【第44夜】
Neither ALPHA nor OMEGA
〜超魔導黙示録・W〜
<PART−15>
“ゼロ”をめぐる人々
と言う訳で、珍獣(笑)を捕獲した一同はヴェズルフォルニルへ戻る……のだが。
ノーチェ >「く、くさっ!!この強烈な臭いは一体何事でありますか!?Σ(@△@;」
翔真 >カクカクシカジカ(笑)
ノーチェ >「(まるうま)うむー、そういう事でありましたか(^△^;」
一狼 >「耐えられない訳ではないが、確かにこれは強烈な獣臭だ……(渋面)」
真白 >「…蒼魔……そいつ、一度徹底的に洗浄、いや消毒した方がいい……(==;」
弓 >「そのつもりよぉ お風呂あいてる?」
空 >「空いてますよー(鼻つまみつつ)」
GM >と言う訳でイレギュラーズ全員が思わず渋い顔というリアクションでした(笑)
弓 >「お湯換えないと、一発で泥水になりそうね………そぉーれっ、と」 ぽいー
GM >変なけものはアメニティルームの浴室に放り込まれますた(笑)
初 >「と言う訳で、アナライズデータはこちらになりますので、この子が何なのか調べておいていただけると嬉しいのですー(、、)」
ノーチェ >「はいな。ほいじゃいっちょ、調べを入れてみるでありますよ(^△^;」
翔真 >「宜しくお願いする。」
初 >「じゃあ、わたしもお風呂入りますー。弓せんぱいも一緒に入ります?」
弓 >「お湯換えてからゆっくり入るわー。もし暴れるようなら取り押さえに入るから、そのまま丸洗いしてやって」
初 >「うな、おねがいしますのですー」ぬぎぬぎしてお風呂イン(爆
空 >「あ、じゃあわたしもサポート入ります(^^;」
真白 >「……蒼魔と姫宮に任せる(==)」
GM >間もなく浴室からは「ギャー!?何するオマエー!喰うぞー!?」「うなー!?食べないでくださぁーい!?」などと騒ぎが(ぁ
一狼 >「……スラムにいたんですよね。大丈夫なんだろうか」大騒ぎを横目に。
空 >「やばくなったら私と弓さんが飛び込むから問題ないよ、一狼くん」
一狼 >「……それで。“あれ”、どうするつもりなんですか」
弓 >「このまま持って帰るわぁ。面白いから……それに、ちょうどやりたかったコトもあるしね」
真白 >「“やりたかった事”……?」
弓 >「バトル版IDOLシステム“コロッセオ”と……」
真白 >「……それに使えるように、教育するのか」
弓 >「……謎のミステリアス師匠ムーヴ♪」
一狼 >「は、はあ(・ ・;」
真白 >「……時々、蒼魔のそういう所がわからなくなる事がある……(、、;」
空 >「そうかな。私はおもしろいと思うけどなぁ(笑)」
弓 >「(くすくすくす)……ま、あんまり私みたいなのが組織の上にいるのも、ね。かといって吸血鬼の人生は永いからねぇ」
真白 >「社に補佐でも要請するか……?」
弓 >「そうじゃなくて、ぼちぼち引退しようかしらねぇ、と思ってね」
真白 >「それは……寂しく、なる」
弓 >「そろそろ貴女も独り立ちしていいと思うわよぉ?」
真白 >「……そうじゃない。同僚として、という事……だから、緋室もナイトメアも、同じ事を言うと思う……たぶん」
弓 >「ん、ありがと」
アドノレ >「まぁそれはそれとして、一応街に入れる程度の教育はしておきたい所だな」
GM >その間にも、なんか風呂場では騒がしいじゃれ合いが続いてるようである(笑)そしてノーチェは、水晶玉と端末を広げて要請通りの調べごと。
一狼 >「まあ、現状では……“ペット”、ですかね(苦笑)」
翔真 >「人権は尊重する心算だが………扱いに関しては相応になるのは致し方ないかと思われる(目逸らし)」
一狼 >「一応人型には見えますが、どこからどう見ても人類には見えませんし」
ノーチェ >「……ふむ。皆様、あらかた調べが付いたでありますよ!(^△^)」
翔真 >「お、ご苦労様だ。」
弓 >「おつかれー」
アドノレ >「聞かせて貰おう」
ノーチェ >「あの動物……いやさ“ゼロ殿”、ですか。単刀直入に結論から申せば、あの御仁の故郷と推定される世界は、現在ではもう存在しないのであります」
