【第37夜】
イルメーシュア、浮上

<PART−23>



別離と大団円
〜または、隠された危機とその回避〜



GM >それじゃ、みんな準備はOK?OKなら行動どうぞ!
サクラ >ファイトー!
翔真 >こちらはOKです。では、命中値26から……31。当たった時点で《破断界剣・壱ノ型》を起動します。
弓 >こっちもOK。じゃあ徹甲弾いれてー、タイミング合わせてー、29からずどーん……ろーくーぞーろー
アドノレ >6ゾロとかいきなり来たな(^^;
弓 >……っていうかここでファンブるとか。《幻想舞踏》だと確実にオーバーするし……
エリス >それなら《夢の摂理》!これでファンブル回避です!
弓 >おおー、エリスさんくすー!!(なでなで)こっちは41〜
GM >……差分ちょうど10って、これ現状ぎりぎり成功のフィードバック500ダメージ?(笑)
翔真 >エアブレが有ればジャストだったか(苦笑)コールチャンス&ポチッとなが有れば35になりますかね。
アドノレ >じゃ、ぽちっとするぞ(+1)
そら >わたしも、れっつこーるちゃんす☆えぼるーしょん!(出目+3)
サクラ >エアブレー!翔真さんに+5で!これで40になるはず!
翔真 >良いのか?サクラは状況的に女王の護衛に残っているかと思ったが。
サクラ >ん、あれ。同行してるものだと思ってたけど
GM >ああ、女王が赴くのは精霊樹前までで、森の境界までじゃないからね。支援するならするできちんと付いていくと宣言すれば良かったんだけど、まあよしとしよう。
サクラ >気をつけます(。。)
GM >では、弓41/翔真40でOK?
翔真 >ラジャー(^^ゝ 正直助かります(笑)
弓 >こっちはそれでー。正直スマンカッタ
エリス >いえいえ。今回は裏方が多かったですからね。弓さんのお役に立てて何よりです(o'▽')o
京香 >っとー!その前に!!精霊樹に栄養剤注入ー!アムさん何してるのー!?(@@;
アメジスト >うっぷす。うつらうつらしてた。失礼しました
翔真 >危ねぇ(汗)京香嬢フォロー感謝(^^)
京香 >精霊樹の傍には私とアムさん、あとは姫ちゃんしかいないんだから、ここはアムさんに任せるつもりだったけど……動く気配がないから変だと思ってた(^^; で……セーフ?アウト?それともセウト?(何)
GM >セッション中の居眠りはちょっと感心しないな、アム。そして京香、よく気付いた……と言いたいところだけど、2人がジャッジを振った後の事だし、ここは幸運度ジャッジを振ってもらおうか(^^;
アメジスト >も、申し訳ない(陳謝)
京香 >やるやる!幸運度7+1、だけどプラーナ20点突っ込む!……って(ずざー)←ファンブル
サクラ >あちゃ(^^;
アメジスト >うわぁ(汗)
アドノレ >ん〜。石有る?
京香 >……あるある、石割るーーーーー!!38っ(><;
GM >OK(^^; では、間に合ったとしておこう。
アドノレ >リソースに助けられたけどファンブルがいちいちごっついタイミングで入る(^^;

……ここから、以上の判定による進展結果を見ていこう!

弓 >「じゃあ、ちょっと気張って……(ずどんっ)」
翔真 >「………アドノレ、そら、サクラ、頼む………!」
そら >「らじゃにゃんこ!」
サクラ >「了解なのです!」
アドノレ >命中する寸前に、後ろの方で呟く「ぽちっとな」
GM >その時、森全体が大きく震動する。コフラディウムが反応した事で発生する魔力のフィードバックは、女王イルメーシュアが受け止める。差分(1)×50=50ダメージだね。
女王 >「………っ」
アメジスト >さすがに対抗防御魔法でどうにかなるものじゃなさそうだ(、、;

翔真 >「いけるか……?」
弓 >「あー、大丈夫かしらぁ?……もしかして、やり過ぎてない?」 とりあえず、無事に分離はするのね……?
GM >だね。これによって、精霊樹の弱体化状態が解け……ついで、境目の部分に生成されていたコフラディウムが次々と連鎖反応で砕けた。それらは順次、きらきら輝く魔力光に還元されていく。
サクラ >「はわわ……綺麗なのです」
翔真 >「どうやら上手く行きそうな感じだが……」
京香 >「(タッチダウンの姿勢で)ふー……危なかったぁー」足元ではしっかり石が割れてる。思い切り踏ん付けたらしい(笑)
アメジスト >「え、あ……、京香さん、よく気づいて……」
京香 >「もぅ〜。ゆっくりするのは全部終わった後だよ、アムさん(^^;」
アメジスト >「すみません、私が気付かなきゃいけなかったのに」 とりあえず、女王陛下の消耗は回復しておきましょう(、、;
GM >うむ。実は最大で500ダメージはいる計算だったから、HP701以上ないと耐えられなかったのだ(笑)
アメジスト >500……(汗)
京香 >ああ、重傷値があるから201以上残ってないといけなかったのかぁ(^^;
アドノレ >迂闊にやってたら光になってしまうところだったな
GM >ともあれ、こうして人界(FtE)と「イルメーシュアの森」の間に明確な境界線が形成されると、次に来るのはエレベーターで上の階へと上がる時のような、軽い浮遊感。
ライミリア >「女王様……だいじょうぶ、ですか?」
女王 >「ええ。力が、戻ってきます……森の恵みが」
GM >続いて、エレベーターで上の階に上がる時のような軽い浮揚感と共に、その周囲に。そして森全体に、輝きが戻ってくる。
ノーチェ >「森が……浮いてる。大丈夫、効いてるであります!」
エリス >「やりました、成功ですよ!ナイトメアさんに習った術が、役に立ちました……」
弓 >「ありがとうねぇ、エリス……失敗したかと思ったわぁ(なでなで)」
初 >「あの……あれ(森)大丈夫なんですか、先輩?」
弓 >「大丈夫よ。今あれが見えているのは私達ウィザードだけ……それも、間もなく見えなくなるわぁ」
ノーチェ >「イルメーシュアの森は、確かに世界結界から切り離されたであります。よって、そういう事でありますなあ」
エリス >「“こちら側”からは、認識されなくなる……ちょっと、寂しくなりますね」
弓 >「いーのよぉ。本来はそうでなくちゃいけなかったのであって、今までが異常だったんだから」
エリス >「…それも、そうですね(ふふっ)」
弓 >「さて。森に残ってる面子を回収しに行かないとねぇ。おおかた、フレースヴェルグはそらが制御してくれるだろうけど……」
一狼 >「……そういえば、あっちには移動手段がないんでした(^^;」
ノーチェ >「とか何とか言ってる間に、なんかエンジンかかってるでありますー!?(@△@;」(ぁ
エリス >「そらちゃんったら(^^;……それじゃあ私達も行きましょうか、弓さん」(o'▽')o
弓 >「そぉねぇ(くすくす)」

