああは言ったが、教えられた事をやってみるってのも悪くはねぇか」
弓 >えらい(ほろり)
GM >そういえば弓、確認なんだけど……ゼロに渡したのはヴァルコ?魔石?
弓 >こっちで使いやすいように、なら魔石の方がいいですかね?
GM >ですな、シティでの活動の場合は魔石が通貨代わりで、ヴァルコは両替しなきゃならなくなるから……(笑)
弓 >両替はハードルがまだ高い(笑)もちろん、額面そのものはゼロがおなかいっぱい食べるには足りない……でも、人助けするなり、交渉するなり、脅すなり?してもいいからね(笑)
GM >と言う訳で早速肉を買いに行くゼロだが、当然ながらそういう事なので、ぜんぜん足りない(笑)
ゼロ >「ぐるる、話が違う……」 と、商人を前に思わず口にしたり(笑)
弓 >えー。にんじん、たまねぎ、じゃがいも、すこしのおにく、くらいならちゃんと買えるよ?(笑)
GM >要するに、その「すこし」がゼロ的には大問題なのだったが(笑)それに気付けるかどうかは……知力ジャッジかな。
翔真 >順番で行くなら自分かな、頑張る(苦笑)………Fじゃん、済まんゼロ(吐血) −5でゴザル(涙)
ゼロ >「……あー!うがー!まだるっこしい!やってられん!!」 キレた(爆)
翔真 >責任以って今度フォローしよう、ダイス目とは言えこのタイミングは痛過ぎる………OTL
アドノレ >「肉以外はいらない」とか「お肉これで買える」だけにはならなかったか
GM >言われた通りに買おうとして、肉の分量が……大幅に……違っただけだよ(笑)
ゼロ >「やっぱりハンターは狩りをするからハンターだ!オレはこれから狩りに行く!行って足りない肉を食うっ!」
弓 >それもよし(笑)
GM >という結論に行き着いたのはいいのだが……あれ?キレたあまり、魔石うっかり払ってないぞ?(爆)
弓 >早速土下座しに行こう(笑)
翔真 >俺も付き合わせてくれ(−−;
真白 >いや待て。今手を出したら……失敗と言う事にならないか?
GM >ああ、ここは……いっちょ幸運度ジャッジかな(笑)
弓 >次は私かー。ころころっと……お、クリティカル。1C29……お に く !!
翔真 >おにくー♪ナイスクリティカル。これも肉に関する執念の力だろうか………(笑)
アドノレ >おにく(笑)
ゼロ >「ああ、忘れてたぜ。これでいいだろ?」魔石ちゃりん☆
八百屋 >「ありがとうございやしたー」

GM >と言う訳で……ゼロは「有り金全部でとりあえず野菜類だけ買って、残るお肉は自分で調達する」と言う選択肢をとった!
弓 >はなまるをあげよう(笑)
翔真 >見事なリカバリーである(^^)

