その他/レジェンドシリーズ

白咲 アイナ/シレーナ=ケール
 本人はまったく意識していないが、感情の爆発によって不随意に活性化してしまう悲しき半人半魔。
 詳しくはこちらを参照。現在は輝明学園ラビリンスシティ校に、寮住まいにて在学。

エディ
 記憶を失いラビリンスシティに漂着した男。現在は輝明学園ラビリンスシティ校に身柄を保護されている。
 実は…

超神バルク
レベル 36(ルーラー) 属性 サイズ
形状/知能 巨人/人間並み 出現数 知名度 30
HP 850/1200(−) MP 50 敏捷度/
移動
25/2(陸)
命中 66 回避 50 攻撃 150 防御 68
魔導 40 抗魔 64 行動 40 魔石 本文
《バルクチャージ》
 通常タイミングで全力移動を行い、移動範囲内の相手全員に命中値−10/攻撃力−10で物理攻撃を行う。判定は1回とし、相手はその値を対象にジャッジを行わなければならない。
 この能力の発動中、このキャラクターは飛行状態となる。また、この攻撃を防御する際は防御点半減、もしくは未装備状態でのジャッジとなる。
《バルクトルネード》
 片腕1本で相手を掴んでぐるぐる回し、そのまま投げ飛ばす技。
 通常タイミングで物理攻撃1回を行う。命中した相手を4Sqノックバックさせ、更に「転倒状態」とする。ただし、与えるダメージは1/2とする。
 なおこの攻撃をクリティカルで命中させた場合は、更に「気絶」を与える。
《バルクウェイブ》
 拳を地面に叩き込み、相手まで届く衝撃波とそれに伴う一直線に隆起した岩盤で攻撃する技。
 通常タイミングで命中値−10/攻撃力+10の物理攻撃を行う。射程は4Sq貫通、地上限定となる(空中には影響はない)。
 この攻撃でダメージを受けた場合、相手は「転倒」状態となる。既に転倒していた場合は「気絶」を付与する。
《バルククェイク》
 地面に拳を叩き込み、周囲に衝撃波で攻撃する技。
 通常タイミングで自らを中心として行う《範囲攻撃3》相当の戦闘行動。命中した相手は1Sqノックバックする。
《バルククライ》
 イニシアティブの際、対抗タイミングで使用する。[レベル]までの任意のHPを消費し、消費されたHP1点につき行動値を+2する。
 つまり最大36HP消費/行動力+72。
《誰しもある弱点》
 このキャラクターに対し命中ジャッジでクリティカルを出すと、このキャラクターが受けるダメージは2倍される。
《ヒップホップ》《コンビネーション》
《ハイパーゲージ》
 通常の戦闘能力値以外にこのキャラクターが持つ独自のゲージ。このキャラクターがダメージを受ける度、+1する。
 初期値は0、最大値は5とする。
 なお、このキャラクターが倒された際には魔石X(1)の他、その際残存している《ハイパーゲージ》の個数だけ魔石R1を出現させる事。
《バルクスーパーアーマー》
 常時タイミング。このキャラクターは、戦闘能力値を下げる効果を持つバッドステータスに対してある一定の耐性を持つ。
 具体的には受けたペナルティ値を、保有する《ハイパーゲージ》数×3(最大15)まで減免する事が出来る。
《バルクオーバーレイジ》
 超対抗タイミング。攻撃を命中させた際、[《ハイパーゲージ》現在値]×10(最大50)の追加ダメージを与える。
 その後、《ハイパーゲージ》1点を消費する。
《バルククラッシュ》
 天空へ飛び上がり、巨大な岩石を抱えて急降下する技。《ハイパーゲージ》5点分を消費して、通常タイミングの戦闘行動にて発動する。
 全力移動を行い、到達地点のSq及びその途中の1体を対象に命中値−10/攻撃力+50の物理攻撃を行う。
 この能力の発動中、このキャラクターは飛行状態となり、更にZOCを無視する事が出来る。
 宇宙の彼方からやって来た、凶暴なキン筋肉超神。全身ピンク色の逞しい肉体を持ち、頭には2本の触覚が生えている。額と両肩には「神」の一文字が燐光を帯びて浮かび上がっている。
 性格は非常に粗暴で、とにかく邪魔する物を殴り壊す事しか考えていない。

帰ってきた超神バルク
レベル 37(ルーラー) 属性 サイズ
形状/知能 巨人/人間並み 出現数 知名度 30
HP 1600(−) MP 60 敏捷度/
移動
25/2(陸)
命中 69 回避 52 攻撃 155 防御 70
魔導 42 抗魔 66 行動 42 魔石 本文
《バルクチャージ》
 通常タイミングで全力移動を行い、移動範囲内の相手全員に命中値−10/攻撃力−10で物理攻撃を行う。判定は1回とし、相手はその値を対象にジャッジを行わなければならない。
 この能力の発動中、このキャラクターは飛行状態となる。また、この攻撃を防御する際は防御点半減、もしくは未装備状態でのジャッジとなる。受け防御点は普通に計算すること。
《バルクトルネード》
 片腕1本で相手を掴んでぐるぐる回し、そのまま投げ飛ばす技。
 通常タイミングで物理攻撃1回を行う。命中した相手を4Sqノックバックさせ、更に「転倒状態」とする。ただし、与えるダメージは1/2とする。
 なおこの攻撃をクリティカルで命中させた場合は、更に「気絶」を与える。
《バルクウェイブ》
 拳を地面に叩き込み、相手まで届く衝撃波とそれに伴う一直線に隆起した岩盤で攻撃する技。
 通常タイミングで命中値−10/攻撃力+10の物理攻撃を行う。射程は4Sq貫通、地上限定となる(空中には影響はない)。
 この攻撃でダメージを受けた場合、相手は「転倒」状態となる。既に転倒していた場合は「気絶」を付与する。
《バルククェイク》
 地面に拳を叩き込み、周囲に衝撃波で攻撃する技。
 通常タイミングで自らを中心として行う《範囲攻撃3》相当の戦闘行動。命中した相手は1Sqノックバックする。
《バルククライ》
 イニシアティブの際、対抗タイミングで使用する。[レベル]までの任意のHPを消費し、消費されたHP1点につき行動値を+2する。
 つまり、最大37HP消費/行動力+74。
《誰しもある弱点》
 このキャラクターに対し命中ジャッジでクリティカルを出すと、このキャラクターが受けるダメージは2倍される。
 
