「ドヴォール」関係、及び「裏切り者」
原則として「ドヴォール」関係者については、翠騎GM時のデータのみを挙げる。

Prm2455「女神が涙する日」登場

サー=ジェイムス・シェパード
レベル 20 属性 冥/虚 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 30
HP 197(39) MP 126 敏捷度/
移動
9/2
(陸/飛)
命中 13 回避 13/11
(+4)
攻撃 23 防御 23+7
(+2)
魔導 15+12 抗魔 12+7 行動 19 プラーナ 175/25
《基本能力値》
 筋8器9敏9精13知10信9覚7幸8。
闘気は12点。
《気功》《竜爪3》《雷竜》《迅竜》《激竜》
 龍使いの特殊能力。CL8/現クラスとする。
《白面》《潜入》《暗器/麻痺》《俊足》《すり抜け》
 忍者の特殊能力。CL8とする。
《退魔》《ホーリーワード》《神鎧》《天罰》
 聖職者の特殊能力。CL4とする。
《手錬》
 汎用特殊能力。GL20とする。器用度ジャッジに+7。
《装備》
 魔導制服、エイサーズコート、ブレスレットオブコンジャラー、ディアストーカー・ハット、ブーツオブインセクト。
 武器はメイジスタッフを装備。ただし基本的には素手で攻撃するため、これは飾り。
《魔法》
 「シャドウブレード」「ヴァキュリティライフ」「ダークバリア」「コンヴィンス」「ノーリーズン」
「タイムストップ」を使用できる。
《非侵魔》
「(Sh-----)静かにしたまえ。私の仔が起きてしまうではないか」
「……本当なら昼行灯を決め込んでいたかったのだが、状況が状況だったのでねぇ?」

 メイガスブレード・ロシア調停軍司令官。優雅な髭を蓄え、落ち着いた印象を持つ初老の英国紳士。
 高レベルのウィザードであり、かつてグレート・アルビオン王国において数多くの侵魔事件を解決し、GA女王ヴィクトリアU世から一代貴族の称号を得た軍人にして探検家でもある……
 ……が、その真の姿は、偽善の精神に満ち溢れた邪悪な人物。事件が起こる度、それを解決した真の功労者を人知れず抹殺し、その成果を横取りして栄達してきた人物である。
 テティス=コルディアス(本編第38夜登場)が掲げた「人類陣営の戦力拡充」の大義に賛同し、それに乗じて自らの「優秀な血」を後代に残す事を画策。そのため「100%ウィザードを産む事の出来る人間」……ティアことセシル王女に自分の子を産ませるべく、世界魔術協会(特に事務課のコンラッド=ホーウッド)や絶滅社、果ては「ドヴォール」とも結託し、彼女がMIAとなった場合最終的に「自分のモノ」になるよう、常に手を回し続けていた。
 エンジェル小隊を犠牲にしたのも、その調査をモコシュ小隊に命じたのも、全てそのための布石であり、その計画は成功したかに思われた……が、「直前の事件で、ティアが騎士団製クローンと入れ替わっていた事」は知らされていなかった。
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“ベビー”
レベル 1(フォートレスコア) 属性 なし サイズ
形状/知能 人間/赤子程度 出現数 知名度
HP 20(4) MP 敏捷度/
移動
命中 回避 攻撃 防御
魔導 抗魔 10 行動 魔石 S(1)
《発声法1》《城壁の旋律》
 旋律使いの特殊能力。CL0とする。
《侵魔憑依》
 ジェイムズ・シェパードJr.。シェパード卿がティアに産ませた仔。
 「100%ウィザードを産む事が出来る遺伝子」によるため、その才能が生まれながらに現れているが、本物ではなく騎士団製クローンが母体であったためか、または「ドヴォール」の技術力の限界か、半ば侵魔化している。
 ちなみに男の子。

