【第30夜】
覇壊神-IALDABAOTH-
<PART−33>
それでも、人は生きていく
〜死闘にとりあえずの幕を〜
かくして、冥刻王メイオルティスは消滅したのだが…
その時、ディーが口を開いた。
ディー >「……俺は、そこの魔王2匹を血祭りに挙げるつもりだ」
ベル >「……あ、やっぱ? そうよね、あんたの場合はそれが目的だもんね」
サクラ >そうなると、ここでディーの前提条件に「魔王の撃滅」が追加されますね…。うん、「ウィザードの理念」としては正しい判断です。
ベル >「でも(PC全員を向いて)あんた達はどうするつもりよ?とりあえず、そいつ(サクラ)が手を出さないなら、条件は割とイーブンと言えなくもないけど」
翔真 >「救援要請を受けて助けに来た者をこのまま見殺しにする様なつまらない男だと見られたくは無いぞ(苦笑)まぁメイオルティスを排除した事でこの前の『守護鋼騎戦の時の借り』は返せたかと聞いてみたいが。」>ベル
アドノレ >「振り切れるなら振り切って帰って欲しいというのが個人的な所だがこの場で戦うとなるとさてどうするか」
ベル >「そーね…あんた(PC)達には、何度か借りがあるし…」
凱 >「え、えっと僕個人は、もうあんまり戦いたくない、です」
弓 >「私としては、あんたがこれからどーするのか、赤羽代行あたりと話付けてくれればそれでいいわ。その上で殴り合うなら、改めて美味しく頂くけど」
サクラ >「……私としては。この場では、どちらとも戦いたく無いのです。ただし、別の案件で対立した場合は全力で戦います(、、」
ベル >「あのねぇ。あたしは元々、勝手にそっちに呼び出されたアゼルを連れ戻しに来ただけよ? それが実際、全部メイオの掌の上だったって事は確かにムカつくけどね」
翔真 >「まぁそれに関してはこっちもどうにも出来なかった事なので大目に見てくれるとありがたい(^^;」
アゼル >「……出来れば、私も戦いたくない…この闘いは、メイオルティスがここで私達を襲ったのが、発端だから…」
弓 >「まあ、このまま平和にいくのか、調和のある対立を続けるのかを含めて、いちど代行と会談してもらうくらいは、最低限条件としたいけど」
ベル >「そーね。正直、マンモン一派がまたロクでもない事をしてたようだし……この際ルーとも渡りをつけて、もういっぺんそのあたりのナシを付けてみたいってのはあるかしら」
同時間軸で進んでいたクロスオーバー「TOTAL INFERNO」を参照。
この頃は平行世界“光の都”にて、マンモン派“超魔連盟”に属する
準冥魔王レイヴナス=スカージが、ウィザード達の手で滅ぼされた時期にあたる。
翔真 >「と言う訳だ、ディー。戦意の無い者を敢えて狩ろうとするのは、一戦士として如何なものかと思うが?」
ディー >「…発端も、戦意の有無も、俺には一切関係ない。キサマ達がそいつらを見逃す事で、この先何人の人間が犠牲になるか…その事の方が問題だ」
翔真 >「(嘆息)………アンタが一線を張っていた頃と今では少なくともこの二柱の人間への対応は弓ちゃんと今本人が言ったとおり交渉の余地が有る所まで移り変わって来ている。アンタの懸念が全く無いとまでは言わないが、このレベルなら人間の国家間同士でも十分有り得る位の内容にまではなって居ると思うぞ?」
ディー >「だから甘いと言っている…侵魔の攻撃は今もなお続いている。先の宝玉戦争とやらの時協定が結ばれたというが、事実上守られていないも同然だ」
凱 >協定を結んだもの達は少なくともあまり攻撃してきてないという事実はあるのでしょうが……末端や一部の過激なのは無視してるのも事実…・・うーん落とし所は(汗)
GM >だね。もし協定が文言どおり遵守されているならば、今この事態だって起きていないはずだしね。
アメジスト >「人間同士なら確実に協定やら契約が守られているとでも? それなら訴訟の何割かは減るだろうし、理不尽に泣く人も少なくてすむでしょうね」
ベル >「そのあたりは、ルーにも責任があるわね……まぁあたしらの中でもいろいろあるってのは事実だけど、基本的にあたしらは“侵魔”である限り、生き続けるためにはプラーナが必要なのよね」
弓 >「まあ、あんたらが一枚岩じゃないってのは百も承知だし、こっちだってこうして方針の対立はあるしね」
ベル >「…ま、そのあたりは見りゃわかるわ。ったく…こんなのはガラじゃないってのに(うー)」
翔真 >「人間だって意志の統制は取れていないと言うのに相手にだけ100%の対応を求めるのはフェアじゃない。まぁそうしてもらえるよう努力を続けてもらうことは必要だが、これはお互いに言える事だ。」
ディー >「人界に生きる者たちの間での事ならば、まだ良い……そいつらは、人界に属していないものたちだ。もとより前提が違うのだ」
ベル >「リオンめ…さては、こうなる事を見越して雲隠れしたわね(チッ)」
凱 >まさか少し前の 計画通り ってそういうこと!?(爆)
◆ ◆ ◆
サクラ >……うん、我々の主張は感情論。ディーの主張が正論である以上、やっぱり代案は必要かな…
慎太郎 >とはいえ、代案ねぇ……
翔真 >いやサクラ。俺としても予想外だが先のベルの発言は大きい意味が有るぞ。少なくとも裏界第2位の実力者が交渉のテーブルに付く事を考えても良いというレベルにまで来ているんだ。これは”感情的”な話では無く紛れも無い”現実”だよ。
サクラ >ですね。これも考慮に入れるべき発言なのです
弓 >いってみるもんDA(笑)
凱 >ただ、ディーさんは「人界由来以外を叩き出す」以外の選択肢を少しも考えてないようですから、なかなかいい案が……(汗)
サクラ >ちょっとGMに質問だけど、ディーの言うとおり「FtEを主八界から切り離した」場合、裏界の侵魔や冥魔は人界に進入できない。これは確実なお話って事でOK?