空 >「……え」
ノーチェ >「宝玉戦争の最序盤、まだエリス殿がいらっしゃるよりも前の事でありますが……一部の裏界魔王達が宝玉探しついでに、いくつかの平行世界を破壊したという事がございましてな」
弓 >「……それって、まさか」
アドノレ >「片手間でする事でも無い気がするが、手段の為に目的を忘れるような奴か」
ノーチェ >「そういう訳でありますな。あの頃はあちらもなりふり構ってられなかったのでございましょう……で、そうやって失われた平行世界のひとつに、ユニークな生態を持つ種族が棲息していたのであります」
翔真 >「喪われた世界の生き残りか。」
ノーチェ >「そういう事になるでありますな。その種族は、生まれてから成人年齢に達するまでは性別がなく、成人するまでの間の知識と経験でどちらかになるかが決まる、というのでありますよ」
空 >「へえ……確かに性別両方って生き物は、自然界にもいっぱいいるって聞いた事があるけど……」
翔真 >…………エーベノレージュ……(爆)
アドノレ >随分と古い名前が
空 >むしろカタツムリとかを想像しました……(^^;
一狼 >「育て方次第で男と女、どっちか決まるって事か……で、決まるまでに何年掛かりそうなんだ?」
ノーチェ >「アナライズデータにあったゼロ殿の年齢からして、あと10年は掛かりそうでありますな」
翔真 >「成人になったのがある意味解り易いと解釈するべきか(苦笑)」
真白 >「……どっちになろうと、蒼魔の計画的には特段差し障りはなさそうだな」
弓 >「んむ」アドみたく頷いてみる(笑)
翔真 >「そんな未成年がどうやって喪われた世界からここに流れ着いたのか………知っても碌な事になりそうに無いから詮索は止めておこう。」
ノーチェ >「……それと、少々気になった事が」
翔真 >「何だ?」
ノーチェ >「アナライズデータにもあった手甲でありますが、あれは現状では外れないようなのであります。かといって、現状マジックアイテムという程の効力もないようでありますし……(ふむー)」
弓 >「ほむん」
翔真 >「それは難儀だな、手甲の方を改めてアナライズすれば対応策を講じれるだろうか?」
ノーチェ >「そうでありますな。現物はほん子どのと一緒にお風呂でありますが(^△^;」
アドノレ >「“俺の腕に封印された(ピー)が(棒)”って、きっと修行すればちうに力に目覚めるぞ」
一狼 >「それはそれで問題な気もするな……」
翔真 >「それは目覚めなくて良い。」(;^^シ
空 >「もしかして、“杉ちゃん”?……の手掛かり、そこに残ってるのかもしれませんね(、、)」
翔真 >「俺達のアイテムにもそうだった様に、その可能性は十分有るな。風呂から上がって落ち着いたら改めて調べてみよう。」
ノーチェ >「了解であります。ときに、
空 >「……言われてみれば(^^; 行きましょうか?」
弓 >「そうね。様子見にいってこようか」
翔真 >「宜しく頼む(苦笑)」
アドノレ >「長期戦になりそうだな」
ノーチェ >「まあ長期戦でも弓どのと、アドノレ殿的には問題ございませんでしょうなあ。ちなみに自分もでありますが」
アドノレ >「まぁな」
弓 >(浴室までてくてく)「おーい?」
空 >「ほん子ちゃーん、そっち大丈夫……?」
初 >「(o_ _)o」
ゼロ >「(@□@)」
GM >かくて、二人は浴室でぐったりしてるほん子とゼロを容易く発見する。どーやらじゃれ合い過ぎたようだが、とりあえずほん子は全力全開でその責務を全うしたようだ(笑)
空 >「……あちゃー(^〜^;」
翔真 >尊い犠牲だった………(死んでないけど)
弓 >「やれやれ……ひっぱりだして、寝かせておきましょうか」
空 >「了解です。ほん子ちゃんはこっちで引き受けますので、ゼロ……ちゃん?くん?さん?はお願いしますね(^^;」
弓 >「はいはいっと……このボロ布はもう着せられないし、とりあえず適当な服をっと」
空 >「それだったら押し入れにあった子供服とかどうです?誰のかわからないやつですけど」
本当は杉ちゃんのなんだけど、わたし記憶もうないから…