ただし、《ハイパーゲージ》も+2される。
《霞刃》
 汎用特殊能力。MP3点を消費して相手の回避を−39する。
《ヒップホップ》《コンビネーション》
《ハイパーゲージ》
 通常の戦闘能力値以外にこのキャラクターが持つ独自のゲージ。このキャラクターがダメージを受ける度、+1する。
 初期値は0、最大値は5とする。
 なお、このキャラクターが倒された際には魔石X(1)の他、その際残存している《ハイパーゲージ》の個数だけ魔石R1を出現させる事。
《バルクスーパーアーマー》
 常時タイミング。このキャラクターは、戦闘能力値を下げる効果を持つバッドステータスに対してある一定の耐性を持つ。
 具体的には受けたペナルティ値を、保有する《ハイパーゲージ》数×3(最大15)まで減免する事が出来る。
《バルクオーバーレイジ》
 超対抗タイミング。攻撃を命中させた際、[《ハイパーゲージ》現在値]×10(最大50)の追加ダメージを与える。
 その後、《ハイパーゲージ》1点を消費する。
《バルククラッシュ》
 天空へ飛び上がり、巨大な岩石を抱えて急降下する技。《ハイパーゲージ》5点分を消費して、通常タイミングの戦闘行動にて発動する。
 全力移動を行い、到達地点のSq及びその途中の1体を対象に命中値−10/攻撃力+50の物理攻撃を行う。
 この能力の発動中、このキャラクターは飛行状態となり、更にZOCを無視する事が出来る。
 宇宙の彼方からやって来た、凶暴なキン筋肉超神。全身ピンク色の逞しい肉体を持ち、頭には2本の触覚が生えている。額と両肩には「神」の一文字が燐光を帯びて浮かび上がっている。
 性格は非常に粗暴で、基本的には邪魔する物を殴り壊す事しか考えていないが、一度受けた屈辱は忘れないという意外な一面も。
 以前出現した際には撃退されたが、今回までの間に修行してパワーアップしたらしい。マジか。

アルマ=クザ
レベル 35 属性 水/天 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 32
HP 500(100) MP 240 敏捷度/
移動
12/2(飛)
命中 53 回避 37 攻撃 135 防御 78(+33)
魔導 51 抗魔 78(+33) 行動 44 魔石 S(PC)
《特殊能力》
 不老不死・ドレインライフ・ドレインパワー・収奪・拘束術式・夜の王・霧散化3・漆黒の翼・永生者。
 ただし《夜の王》の修正は加算済み。《漆黒の翼》の修正はカッコ内を参照。
 赤字の能力には、《永生者》の修正(+32)を加えてよい。

《アルマグレネード》
 《長射程攻撃2》相当だが、攻撃範囲1Sqの火属性物理ダメージを持つ魔導具(武装)として扱う事。このため《ドレインライフ》《ドレインパワー》《収奪》を加算できる(よって《永生者》の修正+20も加算できる)事に注意。
 ただし、ゼロ距離では扱う事が出来ない。
《魔法+満月の魔力》
 天/水属性L7までの魔法を使用できる。
 発動する際、そのベースとなる戦闘能力値に+CLされたものとしてジャッジを行なう事が出来る。
《ボンバリアンファミリー》
 ボンバリアン系のクリーチャーを、眷族として従えている。また行動1回を使用して、マスターボンバリアンの特殊能力《ボンバリアン・ゴー!》を使用する事が出来る。
 なお、召喚されたボンバリアン系クリーチャーは、召喚された時だけ移動力が+1される。
《コンビネーション》《指令5》《集団統率5》《暗闇無効》
 自ら侵魔である事を公言して憚らない職業テロリスト。このデータは連作「新生の槌音」に登場した時のもの(アナライズされた際には別にルーラーがいたため、データが変化している可能性もある事に留意)。
 大規模な破壊活動を伴う事から国際的な爆弾魔として知られるが、その主義・思想などは謎に包まれている(が、実情はプラーナの奪取以外の目的を持っておらず、破壊活動は単なる個人的趣味である)。
 出典はNW2「レッドムーン」。原典では吸血鬼クラスのみだが、NWOSではマルチクラス。

ガーディアン
レベル 35 属性 サイズ
形状/知能 巨人/機械的 出現数 知名度 35
HP PC数×250(−) MP 敏捷度/
移動
18/4(飛)
1000(−) 350
命中 65 回避 35 攻撃 125 防御 PC×20
80
魔導 50 抗魔 PC×20 行動 30 魔石 (S(PC))
80 40
《実戦配備型》
 HP及び一部の戦闘能力値が異なる。下欄(赤字)を使用する事。
《リアクティブ・トランスフォーメーション》
 通常行動(実戦配備型では対抗タイミング+MP35消費)を使用して装甲を一度パージし、再び組み直す事で、HPを2d6+35回復する。これはジャッジとして扱う。
 この時、このユニットに与えられたバッドステータス・ペナルティをすべてキャンセルする。
《拡散粒子弾》
 両腕を振って投げ出す射撃攻撃。2回攻撃しているが、処理的には1回攻撃の扱い。
 【命中】+5 【攻撃】−5魔 【射程】前方2Sq(範囲)