かくして、ゼロは野菜類を覚えたての月衣に仕舞いこみ、
肉を調達すべく大公の森へと向かうのだった……

GM >……しかし、果たして無事に済むのであろうか?(笑)
翔真 >まぁまだ考え方としては解らなくは無い範囲だがな(苦笑)
GM >と言う訳で。途中で何事もなかったかどうか?これは幸運度でいこうと思います。今までアド→翔真→弓の順できたから、戻ってアドか、それともGMも混ざるか(笑)
翔真 >混ざってもえぇんじゃよ(笑)
アドノレ >まぁ戦闘が無ければGMの手間が激しいわけでなし
GM >らじゃ。……じゃあほん子、GMの代わりに振れ(笑)
初 >あくまで“PCが振ってる名義”なんですねえ(^^; じゃあ、ゼロちゃんの幸運度13で、えいっ!……ふるいませんでした、17で(><)
GM >ふむ……すると。大公の森に急ぐゼロの目の前に、その行く手を阻むかのようにして複数の人影が姿を現した。それはスラムの悪たれどもで、うち1人は明らかに体躯が大きめだ。
ゼロ >「……ちっ。見たくねぇ奴等がいやがる」
大きい悪たれ >「ん?おー?ありゃゼロチビじゃねーか!最近見ねぇもんだから、くたばったもんだと思ってたぜぇ〜っへっへっへっへっへっ」
翔真 >………まさかとは思うが、コレお互いに認識がずれている可能性が有る?
大きい悪たれ >「……まぁ、いっか。おいチビ、テメーハンターごっことかやめてオレ達のパシリになれや」
GM >悪たれどもはゲラゲラ笑いながら、ゼロの行く手を阻み続けている。弓視点なら、その正体ははっきりと分かるね……ある変なさまようよろい風に言うならば“ゴブリンが7つ、ホブが1つ”。
翔真 >ゴブスレさん……(苦笑)
弓 >とりあえず様子見してみよう(笑)
アドノレ >死ぬわけじゃ無しだな
初 >せんせー、認識のずれってどういう事です?
翔真 >ゼロは短期間でレベル爆上げ(ただし自己認識しているかは怪しい)、悪たれ達はスラムでゴロゴロしている連中がそれほど高レベルかは怪しい(幾らシティの者とは言え)→結果として、亀仙人の修行明け直後のゴクウ&クリリソと同じ状態?って事だな。
GM >まあ、キミ達に引き取られる前のゼロしか知らないからねこいつら明らかに(爆)
悪たれホブ >「あ?なんだそのツラぁ……てめぇ、まさか前に俺らにフルボッコされたの忘れたとか言うオチかよ?えぇ?」
悪たれーズ >『そうだそうだー!黙ってねぇで答えたらどうだこのチビー!(←ヤジ)』
ゼロ >「……」
GM >ふむ。ここでゼロがキレるか、冷静に動くか……これは精神力ジャッジ(基準値10)かしら。成功すれば冷静に離脱を図り、失敗すればぷっつりキレて殴りかかるって事で。

弓 >冷静に殴りかかってもよ(ry
GM >あ。じゃあ、ジャッジを放棄する場合はその「冷静に殴り掛かる」にしようか?(笑)
アドノレ >次は俺様に戻りか。勝てる算段なら有りだな……そして、振るタイミングで振らないという選択肢は無い(笑)16であった
翔真 >コレは「冷静に離脱」が叶うか……?
ゼロ >「……てめぇらなんぞと遊んでるヒマはねぇんだよ」
GM >と、ゼロはその場を離れ始めるが……ここは敏捷度の対抗ジャッジになる。こっちは代表して悪たれホブが振るね、どうせみんな敏捷度8だし(笑)
アドノレ >お腹すいた状態で戦闘とかダメだろう
GM >そういう事かもしれない(笑)……結果、14!ファンブル以外成功だな、こりゃ(爆)
翔真 >次は自分か、今度はFはカンベン(汗)……フラグ、回収OTL
GM >むむう、まさかのファンブルか。それは追いつかれてしまうな……やはり数の差か。
悪たれホブ >「おぅテメェ逃げてんじゃねぇぞ!もしかしてオレらが怖いのか?あぁーん??……じゃあ、その俺らの強さを思い知らせてやんよ!このクソチビィ!!」
翔真 >スマヌ……スマヌ……(TT)
GM >と言う訳で、なんか戦いが始まりそうな感じなんですが(笑)
弓 >まー、軽く戦ってみるのはありなのかな?1人倒して成長を実感できればよし、あるいはまだまだと思うならそれもよし、と
アドノレ >勝っても負けても考える事は有ると思うぞ
GM >MASTERSまたはイレギュラーズで介入する場合、戦闘は即座に終わるけど……内容が完全じゃない以上、おつかいは失敗扱いですねわかります(笑)
ノーチェ >「ゼロ殿、大丈夫でありますかねぇ……」水晶玉磨きつつ
一狼 >「発信機は壊れてないし、いざとなれば蒼魔さんが見ててくれてる。心配ないさ」
空 >「……だといいんだけど、あの性格はちょっと心配だなぁ」
真白 >「……そう思うのなら、行けばいい。……だが、蒼魔が静観している以上その必要はない。……かも」
空 >「ですよねー」

ともあれ、戦いの火蓋は切って落とされる。
とはいえ、今回のは明らかに「子供の喧嘩」レベル。と言う訳で、どちらも素手である。

悪たれホブ 悪たれゴブA悪たれゴブB悪たれゴブC悪たれゴブD悪たれゴブE悪たれゴブF    
         

翔真 >おー。アイコン出来てる(^^)
弓 >思った以上に緑色だった(笑)
GM >凛ちゃんとか過去のケモ系キャラは明らかに人の肌色だったけど、コイツの場合全身体毛だから……(笑)
翔真 >そらのねこ成分の表れか……(ぁ
GM >さて。ゼロは最初から逃げる気でいたので、闘気6点は行動に振ります
弓 >じゃあ、いにを私がころころっと

