【外伝・第2章】
罪業の所在
<PART−16>
『沙弥』への疑惑
かくして、帰国した一同は…
GM:さて、この後のことだけど・・・どこからはじめようか?とりあえず、時期的には「事実と護るべきもの」の直後になるけど・・・
智律:・・・・何処から手をつけましょうか(苦笑)
真琴:えーと、何があるかな・・・
怜:番外編後ですか……
尽:番外編後ならばやる事は決まっている・・・情報整理だ!(笑)
GM:まず、話に出ていたのは・・・サーキンス関連の調査、コスに落とし前付け、「沙弥」のルーツ探し・・・他に何かあったかな?
尽:・・・米国の報告はもう終わってる訳ですね?
GM:うん、アルベール疑獄はアメリカ国内を揺るがす大事件に発展しているね・・・(笑)
智律:まあ、エネルギー工学の最高峰があんな変態チックで捕まれば(笑)
尽:イシマール大学大騒ぎだろうなぁ(笑)
怜:研究者筋も大騒ぎに違いない(笑)
智律:…通常講義すらとまってるだろうからなぁ(笑)
真琴:まあ、アルベール関係の派閥は大打撃だっただろうな〜^^
GM:トップの首がすげ変わっただの、理事会&学会大紛糾だの、凄まじい話が次々と(笑)
智律:・・・・・しばらくは混乱してまともな情報も出てこないだろうなぁ。・・・・・つつくとこ、つつけば面白い情報も転がり出るかもしれんが、あとのリスクも大きそうだし、とりあえずイシマールは様子を見るとこかな?
GM:いや、医学部とエネルギー工学以外の講義はなんとか動いてるようだけど(笑)
怜:こっそり松土さんとエルツフェルズさんにどう影響あったか確認は取りたいもんだけど(笑)
尽:新コネを活かして・・・最新情報はメールで送って貰おう。アームライザーに(笑)
怜:松土研究室は相変わらずこき使われているだろうから……企業筋の方が気になるところだ(笑)
GM:企業筋においては・・・アルベールが独占していた特許が流出し、あちこちの企業に買われているという話があるね。
尽:まあ、そういう副作用は仕方ないか・・・
智律:・・・どこかが買ってます? ぶっちゃけ、オクタヘドロンとかトリニティとかですが・・・。
怜:アンブラやオカジマも買っているでしょう>特許
GM:アンブラが買った分は、新型箒に応用されています(笑)
という訳で場面は変わり、場所はそろそろ冬も近い喫茶店「MonAmi」…
そして、怜の呼び出しで、いつものテーブル席に一同が集まる。
真琴:まあ、いつものように・・・ですね
尽:アームライザーいじりつつ・・・「イシマールの方は、まだ落ちつかねーみたいだなぁ(苦笑)」
怜:「まあねえ……看板の教授があんな不祥事起こしたとなりゃあね」
おやっさん:「まったく、アメリカじゃ大騒ぎだったからな・・・アルベールは近日中にも起訴の運びだそうだが。」
智律:「・・・・・当然、です。・・・(後半は聞こえぬように)法の裁きすら、生ぬるいです・・・。」(遠い目をする)
尽:「俺等が原因だからなぁ・・・見届けるくらいはしねーとな。」<イシマール>怜
真琴:「まあ・・・混乱が落ち着けばましになるでしょうが・・・」
智律:「・・・・はわわ〜。」
尽:「んで、今日は何の呼び出しだ? 情報でも入ったのか?(ははっ)」>怜
怜:「この前の綾瀬の絡みで……色々とわかった事があった」
おやっさん:「ほぅ・・・こちらには簡潔な報告しかなかったので、気になっていたところだよ」>怜君
尽:「響君か・・・」
智律:「・・・はわ?」>響さん関連
真琴:「・・・なにやらごたごたがあったようですね」コーヒーのみつつそ知らぬ顔で<綾瀬関係
怜:「ブライテン・シャドウから送られてきたってDVDありましたよね?」>おやっさん
おやっさん:「あぁ、あの胡散臭いDVDか・・・何か分かったのかね?」>怜君
怜:「あの中にもう一つ隠しファイルがあったんですよ。」>おやっさん
尽:「隠しファイルねぇ・・・それで?」
怜:「で。あの画像ですが……いじられた形跡は、ありませんでした」>おやっさん
智律:「はわわわわ・・・?」
おやっさん:「ほぅ・・・(思案)・・・またろくでもないファイルでも隠れていたかね・・・?」
真琴:「ふむ・・・隠していたって事は、妙なデータということですか?」
怜:「……」今、客は自分たちだけですか?