《ホーミングレーザー》
 任意のSqを指定して放つ射撃攻撃。
 【絶対命中】 【攻撃】−15魔 【射程】フィールド内(範囲1Sq)
《速射キャノン》
 頭部から放つ射撃攻撃。5回攻撃しているが、処理的には1回攻撃の扱い。
 【命中】+3 【攻撃】−10 【射程】1〜5Sq
 この攻撃は1発につき、最大5枚までの対抗防御魔法を消去できる。ただし、1枚消去する毎に与えるダメージを−5していく事。

《キリングビット》
 複数のキリングビットを同一Sqに射出する。一度に射出出来る数は1d4(実戦配備型では1d4+2)基。
 射出されたキリングビットは、次の行動で戦闘行動を開始する。

《ソードバスター》
 HPが半分以下になった時使用可能となる。通常行動1回を使用して腕部に形成する大剣。使用後は戦闘が終了するまでの間、このキャラクターの格闘攻撃の攻撃力を+10、射程を+1、範囲を1Sqとする。
 この攻撃が命中し、ダメージが発生すると、対象となるキャラクターは1Sqノックバックする。更に、その際このキャラクターが攻撃力ジャッジにクリティカルすれば、対象は「転倒」状態となる。

《シャープイレイズ5》《コンビネーション》《聖印》《非侵魔》
 Dr.クロノスが、世界魔術協会の要請によって拠点(レガシー)防衛用に作成した巨大ロボット。
 かつて彼がルシファーズ=サンの防衛用に作成した「タイタン」の流れを汲むが、こちらはたとえ単機でも可能な限り目的を達成できるよう仕様が変更されているため、かなり大型になった。
 横須賀のウィザード達に開発協力してもらった結果、スペックが向上した実戦配備型となって本来の目的に供されている。

キリングビット
レベル 20 属性 サイズ
形状/知能 円盤/機械的 出現数 1d4+2 知名度 25
HP 180(−) MP 敏捷度/
移動
21/4(飛)
命中 46 回避 30 攻撃 100 防御 30
魔導 25 抗魔 35 行動 35 魔石 R1(1)
《ビームギロチン》
 自ら回転飛行しつつ仕掛ける体当たり的格闘攻撃。この攻撃に対して、防具の防御点は用をなさない。
 【命中値】±0 【攻撃力】±0 【射程】−
《反射攻撃》

 ガーディアンの《拡散粒子弾》《ホーミングレーザー》の対象となった時、これらの目標から自分自身を除外し、周辺2Sq内にいる敵キャラクター1体に変更する。これは範囲攻撃として扱う。
《擬似餌》
 ガーディアンが攻撃対象にされた場合のみ使用する。
《聖印》《非侵魔》
 ガーディアンの付随戦闘ツール。円盤状の回転する飛行物体で、そのエッジ部分は魔導ビームコーティングされており破壊力が増しているだけでなく、自律型フライングシールドとしても機能する。

冥雷
レベル 35 属性 なし サイズ
形状/知能 人間/人間なみ 出現数 知名度 15
HP 417(−) MP 187 敏捷度/
移動
20/4(飛)
命中 60 回避 33 攻撃 116 防御 32
魔導 22 抗魔 23 行動 28 魔石
《神竜》《雷竜》《光竜》《墜竜》
 龍使いの特殊能力。CL15。
《幻想舞踏》《ディフレクション》
 強化人間の特殊能力。CL6。
《白面》《隠し武器》《順逆自在の術》
 忍者の特殊能力。CL4。
《コンビネーション》《擬似餌》《ストライダー》《霧散》《空の色彩》《捨て身》
 汎用特殊能力。
《Ev.:冥気功》
 超々対抗タイミングでMP16点を消費し、戦闘能力値のどれかを『32点』上昇させる。
 《幻想舞踏》と同じタイミングである事に注意。
《魔法》

 『バーストジャンプ』『ヒーリングフレイム』『アンホーリーフレイム』『リザレクションフレイム』『エアダンス』『スフィア』を使用できる。
 ただし、ほとんど使用する事はない。
《侵食(冥魔)》《苦痛なき者(冥魔)》
 かつて『明雷』と呼ばれていたウィザード。仙界『コンロン』で太上老君の宝蔵を破壊し、無数の宝貝を世界にばら撒いた真犯人である。
 以前は『明家八神掌』なる拳法を操り、香港や横須賀WUで活動していたが、とかく己の力のみに頼りがちで自分本位な言動が多く、かの『ロックラン事件』を引き起こすなど問題の多い人物であった。
 その結果、ついに横須賀にも香港にも居場所がなくなり『超空洞』へと出奔。更なる力を求めて放浪していたが、その果てに流れ着いた平行世界のひとつで『ある冥魔(のちに冥魔王ディガイディスと判明)』に単身戦いを挑んだ結果、エヴォリューションコアに取り込まれてしまう。本人は件の冥魔に勝ったものと解釈しており、いまだ人間だと思い込んでもいるのだが、既にその精神はエヴォリューションコアによって喰われ果てており、結局冥魔そのものである(もちろん、つるんでいる「仲間」たちはこの事実を知らないまま、ただ「強い」と言うだけの理由で彼に従っていたのだが)。
 連作「仙界の怪」終盤に出現し、ウィザード達に倒された。