弓 >「ああ、それでいいわね」
翔真 >有るのか、押し入れ(苦笑)
一狼 >アメニティルームに含んでるんですよ(^^;
翔真 >成程納得。
GM >そのゼロなんだけど、それまで薄汚れたギラギラな感じのケモノだったのが、今はふわふわな感じのけものになっている。獣臭も取れたし、もうちょっと成長して体毛が伸びれば「もふもふ」まで行くかもしれない。
アドノレ >もふもふはよいものだ
GM >だが全体がもふもふなのに、件の手甲だけ妙にごっついのがなんともミスマッチ。で、とりあえず空は初を別室に運びに行きました(笑)
弓 >適当に着せて私もつれていこう
アドノレ >「寝てる間に服を補修しておくぞ。放置されてるなら多少の難ありだろう」
GM >2人が意識を取り戻したのは、部屋に運び込んで数分してからだった。
初 >「うー……うなー……たいへんだったのですー……」
翔真 >「お疲れ様だ、ゆっくり休んでくれ(^^;」
初 >「……りょーかい、なのですー……(ぐたー)」
GM >と、ほん子はまぁ普通として。問題はコイツ、ゼロの方。
ゼロ >「ん、んー……?おい、なんだこれ!何がどうなってんだ!?ってか、オレに何をした!?」ナニカサレタヨウダ
翔真 >アカン(苦笑)
弓 >「嫌がる猫を風呂場に連れ込みお湯攻め、充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする」
アドノレ >その上気が付くと女の子の服着せられていたという
GM >それな。なんておそろしいごうもんなんだー(棒)
初 >「あ、よかった。気が付いたみたいなのですー……それにしてもゼロちゃん、もふもふでかぁいいのですー……」
アドノレ >「んむ。もふもふは良いものだ」
ゼロ >「モフモフ?カァイイ?なんだそれは!そんな事より腹減った!」
翔真 >腹ペコは際限が無いのか(苦笑)
ゼロ >「ウイ!オマエ、食べられるか? オマエのカラダ、つるつるのふにふにでウマそうだった!」
初 >「……た、たべないでくださぁーい!?(/□//;)」
ノーチェ >「……調べた限り、かの種族はそんな大喰らいではないはずでありますが……(^△^;」
翔真 >「ゼロ、一つ仕事を依頼しよう、その手甲を調べさせてくれ。代わりに食料を用意しよう。」
ゼロ >「メシが先だ!オレは腹が減った!!食わせないならウイを喰う!」
弓 >「駆け引き下手くそか!」
GM >どうやらゼロは初の事を「食べたら美味そう」と認識したらしい……
翔真 >それはいけない(汗)
真白 >「どうする。このままでは埒が開かない……めんどくさい……」ガンナーズブルームを出しそうな勢い。鎮圧弾で(ぇ
アドノレ >「飯食っている間手甲を外せ。それでよかろう」
ゼロ >「?これか?これは外れない!最初からずっと付いてる!」
アドノレ >「なんだ?呪いの装備もどきか」
初 >「うな。この流れにはデジャヴュを感じるのです(^^;」
空 >「……それなんですけど、食べてる間に調べちゃえばいいんじゃないでしょうか(^^;」
翔真 >「それで良さそうだな(苦笑)」
弓 >「そうね。とりあえず料理をなんか作りながら調べてもらいましょうか。なんだったらレーションもあるし」
真白 >「……手持ちはレーションくらいしかない」
空 >「そうですね。とりあえず食べ物……はこれしか持ってません(^^;」
毎度お馴染みのゼリー飲料でございます(爆)
弓 >「まっしー、カ□リーメイトだけはレーションとは言わない」
一狼 >「姫宮のもダメだな。多分“量が少ない”って暴れるぞ、あいつ」
真白 >「……便利なんだが……(困惑顔)」
空 >「……しょんぼり」
翔真 >こう言う時こそピグマリオンで即お届けのオクタヘドロンの力を借りよう(ぁ
弓 >「まあ、J隊のレーションはレンチンで美味しいし、カロリーもあるから、これでしのぎつつ、注文しちゃいましょう……」おくたーいーつ
翔真 >そうですね、ピッッポッパと注文してしまいましょう。
斬ちゃん >じゃあ早速配達に(笑)「へい、どちらさんもお久し振りでごぜぇやす!お届け物でさぁ!」