GM >うん、少なくとも裏界から直接人界への介入は出来なくなる。ただ、冥魔に関しては「主八界」由来の者(例 >メイオルティスやリウフンシャン等)が入れなくなる、という解釈になるだろうね。
凱 >直接以外の方法ならと。こちらの世界由来のは変わらず在り続ける、と…
慎太郎 >切り離しても、ある程度の世界の危機は残ったままか
サクラ >なるほど、了解なのです……で、前に「もし人界に干渉出来なくなったら?」ってニュアンスの質問に、ベルが「そん時は、ラースフェリアあたりを襲うよ」と証言してましたよね
GM >うん。だって、「主八界の攻略」そのものは、ベル自身の行動目的とまったく矛盾しないからね。
サクラ >以上の事から、あまり宜しくない選択肢の可能性も有りますが…「魔王sにはお帰り頂いて、その後ディーに協力して切り離しを実行」と、言う選択肢も切れるカードとして用意するべきかと
翔真 >少なくとも俺は真っ向から相手になる所存。
弓 >なんといったらいいか……自分自身が犠牲者みたいなもんだからなあ……魔王を倒す事に異議はないんだよなぁ……
アドノレ >内容に関しては中立とさせてもらうぞ
◆ ◆ ◆
アメジスト >「言いたいことはわかるんだけどさ、あなたの言うことは人間に害のある生物はすべて滅ぼしてしまえって言ってるのと変わらないように聞こえるんだけど」
凱 >「……それに、今は協力関係にある種族とも対立が再び起こりますよね……被害が別の形になるだけ、かもしれないです。それでも人界に属する争いならいいんですか?」
ディー >「いかなる結果が来るのであれ、それはあくまで人が決める事だ。人が自ら滅びに到るというのなら、それもやむない事だろう……だが、この世界にあらざるモノども、特に“主八界の神々の走狗”が人界を勝手に荒らしまわる事は、俺には看過できん」
アメジスト >「でも、人間に関しては楽観主義的というか性善説に立ち、ほかに対しては性悪説って言うのもずいぶん勝手な言い草のような気がするけどね……」
弓 >「……その理屈でいうと、次に切り離されるのは私達なんだけどね」
サクラ >「弓さん……?」
ディー >「キサマ達が人界に生きている以上、その必要は感じんな」
翔真 >「アンタどんだけ人間に幻想抱いているんだ(嘆息)」
弓 >「人界ってディーはいうけどね……もうひとつ、呼び方があるのよ。 ”表界”ってね」
慎太郎 >「表界……・・つまり裏界と表裏一体?」
弓 >「そう、ファー=ジ=アースの”表”と”裏”……果たして、非常識の存在であるウィザードはどっち側かしら? 切り離された時、私達はどちら側にいるのかしらね…」
ディー >「何かと思えば、そんな事か………俺が何の根拠もなく、“人界”という呼び方を使っているとでも思ったか?」
凱 >……“人界”と、わざわざそう呼んでる理由?
サクラ >「……聞かせて頂けますか?」
ディー >「……この世界は、本来“第8世界ファー=ジ=アース”ではない世界だ。正確には“ファー=ジ=アース”が生まれた時、そのモデルとなった世界に“ファー=ジ=アース”の仮面を付けただけに過ぎん」
サクラ >「…!?」
ディー >「その証拠が、他の“ファー=ジ=アース”と異なる因果律を持つモノ…俺や、キサマたちという訳だ」
ベル >「…言われてみればそうね。あたしは他の世界もちょっとは知ってるけど、少なくともあんた達みたいなのは見た事なかったわよ…あの時まではね」
サクラ >「…に、にわかには信じがたい話ですが。……嘘を言ってる目ではないのです(、、;」
アメジスト >「嘘を言っていない=正しいではないけどね。少なくともそれを検証する手立てが私たちにない以上、正しいと簡単に納得するわけにはいかないと思うけど」
慎太郎 >「どっちも現実、なんですね……」
◆ ◆ ◆
サクラ >…えーと、ディーの主張を整理しましょう。彼が言うには、まぁ大雑把に言うと「NWOSの世界は、NW(公式)の世界のテクスチャを張られた、本来は別の世界(ルール)」で、ある。と?
翔真 >大筋でそんな所でしょうかね。
弓 >ああ、すでにルールが違うし(笑)
凱 >つまり ディーさんは「ウィザードはファー=ジ=アースとなる前の世界に連なるもの」という認識なのかな……?
サクラ >で、別の因果を持つ物は「天意虚空に接触したモノ」……あれ、この場合私(公式PCかつ本編メンバー入り)の扱いって?(笑)
翔真 >つい最近、別の因果が生まれた者って扱いなんじゃ?(笑)
サクラ >なるほど、これが凱さんの疑問の答えになりそうですね。
翔真 >あれ?………何かおかしくない?
サクラ >何か気になることが?
翔真 >何でベル達裏界魔王が『この世界にあらざるもの』はともかく(それにしたってモデルは人間の信仰からだからこれも有る意味正しくない)『主八界の神々の走狗』に括られているんだ?
慎太郎 >確かに。何か気になりますね
弓 >ん〜…まあ、もともと確かFtEはゴミ捨て場みたいな場所ですから、そのことでは?