“金甲騎士ゴルディーン”金杉 瞬一
レベル 24 属性 地/風 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 21
HP 174(34) MP 213 敏捷度/
移動
11/2
(陸)
命中 13−1 回避 15 攻撃 29−1 防御 49
(未装備28)
魔導 25
(16+闘9)
抗魔 27
(未装備19)
行動 13 プラーナ 内包226
解放20
《基本能力値》
 筋11器11−2敏11精11知6信9覚9幸6、闘気10
−1
《現の夢》《偽りの記憶》《ブックオブドリーム6》《光子光線》《幻実死》《幻夢の理
 夢使いの特殊能力。CL14とする。
 《現の夢》での上昇値は+[2d6+7]、使用回数7回。
《気功》
《竜爪4》《迅竜》《激竜》《竜鱗》九頭竜
 龍使いの特殊能力。CL10とする(赤字は戦闘能力値に反映済み)。
《魔器所持1》
 魔剣使いの特殊能力。CL0とし、魔器は「サイコトロンカノン」である。これによち器用度に−2、未装備命中および攻撃に−1のペナルティが掛かっている。
 更に同アイテムの《精神銃》規定により闘気を1点割り振ってあるため、攻撃力「24※」、射程「0〜5Sq」の武器として用いる事が出来る。弾丸数は「MP」となり、1発撃つ毎に1点消費する。
 《気功》《光子光線》とは併用できないが、《幻実死》とは併用できるため、事実上の切り札と言えるかもしれない。
《コンビネーション》
《月の加護》《闘の才1/魔導力》《力ある存在》
 汎用特殊能力。GL24とする(赤字は戦闘能力値に反映済み)。
《超美形》→《寸借詐欺師》
 《金気符》相当。
《魔法》薄文字は、既に上位魔法があるためMPが払底しない限りは使用する必要がない。長い事引退していたのに追加魔法覚えてるという件に関しては、リビルド扱いという事で。
 地属性:
「ロックハンマー」「アースシールド」「レイシールド」「トンネル」「アースバインド」「クラッシュソード」「レイガード
 風属性:
「エアブレード」「エアダンス」「スフィア」「テレポート」「ストームラン」「エアシフト」「リハーブブレード」「エアロアーマー
《内なる魔》
 HPを重傷値以下に落とすと、ヴァルゴン金杉(ルーラー)が出現する。金杉のHP1以上でこのヴァルゴンを倒せば事件解決である。
 なお、金杉のHPが0以下になった際もヴァルゴンは出現するが、その場合金杉は死亡する(どっちみち原因は消滅するので、事件は解決する)。
※以下、魔器由来の特殊能力。
《精神銃》
《ホーミングショット》 タイミング:通常
 精神力によって、撃ち出したエネルギー弾の弾道を曲げて命中させる。《射線妨害》を無効化し、命中修正が[+【精神力】]に切り替わるが、MP消費が3倍(つまり、1発撃つ毎に3MP消費)になる。
《星だって砕いてみせるさ!》
 1シナリオ1回のみ、リミッターを解除して、一撃に己の精神力の全てを込めた強力な一撃を撃ち出す。攻撃力が元の修正値に加えさらに[+【射撃時の残存MP÷2(端数切捨)】]される。
 ただしMPが即座に0となり、気絶判定が発生する事に注意。
《専用弾》
 この武器は、特殊弾丸を使用出来ない。
《装備修正》
 絶滅社製特殊戦闘服、呪錬制服、真紅のマフラー(黄色に変色)、ゴルディーンパワード(L4ユニット相当)
 かつてファントムライダー(初代・結城 和也)のライバル「ゴールデンファントム」、のち盟友ライダー「ファントム2号」として、犯罪結社グライデスと戦ったウィザード「ヒーロー」……だった、かれこれ齢50にもなろうという男。
 今を去る事14年ほど前、共にグライデスとの最終決戦に挑んだものの、右腕切断の重傷を負い長期の戦線離脱を余儀なくさせられた(結局ファントムは、来援した改造人間EXDと共に決着を付けている)。
 結城の死後は「真・ファントムライダー」として堂々の復活を画策していたが、既にヒーローとしてもピークを過ぎた年齢で往年の身体能力も例の負傷により損われ、そもそも「ファントムライダー」の名跡自体が結城の姪・一文字 若葉に引き継がれた後であった。
 かくしてさしたる実績もなく引退した俊一だったが、元イケメンヒーローとしての過剰なプライドが邪魔をして適切な仕事にもつかず、そのうち「昔ヒーローとして関係した事のある人々」を対象とした寸借詐欺に手を染めるほど落ちぶれてしまったため、今では関わった誰もがあえて語りたがらない人物となってしまっている(ちなみに若葉にも無心したものの、即追い返されている)。
 現在の姿は「昔日のようにヒーローとして世に賞賛を浴びたい」という一心から、寸借詐欺で稼いだ有り金を注ぎ込んで作った物である。
《余談》
 「ゴールデンファントム」として活動を始めた当初は、ファントムライダー(旧)を模した黄金色のスーツに橙の眼、黄色いマフラーという出で立ちであったが、もともとイケメンと能力を鼻に掛けて素行が悪く、「注目されたい」という私欲で戦っていたため、初代ファントムとは反目する事もある関係だった。
 初代ファントムとのライダーバトルに敗れ、その舎弟となった「ファントム2号」の時代には、スーツの色をファントムに合わせ(ただし、眼とマフラーの色は赤に変更)、アクセントにゴールドをあしらう事でオリジナル・ファントムとの差別化を図っていた。
 ちなみに現在の姿「金甲騎士ゴルディーン」のスーツはゴールデンファントム時代のものを基に追加アーマーを装着。右の義手には切り札として隠し武器「サイコトロンカノン」を搭載している。
 眼こそファントム2号時代と同様に赤いままだが、マフラーの色はゴールデンファントム時代の黄色に戻ってしまった。