バスター=斬、またの名を“斬ちゃん”。
かつて第26夜に登場した、元・平行世界「影の国」の戦士「修羅」の1人。
その高い戦闘力と冒険心を買われてオクタヘドロンに転職した後、
現在では配達から護衛まで何でもこなす敏腕エージェントとして活動している。
アドノレ >残念ながらサムライガンマンではない
翔真 >「ご苦労様だ、息災な様で何より(^^」
斬ちゃん >「いやぁ、旦那らも姉御らもお元気そうで(はっはっは)! あ、荷はこれで。ハンコ頼みまさぁ」
翔真 >「ここかな……(ポン)」
斬ちゃん >「ありやったーしたぁ!」 荷を降ろしハンコを貰うと、斬ちゃんは次なる仕事へヒャッハー!と飛んで行くのである。
翔真 >「気を付けてなー(^^ノ」 代引きだったらここで支払っておこう(笑)
GM >ああ、ピグマリオンでの支払いだから問題ないよ(笑)
一狼 >「……オクタヘドロンのエージェントって……皆あんな感じなのか」
真白 >「絶対違う(きぱ)」
GM >その間にも、ゼロと初は第2(3?)ラウンドへ突入しそうになったが、これはもちろん阻止される(笑)
ゼロ >「うがー!はーなーせー!」
空 >「はいはい(ゼロ取り押さえつつ)」
翔真 >危ない所だった………(汗を拭う)
空 >筋力の上でならゼロちゃんには負けませんよー。弓さんとは比べられませんけど(笑)
弓 >「まだまだ甘いわねぇ……そろそろかしら」レンチンしつつ
初 >「……あの、わたし、そんなにおいしそうに見えるですか……?(。。;」
翔真 >「その質問、どう答えてもダメージを受ける答えになってしまうんだが?」(苦笑)
ゼロ >「見える!喰っちゃダメならひと口齧らせろ!」断言(ぁ
アドノレ >「キマシタワーと言うべきか?」
初 >「うなー、あの子今性別ないって言ってるじゃないですかぁ(^^;」
空 >あ、そうか。今着てる服が服だから「ちゃん」とか呼んじゃった(^^;
弓 >「はいはい、出来たわよー」
ゼロ >「ホントか!よし、喰う!!」 その場から、弓が持ってきたレンチン飯の前まで、ぴょーんと跳躍(ぁ
翔真 >器用な(苦笑)
弓 >「おすわりっ(ぺしん) はい、ちゃんとスプーンで食べなさい。先割れだから、フォークにもなるから」
ゼロ >「いてぇ!?何しやがる……すぷーん?ふぉーく……?」 暫しわけわかめした後、おもむろに先割れスプーン握って、何か“ぐさぁーっ!”って刺しそうな勢い(ぁ
ノーチェ >「にしても、ものすごい食欲でありますなあ……」
真白 >「………本当に大丈夫なのか、あれは(==)」
初 >「……わたしにいわれましてもー(^^;」ぴにゃこら太……(。。;
弓 >「はい、こうやって食べるのよ。ちゃんとできたら、おかわりも出してあげる」
翔真 >おかわりの準備ー(笑)
ゼロ >「うぅー…………」 実は知力、5!(笑)
アドノレ >「見本を見せるから真似してみろ」
GM >それまでそういう知識もなかったし、そもそも巨大な手甲越しだしで、ひっじょーーーーーーーにあぶなっかしい手付きで真似してみるのだった(笑)
弓 >「少しずつでいいから慣れなさいなぁ」
ゼロ >「お……おぐぐぐぐぐ」 “まだるっこしい”と言えるボキャブラリーはまだない!(笑)
GM >それでも、自分が勝てなかった相手(翔真)が目の前なのだから、暴れる訳にはいかないとでも判断したのだろう。
弓 >「食事中に外せないのは困ったものね(苦笑しつつ、あーんして食べさせてみたり)」
ゼロ >「(ばくん!!)……うまぁーーーーーーーーーーーーーーい!! なんだこれ!うまいぞ!初めて喰った!!」
弓 >「スプーン、フォーク、ナイフ、お箸が使えるようになったらもっと美味しいお店につれてってあげるわよぉ」
初 >あ。それまでスクリーマーの肉とか、さっきのも簡単に焼いた料理だったから……(^^;
弓 >「逆の手は使える?」
ゼロ >「オレはどっちも使えるぞ!」
初 >「両利きではあるんですねえ……」
弓 >「ん。戦闘ではある程度両手が使えた方がいいから、それはいいわね」 手甲は両手に?
