【第33夜】
救世計画、動く

<PART−32a>



トキシコを撃退せよ!
〜同時刻・フレースヴェルグ甲板上の激戦〜



さて……フレースヴェルグ艦上で進む事態に際して、
GMの前に3人のPL(PC)達が集まっていた。

凪…GL32 C8/F12 京香…GL28 C8/F3 誉…GL16 C6/F10

GM >という訳で、本編からの分岐ルートである!(笑)準備の方はいかがですかな?
凪 >腕輪の魔法はアースシールドとレイシールドで……あ、そだ。本編でP消費してるんですが、これは懸案した方がよろしいかしら
GM >そこは回復しておいてOKですよ〜
凪 >はいはーい。ではお言葉に甘えて有り難くP全快しとこう
誉 >参戦前に、非装備のエリクサーを月衣に移しておきましょう
京香 >実力不足だけどがんばるー!買い物とかはなしで……
誉 >大丈夫、俺が一番レベル低い!…筈(ぁ
京香 >えー、ほまれんのほうが強いよー(笑)
GM >まあ、現時点でフレースヴェルグにいる凪と京香はアイテム用意できるからねぇ、倉庫にある範囲内で(笑)
京香 >うん、使ったらおねえちゃんがまた補充すればいいんだし……よし、勝利の石を持ち出しちゃおう(こら)
凪 >勝利の石は……自前で持ってたや(笑)さて、相手は殺る気まんまんだしなぁ……どーしたもんか
誉 >ぶっちゃけ心情的にはトキシコに近い俺…まぁ、がんばりましょ(笑)

凪 >それが説得のカギになってくれないかと密かに期待するのであった(爆)
GM >つーか凪と誉(サクラ)は本編に出てるし、京香(微)はその流れトレースしてるから、もう細かい説明 いらないかもわかんないけど(笑)
凪 >トキシコが追ってくると予測してフレースヴェルグに居残ってたらやっぱり来たでござるの巻。
京香 >というわけでフレースヴェルグで待機中。とりあえずベルたんをいじったりウー=バルの様子を見たり(笑)
凪 >とにかく今は警戒なう。以上説明おしまい(こら
誉 >HAHAHA(笑)
GM >そういえば、凪と京香は協会と連絡をとると言ってたよね、エリス経由で。
京香 >ですです、えりちゃんにお任せ♪
誉 >で、そうなると俺は何かしゃちょーに命令されて京香先輩の護衛に来ました!…で、いいのかな?
GM >ああ誉、そこは出発点が別だからね。という訳で、まずは逢守神社の情勢…“修道士”の身柄をひとまず龍清のもとに保護する事が決まって、ひと段落したところからだ。

月アタ447「対決!?臥龍の巫女vs修道士」での事象である。

GM >神社にいる間、凪は透、京香は微として、そして誉は明としても動く事が可能です(笑)
誉 >らじゃ!
京香 >了解ですー
凪 >ういうい
GM >既に「修道士」は龍清が連れて行ったので、この場にはもういません。ずっと微のお胸様ばっかり見てた気もするけど(ぁ
誉 >ぶは(笑)
京香微 >(心底疲労した顔)
透 >「(ぐったり)_冫、)_」
誉 >「皆さんお疲れっすね……」
透 >「実際疲れたヨ……」
微 >「スタンスがずれていますからね。行ってしまえば狂信者なので、常識とか倫理感がずれていることに気が付かないのは厳しいです」
誉 >「なるほど……(^^;」
微 >「……(気を取り直し)さて、ひとまずあちらはいいとして……ひとまずディーのアジトの調査要員と……(かんがえちぅ)」
GM >で、食えない相手とやりあってげんなりしているところだが…それでも、問題はまだ終わった訳ではなかったのである。突然だが微の0−Phoneに着信だ。
微 >「? 失礼……(pi)はい、微です」
くれは >『はわわ、くれはだよ。MASTERSに繋がらないから、こっちに回したんだけど……』
微 >「MASTERSに? やはり何かありましたか?」
凪 >あ、そうか。フラグメント受け取ってる事は、まだこっちには伝わってないのか……
微 >です(笑) まあ、次回からは問題ないはずなので(笑)
くれは >『うん。あっちはどうも交戦中みたいなんだよね。でも、ちょっと緊急連絡なんだよ……誰か手の空いてる人、いるかな』

まさにこの時、MASTERSはハマン率いるXX任務部隊、及び冥魔テイン一派との連戦中であった。

微 >「そうですね……いないわけではありませんが、何かございましたか?」
くれは >『GA政府の広域指名手配、“殺しのウィザード”トキシコ…って、聞いた事あるかな』
微 >「あ、彼ですか。一応報告は」
くれは >『そのトキシコが、MASTERSの到達地点を察知したんだよ。ウチの方に、手引きしたのがいたのが分かってねぇ…ほんっとゴメンッ』
凪 >うへぇい
誉 >わはー。……まぁ協会内にいるんだろうなぁ、反対派……
凪 >まあ、人類対侵魔の最前線にいたといっても過言じゃない組織だしなぁ。計画に反対する輩が居るのも仕方ない
GM >そう。現在の世界魔術協会は、くれはの下にいるとはいえ、決して一枚岩ではないという事は“壮麗なる”ラシュディ師の前例から見ても明らかな通りだ。
凪 >ですね。動揺を誘わないよう極力口には出してないけど、凪的にはまだ半信半疑というか「大丈夫なのかこれ」って認識だし……
微 >それはそれでいいと思いますよー。微だって「利用できるものは利用する」に近いですし(笑)
京香 >それにしてもトキシコ強いなー(遠い目)
微 >「いえ、謝罪されることではありません。こちらも一応手は打っていたのですが、少々出遅れてしまったようですね」 タスクさんとかソフィアさんをシティに送ったしなぁ(笑)
くれは >『流してたヤツの身柄は既に拘束済み。なんだけど…問題はトキシコなんだよね。こっちで把握してる情報によると、協会の転送ゲートを使った事が分かってるの。目的地はルシファーズ=サン』
微 >「……? ということはルシファーズ=サンで通信が通じないのは別件と言うことですね(ちょっと考え)」
くれは >『うん、あっちは現在大絶賛月匣展開中。あそこを占拠してた憂世騎士団と関係があるのかどうかは、まだ把握できてないけど』
微 >「憂世騎士団? あの連中でしたか」 ちょっと計算外の事態に苦笑
くれは >『そもそもMASTERSは、衛星を占拠したあの連中を駆除しに向かったんだけどね。どうも、その先で何かあったみたい』
微 >「そのあたりはMASTERSに任せておけば心配は無いと思います。ではトキシコのほうを対応すればいいのですね」 誉さんを見る(笑)
誉 >「お、お呼びっすか」
透 >「(一難去ってまた一難の模様)」
微 >「ええ、少々。こちらも多少は対応していたのですが」>誉さん&透さん
くれは >『うん。多分MASTERSは戦闘中で、手が回りきってないと思うんだ……で、トキシコの目的は十中八九Dr.クロノスと、彼と一緒にいる魔王達の抹殺だと思うのよね』
微 >「そう、でしょうね。彼も狂信者のようなものですから……」 思い出してぐったり(爆)
くれは >『そういうわけで申し訳ないんだけど、お願いできるかな』
微 >「わかりました、お任せください。重ねてご連絡に感謝いたします(ぺこり、だから電話に頭を下げるなと(笑))」
くれは >『よろしくね…はわぁ〜、こっちもこっちで後始末しなくっちゃぁだよ〜。尋問はサクサク進めなきゃだし……』
微 >「お疲れ様です(汗)」