GM:客は・・・まぁ、他にいないとしておこう。
おやっさん:「私に分かっているのは、響君は無事だったが澪君は・・・いや、これ以上は言うまい・・・。」
智律:「・・・・!?」驚愕を無理やり閉じ込めて
尽:「・・・誰か犠牲が出たんですね・・・。」←澪の事は知らない・・・知ってたら・・・暗い顔はするだろうけど。
おやっさん:「どれだけ強力なウィザードでも、すべてを救う事が出来るとは限らないんだよ・・・」
怜:「澪さんは、一条家がベール・ゼファーのために作った人造人間でした」
尽:「・・・・・・・・・・・・・・・・」
真琴:「・・・・・・・」
智律:「・・・・・・・は、は、わ・・・・・・・・・・・・?」
怜:「”早月澪”としての記憶と人格は残されてはいます……」これ以上は言わない……どう捉えるかは各自考えてくれって表情する。
智律:「・・・・・・・。」
おやっさん:「・・・推定するまでもなく、一番辛いのは響君だろう。だが、這い上がれるかどうかは響君自身の問題だ。今の我々には、見守ることしか出来まい。」
尽:「澪って子は・・・響君の・・・・・・そうか。」推測した。
智律:「・・・・待ってください。言い換えれば、ずっと前から響さんは・・・、いえ響さんたちは一条家から監視されていたって事じゃあ…。」
真琴:「一条家が作った・・・というだけで一条家を疑うのは短絡すぎますよ・・・」
怜:「ダンガルドの中の優秀な魔術師で、日本に派遣されることになった魔術師の監視のために一条が密かに派遣したってことだよ。それがたまたま綾瀬だったってこと……それで納得してくれ、今は」>智律
智律:「・・・あぅぅ・・・。」
尽:「監視・・・か。」一緒にいる連中は大丈夫かとふと思う。
怜:あと、響が持ってた情報はもう話したということでお願いしてよろしいですか?具体的にはマリキュレイターのことが筆頭で。
尽:データ整理大会開始〜(笑)でも尽の独自情報はまだ・・・話せないと言うかよくわからないなぁ・・・
GM:うむ、それはおやっさん経由でも話せるし、マリキュレイターのことはむしろ説明無用・・・外伝初期に見てるし(笑)
真琴:それなら・・・私が手持ちの情報も公開します。大体、公開できる分に関しては。
尽:「で、記憶と人格は残っている、と言ったな? それはどうしたんだ?」>怜
怜:「リカさんがオカジマに持って行ったよ……」淡々と、それ以上言うなって表情する>尽
おやっさん:「・・・それに、冷酷なようだが今、我々の主題はそこにはない・・・怜君のDVDの話を、ここは優先するべきではないかな。」
智律:「・・・・・・・・・・・・・はい、です。」
尽:「・・・・・そうか。で、DVDの話を進めましょう。」了解を目で怜に知らせつつ。<オカジマに<DVD
真琴:「そう・・・ですね・・・・」
智律:「・・・・・・はい、です。」
おやっさん:「・・・それで怜君、そのDVDの隠しファイルの内容というのは・・・?」
怜:「……俺が口で言うよりは、実物見てもらった方が良いですね……解凍した物をうっかり自分のピグマリオンに残したままにしちゃってたんで……今手元にファイルがあるんですよ」
真琴:「さて・・・裏に何がはいっていたのやら・・・」
おやっさん:「・・・特別閉店モードは必要だね?(念押し)」
怜:「頼みます」<特別閉店モード
GM:では・・・特別閉店モードとなったMonAmiで、怜が持参したデータが上映される。
怜:かなり衝撃的な映像ですが……特に智律にとっては衝撃的極まりない映像です(苦笑)
圧縮ファイルに収められたその映像を見ていく一同・・・。
智律:「・・・・・・・・はわ?」
真琴:「あの娘は・・・・」
智律:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
尽:「・・・そらちゃんと・・・」後は口ごもる・・・
智律:「いったい、これは・・・、・・・・・・・・どういうことですかっ!?」 心底より搾り出すように
怜:PL発言で質問。白い髪の少女は後姿だけですか?