GM >うむ。両手にがっちりと、ごっつく(笑)
翔真 >(小さく)「今のうちに手甲のアナライズを頼む。」
ノーチェ >「(小声)がってんであります」って、ここはアド殿にお任せした方がよろしいでありますか?
アドノレ >んむ。では知力ジャッジ、《フラッシュバック》にP9入れてくるくる。1C49
翔真 >うむ、感謝だ(^^ゝ
GM >と言う訳でデータ更新。なお、転生者たる資格に目覚めればこの手甲を収納する事も出来るのかもしれないが……
翔真 >しかし……転生者のクラスが隠れているって事は、CC出来る様になるまで鍛えたら転生アイテムGETして記憶を得るって事なのかなぁ?(^^;
GM >ちなみにハウスルールには「転生クラスチェンジ用のセッション」というのがありましてな。ゼロはまだそれを通過してないのです(おぉ、メタいメタい)
翔真 >納得。
弓 >「ああ、そうか。最初にコレを教えればいいんじゃないかしらぁ?」 虚空から、フォークを出しつつ
ゼロ >「うお!なんだそれ!?今のなんだ、それ!!」
GM >そう。たった今弓が示すまで、月衣の使い方も知らなかったのだ。
翔真 >成程、漸くウィザードとしても入り口に立ったわけか。
一狼 >「そうか……俺たちは普通に月衣を使ってたが、ゼロが知ってて使ってるとは限らなかったもんな(==)」
アドノレ >「よく今まで生きてこれたな」
真白 >「無意識の使用……生存本能と直結していた可能性、あり……仕舞いこむという発想があったかどうかも、不明……」
アドノレ >「成程。これは磨けば光るな」
翔真 >弓が育てる楽しみを見出しそう(笑)
弓 >「これが“カグヤ――月衣”よ。まあ、とりあえず、フォークをぐーで握ることはできるでしょう?今はそれでいいわぁ。食べ終わったら教えてあげる」
ゼロ >「出来る!やる!今のおもしろかった!!」
弓 >「出来るようになったら、ごはんをカグヤにいれて持ち歩けるようになるわよぉ?」
ゼロ >「そうなのか!オレにもあるのかそれ!よし、これ喰ったらちょっとやってみる!!」
と言う訳で、月衣の使い方も碌に知らなかったゼロのために、食後はいろいろレクチャータイムとなったのだった(笑)
真白 >(弓との訓練シーンを見つつ)なるほど……単なる戦闘能力の一部としてのみ認識していた、という事か……。
GM >実はゼロ、月衣を感覚的に(フォースフィールド的に)使う事は出来てても、物品を収納するという機能についてはまったく認識してなかったらしい(笑)
翔真 >何とまぁ(' ';
弓 >「まず、それができて1段階目ね。……んじゃ、次は……っと」
ゼロ >「んー、いろいろあるんだなー……そろそろ頭がこんがらがってきたぜ!」
翔真 >「まぁ落ち着いて一つづつものにしていけば良い。」
空 >「がんばれー(><)」
弓 >「安心なさいなぁ。次は、身体を動かす、感覚的なほうよぉ♪」 むんず、と襟首つかんで
ゼロ >「うがー!?」じったばったじったばった(ぁ
初 >「う、うな……(@@;」
翔真 >「お手柔らかになー(苦笑)」
弓 >(そのまま、ばさっと翼広げて、だんだん高度をあげていく) 「あんまり暴れると……どうなるでしょうかー?」
ゼロ >「うがー!がるるるるるるーっ!」 まだやってる(笑)
初 >「……って、いつの間にか結構な高さに……(@@;」
GM >地上からは……そうさな、豆粒くらいに見えるくらいの高さかしら(笑)
アドノレ >「失敗すると無事では済まない“高い高い”だな」
ノーチェ >「まあ、相羽どのが試したというレベルでは大丈夫ではございましょうが……(・△・;」
弓 >「やり方はなんでもいいわ。さっきの月衣で、飛んでみなさいなぁ」 ぱっと手を離す(笑)
ゼロ >「うがーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」(ぴゅー☆)
初 >「お……落ちてるー!?(ガビーソ)」
弓 >2nd以降のルール基準なら飛べる……ので、それも確認。 まあ、普通にギリギリで助けるが(笑)
GM >そう、2nd以降ならね…でもこれ、1stだから…(笑)