「常夜戦記」登場敵

冥姫将トゥミカナス
レベル 30 属性 なし サイズ
形状/知能 美女/人間なみ(冥魔) 出現数 知名度 37
HP 1000(−) MP 400 敏捷度/
移動
16/3(飛)
命中 58 回避 32(+2) 攻撃 124 防御 47(+6)
魔導 70 抗魔 63 行動 36 魔石 S(3)
《Ev.:ムーンゲート開放》
 HPを消費する事で、任意の冥魔(Lvは、消費したHPの数。最大20)を召喚できる。召喚された冥魔の数はそれぞれのデータを参照。
 また、召喚された冥魔はただちに行動できる。
《魔性の微笑み》
 使徒の特殊能力《神の微笑み》相当。L3として扱う。
《聖鞭》
 命中−3/攻撃+9/射程1の物理攻撃を1回行う。この攻撃がクラス「吸血鬼」のキャラクターに命中した際、与えるダメージに+「対象の吸血鬼CL÷2」される。
《エヴォリューションコア》
 エヴォリューションコアを保有している。その保有数は3個。
《雷竜》
 龍使いの特殊能力。射程0の攻撃でのみ有効。
《冥姫将の抱擁》
 吸血鬼の特殊能力《紅の抱擁》に順じ、死亡したキャラクターをエビルスポーンズとして蘇生させる。使用時のCLは25とする。
《コンビネーション》《侵食(冥魔)》《苦痛なき者(冥魔)》《指令12》《集団統率5》
 セディス卿の寵姫として知られていた、人ならざる美貌と退廃的な雰囲気を併せ持つ若き女。
 実は冥魔王ディガイディス(本編第28夜に登場)の尖兵、それも冥魔将。水希を捕らえているのはワールドゲート「蒼き門」掌握のための手段であり、目的達成の暁にはディガイディスを人界へと導く…という意図が存在する。

セディス卿
レベル 35 属性 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 15
HP 380(76) MP 192 敏捷度/
移動
10/2(飛)
命中 60 回避 41(+1) 攻撃 145 防御 102(+4)
68 150 (+26)
魔導 51 抗魔 94(+5) 行動 59 魔石
(+26)
《特殊能力/吸血鬼:CL25》
 不老不死・ドレインライフ・ドレインパワー・収奪・拘束術式・霧散化1・永生者・紅き契約2・眷属・邪眼
 ただし、戦闘能力値には《夜の王》《漆黒の翼》の修正を加算済み(後者は黄欄を参照)。
 なお、赤字の能力には《永生者》の修正(+25)を加えてよい。
《特殊能力/魔物使い:CL10》
 ウェポンフォーム6・アーティラリィフォーム・ファングモード・ギガンティックフォーム
 攻撃力は青欄を参照。《ギガンティックフォーム》発動時は回避力を−5する。
《特殊能力/汎用:GL35》
 コンビネーション・月の加護(加算済み)

《月光飛翔突》
 通常タイミングで発動する。対象に物理攻撃を1回行う。その際の射程は+2Sqされ、攻撃力ジャッジに+5のボーナスを得る。1ラウンド1回のみ使用可能。
《魔法+満月の魔力+マナフィールド》

 虚属性L7までの魔法を使用できる。発動する際、そのベースとなる戦闘能力値に+CLされたものとしてジャッジを行なう事が出来る。
 また、超対抗タイミングにて命中/攻撃/回復に+6できる。
《指令5》《集団統率5》
 常夜の国最大の都市「ネオ=ノド」の大半を支配している、吸血鬼の実力者。「常夜の国」全体で特に強い発言力を持つ長老格の1人である。
 非常に好戦的かつ享楽と退廃を愛する性格で、残忍冷酷な性質はその主義と相俟って危険人物そのもののレベル。その戦闘力は非常に高く、魔王グラーシャ=ロウロスを単身で退けた事がある程。
 現在でも背教者会議との関係はさほど良好ではなく、普段は自らの住処である高層ビルの最上階から滅多に外に出る事はない(実質的に、都市の支配は眷属たちに任せている)。

ルシアスV世
レベル 14 属性 サイズ
形状/知能 蝙蝠/人間並み 出現数 知名度 13
HP 162(32) MP 135 敏捷度/
移動
20/2(飛)
命中 34 回避 36 攻撃 55(魔) 防御 31
魔導 41 抗魔 34 行動 36 魔石
《長射程攻撃2》《空間転移》
《眷属融合》
 「ナイトウィング」と融合している。戦闘能力値は+26されている。
《眷属鎧化》
 「鬼羽の鎧」に対応している。装備者の装備修正値には眷属の防御力(31)/抗魔力(34)が加算される。
 以下、「鬼羽の鎧」装着時にセディス卿に影響するデータとなる。

《魔眷属の笛》
 セディス卿の《ウェポンフォーム》の攻撃力修正に+3(反映済)。また《アーティラリィフォーム》に関しては、射程を+1する。
《解き放て、力》
 セディス卿が《拘束術式》を発動した際の戦闘能力値修正に+(吸血鬼CL÷2…12)とする。
 セディス卿の眷属である蝙蝠。WS箒「ナイトウィング」及び「鬼羽の鎧」で強化されている。
 通常時は前者のみのデータ(にしてセディス卿の槍)であり、緊急時のみ後者のデータを併用する。

九条 水希
レベル 19 属性 虚/天 サイズ
形状/知能 人間/傀儡 出現数 知名度 19
HP 250(−) MP 148 敏捷度/
移動
11/2(飛)
命中 40 回避 20(+3) 攻撃 64 防御 62(+3)
魔導 25 抗魔 45(+3) 行動 24 魔石 S(1)
《不老不死》《漆黒の翼》《夜の一族》《夜の王》
 吸血鬼の特殊能力。《不老不死》のみ、CL9として扱う(基準値は筋力9とする)。
《伝家の宝刀/斗拳剣》《ウェポンマスタリー/箒・白》《捨て身》《擬似餌》
 汎用特殊能力。
《魔法》
 フォースシールド・マジックシェル・レイソード・アイオブゴッデス・マジックイレイザー・ヴォーティカルショット・ヴォイドインターセプトを使用できる。

