序盤戦

ヴォリン=テース/ヴェレン=トース
レベル 32(魔王L5) 属性 冥/火 サイズ
形状/知能 魔王/魔王 出現数 1+1 知名度 30
HP 600(−) MP 350 敏捷度/
移動
16/3(飛)
命中 42 回避 36(+3) 攻撃 130 防御 56(+5)
魔導 61 抗魔 46(+2) 行動 48 魔石
《雄叫び》《パワーブレイク》《エイミング》《鏡花水月》《金剛不壊》《踏み込み》《殺陣》
 闘士の特殊能力。CL27とする。
 これにより、ラウンド開始時にMP3点を消費してラウンド中の攻撃力を+27できる。
《魔王魔法+火属性の魔力》
 冥/火属性の、L6までの魔法を使用できる。
 この時カウントを−16、命中/攻撃/治療ジャッジに+32(ただし、マテリアルエッジ【火】の装備によって、火属性のみ更に+1)し、更に魔法Lvを+2、射程を+3する。
《指令4》《集団統率7》《聖印》
 常に2人1組で行動する、マンモン派裏界魔王“赤の凶剣”ヴォリン=テース&“青の狂剣”ヴェレン=トース。基本情報はこちら
 かつて本編第20〜21夜において発生した「横須賀地獄変」事件において、カミーユ=カイムンと共にMASTERSと交戦した事がある。
 かの戦いで敗退した後、久しく裏界から出て来ていなかったのだが、今回ウー=バルを仲間に取り込むべく、久々に人界へと赴いてきた(第32夜で倒されたカミーユとの義理を果たす……という意味合いもあるようだ)。

ラームジェルグL2(モブ)
レベル 23 属性 サイズ 1(モブ)
形状/知能 人間/やや低い 出現数 2(最大:PC数) 知名度 24
HP 330(66) MP 敏捷度/
移動
6/2(陸)
命中 46 回避 16 攻撃 115 防御 55
魔導 38 抗魔 50 行動 28 魔石 R1(10d6)
《不死の軍団》
 このクリーチャーに与えられる物理ダメージは半減される。《モブ10》があるため、実質上半減のまた半減。
《仲魔召喚》
 ただし、召喚されるのはラームジェルグL2(モブ)である。
 なお、フィールド上のラームジェルグL2(モブ)がいなくなっても、ルーラーがいる限りラウンド冒頭でまた補充される。
《属性防御:冥》《弱点属性:天》《範囲攻撃1:物理》《再生:HP》
《痛覚遮断》《無意識》《バーサーク》《モブ10》
 戦争で殺害された兵士、もしくは殺戮に飢えた者がなるというスコットランドの幽霊。
 今回は、ヴォリン&ヴェレンの眷属兵団としての登場である。

ウォーマスター・コア
レベル 29(ルーラー) 属性 サイズ
形状/知能 巨人/人間並み 出現数 知名度 36
HP 720(−) MP 160 敏捷度/
移動
10/2(陸)
命中 46 回避 18(+56) 攻撃 110 防御 53(+28)
魔導 58 抗魔 45(+28) 行動 32 魔石 S(PC)
《メガアタック3》《範囲攻撃2:物理》《ブレス:魔法》《石化》《毒物攻撃》《死点撃ち》《移動妨害》
《痛覚遮断》《重傷状態無効》《獣の生命》《霞刃》
《魔法(天)L6》
 かつて戦に敗れ滅ぼされた軍神の成れの果て。ヴォリン&ヴェレンの「強硬手段」であり、ルーラーとして召喚された。転じて、双子魔王が撤退した後の置き土産と言う形に。
 ちなみにHPは、戦闘中には明らかになっていない。