ゼロ >「うがぁー!がおぉーっ!?」空中じたばたモード(ぁ
空 >「一狼くん……!」
一狼 >「ああ(キャッチ準備)」
アドノレ >拾う準備はしとく
弓 >ふむ、そらが旅立った事で歴史が集約されたから2ndになったかとも思ったが、そこはまだか……
GM >そこはそれ、今扱ってるルール自体が2ndじゃないから……まあ、仮にこのまま落ちても無傷ではあるだろうけどね(笑)
弓 >(ギリギリでキャッチして)「無理そうなら、次は箒を使うところからかしらねぇ」
初 >多分ですけど、これが世界の“変わらなかった部分”…?(落ちなかった事には ほっとしつつ)
一狼 >「な、姫宮。大丈夫だったろう?」
空 >「うん、まあそうですよねぇ(^^;」
真白 >「となると、“そいつ”が使える箒を用意してやるべきか……」
ノーチェ >「確か、其方の倉庫にあったのはスカイ・シリンジくらいでありましたか…?」
翔真 >「感覚的に使い易い物となると中々難しい。」
アドノレ >「殴り武器系の箒を試すか、どっかに発注するか」
弓 >「ま、そこらへんはおいおいねぇ。まずは月衣が使えるようになるまで練習ねぇ」
真白 >「見たところ、感覚的に使うという事は出来ている……頭を使う事には、問題があるようだが……そのあたりは、あまり言わないでおく……」
アドノレ >「頭突きは得意だというのがお約束としてありそうだな」
真白 >「……それは、どちらかといえば格闘術の範疇……」
初 >「……うな?そういえばゼロちゃん、手甲仕舞えてるです……」
ゼロ >「ぐるるるるる……う? お?(いつの間にか仕舞ってた事に気付いて)おぉ!!」
もふもふの素手が露出。
弓 >「はい、次はさっさと出す」
ゼロ >「うー、で……こう、だったか……(転がり落ちる駄菓子の箱)……じゃなかった、こうか!(出した)」
初 >「うな!出来たのですー!!(ぱちぱちぱち)」
ゼロ >「うん、出来た!何だかまだよく分からねぇけどな!!」
翔真 >「感覚的にでも勤めていれば、後は慣れで行くだろうが……」 ここは落ちた駄菓子の箱を拾いましょう。
ゼロ >「なんだこれ?オレのじゃないぞ?」
アドノレ >「ふむ」 と、箱を見ると……?
GM >ココアシガレット。言わずと知れた超有名駄菓子(未開封、賞味期限はぎりぎり)。おそらく元の持ち主、つまりそらの忘れ物(笑)
初 >「……そらちゃん……入れっぱなしだったんですね(、、;」
翔真 >「とりあえず、こちらで預かっておく。」
ゼロ >「ん?おぅ」 自分のじゃないしそもそも知識的に得体が知れないしで、あっさり(笑)
弓 >「あげちゃっていいんじゃない?」
アドノレ >「んむ。食え食え」
ノーチェ >「問題は、口に合うかどうかでありますなぁ(・△・)」
初 >「……賞味期限は、ぎりぎり残ってるようですけど…」
翔真 >「………良ければ食べてみると良い。」スッと渡しましょう
ゼロ >「ん?おう。じゃあ……ぷぇ!?なんだこれ!?」
初 >「(箱ごと食べようとするから……)」
弓 >「包みは剥がしなさい。こうするのよ」
ゼロ >「うげー……むう。この手で剥がすの面倒だー……あ、そうか。仕舞えばいいのか(手甲を出したままだったので、もういっぺん仕舞って、それから面倒そうに包みを剥がして ぱくっ……)ぷぇ!?なんだこれ変な味!?」
空 >「……あ……あぁー(・x・;」
翔真 >「慣れないとそう言う事もある(苦笑)」
弓 >「ふふ、やっぱり好みは違うのねぇ……それとも、犬っぽいから、チョコだめだったかしらぁ?」
初 >「あ、言われてみれば…(。。;」
ノーチェ >「うむー。考えてみれば、存外玄人向けなココアシガレットよりは、オレンジシガレットあたりの方が無難だったかもしれなかったでありますなぁ(^△^;」
真白 >「……誰かに聞いた気がする……“駄菓子の世界は奥が深い”、らしい……」
ゼロ >「うぅ〜…(ココアシガレットを警戒していた!)」
弓 >「じゃあ、こっちをあげましょう」 っ[エリスのマドレーヌ]
ゼロ >「お、おう……おぉ!う、うまぁーい!?なんだこれ!なんだこれ!?」