一方、森の外縁部(内側)では……

アドノレ >「見事である」
翔真 >「こちらこそ、皆のおかげだ。ありがとう。」
そら >「ふみゅみゅん☆」よじのぼりよじのぼり
翔真 >「状況から見ると上手く行った様だが、そちらは何か問題は無いか?」
京香 >『こっちはいたって問題なし、だと思います。女王様も精霊樹もお元気ですし』
サクラ >「あれ、ここがFtEから切り離されるということは……あまり長居してると不味い?」
京香 >『……そっか。もしかして私達、このままだと帰る手段………ない?(^^;』
そら >「それは大丈夫。フレースヴェルグを呼んだから」
京香 >『あ、そっか。流石そらりん!』
翔真 >「一応その手段は有ると思っていた。ただ女王陛下やこの森の住民達には、やらなくてはならない事が色々有るだろうから、邪魔にならない内に御暇する事を提案する(フッ)」
サクラ >さて、それでは精霊樹のところまで戻りましょうか。女王様に挨拶しなくちゃ(^^;

翔真 >ですな。
アドノレ >んむ
そら >はぁーい☆
GM >では、精霊樹の前。アムと京香、女王そしてライミリアが待っている。
アドノレ >「パッと見問題ないが、不都合は無いか?」
女王 >「はい。世界を切り離した時、魔力の逆流はありましたが……耐える事が出来ました。皆さんの力がなければ、それは出来なかった事です」
京香 >「はーい。石は割れたけど元気でーす(笑)」
そら >今度はきょーちゃんに もっふもふぅ☆
京香 >そらりんなでなで〜(笑)
アメジスト >「一応、分離作業の余波の分は回復しておきましたけど……」
サクラ >「そうでしたか!なんとかなって良かったのです!」
そら >「ふみゅん☆(ねこみみぴこ)」 きょーちゃんによじのぼりながら フレースヴェルグをうごかしてます!
京香 >器用だなぁ(笑)
アメジスト >思考制御できるからって無茶なことを(苦笑)
GM >そうしている間にも、既に森は世界結界から大きく離れ、無限平行世界の中で本来の位置を取り戻しつつある。いずれ、それが本当にあるべき形となるのだろう。
アメジスト >「いずれにせよ、この森がひとつの世界として独立した今、私たちは異分子もいいところでしょうからね。早めに退去したほうがお互いのためかと」
女王 >「……行ってしまわれるのですね。お互いのためにも、今はそれがよいのでしょう……しかし、もし何がしか私達の力が必要になった時は、どうぞお立ち寄りください」
翔真 >「切り離されはしたが、縁が有った事は確かだ。これからも良き隣人としてこちらの世界と交流を続けてくれれば喜ばしい限りではある。」
アメジスト >「今後、この森とFtEが具体的にどのようなつきあい方をしていくかは、赤羽代表との話し合いで決まることでしょうし。私個人としては是非とも友好的であってほしいと思います」
サクラ >「女王様、お元気で……なのです!」
女王 >「再び平行世界のひとつとなったこの森は、聊かの時間は必要なれど、いずれは人界に漂着する前の営みへと戻るでしょう……外の世界とのお話でしたら、私達は“ビフロストの和”にも掛かっている事ですし、必要があればいつでも力になりましょう」
京香 >「ビフロスト……あぁー!こーじぽんのアレかぁ!」
翔真 >「蟻塚はしっかり仕事している様だな(フッ)」
アドノレ >「これで、勇者に頼むはずだった厄介事は解決したということでよいな」
女王 >「ええ。もしかしたら、勇者とは……いえ、よしておきましょう」 少し悪戯っぽく笑って、1本の枝を差し出す。
アドノレ >「ん?」
女王 >「これは“精霊樹の小枝”。皆さんが必要によりこの森へ入る時、力になるでしょう」
GM >具体的には今回ライミリアが行ったゲートの形成を行います。もちろんフレースヴェルグみたいな巨大なものは通れないけど(笑)それと、コネクション「イルメーシュアの森」が自動取得されます。
サクラ >おー!
アドノレ >「入門用のパスか。手間が省けるな」
女王 >「それと、お借りしましたこの旗もお返ししましょう」
ライミリア >「みんなありがとうなの!わたしからもお礼を言うの!」
アメジスト >「小さな騎士殿も、女王陛下もお元気で。またいずれお会いしましょう」 深く一礼して
サクラ >「ライミリアさんもお元気で、なのです!」
翔真 >「本当に色々と世話になった、感謝する。いつか礼をさせてくれ。どうか息災でなライミリア嬢。」
ライミリア >「うん!」
翔真 >「女王陛下も、まだ治ったばかりですのでどうか御自愛されます様。森と妖精達の回復と復興をお祈り致す。」
アドノレ >「ではさらばだ。運が悪ければまた会おう」
女王 >「ありがとう、ナイトウィザードたち……あなた方に、緑と花の祝福がありますように。よき旅を」
アメジスト >「森と、そこに生けるものたちのもとに平和と繁栄がありますように」
サクラ >「さよーならー、なのでーす!」
京香 >「それでは、また!」
そら >「また、いつか……どこかで」

