シャイマール編

銀十字騎士団
グィード=ボルジア
美弥子=ルチア=オスプレイ
 エリスと本編PCたちへの第一の追っ手。しかしグィードは華恋との示し合わせにより本編PC達に陰ながら協力。結局美弥子が無力化された以外、無傷のまま退却した。
 その後、シャイマールの復活と共に再び参戦、今度は共闘する事に。

銀十字騎士
レベル 属性 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 18
HP 75(15) MP 40 敏捷度/
移動
8/2(飛)
命中 25 回避 12(+1) 攻撃 60 防御 30(+3)
魔導 20 抗魔 30(+3) 行動 15 魔石
《特殊能力》
 天罰・祝福
《ディバインアタック》
 聖職者の特殊能力「退魔」と同様。射程0〜3の間で適用可能。
《増援要請》
 銀十字騎士を1d3人召喚する。ただし美弥子が戦闘不能になっている場合発動しない。
《魔法》

 天属性L3までの魔法を使用できる。ただし、カウントを−3できる。
 グィードと美弥子に率いられた、聖王庁シャイマール追撃部隊の騎士たち。もちろんエミュレイターではないが、処理の都合上クリーチャーデータとしての扱いになっている。
 祝福されたWSシリーズの箒「ディバイン=アームズ」を装備しており、かなり強くなっている。

ロンギヌス・特殊任務部隊
ロンギヌス00
ロンギヌス隊員…「節制の宝玉編」と同じデータを使用
 アンゼロット城からエリス達を追って来た。シャイマール復活後は1ユニットとして共闘。

裏界帝国
ベール=ゼファー、リオン=グンタ…「希望の宝玉編」と同じデータを使用
グラーシャ=ロウロス、マルコ、シアース=キアース…第23夜と同じデータを使用
エリィ=コルドン…「信頼の宝玉編」と同じデータを使用
装甲騎士…L20クリーチャー
グレーターデーモン…L10クリーチャー
 今回のベル達は、本編第23夜で無事だった魔王達を中心に軍団を構成している。エリス追撃時にはベル&リオンと雑魚だけだが、シャイマール復活後は他の魔王達が現れる。

ザ=リバーサー

ゴッド★シャイマール
レベル 70 属性 天/虚 サイズ
形状/知能 裏界皇帝
/大いなる観察者
出現数 知名度 30
HP 2800(−) MP 1400 敏捷度/
移動
13/3(陸)
命中 40 回避 15 攻撃 130 防御 35
(+120)
魔導 100 抗魔 15 行動 20 魔石
(+120)
《世界への代償》
 このエネミーは、1回戦闘行動を行う度に、コストとしてHPをレベル分(70)消費する。
 なお「滅びの翼」に対しては、翼の数だけ分割(切捨)して適用される。

《無限光の繭》
 常時、黄色枠内の防御力・抗魔力ジャッジボーナスを得る。ただし、1点でも超過するとこの能力はただちに解除され、以後戦闘終了まで使用できなくなる(解除時のダメージは0となる)。
 この能力が発動している間「※」がつく能力は使用できない。

《滅びの光》
 物理ダメージの《ブレス》相当(命中57/射程14Sq/効果範囲3Sq)。
 ただし、《魔鎧装解除》が発動した後、この能力は発動出来なくなる。
《皇帝の影》※
 《範囲攻撃》レベル4相当(効果範囲3Sq)。この攻撃はMPに対するダメージとなり、受けた相手は転倒状態となる(ゴッド★シャイマール自身およびその味方クリーチャーは除く)。
 ただし、《無限光の繭》が発動している間《皇帝の影》は使用できない。
《魔鎧装解除》※
 《無限光の繭》が解除され、なおかつエネミー「滅びの翼」をすべて失った後、通常タイミングで使用できる。エネミー「滅びの翼」をすべて復活させる。
 ただし、この能力を使用した代償として、このエネミーは以後戦闘終了まで防御力・抗魔力が−20される。また、この能力を使用した後は「★」がつく能力が使用出来るようになる。
《皇帝の魂》※
 《再生》相当。特例として1回のジャッジでHPとMP両方に適用され、なおかつすべてのバッドステータスを解除する。
 ただし、《無限光の繭》が解除された後でなければこの能力は発動できない。