微がそう返した時に、通話は切れた。どうやら、ロンギヌスがくれはを執務に向かわせたようである。
いずれにしても通話を終えた微は、くれはから聞いた話を2人に開示した。

微 >以下、かくかくしかじか(笑)
誉 >「なんとまぁ……」
透「そいつはまた……となると、急いだ方がいいんじゃぁないのかい」
微 >「……まあ、正直に言えば、憂世騎士団を除いて大体は想定の範疇でしたが」
透「ホント何がしたいのか分からんですね、あのばかちんどもは」
誉 >「正直勘弁してorz」
微 >「まったく持ってはた迷惑な連中です……(苦笑)」←自分も狙われているので他人事ではない
GM >まあ、とは言っても。微は当然として、透や明はまだ“修道士”の件に対応しなきゃならない状況だから、動けるのは 誉だけって事だな(笑)
明 >「すまんな兄弟、後は任せた(爽」
透 >「がんばんなさいネー」>ほまれん
誉 >「あ、アニキぃー!?」(ぁ

GM >もぉ……だめだぁ(違)
微 >「MASTERSならもう掃除は終えているかもしれませんが、フレースヴェルグに警戒を呼びかけるのと……戦力不足の場合、一時避難すると言う選択肢も伝える必要があります」
誉 >「なるほど……」
微 >「そんなわけで、申し訳ありませんが誉さん、メッセンジャーをお願いしてもよろしいですか? 透さんは修道士の件をお願いいたしたく」
透 >「了解」
誉 >「…分かりました。正直自分じゃ役者不足かもしんないっすけど…行ってきます!」
微 >「役者不足だと思う必要はありません。あなたの実力は私が信じています(にっこり)」
誉 >「うっす、有り難う御座いまっす!」 という訳で出発しまーす(笑)

そして、誉を送り出した後。微は、フラグメント通信によって冥魔……
……というか、テイン一派の襲撃を知る事になるのだが、それは今はひとまずさておこう。

GM >という訳で、ここからはフレースヴェルグ艦上。今まさに、トキシコが出現したところだ。
凪 >「ここで追いついてきたか……どうやって嗅ぎつけたか知らんが、さて……どうしたもんか」
ベル >「げ。出たわね怪人赤黒男……」
ウー=バル >「うん?あれはボク達を追ってた人間だね……」
京香 >「人間?どう見ても人間やめてるよねぇ、あれ……」
GM >今まさに、月匣展開のなされているルシファーズ=サン宙域。MASTERSの面々は、現在戦闘中。その月匣の壁を断ち割って、トキシコは姿を現した……頭から全身を覆い、赤黒い炎を渦巻かせた戦闘スーツに身を包んだその姿は、いっそ禍々しいくらいである。
凪 >ええい、ニンジャスレイヤー=サンもどきめー(ぁ
京香 >……ロードブレイザー……じゃない、ナイトブレイザー思い出した(笑)
GM >しかしながら、流石のトキシコも艦内への侵入方法を図りかねているようでもある。なにしろフレースヴェルグは完全ワンオフ、しかも誰かさんによるバ改造済みというシロモノである。
誉 >デスヨネー
凪 >魔改造を通り越してバ改造て(爆)
ウー=バル >「……さしあたり、どうするのかな」
GM >という訳で対処が必要な状況なのだけど、誉の到着は進展次第になるので、それまでの間は観戦モードになります。
誉 >はーい
京香 >「ひとまず時間稼ぎ? 交渉で帰ってもらえれば一番だけど」
凪 >「そうしたい所だが……Dr.達はどうしてる?」
Dr.クロノス >「おお。私ならここだが」
京香 >「あそこに出てきたって事は、まだ心配ないか……一応聞くけどDr.、『こんなこともあろうかと』ってすっごい便利アイテム出てきたりしません?」
Dr.クロノス >「くっくっく、安心するがいい……そんな便利なもんが今ここにあったら即座に使っとるわ!(爽)」
誉 >ぶは(笑)
凪 >「だろうな」(ぁ
京香 >「だよねー……ベルたんはその怪人に勝てない? そっちさん(ウー=バル)も」
ウー=バル >「美人の頼みは聞きたいところなんだけど……残念ながらボクは病み上がりでね。そこのベール=ゼファーも同じなんじゃないかな」
ベル >「くっ。普段だったらあんなヤツ、このあたしの指先ひとつでダウンなんだけどっ」 いろんな意味でぐぬぬ顔(ぁ
京香 >「最近また評判だよねぇ、北斗……ま、病人なら病人の格好している方がいいような気もするけど」
ウー=バル >「この方が力の負担が少ないんだ」アメジストが契約さえしていればー(笑)
GM >まあ、現時点で魔王L1〜2程度の力しか発揮できない両者だけに、戦闘に巻き込まれたらどうなるかは お察しである(笑)
京香 >「ぶっちゃけ、その格好で女の子口説こうなんて甘過ぎるよ! その三十年は遅れてる服のセンス! いやきくたけのセンスがその時代と言えばその通りだけど、ベルたんだってTPOでお着替えするんだから、もうちょっとしゃれた服着ることぐらい考えてもいいと思うな〜」
ウー=バル >「そう言われてもだね……(やや困惑顔)」というか、アロハは魔王としての正装じゃないからね。ベルでいうところのイモ☆ジャーと同じ!(笑)
京香 >いやー、年頃の子ですし、同級生にアイドル二人もいるし、そのセンスの悪さは地味に気になっているのです(笑)
ベル >イモ☆ジャー言うな!(ぁ 「あー、そいつ今ずんどこレベル下がってるからそーなのよ。あと、その“たん”禁止」
京香 >「一応覚えておきまーす(笑)で、ひとまずえりちゃん、そらにゃんとかアドさんに連絡できる?」
エリス >「出来る事は出来ますけど…たぶん、増援は無理だと思います。冥魔が出たって…!」
京香 >「(あちゃー、と言う顔)……うん、ひとまず最低でも時間稼ごう」
凪 >「交渉して引いてくれるような相手ならそうしたい所なんだが、計画の全容を聞かせて、奴さんがそれをどう取るか次第か……まともに聞いてくれればの話だが」
京香 >「じゃ、えりちゃん、こっちお願い……」京香 >「じゃ、えりちゃん、こっちお願い……最悪、フレースヴェルグでルシファーズ=サンに突貫しちゃっていいから(きぱ)そうすればMASTERSもすぐ来てくれるだろうし。私と凪さんは外で相手しよ」
凪 >「了解だ」
エリス >「(こくん)そうしますっ…わたしは操艦しますので、トキシコの対応は…っ!レーダーに反応っ!衛星のNフィールドから、戦闘兵多数っ……!?」
GM >実はこいつら、ハマン一味が倒された事によりオートモードで退却を始めている連中である。途中にフレースヴェルグがいるので、正面突破を図らんとしているのだ。
凪 >あらら。敵さんが追撃されてる状態なのか……
エリス >「イレギュラーズの皆さん、お疲れのところすみませんが迎撃を……あ、砲塔の方でお願いします!