サクラ >…「主八界に由来する神格」を一括りにしてる可能性も有りますが… これも、ディーから聞いた方が良いかもですね
◆ ◆ ◆
翔真 >「済まん、もう一つ解らない事が有るので聞かせて貰いたいのだが、何でベル達裏界魔王が『この世界にあらざるもの』はともかく、それにしたってモデルは人間の信仰からだからこれも有る意味正しくないのだが、それはさて置き『主八界の神々の走狗』に括られているんだ?そこが俺には今一つ納得出来ないのだが?」
ディー >「そいつらはもともと『主八界の因果律』に由来するものだからな。その因果律によって裏界…つまり本来の第8世界“エル・ド=フォーラ”に封じられ、そしていずれは『表に出る』事を決定されている。同じ因果律によってな」
ベル >「……ったく。確かに思い当たる事もなくはないけど、こうもあからさまに言われると、確かにちょっとムカつくわねぇ…」
ディー >「確かに“ファー=ジ=アース”においてはそれも良いかもしれん……だが、“この人界”で同じ事が許されると思ったら、大きな間違いだ」
翔真 >「(黙考)………なるほど。『元の神格から主八界に適応した形』でこちら側に来た存在で有ると言う解釈か………しかしそれだと本人達に責任は無いのでは?(−−;」
ディー >「……そして、宝玉戦争の時の“茶番”を繰り返すのか?あれで何人の人間が苦しめられ命を落としたか、知らぬ訳でもあるまい」
サクラ >「それは………(、、;」うむ、痛い所を突かれたのです
ベル >「確かにあの時も、“リバーサーの掌の上”になりかけたわよねぇ……“エル・ド=フォーラの復活”が、あいつの目的だったっけ」
ディー >「…それとて、キサマらの関与があったからこそ覆す事が出来た訳だ」>翔真、弓、アドノレ
翔真 >「そして公式に協定が結ばれた事で、本来出る可能性も有った犠牲者が出ずに済んだと言うのも事実だ。現実を見ろと言うのならその台詞そのまま返させて貰う。」
ディー >「…世界魔術協会、か。関東異界大戦もプロジェクト=デミウルゴスも阻止出来なかった連中が、今更何を出来たものだか」
翔真 >「何時の時代の話をしている(苦笑)組織だってトップが替われば結果も大きく変わって来ることは不思議でも何でも無いだろうに(^^;」
慎太郎 >「その二つのことはよく知りませんけど、でもそれより後の事件なんかは防いだり、被害が抑えられたりしてますよね?それって、何も出来てない訳じゃないと思うんですよ。むしろ何とか解決しようとしてきたからじゃないんでしょうか」
ディー >「あの時、リバーサーがその目的を達する事が出来るかどうか、俺は見ていた。そして、ヤツの目的が潰えるという事が確定したからこそ、俺はあの時直接手を出さなかったのだ……次なる行動が必要だったからな」
弓 >「んと…ね…私自身、犠牲者みたいなもんだし、別に魔王を倒す事自体は反対じゃないのよ」
「切り離すって案も、悪くないなーと思ってる。
だって、それは『切り離す』だけで、別に『相手を滅ぼす』案じゃないしね。
ある意味、平和的でしょ……
ただ、ディーの説明だけじゃ、本当にそれが可能なのかとか、メリットやデメリットなんかが見えないのよ」
サクラ >あぁ、弓さん有難う御座います。PLの意見を代弁してくれた(笑)
弓 >「案としては悪くはないと思う。 でも、それをきちんと説明せず、ひとりの独断で行うことに反対よ。だから、それができるというのなら、きちんと代行含めて、説明なさいな」
ディー >「簡単だ。『天意虚空』……“この世界”の本来の創造者たる者が、そうあれと願うだけでよいのだから」
ベル >「そして、それには…ディメンジョン=ガジェット、つまり“ツングースカの少女”を完全な姿に戻す必要があった…って訳ね?」
ディー >「その通りだ、ベール=ゼファー。世界魔術協会が何の助けにもならない事を身をもって学んだ俺は、自力で道を切り開くしかないと悟ったのだ」
サクラ >あぁ、うん。そう言われると、ロンギヌスのサクラはこう言うしかないです。「……今の言葉、取り消して下さい(翠の焔が、一瞬揺れる)」
弓 >「サクラ、落ち着きなさいな」
翔真 >「ディーの言葉が紛れも無い事実で有る事は、少なくともシャイマールの時にアンゼロット自身も言っていた事だ。”時として”そう言う事も有った、それも紛れも無い事実だ。」
アメジスト >「助けにならないと思うのはいい。そう思うのはあなたの勝手だからね。でもあなたは何の権限あって人間の代表のようなこと言ってるの? 世界魔術協会だけが世界のすべてではないでしょう? 誰かにあなたの考えを伝え、話し合った?」>ディー
ディー >「俺は『断片』と初めて融合した時、こう確信した。『この力は、すべてを革新する』……だが、それを知ったアンゼロットは『俺を捕らえる』という選択肢を選んだ」
ベル >「……ま、アンゼロットなら絶対そうするわよね。リバーサーの“使徒”だったって事も考えりゃ(トオイメPART2)」
翔真 >「今思えばそう言う理由も有ったんだなと理解出来る(苦笑)まぁあの時はエリスの事も有って、穏便に事は進められなかったがね。」
ディー >「おおかた、封印するなり抹殺しようとでも思ったのだろうよ。『主八界のひとつであるこの世界』の守護者としてな……そして、俺はその時以来“犯罪ウィザード”として追われる事になった訳だ。つまりヤツらは“何の助けにもならん”」
弓 >「そうは言うけど、アンゼロットが守護者としてこの世界を護ってきたのは事実だし、同時に、新しい守護者代行は、よりよい方法でこの世界を護ろうとしてる。それを否定することはできないわよ」
サクラ >「…確かに、貴方を失望させてしまったのは、“今の”ロンギヌス隊員として…受け止めなければならない事実です」
「…だけど、失敗から学ばない程、学べない程、私達は愚かでも怠慢でもない!
もう二度と同じ過ちを繰り返さない為に自分を磨いてきた!努力してきた!!