とにもかくにも、世界の安寧を願いつつ……一同は森を離れ、飛来したフレースヴェルグに合流する。

サクラ >「ただいまなのですー、お疲れ様でした」
アドノレ >「ふぉっふぉっふぉっふぉ。勇者の登場シーンを粉砕して世界への影響を防ぐ。これぞ当に悪の所業。大いなる野望に近づくというものだ」 フレースヴェルグの上に仁王立ち
弓 >「おつかれー」
そら >「ふみゅ〜☆」きょーちゃんに のぼりつつ。
空 >先ほど描写はありませんでしたが、とりあえず一緒に帰れてます!(笑)
エリス >「皆さんお帰りなさいませ。お疲れ様です……今、お茶にしますね」
初 >「お、おてつだいしますのです先輩っ……まーじーかーるー!メイドさぁーん!!」 メイドさんに変身(笑)
ヴェーダ >「それはいちいちやらねばならんのかね」
初 >「よーしきびってやつなのですっ!(ない胸張り)」
ヴェーダ >「……いちいち全部脱げて裸を晒す所もかね(ぼそ)」
初 >「……はう!?(///;)」
翔真 >「ヴェーダ、余り苛めてやるな(苦笑)」
ヴェーダ >「いや、事実を言ったまでだし、いちいち反応が面白いものでな。そこのアドノレの細君の若い頃にどことなく似ている、ともいう」
愛美 >あう……わたしまだ若いですよぉ!?(○○;
エリス >「……大丈夫かなぁ?(^^;」
アドノレ >「今後ともマヂカルする気があるなら良い事では無いか。特注の衣装を発注するなら良い伝手があるので紹介してやろう」
サクラ >「ん、んー(^^;」
アドノレ >「最近は引退を考えてるようなので、人数を2〜3人にしてテコ入れが必要か?と思ってたら都合の良いのが目の前にだな」
GM >愛美の場合は年齢と人妻って部分が大きいけどね(笑)
ヴェーダ >「いっそ最新型魔法少女として売り出しでも掛けるか(悪い顔)」
アドノレ >「魔法(物理)で白黒つけるとかぷにぷにでキュアキュアとか、昨今は人数が増える傾向にあってな。ついでに残念系元魔王とか引っ張り出すとアイテム作製係がおまけでついてくるのだ」
初 >「う、うなぁ!?もぉ正直何がなんだか(^^;」
弓 >「その子いぢるのは兎も角としてぇ……私達、もうひとつ大事な事忘れてないかしらぁ?」
翔真 >「イレギュラーズの回収?失踪事件の原因究明?どれだったか(汗)」
弓 >「それよ。……ほら、斉堂がこっちに来てるでしょ?残りの面子どうしたのって話」
サクラ >「……あ゛」 そういえばー!?(汗)
一狼 >「大丈夫だ、とは言ってましたが……心配ではありますね」
アメジスト >「彼らなら何事もなく片を付けているとは思いますけど…………(最終報告書作成中)」
空 >「いちおう、確認しておきます?」
翔真 >「そうしてもらえると助かる(−−;」
ノーチェ >「じゃあ、ちょっと連絡を入れてみるであります」という訳でこっちの幸運度ジャッジ〜……で、出目9!?
GM >………………………………あっぶねー!?(笑)
アメジスト >怖ぁ(汗)
翔真 >一瞬ヒヤッとした(滝汗)
GM >通信機に向かったノーチェが、勢い良く振り返る。
ノーチェ >「連絡しようとしたところ、先にあちらから連絡されましたであります(^△^;」

十蔵 >『いよぉーっす。そっちは無事なようだな、なによりなにより』
サクラ >「何とか無事に終わりましたのです。そちらは大丈夫ですか?」
十蔵 >『おう。やってきたのはスカルアイズ……っつーかガイマの派閥の海賊船だったぜ。結構手強かったが、なんとか蹴散らしてやったぜ。無論、全員無事だ』
アドノレ >本隊がズタボロにされて動揺してたのだろうか
GM >あとほら、アム情報で『柊たちに“SSX”を襲撃された』って話もあったよね?(笑)
翔真 >あぁ、確かに。
アメジスト >はい。『柊さん達が突入した』との話でしたね
十蔵 >『……多分、その情報持ってガイマと合流するかなんかが目的だったんじゃないかなあ。で、行き先が同じだった俺らと偶然ばったりって按配よ』
サクラ >「なるほど……」
京香 >「運がいいのか悪いのか。微妙なところよね(^^;」
十蔵 >『で、とりあえず今後の流れの相談だけどさ、そっちに合流するって方向でいいかい?』
サクラ >「了解なのです。こちらはアンゼロット城に向かうので、その道中で落ち合いましょう」
翔真 >「あぁ、手間を掛けさせるが宜しく頼む。」 集まったら情報交換をした上で報告だな(苦笑)
十蔵 >『りょーかい。じゃあ、そうさせて貰うわ(通信終了)』
弓 >「全員無事を確認って事て……私は寝るわぁ。正直今回はオーバーワーク気味だったし、いいわよねぇ?」
京香 >「いいと思いまーす(笑)」
アメジスト >「アンゼロット城に着いたら起こしますね」
エリス >「あ、いいんですか?今、ちょうどお茶が入った所ですけど」
弓 >「じゃあ、飲んでからにするー」
サクラ >「交代で休憩とりましょうか(−−;」

