【第34夜】
覇界大侵攻

<PART−26>



嵐は去って
〜残されし、幾つかの問題〜



……MASTERSがアンゼロット城を去った後、無限平行世界の片隅。
そこでは、エンディルスとトゥミカナスが顔を合わせていた。

「……すると、あなたもディガイディスを感じなくなったのですか」
「うん。不思議と重圧が取れたような感じでさ……ちょっと寂しくもあるね」
ディガイディスの消滅は、彼らに掛けられていた能力制限と服従原理を消滅させ、
それぞれ本来あるべき力を取り戻す事となっていたのだった。

「とにかく、僕達はあのディガイディスから自由になれた訳だけど、これからどうする?」
「そうですね……私は、ディガイディスを探しに行きます」
トゥミカナスのその行動が、いかなる理由によるものか。無論、エンディルスには興味のない話である。

「そうかい。僕の邪魔をしないのなら、お好きにどうぞ。
僕は……そうだね、もうちょっとこのあたりで動いてみるよ。面白いモノも手に入った事だしね」

「……面白いモノ、ですか?」
怪訝顔で聞き返すトゥミカナスに、はぐらかすエンディルス。

「ああ、こっちの話さ。それにしても、アイツは結局最後まで来なかったなあ……」

◆ ◆ ◆

「……ハクション!」
と、別の空間でくしゃみをしたのは青年エウスタキス。
彼もまた、自らに起きた決定的な変化に気付いていた……にも関わらず。

「こんな身体になっても、風邪なんてひくものなのかなあ……」
その物言いは、まるで自分自身の身柄に自覚がないかのようである。
しかしながら今、その行く手にひとつの影が立つ。