迷宮戦

“殺しのウィザード”トキシコ
レベル 35 属性 火/火 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 24
HP 348(69) MP 190 敏捷度/
移動
10/4(陸)
命中 70+6 回避 25(+17) 攻撃 44+14
+闘気12
防御 37/43
(+22)
魔導 20 抗魔 21/26
(+17)
行動 39 プラーナ 333
33
《基本能力値》
 筋18・器10・敏10・精18・知4・信5・覚12・幸10。
 また、このキャラクターには未装備戦闘能力値が存在する事に注意。
《幻想舞踏》《殺気感知》《ディフレクション》《コンバットムーヴ》《バレットタイム》《フルファイア》
《クイックネス》《ニゲレイター》
 強化人間の特殊能力。CL23とする。赤文字は戦闘能力値に反映済み。
《ウェポンフォーム6》《アーマーフォーム》《シールドフォーム》
《アーティラリィフォーム》《フライングユニット》《フュージョンモード》
 魔物使いの特殊能力。CL12とする。赤文字は戦闘能力値に青文字で反映済み。
 なお《フライングユニット》で行動+3/移動+2。《フュージョンモード》でP10点消費の上、ラウンド中の全ジャッジに+11となる。
《アクティベイトフォース》
 異能の特殊能力。CL0、増加闘気18点とする。
《ウェポンマスタリー:格》《闘の才:魔導力》《力ある存在》《蛇の道は蛇》《コンビネーション》《死点撃ち》
 汎用特殊能力。GL35とする。赤文字は戦闘能力値に反映済み。
《魔法+マナフィールド》
 火属性L6まで、NWおよびLGNの収録魔法すべてを扱う事が出来る(魔導値は足りている必要がある)。
 この時、命中・攻撃・回復ジャッジには+6する事。
 侵魔も人間も、彼自身の基準による「悪」であれば躊躇なく殺すという思想を持つ危険なウィザード。
 頭から全身を包む赤黒い戦闘スーツに身を包み、攻防一体の能力を持つ赤黒い炎を纏って現れるが、これが未知の可能性を秘めた彼自身の契約魔物とでもいうべきものになっている。
 本来はNW2「レッドムーン」で紹介されているキャラクター。原典では強化人間一本槍だったが、NWOSではご覧の通りにパワーアップされている。
 異能クラスがあるという事は、何らかの形で「結界破壊者」ノアと接触しているという事になる訳だが…?

夢界戦

原初の塊
レベル 不明(変異する) 属性 なし サイズ 5(モブ)
形状/知能 不定/なし 出現数 うじゃうじゃ! 知名度 30
HP 50(−) MP 敏捷度/
移動
4/2(陸)
命中 51 回避 32 攻撃 120 防御 39
魔導 40 抗魔 35 行動 28 魔石 R1(1d6)
《進化、または変異》
 このキャラクターが倒された際、冥魔1群へと変化する。
 そのレベルは[オーバーキルしたダメージ値÷10(端数切捨)]+5であり、冥魔としての種類はそのレベルに合わせてのランダム決定となる。更に、この冥魔群には《モブ10》が追加される。
 ただし、《メガ=エヴォリューション》を経た後の攻撃に関してはこの限りではない。
《無限増殖》
 1ラウンド最後に、このキャラクターは自動的に[1d6]ユニットまで増殖する。ただし、既に「原初の塊」または《進化、または変異》で発生した冥魔群に占有されているSqには増殖できない。
《融合捕食》
 通常タイミングで、戦闘不能になったキャラクターを取り込み冥魔化する。
 そのキャラクターはPCとしてはロストし、以後冥魔側NPCとして扱われる。
《再生/HP》
 レベル表記がないが、0として扱う事。
《侵食(冥魔)》《苦痛なき者(冥魔)》《無意識》《不定形》《無視聴覚》《モブ10》
 【天意虚空】の門周辺に集まった、純粋な力の塊。
 ここから破壊衝動などを取り込んで、様々な冥魔に“進化”または“変異”していく。
【変異出現した冥魔
 邪獣、邪鳥、邪蝕樹、エビルコープス(L5)
 エビルアーマー、ディストーサー(L6)
 エビルクリスタル、ドッペルゲンガー(L7)
 エビルコンダクター(L8)