《侵食(冥魔)》《苦痛なき者(冥魔)》
 かつて「蒼き門の継承者」のヒロインを務めた吸血鬼。トゥミカナスによりエビルパラサイトを植え付けられており、冥魔奴隷として操られている。彼女を正気に戻すには、一度エビルパラサイトを分離させなくてはならないが…?
 なお、本来のデータはこちらを参照。

歪みし吸血鬼
レベル 19 属性 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 1/1d6÷2 知名度 15
HP 300(−) MP 160 敏捷度/
移動
12/3(陸)
命中 38 回避 25 攻撃 70 防御 45
魔導 35 抗魔 45 行動 27 魔石 R1(1)
《特殊能力》
 不老不死・ドレインライフ・ドレインパワー・収奪・拘束術式・霧散化1
《魔法》

 冥属性L4までの魔法を使用できる。
《侵食(冥魔)》《苦痛なき者(冥魔)》《捨て身》《霞刃》
 「常夜の国」での権力闘争に敗れ、滅びの谷での居住を余儀なくさせられた吸血鬼の成れの果て。
 トゥミカナスの手によって、冥魔と化している。

フォートレスコア(ファーサイドレイク)
レベル 属性 なし サイズ
形状/知能 −/(なし) 出現数 (1) 知名度
HP 44 MP 敏捷度/
移動
命中 回避 攻撃 防御 49
魔導 抗魔 44 行動 魔石
《窒息攻撃》
 ファーサイドレイクに侵入している相手に対して、ファーサイドレイクのデータで物理攻撃を行う。
 この攻撃は絶対命中となる。
 世界結界の弱体化によって現れた、新型のフォートレスコア。クリーチャーに付与されルーラーとなった場合の戦闘能力が、著しく向上した。
 プライズはファーサイドレイクのものを適用の事。

ファーサイドレイク
レベル 40(ルーラー) 属性 サイズ
形状/知能 湖/低い 出現数 知名度 32
HP 400(−) MP 800 敏捷度/
移動
1/1(陸)
命中 43 回避 攻撃 115 防御 70
魔導 95 抗魔 85 行動 35 魔石
《邪悪なる生命の泉》
 通常タイミングで、任意のSqにメガ・トレント(モブ)を1d3群召喚する。
 召喚されたメガ・トレントは、そのまま行動する事が出来る。
《湖です》
 このクリーチャーは「転倒」状態にならない。また、初期配置された位置から移動する事もない。
《再生/HP》
 修正値は「レベル×2」、すなわち80。
《魔呪な波動》
 《範囲攻撃3》。さらに、この攻撃でダメージを受けた場合は《呪い/アンホーリーフレイムの効果相当》が追加される。
 ただし、クリーチャーはダメージを受ける事がない。
《禁じられた湖》
 この湖と同じSqに入ると、マジックアイテム類が機能しなくなる(ミスティフォグを参照)。
 ただし、外部Sqからのマジックアイテムや魔法での攻撃は可能。
《自爆B/魔法》
 攻撃範囲は「3」。
《コンビネーション》《リジェネレイト》《属性吸収:水》《弱点属性:地》《魔法ダメージ半減》
《無意識》
《内部へ侵入》
 このクリーチャーのSqにスタックし、内部に侵入する事を宣言する。これにより、湖内部のフォートレスコア(新)を直接攻撃できるようになる。
 《禁じられた湖》の規定に注意すること。
 イルメーシュアの森の奥で森を侵食していた、邪悪なる生命の泉。

メガ・トレント&キラーワスプ(モブ)
レベル 15 属性 サイズ 2(モブ)
形状/知能 樹木/低い 出現数 PC数 知名度 20
HP 190(−) MP 90 敏捷度/
移動
4/1(陸)
命中 42 回避 攻撃 94 防御 54
魔導 49 抗魔 61 行動 12 魔石 R1(1d6)
《ウェポンフォーム7》
 命中+7、攻撃力+15。
《植物です》
 このクリーチャーは「転倒」状態にならない。
《蜂がいるよ》
 このユニットは陸上ユニットだが、空中にもZOCを持つ。
《魔法》
 アースシールド、アースバインド、レイシールドを使用出来る。
《ファングモード》
 枝にぶら下がった蜂の巣からの攻撃、という扱い。
《アーティラリィフォーム》《デモンホールド》
 魔物使いの特殊能力。CL15とする。
《コンビネーション》《長射程攻撃3》《再生:HP》《弱点属性:火》《モブ15》
 樹木のような姿をしたクリーチャー。
 枝や根を伸ばして攻撃してくるだけでなく、枝にはキラーワスプの巣が隠されており、キラーワスプの防衛本能を利用した攻撃も仕掛けてくる。