秘密組織「ドヴォール」
指導者「ドミトリィ」については、こちらを参照。

イェジ・オブセミニート
レベル 13 属性 風/虚 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 23
HP 156(−) MP 52 敏捷度/
移動
11/2(陸)
命中 16 回避 6(+6) 攻撃 16 防御 21+3
(+6)
魔導 +3 抗魔 13+3
(+6)
行動 21+3 プラーナ 104/33
《基本能力値》
 筋12器11敏11精10知6信7覚8幸7。
闘気は6点。
《ビルド・アップ3》《ポージング》《怒髪天》《艶姿男一匹1》《ダブルバイセップス・フロント》
 兄貴の特殊能力。L6/現クラスとする。
《幻想舞踏》《クイックネス》《ニゲレイター》《シュアショット》
 強化人間の特殊能力。CL7とする。
《リアクティブアーマー》《聖印》
 汎用特殊能力。GL13とする。
《増援》
 1ラウンド1回のみ使用可能。1d2群の「ドヴォールエージェンツ」を召喚する。
 増援として出現したキャラクターは、出現したカウントから20カウント後に行動する。間にラウンド終了が入る場合は、次ラウンドに該当キャラクターデータの基にイニシアティブを振る事。
《装備》
 改造制服(下半身)、手甲、アタックブーツ。状況によっては防毒マスクを装備してもよい。
《魔法》
 「エアブレード」
「エアダンス」「コンヴィンス」「フリップフラップ」を使用できる。
《非侵魔》
「まあ待ちたまえ。取引をしよう……決して悪い話ではないぞ」
 ルーシ連邦軍技術中尉であり、ロシアの犯罪魔術結社「ドヴォール」の幹部。少なくとも指導者ではあり得ないが、施設ひとつを任されているだけあって、その筋に限りなく近い人物だとは言えるだろう。
 ソ連時代の技術の再発見を目的とする部隊に所属しているが、その一方で邪魔なブレイザブリクを憂世騎士団(ファルッシ一派)へと釘付けにする事で、モコシュ小隊を陥れ掌中とする事に成功した。
 モコシュ小隊救出作戦時に少しだけ登場。ウィザード達がシェパード司令との決着を優先したため直接交戦はしていないが、もし戦闘となった場合はこのデータが使用される予定だった。

ドヴォールエージェンツ
レベル 属性 さまざま サイズ 1(モブ)
形状/知能 人間/人間並み 出現数 PC数÷2 知名度 21
HP 75(15) MP 44 敏捷度/
移動
11/4(陸)
命中 31 回避 19(+4) 攻撃 56 防御 36(+4)
魔導 15 抗魔 28(+2) 行動 21 魔石
《気功》《雷竜》《墜竜》《迅竜》
 龍使いの特殊能力。
《プラーナ》
 内包値65/解放値15。
《銃撃》
 命中24、攻撃力46、射程1〜4Sq。この攻撃に龍使いの特殊能力を加算する事はできない。
 もしこの攻撃によるジャッジでファンブルを出しても、1回だけならその結果をキャンセルする事が出来る。
《非侵魔》《モブ5》
 ロシアの犯罪魔術結社「ドヴォール」のエージェント。
 モブだから、複数形。

レギーナ=バララーエヴァ(クローン)
レベル 10 属性 火/虚 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 20
HP 166(33) MP 191 敏捷度/
移動
22/2(飛)
命中 32 回避 21(24) 攻撃 63 防御 23(29)
魔導 23 抗魔 19(24)+11 行動 23+10 魔石 R2(2)
《助言》《生命の盾》《ウォークライ》《光の刃》
 勇者の特殊能力。CL10とする。
 《光の刃》の攻撃力は+51で使用回数5。また《ウォークライ》及び《助言》のコストはHPから支払う。

《伝家の宝刀1》《リアクティブアーマー》
 汎用特殊能力。GL10とする。
 《伝家の宝刀1》はブルームカリバーX。また《リアクティブアーマー》は事実上使用できない。
《魔法》
 「エンチャントフレイム」「バーストジャンプ「ヒーリングフレイム」「ファイアボール」
「ヒートアップ」
 「コンヴィンス」「ノーリーズン」「ヴォイドインターセプト」を使用できる。
《ドヴォール式クローン》
 このキャラクターには、対侵魔能力が有効である。
 なお、戦闘不能になった場合《自爆B》が作動する。
「任務遂行ハ絶対デス。後退ハ許サレマセン」
 真面目なモコシュ小隊隊長……が「ドヴォール」の手に落ち、クローンプラントに改造された結果生産されたクローン体。
 なお、ブルームカリバーX(オリジナルから奪ったもの)以外は装備していない。