ルシファーズ=サン戦

ハマン
レベル 35 属性 地/虚 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 32
HP 400(80) MP 205 敏捷度/
移動
26/3(飛)
命中 60+25 回避 35−1
(+13)
攻撃 110+25
+30
防御 45
(+13)
魔導 35
+10
抗魔 45
(+13)
行動 36−2
+13
魔石 R1(3)
《箒搭乗》
 本来の敏捷度/移動は10/3(陸)である。これにより
回避−1、行動−2となる(追加済み)。
《プラーナ》

 このキャラクターはプラーナを持っている。内包値288、解放値22として計算する事。

《遺産所持》《デジャ・ヴュ》《過去よりの警告》《リミットブレイク2》《絶対運命》《物質透過3》
 転生者の特殊能力。CL10とし、遺産は「青きダイヤの王」である。
これにより、以下青文字の各規定が加えられる。
 なお、《リミットブレイク》を使用すると気絶が発生するが、自ら「コンヴィンス」を掛けておく事で無効化できる。
《アイよぉーーーーッ!!》
 通常タイミングで強力なダイヤの精霊を召喚する。これにより、ハマンは青文字の戦闘能力値修正を付与される。
《ロイヤル・パンチ》
 1戦闘に【《リミットブレイク》Lv+1】=3回だけ、相手の防御/抗魔ジャッジに「−【CL+10】」する事が出来る。
 通常攻撃時、命中判定の際に対抗タイミングで宣言する。ただし攻撃対象が受け回避ジャッジに成功した場合、この追加ダメージは一切適用されない。
《求められるは正義の心》《外道照身霊波光線》《怨霊逃散洗礼光線》
 遺産「青きダイヤの王」の能力。基本的にPCに対して使うものではないため、纏めた。
《アクティベイト・フォース》《フォース・シフト》《サイオ・バースト》
 異能の特殊能力。精神力15・CL25とし、《プラーナ》を消費する。
《ワールド・メトリー3+アビリティ・チューナー4》

 取得Lv1までの「通常」「対抗」「超対抗」「超々対抗」「常時」の能力3つを任意に所持する。ハマンは《ニゲレイター》《順逆自在の術》《霧散》を保有する。これにより命中値・攻撃力に+25となる(追加済み)。
《スプーキー化》
 重傷状態になるか、プラーナが0になった場合発動。
 全戦闘能力に+20され、重傷時のペナルティを無視した上で飛行状態になる。これが発動したハマンは《憑かれし者》扱いとなり、《求められるは正義の心》の規定に伴って遺産「青きダイヤの王」が装備解除される。
《古代魔法》
 地/虚属性の、L6までの魔法を扱う事が出来る。更に魔法の命中・攻撃力を+10、魔法レベルを+1。
 更に《アクティベイトフォース》後の《サイオ・バースト》によって、命中・攻撃に+40/物理ダメージとなる。
《ヴォイドアタック》
 攻撃力+35の虚・魔ダメージ。タイミング表記により《ロイヤル・パンチ》との併用が可能である。
《コンビネーション》
 憂世騎士団「ノワール=ゲール」のメンバーで、(元)魔王炉衛星「ルシファーズ=サン(LS)」襲撃事件の首魁。旧約聖書「エステル記」に登場する、アケメネス朝ペルシア帝国の宰相だった人物の転生体にして、第3世代スプーキーでもある(クローンではない)。
 前世においてはユダヤ人との権力抗争に敗れて処刑されたため、現代のウィザードとして転生した今「間違いだらけの世界を正す」には、世界結界の消滅こそが最良の手段であると確信。よって“結界破壊者”ノアの思想に賛同しており、共通の思想(と彼は信じている)を実現する方法として、過去騒ぎを起こした曰く付きのLSを地球(の、彼にとっては因縁の地)に落着させる事とする。
 結果としてイノセントの大殺戮が起きる事になる(が、もよとりイノセントなど真実の世界には存在しないはずのものであるため「正義」という見地でまったく問題はないと、少なくとも彼自身は定義している)。
 アラビアの大精霊の化身「青きダイヤの王」を遺産として保有、これを使役しているが、それが微妙なバランスの上で成り立っている状態である事は、このデータを見ての通りである。