「パイ=レイモーンだね……悪いけど、今の僕には近づかない方がいい」
元ロンギヌスであるところの青年は、行く手を阻む者が何であるかを知っていた。

「そうしたい処だが、この先にあるものが問題でな。故にそれ以上行かせる訳には、いかぬ」
魔王の背後には……ラビリンスシティがあった。

「やれやれ、僕は警告したんだけどね……仕方ないか」
穏やかな青年の周囲を濃厚な瘴気が取り巻き、腹部に黄金色の器官が現れる。

「変……神ッ」

……黒い輝きと共に現れるは、漆黒の冥人将グルゲネス。

◆ ◆ ◆

GM >という訳で、一番最初に行動したベル面会組…事情はもう分かっているんで、通してもらえる。通常は封印指定アイテムを置いておくべき魔法倉庫ブロックの一室、施された幾重もの結界の中にベルはいた。
ベル >「…あによ。あたしを笑いに来たの?(−−)」←すげぇ不機嫌な顔
アドノレ >「別に笑いに来たのではないが、笑って欲しいのか?」
弓 >指さしてプギャ――m9(^Д^)――!!してやってもいいのに(笑)
翔真 >微笑んで“順調ですか?”と聞いてやりたい(笑)
ベル >「それはそれでムカつくわね……(−−)」
サクラ >「ああ、いえいえ。純粋にお産が無事に出来たか気になったもので(^^;」
ベル >「おあいにくさま。そんな一週間かそこらで、簡単に生まれるようなもんじゃないわよ(ぷいっ)」
サクラ >「あはは(^^;」
アドノレ >「んむ。やはり量産型よりこちらのが役者が上だな」
アメジスト >……クワトロさんの名(迷)言を思い出しました(笑)
サクラ >「まぁ、何にせよお元気みたいなので安心なのです(ほにゃ)」
ベル >「あのクドラクとかいう医者の話だと、人間の身体そのままなら、あと半年くらいは掛かるって事らしいわね」
サクラ >「なるほどなるほど……」
いぶき >ちょっと早めですけど、普通に出産するレベルって感じですか……
ベル >「……ま、あたしとプレシャスの力でもって生まれてくるだろうモノだから、既に人間と言っていいのかどうかは謎だけど」
アドノレ >「問題無い。俺様もちゃんと人でなしだ」
サクラ >「あ、あははは(^^;」
アドノレ >「それはさておき、必要な物があれば届けるくらいの事はしてやるから、何かあれば言うがよい」
サクラ >フルーツ詰め合わせとか? 主に酸味が強い系の(ぉ
ベル >「…今のところはないわ。赤羽くれはも妙に手回しが良すぎるくらいだし」
GM >傍らにはお見舞いと称して篭に入ったメロンの山とか、安産祈願のお守り(請求書つき)とか、気の早い事にベビーベッドの梱包箱とか(ぁ
サクラ >ぶは(爆)
翔真 >誰だ請求書着けたまま渡した奴(ォィ)
弓 >パールかリオンでしょう(笑)
アメジスト >皮肉の利き方がリオンっぽいような(苦笑)
いぶき >パールは“請求書を付ける”という発想に行かない気がするのは気のせいでしょうか(ぁ
弓 >パールだと請求書をつけるというか、むしろ外し忘れるだと思うの(笑)
GM >正解。リオン曰く「こんな事もあろうかと、赤羽神社に買いに行かせておいたのが役に立ちました……なお、お代は出産後の後払いにて」とか(笑)
サクラ >リオンェ……(爆笑)
アメジスト >パールだと持ってきた見舞いを当人の目の前でバクバク食べていきそうな気がするなあ(笑)
GM >あ?東方王国神社のお守りなら、その横に嫌と言う程盛り付けられてますが何か(笑)
翔真 >一応着ているのは巫女装束っぽいしなぁ、パール(^^;
GM >(※ただし、悉くいやがらせの類である)
サクラ >パールぅ?!(机ベシベシ叩いて笑いつつ)
いぶき >…………そっちでしたかー(笑)
アメジスト >山ほどあるのに安産祈願だけないとかいいそう(^^;
GM >なお、差し入れ喰い散らかしもしっかりやらかしたようだ。
アメジスト >ごふっ!?やったのか、パール(爆笑中)
GM >うん。「(むしゃむしゃ)あぁーまったく!(がつがつ)こんなおいしいものを(はむはむ)食べられないなんて(くっちゃくっちゃ)アンタってマジ不幸の権化ね!(もきゅもきゅ)ま、せいぜいこのあたし様が祈っといてあげるわ!(げぷぅ)」てな感じで……だから、現に柑橘類だけがない(笑)
弓 >控え目に言って最悪だな(笑)
アドノレ >こんなところにも悪がいる
サクラ >なんという非道。この鬼畜!悪魔!?(爆笑)
いぶき >こんな非道は始めてみました!(ぁ
パール >しょうがないわ!だって魔王……いいえ、超公様だもん!
翔真 >これで柑橘系でも刺激が強そうな物とかを選んで食っていたりしてたら、笑いを堪えるのが辛くなる(爆)
弓 >普通なら“先を越された”って焦るところなんでしょうけど、こいつら寿命ないからな(笑)
GM >なお、ちゃん様の訪問はイレギュラーだったらしく、その後ロンギヌスに追い返された模様(笑)
アメジスト >ご苦労様、ロンギヌス(苦笑)
GM >ちなみに、リオンは直接現れずkonozama便で送りつけてきました……着払いで(笑)
アメジスト >……酷っ!?
いぶき >悪徳商法レベル!?
翔真 >払っとけよリオン!(全力ツッコミ)
リオン >……だって、頼まれてないし(’’[書物]
アメジスト >うんうん、リオンならそう言うだろうなー(笑)
アドノレ >正面切って戦闘するより微妙な嫌がらせする時の方が皆輝いてるぞ
サクラ >これが……魔王……!(わなわな)
アメジスト >あるいは、これこそが魔王流の祝い方……なわけないよね……(苦笑)
GM >…かくして、裏界魔王の(妙な意味での)恐ろしさを改めて思い知るウィザード達であった(ぉ
アドノレ >とりあえず請求書は外してくしゃっと丸めておいて 「やはりスッパイ物が欲しかったのか」
ベル >「ったく。どいつもこいつも、いやがらせにも程ってもんがあるわ……でも。大魔王の名にかけて、絶対にこのままじゃ終わらせない。今に見てなさいよ……(拳ぷるぷる)」