イレギュラーズ一同 >「了解。正直射撃は得意じゃないけどな…」「一狼くんにはあたしがついてる。大丈夫だよ」「コンディション、レッド……やれるだけ、やってみる」「自分はあぶれましたので、交代要員につくでありますよ!」
GM >という訳で、いまだ手負いのイレギュラーズはそれぞれ砲座について支援砲撃につきます。
京香 >「じゃ、いこ」というわけで凪さんと外に出まーす
凪 >「はいよ。行くぞ、銀」 ミ ゚∋゚)いつでもがってん
GM >凪と京香が甲板に出ると、艦の主砲が一斉に衛星の上方を指向し……群がる自動兵たちとの砲撃戦が始まる。
京香 >「状況が状況なら、たまやーとかいうところだけどねぇ」
凪 >「花火じゃないんだぞ(苦笑) さて……」装備展開、箒にも搭乗っと……武器は獅子王にしとくか。まだ抜かないけどね(笑)
GM >そして、2人の目の前には……トキシコ。「……単刀直入に要請する。Dr.クロノスと魔王どもを出してもらおう」
凪 >「(ふむ)いきなり仕掛けては来ない、か。用件は……まあ、予想はしてるが。あんた、Dr.が何をしようとしているかは把握しているという認識でいいのかい」 ※暗に“計画についてどこまで知ってる?”と聞きたいらしい
トキシコ >「魔王どもは言うまでもなく、ヤツらに与するDr.クロノスもまた悪。ウィザードならば……否、人類ならば自明の事」
凪 >「与する、ねぇ……(これまでのDr.と怪人イモジャージとのやりとりを回想なう)…………(内心頭抱える)」 どうみても 一方的にいぢられてるシーンしか目にしてない気がする!(ぁ
トキシコ >「……ヤツがラビリンスシティに遁走するまでならば、まだ酌量の余地はあったかも知れんがな」
誉 >え、(サクラの時見てたけど)そんな様子ナッシングだったよね?(ぁ
GM >ああ、クロノス邸からシティまでの間の事だよね。結果的には、見事に抵抗されたし逃走されたけど(笑)
京香 >「……なんかこー、酌量の余地と言いながら『苦しまないように殺してやる』とかいいそうな気がするー」口に出しました(爆)
凪 >「こらっ(苦笑)」
京香 >「(ちょっと首すくめ)」
凪 >「(こほん)……つまり、Dr.の計画については碌に調べてません、と。情報によりゃ元探偵だそうだが、相手が今起こそうとしている行動についても把握しといた方がよくないか?」
京香 >@内心「(聞く耳持ってなさそう)」
トキシコ >「何が企まれているのであれ……裏界の輩と手を結ぶなど、世界に……我らに対する大きな冒涜、即ち悪だ。悪は消さねばならん、永劫に」
凪 >「必要なら、こちらで把握している範囲でなら説明できるが……」
GM >よし凪。精神力でトキシコと対抗ジャッジだ……ここで成功すれば、話ができる事によって時間を稼ぐ事が出来るけど、失敗すれば当然情勢は悪化する。何か質問事項があれば、どうぞ!
凪 >トキシコの精神力は18かー。これは勝利の石切る事も考えておいた方がよさそうだなー……プラーナは?
GM >使っていいけど、当然向こうも使う事になるから気をつけてね〜、とだけ。
凪 >いっそプラーナなしで勝負しますかー……その方が警戒されなくてよさそうだ。
京香 >アイテムは別ですものねー(笑)
凪 >ではいざ尋常に……惜しい、現時点で18。勝利の石を切るかは向こうの出目次第かな。これで先方がFったら笑うしかないが
GM >はーい。ではトキシコの対抗精神力ジャッジは……27!
誉 >おうふ、高い……
GM >なにしろ異能だからねー(爆)で、Fはなかった訳だけど……勝利の石を使うかな?
凪 >ふむー……19からだから分が悪いな(汗)しかし最大限の努力はしたいぞ、と。なので勝利の石を切って……更にぷち石も割る。これで29!
京香 >おー!
誉 >(ぱちぱちぱち)
トキシコ >「いいだろう、聞こう。だが、判断はこちらでさせて貰う……それが義にもとるものであるなら、我々が打ち砕くまで」
GM >という訳で、今のところトキシコは即座に攻撃を仕掛けてはこないようだ……このように、彼に対する明確なリアクションが取られる事で、こちらは適宜ジャッジを要請する。内容によっては修正が付く事もあるけど、その連続で全体を流していくと言う感じだね。
京香 >実は《神の微笑み》で、凪さんのジャッジをCにするべき所だったんだけど、ジャッジ前じゃないとダメなんだよねー……使いどころが肝心、か。
凪 >「了解だ」 これかくかくしかじかで済ませちゃ流石にアカンよね(苦笑)
GM >ふむ。まあ、リプレイ上でさんざ説明されているからそれでも構わないけど…問題がひとつ。
凪 >ふむ?
GM >正確に説明しきれるかどうか その一点だ…ゆえに、これは知力ジャッジとなる。
凪 >まあ、凪も全容をまるっと把握してるわけじゃないし……“把握してる範囲で”とは前置いたけど、流石に対抗ジャッジじゃないですよな(汗)
GM >うん、だからこそ誤解を可能な限り少なく出来るようにという事でもあるんだけど、幸い凪はひとりじゃない。そこに京香がいるじゃない!(笑)
凪 >おお!
GM >京香もMASTERSとの情報共有の過程で同様に話を聞いているから、出来なくないという理屈だ……目標値も出そう、39!
誉 >高っ!?
凪 >わー(爆)俺知力9だけど京香ちゃん16もあるのか。ほぼ倍近いじゃないか(笑)
京香 >実はちひろん世代ではちひろんに次いで二位なんですよ、知力(笑)
凪 >すげぇ。うちのPC中一番高い霊歌でやっと12なのに(爆)
GM >はっはっは(笑)どっちがやるかは 任せるよ!
京香 >「えーと、説明したほうがいい?」 とこっちから振りましょう(笑)
凪 >「そうだな、頼めるかい?」 頼みました(つД`)俺も横から補足はする、って感じで。
京香 >「らじゃー♪ えーと、トシキコさんだっけ? 攻撃じゃないけどわかりやすく話しまとめるために、プラーナ使うけど、そのぐらいはいいかな」
トキシコ >「……良かろう。だが、もし虚偽の小細工目的ならば容赦せん」という訳で、凪の助言でボーナス+1ですが Fったら絶対失敗となります(笑)
凪 >石は……持ってたね、よかった
京香 >「ありがとー」 ではP+20して、36(アイテムなし状態)から。Fしたら勝利の石でも割ります(笑)……出目10でひとまず成功ー、47で。
凪 >GM仕様だったら大惨事だったなぁ(笑)
GM >はーい。ではかくかくしかじかでOK!
凪 >了解。そうそう、“我々”って言ってるという事は協力者が居るのは確定なわけで……じゃ、誰なのそいつ?という訳で最初に聞いてみたい。
GM >ほうほう。どうぞ!
凪 >「さっきから聞いてるとあんたにもお仲間がいるようだが……そのお仲間にも計画の事を知っといてもらった方がいい気はするがな。経験則上、スタンドプレーは後々面倒な事になるぞ」
トキシコ >「……ああ、どうやら知らなかったようだな(炎がひときわ大きくなると、部分的に分離)我と彼、よって一心同体なるものよ」魔物使いの凪ならば、それが契約魔物であるという事を察するのは容易い事だろう。
凪 >「なるほど、そういう事な」 ミ ゚∋゚) これで“誰かに騙されてる”って可能性は減ってきたか。仲間いるんならそいつは信用できるの?って言おうと思ったが、不要だったようだ
GM >で、誉はここで幸運度ジャッジと敏捷度ジャッジを、1回ずつどうぞ!!