XX任務部隊
 エージェント=ハマンに率いられた、憂世騎士団「ノワール=ゲール」の特殊任務部隊。「XX」とはハマンの嘗ての主、ペルシア王クセルクセスに由来する。
 クローンウィザードと自動兵によって構成される。特に後者はオリジナルに比べて各種安全装置がオミットされ、脳にもクローン脳が使用されているため相対的に生産性が向上し、相当数が稼動している。
【第1世代クローンウィザード】タイプ=ユキイエ改(L15火)
 箒搭乗により
命中−2、回避−2、攻撃+10(射程+1)、行動−3。敏捷度/移動は25/3(飛)。《武装》は「ウィッチブレード+狩闇+エネルギーブースター(1)」となっている。
 L=S制圧戦では空を倒し、壁に磔にした上で甚振っていたが、乱入したサクラによって空の代わりにその壁へと突き通される末路を辿った。
【同上】タイプ=ルミナス(L12風)
 箒搭乗により
回避−1、魔導+5、抗魔+3、行動−1。敏捷度/移動は18/2(飛)となっている。
 L=S制圧戦では一狼を倒し、そのプラーナを吸い取り続けていたが、弓によって上半身を消し飛ばされた。
【同上】アンネ=ミラーズ
 《モブ10》を付与。更に箒搭乗により
回避−1、魔導+5、抗魔+3、行動−1。敏捷度/移動は18/2(飛)となっている。
 ハマンに随伴して2体出現したが、ハマンのサポートもままならないまま翔真に両断された。
第2世代クローンウィザード】真山 健太(L20風/冥)
 箒搭乗により
回避−1、行動−2。敏捷度/移動は25/3(飛)となっている。
 右も左もとち狂った輩だけとしか思えないXX任務部隊の中では比較的まともな人物だったが、その本領を発揮できないまま翔真の速攻で倒された。
【同上】サム=ソンパク(L20火/地)
 修正に関しては健太と同様。実は2人揃って転生元が同じである(笑)
 捕えた真白を甚振っていたため、遅れての登場(その際相当抵抗されたようで、最初からHPが50減っている)。ドアを閉められたりして戦闘にたいして参加できないまま、弓とアムの共闘によって一発の下に吹き飛ばされた。
武藤自動兵/汎用型】長距離砲撃用(L15虚)
 今回の雑魚戦闘員相当。《モブ10》が付与されている。L=S制圧戦ではイレギュラーズを数で圧倒したが、MASTERSに対しては流石に力不足だった。
 いちおう、行動毎に増援1群が出現する仕様である。
【同上】目標捕獲用(同上)
 ノーチェを捕えるために稼動していた個体だが、直前の戦闘によりHPが半減(150→75)している。
 弓に一撃で駆動伝達系を破壊され、残された中枢部分をアドノレが情報収集に活用した。
【同上】汎用型T2

 ハマンの直衛として、4体が出現。更に行動毎に増援が1d3体出現する仕様だった。

カタストロフエンジン
レベル 35(ルーラー) 属性 サイズ
形状/知能 機械/機械 出現数 知名度 20
HP 250(50※) MP 150 敏捷度/
移動
−/−
命中 回避 攻撃 防御 50
魔導 抗魔 50 行動 28 魔石
《固定オブジェクト》
 このユニットは固定されており、自分で動く事が出来ないため、バッドステータス「転倒」は効果がない。
《S.G.S.》
 サマナーズゲートシステム。このユニットに行動が回ってくる度、自動的にこのユニットの手前Sqにクリーチャーを追加召喚する。
 1d8を振って、以下の表に対応したクリーチャーを登場させる事。行動できるのは、出現した次の行動順となる(これらは通常クリーチャー扱いなので、元データに《指令》系の能力があっても使用してこない)。
 1)天属性…聖獣Lv3(L27
 2)冥属性…ノーライフキング(L25
 3)地属性…ベヒーモスLv2(L33
 4)水属性…フンババLv2(L32
 5)火属性…タロスLv2(L26
 6)風属性…テューポーンLv2(L26)
 7)虚属性…マジンゴーレムオルタ(L28
 8)冥魔(※イベント発生)
《自衛用速射魔導砲》
 命中55/攻撃力130魔/射程1〜5の射撃武器。一度に3体までの目標を指定し攻撃する事が出来る。
《超バリアシステム》
 対抗タイミング。1ラウンド中3回まで、物理/魔法ダメージを無効化する。