GM:白髪の少女は後姿だけだった・・・カメラからの距離も遠いので、誰とも特定は出来そうになさそうだ。なぜなら・・・問題の光景は夜であり、緑の髪の少女を特定できたのは・・・その髪が光っていたから。
真琴:緑色の髪の少女は明らかに『そら』ですか?
GM:特定は難しいけど・・・着ている衣装、そして髪の色と長さ・・・輝く目・・・共通項が非常に多い・・・
真琴:それでは、白い髪の子は服装まではわからず?
GM:服装は・・・なんと、一糸纏わぬ姿だ。
智律:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いったい、なにが・・・・。」力なく椅子に崩れ落ちる
おやっさん:「・・・どう思うね、諸君・・・?」
智律:「・・・・どう、と、言われても…。」
真琴:「・・・まさに誕生の瞬間・・・ですか・・・・・・」
尽:「これ・・・デジタルデータだよな?・・・明度上げて、もうちょっと確認出来ねーのか?」>怜
怜:一応このデータ、いじった形跡あるかないか確認します
GM:前のデータと同じように、これらの映像も加工されたりした形跡はない・・・。
怜:「……この映像、いじった形跡は無い」
おやっさん:「響君たちにも言ったが・・・当時、デジタル映像は存在していないんだがね・・・」
尽:「と言う事は・・・変換した人間がいるって事ですね・・・」<当時
智律:「何かの目的があってこのデータを流出した、と・・・。」
GM:で、そーやって画像をいじっているその間に。
やよい:「そういう事、でしたのね・・・微さんから話を聞いて、まさかとは思っていましたが・・・」
GM:…席を外していたやよいさんが、ひょっこり戻ってくる。そして・・・その後ろには・・・
尽:「あ、やよいさん、おかえりなさい・・・・・って、君は・・・」
真琴:「おかえりなさい、やよいさん・・・」
微:「おじゃまいたします……」
智律:「あ、お義母さんおかえりなさい・・・・、って・・・あれ・・・。」
おやっさん:「ああ、神代君か・・・やよいとの話は終わったみたいだな。」
真琴:「と、神代さん」少し驚いたように
怜:「……神代」
尽:「微さん?!」
智律:「…はわ。」
現れたのは、逢守神社のウィザード…神代 微であった。
彼女もまた、響の一件でこの問題に関係していたのである。
微:「お時間を取らせてしまって申し訳ありませんでした」>おやっさん&やよいさん
怜:「悪い……解凍したときのファイル消すの忘れてた(苦笑)」
微:「……(嘆息)万一と言う事もありますから、終わり次第消していただけると助かります……」<コピー>怜さん
怜:「これでわかっただろうな……何で俺が知っていたかについて(苦笑)」>微
微:「……はい……正直、危険なことをしておられますね(苦笑)」>怜さん&皆さん
尽:「まあ・・・ね(苦笑)」<危険
智律:「・・・・・・・それについては・・・、否定できないです・・・。」
怜:「……引き下がれと言われても、無理だとこの際言っておく」>微
真琴:「まあ、今危険か後危険かの違いですから(くす)」>微さん
おやっさん:「彼らは、君がこの件に関わるよりもずっと前から戦ってきた。真実を覆う暗雲とね・・・」>微君
やよい:「ですから、心配は要りませんのよ(^^)」>神代さん