◆ ◆ ◆

GM >さて。一方くれはの所に報告に行ったアムだが…グリーンティー隊員が次々運び込んでくる書類の山に埋れながらハンコを押しているくれは、そんな今ではすっかりデフォと化した光景に出くわす事になる(笑)
アメジスト >「ああ、やっぱりこうなってた……代表代行。アメジストです。MASTERS帰還しました」開かれたままの扉をノックしながら
くれは >「はわ〜〜〜〜〜はわ〜〜〜〜〜」(○▽○)ノシロ ペッタンペッタン
サクラ >嗚呼、目のハイライトが……
いぶき >(ほろり)
翔真 >……………………むn(ピチューン☆)
GM >そして、そのグリーンティー隊員に混ざって、何やら沈痛げな表情のロンギヌス00が立っていたのだが、流石に気付いてやってくる。「……おっと。お疲れ様だな」
アメジスト >「……あら?」
ロンギヌス00 >「代表代行なら見ての通り、今回の件で魔王達(※GM註/特にアゼル)が動き回った後始末に忙殺されていてな。この城にしても、ディガイディスの尖兵との交戦状態から先程脱したばかりのところだ」
いぶき >ああーなるほど(汗)
アメジスト >「こちらも相当な惨状ですね。報告に参りました(苦笑)」
ロンギヌス00 >「私で良ければ、代理として聞かせていただこう」
アメジスト >「それでは……一部は代表代行にも聞いていただかねばなりませんが」 とりあえず報告書を渡します。
ロンギヌス00 >「奇遇だな。私もそれで代表代行に報告する事があったのだが……流石に今はどうかと思ってな」 受け取りつつ。
翔真 >00はちゃんと気を遣っている(’’;
GM >これがアンゼロットだったら即座に報告してる訳だけど、そこは仮にもアンゼロット城の城代。こういう所は出来ております(笑)
アメジスト >「ありがとうございます。……確かにこの状況では酷かもしれませんね」 先の一部、と言うのはD=ガイディスについてですね。
ロンギヌス00 >「(報告書に目を通しつつ)ふむ。D=ガイディスか……さて、その主張とやら。どこまで信じてよいものやら」
サクラ >まぁ、あくまで裏づけが取れた訳じゃないからなぁ(^^;
アメジスト >「それについてはなんとも。ですが方法論はともかく、彼の懸念と目指すものについては、かつてとは聊かもブレていないように感じられました……少なくとも、欲得ずくで敵対されるという危険性は低いものと考えます」
ロンギヌス00 >「そうか……どの方向性に転ぶにせよ、重要な状況の変化である事に変わりはない。報告書については、後程代表代行にもご覧いただく事にしよう」
アメジスト >「よろしくお願いいたします」
ロンギヌス00 >「…実は、重篤な問題はこちらにもあってな……いや、先程判明した、というべきなのだが」
いぶき >むむ?(汗)
アメジスト >「先程? 重篤とは聞き捨てなりませんが、いったい何が……?」
翔真 >気になるな。
ロンギヌス00 >「エンディルスが城に突入した真の目的は、ベール=ゼファーの身柄などではなかった」
サクラ >おぉ……?
ロンギヌス00 >「……単刀直入に言えば、IDOL計画に使われている“レガシー”、その所在地についてのデータ」
サクラ >………うぁー(汗)
翔真 >また面倒な事を(^^;
アメジスト >「な……、それでデータは……?」
ロンギヌス00 >「やられたよ(苦笑)無数のエンディルス対策に城の全員が忙殺されていて、ヤツの真の狙いを絞り込めなかった」
いぶき >…………なるほど、トゥミカナスがルシファーズ=サンに出現したことを考えるともっともですね(汗)
アメジスト >「確かに。ベール=ゼファーの状態が想定外過ぎて、完全に振り回されましたからね……」
弓 >ホントに(笑)
サクラ >ぐむむ………(汗)
ロンギヌス00 >「しかし、救いもないではない。今貰ったD=ガイディスについての報告が事実ならな」
アメジスト >「エンディルスの主であるディガイディスはすでに滅んだ。あるいは、元のディガイディスではなくなっている」
ロンギヌス00 >「ディガイディス改めD=ガイディスが我々にとって信用に足る存在なのかどうか、そして冥破三魔将が彼の下で素直に従うのかどうか……いよいよ重要な要素になってきたように、私は思う」
翔真 >従えるのは、ちょっと無理そうかも知れん(−−;
弓 >面倒ですにゃー (´・ω・`)
アメジスト >「要が要として機能しないとなると……勝手に動かれると、いよいよもって厄介な事になりますね」
ロンギヌス00 >「そういう事だ。ただ今のところ、世界結界を越えてきた冥魔は存在しない……ゆえに、ヤツらに世界結界を越えられないよう、これまで以上に警戒をしていく必要がありそうだ」
アメジスト >「その点でひとつ懸案となるのが、D=ガイディスが去り際に残した“世界結界を信用しすぎるな”という言葉でしょうね」
ロンギヌス00 >「……何であれ、戦うまでだな。我々は(僅かな苦笑)」
アメジスト >「はい」
アドノレ >課題があるのに見えないよりは、見えてる分だけまだマシなのか
ロンギヌス00 >「ともあれ、ご苦労だった……謝礼は、いつも通り横須賀WU経由で支払わせていただこう」
アメジスト >「ありがとうございます。それでは……えーと、お手伝いしたほうがいいですかね。少しは(苦笑)」
ロンギヌス00 >「……構わんが、君にはまだまだ行くべき所があるのではないかな」
アメジスト >「それは……まぁ。ただこれを見て見ぬ振りをするのも……。早めに戻ります(苦笑)」