《侵魔憑依》
 理論上の重傷値が存在する。HPがこの値を下回るとフォートレスコアが出現し、更にこのコアを破壊する事で制御システムの奪還が可能となる。
 なお、制御システムごと破壊してしまうと、ルシファーズサンは制御不可能となる。
《もうひとつのやり方》
 このユニットにスタックし、罠解除ジャッジで「42」以上を出す事により、上記《侵魔憑依》のコアだけを摘出する事も出来る。ただし、摘出したコアを破壊する必要がある事に注意。

《痛覚遮断》《無意識》《指令10》
 「ルシファーズ=サン」の制御コンピュータに取り憑いた侵魔プログラム。万一の時の切り札としてハマンが憂世騎士団から渡されたもので、彼のスプーキー化をトリガーとして発動・実体化する。
 最終的にはコアを翔真によって摘出された後サクラに破壊されたため、制御コンピュータは無事だった。

防衛用ロボ・タイタン
レベル 30 属性 サイズ
形状/知能 巨人/機械的 出現数 知名度 30
HP 800(−) MP 300 敏捷度/
移動
10/3(飛)
命中 52 回避 25(+15) 攻撃 121 防御 77(+30)
魔導 23 抗魔 77(+30) 行動 39 魔石 S(2)
《反射衛星・改》
 対抗タイミング。カタストロフエンジンからの《自衛用速射魔導砲》のターゲットになる事で、その命中ジャッジを+5、射程を+2して他の目標1体に指定できる。この修正は累積する。
《ハンマーパンチ》
 通常タイミングで物理攻撃1回を行う。この攻撃が命中し、ダメージが発生すると、対象となるキャラクターは1Sqノックバックする。更に、その際このキャラクターが攻撃力ジャッジにクリティカルすれば、対象は「転倒」状態となる。
《エレクトリッガー》
 通常タイミングで放つ、《パニッシャー》相当の電撃パンチ。麻痺効果は10カウントとする。
《非殺傷設定》
 逆刃機構およびハウスルールを参照。
 初期状態では常時設定されているが、通常タイミングを使用して解除する事も可能。
《プラネイトディフェンサー》
 対抗タイミング。射程1範囲内の対象1体の防御・抗魔ジャッジに+15する。この修正は累積する。
 1ラウンドにつき3回まで使用可能。
《非侵魔》
 このキャラクターは完全に操られているだけであるため、ルーラーを無力化する事で制御を取り戻す事が出来る。
《コンビネーション》《痛覚遮断》《無意識》《重傷状態無効》《霞刃》
 トリニティ製フォモールをベースにDr.クロノスが改造した「ルシファーズ=サン」制御システム防衛用ロボ。両肩にセットされた2枚の円盤状防御フィールドジェネレーター(シールドを兼ねる)と、ミラーコーティング装甲による白銀に輝くボディが特徴。
 「ルシファーズ=サン」への度重なる襲撃の教訓から配備され、同衛星が改造完了後再起動なった暁には制御コンピュータを防衛する切り札となる予定だったが、その前に乗っ取られたため結局操られてしまった。
 その後システムの復帰に伴い、テイン=ペスツ戦で共闘する事になる。

衛星防衛砲台
レベル 10 属性 サイズ
形状/知能 大砲/機械 出現数 まちまち 知名度 17
HP 150(−) MP 敏捷度/
移動
10/1(飛)
命中 25 回避 20 攻撃 85 防御 25
魔導 抗魔 25 行動 20 魔石 R2(1)
《ぷち☆ソーラレイ》
 通常タイミングで命中+5、攻撃+20/範囲1・射程1〜10貫通の天属性魔法ダメージ物理攻撃を行う。
《トラップ扱いです》
 罠解除ジャッジ(30以上)で、行動不能にする事が出来る。
《属性反射/天》《痛覚遮断》《聖印》
 「ルシファーズ=サン」の外部に配置された自動防衛機構。憂世騎士団「ノワール=ゲール」に占拠されている制御室を解放すれば、味方として用いる事が出来る。
 ただし、MASTERSの立ち回りが全体的に優れていたため、今のところ特に交戦してはいない。