智律:「・・・・・・・でも、これは・・・、誰かが・・・、いえ、きっと僕が調べなきゃいけないことなんです・・・。」(顔を伏せて)>微さん
尽:「まあ、そういう事だよ。」
微:「……私としては、止める権利はありません。ただ、一つだけ……気をつけてください。本当に、命にかかわる事ですから」
智律:「・・・・わかってるです・・・・。」
怜:「それは覚悟の上」>微
尽:「それは当然だよ(ははっ)・・・けど、命賭けるほどのものだってのは、微さんにもわかってるはずだろ?」後半真面目に
智律:「・・・・・・・。」
おやっさん:「脅すようで済まんが、君ももはや無関係という訳には行かないと思うよ・・・無論、響君の一件に関わった全員にそれは言えるがね」>微君
やよい:「…お話してもいいですわね?」>微さん
微:「はい、かまいません」>やよいさん
やよい:「・・・その映像の元のデータは、彼女が持っていますの。」>ALL
微:「そして、すみません、聞いてしまったこと」 頭を深く下げますー >怜さん、尽さん、智律さん、真琴さん
やよい:「あなたがそのDVDディスクを持っているということは・・・彼らの戦いを支える覚悟がある事の証。そう捉えてよいですわね?(確かめるように)」>神代さん
微:「……私も、正直、調べたいとは思っていました。未来を目指す人間が過去に指標を求めるのは当然だと思います。そして、私も『真実』から逃げるつもりはありません…何が出来るかわかりませんが、お手伝いさせていただきます」>全員
おやっさん:「・・・いい覚悟だ(笑)では、微君も交えて話を進めようか。」
尽:「そうですね・・・」>おやっさん
真琴:「了解です(くす)」>おやっさん
尽:「それじゃあ、これからもよろしくっ!(笑顔で)」>微さん
微:「これからよろしくお願いいたします」 ふかぶかと頭下げ〜 >皆さん
怜:「……感謝する。寧ろ、手を引けって言われるつもりでいたんだけどね(苦笑)」>微
微:@小声:「正直、ここまで知らなければ言いたかったですよ(苦笑)」<手を引け>怜さん
怜:@小声「でも手を引いたあと神代一人で背負うつもりだったら、俺は容赦なくぶん殴ってたぞ?(苦笑)」>微
微:@小声「……答えは拒否させてください(苦笑)」>怜さん
◆ ◆ ◆
おやっさん:「さて・・・我々の目の前にあるこの映像。その意味をどう捉えるか・・・まずはそれが問題だな。」
尽:「ふーむ・・・」思考中・・・ぷしゅー(笑)
おやっさん:「この少女と同じ容貌を持つと思われるもの・・・彼女は今も存在している。だが、あの白髪の少女・・・これは謎のままだ。」
微:「……画像が偽物でない、そしてコメントがない画像だけ送られて来たのが気になります……わたしたちとそらさんとの関係をどの程度知っているのか」
尽:「彼女は・・・”無限”だそうですから・・・・」割と無表情に<彼女
怜:「無限=Infinite」か 淡々と<彼女
真琴:「今は・・・完全ではないようですが、ね・・・」
微:「マリキュレイターも無限に近い戦力を有していた、と……確かに、つじつまは合いますね」
怜:「ディメンジョン=ガジェットもマリキュレイターもインフィナイトも、全て一本の糸で繋がっている……」
尽:「・・・全て同時期に、同じ場所で出てきてるしな・・・」
やよい:「インフィナイト・・・ディメンジョン=ガジェットを護る為に作られたガーディアン、そして究極のウィザード支援ツール・・・ですわ。」