リーリャ=ヴァーチェノワ(クローン)
レベル 10 属性 虚/天 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 20
HP 132(26) MP 122 敏捷度/
移動
11/2(陸)
命中 11 回避 11 攻撃 15 防御 21
魔導 16 抗魔 22+11 行動 25+10 魔石 R2(2)
《啓示》《禁術領域2》《輝ける剣1》
 使徒の特殊能力。CL5とする。
《幻想舞踏》《クイックネス》《エネミースキャン》
 強化人間の特殊能力。CL5/現クラスとする。
《コンビネーション》

 汎用特殊能力。GL10とする。
《魔法》
 「マジックシェル」「フォースシールド」「レイソード」「ヴァニシング」「コールチャンス」
 「コンヴィンス」「アポート」「フリップフラップ」「ディストーションフィールド」「ノーリーズン」を使用できる。
《ドヴォール式クローン》
 このキャラクターには、対侵魔能力が有効である。
 なお、戦闘不能になった場合《自爆B》が作動する。
「我々ノ脅威足リエル存在カドウカ、試シテヤル」
 冷徹なモコシュ小隊隊員……が「ドヴォール」の手に落ち、クローンプラントに改造された結果生産されたクローン体。
 装備らしい装備といえば、コンバットナイフとハンドガンしかない。

フィアールカ=ヴァーチェノワ(クローン)
レベル 10 属性 風/水 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 20
HP 157(31) MP 99 敏捷度/
移動
19/2(飛)
命中 18/格19 回避 22(24) 攻撃 48/格32 防御 16(20)
魔導 12 抗魔 8(10)+11 行動 16+10 魔石 R2(2)
《幻想舞踏》《伝家の宝刀1》《フルファイア》《ニゲレイター》《クイックネス》
 強化人間の特殊能力。CL5/現クラスとする。
 《伝家の宝刀1》はジュラーヴリク。射程は1〜2Sqである。
《アームドシェル4》《パニッシャー》《狂戦士化》
 人造人間の特殊能力。CL5とする。
《魔法》

 「ディスアペア」「レインボウフィールド」「エアブレード」「ヒーリングウィンド」「エアダンス」を使用できる。
《ドヴォール式クローン》
 このキャラクターには、対侵魔能力が有効である。
 なお、戦闘不能になった場合《自爆B》が作動する。
「ニンムダカラ、ガンバラナイトネ」
 天真爛漫なモコシュ小隊隊員……が「ドヴォール」の手に落ち、クローンプラントに改造された結果生産されたクローン体。
 なお、ジュラーヴリク(オリジナルから奪ったもの)以外は装備していない。

ティア=ワイルハイム(クローン)
レベル 10 属性 風/水 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 20
HP 88(17) MP 112 敏捷度/
移動
4/2(陸)
命中 11 回避 攻撃 11 防御 16
魔導 17 抗魔 17+11 行動 18+10 魔石 R2(2)
《啓示》《後光》《禁術領域1》《時を越える導き1》
 使徒の特殊能力。CL6(信仰心10)とする。
《小さな奇跡》《カリスマ!》
 大いなる者の特殊能力。CL3とする。
《退魔》《神霊力》
 聖職者の特殊能力。CL1/現クラスとする。
 なお《退魔》は《小さな奇跡》により、ウィザードにも効果を及ぼす事が出来るようになっている。
《超美形》《ゴールドカード》
 汎用特殊能力。GL10とする。
《魔法》

 「フライト」「マジックシェル」「フォースシールド」「レイソード」「アイオブゴッデス」「フォトンウェポン」
 「エアブレード」「エアダンス」「ブレッシング」を使用できる。
《ドヴォール式クローン》
 このキャラクターには、対侵魔能力が有効である。
 なお、戦闘不能になった場合《自爆B》が作動する。
「全員デ、生キ残リマショウ」
 純粋明朗なモコシュ小隊整備員……が「ドヴォール」の手に落ち、クローンプラントに改造された結果生産されたクローン体。
 なお、装備らしいものは持っていない。