冥魔テイン一派

テイン=ペスツ
レベル 35 属性 なし サイズ
形状/知能 人型/人間なみ 出現数 知名度 32
HP 900(−) MP 250 敏捷度/
移動
24/4(飛)
命中 50 回避 28 攻撃 112 防御 58
魔導 70 抗魔 55 行動 28 魔石 S(2)
《Ev.ファイナルカウントダウン》
 死の宣告と共に放たれる、冥魔の波動。
 通常タイミングでMP25を使用し、戦闘フィールド中の相手1体を指定する。指定された対象は、目標値[25+テイン=ペスツの行動回数]で信仰心ジャッジを振る事。失敗した場合、そのキャラクターは即座にバッドステータス「気絶」を受ける。
 ラウンドの終了までに「気絶」状態を回復できない(目標値は上記だが、精神力ジャッジになる点に注意)場合、そのキャラクターは即座にHP0となる(この時、生死判定が発生する)。
《幻想舞踏》
 強化人間の特殊能力。
《ローリングハリケーン》
 要するに《範囲攻撃1》。ただし風属性物理ダメージで、《侵食(冥魔)》の修正が追加されない代わり、攻撃が命中した場合は1Sq分ノックバックが発生する(更に攻撃力ジャッジでクリティカルが出た場合、バッドステータス「転倒」を追加する)。
《メ式ガトリングアーム》
 命中60、攻撃92/範囲1、射程1〜10の物理攻撃。
《エヴォリューションコア》
 エヴォリューションコア(アーカイブ/冥魔L10)を6個保有している。
《魔法》
 風/水属性L6までの魔法を扱う事が出来る。
《侵食(冥魔)》《苦痛なき者(冥魔)》
 巨大なガトリングアームを持ち冥魔の波動を操る、「冥濁王」マンモン配下の冥魔将。もともと高ランクの侵魔だったのか、冥魔王に準じる実力を持つ。
 元ネタはNW2「ファイナルカウントダウン」の付属シナリオに登場したボス敵。かつて「ルシファーズ=サン」が打ち上げられた時に乗っ取り事件を起こしたものの、この時は絶滅社のウィザード達…弓は含まれていない…によって撃退されている(ちなみにその際は、飛行能力を使用していなかった)。

ニンジヤ兵団
レベル 11 属性 風/天 サイズ 1(モブ)
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 16
HP 112(22※) MP 56 敏捷度/
移動
10/3(陸)
命中 39 回避 25/38 攻撃 56 防御 38
魔導 19 抗魔 32 行動 35 魔石 R2
(1d6+5)
《投射術》《殺人舞》《闇走》《暗黒流星の術》
 忍者の特殊能力。CL11とするが、以下の追加特性を持つ。
  《投射術》…射程および攻撃力+1
  《殺人舞》…命中値+5およびカウント終了まで飛行状態となる
  《闇走》…攻撃対象は、移動範囲内の任意のキャラクターとなる
  《暗黒流星の術》…1戦闘につき1回のみ、攻撃対象が1Sqとなる。
《魔法》
 「エアブレード」「エアダンス」を使用できる。
《聖印》
 ラビリンスシティ内では、ルー=サイファーの盟約があるため使用できなくなっていた。
 ルシファーズ=サンにおいては、シティ外であるため有効。
《増援》
 通常タイミングで仲間を1群だけ呼ぶ。呼ばれたニンジヤ兵団は、そのまま行動できる。
 ただし、自ユニットの総数がPCユニットの総数と同じか上回っている場合は、使用できない。
《白面》
 実は、ファルファルロウ戦で使い切っていた(増援として出現した分を除く)
《すり抜け》《天脚の術》《分身の術》《順逆自在の術》《暗闇無効》《モブ5》
 忍者並みの恐るべき戦闘力を備えているが忍者ではない。ニンジヤである。
 もちろん、データ的にはアーカイブL11「上忍」にほぼ同じなのだが、今回はテイン=ペスツの部下としての登場であるため、完全に侵魔のデータとなっている。