◆ ◆ ◆

GM >さて。ここでフレースヴェルグに残った組にシーンを移すけど、まずはアメニティルームで三人娘と一緒の弓といぶきから……エリスが書類作成をしているところ、着信があったりする。
エリス >「…?わたしの0−Phone?……ぁ。ちょっと珍しい方から、メールが届きました(、、)」
弓 >おうお?
いぶき >「珍しい方ですか?」
エリス >「はい。でもこれは……どう解釈すればいいのでしょうか(困惑顔)」
GM >……と、エリスが見せたメールの差出人は、なんと第三世界エル=ネイシアのアンゼロット。
弓 >「ふぁっ!?」
いぶき >おおう、これは予想外ですね('-';)
弓 >「……とりあえず、見てみるしかないわねぇ」
エリス >「はい。……開けますね」
GM >メールの内容は、こんな感じである…

『まずはお疲れ様でした。第三世界エル=ネイシアのみならず、
主八界全体の危機を救って下さったこと、改めてお礼申し上げます。

MASTERSの皆さんに適切な報酬をと考えたのですが、それはくれはさんからも出ている事と思いますので、
こちらからはさしあたり、こんなものを送らせていただきます』

いぶき >ぶっ!?
サクラ >………なん、だと?!
弓 >S=Fクラシック時代の魔法か!なつかしいっ(爆笑)
アドノレ >名前がイカスな
GM >これらの魔法は本編レギュラーPC及びイレギュラーズに限り、レベルアップで魔法を習得する際、ルールブック及び「ロンギヌス」収録の魔法と追加魔法に加えて選択する事が出来る。
翔真 >おぉぅ、凄いの来たな。アンゼロット、今回は良い仕事をしてくれた(^^)
アメジスト >……選択肢が増えた……(絶句)
アンゼロット(メール) >『これらの術式をどうするかは、エリスさんの判断にお任せします。もし活用できれば、おそらくこの先の戦いにおいて大きな力になる事でしょう。また、もし危険であると判断した場合は、即データを消去して闇に封じても差し支えありません』
弓 >「太っ腹ねぇ……まあ、私は使えないけど」
翔真 >データ記録はヴィオレットか。後で礼を送っておかないとね。
エリス >「『それでは、これからの益々のご活躍を期待しております。』……かあ。どうしましょう……?(困惑顔で向き直り)」
サクラ >誰でもそういう反応するよね、仕方ないね(白目)
弓 >「いいんじゃない?そのままみんなに報告して。エリスやノーチェも使えるかもしれないし」
いぶき >「…………そうですね。とりあえず私たちだけで判断出来る内容ではないですし、皆さん戻ってからまた相談ですね('-';)」
エリス >「はい、そうさせていただきますね。それまでは、データは私の方で預からせていただきます」
弓 >「さて、そういえば呼ばれてたわね…」
GM >ああ、そろそろベル達の所に行った皆が戻ってくる頃だね。で、その間にブリッジにいるしょーまくん(笑)
そら >(ねこが よじのぼって ます)
翔真 >はい……って、まぁ良いけれど(^^)
そら >8('ヮ'8)三(8'ヮ')8 → \(・ヮ・)/
翔真 >「そらも沢山頑張ってくれたからな、ゆっくり休んでくれ。」
そら >「ふみゅん♪」(ごろごろ にゃごにゃご ぽちっとな)
翔真 >何を押している(苦笑)
GM >どさくさ紛れか何かの拍子で、艦内コンソールのボタンが押されたようです(笑)
翔真 >時折撫でつつたまに周囲に目を配っておきますが………ん?
GM >そして場に浮かび上がる、とあるホログラム画面
翔真 >完全データ公開キター☆(>▽<ノ
いぶき >ふぁっ!?(汗)
アメジスト >全データ開示!?
サクラ >………どんどん浮き彫りになる驚愕の真実(^^;
そら >(ねこねこねこねこ もふもふもふもふ ぷつん☆)
GM >…と、またねこがじゃれたので画面が消える(笑)
そら >「……にゃー?」(n^'ヮ')n