…砕も!古都も!十蔵も!A2も! 血をにじませて戦って、傷ついて、それでも前を向いて進んできた!
それを…否定されたくは無いですっ!!」
サクラ >「………ごめんなさい、出すぎた事を言いました(ぺこり)」
アドノレ >「よいよい(いずれその熱さを思い出して赤面する日が来ると思うがな)」
翔真 >「いや、友人を想って出た言葉なら問題無い。それにディーは個人を否定していない、結果として反映はしなかったがあくまでも組織として成した事に対する評価だ。」
ベル >「……同じ失敗を繰り返さない、ねー…いちおう敵ってくくりにはなってるけれど、人間のそういうところは、キライじゃないわね」
翔真 >「………こうして改めて聞いてみると、裏界魔王は事有る毎に矢面に立たされて不興を買わされて居る様にも思えて来るな……必ず事態の裏に超越者やら冥魔王が居たりで(苦笑)」
アゼル >「……確かにあの時、私達は無闇な戦いを繰り広げ…大きな荒廃を招いた。でも……その先に、見つかったものもあった……?…」
「…私、なんでこんな事を言ってるの……?…(首かしげ)」
慎太郎 >「心境の変化があったからでは?」
アゼル >「…(はっ)あるとしたら…あの時…それとも、人間“紅樹 星”として生きた時の記憶が、そうさせたのかしら?」
サクラ >…あー、『リーチ・フォー・ザ・スターズ』の事件ですか(しみじみ)
ベル >「また随分懐かしい話を出してきたわねぇ(トオイメ)」
GM >その通り。ベルは《小さな奇跡》でアゼルと星を「分離」したけど、アゼルには記憶が残っていたんですねぇ(笑)
慎太郎 >記憶までは奇跡でどうにもならなかったんですね
翔真 >「色々有ったが、人間やウィザード、それにベルやアンタが居たから、エリスも頚木から解き放たれる事が出来たと、俺はそう思って居る(フッ)」
アメジスト >「人間の発展って、他者が存在するからこそだと思うのよね。人間同士でも争ったり時には戦争にまで突き進んで大きな被害を出すこともあったけど、でも、こうして今の私たちがあるのは、たとえ争った相手であっても時には交渉し、時には衝突しを繰り返しながら、相手を滅ぼす事なく共存してきたからだと思うわ」
ベル >「……ま、プラーナがなきゃあたし達は存在できないもんね。それすら解ってない連中も、いるにはいるけど」
ディー >「お前たちにはまだ解らないのか?……この世界の創造者・天意虚空に連なる“ツングースカの少女”に同調した者は、すなわちこの世界の意志を担う事が出来る、と」
弓 >「知ってるし、理解してるわ。 けど、それを使うかどうか、どう使うか、は別でしょ……?」
アドノレ >「“出来る”と“しなくてはならない”は別物だな」
アメジスト >「相手が自分の思うとおりにならないから『じゃあ、滅ぼしちゃえ』ってやってしまえば、その先にあるのは進化や発展の袋小路だと思うのよね」
弓 >「天意虚空がノイズを拾う可能性は?切り離された世界は、敵を失うと同時に加護を捨てることになるけど、それでこの世界が存続できるという保証は?」
翔真 >弓ちゃんの切り込みが入りました(笑)
弓 >「そして……ディー。こうすれば世界を切り離し、『このファージアース』が独立できると…… あ な た は ど う や っ て 知 っ た の ?」
凱 >「……実験どころか記録すら、ないようなことなんですよね……」
ディー >「…それは『どうして俺がここまでの事を知り得たか』という事にも通じるな。答えは簡単だ………“絶対神算の頭脳”。そこに蓄積された、膨大な知識だよ」
弓 >「…だろうと思った」
ディー >「その上で、俺は俺の理想を実現する…はずだった。そこの小娘が邪魔さえしなかったならな」
サクラ >「…正直に言えば、この展開は誤算でした。それについては、謝罪したいです…御免なさい」 ふかぶかと、頭を下げる
弓 >「……で、こう願ってみれば? Dの発言と提案に矛盾はないか? ってね……」>サクラ
翔真 >あ、”絶対神算の頭脳”にアクセスして検証を求めろと言うフリですか(笑)
弓 >まあ、サクラへの負担もあるし、あんまり褒められた手段ではないけど(笑) なんなら「サクラが望む世界を作るための回答」も得られるはずなんですよ(笑)
サクラ >あ、あー(’’;
弓 >なかばズルなんで、黙ってたのですが(笑)
翔真 >まぁ出来れば使いたくない手段ではあるですな(苦笑)
GM >いや、この場合は実は有効なんだけどね。っていうか…その話が出た今だからこそ確認するけど、この時点において「誰か、そらと会話した人、いる?」
凱 >……ぁ
弓 >うん、いないのよねー(´・ω・`)
サクラ >…あ、あー! そういえば!? ディーと魔王の利害調整ばかりに目がいってた!?
慎太郎 >…・・すっかり忘れてた
アメジスト >頭の中整理するので手一杯でそこまで気が回ってませんでした。しかも実はまだ整理し切れてない(汗)
慎太郎 >俺も整理しきれてないし、代案も出せなくてごめんなさい
弓 >だって、弓ちゃん、それ、もうだいぶ前にやったんだもん……(´・ω・`)
翔真 >デスヨネェ(’’;
サクラ >そうだよそうだよ、なんでそらにゃんの事すっとばしてたかな私〜!?(ごろごろ)
弓 >超だいぶ前に「私達じゃなくて、そらは、そら自身として、どうしたい?」っていうのは、ずーーーーっと前に聞いてるからねぇー
GM >だよねー。だから、メイオルティスが倒れた今、誰かそらと会話しようとする人はいないかな?と、ずっと見てたんだ実は(爆)
弓 >ある意味それで、そらを壊してしまったので、2度目はできなかった(´・ω・`)
サクラ >…で、今そらさんとリンクしてるのは私。『えっと、そらさん…・。今までの話、聞いてましたか?』と、問いかけてみる!
