【第33夜】
救世計画、動く
<PART−01>
その事態は唐突に
〜“IDOL”計画発動、その後〜
はるか、宇宙の彼方の出来事。
…今、ひとつの流星が我らの地球へと向かっていた。
それは、世人が見る限り、何の変哲もない流星に見えた……
幾多もの時空を越えて、やって来た事を除けば……だが。
…さて。前回の事件から数週間後。
GM >今回も個別状態からのスタートだよ!(笑)で、それぞれの初期位置が… 翔真
>臥龍学園 弓 >月軌道上 アドノレ >自宅 アム >アンゼ城 サクラ
>Dアース となっとります。
アドノレ >うぃ
翔真 >弓ちゃんとアム嬢の初期配置が………(苦笑)特に弓ちゃんの“月軌道上”ってどう言う事よ(爆)
GM >それはおいおい分かってくる事なので(笑)
アメジスト >おっと。そういえば腕輪魔法決めておかないと。……といっても基本変わらないわけですが。
GM >そうなのだー!七音環の登録魔法、各自決定よろしく!
弓 >魔法はおなじもので
翔真 >自分も変更無しかな?ちょっと確認……ダークブリングと迷うけれどこのままで良いかな。とりあえず今回も同じでー。
アドノレ >魔法は同じで、ビットにウォーターフロウを仕込んでおきます
アメジスト >それとマジカルビット#の魔法は……グリードシャドウを封じたい所ですけど、ヴォスフィにしておきますね。バックファイアによるHP消費は今やりますの? それとも発動時?
GM >発動時としておきますのだ〜
アメジスト >了解しました。ご裁可感謝です(平伏)
GM >では、まずはアムからいってみようかな!
アメジスト >了解しましたー!
アンゼロット城。前回の騒ぎもひと段落し、いくらか平穏を取り戻した状況である。
そんな中。アムはくれはに呼び出されて、謁見の間に姿を現していた…
アメジスト >「お呼びとのことで参りました」
くれは >「はわ、待ってたよ〜。実は、ちょっと頼まれてほしい事が出来たんだよ」
サクラ >ふみゅう、前回話題に上がった“アレ”かな?
アメジスト >「頼み……ですか? 私に勤まるようでしたらなんなりと」
くれは >「うん。先日の件でね〜…魔王ウー=バルを見付け出す事が出来たんだけど、ちょっと問題があってね〜」
アメジスト >安受け合いするのは怖いけど、勤め人としてこう言わざるを得ない!(汗)
翔真 >悲しい習性ですな(苦笑)
アメジスト >ただ、個人的には可能な限りくれはに協力したいというのもある(^^)
くれは >「……で、熟練のウィザードであるところのアムちゃんに頼みたいって訳だよ。もちろん1人で足りなきゃ、MASTERSの皆に頼むって手もあるけれど」
アメジスト >「私は熟練というほどのことは……」
くれは >「ホントのところはわたしが直接行くべきなんだろうけど、あんまり出歩くとまたいらない心配をされる可能性が出ちゃうからねぇ…」ラシュディの件とか(ぁ
サクラ >あはははは…(^^;
アメジスト >「そうですねぇ……。先日のこともありますし、あまりいい顔をしないものもいるでしょうね。それで、そのウー=バルというのは件の人界にいるという魔王ですね? ……問題というのは……?」
くれは >「うん。ウー=バルは太平洋上の孤島に隠棲してるんだけど、その結界はロンギヌスの実力と装備じゃ破る事が出来ないっぽいんだよね。世界結界の中だから、あんまり強硬手段はとれないし」
アメジスト >「ロンギヌスでは破れない? 何かしらの条件付けでもされているんでしょうか……?」
くれは >「多分。そのあたりの調査も兼ねて、頼みたいんだよ」
アメジスト >「なるほど。とりあえず最低限結界の調査、可能ならウー=バルの説得、と」
くれは >「そういう事。…これが、今のところのレポートだよ。魔王の居場所、あと過去の交戦記録なんかも入ってるから、有効に使うといいんだよ」SDカードを渡しつつ。
アメジスト >「ありがとうございます。それではとりあえず現地に向かおうと思います」
くれは >「うん、よろしくねー。……あ、まだ調査の段階だから大丈夫だと思うけど、万一の時はMASTERSを召集してもいいからね。そもそも皆に関係ない話じゃないし」
アメジスト >では一礼して退室。自室に戻ってまずは受け取ったデータに一通り目を通します
そう。ウー=バルこそは、前回の会見でルー=サイファーが指名した「IDOL計画に有用な魔王」…
果たして、その実態とは。そして、本当に出会えるのだろうか…?