翔真 >「ん、ありがとうな、そら(^^」なでなでよしよし☆

と、そこに分離行動していたメンバーが次々と戻ってきた。
ベルの監視をロンギヌス達に引き継いだ、イレギュラーズの3人もである。

サクラ >「ただいまもどりましたのでーす」
一狼 >「斉堂一狼、只今帰参致しました」
空 >「ただいまー!(杉ちゃんむぎぅ☆)」
そら >(姫ちゃんぎぅ〜〜〜〜^^)
弓 >「任務ご苦労様。……ほんとに、よく頑張ってくれたわ」
サクラ >「そちらもお疲れ様なのです!(しゅたっ)」
アメジスト >「申し訳ありません、遅くなりました」
いぶき >「お帰りなさいです、こちらも報告事項できましたので(汗)」
ノーチェ >「自分もようやっと復活であります〜(@△@)ヾ」まだふらふらだけど(笑)
翔真 >「戻ったか、ベルの様子やら報告の結果は追々聞かせて貰おう。休息面子も含めてそろそろ送り届けてやらんとな。」
アメジスト >「それが、あまり暢気に構えている訳にもいかないようです」 と、ロンギヌス00との会話について報告〜
翔真 >「ご苦労様だ。仕方ない、それぞれ聞いていこうか。」
空 >「あ。そういえば弓さんを待ってたんですけど……」
弓 >「ええ、何かしら?」
空 >言い掛けてから「あ。お先にどうぞ(^^;」とアムさんに譲る(笑)
GM >各自の入手情報はPLレベルじゃ既知だし、かくしかでOK(笑)
アメジスト >では、「実はこれこれこういうわけで〜」……と、かくかくしかじか。
翔真 >まるまるうまうま(笑)「何とも、面倒な気配が濃厚と言わざるを得ん(嘆息)」
アメジスト >「まったくです……と、こちらからは以上です」
サクラ >「ベルは元気そうだったのです、出産予定は半年後だとか」
アドノレ >「魔王達が只者では無いという所を目の当たりにしてきたぞ」
アメジスト >「ベール=ぜファーの無事を喜ぶっていうのも妙な感じだけど……そう、元気そうで何よりね」
空 >「……で、実はですね。城で待ってる間一狼くんや真白さんとも話したんですけど、今回のミッション明け祝いに、全員で休暇をとってスパリゾート行こうって話です!」
真白 >「……行き先は、私が提案した……」
空 >「でも、なんだか深刻な状況も残ってるそうですし、後の方がいい……のかな」
弓 >「いいえ、皆頑張ってくれたし。休暇はとれるようにしておくわ。あと、費用も私が出すから、好きなところ探しておきなさいな」
真白 >「姫宮は“全員”と言った……そこにはもちろん、蒼魔も含まれる」
サクラ >「…ほへ?」
弓 >「え?」
翔真 >「ん?良いのか?勿論行くなら自費でも参加するが(笑)」
いぶき >「全員ですか…………ってあれ、私も入ってていいんですか(驚)」MASTERSでもなく、今回助っ人参戦なので驚きなのです(笑)
アドノレ >「呼ばれれば飛び出る魔王・ザ・ハクション?」
空 >「冥魔王の脅威を排除できたのは、全員の働きです。絶滅社としても、否を言う筋合いなんてないと思うんですよね」
真白 >「(こくり)それに、次のミッションに掛かるにしても……休息は、必要」
弓 >「まあそれはそうだけど」