かくして、フレースヴェルグはアンゼロット城に到達する。

アメジスト >おつかれさま。ありがとね、そらちゃん(なでなで)
そら >(えっへん&しょーまくんよじのぼり)
サクラ >「長い……戦いだったのです」 リアル時間的に(笑)
アドノレ >「調査・調整の役所が死屍累々となってそうだな」
翔真 >「まぁ世界一つの趨勢が掛かっていたからな、已むを得まいよ。」 よじ登られたが癒される(ぁ
GM >ヴェズルフォルニルはまだ到着していない。巡航速度で言えばこっちのが上だから、仕方ないっちゃ仕方ない(笑)
アメジスト >改造段階に差があるわけですね(苦笑)
GM >うむ。で、くれはの所にすぐ行くか、それともヴェズを待つかという選択肢がここにあるわけで。
サクラ >まぁ待ってても良いんじゃないかな。に、一票なのです
翔真 >報告内容を鑑みれば待つのが常道だと思うが。
アメジスト >今のうちに報告書は完成させちゃうとして、ヴェズ組の方であった事についても含めないとまずいのでヴェズ待ちですね
GM >OK了解。妥当な判断だ……ヴェズルフォルニルがアンゼロット城に姿を現したのは、フレースヴェルグ到着から1時間近く過ぎてからだった。
十蔵 >「いやぁ〜、悪ぃ悪ぃ。回復までやってたらすっかり遅れちまったよ」 開口一番(笑)
アドノレ >「んむ。ご苦労」
サクラ >「お疲れさまなのです。まぁ無理もないと思うのです(^^;」
翔真 >「余り酷い姿でくれは嬢に逢う訳にもいかんからな、問題無い。」
十蔵 >「や、てかほら、たいちょー()そっちにいるでしょ(笑)」
アメジスト >おお、そういえばそれはサクラが適任だったか、失礼(^^;
十蔵 >「って訳で、こいつがこっち側の報告だ。ま、打ち合わせの範疇を除きゃ“スカルアイズ”の界賊船との交戦データくらいしかないけどな」 データストレージをアムに渡しつつ
アメジスト >「ありがとうございます、拝見しますね。なにはともあれ皆さんがご無事で何よりです(^^」 受け取ったデータに目を通し確認確認
真白 >「……ミッション終了。原隊に復帰」
空 >「っていうか、元々ヴェズルフォルニル自体が私達の船でしたよね(笑)」
ノーチェ >「そうとも言うでありますが、弓どのが寝っぱなしです故どうしたものかとー(^△^;」
サクラ >「あははは」