GM >そりゃそうだ。ライフパス「天才」持ちのエリスが、専門技能で作ったお菓子が美味くない訳がない。
アドノレ >「味覚が未発達で単純に甘い物がよいという事かもしれん。おこちゃま味覚となれば人参とかピーマンは敵だな」(笑)
初 >「……否定できませんのです(^^;」
アドノレ >「そうかそうか」(ぽむぽむ)
初 >「うな、ちょっと待ってください!?にんじんとかピーマンなら食べますよ、わたし!?」
真白 >「……当面は志宝のマドレーヌが、褒美代わりになりそうだな……」
弓 >「さて、私達と一緒にいらっしゃい。そしたら、修行もつけてあげるし、ご飯も食べさせてあげるわ。お仕事はしてもらうけど」
ゼロ >「んー……ん?仕事?それはハンターって事か!一人前になれるのか!」
弓 >「見習いからよぉ。それに、他のもね」
真白 >「……ハンター、という意味でなら……ここにいる全員、プロのようなものだ。少なくとも、
初 >「う、うな!?そこでわたしですか!?(@□@;」
真白 >「お前は、隙が多い……蒼魔達が付いていたから、今まで生き残れたようなもの……(==)」
アドノレ >「オチ担当の魔法少女だからな」
ゼロ >「………そうか!じゃあ、最初はウイに勝つのが目標って事だな。分かった!!」
ノーチェ >「……なんだか、壮絶なまでに曲解されまくってるよーな気がしなくもないでありますが…(^△^;」
翔真 >「多分気のせいじゃないだろう(−−;」
ゼロ >「よし、ウイ!早速だがオレと勝負だー!!」
初 >「うなぁ!?どうしてそうなるですかー!?」
弓 >「だーめーよ。一通り訓練するまではね」
ゼロ >「よし!じゃあウイを倒せるまで訓練やる!どれからだ?」
弓 >「お勉強もあるから、頑張りなさいね」
ゼロ >「おう、まかせとけ! そしたらウイと勝負する!」 ←(絶対 深く 考えて ない)
初 >「だからわたしをタゲらないでくださいです……(o_ _)o」
ノーチェ >「……前途多難っぽいでありますなぁ……(^△^;」
空 >「でも、何だろう……この勘違いしたまま突っ走るような感じ、どこか懐かしいって気もするんですよね」
一狼 >「……俺も同じ事を考えてた……どこでかは思い出せないんだけどな」
GM >と言う訳で、その場ですぐ?翌日から?ゼロの訓練が始まる訳だ。見ての通り、戦闘能力はまだしも社会的常識は最低限(しかも ちりょく ご)という有様なので、特に座学は至難を極めるなぁしかたないけど(笑)
弓 >とりあえず、拠点を移したいですな(笑)
GM >まあMonAmiなりフラメル=ハウスの上階なり、なんだったら協会支部だったり、候補ならいくらでもあるけど(笑)
アドノレ >動物に芸を仕込むように餌で釣るところからスタートだな
真白 >そこで志宝のマドレーヌか…
弓 >ですねー。その間にいろいろと動いておきたいな。さっきから言ってるコロシアムの件の根回しとか(笑)
GM >で、修行と言う事は皆様お察しの通り、それなりに期間を要するって訳だ…って事で、本編PCにだけ特別なレベルアップ処理をしようか?と考えるのです。修行をこなす以上ゼロもレベルアップが必要だろうし、そもそも皆は世界を救ったんだから(笑)
初 >うな?本編PCって事は、わたしもです?
GM >うむり。ほん子はちゃんと顔出してたし、そもそもゼロと戦わなきゃでそ?(笑)
初 >まだ言うですか!?(@@;
翔真 >難儀様だ(苦笑)
アドノレ >まだ高難易度戦闘があるかどうかで特殊能力の取り方変わるかもしれんが
GM >とはいえ、5レベルから流石に君らのレベルまですぐカチ上げるのは無理だから(笑)当面はゼロをサポートしながら戦うって感じになるか。で、それとは別に平行して皆のやりたい事をどんどん聞いて相応に反映して行くというスタイル。いかがっしょ?
翔真 >成程了解です。
アドノレ >ゼロのレベルに変化をつける程度の戦闘なら心配はいらんか
初 >うなー。わたしの場合、予めプランは決まってますので……実質、HPとMP、プラーナのダイスを振るだけなのです!