翔真 >「ふむ、一理有る。一応俺達は絶滅社預かりでも有るからな、報告を挙げた上で報酬として要求すれば通るやも知れん。」く(^ー^
アメジスト >「確かにね。ずっと緊張したままじゃ持たないもの」
サクラ >「休養も兵隊のお仕事…なのです!(にぱ)」
真白 >「これは、全員が直面した危険に対する、当然の報酬……」
京香 >「(うんうん)まっしー、話せるぅ〜☆」
真白 >「……その呼び方、禁止(==)」
京香 >「ぶ〜(・3・)」
弓 >「(珍しいわねぇ? 真白がここまで言うのって。 さすがに過酷な任務させすぎたかしら……)」 orz
真白 >「……気にしなくていい、蒼魔。私もまた、思考パターンをアップグレードしている。そう考えるのが、この場合は妥当…………かも」
エリス >「行きましょう。それに、贅沢を言うようですけど…新しい服も欲しいですし(、、)」
ノーチェ >「同感であります。いっそ自分ら3人は、衣装を揃えても良いかもわかりませんなぁo('△'o)」
京香 >「あ、それいいよね!そうしようそうしよう!」 そしてお姉ちゃんには“3人で決めた制服です!”って言い張る(笑)
弓 >「わかりました。ちゃんと休暇とれるように、調整しておくわ」
翔真 >「では、気が変わらない内に早速動くとしよう。」
サクラ >「はーい!」
いぶき >「了解しました」
アドノレ >「あらほらさっさー」
そら >「ん!それじゃあ フレースヴェルグを出すね!」
翔真 >「あぁ、宜しく頼む。」( ^^っ^^ ねこねこなでりなでり☆
一狼 >「これは、ヴェズルフォルニルで続かなきゃな…」
空 >「ふっふっふー。今から楽しみです♪」
アメジスト >「(……代表代行、ごめんなさい。どうも手伝えそうにないです)」
GM >…と、そんなこんなで。ミッションの締めは リゾートでのバカンスとあいなったのでした。
サクラ >……“うっかり”空と一狼の部屋割り一緒になっちゃうフラグ。なのだろーか(何)
GM >ふふふふふ(笑)……ちなみに。「オレも 行きたかったんだぜ……(グギギ)」と、後日その鬱憤晴らしにひと晩誰かさんを寝かせてくれなかった誰かさんが いたとか いないとか。
アメジスト >「ちょ、ま、にゃーーーーー!?(///)」
サクラ >ファッ!?(爆笑)
いぶき >(*ノノ)(笑)
翔真 >ウー=バルか。お前連れて行く訳にはイカンだろうが…………まぁ本人も解かってて言っているんだろうけど(^^;
GM >うむうむ。こうなったらもう、アムがくたくたのへろへろになるまで離しません(ぁ
アメジスト >帰還の報告もできなかったからねー(苦笑)

かくして“冥破王”ディガイディスの脅威は去り、想定外の破滅からからくも救われた主八界。
ひとまずの戦いを終えたウィザード達だが、その前途にはまだまだ課題が残る。
生き残った冥魔将たち。裏界での諸情勢。“IDOL”計画の趨勢。
これらが交錯した時、世界の危機はまたも再燃するのか。

…戦いは、なおも続くっ!!


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