この時、弓PL(しべさん)は引越に伴う回線断絶により、お休みとなっている。

一狼 >「じゃあ、イレギュラーズ代表としては俺が行こう。蒼魔さんの代理としてもな」
真白 >「……そうか。なら、頼む。蒼魔には、私から伝える」
アメジスト >「急ぎの任務がないのなら、弓さんがお目覚めになるまで少しゆっくりされてもいいのでは?」
真白 >「それでも構わないが、いろいろ借りているモノも返さなければならないし……」
アメジスト >「なるほど、そういえばそうでしたね(^^; それでは斉堂さん、よろしくお願いします」
空 >「よろしくお願いします〜(、、)」
サクラ >「よろしくお願いします、なのです」
一狼 >「ぉ……ああ」 そう。女の子だらけ状況からの脱出も兼ねていたのだ当人的には(ぁ
十蔵 >「んじゃ、たいちょー()。俺らはDアースへの帰りの船を捜しとくんで、ファイアフライ代表で報告よろしく」
サクラ >「はーい(^^; そっちもお願いしますね」 私も帰り道はDアースだしなあ
十蔵 >「で、アレ。フラメルハウスの皆からもよろしく、とさ。急ぎの伝言じゃなかったから、今伝えとくぜ」
翔真 >「そうか、ありがとう(フッ)」
サクラ >「今回お世話になりっぱなしですしね(^^;」
アメジスト >「無茶な急ぎ仕事をさせてしまいましたしね。今度差し入れでも持って伺いましょう」 データを閲覧・統合しつつ
GM >という訳で、くれはの所には君達+一狼で向かう事になりそうだね。
アドノレ >殿中でござる
そら >ねこ おるすばん(o^'ヮ'^o)
翔真 >宜しくな( ^^ノ(o^'ヮ'^o) ねこなでこ♪
GM >では、アンゼロット城謁見室。親衛隊グリーンティーの隊員たちに守られて、赤羽くれはが待っていた。
翔真 >改めて見ると不思議な言霊だ(苦笑)
GM >そりゃ守護者専用施設なんだから仕方ない。「はわ。お疲れ様〜」って、当人は相変わらずだけどね(笑)
サクラ >「ただいま戻りました(敬礼)」
アメジスト >「アメジスト=マンスフィールド帰還いたしました」
翔真 >「MASTERS及びイレギュラーズ、今回の一件についての報告にあがった次第。」
一狼 >「(横で静かに一礼)」
くれは >「まあとにかくくつろいでってよ。大丈夫、下がるお茶とかないから(笑)」
GM >その間にもグリーンティー隊員たちが、君達の分のお茶とおせんべを用意してくれる。アンゼ時代の昔は紅茶だったが、くれは時代になってから彼女の好みで日本茶も入るようになって現在に至ってるという訳だ。
アメジスト >「そ、それは(苦笑)」<下がるお茶
翔真 >「アンゼロットだから見逃されていた様なものだからな、アレを使った交渉は(−−;」
アドノレ >「で、だ。もう知っているとは思うがとりあえず収まったぞ」
くれは >「そのようだねー。女王イルメーシュアからも、さっき連絡があったよ〜」
翔真 >「むこうも安定し始めたのか?連絡を取れるくらいまでは回復したのであればそれは喜ばしい。」
くれは >「安定っていうか、本格的な復興はこれからっぽいけどね。今回の皆の働きに、改めて感謝したいってさ」
サクラ >「元気になってよかったのです(^^;」
くれは >「あ、それとね? 今回はいくつかの平行世界での事情が絡んだ案件だったでしょ」と、サクラに振る。
サクラ >「えぇ、Dアースや“黒き妖精郷”から、こっちにまで絡んでくるとは予想外だったのです……」
翔真 >「図らずも、では有るが(苦笑)」
くれは >「学園とDアース、それに“黒き妖精郷”とはもう話つけたよ。こっち的にはゼド王のクレームから始まった事だけど、結局“スカルアイズ”が関わってた時点で、Dアースには咎が全くなかったからね。“間違えた以上筋は通す”って事で、ゼド王から神王ジークに詫び状と物資を送ったって」
翔真 >「“黄金の蛇”のトップからか、これならDアース側も対外的に憂う事無く済ませられそうだな。」
サクラ >「ジーク君もこれで安心、ですね。良かった良かった」
くれは >「兎も角、今回の謝礼は関係各所から出るけれど、MASTERS案件だから名義上、こっちで代表する格好になるよ。報告も、こっちだけでOKだからね」
アメジスト >「ならば、ひと安心というところでしょうか。あちらとの関係構築については代表にお任せいたします」
くれは >「うん。“黒き妖精郷”の方で捕まえてある何人かは、あっちの法律で厳正に裁くって」
アメジスト >「それがいいでしょうね。直接的な害があったとしたらその地の法で裁いたほうがいいでしょう。先方の心象的にも」
アドノレ >「細々したところは現場の良いようにしてくれ」
くれは >「ま、とにかく改めてお疲れさんなんだよ。後がつかえてなかったら、あとはほんとゆっくりしてって」
アメジスト >「ありがとうございます」
サクラ >「了解なのです(敬礼)」
GM >という訳で、ここからはお茶タイムしつつの会話となります(笑)
くれは >「さて、そうなると問題は……やっぱりルー=サイファーの動きかな。いちおうだけど、ガイマは仮にもルーに庇護された魔王だったからね」
サクラ >「あー……」 ただ、シアースにも一撃入れてるしね。反逆者扱いで切り捨てされててもおかしくないかなー
アメジスト >「ガイマ自身が周囲と相当の摩擦を起こしていたようですからね。ルー=サイファーにしてみれば“不快ながら致し方ない”というところなのではないでしょうか」
GM >そう。今回は“ガイマがイルメーシュアの森をバックドア代わりに人界侵攻を企んでた”ので、ここはもう1人の当事者ことシアースが何言うかに掛かっているのだった(笑)
くれは >「あっちもあっちで、冥魔王や四騎士クラスに対抗していく必要上、魔王を増員した矢先だったからね。人選ミスだろうって言っちゃえば、それまでだけど(笑&おせんべぼりぼり)」
翔真 >「ムツミ=アマミ殿を始め、ラビリンスシティにいる魔王側の協力のおかげでこちらも助けられたという事も有る。ガイマはともかく、ルー=サイファーとは穏便に事を済ませて欲しくは有る(^^;」
くれは >「ま、悪い事にはならないんじゃないかな。ガイマは相当あっちのルール破ってたくさいし、そもそも今回の件どう考えてもアウツでしょ(お茶ずずー)」
アメジスト >「そうあってほしいものです」
くれは >「……っていうかね。ここだけの話、あちらさんも“人間から変異した魔王”については、普段以上に重要な戦力だって考えてる節はあるのよ。ほら、あたしら何度もあっちの動きを制してるじゃない?」
サクラ >「あ、あー……」 公式でも散々阻止しまくったしね、人類陣営(笑)
一狼 >「絶対の魔王を、分体とはいえ倒す人間の、力の可能性……ですか」
くれは >「そそ。ひーらぎが、図らずも証明したアレでもあるわね。……だから、ちょっとのルール違反は大目に見てたっぽいのよ」
翔真 >「根本的に“勝てば官軍”の様に考えている所も有るんだろうが(苦笑)」
アメジスト >「…………先方の強化を望むわけには立場上いきませんが、もう少し質の方を重視していただきたくはありますね(苦笑)」
くれは >「うん。……となれば、今後気をつけるべき事ってある程度見えてくるよね」 ひとりひとり、顔を見つめつつ。
アメジスト >「…………元ウィザードの魔王の出現…………ですか」
サクラ >「人材の引き抜き、これをどうやって阻止するか……」
くれは >「そう。ぶっちゃけ“人類の中でも特に強力な存在を、魔王の座を餌に勧誘する”……って事よ。“人間の魔王”がガイマやナイトロードで終わりとは、到底思えないからね」
翔真 >「………面倒極まりないが“業、無かりせば人に非ず”とも言うからな。揺さぶられてしまう者も居るだろう(嘆息)」
一狼 >「………で、代表。俺達にあえてその話をしたって事は……」