という訳で、こちらが今回のイニシアティブ。

行動回数/2 ゼロ/25、悪たれホブ/24
行動回数/1 悪たれーズ(一括)/19

GM >さて、ゼロの行動ですが……逃げるか戦うか、ここは多数決で(笑)
翔真 >多対一の戦いの場合、鉄則は相手の頭を潰すと言うのが有るが。
弓 >ですな
アドノレ >んむ。逃げられん以上は一点突破だな
GM >すると、悪たれホブの一点狙いか……その場合《瞬撃》ってオプションがとれますな。
翔真 >ですかね、それを実行する場合、対抗で《獣化》から通常で《瞬撃》かな。
GM >はーい。では……GMは悪たれゴブリンズの制御に集中するので、手番はアドに戻します。以後、ゼロが能動/受動で動く毎に判定担当を変える感じで。
ゼロ >「テメーらこそ……オレを前のオレだと思うな!!」
GM >まぁしかし、まずは届くかどうかが問題だ。敏捷度ジャッジ、15以上すなわち移動力4で届く事になります。
アドノレ >敏捷14でピンゾロだがFではないので届く(笑)
弓 >命中は私?
GM >いやいや。1行動の間なので、まだアドですのー。じゃないと、交代が頻繁すぎて皆忙しくなっちゃうからね(笑)
翔真 >了解、危ない所だった(苦笑)
アドノレ >らじゃ。命中は《獣化》で31まで上がってるから、出目3で34か
GM >悪たれホブの回避は……23であったりー(笑)ダメージどうぞ!
アドノレ >攻撃力は36から……くるくる、くるくるくる……2Cで66虚天物理ダメージ。鬱憤が溜ってた、或いはお腹すいて狂暴化してたらしい
GM >ひ、ひでぇ(笑)でも防御はそれなりあるぞー……って、防御28か。ごっそり半分以上抜かれたなぁ(笑)「……ぐばぁ!?」

悪たれホブ 悪たれゴブA悪たれゴブB悪たれゴブC悪たれゴブD悪たれゴブE悪たれゴブF  
    (3Sq)

ゼロ >「へっ!見たか、このバァーカ」
悪たれホブ >「て、てめぇ!ゆるさねぇぶちころしてやるぅ!!」でも素手(ぁ
GM >と言う訳で、ここはしょーまくんに振っていただこう。こっちの命中は32!
翔真 >了解、回避22から……全然ダメ、ピンゾロか。24で喰らいます。
GM >プラーナ入れてもいいのに(爆)では攻撃力が……49、地物ダメージ!
翔真 >入れて良かったのか(苦笑) とりあえず防御12より……20点防いで29点ダメージ、4分の1ほど削られたか。
初 >ゼロちゃんは魔法に闘気を回してないので、今は魔法を使えないのです…

行動回数/1 悪たれーズ(一括)/19、ゼロ/5、悪たれホブ/4

悪たれホブ「っしゃあ!てめぇら!このチビいてこましたれやー!!」『ごぶるぁーーーーー!!』
GM >ゴブたちは怒涛の連続攻撃だ。命中片っ端からいきます!A18、B5(F)、C5(F)、D27、E23、でもってFが1C32!
翔真 >Fは32と高い、プラーナ突っ込んで回避するかどうかだな。A〜Eまでは普通に回避を試みて、Dの回避にのみプラーナを3点だけ使用するのがいいかな?
弓 >じゃあ、そのプランで……A30、Bくりてかる、C30、D35、E30、F30。Fがたりなかったかー
GM >まぁ当ててもゴブリンだしなぁ。では攻撃力……んぶ(笑)16地物理ダメージ〜。
弓 >防御〜……くりてかるならノーダメだな。かーん(笑)
翔真 >お見事(^^)
悪たれーズ >『なんだこいつ、当たらねぇぞ!』『いや、当たっても効いてねぇ!どうなってんだ!?』
悪たれホブ >「なん……だと……」
ゼロ >「だから言ってるだろうが。オレはもうテメーらの知ってるオレじゃねぇんだよ!!」

悪たれホブ悪たれゴブA悪たれゴブB悪たれゴブC悪たれゴブD悪たれゴブE悪たれゴブF  
  (4Sq)