真琴:「そしてその最終形は・・・」
やよい:「一度、見た事がありますわね・・・ずっと昔に・・・(真琴さんに視線を送りつつ)」
真琴:「インフィナイト・・・それ自身を『纏う』こと・・・」
尽:「『纏う』・・・?」とすると・・・
怜:「『纏う』?」
智律:「・・・・・まと、う・・?」
やよい:「そう、身と心を一つにすることで・・・インフィナイトはウィザードの最大の力を引き出しますの・・・。」
微:「身と心を……そんな事が?」
怜:「前に聞いたアレか!……二人の合体技はとんでもなく強かったと言っていた……スクルドが」
微:「(スクルド? そういえば……華恋さんはユグドラシル γ
を失った、と…… γ はどこに消えたの?)」
やよい:「少なくとも、インフィナイト最大の能力を・・・その白髪の少女は使用できたという事になりますわね。」
尽:「そらちゃんがインフィナイトで・・・その中から出てきた人物・・・とすると、それは・・・」
真琴:「それほどまでにあの時点で完成していたインフィナイトと親しかった人物・・・・」
怜:「あの白い髪の少女は……確定して良いだろうね…『杉崎沙弥』」
微:「……信じたくはありませんが……そう考えるべきなのでしょうか……」
尽:「・・・それしかないだろうな・・・」
智律:「そ、そんなことないです!沙弥さんはそんな事をする人じゃないです!」
やよい:「すると・・・おかしいですわね・・・(腕組み考え込み)」
怜:「何故おかしいと思います?」>やよい
真琴:「何か不審な点が?」>やよい
やよい:「・・・では、【第7艦隊】と最終決戦の折に、わたくし達が見た沙弥ちゃんは・・・何者だったのかしら、と思ったのですわ。」
真琴:「それなら、立場を逆にしてみれば・・・どうだろう」
怜:「…………『沙弥』は複数います」
智律:「怜お兄ちゃん・・・・!」 流石に止めるぞ天羽は(笑)
おやっさん:「クローンの誰か、という事かね・・・?」>怜君
怜:「そう考えれば、辻褄が合うと思います」>おやっさん
真琴:「・・・そうですね・・・」少し考え込む
尽:「・・・・・だな。」智律の様子見つつ同意。
智律:「・・・・・・・・・。」何かを言おうとして・・・、でも反論すべき言葉が見つからなくて。
怜:「『杉崎沙弥』から作られたクローンの数……それを考えれば……」
尽:「・・・彼女達の受けてきた事を考えれば・・・無理もないかもな・・・」<クローン
怜:止まらないよ怜は、ごめん(笑) 「クローンを作った人間が、幾つものバージョンのクローンを作ったとしたら……13人のクローンが全て同一のクローンだったとは思えないんです」
おやっさん:「少なくとも13人中、3人は除外できるだろうな・・・」智律君を視界に入れつつ。
真琴:「ま、そうですね」
智律:「・・・・・・・・・・・・そのバージョンの一つが・・・、僕、なんでしょうね・・・。(疲れた・・・、何かを諦めた笑みを見せて)」
微:智律さんの横に移動。 @小声「……だいじょうぶですか? 智律さん」
智律:「・・・・・・・大丈夫です。・・・・・これでどうにかしたら・・・、僕の『約束』は果たせなくなっちゃいますから・・・。」>微さん
微:@小声「(頷き)……無理は、しないでくださいね」>智律さん
真琴:「智律君・・・」つばさの事もあり心中複雑・・・