Prm2494「ふたりのティア」登場

イェジ=オブセミニート(信奉者Ver.)
レベル 16 属性 風/虚 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 23
HP 156(−) MP 52 敏捷度/
移動
11/2(陸)
命中 20+5※ 回避 8(+6) 攻撃 20 防御 23+3
(+6)
魔導 10+3 抗魔 15+3
(+6)
行動 26+3 プラーナ 128/33
《基本能力値》
 筋12器11敏11精10知6信7覚8幸7。

《ビルド・アップ3》《ポージング》《怒髪天》《艶姿男一匹1》《ダブルバイセップス・フロント》
 兄貴の特殊能力。L6とする。
《幻想舞踏》《クイックネス》《ニゲレイター》《シュアショット》
 強化人間の特殊能力。CL10とする。
《リアクティブアーマー》《聖印》《コンビネーション》
 汎用特殊能力。GL16とする。
《超常なる覇気の契約》
 契約者の特殊能力。L0(現クラス)とする。そのため闘気が11(本来6+5※)点となっている。
 「ナミョーク」を倒された場合、この能力は使用できなくなる。
《増援》
 1ラウンド1回のみ使用可能。1d2群の「ドヴォールエージェンツ」を召喚する。
 増援として出現したキャラクターは、出現したカウントから20カウント後に行動する。間にラウンド終了が入る場合は、次ラウンドに該当キャラクターデータの基にイニシアティブを振る事。
《装備》
 改造制服(下半身)、手甲、アタックブーツ。状況によっては防毒マスクを装備してもよい。
《魔法》
 「エアブレード」
「エアダンス」「コンヴィンス」「フリップフラップ」「アポート」を使用できる。
《非侵魔》
「もはや、捲土重来を期すのみ!」
 モコシュ小隊を捕らえた事で「ティアのクローンを作り出す」という、憂世騎士団が聞いたらそれはもう狂喜乱舞するであろう功績を一度は手にしながらも、むざむざ救出された事で組織内での面目も丸潰れとなった。
 そのため、今回は組織内での立場を取り戻すべく上級夢魔ナミョークと結託。その結果信奉者となっている。

ナミョーク
レベル 17(ルーラー) 属性 サイズ
形状/知能 悪魔/人間並み 出現数 知名度 26
HP 220(−) MP 210 敏捷度/
移動
15/3(飛)
命中 41 回避 30 攻撃 84 防御 41
魔導 56 抗魔 50 行動 30 魔石 S(1)
《性別決定》
 このクリーチャーには男女の性別が存在する。どちらか一方を選ぶこと。
 今回は「男」。
《誘惑》
 このクリーチャーの視界内にいる、《性別決定》で定めたのと逆の性別(今回は「女」)を持つキャラクター1体を指定する。対象は難易度36の精神力ジャッジを行う事。
 これに失敗した場合、そのキャラクターの次の行動はGMに決定される。その後、キャラクターは行動1回毎に精神力ジャッジを試す事が出来る。
《邪悪なる毒》
 毒物攻撃。ただし、その効果は「麻痺」とする。
《魔法》
 冥属性L7までの魔法を使用できる。ただしカウント−8とし、追加魔法の使用を可能とする。
《寄り代》
 「イェジ=オブセミニート」を倒されると、それ以後このキャラクターが受けるすべてのダメージは2倍になる。
《弱点属性・天》
 イェジを倒された状態では4倍ダメージになる。南無。
《ナイトメア》《マジカルシューター》《奪衣3》
 夢魔の中でも上級の存在、所謂「上級夢魔」の1人。もともとは魔王トリッシュ=シーズの傘下にいて好色の限りを尽くしていたが、「Idol計画」を機にトリッシュが人類陣営との協調路線に転じたため「主義が合わなくなった」として離反(言うまでもなく裏切り行為であるが、魔王自身は寧ろ鷹揚に送り出している)。
 その後、「ドヴォール」組織内での捲土重来を図るイェジに召喚され、彼と結託。グレーターデーモン(L10冥)やジェローパー(L6水/モブ)を引き連れて、ウィザード達を苦戦させた。
 ちなみに「ナミョーク」とは、ロシア語で「暗示」を意味する。