そら >では、その場に響く声でこうお返事しますね。
「はい。すべて、聞いていました」
サクラ >あ、全員に聞こえるのね。ある意味好都合かな?
そら >「私は、“天意虚空”の代行者として、かつて“ウンクルンクル”が下したものと同じ結論を得つつあります」
凱 >「……同じ、結論?」
慎太郎 >「“ウンクルンクル”の結論…?」
サクラ >「それって、一体…・?」 うん、サクラはその辺ノータッチなのであった
そら >「……わたしよりも前に“天意虚空”の代行者として地上にあった者の名です」
「……“人が人である限り、ひとつの結論から得た行動を強行する事は出来ない”」
サクラ >……あれ、これまでにサクラが主張した「無理に強行するよりも、みんなが平和を選ぶのを信じる」って、割とそらの結論と似てた?
翔真 >ですかね、少なくとも今のところは。
アメジスト >“強い意志を持つ誰かの独断で物事決定するわけにはいかないよ”ってことでいいのかしら……?
弓 >でしょうねー
そら >「それは、数多くの人々が……“頭脳”のないわたしに、時間を掛けて教えてくれた事です」
翔真 >「なるほど………少なくとも、今この場においてはディーの望みは潰えたと言う事、か。」
ディー >「何故だ……俺は人が安心して暮らせる世界を造ろうと誓っていたのに…」
そら >「“人が安心して暮らせる世界”は存在しません。なぜなら、人は世界の摂理の上で生きているからです。その意味では、人間も動物や植物となんら変わりません。そして…生物の基本行動に“闘争”が含まれている以上、その概念を否定する事も出来ません」
サクラ >それは確かにあるです。破壊的な側面が目立ちますけど、「成長」や「努力」、「発展」も闘争の一つの側面でしょうしね…
慎太郎 >闘争無しでは為し得ないというのは確かに
アメジスト >生きること=戦うこと、ともいえますしね
凱 >競争だって見方を変えれば闘争の一種ですしね……
翔真 >「それが全てじゃないが、生きて行く以上何らかの手段で糧を得なければならないのはどうしようもない事実だ(苦笑)」
アゼル >「……“弱肉強食”…」
ディー >「確かに俺は、戦ってきた……時には人の側と敵対までして戦ったのは、ひとえに“この人界を救う”という理想があったればこそだった」
サクラ >「…私も、同じです。最初は巻き込まれてだったけど…今、この場に立っているのは……私の意志、なのです」
そら >「だからこそ、裏界の者たちよ……“わたし”はあえて、あなたがたの存在を赦したのです」
ベル >「ちょっと待った……それ、あたしらがいい“当て馬”って事?(−−;」
翔真 >「違うだろ、要するにお前達もこの世界に居る以上は”この世界に有る命”として見られて居るって事だろう。だから一つの存在として受け入れられているって事さ。」
凱 >「ある意味での競争相手、なのかもしれないですから当て馬では(苦笑)」
慎太郎 >「当て馬というより、一介の生物としてというのが俺の印象かな」
ベル >「……いずれにしても、なんか釈然としないわね…」
弓 >「噛ませ犬でもいいわよ?(くすくすくすくす)」
アメジスト >「人界と裏界、住む場所は違えど、今ここでは同じ世界に存在する競争相手である、と言うことじゃないの?」
翔真 >「前に俺が言ったとおりだった訳だ、これでお墨付きも貰えたって事だな(フッ)」
アゼル >「……“彼女”の言葉を信じるならば……ベルが釈然としないのも、ベルが“生きている”証明…」
ベル >「……アゼル…(はぁー)あんた自分が何て言われてるか解ってて言ってる?」
翔真 >「そうだな、それが不満ならそれこそ“意図する所を超えて”見せれば良い。無論俺達も“先達”が相応の態度を見せてくれるならそれに習うのも吝かじゃないさ(^^」
ベル >「いずれにしても、あたし的にはあんた達ウィザードと戦う理由を、今一度発見できたわ」
サクラ >「…聞かせて、下さい」 ベルをまっすぐと見つめて
ベル >「…あたしら裏界魔王を、人間と対等の存在だって言うのが“カンベンならない”からよ」
凱 >「あ、あはははははは(苦笑)」
翔真 >「一応“先達”と表して敬意は示したつもりだが?(苦笑)」
サクラ >「それが貴方の選択なら……私が言うべき事は無いです。…受けて立つですよ?」 少し苦笑を浮かべつつ
ベル >「…………(ふっ)でも、戦う時は今じゃない。少なくとも、あたしもアゼルも、今ここで戦う必然性はこれっぽっちもないもんね。理由はさっきも言った通りよ」
アゼル >「今回は…わたしが、ベルを巻き込んだだけだから…(///;」
弓 >「(素直に“今日はもう勘弁してください”って言えばいいのにー)」
ベル >「それとね……メイオはいなくなったけど、この世界を狙う冥魔王は他にもいるらしいわよ。あたしは見た事ないけどね」
サクラ >「他の、冥魔王…?」 ディガイディスの事かな。こっちもサクラはノータッチだったですね
アメジスト >リウフンシャンもだね。面識はないけど
ベル >「もし、そこの黒いのの言う事が正しかったとして……“主八界に由来しない冥魔王”が乗り出してきたりしたら、一体どうなるのかしらね(くすくす)」
慎太郎 >「まだあんなのがいるんですね……」
翔真 >「貴重な情報提供に感謝する(フッ)まぁ………そう言うのを相手にするのが俺達の仕事だ。それにそんな輩を排除する事に長けた先達も居る、早々簡単に負けはしない。」ディーを見つつ
アドノレ >「かくして闘争は続くというわけか」
凱 >「……どちらにせよ戦いの終わりにはずいぶんとかかっちゃいそうですね……」(苦笑)