《神気の盾》★
 魔王絶対防御陣相当。例外として、エリスの攻撃もしくはオーヴァーリンクによる攻撃に対しては無力であり、一撃で破壊され以後戦闘終了まで使用できなくなる。
 ただし、《魔鎧装解除》が発動した後でなければこの能力は発動できない。
《幻神魔法》★
 天・虚属性のL6までの魔法を使用できる。カウントは0であり、命中/攻撃/治療ジャッジには+60、射程に+1する。
 ただし、《魔鎧装解除》が発動した後でなければこの能力は発動できない。
《コンビネーション》《聖印》
 「夢見る神」の分身にして「大いなる観察者」の1人であるキリヒト…「ザ=リバーサー」が、無理矢理復活させたシャイマールに融合したパワフル&グレイトフルな破壊神、名付けて「超破壊神ゴッド★シャイマール」。
 その名に恥じぬ圧倒的な力を誇るが、これでも本来のおおよそ半分。キリヒトのブレスレットが変成した銀色の繭に包まれた第1形態「白の破壊神」、繭が取れた後鎧を纏った龍の姿となる第2形態「紅の破壊神」、鎧が剥がれ落ち頭部にキリヒトの上半身が露出した第3形態「黒の破壊神」に三段変形する。

 「ザ=リバーサー」は、関東異界大戦以来歪んでしまった「この世界」を、元の「主八界のひとつエル=ド=フォーラ」に修正しようとしている存在であり、それゆえ「シャイマールの覚醒による、現在の世界の破壊」を画策していた。この形態は巨大すぎる力を持つがゆえに、彼自身の存在をも否定してゆく諸刃の剣である。
 余談ながら「白」はアニメ版第12〜最終話の姿、「紅」はアニメ版エリスの精神世界にいた姿、「黒」はノベライズ版下巻の姿を基にしている。

滅びの翼
レベル 40 属性 本文 サイズ
形状/知能 翼/なし 出現数 知名度
HP 400(80) MP 200 敏捷度/
移動
+5/
+1(飛)
命中 回避 20 攻撃 防御 35
魔導 50 抗魔 45 行動 魔石
《皇帝の翼》
 このエネミーはゴッド★シャイマールが行動すると同時に行動できる。
 また、このエネミーが1体でも存在している限り、ゴッド★シャイマールは飛行能力を持つ。その敏捷度に+5、移動力に+1する事。

《無敵の翼》
 このエネミーは、絶対属性防御を持つ。それぞれ翼A(天)・翼B(冥)・翼C(地)・翼D(水)・翼E(火)・翼F(風)・翼G(虚)の属性に対応しており、該当する翼が残ってさえいれば有効となる。
 これらは、そのままゴッド★シャイマールの絶対属性防御となる。
《皇帝魔法》
 それぞれの翼が、それぞれの属性に対応したL6までの魔法を操る。カウントは0であり、命中/攻撃/治療ジャッジには+40、射程に+1する。それぞれの翼がそれぞれの属性に対応(《無敵の翼》を参照)しており、該当する翼が残ってさえいれば有効となる。
《破壊の意志》

 このエネミーは重傷状態になっても戦闘を行える。ただし、戦闘能力値は半分(切捨)として処理しなければならない。
 ゴッド★シャイマールの翼。すべての翼がそれぞれ属性防御を受け持っており、特殊な手段を持たない限り、ゴッド★シャイマールに直接ダメージを与えるには、これを破壊しなければならない。
 7枚の翼を破壊するというシチュエーションは、ノベライズ版上巻を下敷きにしている。

アビスラドン
レベル 14 属性 サイズ
形状/知能 蛇/低い 出現数 1d6 知名度 26
HP 180(36) MP 50 敏捷度/
移動
12/2(陸)
命中 28 回避 15 攻撃 80 防御 35
魔導 34 抗魔 44 行動 18 魔石
《バーサーク》
 重傷状態になると、ペナルティを受ける代わりに命中ジャッジに+3、攻撃力ジャッジに+10される。
《増援》
 1ラウンドごとに(1d6÷2)匹の増援を得る。「ゴッド★シャイマール」か「アビスラドン」が1匹でも残っていれば、この能力は有効となる。
《再生》《範囲攻撃2》《イレイズ1》《弱点属性/火》
 大木に絡み付く多頭の蛇。ゴッド★シャイマールの出現と共に凶暴化して顕現した魔獣である。
 最終決戦の際には多数出現し、ロンギヌスや裏界軍団、秋葉原のウィザード達と激戦を繰り広げた。基本的に背景戦闘キャラではあるものの、本編PC達とも若干数が交戦している。
 元ネタは、アニメ版DVD特典「月刊ナイトウィザード」第7巻収録の同名クリーチャー。

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