GM >という訳で、ここでシーンチェンジ。今度はアドノレだ……
アメジスト >了解。それではたっち交代、ということで^^
その日、アドノレは麗しの我が家で、あいもかわらず悪の策謀を練っていた。
かつてと異なり、無限平行世界が戦いの舞台となった今でも、この習慣は変わらない。
もっとも、この家の周囲も再開発が終了し、その光景もすっかり変わっているのだが。
アドノレ >ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ(何やら紙に書いている)
愛美 >「ただいま〜(ベビーを背負い買い物籠を手に帰宅)」
アドノレ >「んむ、ご苦労」出迎え
愛美 >「ええと、帰ってくる時に見たのですけど……お向かいのアパートに引越してきた人がいるみたいです」いったん玄関先に買い物籠を置き、ベビーベッドに子を預けつつ
翔真 >むぅ、義理の弟の所と言いアドノレの所と言い、ベビー用品の贈り物をしておくべきだったか?……って、前にもこんな事言った気がする(苦笑)
アドノレ >五月人形の代わりにドロップ品の怪しい鎧を飾るとか(ベビー用品じゃねぇ)
GM >そういえば、策謀に夢中でほとんど気付いてなかったが、朝方から表でちょっとした物音が聞こえてきていたような気がする。そうさな、向かいのアパートあたりで(笑)
アドノレ >「ほぉ。なにか持って挨拶に来るか?」窓からそっと窺ってみる
GM >確かに、表には引越し用のトラックが停まっていて、脇に「ロンギヌス運送(株)」とか書いてある(ぁ
サクラ >…ちょ!?(爆)
アメジスト >ぐはっ(爆笑)
アドノレ >「なんだ、同業者……ってか、ロンギヌスなら寮じゃないのか?」
GM >アドノレが怪しむ間もあらばこそ。その荷台から順次家財道具類が下ろされ、アパート内へ運ばれているのだが……その背後に、黒塗りのリムジンが停車する。
弓 >さて、誰が来るやら…?
アメジスト >……ゴクリ(^^;
GM >リムジンから降り立ったのは、くれはではなく……おそらく引越しの主であろう男性だ。というかくれはじゃありえない事は、アムに聞けばよく分かるだろうね。今しがた会ってるし(笑)
アメジスト >日々書類に埋もれてます(笑)
翔真 >………イレギュラーズとかじゃなくて誰?
男性 >「ここか。我らがしばし暮らす事になる、新たな住処というのは(白い着衣の裾をはためかせつつ)」
サクラ >白い着衣?もしかして……
アドノレ >なんだか偉そうな気配。高笑いしたら高笑い返しすべく身構える(笑)
GM >そしてその後に続くのは…緑色の地味めな服を着た、9〜10歳くらいの少女である。
アメジスト >……誰だろ?
サクラ >……あー、どうしよう。誰か解った(ぁ
少女 >「(ぶつぶつ……)」
男性 >「そう腐りなさるな。他にどういう方法があるというのかね」と、振り向いたその顔は……Dr.クロノス!