誉 >それぞれP5消費の……幸運22/敏捷24で!
GM >らじゃー!という訳で今、誉はルシファーズ=サン宙域へ向かっている訳だが、当然ひとつ問題がある……(softalk声で)どーやって 月匣 突破する?
凪 >結界徹甲弾とかつるはしとか必要ねー
誉 >ふっふっふ……
凪 >おお、備えがある模様
誉 >ハンドガンブルームに結界徹甲弾は常備しているのさっ!
京香 >さっすがー♪
凪 >なるほど(笑) ←同じ組み合わせを常備してるヤツ
GM >おお、なら問題ないな。ところで、移動手段はどうする?空飛ぶための箒がなかったら、神社で貸し出してもらえるけど……
誉 >いちおーブロンズスターはあるんですけどねっ。小回りはきかないけど(笑)
GM >では、突破行動をどうぞ……!!
誉 >「備えあれば憂い無し…ってね!」 HGブルームに弾を装てんしてBANG☆
GM >誉は月匣の壁を撃ち抜いた。その穴が徐々に広がっていく…と、その先にあったのは まさしく戦場だった。
誉 >「また派手にドンパチってんな。えーっと、総評が言ってた船はっと……」
GM >ルシファーズ=サン周辺に閃く光。それは武藤自動兵たちとフレースヴェルグ、そして(制御を取り戻した)防御衛星の砲撃戦であった。
誉 >そー言えばさー……いつぞや、確か俺フレースヴェルグに乗船した事、あんのよね(ぁ
京香 >そう言えば(笑)
誉 >「えと、アレか。……って、アレ? あの船って確か……月光部部長さんの船じゃね?※ほまれんはこーゆー認識です(ぁ
京香 >間違ってない、間違ってないけど(笑)
GM >あたり。事もあろうに若草色の外装をした巨大戦艦など、世界中何処を探してもアレしかありえん(笑)
誉 >デスヨネー!(笑)てな訳で、フレースベルグと合流すべく移動開始ー。装備展開、闘気をエイサーズコートに回して飛行モードに。船は目立つしデブリの陰にでも隠しておきましょう
GM >OK。そのまま乗り込んだら砲雷撃戦に参加しなきゃならなくなるところだものね(笑)
誉 >提督業はブラゲだけで十分だよ!(笑)ともあれ剣士移動中〜
GM >よし誉、ちょっと知覚力ジャッジをどうぞ!
誉 >ぐ、ちと低い。20で
GM >月匣内なんだし、プラーナ使っても良かったのに(^^;
誉 >うむ、基準値が高いから慢心してた(^^;

一方、トキシコと対峙している凪と京香は……?