弓 >ああ、ここで全部やっちゃうつもりもなく、5年10年かける気まんまんでしたが……次回作とかで出てくる、コロッセオの名ばかりオーナーとして次世代にもちゃちゃいれつつ、主人公の修行回に出てくる謎のししょームーブをしてヒマをつぶすのだ(笑)
アドノレ >エピローグ的に“その後”になるかと思ってたぞ
弓 >1〜2年もしたら学校に叩き込む気でしたが(笑)そこで仲間を見つけさせて、またそれを鍛えて……という(笑)
アドノレ >ふむ。なんか色々知ってそうだけど事件が起きるまで何も教えてくれない町はずれの老人ムーブとかいいな。あと時折出てきては意味深な事言っといて結局謎のままで自分で調べなきゃならん意味深賢者ムーブとか
弓 >なにしろ吸血鬼だから、いくらでもアバン先生ムーブだってし放題(笑)
アドノレ >“努力・友情・自爆(ここは俺に任せて)”がある訳だ
GM >いや、待つんだ。それ以前に……しょーまくんがおぢさんになってしまふでわないか(笑)
翔真 >もう立派におじさんですが(苦笑)既に19で初めてそこから現状で20年だから、普通に38歳か39歳になってますからねぇ……(苦笑)
GM >それから10年って事は……50近くかぁ。ま、まぁ“師匠級の貫禄”という文脈で見りゃ決して間違っちゃあいないが(爆)
初 >はーい。わたしも成人年齢になっちゃうです(@@)……まあ“オトナのオンナ”には憧れますが(//▽/)
変身した時だけ何時もの姿っていうのもまた
真白 >流石に10年となると、我々も今のままじゃないと思う……
ノーチェ >(ふふり☆)←きゅーけつきである!
真白 >そこの吸血鬼はさておき、姫宮も元々無機質系の人造人間だというから、厳密な意味では歳は取らない……かも(、、)
空 >……言われてみれば(てへぺろ)
翔真 >斉堂と俺が普通に歳を取る訳だな(苦笑)
一狼 >まったくおなじ結論が出てるんですが(苦笑)
アドノレ >ししょーはししょーで年齢などない(笑)
弓 >きっと次回作は、ゼロをその仲間たちと信じて(笑)もしくはベルんとこの小鳩とか、アドんちの子とか、アムとウー=バルの子とか(以下略
アドノレ >うちの息子ならイノセント(のはず)だぞ
GM >まあ異能とか科学魔導士なら、後天的な覚醒もあり得るなあ(笑)
ぶっちゃけ、今のPL人数的にもさらっと出来てしまいそうな所がおそろしいぞ“続編”(笑)
初 >あ、それでしつもんですー。ゼロちゃん、どのくらいレベル上がりますか?
GM >それはこの後次のシーンまでの期間にかかってるなあ。翔真・弓・アド・初は1レベルアップ確定として、ひとまずひととおり教えた後(数週間)か、それともいきなり数年か(爆)
弓 >まあ、1〜2年もすれば、逆に“初は後衛だ”って気付くと思うが(笑)
GM >それでも、アクションゲームのチュートリアルというか、最初の関門的な?(笑)
初 >そんなマーフィーズゴーストじゃあるまいし(^^;
アドノレ >嵌めワザとか半キャラずらしとか挑発しといて大技喰らうとか大事な事を教えるのだ
初 >どのみちリアクティブアーマー使わなきゃならない流れじゃないですかぁーやだー!?(爆)
GM >ひとまずコースなら1d6+4レベル、数年経過コースなら2d6ジャッジ+4レベル(最低4)って感じかしら。あと、後者の場合ゼロが成人する可能性が高い(笑)
翔真 >ほむ。1回数か月コースでお試しという感じかな?
アドノレ >弓の仕込みとかを確認するなら数年経過コースのが結果が見えて良いと思うが
弓 >まあ、それはボカしておいて、まずは数ヶ月でお試しコースですかね?
数年後についてはまあ、あえて描写しないで、読者と次回作に委ねる(笑)
GM >というか、もうみんな分かってる事だから言うまでもないと思うけど……今みたいな超ロングキャンペーンで続編やるのはもう無理よGMに物理的寿命がきちゃう!?(笑)
弓 >なので妄想ですよ(笑)
翔真 >というか最後の一文がヤバイ(苦笑)
アドノレ >ろんぐろんぐあご〜
GM >回り持ちのショートキャンペ方式なら、金プラ土キャンの例を見るにまだまだやれそうとも思いますけどね(笑)
PREVIOUS CHAPTER | NEXT CHAPTER |