アメジスト >ごふっ(吐血)じゃあ、少女って……!?(笑)
少女 >「くっ……(ぷるぷる…)」そう。その顔はどこからどう見ても、ベール=ゼファー(@緑のイモジャージ姿)です。本当にありがとうございました(笑)
サクラ >やっぱりぃぃっ!?(爆笑)
弓 >デスヨネー(笑)
翔真 >通報されそうな組み合わせだな(ぁ
アメジスト >台詞の色に覚えがあるなぁとは思ってたけど……義理の父親と娘とかって認識されてそうだにゃー(^^;
Dr.クロノス >「そう。今ここでのキミの名はベル=クロノス!…私のよm」
サクラ >(Die爆笑)
ベル >「な い わ!!」
GM >どごすっ!とクロノスを殴るベル。しかし極限までパワーをセーブしているのか、計上するほどのダメージはない様子だ。
アドノレ >そこで表に出る「おぉっ。どっかで見た顔では無いか。引越しの挨拶なら受け付けるぞ」
Dr.クロノス >「あいたたた、痛いじゃないか…(アドノレに向き直り)おお、キミは先日世話になったな。ゆえあってこちらで暫く暮らす事になったぞ」
アメジスト >……クロノスってファミリーネームだったのか(笑)
翔真 >これは真面目に通報対象ですね(ぁ
アドノレ >「そうか。しかしなにやら取り込み中みたいだな」
Dr.クロノス >「うむ。とある平行世界で、身許を失った元ロシア皇女とされる人物に戸籍を保証するためあえて結婚したアメリカの元教授の故事に則ったまでなのだが」
ベル >「もっともらしく自己正当化するんじゃなあああああいっ!?」ぽかすかぽかすか
Dr.クロノス >「否定されても困るのだ。こうでもしないと即刻世界結界に排除されてしまうからな」
ベル >「それはそうなんだけどー…その“夫婦”って設定は、どこをどう考えても無理あるんじゃない?」
アメジスト >幼な妻にも程がある(笑)
弓 >許されざるよ(笑)
アメジスト >血のつながらない兄妹か、遠縁の伯父と姪くらいにしておけばいいものを(笑)
翔真 >完全に手段と目的が入れ替わっておるな(苦笑)
アドノレ >「仲善き事は美しき事哉」
Dr.クロノス >「まあ、真の目的はお察しの通り。例の計画を進める上で、こっち側で手筈を進める必要が生じたのだ」
サクラ >それにしたって、それにしたってぇ〜……っ(笑)
ベル >「そのためにはあたしの力も必要っていうんでついてきてやったら……(ぐぬぬ)」
アドノレ >「ここら一帯は俺様のテリトリーだからな。何かあったら言うがよい。聞くだけならただで聞こう」
ロンギヌス運送員 >「クロノスさーん。運び込み終わりましたー。こちらに印鑑をお願いしまーす」
Dr.クロノス >「おお。その時は遠慮なく頼むとしよう!…おっと、それでは(ハンコ押し)」
アメジスト >仮面つけて引越業者やってるのか……怪しすぎる(笑)
GM >ロンギヌス建設が存在するのは、アニメでも確認されてるしね。運送業者だってあるさ(笑)
ベル >「これは一時的な措置…これは一時的な措置…って、やっぱり納得いくかぁああっ!?」
アドノレ >「世の中諦めが肝心だぞ」ついでだから皆にも知らせてくか。近所にクロノス夫妻が越してきたぞとメール>ALL
Dr.クロノス >「うむうむ。そういう訳で頼むぞ。嫁」
ベル >「…どうしてこうなった!!(T皿T)」絶対に許さないよ!って感じで(笑)
サクラ@Dアース >「…なんですとっ!?Σ(@@;」(ぁ
GM >うむ。ベルの絶叫が木霊したところで、次は…ちょうどいい、サクラのシーンいってみようか(ぁ
サクラ >……なん、だと!?(ぉ
その前に、その他の面子の反応をここで紹介しておこう(笑)
アメジスト >「……あら? アドノレさんからメール、なんだろ……ってはいいっっ!?」夫妻?と思いながら読み進めると添付ファイルでひっくり返る、と(笑)