京香 >「かくかしかじかまるまるうまうま……という訳で」
トキシコ >「……なるほど。話は確かに、聞かせてもらった」
凪 >「で、それを踏まえてのあんたの見解はどうなんだ?」
トキシコ >「人界との共存を意図する魔王、か……だが、そんなものは本当に存在するのか?我々に言わせれば、何か裏があるようにも見えるのだが」
凪 >「何柱かは心当たりがあるな……」 ムツミ=アマミとか(笑)
京香 >@内心「……“われわれ”? 一人じゃないんだ」
トキシコ >「裏界魔王の行動には、常に何らかの謀が存在するものだ……マジカルウォーフェアしかり、魔王戦争しかり」
凪 >「知謀策略に関しては門外漢なんでな。食糧の安定した確保、あるいは冥魔と人類相手の二正面対決を避ける、という利点以外には……(ふむ)」
トキシコ >「そのトリッシュ=シーズという魔王についても知っている。“改異公子”……男女の情欲を満たす能力を持つ魔王だな。ならば“騙されている”という可能性に行き当たる事は、そう難しくない筈だ」
京香 >「それはこっちもお互い様じゃないかなぁ?」
凪 >「まあ、本当に騙されてたならその時はこちらにも考えがあるさ」 ※本心から言ってますし、そうであって欲しくはないとも思ってます(ぁ
トキシコ >「お互い様、とは?考えがあるというのならば、聞かせてもらおうではないか」
京香 >「んー、日本で昔から言うネタだけど。悪魔呼び出して『契約で魂よこせ』って言われて『こっちが約束したのは多摩市だ』ってのがあるけど……人間だって悪魔とか、魔王とかを利用してきたわけでしょ? こっちが騙される前提なのはトキシコさんは人間を信用してないってこと?」
トキシコ >「甘いな、娘よ……人間の中にも侵魔に与し世界を害する者はいる。たとえ高い地位にいたとしても、だ……ならば、それは正しく駆逐されねばならん」
GM >この論法でトキシコは過去、GAの法曹界に巣食っていた侵魔の勢力を一掃している。もっともそれは、法曹界の重鎮を一掃するという事でもあった訳だが…
凪 >「高い地位にいる信奉者ってのは確かに厄介だが……」 ロックラン事件を思い出した
京香 >「(のほーんと)そりゃいると思うよ? 人間にだって例外は。 んじゃあさ、魔王側に例外が一人もいないって根拠はなぁに?」
凪 >「何事にも例外ってのはあるもんだからな」
トキシコ >「それについては例外などありえん。ヤツらはこの世界そのものを欲している……世界結界の破壊は、その手段に過ぎない」
凪 >「そりゃ、食っていく為にはプラーナが必要なわけだからな。だが、人間を襲わずともプラーナを得られる手段が確立されればその必要は激減するのは確かだ」
トキシコ >「これは我々の調査で分かっている事だが…あの裏界というものは、この世界によって蓋をされている。蓋を自由に出来れば、裏界の住人どもは今以上に蔓延る事になるだろう。その契機としてヤツらを利するような真似があっては、いずれこの世界にとって大きな禍根を招く……それを防ぐのが、我々の使命だ」
京香 >「へー」
凪 >暗に「聞いた事あるか?」ときょーかちんにアイコンタクトを
京香 >ぜーんぜん、と目で返し
GM >といっても、それは無理のないお話だね。なにしろこれ、宝玉戦争のあたりで、MASTERSが知りえた話だから。
京香 >ふむふむ
GM >当然トキシコは細部を知っているという訳ではないにせよ、おぼろげながらそこまでの真実には行き着いていた……という訳だ。
凪 >ほうほう、なるほど……
誉 >正直トキシコの懸念は自分の懸念と一緒なのよなー。例えプラーナが循環するようになったとしても、「腹いっぱい食い散らかしたい奴」は一杯居るだろうしなぁ
凪 >問題は味よね。料理人の見解だが(ぁ
GM >で、ここで京香には幸運度ジャッジが必要となる…何故か。
京香 >こ、幸運!? 低いのに何故!?(笑)
GM >……どこぞのねこにゃんから 断片的にでも聞いている可能性があり得るからだぜコンチクショー!!(笑)
京香 >はう、聞いて忘れてるパターンがありそうだけど(爆)
凪 >そうなのかー(爆) がんばですよ
誉 >ファイトー(笑)
京香 >この状況でPは危ないと思うので使わない……13ですた(笑)
GM >なーんか ひっかかるような気がする。でも 京香には さっぱりだった。多分、断片的過ぎてSPAWNとド忘れしてたのかもしれん(笑)
誉 >ぶ!?(爆笑)
京香 >不覚にも吹いた、しばらくお待ちください(爆笑中)
凪 >しめやかに腹筋が爆発四散!(爆)
GM >………SPAWNじゃない!スポーン!!誤変換め!!(笑)で、ほまれん…ここで知覚力ジャッジ、リロールでどうぞ!
誉 >らじゃ。ではリロールにプラスしてp5消費……また4かよー!?(吐血) 25で(ぱたり
GM >で、この場に至り。誉は砲雷撃戦中のフレースヴェルグ艦上で、向かい合う3人の姿を認める事となる。
誉 >「おっと、獅子王さんと京香先輩だな。……誰だありゃ?」 一応、トキシコの名前はさっき神社でも出てましたよね
GM >うん、おそらくあの見慣れない人影がトキシコなのだろう。そして、そろそろ会話が聞こえてもいい頃合だ(ぁ
誉 >「(え、どゆ事。ウィザードが魔王を匿ってる?)」 よーし、船に取り付いて死角から様子を見ちゃうぞ☆
GM >了解。以後、登場はお好きなタイミングにて!
誉 >はーい
京香 >「うん、それは知らない。けど、トキシコさんに前後の矛盾はあるかな? 世界結界の破壊が悪なら、GAの法曹界であーんなことをすることは世界結界の維持としてどうなのかなぁ。騒ぎを拡大するのも立派に敵を利する行動じゃない?」
トキシコ >「それは気に病むべき事ではない。かの場には正しき代替者が存在し、不正なるものに取って代わった。つまり良くなったのだ」つまり後任者がその座に収まった、と。
誉 >結果オーライじゃないですかやだー!(^^;
凪 >で、その後任者はちゃんとやってるのかしら?
GM >うん、そりゃあね。もっとも、それによってトキシコ自身も追われる事になったのは皮肉な事だけど(笑)
京香 >「結果が良くなるなら方法を選ばない、って言うのなら、他の人の行動の結果を見ないで悪と決め付けるのは矛盾だよ?」
凪 >「まずは試してみて、それから判断してもいいだろう。なんなら、IDOL計画起動に立ち会って、侵魔勢が裏切るようであれば即座に対応出来るように交渉してもいい」 京香ちんの発言から繋ぐように。通すかどうかはMASTERS任せになるけど……
トキシコ >「ならば、そもそも前提に問題があるな。お前達は何故ベール=ゼファーまで匿っている?ヤツがこれまで長きに渡ってこの世界にしてきた事を、まさか忘れた訳ではあるまい」
誉 >だよねー(^^;
凪 >怪人いもじゃーじとしてPLの腹筋を爆発四散させた事とか……女性ウィザード達に張り合ってアイドルになろうとした事とか……(おおまちがい
京香 >(大爆笑) ……でも、返事としては「んー、他の人は知らない。私は何でか、と聞かれたら人間だから、かな?」
トキシコ >「少なくともヤツは、明確な悪だ。そして、ヤツに与するモノも、ヤツの行い故また悪となる。侵魔は無論、人もまた……それは、今までの結果が証明してきた事だ」
凪 >モデルが完成した以上、IDOL計画でベルが果たさなきゃならん役目ってこの先なさそうなんだが、しかし引き渡そうとするとDr.が反対しそうだしなぁ……無理矢理必要になる要素をでっち上げて貰うわけにもいかんし
京香 >「(のほほん) じゃあ、最初の例外になる可能性はあるってことじゃない」
凪 >「前例がないなら作ればいい、ってな」
トキシコ >「……まだ分かっていないようだな。その例外すら、謀の為の欺瞞であるという事を」
誉 >「(計画…? で、それにベール・ゼファーが必要って事か…?)」
凪 >「じゃあ……この計画が仮に成功したとして、どういう厄介な事態が起きうるかあんたの見解を聞きたい。さっきからこっちばかり喋ってるしな」世界結界がヤバイ云々についてはさっき聞いたし、それ以外に何が起きるかってお話
トキシコ >「……ヤツらの目的については、既に説明した。その上で質問を質問で返す事になるが、進んでその契機を与えてやる根拠は何か?ヤツらにプラーナを譲り渡すなら、それをヤツらが世界を脅かすために使わんという根拠が、何処にある?」
誉 >そうなんだよねー。プラーナを分配するという事は、その分裏界の連中も力をつけるという訳で。大多数の魔王は、蓄えたプラーナで軍備を整えるだろうしなぁ……
京香 >「質問に質問で返すけど、例外が今後絶対に歴史上存在しないと言う根拠はなぁに?本来の目的に使わない例外、だってあるわけでしょ」
トキシコ >「どうやらまだ理解できていないようだな……否、信ずるに純朴過ぎるのか」
京香 >「……純朴って誰が?」 思わず凪さんを見る(ぁ)
GM >うん、実はこれも既に説明されている事だけど、魔王とは「概念の具象形」……すなわち究極である反面、それ以上進化する事も成長する事も出来ない存在だ。当然トキシコは細部を知っているという訳では(以下略)
凪 >流石にそこまでは俺も把握してないしなぁ…「正直、俺も件の計画については話半分程度しか信用しちゃいない。だが……しいて言うなら……家族のため、かな」
トキシコ >「……家族?」その炎の勢いが、少し変わった感がする。
凪 >「侵攻してくる侵魔が減れば、それだけこちらも対策が立てやすくなるし人類側の戦力を冥魔への対処に割く事ができる。その分だけ、俺みたいに侵魔に家族を奪われる人間が減る……それなら、賭けてみようと思ったんだ」
トキシコ >「……(しばし、何かを思案するかのように沈黙)……私もまた愛するものをあの侵魔どもに、そして侵魔に与する人間達にもまた奪われた。そして、冥魔の存在がいかほどのものであろうとも、奴ら侵魔の目的が変わらないという事もよく知っている」
凪 >「つまり魔王は人を襲わずにはいられない、というのがあんたの見解、と」
トキシコ >「そうだ。現に、魔王はまだここにいる」再び炎がいつもの勢いに戻る。
誉 >「(…とは言え、ここで盗み聞きもそろそろ潮時かね) ちわーす、三河屋もといメッセンジャーでーす。話は半分ぐらい聞かせてもらった」『…ひとまず、状況説明よろしく』
GM >おお。誉、どのあたりに出てくる?
誉 >位置的に、トキシコの後方になるのかな(笑)
凪 >「……よう」
京香 >「あ、ほまちゃんやほー(^^)ノシ」
凪 >「というか、来る事自体想定外だった。状況説明は必要か?」
京香 >「かくかくしかじか以下略で!」