なお、これ以後彼らは「同じSq内で殴り合い」を続ける事になるので、Sq表記は省略させていただこう……

GM >そしてゼロが殴る。再び一巡したので、ジャッジ担当はアドち!
アドノレ >んむ。命中は37だった
GM >回らない、18で命中!これは《捨て身》を入れても良かったかもね……ダメージどうぞ!
アドノレ >攻撃力は39であった
GM >防御22から……根性!1C38防いで1点だけ抜ける。まだ重傷突破してない!
悪たれホブ >「へっ……そのてーどかよ、クソチビィ!」
GM >そして悪たれホブの反撃。命中が29!次はしょーまくん、よろしく!
翔真 >回避を試みます、今度はプラーナ5点入れて回避値27から……31、回避成功!
ゼロ >「うるっせぇ!これからがいいとこなんだよ!!」
GM >と言う訳で第2ラウンドイニシアティブ(笑) 振るのは弓にゃですな。
弓 >はーい。ごろごろっと

と言う訳で、第2ラウンドのイニシアティブがこちら。

行動回数/2 ゼロ/27、悪たれホブ/22、悪たれーズ(一括)/21

翔真 >さて、ここで勝負に出るかどうかと言う所だな、悩ましい所だが。
アドノレ >戦闘教官として“不用意に《捨て身》とか入れるな”って教えてそうだけどどうだろうか
翔真 >多分毎回言い含めていると思う、でも“勝負所では遠慮するな”とも言っている筈。この場面で使うなら命中・攻撃にもプラーナを入れて確実に仕留めに行く覚悟で使う。
アドノレ >ふむ。なら全力か。命中は今のところプラーナ要らない気もするが
弓 >うーん、回避がギリなのよね……私は欠かさず入れてるけど、あれ、当たらないって自信が前提だからねー……攻撃スキルがないなら、1発だけダメージにプラーナいれるのはありかな?
アドノレ >というか子供の喧嘩ならステゴロでなんぼじゃ(笑)
翔真 >子供の喧嘩で済ませるなら使わないのをお勧めかな(苦笑)
アドノレ >個人的にはそんなんで終わると思ふ。と言う訳で普通に攻撃、命中は……あらあらあらファンブル。21(笑)
GM >……えー。悪たれホブの回避、22だったんだけど(笑)結果的に《捨て身》を使わなかったのは正解だったって事になるなこれ(^^;
アドノレ >妖怪1足りないの洗礼を受けたぞ(笑)
GM >では、悪たれホブが殴りに行くぞー。命中21から……ぴんぞろ。23!
翔真 >それなら素で回避を試みます。30で回避成功、良し。
アドノレ >やっぱり子供の喧嘩だったんだ
GM >なんだろう。ものすごいスケールダウンして行くようなこの感覚……これが“世紀の凡戦”ってやつなのか(笑)
弓 >そろそろ仲裁に入ってもいい気がしてきたぞもう(笑)
初 >ヴェズから直接撃ち込むのでしたら兎も角、現場(もう戦場っていわない)まで懸け付けるとなると、それなり時間は掛かりますからねぇ……
GM >そして雑魚ーズが殴りにくるぞー。命中が……A5(F)、B24、C19、D23、E(1C)33、F22!
弓 >33だとP消費の方が上回る気がするなあ、このまま回避してみよう。A25、B31、C28、D25。EとFはクリったので、E回避の目が出てきたかな?
GM >それどころか1Cすると32スタートなんで、全然余裕なんですが(笑)
ゼロ >「テメーらなんざ相手にならねぇんだよ!出直してきやがれ、このタァーコ!」