アメジスト >「戦いは終わらない、でしょうね。私たちが生きていく限り」
そら >「……それでも、人は“生きる”でしょう」
サクラ >……ただ、個人的にはディーが目指した理想も共感出来るのよね。それに、このままじゃ彼も救われないよ……(、、)
弓 >まあねー。 私もつっこんだとおり、それで問題ないなら、分離しちゃって構わないって思うしね…
アドノレ >世界を一人でどうこうできると思う時点で間違いだからな
弓 >あとまぁ、もっと単純な理由として……ここで切り離しちゃうと、柊もどってこれない(笑)
サクラ >………確かに!(笑)
翔真 >うむ、実はそこ気にしていたのでどうしても分離するつもりならその辺りを俎上に出すつもりだった(苦笑)
GM >あー、それはぶっちゃけベルやディーにとっては“どうでもいい事”かな。くれはにはむっちゃ関係あるけど!(笑)
サクラ >寧ろベルにとっちゃ好都合でしょうしねー。“神殺し”の魔剣は、ベルより格上のルーにすら甚大なダメージを与えた訳ですし(^^;
翔真 >ベルはともかくそれはディーヒドス(苦笑)塵芥何度も護ってくれた苦労人になんて仕打ちを!(笑)
凱 >あ、哀れな……さらに幸運が下がってる?(笑)
慎太郎 >でも何らかの拍子でひょっこり帰ってきそうなのもまた柊(笑)
ディー >「……俺は認めん。こんな生ぬるいものが“世界の意志”だなどと、俺は絶対に認めん…」
そら >「認めるつもりがないのなら、それもよいでしょう……その意志を貫く事もまた“生きる事”なのですから」
翔真 >「ディー、それを言ったらもうお前の言葉は全て説得力を失う。これ以後お前の言う”理想”は”妄想”でしかなくなる。誰もお前を認めない、その上過去の犠牲者の死も無駄になる。お前の言動と行いが死んで行った者達の行いを汚す事になる事を忘れるな。」
サクラ >「あの、ディーさん……なんて、言ったら良いか判らないけど」
ディー >「言うな。もはやこれ以上、語る必要もない……」愛用のモンスターバイクの意匠が残った箒を取り出す。
ベル >「あら…あたし達を滅ぼすとか言ってた割に、あっさり手を引くのね?」
慎太郎 >「(それだけショックだったのかな………)」
ディー >「……今回は引くしかないようだが……魔王どもが侵攻を止めん以上、俺の理想も変わりはせん。だから俺は、こんな結論は絶対に認めない」
翔真 >「諦めの悪いオッサンだな、そんなんじゃモテないぞ?(苦笑)」
弓 >「いいんじゃないの? それもまた、人間でしょ」
翔真 >「何だかこれ以後の決まり文句になりそうだな、その台詞(フッ)」
サクラ >「…それじゃあ、これだけは言わせて下さい。私は……一人のウィザードとして、貴方を尊敬します。これほど、人生を他者の為にささげたウィザードを……私は、知りません」そう言って、ディーに捧げ筒(軍隊における、最敬礼の形)を取ります。
ディー >「キサマらは、裏界の輩どもと精々じゃれ合っているがいい……いずれ俺が正しいと知る日が、必ず来るだろう」
アメジスト >「そういう日が訪れることのないように努力するのが、私たちの役目、ですかね(苦笑)」
翔真 >「美人達と仲良く出来るのはむしろ望む所だ(笑)………アンタも少し落ち着いて、良く考えてみてくれる事を願って居る。」
アドノレ >「………(さて、こちらも引き時か)」
翔真 >「偶にはおやっさんの所にコーヒー飲みにでも顔を出してやってくれ、あの人達ならアンタの話し相手として不足って事は無いだろう。」
サクラ >「私は、私の戦いを続けるだけです。…お気をつけて」敬礼しつつディーを見送る
去り行くディーはそれ以上、言葉を交わす事はなかった。
ただ、その背中がこう語る…“この落とし前はいずれ付ける”と。
アドノレ >「んむ。背中で語るのスキルも中々のものだ」見送りながら
ベル >「(ディーが去っていくのを見送って)……さて、あたし達も退散しようかしら。そこのとんでもないのの気が変わらないうちに、だけど」
サクラ >「あ、あはははは…(^^;」
翔真 >「そうしてくれ(苦笑)そろそろアゼルの恰好も何とかして貰わないと、俺を初め若い男には聊か厳しい(フッ)」
アゼル >「……(ベルの背後に隠れる)」
翔真 >身長的に隠れ切らんとは思うけどね!(ぁ
凱 >「……え、えーとご、ごめんなさい!?」(まわれーみぎ
慎太郎 >「えーと、すみません」回れ右して顔逸らし
サクラ >「……しょーま先生のえっちー(///;」真っ赤になりつつジト目(ぉ
翔真 >「今サクラにツッコミ入れられたら、因果律ごと吹っ飛んでしまい兼ねんので勘弁してくれ(苦笑)」
アドノレ >ちょっと酸っぱいシャドウガードを差し出して二択をさせようかと思ったり思わなかったり
翔真 >それなんて不自由な二択(笑)
ベル >「……ったく、どいつもこいつも………帰るわよ、アゼル!」
アゼル >「……(こくん)」
ベル >「…ま、これでもう貸し借りはなしね(ふんっ)」
翔真 >「あぁ、助かる。またな(フッ)」
サクラ >「こんな言い方も変ですけど…お二人とも、お気をつけて。なのです(^^;」
アドノレ >「さらばだ。運が悪ければまた会おう」
アメジスト >「また戦場で、ね。どうもそのように定められてるみたいだし(苦笑)」
ベルとアゼルも、その場から瞬時にして姿を消した。
どうやら、裏界へと帰ったようである…。
GM >という訳で…「そらに聞く」が選択肢としてなかなか出なかったのは、実は意外でした(笑)
弓 >すっかりわすれてた(つДT
慎太郎 >同じくすっかり忘れてました。頭からスポーンと