翔真 >『哀れな(苦笑)はー引っ越し祝い、希望が有るなら一応聞いて置くって事を。』
アドノレ >希望については少し落ち着いてからだな
弓 >『……(返信)に ほ ん ご で お k』
アメジスト >弓さんの反応が……(笑)
平行世界“D=アース”…かつて新帝国とウィザード達の激戦が繰り広げられたこの世界は今、
荒廃からの復興の只中にある。その道のりは勿論、平坦なものではないのだが……
駐在武官・サクラ=ヴァンスタインがアドノレからのメールを受け取ったのは、
ちょうど憧れの人・この世界の“ザ・ゲイザー”ことジークと会食をしている所であった(ぁ
アメジスト >会食中に絶叫したのか、サクラ(^^;
サクラ >ていうか状況が許すなら「そこんとこkwsk」と返信する所だったのですYO(ぁ
ジーク >「どうしたのだね、サクラ…?」思わず手を止めてみる。
サクラ >「え?あ、あー…し、知り合い(?)が結婚したみたいで。ち、ちょっとビックリして思わず(^^;」 嘘は言っていない(ぁ
ジーク >「そうか…それはじつに喜ばしい事だな」まさかベルがあんな目にあわされているなどとは 知る由もない(笑)
サクラ >「あ、あはははーっ!な、なのですなのです!(^^;」 嗚呼、言えない。ベール=ゼファーだなんて……(爆)
翔真 >ジークェ……(^^;
アンジェリア >「(不思議そうな顔で)質問します。結婚とはどう喜ばしいのでしょうか」
サクラ >一瞬言葉が詰まるなぁ。私はまだまだ15にも満たない小娘なのです……(笑)
ジーク >「男性と女性とが身も心も重ね、その後一生の間共に暮らす事を誓い合う。それは、人間社会的見地からも重要な意味を持つ事なのだよ」
サクラ >「う、うーん。な、なんと言うか……お互い好き有ってる男女が家族として一つになる。みたいな……母子家庭だったから、よくわかんないんですけど。なのです(^^;」
ジーク >「…もっとも、これは受け売りに過ぎない。実際の所、僕にもよく分からないのだがね」
サクラ >「…あはは、ジークも一緒なのです」 お互いの境遇を考えると、妙な気分だなぁ(笑)
アンジェリア >「思索します。男女がひとつになるという事は、現状とさほど変わらないようですが(ふたりを見つつ首傾げ)」
サクラ >「………ゑ?」
ジーク >「言われてみればそうだな。僕はキミと一緒だし、今はサクラもいてくれている」
サクラ >(ぽかーん) ←彼女の発言に脳の処理が追いついてない(ぁ
アンジェリア >「確認します。それが事実であるなら、ジーク様とサクラ様の間でも成り立つ事なのでしょうか」
ジーク >「……理論上は成り立つのではないかな。少なくとも、僕はサクラの事を好ましいと思っている…キミがどう思っているかは、これから確かめなくてはならないが(じっと目を見つめて)」
サクラ >「(再起動)……えっ、えっ、あっ、でもでも私たちまだ未成年なのですってあぁそういう事言いたいんじゃなくてまだ早いって言うか心の準備が出来てないっていうかっ?!」 真っ赤な顔を両手で覆って、もうツインテが残像残すぐらいのスピードで首をブンブンと(ぉ
アンジェリア >「……報告します。この結果は、理解出来ません」この辺り、“オクト”だった頃とたいして変わらないアンジェリアである。
ジーク >「つまり、あらゆる意味でまだまだ勉強が必要という事だ。我々はね(微笑んでから、紅茶をひとくち)」
アドノレ >アンジェリア…恐ろしい子
サクラ >殿下も理解が早くて助かります(ぁ
ジーク >「……さて(真顔に戻り)キミを呼んだ理由について、話しておかなくてはならないな」
翔真 >色ボケからすぐさま復帰した、流石殿下(笑)