くれは >「うん。あなた達については疑ってないって事。これハッキリしておかないと、エリスちゃんの時みたく揉めかねないしね(笑)」
アドノレ >「何かあったらまた呼ぶから事前通達しておくという事でもある(笑)」
くれは >「そうねぇ。寧ろそういう手合いを何とかするって側だし(笑)」
翔真 >「特に俺達MASTERSは『対魔王・冥魔王戦チーム』でもあるからな(苦笑)」
サクラ >「まぁ、裏界陣営につく時点で…あまり素行のよろしくないウィザードが大半ですよねえ(汗)
くれは >「あたしが言いたいのは、そういう状況が発生しそうになったら、出来るだけ防げるようにっていう個人的努力の範囲の話ね。素行だけでなく、望まずとも巡り合わせでなってしまうって例もある訳だから」
サクラ >いやホント、トオルちゃん(→ナイトロード)のアレは、GMも想定外だったみたいだしねぇ……
アメジスト >「頭の痛い話です」
翔真 >「巡り合わせでなってしまった場合に関しては、出来るだけ穏便に済ませてやりたいと個人的には思わなくも無い。」
アメジスト >「そういう差し迫った事情や、止むを得ざる仕儀でそうなってしまった場合はある程度の融通も利くでしょうし、会話も出来るでしょうから避けえぬ戦闘以外は回避できる可能性もあるでしょうし」
GM >なおアド的に勘案すると「新しい魔王が出てくると当然それを倒す宿命の勇者が現れるから、断固防がなきゃなんねぇべ」って話でもある(笑)
アドノレ >んむ。それは重大事件である
翔真 >いきなり勇者にされたり、勇者が”生み出されたり”するとそれはそれで新たな犠牲者誕生ともいえますしね(−−;
アメジスト >なんて罪作りな勇者システム……
GM >ただ、今回ははからずも「魔王ガイマを倒して世界を救う勇者」役になってしまった訳だが(笑)
アドノレ >勇者などでは断じてないぞ。勇者の登場フラグへし折っただけだからな
翔真 >今回はイルメーシュアを救うのが主目的であったのであって、ガイマを倒したのは課程の上での障害だっただけで(ぁ
GM >過程だけならいくらでも言えるけど、結果はすべてを物語る(笑)
くれは >「とくに四騎士については、もう部分的復活が確認されてて、それに対応する勇者も覚醒し始めてるって状態だから、ルー側としても何らかの手を打っておこうって事だと思う。だからこその勧誘……最終的意志を人間の側に委ねるって格好でね」
一狼 >「人間の側が承諾した事だから、責任は人間の側にある……って理屈か」
サクラ >「うわ、悪辣…って、連中元から悪魔か」
アドノレ >「脅迫ではなく利益誘導なら否定しきれないな」
翔真 >「有る意味古典に回帰した手段とも言えるな、頷きたくなる状況を暗躍して用意した上で選択を迫る。悪魔の常套手段だ。」
アメジスト >「事実その手の有効性を否定はできませんし。被害を受けるほうは迷惑千万ですが」
くれは >「油断をしない、って言葉で言うのは楽だけど、実際はこういう事なんだよねえ。いちおう今あっちとは“和睦”と言う事になってるけれど、あくまで“いちおうの話”でしかないっていう事を再認識させられるよ(はわぁ)」
翔真 >「それこそ一応奴等のやっている理由は“生存の為のプラーナ確保”だからなぁ(苦笑)」
サクラ >「うーん(^^;」
くれは >「ま、これは今回の件とは直接の関係はなくて、あくまで“今後に備えての布石”だから……特に教職員の相羽センセとか、魔王と直接かかわってるアムちゃんは気をつけておいてね、ってお話」
アメジスト >「はい」
翔真 >「了解した、心に留め置いておこう。」
くれは >「世界結界も新しい形に書き変わって、未知数な部分がまだまだ大きく残されてるからね。注意喚起も兼ねて、お話してみました」
サクラ >「了解なのです(、、;」
くれは >「でもこの辺、ちひろちゃんには特に釘刺しとかないとなぁ〜……あの子の魔力の増大ぶりは、昨今ちょっと心配ってレベルだし」
アメジスト >魔王紋の多用は、それこそ魔王堕ちもありそうだしね……翔真さんとの会話からすると少なからず使ってるみたいだし(^^;
サクラ >その辺り心配なんですよね、PLも……
翔真 >堕ちると言うか、変質が近いのかもしれない。まぁ実質“堕ちる”と称されても已む無いかも知れんが(^^;
アメジスト >まあ少なくとも契約結んだ時点で普通の人より一歩も二歩も魔王寄りになってるとも言えるしなぁ……
アドノレ >上半身or下半身のみ魔王製装備で「落ちぶれてすまん」と(違)
翔真 >笑うべき所なのだろうか、それは?(^^;
GM >ミ日月「まだだ。もっと.…もっと…もっとよこせバルバトス!!」(違)
サクラ >ヒャッハー、素材狩りだぁ!(バルバトス違い)
アドノレ >「どのみち人の性は魔王よりも悪辣な道も選べる多様性にあるからな。墜ちるというのも一方的な言い分かもしれん」
翔真 >「アドノレの言うとおりだな(嘆息)時折人の悪意と言う物は魔王のそれすら凌ぐ事も有る。」
アメジスト >人の悪意、か…………アムはそれで両親を殺されている…………らしい(^^;
くれは >「個人的にはね……ウィザードとして活動しようって意志がある限りは、危険な存在だと決め付けたりはしないよ。あたしはね」
アメジスト >「組織としては、あるいは組織の中にはそうでないものもいる…………と」
くれは >「……そのあたり、そろそろ炙り出せそうでもあるんだ。もしかしたら、その案件で呼ぶかもしれないって事は頭の片隅に置いといて」
アメジスト >「了解しました」
GM >と、そんなこんなで……あとくれはに聞いておきたい事とか、頼みたい事とか、あるかな?
アドノレ >特にないかな……
サクラ >んー、聞きたかった事はもう分かったし、今の所ないかな
くれは >あ〜、ごめんね〜。先に聞いておいた方が良かったかな(^^;
サクラ >いえいえ(笑)
アメジスト >あ、今回いくつかやらかした事についての「魔法協会としての」ペナルティについて(−−;
くれは >ん、あー。今回で言えば結果的にうまくいったんだから、結果オーライじゃない? どうしても気になるってんなら、これから気を付けていきゃいいだけの話だし…
アメジスト >了解。信賞必罰についてだったのでちょっと気になってたの
くれは >ただし、ウー=バルへの埋め合わせの件は……頑張れ(爽)
アメジスト >(;;)
GM >くれははアンゼと違って強制はしないし個々の判断には任せるけど、裏を返せば自分発の責任は出来るだけ自分でとってね☆ってスタンスだから(笑)
翔真 >考えていたんだが、ひとつだけあった。あくまでもその場での検証で“可能性が高い”と言う結果でしかなかったけれど、臼本嬢からの元々の依頼であった『イノセントの消失事件』を初めとする高レベルウィザードの消失事件も、結局イルメーシュア周辺でのコフラディウム化で全部決着なのか?と確認しておきたいかな。くれは嬢に聞くことでなかったのなら申し訳ないが、一応こっちにも報告があがっているかもだし。
くれは >ああ、うん。初ちゃんからも中間報告があったんだけど、ガイマ一派が森周辺に送り込んだ変異クリーチャーに遭遇して殺害された可能性を含めて、そういう線で見ていい感じだね……たとえばRPGにおいて、レベル1の身で対応レベル20くらいのフィールドに間違って足を踏み入れてしまったらどうなるか的現象(ぁ
翔真 >アリ○ハンを旅立ったばかりの勇者パーティが□マリアとうぶであばれザル3匹に遭遇する様なものですかね(ぁ
アメジスト >ドラクエ1で南の山に不用意に踏み込んで、がいこつに出会ったようなものだな(笑)
サクラ >うぇぇ…(==;
アドノレ >運のわ〜るいひ〜ぽぽたま〜す〜♪
くれは >分かりやすい例えどうも(笑)それと同じ話で、そもそも(月アタ参戦してる人なら分かると思うけど)森周辺の適正レベルは大体7〜10くらいだったから、そこに30レベル超のクリーチャーが出てきたら、正直相手にならないでしょ?