ニンジヤL2
レベル 21 属性 風/天 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 知名度 20
HP 212(42※) MP 106 敏捷度/
移動
16/4(陸)
命中 54 回避 40/63 攻撃 91 防御 38
魔導 24 抗魔 32 行動 50 魔石 R1(2)
《投射術》《殺人舞》《闇走》《暗黒流星の術》
 忍者の特殊能力。CL11とするが、以下の追加特性を持つ。
  《投射術》…射程および攻撃力+1
  《殺人舞》…命中値+5およびカウント終了まで飛行状態となる
  《闇走》…攻撃対象は、移動範囲内の任意のキャラクターとなる
  《暗黒流星の術》…1戦闘につき1回のみ、攻撃対象が1Sqとなる。
《暗器:麻痺》
 ダメージが1点以上抜けた場合、21カウントの間適用される。
 もちろん通常攻撃時のみで、特殊能力との併用は不可。
《魔法》
 「エアブレード」「エアダンス」「エアシフト」「フォトンウェポン」を使用できる。
《聖印》
 ラビリンスシティ内では、ルー=サイファーの盟約があるため使用できなくなっていた。
 ルシファーズ=サンにおいては、シティ外であるため有効。
《白面》
 実はファルファルロウ戦で1回使っていたため、使用回数は2回となる。
《すり抜け》《分身の術》《縮地の術》《順逆自在の術》《捕縄術》《霞刃》《死点撃ち》《暗闇無効》《霧散》
 研鑽を積んだニンジヤ。テイン=ペスツ直属として常に傍に控え(隠れ)ており、増援が出てきた場合自発的に《白面》を切って現れるのを主戦術とする。
 ただし、クライマックスでは最初からテインに随伴して現れていた。

冥魔たち
 テイン=ペスツに従って現れたエビルジェネラル(L25)、及びこれによって召喚された冥魔たち(凶獣魔および邪術王/共にL15)。
 《指令》系の特殊能力は、召喚された冥魔達のみが対象だったが、最終的に使われる事なく終わった。

協力者
ここでは戦闘データを持ち、MASTERSと共闘したキャラクターのみを挙げる。

ウー=バル
レベル 9(魔王L1) 属性 虚/水 サイズ
形状/知能 魔王/魔王 出現数 知名度 30
HP 118/200(−) MP 147/150 敏捷度/
移動
12/3(飛)
命中 19 回避 11 攻撃 55 防御 27
魔導 36 抗魔 21 行動 23 魔石
《衰弱》
 このキャラクターは他者からプラーナを摂取しない限り、HP/MPを回復する事が出来ない。
 回復を図った場合、その達成値を半減(端数切捨)した値を、それぞれHPとMPに充当する事。
 この条項があるため、このキャラクターは通常空間でも問題なく存在出来る。

《覚醒/鬼》《空裂破》《跳躍》
 鬼の特殊能力。CL8とする。

《魔王魔法》

 水・虚属性のL6までの魔法を使用できる。この時カウントを−4し、命中/攻撃/治療ジャッジに+9、魔法レベルに+1する。
《指令2》《集団統率2》《聖印》
 人を襲う事をやめ、ひとり南海で隠棲していた裏界魔王。かつては好戦的で凶悪だったが、とある人間の女性と誓いを結んだ事から、その性癖を改めたと言われている。
 改心してから数百年もの間プラーナを摂取していないため著しく衰弱(そのためレベルも大幅に下がっているどころか、アムと出会った時点ではHP/MPの上限すら割っている)し、もはや消滅の日を待つばかりとなっているが、当人は「人界とそこに生きるものを気に入ったから」と、既にその運命を甘受している。ただし、女好きな性分はいかんともしがたい様子。
 本来はNW2「レッドムーン」で紹介されているキャラクター。今回は、アムとの出会いから深く関わっていく事になる。

Dr.クロノス
 前回に引き続き登場。「Idol計画」の人界側での準備を行うため、アドノレ邸の向かいにあるアパートに居を構える。
 なお、ベルとは夫婦名義(事実上の保護者)となっているが、彼女との“契約”によって…?