怜:「インフィナイトが、あのDVDの画像の通り……マリキュレイターと同一存在だとしたら……」
やよい:「そういえば、あの時彼女はインフィナイトを連れていませんでしたわ・・・βはありましたけど・・・あれは何故かしら・・・?」
真琴:「・・・・・・?」何か引っかかるらしい
怜:「……βは、その時動かせる状態で存在してたんですか?」>やよい
やよい:「ええ。それが、沙弥ちゃんとβを見た最後でしたから、覚えていますわ」>怜さん
智律:「・・・・。」精神的ショックがあるが一応平静は保っている
怜:「その時、ユグラドシルは全て存在していたんですか?」>やよい
やよい:「・・・・・・γはもうありませんでしたの・・・。」
怜:「……そうでしたか……」
微:@独り言 「……でも、そらさんはよく言いますよね……『沙弥との約束』……人を、守る、と」
尽:「その・・・『沙弥』ちゃんが一人ではないとしたら・・・?」独り言聞いてしまった(笑)
微:「だとすると、マリキュレイター=そらさんが成り立たなくなるような気がするのですが」>尽さん
智律:「う〜、こんがらがってよくわかんないです・・・。」
怜:「……インフィナイト自体も複数作られる予定だった、はず」
真琴:「しかし完成したのは0、つまり『そら』さんだけ」<複数
尽:「・・・そらちゃんすら、一人じゃないとしたら・・・。」>微さん
智律:「・・・・・・そらさんは・・・・・、複数いる・・・?」
微:「……そらさんはマリキュレイターを外から見たような口調で説明しています……だとすると、沙弥さんと一緒にいたインフィナイトは……?」
おやっさん:「確か・・・杉崎博士の資料があったね・・・?」>怜君
怜:「はい……」改めて調べてみましょう
尽:「(出来れば・・・もう博士には負担はかけたくないんだが、、、確認は必要かも知れねーな・・・)」内心
GM:では、資料なのだけど・・・改めてみてみると、確かにやよいさんが指摘した話も書いてあるね。そして、思い出してみると・・・楠ヶ浦学園地下のあの研究所で何を発見したか・・・?
怜:「…確かあの時……チャンバーは全部ぶっ壊されてて……」
智律:「OG、00、そして01だけが生き残り・・・、全て解放されていたです。」怜さんの言葉を引き継ぎ
怜:「なあ……無事だったのは0Gと00と01のチャンバーだったんだよな? だけど、01は完成して無い……」
微:「沙弥さんと『身も心も一緒になれる』インフィナイトが二人もいたのでしょうか?」
真琴:「・・・しまった、私としたことが・・・・・・」
怜:「そうだ……0だけじゃない……オリジナルが……」
真琴:「そう・・・ナンバーOGが存在していました・・・・」
尽:「もう一人の・・・か。」・・・・・
智律:「・・・は、はわわわわ・・・」
微:「……もう一人、インフィナイトがいたとなれば……前提が変わってきます、ね……」
怜:「オリジナルが0G、そこから作られたのが00……」
微:「オリジナル、と00、ですか?」
真琴:「そう、そのどちらかがそらさん・・・」>微
微:「……そしてもう一方が、『第七艦隊』……なのですね……」
真琴:「まあ、インフィナイト=第七艦隊、と決め付けるのも危険ですが、ね」
微:「そうですね、すみません」 素直に頭下げます
怜:「で、確か……手足が粗悪品だったのが……」
真琴:えーと、そらの手足が粗悪品ってしってるのかな?