行動回数/1 ゼロ/7、悪たれホブ/2、悪たれーズ(一括)/1

アドノレ >すると攻撃だな。命中31から……くるくる、くるくるくる、くるくるくるくる。3C67(笑)
GM >う、うわあ。死点あったらえらい事になってた(笑)でもこっちも回避でクリティカル……しかし1C30、ダブルスコアまで付けられて喰らう(笑)
翔真 >凄まじいレベルの殴り合いになっとる(苦笑)
アドノレ >派手に命中したようにみえてそれ程痛くない。だって子供の喧嘩だから。と言う訳で攻撃力は40、さて何点抜ける?
GM >防御は33だったから、7点抜け。やったね、あと2点で重傷突破だ!(爆)
悪たれホブ >「くっそー、やるじゃねぇか。こうなったら、俺の最終奥義を見せてやるぅ!必殺!全力パンチ!(←ただの通常攻撃)」
GM >……えー、悪たれホブの命中は24でした。
翔真 >危ないぃぃ(汗)30で回避成功です。しかし……心臓に悪いぃぃぃぃ(滝汗)
GM >では雑魚ーズが続けて1で殴ります。命中がA(1C)33、B22、C24、D23、E21、F(1C)35!
弓 >むう、結構高いな……しかしPがもったいないので、普通に振る。A32、Bくりてかる、C28、D33、E12(F)、F28……いちたりないが多過ぎる。3発くらったか
翔真 >ですな。
GM >では、ダメージ行きます……えー、ゴブリンの癖にここで意地を示すか!?A(1C)30、E(1C)29、F20 地・物理ダメージ!
翔真 >ギャァァァァッ、C2発〜(><;
弓 >これは防御にP使うべき?というか防御いくつだったっけ
アドノレ >今のHPどうなん?
GM >ゼロの防御は12、HPは100/129、ちなみにプラーナ残量は83/91。ただ、ゼロはHP削れても対抗で《獣の生命》といえるし、《G並みの生命力》により重傷値もないので、踏ん張りはききます。
弓 >んじゃあ、1回目と2回目に5点ずつ使いましょうか。ごろごろっと、A26、B28、C17……8点抜かれたか

……かくして、戦い(という名の、ただの子供の喧嘩)は第3ラウンドへ。

行動回数/2 ゼロ/38、悪たれホブ/26、悪たれーズ(一括)/25

アドノレ >イニでくるくる回した。《フラッシュバック》がないのが惜しいところだ(笑)
GM >もし仲裁を入れるなら、このラウンドの最後に到着するものとしますよー。
翔真 >了解、このまま普通に殴りましょう。命中値は……今度は1多い、39です。
GM >悪たれホブの回避は……23であったりー!
翔真 >攻撃力41です。これは決まったか?
GM >防御、28防いで13抜け……重傷突破!
悪たれホブ >「ぐ……ま、いった……!!(バターン)」
アドノレ >ちゃんと負けは認めたか
ゼロ >「………………勝負はオレの勝ちだが、テメーもよくやったぜ……」
弓 >樹|x・) なんとかなったみたいねぇ
初 >壁|q'x') うな…よかったのです
悪たれホブ >「……くく。まさか……オレがチビに負けるとはなぁ……さぁ、煮るなり焼くなりどうとでもしろぃ」
アドノレ >ゴブリンは美味しくない(ホブ含む)
ゼロ >「煮もしねぇし焼きもしねぇよ。こんなに楽しいバトルは初めてだったからな。それに、ゴブリンを食う趣味はねぇ」
悪たれホブ >「“楽しい”……か。違ぇねぇや」
GM >…………えー。ゼロが誰の助けも借りず、ホブどころか手下も殺さず、なおかつホブだけ戦闘不能にしたので……
弓 >したので……
GM >……どうやら奇妙な友情が発生したようです(爆)もしホブ殺してたら手下の敵討ちフラグだったし、逆に手下殺してたらホブが絶許モード発動してた(笑)
ノーチェ >いつからこのTRPGは「番長学園!!」になったでありますか……(=△=;
真白 >……私に聞くな……(==;
悪たれホブ >「テメーはいつか、この俺が倒す……他の奴なんかにやられるんじゃねぇぞ、いいな?」
ゼロ >「……テメーもな」
アドノレ >バックに夕日にはまだ時間が早かった?河原は近くにあるのか(笑)
GM >スラムの外れだけど原っぱはあるなあ(笑)
弓 >計画変更っ! ……初ちゃん、帰りに高級すき焼き肉買って帰るわよぉ!
初 >う、うな!?どういうことですかぁ!?Σ(@□@;
弓 >ゼロに友達が出来たお祝いに、少しだけ豪華にしてあげようという(笑)
初 >な、なるほど……りょーかいなのです(>□<;
翔真 >女子二人の反応と言い妙な笑いが込み上げて来て草(^^;
アドノレ >「強敵」と書いて「とも」と読む(笑)
翔真 >ホブゴブリンがバグベアードにラストハノレマゲドン的進化を果たすか、それともゴブリンパラディンみたいになるか(ぁ

と言う訳で、スラムの悪たれゴブリン達と奇妙な友情を成立させつつ。
ゼロは 今度こそ 大公の森に向かうのである……


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