“禁ずべきモノ”フンゴッド・リナシメント
レベル 24(ルーラー) 属性 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 26
HP 260(−) MP 270 敏捷度/
移動
12/3(飛)
命中 38 回避 27 攻撃 80 防御 42
魔導 66 抗魔 46 行動 25 魔石 S(1)
《黄土色の肌》
 このキャラクターと同一Sqにいる(入った)キャラクターは、強烈な悪臭に耐えなければならないため、精神力もしくは信仰心で20以上を出さなければ、バッドステータス「気絶」を10カウントの間付与される。
 更に《超嗅覚》を持つキャラクターの場合は目標値が+[保有者のGL]される。ただし、嗅覚を持たないキャラクターや侵魔/冥魔、あるいはそもそもこのキャラクターを崇拝しているキャラクターには効果がない。
《毒?呪?物攻撃》
 この能力を使用した攻撃で、ダメージを1点でも受けた場合、攻撃対象には以後回復魔法の効果が適用されなくなる。これを解除するには、Lv3以下の付与魔法を解除できる魔法を使用しなければならない。
 ただし、水属性の回復魔法だけは普通に効果を適用でき、ついでにこのバッドステータスまでも解除する事ができる。
《ゴールデン?フィンガー》
 《魂狩り》相当。ただしダメージはMPに入る。もし被ダメージが0であっても、この追加ダメージは普通に加算される。
《魔法+超絶魔力》
 地属性L7までの魔法を使用できる。攻撃力・治癒力を+23し、更に魔法レベルを+1する。
 更に攻撃魔法の場合は《ゴールデン?フィンガー》の効果も追加する事が出来る。
《小さな奇跡》《カリスマ!》《大いなる怒り》《報復》《運命改変2》
 大いなる者の特殊能力。CLは23とする。
《リジェネレイト》《コンビネーション》《ヒップホップ》
 汎用特殊能力。GL24とする。
《パワーイレイズ3》
 両手に持った剣で行う物理攻撃。2回攻撃、攻撃力+5。
《増援》
 通常タイミング。ただちに「C.デーモン(モブ)」を「1d2+その時点で存在している《フンゴッド・タワー》の数」群だけ追加、ただちに行動させる。
 出現位置はフンゴッド本人、または《フンゴッド・タワー》のあるSqからとする。
《弱点属性/水・火》

 洗ってはならない。焼いてもならない。
 「ヒョ〜〜〜〜ロロ〜ロロ〜ロロ〜〜〜〜〜〜〜」
 「ンバンバンバンバンバンバンバンバ…」

 身の丈3メートル、モンテスマめいた奇抜な仮装に、素顔を隠す土色の仮面を付けた黄土色(ただし、信徒達は黄金色だと主張している)の肌の男……という姿の準魔王級侵魔。絶えず悪臭と病毒を放ち、周囲の環境を汚染する。
 数十年前に「南蛮渡来とも宇宙から来たとも言われる危険な邪神」という触れ込みで現れ、真行寺宗家の陰陽師達との戦いの末稲村ヶ崎の地下に封印されたが、1年前に地震の影響で起きた岩盤の崩落事故が原因で復活を果たす。
 その際に比女やウィザード達と戦い撃退されたため、今回は裏界からの出現となっている(封印は件の事故で完全に消滅してしまったため、再利用が出来なかった)。

真・フンゴッドの信徒
レベル 14 属性 さまざま サイズ
形状/知能 人型/人間並み 出現数 PC数×2 知名度 25
HP 150(−) MP 105 敏捷度/
移動
8/3(陸)
命中 32 回避 24 攻撃 69 防御 32
魔導 24 抗魔 39 行動 28 魔石 R2(1)
《属性》
 このキャラクターには属性が存在する。出現時に1d8を振って決定する事。
 8の場合は2属性を持っている。第1属性を地属性とし、リロールを行う事(更に8が出た場合は地属性固定とし、代わりに《モブ10》を付与する)。

《フンゴッド・コール》
 「フンゴッドッ!フンゴッドッ!」と、皆でフンゴッドに声援を送ろう。その声こそが、かの神の力になる。
 常時タイミング。このキャラクターが1体いるごとに、フンゴッドが行う全てのジャッジに+3(累積。初期で+12)のボーナスを与え、更にフンゴッドが行動する際、その時フンゴッドが受けている任意のバッドステータス1つを即座に解除する。
 ただし、重傷状態のキャラクターはこの能力を発動できない。
《フンゴッド・タワー》
 通常タイミングで設置するオブジェクト(HP20、回避0、防御/抗魔5)。フンゴッドの力を増大する電波塔を建てるぞ。
 フンゴッドがそのSqにいる間、《黄土色の肌》の目標値を+3+「総設置数−1」する。ただし、同じSq内に複数の構築は出来ない。
 え、これが何で出来てるのかって?……知らない方が幸せだと思うよ。
《魔法》
 指定属性3レベルまでの魔法を使う事が出来る。
《敬虔なる信徒》
 重傷値無効。また《黄金色の肌》の効果は適用されない。
《メガ・アタック3》
 「フンゴッドッ!フンゴッドッ!」
 “禁ずべきモノ”フンゴッドの信徒。その掛け声を「ウッホッホ」と空耳する事は容易である。
 前回は憑かれし者達だったが、今回は根っからの侵魔なので、倒すのに遠慮は要らないぞ。

C.デーモン(モブ)
レベル 属性 サイズ 1(モブ)
形状/知能 昆虫人/割と高い 出現数 PC数+増援 知名度 23
HP 65(13) MP 60 敏捷度/
移動
12/3(陸)
命中 28 回避 15(25) 攻撃 58 防御 34
魔導 28 抗魔 40 行動 20 魔石 R1
(1d6+3)
《飛翔》
 全力移動を行う際のみ、飛行状態として扱う。
《脂ギッシュボディ》

 このクリーチャーに物理攻撃によるダメージを与える際には、物理ダメージ/魔法ダメージの別なく−8される。魔法は普通に効果を発揮する。また《弱点属性・火》を持つ。
《増援》
 通常タイミング。ただちに「C.デーモン(モブ)」を「1d2+その時点で存在している《フンゴッド・タワー》の数」群だけ追加、ただちに行動させる。
 出現位置はフンゴッド本人、または《フンゴッド・タワー》のあるSqからとする。
《再生:HP》
 常時能力。よって、HPが重傷値を下回っていても発動する。
《モブ融合》
 必然的に、《モブ》Lvは3ずつ上昇となる。
《瞬撃》《すり抜け》《動態視力》《モブ3》
 (カサカサカサカサ…)
 人類が最も忌み嫌う「あの昆虫」の姿をしたデーモン。魔法を扱う事は出来ないものの、その分機動力に特化している。
 今回はフンゴッドの眷属として、大量に登場。