微:微はそれ知らないんです〜誰か教えてください〜(^^;)
GM:腕がぶっちぎれたり、っていう話は・・・智律あたりから聞いてるはずだ(笑)
智律:「・・・・・・・・・う〜・・・。」しくしく(笑)
尽:「そらちゃんの0−Bellからすると・・・おそらく00が・・・」
真琴:「つまり・・・そらさん、にあたるわけかな」
怜:「で……ちょっと待て……俺何か重要なこと忘れてる?」
尽:「0Gがプロトタイプ・・・00がそらちゃん・・・ってことか・・・?」
やよい:「私が知っているのは・・・00、これは沙弥ちゃんのパートナーですわね。」
怜:「?……やよいさん。三女神にパートナーとなるインフィナイトが存在してたのですか?」>やよい
やよい:「いいえ・・・沙弥ちゃんだけでしたわ。インフィナイトは、オカジマ技研の製品・・・その開発者が杉崎博士でしたから。」
怜:「……他のインフィナイトと会ったことはありますか?」>やよい
やよい:「・・・学内でのふれこみでは、あれはオカジマ技研の試作品という事でしたから(首を横に振る)」
尽:「そうですか・・・」微妙な表情。
怜:「……何故『沙弥』さんだけだったんですか?」>やよい
やよい:「さあ・・・杉崎博士の関係だったのかしら・・・今にして思えば、何か別のものを感じざるを得ませんけど・・・」
怜:「……三女神のうち、カレン=尼崎が何者だったかはもう聞いています。やよいさん……貴女自身は当時……何の役割があったんですか?」
やよい:「わたくしの役割は、2人をサポートしチームとしてまとめあげる事・・・もっとも、結果は過去が物語ってますけどね(苦笑)」
真琴:「ところで、最終戦の時点で・・・マリキュレイターは『誰』が倒したんですか?」>やよい
やよい:「それは分かりませんわね・・・破壊したのは三笠の超ワールドゲート砲。それは間違いないのですけど・・・」
真琴:「破壊されて・・・マリキュレイターの攻撃は無くなって・・・・・・・でも誰も死亡確認はしていない、と」
おやっさん:「それどころではなかったからね・・・周囲の大破壊の救援、それで手一杯だった」
怜:「おやっさん、やよいさん……三笠の超ワールドゲート砲……誰が取り付けたかはご存知ですか?」
おやっさん:「・・・あれは、世界魔術教会がオクタヘドロンの協力で設置したもの、のはずだ・・・」>怜君
怜:「世界魔術教会とオクタヘドロン……?オクタヘドロンは……D=Gにもエンジェルシードにも関わっている……」
おやっさん:「・・・ひとつ思ったのだが・・・手っ取り早く、そら君に確かめてみることは不可能かな・・・?」
怜:「それが一番手っ取り早いんですけど……」
真琴:「・・・確かに一番手っ取り早いといえばそうですが(くす)」
尽:「・・・そらちゃんが覚えていれば・・・ですが。」
智律:「・・・は、はわ・・・!? で、でも、そらさんには会うのが難しいですし・・・。」
真琴:「何の為の、0−Bellですか(くす)」<会うのが難しい>智律
おやっさん:「呼んでみるかね・・・?」
真琴:「呼んでみましょう」0−Phone取り出して
智律:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい、です。・・・・・あの、です。僕が・・・、お呼びしてもいいですか?」>ALL
真琴:「・・・・・(くす)では、お任せします」
尽:「(…ははっ)・・・任せるよ、智律。」
怜:「任せる」
微:「お願いします」>智律さん
智律:「・・・・・・・・・・・。」 一度、深呼吸をして。それから一気に0−Phoneに操作する
【ABSOLUTE/OVERRIDE:00】・・・【そら】を呼び出す特殊コード。
智律はたどたどしく慣れない手つきでメッセージを入力し、送信する…
智律:ただ一言「お話があります」・・・、以上です。
尽:「・・・あ、やよいさん、ダージリンをお願いします(ははっ)」もう既に用意初めてそうだけど(笑)
やよい:「はい、わかりましたわ(^^)」>尽さん
微:「そういえば私も咽が渇きました(苦笑)」
尽:「・・・時には落ち着かないとなー(ははっ)・・・あ、おやっさん、いつものお願いします♪」>おやっさん
真琴:「あ、私はアールグレイを^^」
微:「私もダージリンを……そらさんの分も」
智律:「・・・・僕は、いつもので・・・。」
おやっさん:「分かった・・・今出そう」
尽:「お願いします♪」そして到着待ち(笑)
微:「おねがいします」
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