ベール=ゼファーベール=ゼファー
 前回に引き続き登場。第30夜でのメイオ戦以来すっかり見る影もない、かつての大魔王。
 魔王戦争での競争相手やらマンモン陣営やらといった敵性勢力の追及をかわすため、やむなくクロノスの同居人に身をやつしている。その事実自体は屈辱的だと思っていながらも、クロノスの事はなんだか憎からず思っているような、そうでもないような……?
 当初の装備は「イモジャージ(緑)」だけだったが、その後アニメ版でも使用された黒いドレスを装備できるようになった。
 なお、《小さな奇跡》については「このシナリオ中世界結界の干渉を最低限に抑える」という内容で使用済み。

杉崎 沙弥
 かつて【関東異界大戦】を終結に導いた救世主。20年以上前は楠ヶ浦学園に所属しており、そらの最初のパートナーを務めていた。
 大戦後は戦死扱いだったが、第20夜などの紆余曲折を経て復活。現在は横須賀・ドブ板通りの駄菓子店「五月堂」でひっそりと暮らす。
 今回の件では全面的協力を仄めかしていたが、杉崎邸に呼ばれて以後、そら復活に向けて協力する事に。その過程で彼女自身が「時空連続体」である、という事も明らかになった。

ファルファルロウ
レベル 32(魔王L5) 属性 天/冥 サイズ
形状/知能 魔王/魔王 出現数 知名度 30
HP 250/600(120※) MP 170/350 敏捷度/
移動
16/3(飛)
命中 44 回避 36+15
(+3)
攻撃 124 防御 57
(+5)
魔導 61 抗魔 46 行動 65 魔石
《シャッターチャンス!》
 使用者から範囲3Sq以内の対象1名がクリティカルもしくはファンブルを発生させた際、写真を入手する事が出来る。
 この写真は、10万v.で売却することが出来る(《超美形》持ちが被写体ならば2倍、裏界魔王が被写体であるならば3倍となる)。
 関連アイテム「告発ルンです」の能力で、1シナリオ3回まで有効。
《フラッシュ!》
 戦闘中、対抗タイミングで使用する。同一Sqのキャラクター全員と敏捷度で対抗ジャッジを行い、使用者が勝利すると対象にバッドステータス「暗闇」を与える。使用者自身は影響を受けない。
 これも関連アイテム「告発ルンです」の能力。

《禁術領域1》《後光》《輝ける剣5》
 使徒の特殊能力。CL14、信仰心15とする。
 
なお《後光》は残り7回。
《分身》《俊足》《順逆自在の術》
 忍者の特殊能力。CL13とする。なお《白面》は残り1回。

《魔王魔法》
 天/冥属性の、L6までの魔法を使用できる。この時カウントを−16、命中/攻撃/治療ジャッジに+32し、更に魔法Lvを+2、射程を+3する。
《聖印》
 ラビリンスシティ内では、ルー=サイファーの盟約があるため使用できなくなっている。
 シティ外ならば、有効となる。
 裏界魔王「告発者」。魔王戦争に参加せず、また特にどこの派閥にも属していない「中道派」にあたる。
 魔王戦争の情勢を同僚たちに伝えたり、IDOLレーダーの模造品を作っていたりと独自の暗躍を続けていたのだが、冥魔テイン=ペスツの襲撃にあい囚われかけたところを、サクラといぶき(と、間接的には弓)によって救出される。
 なお、このデータは月アタ446「魔王の街、魔王と共に」でいぶきと共闘した時のデータ。本編での戦闘時には、HPが1の瀕死状態だった。

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