誉 >「ふーん、なるほど……」
トキシコ >「………(誉の到着を見て)どうやら、時間稼ぎに付き合わされてしまったようだな。ならば、最早言葉遊びは無用。我々は本来の使命……ベール=ゼファーとその輩(ともがら)を、この世界から排除するまでの事」
京香 >「(後頭部ぽりぽり)別に時間稼ぎしたつもりは無いんだけどにゃぁ」
誉 >「あ、ちょっと待って。別にアンタと敵対する心算はねーよ」 魔剣を人化させて掌ひらひら
トキシコ >「ならば、我々の行動を手伝うという事だな?」
誉 >「あー、それはこれからの展開次第、かな? 一応、そっちに居る人達にはある程度世話ンなってるんでー」
トキシコ >「ならば言っておく。今我らが敵となるならば、それ即ち世界にとっての悪となる……話を聞いていたのならば、解るだろう」
京香 >「自分=世界の守護者、かぁ。アンゼロットって人がそれで失敗したよねぇ……あれ?人でいいのかな?(首かしげ)」
誉 >ここでお二人の方に向かって「……あー、正直な感想、いいすか?」
京香 >「どぞー?」
凪 >「ああ、構わんよ」
誉 >「……正直言って、俺も『六柱の巫女』事件ン時、目の前で両親死んでるんですよ。ぶっちゃけ、にわかには受け入れがたいっつーかなんつーか。や、頼まれた以上お仕事はしますけどね?」 口調こそいつもどおりだけど、表情は複雑ですね
京香 >「うちもそうだよ? お父さんは生きてるけど、叔父さんとか戦没してるし」
凪 >まあ、俺のお袋が消えたのはある意味マリキュレイターのせいなんだが知ったこっちゃねぇ(爆)
誉 >「……ただまぁ、争いを好まない魔王が居るのも自分の目で見た事実ではあるのよね。……今でも、奴らへの怒りが消えたわけじゃない。ウィザードになり立てのころ、ソレに身を任せてもいた」
京香 >「そういう意味ではスタンスの違い……かな。これはまあ、個々人の考え方の違いとかがあると思うけど」
トキシコ >「ならばどうだというのだ。まさか日和った訳でもあるまい?」
京香 >(ちょっと待った、と言うジェスチャーでほまれんの言葉待ち)
誉 >「……けどさ、怒りに任せて突き進んだら何もかんも焼き尽くしてた。守りたかったモンを守れなかった。…気に入らない、許せないってだけじゃあ、手元になんも残らないんだよ」
京香 >「うんうん、その通りだよね」
誉 >「……で、あんたはどうなんだい?殺しのウィザードさん?」