「ジャゴク」各形態

ジャゴク(巨鎧)
レベル 30 属性 サイズ
形状/知能 鎧/人間並み 出現数 知名度 34
HP 430(86) MP 120 敏捷度/
移動
4/2(陸)
命中 63 回避 22 攻撃 130 防御 95
魔導 28 抗魔 85 行動 18 魔石
《パワーイレイズ8》
 攻撃力+10、攻撃回数+1。
《ブラッディスピア》
 通常タイミングの特殊能力。MP10を消費し攻撃力120、射程1〜3Sqの水属性物理攻撃を1回行う。

《ダッシュ&タックル》
 通常タイミングの特殊能力。全力移動を行い、範囲内の相手全員に命中値53/攻撃力120で物理攻撃を行う。判定は1回とし、相手はその値を対象にジャッジを行わなければならない。
 また、この攻撃を防御する際は防御点半減、もしくは未装備状態でのジャッジとなる。

《サウザンドランサー》
 通常タイミングの特殊能力。MP20を消費し《ブラッディスピア》を射程0、範囲3とした能力(ジャゴク自身は攻撃対象にならない)。
 1ラウンド1回のみ使用可能。
《新形態2》
 重傷値以下(0以下も含む)で発動。次の形態に変化する。
 HP/MP/特殊能力使用回数は全快し、バッドステータスも解除される。
《痛覚遮断》《重症状態無効》《コンビネーション》
 周囲に赤黒い憎悪の炎揺らめく巨大な鎧戦士の姿をした、ジャゴクの第1形態。見た目通り鈍重ではあるが、その分白兵攻撃にはおそるべき威力が秘められている。
 そして、その鎧が破壊されると……

ジャゴク(液魔)
レベル 30 属性 サイズ
形状/知能 不定形/人間並み 出現数 知名度 34
HP 390(78) MP 170 敏捷度/
移動
4/2(陸)
命中 73 回避 55 攻撃 140 防御 45
魔導 48 抗魔 55 行動 38 魔石
《フルードショット》
 射程1〜7の魔法ダメージ物理攻撃を1回行う。この攻撃は、この攻撃に対して張られた最も点数の低い防御魔法または特殊能力ひとつを貫通する。
《パイロニックフルード》
 射程1〜2の水/火属性物理攻撃を1回行う。この攻撃でダメージを受けた場合、続く10カウントの間1d6ダメージを受け続ける。

《バブルプリズン》
 MP10を消費。射程3以内で、対象となるSqを指定する。そのSqにいるキャラクターは魔法の泡に包まれ、そのSqにいるキャラクターへの攻撃はすべて「絶対命中」となる。
 なお対象はそのSqから脱出するのに、移動力を余分に2消費する必要がある。

《フルードハリケーン》
 通常タイミングの特殊能力。MP20を消費し、《フルードショット》を射程0、範囲3とした能力(ジャゴク自身は攻撃対象にならない)。
 1ラウンド1回のみ使用可能。

《新形態2》
 重傷値以下(0以下も含む)で発動。次の形態に変化する。
 HP/MP/特殊能力使用回数は全快し、バッドステータスも解除される。
《斥力場》
 30点までとする。
《不定形》《重症状態無効》《コンビネーション》
 外装すべてを脱ぎ捨て、周囲を嘲り哂う液体人間のような外見となったジャゴクの第2形態。第1形態よりサイズ自体は小さくなっているが、戦闘力は寧ろ上がっている事に注意。
 だがこの身体もやはり外殻に過ぎず、更に追い詰めると……

ジャゴク(恨灼)
レベル 30 属性 サイズ
形状/知能 鎧/人間並み 出現数 知名度 34
HP 320(−) MP 220 敏捷度/
移動
6/2(陸)
命中 68 回避 35 攻撃 170 防御 80
魔導 96 抗魔 80 行動 28 魔石 X(3〜4)
《特殊ZOC》
 でかい。よってこのキャラクターのいるSqに移動する/このキャラクターのいるSqから移動するには、空中/陸上の別問わず移動力を余分に2消費すること。
《ダッシュ&タックル》
 通常タイミングの特殊能力。全力移動を行い、範囲内の相手全員に命中値58/攻撃力160で物理攻撃を行う。判定は1回とし、相手はその値を対象にジャッジを行わなければならない。
 また、この攻撃を防御する際は防御点半減、もしくは未装備状態でのジャッジとなる。
《パイロニックフルード》
 射程1〜4の水/火属性物理攻撃を1回行う。この攻撃でダメージを受けた場合、続く10カウントの間1d6ダメージを受け続ける。
《ブラストガイザー》
 指定した1Sqの地面を瞬間的に変容させ、命中68/攻撃力130の火/地属性物理攻撃を1回行う。
 この攻撃によりダメージを受けた場合、対象は「転倒」する。
《深淵のアギト》
 通常の白兵攻撃を自分のいるSqに対して行う(自分自身は対象にならない)。
 なおこの攻撃は、この攻撃に対して張られた最も点数の低い防御魔法または特殊能力ひとつを貫通する。
《フォートレスコア/特殊》
 このキャラクターはフォートレスコアを内包している。命中ジャッジに−10する事で、フォートレスコアを直接攻撃対象とするため防御力/抗魔力を半減させる事が出来る。
《すり抜け》《長射程攻撃2》《霧散》《重症状態無効》《コンビネーション》《HP/MP再生》
 ふたつの外殻を棄て去る事で、その邪悪なる能力を完全に開放したジャゴクの第3(最終)形態。
 真っ赤に燃え盛る、実に巨大なバケモノ。最終形態というだけあってその戦闘力も極大なものとなったが、その一方で「もう後がない時」の形態でもあるだけに、コアが剥き出しになりやすいという弱点も併せ持つ。
 なお、ジャゴクがルーラーとして登場する際は前2形態ではなく、本形態をルーラーとする(この時、フォートレスコア修正の付与は行わないものとする)。