アメジスト >情報整理に脳みそのリソース食われて、そこまで考えが回りませんでした。壊滅的に頭が回ってなかったなぁ……orz
凱 >会話できるということを失念していました(苦笑)
GM >日頃からそらが「皆に従って」きた事が、この場合ミスリードになったかしら…とか(^^;
翔真 >ですかね、弓ちゃんも俺もその前でそれぞれそらに対して確認を取ったり意見を求めたりしていますので、オーヴァーリンク中のそらに語りかけるのは負担になるのでは?と危惧した事も有るかと。
GM >このシーンでのそらの役割は、今の今まで皆から学んできた事の積み重ねで「戦闘状況を終了させるキーとしての“皆の行動の正しさ”を立証する事」だったのですね。ベル達とディーが顔突き合わせたところで、両者の会談はどこをどうやっても平行線確定でしたし。
サクラ >言われてみれば……利害調整にばっかり頭が向いて、不覚(ごほっ
アメジスト >衝突してるのが利害だけじゃないだけになぁ……交わらんよなー
GM >全てを収めるためには、『天意虚空』の力を行動基準とするディーの「前提」を崩す事で、ベルとアゼルの逃げ道を作ってやる必要があったって訳ですね。もちろん、彼らのどちらかもしくはその両方を倒す…っていう選択肢もありました。
翔真 >なるほど、まぁ何はともあれ無事に済んで良かったです(^^;
弓 >ま、まあ、近いところまではいったので、よし!(笑)
アドノレ >最初は、どう推移した所でいずれは再戦なので逃走という意識だった
GM >実際、ベルに関してはアドがエリクサーで復活させた事が大きかったんだけどね!(笑)
ともあれ闘いは終わり、一同はプライズジャッジを行う。
サクラ >…せんせー! 幸運は5しかありません!(爆笑)…10でしたー
アドノレ >17
凱 >ニアピン(=ω= 19でした
弓 >22です
そら >同じく、22でした…
翔真 >24です、出目は良い(笑)
慎太郎 >回ったー!28でした
アメジスト >12でした。危ない危ない、オチ要員になるところだった(^^;
GM >大丈夫。ずり落ちたりするのは『卑し要員』だけだから!(ぇー
アメジスト >ほっ……、一安心(笑)
サクラ >こらこらこらこら(笑)
GM >見つかったのは…フラグメント(7)、魔石ZX(5)、S(10)、R1(52)、類稀なる黄色い旗、古龍の鱗(水
>3、火 >3)、マルス=イグニス(8)、ペゾアール(2)、オリカルクム、武者鎧(4)、スペルゲンアーマー、レイジングハート…だった。
弓&サクラ >おー(笑)
凱 >フラグがたった(笑)
アメジスト >旗二本目だー(^^ …って、何かの間違いでしょうかこれは(^^;
慎太郎 >ZXとか初めて見るんですが
翔真 >ZX5個って……(^^; それとレイジングハートか、また使い手に困る物が(苦笑)
アドノレ >アメジストに衣装チェンジしてもらって
アメジスト >……魔法少女になれと!? 痛々しいような気がしますが! 普段の言動的に(笑)
凱 >ま、まぁ敵が敵だったからなのでしょうが^^; レイジングハートは在る種形見?いえ、敵のですが(苦笑)
サクラ >アムさんが持つと良いのでは?(笑)
弓 >アムがついにレイハ持ちに(笑)
翔真 >重量的余裕が有ればそうなんですけれどね。
アメジスト >重量ですか? 一応次のレベルアップで筋力上げる予定ですが、その場合ケリュケイオンは?……慎太郎くんか凱くんいきかしら?
弓 >Wで持つのも(笑)
翔真 >そう言えばプライズで回収していたフラグメントはそらに渡しておかないと。
弓 >フラグメント1個ガメておこうかしら…?
翔真 >ガメると言うのか?と言うか少なくともそら相手にバレないとでも?
弓 >次でのリミットブレイク演出用に(笑)
そら >「……さて、そろそろ良いでしょうか」
サクラ >「………あ」 確かに、そろそろオーヴァーリンクを解除しないと、どんどん”サクラ”の部分が消えてしまう(^^;
GM >うむ。早く解除しないと、サクラが「呑まれて」しまう。そしたら生死判定なしの「即死→消滅」だね(爆)
サクラ >うむ、今の今まで気付かなかったのは…自我の境界線がかなり曖昧になってきたからかも(苦笑)
アドノレ >まぐっ(違)
翔真 >「っと、そうだった。そらもサクラもお疲れさん。解除してくれ、全力でフォローする。」
凱 >「……なにが起こるか分からないのですよね?十分注意してください」
慎太郎 >「何も起きなければ良いんだけど」
そら >「《OVERLINK》…OFF」
サクラの体から、眩い輝きが飛び出し…まず、サクラの姿が元に戻る。
サクラ >「ふ、ふにゃあぁ〜…なのです」 その場にへたり込み
翔真 >まずはアム嬢と弓嬢に恐らく”全裸”で出てくるサクラのフォローから頼まねば並んだろうが(爆)
弓 >「こっち見てないで、周辺警戒!怠るんじゃないわよー」着替えすたんばーい(笑)
凱 >「は、はいー!!」(再びまわれ右)
アメジスト >とりあえず纏っているローブを脱いで、いつでも着せられるようにしてますが。
GM >ああ、サクラは完全に元の姿に再構成されてくるから、そこは安心(笑)
サクラ >良かったー(笑)
翔真 >おぉ、意外(笑)そうなるとあとは二人の状態か……って、サクラの方”は”ってどう言う事ですか!?大丈夫だろうか(汗)
GM >そして、サクラから離れた輝きの“着地点”というか“到達点”には……
眩い恒星のようなものが、そこにはあった。
翔真 >新アイコンー!?(爆)じゃなくて、どう言う状態だ、これは?