トキシコ >「………我らには、もはや失うものはない」その身を包む炎が、ひときわ大きくなった。
誉 >「OKOK。なら、ひとまずは…アレだな。“講和”なんて温い事は言わない、俺もエミュレイターは許せない。ひとまず、冷戦状態に持ってくって考えれば多少受け入れやすいんじゃないかな?」
京香 >「失うものが無いを自称するなら帰ったら? 世界を守りたいから世界結界を維持しようとしてるんでしょ?世界を失いたくない、と言う、失いたくないものがあるのに、失うものが無いって変だよ」
トキシコ >「詭弁はよす事だな、娘。……この先にいるのは魔王、ベール=ゼファーだ。生かしておけば、また世界と人々に対して確実に災厄を齎す存在だ。滅ぼしに行くなら兎も角、それを守るという行為に一体何の道理がある?」
京香 >「んじゃ、答えるね。なんでベルを匿うか……さっきも言ったよね。『人間』だから」

「私達陰陽師は、古くからこの世のものならざるものと戦いを続けてきた」
「鬼という、人ならざるもの。霊と言う、この世の理に反するもの」
「長い長い時間、人は神・自然・鬼・霊……数え切れないものと同じ世界で違う理の時間をすごした」
「……人はずっと、負けてきたわけじゃない」
「陰陽師は鬼を使い、邪を祓う術を身に着けた。同時に、吸血鬼や人狼みたいに、かつて戦った相手ともともに戦う道も見つけた」
「トキシコさん。私は……人間は『あなたほど弱くない』。今は魔王に利用されるほうが多いかもしれないけど、人はいつか魔さえ共にこの世界で生きる術を見出す」
「その時が来るまで、この世界を守る。それが我が一族、“守城かみしろ”の存在」

凪 >そうだ。今のうちにエリス嬢と欠片通信で、これまでの状況とトキシコの言い分などを伝えて、Drにも話を振ってもらおう。欠片通信までは察知できないだろうし、黙っている理由づけにもなる(ぁ
GM >おお、それはいい着目点だ…では凪、信仰心ジャッジをしていただこう。京香が喋ってくれてる間なので、+5して構わない。
凪 >一番低い数値がー(笑) 聖なる鈴などのアイテム補正はありです?
GM >当然、ありとします。ここは月匣内だからね!
凪 >はーい。Pは流石にまずそうなんで……24といいます。
GM >OK…ではエリスに繋がり、京香が話している間にかくかくしかじか報告できるね。
凪 >@通信『こちらの状況は以上だ。Dr.にも伝えてもらいたい』
エリス >『そうですか……今、Dr.にもお話ししましたっ』
凪 >@通信『ああ、助かる』
京香 >「人は多分、私達が思ってるより強いよ。いつかはそこまで進化する。だから今、守るだけではなく、進む側の道を選ぶ。以上」(はふっ)
誉 >では、それが終わったらちょっと自分からこの場にいるメンバー(トキシコ含む)へ提案したい〜。「…さて皆さん、ここで現状についての提案があるんだけど聞いてくんね。すぐ済むから」
凪 >「ああ」
誉 >「トキシコさんや、アンタの目的はエミュレイターとそれに与する者の抹殺、つったよな?」
トキシコ >「……その通りだ。そして、このまま時間稼ぎを続けるつもりなら、お前達もまた侵魔に与する者として判断する事になる」
誉 >「…OK、現在進行形で『憂世騎士団』とかいう世界結界ぶっ壊し隊が暴れてる訳だ。…このまま見過ごしててもいいのか?」
トキシコ >「……あの連中か。見れば単なる烏合の衆、ベール=ゼファーに比べれば取るに足らん。妥協案としては実に手温いな」
誉 >「無論、アンタの懸念は正直納得は出来る。…俺もアンタとは有る意味で同類だ。俺がベール・ゼファーとDr.クドラクを監視する。勿論……(と、ここでミーファを再度魔剣に変えてアンタの懸念が当たってれば殺してやるよ。たとえ、先輩方を敵に回しても、だ」と、魔剣をおふたりに向け
GM >と、ここで改めて全員幸運度ジャッジをどうぞ。これまでの話の成り行きから、全員+3してOK〜
誉 >ぷち石割って20で。C6なんて出ねぇぞ畜生
京香 >幸運は低いんだよなー。凪さんの方に《神の微笑み》でCを出して……こっちはCがでなーい。17のぷち石で20。
凪 >ありがたやー。Cした扱いで24から振り足して、30。さて、これがどう影響するやら……
誉 >御免、交渉でも出目でもあんまり貢献できてないorz
凪 >いや、大丈夫大丈夫(笑)
京香 >問題ないですよー(笑) 京香だってある意味まぜっかえしてるだけですし(爆)
トキシコ >「その妥協案は、もっと早くに示されるべきだったな。そこの娘は長々と語っていたようだが、率直に言えばこの状況下でのかかる論議は……時間の無駄だ!」
GM >という訳でトキシコは、凪と京香が出てきたハッチからフレースヴェルグへの強行突入を図らんとする。ここで全員、トキシコと敏捷度の対抗ジャッジになるが、1人でも彼のそれを上回っていればOKだ。
誉 >まぁ正直トキシコさんの妥協点がよー分んなかったからなー。憂世騎士団へ誘導するのをもっと早くしてれば良かったか?(^^;
GM >うん、実はクロノスとの連絡とるのがちょっと遅かったのよ。だから連絡そのものはとれたんだけど、その先の「どうする?」って相談までは出来なかったわけ。京香がトキシコにかくかくしかじかしてる間だったら、もっとうまくいってたんだけどね(^^;
凪 >そうかー。護衛対象としてしか観てなかったのが手落ちだったなぁ(汗)
京香 >ふむー。荒業もあるにはあるけどひとまず振るとして、Pは無論OKですよね?
凪 >幸福はまだ割れてないし……ストライダーは有効かな?
誉 >使えるならエアダンも使いたいのですけど、どうでしょう?
GM >もちろんプラーナ、魔法、補正能力は全部有効。ただし、箒の分は使えないので気をつけてね。
誉 >ではP22も入れて……だーかーらー(ごろごろ) 達成値50まで加速!
凪 >こちらもエアダンにP22で……64
京香 >41ですけど、凪さんが越えてるので石は使わない〜
GM >了解。では、先の幸運度ジャッジと合わせての結果を報告しよう……

ウィザード達は、走り出した。それぞれの目的をもって……
トキシコはベル一派の殺害。凪と京香、誉はそれを阻止するために。

最初に行く手を阻んだのは京香。しかし、純後衛の彼女の脇を、トキシコは容易くすり抜ける。
続いて誉……完全に止めるには至らなかったが、そのスピードを一瞬、減じる事に成功した。
そしてその先には、いちはやく回り込んでいた凪
……だが、その時である!!