アドノレ >トライゴブリンズの戦闘力を考えればよく分かりやすい
アメジスト >あれは…………レジェンドに参戦できるようになったばかりのプライムPCでは危ないくらいの激戦でしたからねぇ
翔真 >全て納得。_だそれ(^^;
アメジスト >あ、ついでにひとつ。大まかでいいから“界間座標SSX”の顛末について聞かせてほしいかな。今回はやらなかったけど、あっちに乗り込む可能性もあった訳で
くれは >うん。ひーらぎとコスモガードが、銀河連邦警察の協力も得て摘発に成功したって報告がさっきあったよ。遭遇した界賊は、みんなクリーチャーに変異してたってさ……多分だけど、ガイマの“魔王としての存在”に引きずられたんじゃないかな
アメジスト >あらら…………まぁだからこそ、そうなってない連中だけを側近に置いてたのかもね……
翔真 >成程了解。そういえば此方で戦った相手は全部クリーチャー扱いだったな(苦笑)

ともあれ、くれはとの会見を終えた一同は、再びポートまで戻ってきた。

ヴェーダ >「おお、戻ったか。まあこっちも戻った所だがな、医務室から」
初 >「う、うな……ただいまなのです(、、)」
サクラ >「あぁ、そちらも大変お疲れ様でした(^^;」
アメジスト >「ご苦労様です、お二人とも」
翔真 >「一応御苦労様だったなヴェーダ(苦笑)で、臼本嬢。大丈夫だったか?何か問題でも?」
初 >「あ、はい。わたしは大丈夫、なのです……(ぺこぺこ)」
ヴェーダ >「と、当人は主張していたのだが、今回は仮にもアニー=ハポリュウの残留魔力を拝借した格好だからな。代表の要請で、メディカルチェックをさせていたのだ」
サクラ >「なるほど(、、;」
翔真 >「結果は?」
ヴェーダ >「結果を言えば、綺麗さっぱり消滅していた。さしあたりウィザードとしての活動にも支障はないだろうとの事だった。ま、原因もあらかた推察できるがな」
そら >←(※原因)
アドノレ >「叫びながらごろごろしたくなる記憶以外は?」
初 >「う、うなあああああっ!?(@@;」
アメジスト >「アドノレさん(汗)」
翔真 >「(−−;…………まぁ悪い結果でなかったのなら良しとしておこう。」
ヴェーダ >「で、だ。これも機会なので、保護観察の意味合いも兼ねて折につれ接触するようにというお達しだ。ゆえに……(アドの方を向いて悪い顔)」
サクラ >「(あ、これアカン奴だ)」
アメジスト >「…………お手柔らかに(南無南無)」
ヴェーダ >「その場としてお前さんの家をちょいと借りる事がある筈だから、そのつもりで(にやそ)」
アドノレ >「んむ。暫くはひま……もといボランティア活動に従事してもらうという事で」
ヴェーダ >「そうだな、さしあたり……ほれ、蒼魔が魔法弾使ってただろう。あれの魔力チャージのバイトからだ」
初 >「はう。それをアドノレさんのおうちで、ですか…?」
ヴェーダ >「そういう事だ。いちいちラビリンスシティの櫻小路の所まで行かなきゃならんってのは、MASTERS諸兄にとっても手間だろう」
GM >くれはの話を聞いた後だと、ヴェーダの話にはもう少し含みがあるような気がしないでもない吉宗であった(ぁ
翔真 >「成程。」 文字通り“経過観察”だよなぁ(−−;
GM >ま、実質的には「ヴァニティワールド」っていう選択肢が増えたんだけど、従来のちひろん弾も含めてどれを何発選ぶかについては、改めて弓に決めてもらう事にしよう。
翔真 >基礎威力は若干落ちる代わりに属性選択の幅が増えた、と言う解釈になるのかな?
アメジスト >ですね。ちひろさんの方は、警戒態勢に余計な外力が干渉することを避けたいのかな…………
アドノレ >何に付け選択肢が増えるのはいいことだ
初 >「なんだか……知らないうちにとんでもない所に足を踏み入れてしまったような気がするです……」
アメジスト >「否定はしきれないなぁ…………(おもちゃにされてるっていうよりは、便利使いされてるといった方が近いかもなぁ)」(^^;
翔真 >「臼本嬢………大丈夫、正直まだ“マシ”な類だからな。兎も角大事が無くて何よりだ、大変だろうが強く生きてくれ(−−;」
サクラ >「が、頑張って。なのです(^^;」
ヴェーダ >「……という訳で、横須賀への帰り道は同行させてもらおう。なに、ちびっ子は予備の代理の候補くらいに考えてもらえればよい」
初 >「なにげにひどい事言われてる気がするです!?(ガビーソ)」
アメジスト >「いきなり深刻な状況に放り込んだりはしないと、そう言ってると思っておきなさいな(苦笑)」
アドノレ >保護者付きで激戦地区出入り。下手するとパワーレベリング?(ぉ
アメジスト >逃げ回ってても解決策は勝手に生まれてきたりはしないしなあ(笑)
翔真 >だが仮にも生徒を、必要以上危険な目に遭わせる訳にもいかん(苦笑)
ヴェーダ >「あ、それともうひとつ……今回の戦利品にあるネクロティックスーツな。ほっとくと消滅するから、新しい魔王についてもらった方がいいぞ。使う気があるならだが」
アドノレ >「ほ〜」
サクラ >「ああ、そんなものもあったのです」
翔真 >「覚えておく、助言感謝だ。」
十蔵 >「おーい、たいちょー()」と、そこに駆けてくるぞ(笑)
サクラ >「十蔵!帰りの船、見つかったんです?」
翔真 >おお、そういえばサクラはDアース行きの船に乗るのか……
十蔵 >「スマン!全部出払ってた!」
サクラ >「あ、アレー!? なんてこったい、なのです……」
翔真 >……と思っていたら無いのか(苦笑)
GM >うん。実は“SSX”の摘発に向かった柊の支援にロンギヌスも艦隊を出したので、今空きの船がここにない……という事である(笑)
十蔵 >「うーむ。砕のアレをまたやってもらうのも、なんだしなぁ……」
一狼 >「じゃあ、ヴェズルフォルニルで送りましょうか?」
サクラ >「お、お願いしてよろしいでしょうかorz」
一狼 >「ええ。蒼魔さんには事後承諾って形にしておきますよ」
十蔵 >「おぉ!そりゃ助かるわ(笑)」
翔真 >「まぁ、大きな問題にはならんだろう(苦笑)」
一狼 >「その代わり、蒼魔さんの方はお願いします。お休み中のところですし」
サクラ >「うぅ、有難うございますなのです」
アドノレ >船で寝てたらどっか遠くに着いた(後ろでドナドナとか)
GM >ああ、弓は今フレースヴェルグで寝てるから、別に動かさずとも問題ないね。ここは、一狼なりに気を遣ったのだ。
翔真 >「了解した。」 弓ちゃんにはエリス嬢とノーチェ、どっちが付くのかな?
GM >そうだねぇ……じゃあ、エリスが付いていく(笑)で、サクラはヴェズに乗っていくでOK?
サクラ >あ、お願いします。フレースヴェルグに乗って二度手間になるのもアレだし(^^;
GM >了解。では、一同はアンゼロット城から出港し、それぞれの家路へとつく事になるね。
サクラ >「それでは……皆様、お疲れ様でしたのです。ご協力、大感謝なのです!(にぱ)」 と、MASTERSの皆さんに敬礼しつつ
翔真 >「こちらこそ、何時も助けられている。改めて感謝を、Dアースの面子にも宜しく伝えておいてくれ。」
アメジスト >「サクラこそお疲れさま。仕事がんばってね」
アドノレ >「さらばだ。運が悪ければまた会おう」
十蔵 >「おう。たいちょー()のお守りは引き受けたぜ」
一狼 >「皆さんもお気をつけて」
サクラ >「それでは皆さんもお気をつけて。さよーならー、なのです」 ノシ
そら >\(^・ヮ・^)/ 「さくにゃーん!まったねー!」(甲板上から にゃー)
ノーチェ >「ほいでは、ちょっと行ってくるであります!」
翔真 >手を振って見送るですよ(^^ノシ
GM >……で、最後にひとつ大事な話が残ってる。ヴェーダがさっき言ってた件、どうする?
翔真 >ネクロティックスーツか、希少装備だから残しておきたくは有る。誰が使うかはさておいて……ただ、そらが嫌がりそうなら、そのまま廃棄でも構わない。
アメジスト >性能は折り紙つきですよねぇ……アムの場合だと、受け回避・防御・抗魔にそれぞれ+15がつくという。
サクラ >確かあれ、「SPAWN」モチーフでしたっけ(笑)
GM >うん。あれを使うには魔王の後援が必要なんだけど、誰にする?って話。皆の保有コネを考慮するに、選択肢は@ウー=バル Aトリッシュ=シーズ Bムツミ=アマミ Cその他 Dそのまま廃棄……となる。
翔真 >実質アム嬢が使うかどうか、ですな。
アメジスト >使うとしたら私一択になっちゃうのか。翔真さんの言う通りそらちゃんの反応と、あとMEがコンフリクトしたりしないかが問題ですねぇ
アドノレ >売却扱いなら借りを作っても無茶振りしないとこなのに、アメジスト装備だとある意味無茶振り確定路線(笑)
アメジスト >あとなんとなく、アムが貰うとなると「冒頭部分での与太話が本当になりそうで怖い」という事情もあったりなかったり(苦笑)
GM >え?なにを仰るもに子さん。貰おうが貰うまいが、そこは不可避よ?(笑)
アメジスト >…………おぅふorz
翔真 >アム嬢が使わないのならムツミ=アマミ殿を推すかな、下手な相手に売れなければ問題ない。マドレーヌの件も有るし何かの機会に借りを返す事が出来ればそれはそれで(苦笑)
アメジスト >あるいはトリッシュでちひろさんに……というのも、手ではあるかもですね
翔真 >ですね。そらはどう思う?
そら >わたしは、あむにゃんのかんがえを ゆうせんします!
アメジスト >…………魔王アイテムという点が若干気になるのと、魔王との結び付きが強くなるという点が若干不安だけど、受けが上がる分消耗は抑えられると信じて、ちひろさんにかなぁ。アム、筋力と重量点がカツカツなの(、、;
翔真 >アム嬢がそれで良いなら問題ありません。
アドノレ >んむ
サクラ >こちらは問題なくー……大丈夫かなぁ(^^;
GM >了解。……ではオチはこれ、か(何)