サクラ >「(再再起動)……了解なのです。どのような事が起こりましたのです?」
ジーク >「以前ヨーロッパ地区で、ルチア=ド=グリモワルディという少女に会っただろう。彼女の身柄が、何者かに狙われているという情報を、情報部が入手した」
サクラ >「…なんですってっ!?」 ……あ、いや。別に驚く話じゃないか……。亡国とはいえ、一国の王族。利用価値を見出す輩は多いか……
ジーク >「現在得られている情報に因れば、D=アースのウィザードでは対処しきれないレベルの相手らしい……もしかしたら、裏界の者かも知れんのだ」
サクラ >「つまり…我々駐在武官による対処を要請する。と、理解して宜しいのです?」
ジーク >「そういう事。僕としてはこの世界にいる中で、最も戦闘経験の高いウィザード…サクラ、キミに任せたいと思うんだ」
サクラ >「諒解なのです。くれはさんからも、できるだけジークの力になってあげてと辞令を受けていますし。ただ…その、自慢ではないですが細かい調査はあまり……(目逸らし」(ぁ
ジーク >「バックアップは情報部が行う。もし必要なら、君の部下達を連れて行っても構わない。どうか、頼まれてくれるだろうか…?」
サクラ >「諒解なのです。それで有ればなんとかなると思いますのです…協力要請、拝命致します(敬礼)」
ジーク >「ルチア嬢は、現在フランス地区の養護施設を巡っているとの事だ。最新情報は入手次第逐次送らせよう」
アンジェリア >「宣言します。サクラ様が不在の間は、わたしがジーク様をお守りします」
サクラ >「…はい、早速部隊を召集の後現地に向います。…それじゃ、二人とも。いってきます! ジークの事、しっかりお願いしますのです(ぺこり)」
ジーク >「頼んだよ。今回の続きは…また、後日に」
アンジェリア >「いってらっしゃいませ」
サクラ >とりあえず頭脳派二人(古都・十蔵)には悪いけど、こき使わせてもらおう(酷)
GM >という訳で、次は弓のシーンいってみよう!
月軌道上……正確には、そこで待機しているヴェズルフォルニルの艦内。
弓はイレギュラーズの面々……新たに加わったノーチェも含む……と共に、そこにいた。
ノーチェ >「やー、呼ばれて初のミッションが冥魔狩りじゃなくてよかったでありますよ(^△^;」
弓 >「ほんとね」
空 >「うん。冥魔狩りだったらエリスちゃんや杉ちゃんにも声を掛けなきゃいけないところだし……」
弓 >「エリスにはいま、別の仕事をお願いしてるし……はー…(そろそろゆっくりしたいわ><)」
真白 >「……しかし、安閑とできないのもまた確か……かも」窓から外を見やれば、そこには青い地球と、その手前で影をなす巨大な衛星…ルシファーズ=サンの姿。
空 >「“ルシファーズ=サン”…まさかここの警護任務に回されるとはね」
真白 >「依頼を再確認…今回社から私達“イレギュラーズ”に下された任務は、“ルシファーズ=サン”の護衛」
一狼 >「設計者のDr.クロノスは、こっち側に戻ってきたらしいが……」
弓 >「……今のうちに壊しちゃダメかしら」
ノーチェ >「けど弓どの。それをやったら、その……かねてから出ている計画とやらが、台無しになりやしませんか?('△')b」
弓 >「だってもう、イヤな予感しかしないのよ!><」
一狼 >「リーダー、もし疲れてるなら、ここは俺たちが引き受けてもいいっすよ?」
空 >「そうね、一狼くん。リーダー、もし何かあったとしても、私たちもいますし…きっと大丈夫だと思いますよ(、、;」
真白 >「敵が来るというのなら、倒せばいい……“ルシファーズ=サン”がまた落ちるというのなら、阻止すればいい……」
弓 >「……ま、そーね……真白の言うとおりだわ(なでこなでこ)」
真白 >「最近、蒼魔は本当に変わった……表現は難しいが、前よりも……柔らかくなった感じがする、かも」