『突っ込みます、衝撃に備えて!』エリスの叫びもあらばこそ。

ゴガァァァァンッ!!
……フレースヴェルグは、衛星の扉に突入した。

凪 >( 0w0)Σ突っ込んだー?!(ガビーン)
誉 >「どわっ!?」
京香 >「わぉ」
エリス >だって…OKって言われましたし…(ぉ
凪 >そういやそんな話してたねー?!(爆)
誉 >「うぉおおおお!?」『誉…!』 申し訳ないが魔剣を甲板に突き刺して踏ん張ります(ぁ
京香 >あ、じゃあせっかくなのでその前に《うたかたの世界》を展開して、凪さんとかほまれんとかが飛ばされないように別空間に隔離します(笑)
誉 >おぉ(笑)
凪 >ありがたやー!これはエリス嬢から、欠片経由できょーかちゃんに→うたかた発動という流れか(笑)
GM >それだね(笑)という訳で、唯一その範囲に含まれなかったトキシコは……その衝撃で、虚空へと飛ばされる。すなわち月匣外……誉が開けた、穴の向こうへ。
凪 >まだ塞がってなかったのか(笑)
GM >で、まさにその時月匣が解除され……その空間変動の狭間に、トキシコは姿を消した。ともあれ、ひとまず戦いは終わりだ。
凪 >戦いだったのか(爆) 舌戦ではあったけど(笑)
京香 >「(ふー)……さすがえりちゃん、ナイスタイミング」
エリス >「強引に突っ込んじゃってごめんなさい。衛星をちょっとだけ、壊しちゃいました……」
京香 >「命とモノのどっちが大事かって問題だよねー」
エリス >「そうですね……」

誉 >「(ふー)…あー、疲れた。やっぱあーゆー空気苦手っすよ」
京香 >「私も疲れたー。真面目なのはキャラじゃない!(ぷんすか)」
凪 >「お疲れさん。俺も色々思う所はあるが……賭けてみる、と大見得切った手前、最後まで付き合う事にするさ(ははは)」
エリス >「あ、今のうちにフレースヴェルグのダメージチェック、しておきますね。大丈夫だとは思いますけど」
京香 >「うん、凪さんもえりちゃんも、よろしくー♪」
GM >で、そんな時。艦内に隠れていたクロノスと魔王たちが、甲板上に姿を現す。
Dr.クロノス >「どうやら、終わったようだな…」
ベル >「一時はどうなる事かと思ったわよ(はふー)」
ウー=バル >「あのトキシコというのはいなくなったようだね……どうやったのかは知らないけど、月匣も解除されたようだ」
凪 >「すみませんねDr.、もう少し早く連絡を取っておけばこんな荒っぽい手を使わずに済んだのに(苦笑)」
Dr.クロノス >「うむ、相談を受けたのが聊か遅かったのでな。エリス君に頼んで、強硬手段をとってもらったのだ」
ベル >「ま、ありがとうとだけは言っておくわ。正直アイツとサシで戦うなんて事になったら、今のあたしじゃ勝ち目はなかったから」
ウー=バル >「あの男の言い分を聞く限り、主体はあくまでベルの方だったようだからねえ」有名税はつらいよ(ぁ
凪 >インガオホー(爆)
誉 >HAHAHA(笑)
京香 >「ついでに殺されてたかもだよ? 少しは凪さんたちを褒めなさーい」
ウー=バル >「ではキミを褒めてあげようか。ねんごろに(爽)」
京香 >「センス悪い男はお断り」(ぁ
ウー=バル >「だからこれは仮の姿なんだけどねぇ」
凪 >欠片通信でウー=バルが浮気してますなう、とアムさんに報告したろか……(笑)
誉 >「……ま、せいぜい大人しくしてくれよ。ミーファの餌にする順番大幅繰り下げるから、さ(にたぁ)」 >魔王ズ
ベル >「あー、はいはい。えらいえらーい」褒めなさい、と言われたのでざーとらしく(ぁ
凪 >「まあ、奴さんの懸念は分からなくもないがな……(ふう)」
京香 >「(のほーん) うーん、私はあの人嫌いかな……言ってることがディーにそっくりだもん。目的のために他人を犠牲にするタイプ」
誉 >「まぁ、さっきの言葉………あれ、本気なんで」
京香 >「どうぞどうぞ(にぱっ)。私は人間を信じてるから、それでも全然困らないよ♪」
凪 >「ああ、そうだろうな。そうならん事を祈るよ」
誉 >「………だと良いんですけどね。つー訳で、メッセンジャーのお仕事も兼ねて暫くお付き合い致しますよっと」
京香 >「おっけー。じゃ、よろしく(^^)」
凪 >「まあ、遠からずまた突っかかってくるのは確実になりそうだが……厄介の種は残っちまったな」完全に説得できるとははなから思ってなかったし、落ち着く所に落ち着いた……といいなぁ(苦笑)
京香 >「それいっぱいあるし(’’)」それこそ修道士とかとかとか!(爆)
凪 >「山積みの所に1粒追加したところで、たいして変わらない……か(苦笑)」
京香 >「そうなんだよねー。ディーもまだそらりん襲いに来るだろうし。どーしたものかなぁ」
誉 >「同じく厄介の種ですサーセン」
エリス >「わたしは…京香ちゃんが正しいと思います。いわゆるその、経験的にですね(、、)」
京香 >「ありがとー、えりちゃん愛してるよー♪」
Dr.クロノス >「ともあれ諸君、本当にありがとう……これで膠着しきった世界情勢も、一歩進める事が出来そうだ。この一歩は確かに小さいかも知れんが……確実に意義のある一歩だよ」
凪 >「頼みますよ、こちとら生まれてくる子供達の為にこの計画に賭けた訳ですから……」

そう。世界の災厄は、まだまだ終わらない……
だがこの日、ウィザード達が世界の未来に、確かな一歩を刻んだ事は間違いないだろう。


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