弓 >アイコンこわっ!?
慎太郎 >精神体みたいな感じになってる……?
サクラ&アメジスト >「……! そ、そら…さん?」
アドノレ >「これはまた大仰な事になってるな」
GM >近寄りがたい熱量と尊厳とを兼ね備えた《それ》は…一同の誰を見るでもなく、ただ虚空の一点を見つめている。
凱 >「え、えええ!?だ、大丈夫ですか?」か、完全体になって 意識と器がそっちに持って行かれかけてる?(汗)
そら >『…………………』
翔真 >「どう言う事だ?………何が有った?そら!大丈夫か?」
弓 >「完全体になっちゃったからね……少し、予想はしてたんだけど。 ……(ゆっくり近づいて)……そら、大丈夫? 『いつものそら』に戻れるかしら?」
アドノレ >「可能ならアナライズしてみるか?」
翔真 >「………敵対の意志に取られないか不安が有る、確かに確認はしたいので本当は頼みたいが、もう少し様子を見てからにしてくれ。」
アメジスト >『そらさん……そらさん、返事、してください』 一歩踏み出しながら欠片越しに呼びかけてみよう。
その時。その瞳から、一条の閃光が迸る。
どこまでも、どこまでも遠くに。
GM >その閃光が、ウィザード達に直撃する事はない。かすめただけでもかなりの「熱量/質量/密度」なのは間違いないが。
慎太郎 >かすめただけで当たった側は蒸発しそうな気がする
翔真 >質量が有るって言うことは、エネルギーの物質転換が起こって居るのか?どっちにしてもそれって所謂”荷電粒子(ビーム)”ですよねー(^^;
凱 >「う、うわ!?」ものすごく嫌な予感が……(汗)
アドノレ >反射しないだとっ!(つるりん)
そら >『………INFINION……』
GM >その言葉を最後に、《それ》は爆ぜた。そして、その後には…
サクラ >「…! そらさんっ!そらさん、返事して下さいっ」 ちょっとコレはヤバイ状況かな…?
「…………ふみゅん?(くびかしげ)」
アドノレ >「おっと」
アメジスト >「きゃっ!? え、あ……?」
凱&慎太郎 >「………・ってえ、あ、あれ?」
翔真 >「あ、安堵して良いのかこれは?(汗)大丈夫なのか、そら?」
サクラ >「ち、ちっちゃいそらさんなのです…・。 も、元に戻ったです?」 目をパチクリ
凱 >「え、えっともう大丈夫、なのでしょうか?気分が悪いとかはないですよね?」
そら >「はぁーい! みんな、はぴはぴはっぴー\(・ヮ・)/」
サクラ >「(ぽ、ぽかーん)」 ちょっと久々に状況についていけず唖然としてます(笑)
アメジスト >「そらさん……もう……おどかさないで(くすっ」若干肩を落としつつ頭なでり
翔真 >「大事無いのなら良いが………少し肝を冷やしたぞ(苦笑)」
アドノレ >「少々無理にでも呼び戻すかとも思ったが、どうやらその必要は無くなったようだな」
弓 >「あら、まぁ」
サクラ >「だ、大丈夫なのです? 痛い所とか苦しい所ないです?(おろおろ)」※ディーを捧げ筒で送った時とはえらい違いである(ぁ
そら >「……(さくにゃんを なでりつつ)みんな。これで、いいんだよね?」(o'ヮ')o
翔真 >「………そうだな、これで良いと思う。少なくとも俺はそう思う(フッ)」
慎太郎 >「まあ、戻ったのなら俺から特には何も」
アメジスト >「さて。とりあえず一件落着、かしら。不時着っぽいような気はするけど……さて、報告書、どうしたものやら……(汗)」
弓 >「お疲れ様。3人とも、巻き込んじゃって悪かったわ。 それと……さっきの発言は撤回しておくわね」
慎太郎 >「こちらこそ色々とご迷惑おかけしました」
凱 >「あ、いえ……僕の方こそいろいろとご迷惑をかけてしまって……(わたわた)」
アドノレ >「これで不幸は打ち止めか、はたまた最後のトドメ一発的なものが残っているか」凱の方を見ながら
凱 >「なんでまた不安になるようなこと言うのですか!?(がーん)」(笑)
GM >おっと。ところで「気分」という事で言うなら…凱と慎太郎。なんか妙な感じがする。
慎太郎 >妙?
GM >そう。……2人とも レベルが元に 戻ってる(爆)
サクラ >…あ、あれー?
翔真 >下がったー!(爆笑)
アメジスト >さ、『下がる男』が一気に二人もー!(爆笑中)
GM >よかったね柊!キミはもう、ひとりじゃない!!(違)
慎太郎 >まあ、一時的な上昇だから、これが本来の形な訳ですが(笑)
凱 >あっちと違って「上がって下がった」から、プラスマイナス0ですよね!(笑)
GM >うむ。そもそもの発端である「方舟」は既になく、フラグメントの最大励起たるオーヴァーリンクも今解除されたから、それに呼応して本来のレベルに戻ったのだろうね。
サクラ >な、なるほどー
アメジスト >実はマイナス1レベル、とか言ったら、笑い事じゃ済みませんが……(笑)
GM >え、それを御所望!?参ったなぁ〜(笑)
アドノレ >エナジードレインか(違)
アメジスト >いやいやいや、冗談ですからー!?(汗)
凱 >それこそ次世代型『下がる男』になっちゃいます!?(笑)
慎太郎 >勘弁してください(笑)
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