そういう真白も随分“女の子”になってきているのだが、それはさておこう(ぁ
弓 >(くす)「……そうね、自分でも丸くなったと思うわ。 ……どちらかというと、カドがとれたんじゃなくて、いろいろとすり減ってる結果なんだろうけど」
サクラ >弓さんたら……(^^;
真白 >「私は、そうは思わない……強化人間の定義は“製品”だが、周囲の環境によっては……“人間”の側面が強くなる事も、ある」
弓 >「ま……計画が成功すれば、私たちの役目も減るだろうからね。 真白も……その調子なら、大丈夫そう、か」
真白 >「(こくり)私には、夜ノ森もいてくれるから……(ちょっとだけ“女”の顔をした)」
サクラ >…夜ノ森くん、もしやのハーレムルート!?(こら
空 >「私も一狼くんのお陰で、いろいろ…変わったし」
一狼 >「」←ぷしゅ、という音が聞こえたような気がする(ぁ
ノーチェ >「なんかこう、どいつからもこいつからも強烈なのろけ話を聞かされているような気がするでありますが、果たして自分の気のせいでありますか(^△^;」
サクラ >そうだそうだ!リア充爆発しろ、馬鹿ップルめ!(PL爆笑)
GM >キサマもだー!!(笑)
サクラ >…しまった!?(PL爆笑)
ノーチェ >「とりあえずは、近況やら何やらの情報収集でありますなぁ…魔王戦争の絡みもあって、シティもなかなかきな臭い事になって着ているであります事ですし('△')」
弓 >「ノーチェの言う通りね。 シティからの敵は来ても、増援は期待できないし。 私たちがここに回されたって事は、前のアレでロンギヌスも手一杯って事だものね」
真白 >「肯定……人類から敵が出る可能性も、現状に置いてはゼロじゃない」
なにしろ当事者としてそういう場面を見ているので冷静(ぁ
弓 >「それじゃ、明日をのんびり思い人と過ごすために、今日のお仕事にかかりましょ」
空 >「はーい!……あ、流れ星っ」虚空を指差すと、その先にはなるほど、一筋の流れ星。
ノーチェ >「昔の人なら願い事をする所でありますが…さしずめ“何事も起こらないように”であr」
弓 >「警戒!」
空 >「…はにゃ?!」
弓 >「月軌道で流れ星が見える訳ないでしょ!」
翔真 >即座にそう言う事言ってしまうのも何故か悲しいよなぁ(苦笑)
GM >流れ星は太陽系外から、地球の近傍を通過するコースをとっている。
ノーチェ >「おっと、そうでありました!宇宙での活動なんて、自分はまだまだ慣れてませんで(^△^;」
真白 >「…ルシファーズ=サンへの直撃コースではないが…ノーチェ、軌道計算」
ノーチェ >「はいはいっ。……見たところ地球近傍を通過、太陽方面に抜けるコースでありますな。核が砕けて、いくつか地球に降り注いでるでありますが……ただちに影響が出る規模ではなさそうであります」
弓 >「………大丈夫、そうかしら?」
一狼 >「とりあえず、ヴェズは動かさなくても大丈夫…なんだろうか」
空 >「……危険がないのなら、いいけれど(、、;」
真白 >「一応、各断片の落下コースのチェックは必要……かも」
ノーチェ >「もうしてるであります。多くはシベリアの山林のようでありますな('△')ヾ」
弓 >「いちおう、報告だけしておいて。【そら】っていう前例があるからね……」
ノーチェ >「了解であります('△')ヾ」
GM >という訳で、ここで翔真のシーンをいってみよう!
翔真 >はーい、宜しくです(^^)
臥龍学園・中庭。いつからか、大勢の「ねこ」が集まるようになった、日当たりのいい場所。
人はここを「にゃんこひだまり」と呼ぶのだが……その東屋の中で、翔真は弁当を広げていた。
……「ねこ」達に囲まれて。
GM >(^・x・^)(=^.