こうして、イルメーシュアの森を巡る事件はひとまずの幕となり、世界は今日も守られた。
そして……魔王ウー=バルのささやかな野望もまた、阻まれたのであった。

アメジスト >…………何を考えてたんだろう。聞くのが怖い(==;
ウー=バル >「うおおおおぉおおぉおおぉッ!?知っていたなら着せたのにッ!!」(ぁ
GM >という訳で、もしネクロティックスーツをアムが取得してたら「はだえぷorぶらぢる水着姿のアム」という締めになるところであった(ぁ
アメジスト >やっぱりー!?
サクラ >(爆笑)
GM >かくて無事怒り心頭に発した(?)魔王によって、はだえぷ姿にされたアムは3日3晩寝る暇もなく解放して貰えなかったというオチが付く。その間はいくら連絡してもアムには絶対繋がらないのだが、それはまた別のお話。
アメジスト >…………ぐってり「壊れるってのに、まったく…………(ガクッ)」ちーん☆
アドノレ >むしろドナドナはこちらであったか
翔真 >ウー=バルェ………(−−;
サクラ >もしかして……アムさん、目がハート?(こら
アメジスト >だからそっち方面の欲求は極めて淡白なんだってば!
サクラ >(脱兎)
アメジスト >おのれサクラめ、いつぞやのライブの時の映像全世界に配信しちゃろうか…………(笑)

……だが、いまだに抗争の種はくすぶり続ける。
人界/裏界それぞれの思惑は、互いの僅かな行き違いから
決定的な衝突へと至る危険性を、今なお秘めているのだ……そう!

戦いは、なおも続くっ!!


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