.^=)(=^‥^=)(=ΦエΦ=)=@。@=(=^・^=)(=ёェё=)
そら >「にゃ〜」(o^'ヮ')o ←“ねこの中のねこ”
翔真 >「今日も元気で何よりだ、卵焼き食べるか?」( ^^っ(o^'ヮ')o
そら >「はーい!(ふみゅ〜ん、ごろごろ♪)」
GM >まったりとした昼下がり。あずまやの前には松林。その向こうは海…猿島がぼんやりと浮かんでいる。事件とは程遠いひととき、よもや同じ時間帯でクロノス夫妻()が引っ越しをしているなどとは(ぁ
翔真 >夢にも思いませんな(苦笑)
GM >……しかし、そらが卵焼きを手に取ろうとしたその時、事件は始まるのである。
翔真 >ガ○ライオンさんの様にいきなり大きくなるとか?(違)
そら >「……(ぴくり!)」(o^'-')o
翔真 >「どうした?」
そら >ねこみみを立てて、立ち上がって、くるり…と西の方を向いて。「………翔くん、ごめん。ちょっと、出かけるの」
翔真 >「何が有った?俺も手を貸すぞ?」
そら >「……すぐには説明が難しいこと…でも、わたしには大事な事だから、急いで行くの」ばしゅん、と翼が出現。その先端には巨大なエンジンナセル。
翔真 >随分と急ぎだな、本当に何が有った(’’)
そら >「…一緒に来るなら…急いでね」 たたっと西の方に駆け出し、ジャンプ。
GM >そらが空中に舞い上がると、翼の魔導エンジンが点火し、一気に高度を上げていく。
翔真 >「そう言う事なら、是非も無い。」簡単に臥龍学園高等部職員会まで“ウィザードの仕事が入ったので出て来ます、調整をお願いします”的に連絡を入れて自分も戦闘装備を展開。箒に乗って次元潜行しつつそらを追います。
若葉 >では“しょうがないなぁ、のび犬…もといしょーまくんは”的に(ぇ
サクラ >風子あたりが「ウィザードの旦那持つと苦労しますよねー……お互い」って苦笑しつつ(ぉ
翔真 >は、済みません。何時もお世話になります(礼&平伏)(ぁ
GM >(^・x・^) みゃあ! (=^. .^=) みゃー (=^‥^=) にゃっ!
(=ΦエΦ=) =@。@= にゃん☆ (=^・^=)(=ёェё=) にゃー! ←みおくりにゃんこたち
翔真が箒でそらを追いかけていくと…彼女は日本海やら満州やらを横切り、西へと驀進する。
翔真 >「(一体何処まで………それにしても雰囲気が尋常じゃない、どうなっている?)」
そら >目的地に向かって、ひたすらに一直線に…到着したら、地上に着地してなお進みます。
GM >という訳で、2人がやってきたのは……シベリアはチェリャビンスク州の森の中。
翔真 >同じく着地して続きます。
GM >いくつもの小さなクレーターが地表に穿たれている中を、2人は進んでいき…やがて、中心に達する。
そら >「……………………………………」そこで停止します。
GM >そこには、ひときわ大きな隕石が落下したような形跡が残されていて、中心には奇妙な形状をした岩塊が突き刺さっていた。
翔真 >「………」注視して見ます。
GM >それは地表から高さ3メートルほど聳え立っており、大気圏を抜けてきた事による熱を放ちながらも…まるで生きているかのように、ゆっくりと明滅している。
そら >「……周囲に侵魔・冥魔の反応、なし…」左右に視線を送り、そしてその岩塊に向かいます。
GM >OK、そらはその岩塊の前に立った。明滅は、より明確になったような感じがする。
翔真 >「(………【天意虚空】から“帰って来い”とか言うメールじゃ無ければ良いんだが…)」
そら >そして、岩塊に手を伸ばす…
GM >そらが手を伸ばしたその瞬間。岩塊はそれに呼応して、まばゆい光を放った!
翔真 >「っ!」眩しさに目を細めつつ警戒します。とりあえず目の前に有る光ってた物が何なのかを確認しなくては…。
GM >そらりん、ちょっと幸運度ジャッジをどうぞ!
そら >ふみゅん?出目10は普通だから〜…23っ
GM >こっちもなぞだいす〜…おふぅ(←出目は僅かに及ばず、9)
サクラ >おぉ……?
GM >……光は、即座に消え去った。そして目の前にあったはずの岩塊も、跡形もなく消え去っている。
そら >「……ふみゅう(くびかしげくびかしげ)」
翔真 >「どうかしたのか?正体を掴み損ねたとかか?」
そら >「……(てのゆび ぐっぱぐっぱ)……あのね、あのね、しょーまくん」
翔真 >「ん、どうした?」
そら >「……びっくりしないで、ね?(うわめづかい ねここ)」
翔真 >「努力はしよう、それで実際何があった?(本当に実家から“帰って来なさいメール”とかで無い事を願うが)」
そら >「ぱわー、なくなっちゃった」(o'-')o
サクラ >……ゑ?
GM >そういえば、さっきまであったねこみみねこしっぽが“生えてない”。
翔真 >「……………ク○プトナイトとかそう言う類の物だったとでも言うのか(汗)」
そら >「ほんとは たしかにあるんだけど、なぜかいま つかえないっていうか なんていうか…(あたま こりこり)」
翔真 >「(一度瞑目した後)アナライズして状態をチェックして見よう、打開策を練る為にも情報は欲しい。」
そら >「うん、いいよ?」きおつけー、にゃんこっ☆
翔真 >一応アナライズを試みてみましょう、ピグマリオンやその他注ぎ込める物は突っ込んでみます。
GM >はーい、ジャッジを承認します!
翔真 >「(全力で行く、出し惜しみは無しだ………!)」見た目ょぅじょのデータをガチで見抜きに掛かっている男がいます(ぁ
そら >(*ノノ) にゃーん
翔真 >知力4+器材4+プラーナ33で……惜しい、出目8か。ぷち石割って52にしておこう。
GM >はーい、データ判明…「杉崎 そら」(GL0 天=虚)ノウンマン。ただし、腹部に異常な力場の集中を認む
翔真 > ガ チ で ヤ ベ ェ (滝汗)
アドノレ >新たな命がやどっちゃったり
翔真 >腹部の状態異常について詳細な事は解りませんか?
GM >力場の正体は不明。ただしこのパターンは従前の【そら】も同様の状態であったはず……ほら、昔そらをアナライズした事があったよね。あの時は「効果そのものを受け付けない」という感じだったはずだ。
翔真 >あ、なるほど。
GM >つまり、今のそらは「いつもの“杉崎そら”だけ」表面化しているという感じだね。
サクラ >……Oh(滝汗)
翔真 >「そら、腹部……腹の辺りに違和感とかは無いか?」
そら >「おなか?…ん〜(まくりまくり)」
翔真 >それについては問題無い(笑)“一応”念の為に不審な点が無いか見た目で異常が無いかだけ確認してみますが。
GM >すると、ちょうど臍の下のあたりに、奇妙な紋章が浮かび上がっているのが分かるね。
そら >「ふみゅう…こんなのなかったよね。あとは、わたしにもわからないんだよ」
翔真 >む、その紋章については画像データを取っておきたいな。そらに紋章を調べる為にもデータが欲しいので0−Phoneでその紋章を撮影して良いか確認を………あ、これは後でですね。
そら >おっけ べいべ!(o'ヮ')bΣ
翔真 >悪いな、悪用はしないと剣に賭けて約束する(^^
そら >えへへ。みられちゃったぁ☆
翔真 >反応に困る台詞を言わんでくれ(苦笑)とりあえずそれだけ確認したら、サクラ以外の面子に連絡を入れよう。“緊急事態発生につき救援を乞う 合流場所は臥龍学園高等部職員室で〜”と。
GM >ああ…実は、フラグメントの反応もないんだ(爆)
サクラ >…………うへぇ
翔真 >っ!………欠片通信もダメか!?そうなると普通に0−Phoneでメールを送りましょう。先程の内容なら、メールで送信しても防諜的に問題は無い。
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