【第38夜】
人と魔の間に

<PART−23>



善悪の彼岸



かくしてウィザード達がギガ・プレックスにて合流を果たしたその時。
既に到着していたロンギヌスポリスの護衛艦から、1人の隊員が姿を現した。

GM >やってきたのは、ロンギヌスのマークに金色のポリスっぽい縁をあしらった「LP」のエンブレムも眩しい、赤い装甲服の隊員であった。
サクラ >「ご無事ですか?!」
ロンギヌスポリス >『MASTERSの皆様ですね。情報は赤羽代表より伺っております』口を開かずに機械的な声が聞こえる(ぁ
サクラ >……おぉ?
翔真 >シャドー星人か貴様は(笑)
初 >「う、うな…!?えーと、ロンギヌス…ですよね、このひとも(、、;」
ロンギヌスポリス >『はい。私はロンギヌスポリス護衛艦“カゲロウ”所属、ナンバーK9/2036です』
サクラ ><やっと会えた!(ぁ
翔真 >このナンバリングも何処かで………元ネタは□ボット刑事か何かだっけか?(苦笑)
アメジスト >「エージェントのアメジスト=マンスフィールドです。ご協力に感謝いたします」 答礼を返しつつ、サクラに視線で確認(笑)
サクラ >「ファイアフライ小隊のサクラ・ヴァンスタインです。状況はどうなってますか?」敬礼返しつつ
翔真 >「口も開かずに?………MASTERS 相羽 翔真だ(軽く礼)」
ヴェーダ >『ああ、こいつらはその任務の都合上あらゆる環境で活動できるよう肉体改造を受けている。更に有事の際には“代表の命令のみ”に従属するよう設定されているのだ』
GM >というのも、過去よりにもよってレオガルスに操られちゃった、という事案を戦訓にしてましてな…(笑)
サクラ >あー、あったあった。っていうかサクラ、思いっ切り当事者(遠い目)
翔真 >「なるほど、そうするだけの事態が過去に有ったと言うのは窺い知れる。」
アドノレ >「いわゆる憲兵さんかと思ったら親衛隊か」
K9/2036 >『いえ、親衛隊内の憲兵という事で構いません。今回の主任務のひとつは、ギガ・プレックス内の造反者の摘発ですから』
翔真 >念の為に周囲を警戒しつつ、一応フレースヴェルグの方も気に掛けてみるけれど。

そのフレースヴェルグでは……

弓 >「じゃあ、そら、任せていい?……たぶん、この中なら、一緒に来てもらってもよさそうだけど……」
そら >「ふみゅん。おるすばんするのね?」
弓 >「さすがに、あのロンギヌスまで操られてる、とは考えたくないけど、非戦闘員が4人いるからねぇ」
京香 >「いちおう防衛くらいならできなくないですよ(^^;」
エリス >「いざとなったら、わたしだって……!」
弓 >「ああ、ごめん。それはわかってる。 でも、怪我人2人いるでしょう?」
京香 >「……それもそうなんですけどね(^^;」
翔真 >悩み所だな(><;
弓 >「ん、そーゆーこと!」
エリス >「そうですね。ここを守るという分でしたら、ロンギヌスポリスさんにも手伝っていただくとか……」
弓 >「そのLPがワンチャン、マインドコントロールされてる可能性がゼロじゃないから…… その感知ができるかも、っていうのもそらだけだし(><)」
そら >「ふみゅ。このあたりは、だいじょうぶ……ずっとさきのほうが もんだい」
エリス >「わたしは、ポリスの皆さんをここに送ったくれはさんの判断を信じようと思います」
京香 >「まあ、弓さんの言う事もエリスちゃんの言う事も、筋通ってるから理解るのよねえ……私はここで待つ分には構いませんけど、どうします?」
弓 >「……んーーーーー、エリスとそらがそこまで言うなら、そらにも来てもらおうか」
そら >「わぁい♪」弓ちゃんぎぅー☆
翔真 >(ニッコリ)
弓 >「だけど、エリスも京ちゃんも……危なくなったら、とにかく逃げること!」
京香 >「その時はその時!司さん程じゃないけど、防衛戦と……逃げるのは大得意ですから!お姉ちゃんのお陰で!!」
エリス >「あ、あはは……とにかく、分かりました。無理はしません(^^;」
微 >京香ぁ……誰のせいだと思って(苦笑)
アドノレ >逃げ足の速さは重要である
アメジスト >お二人とも、気をつけていただきたいですね。我々が知らないルートが存在して強襲をかけてくる、ということもないとは断言できませんから
GM >あ、ちなみにフレースヴェルグ近辺、ずいっと警戒してみても特に異常なしだね。ロンギヌスポリスの護衛艦も、別に何もして来る様子はない。
翔真 >了解、向こうのセンサーの類が有っても多分ここら辺位はLPが潰しているだろうし、大丈夫か。
弓 >では、そらと一緒に、降りていきましょう
そら >はぁい にゃんここ☆(弓ちゃんぎぅしつつ)

その間にも、ロンギヌスポリスことK9/2036の説明は続いていた。
電子音声に加え、掌からホログラムを投射する、という方式で。

K9/2036 >『現在造反しているのは、ギガ・プレックスで生産されているロンギヌス一般戦闘仕様のクローンウィザードです。これらは上位のコントロールコマンドによって操作されていると考えられます』
ヴェーダ >『なるほど。それで、より上位の代表命令のみに従う貴様らの出番という事か』
K9/2036 >『はい。これも赤羽代表の御配慮です。通常のロンギヌス所属クローン戦闘員では、コントロールコマンドの影響を受けてしまいますので』
サクラ >「つまりは、コントロール権限を握っている人物を倒せば……」
K9/2036 >『はい。ただし、ここでコマンドを発しているのは、赤羽代表とまでいかずともそれなりに高い地位の人物である事が予測されます』
ヴェーダ >『だろうな。で、ここで一番偉い奴といえば……』
サクラ >「……テティス=コルディアス。戦略魔導兵器開発部部長」
アメジスト >……って、口を開こうとして先越されてて苦笑(笑)
サクラ >て、あ、ここはアムさんの見せ場だったか。KYでマジすんません=□○_
アメジスト >いいのよー(^^;
翔真 >(苦笑)
K9/2036 >『当人が反逆に関与しているかどうかは突入部隊による確認待ちですので、現時点では重要参考人扱いですが……可能性としては充分にあり得る事です』と言いながら、ホログラム映像を切り替える。

そこに浮かび上がったのは、キャリアウーマンを絵に描いたような風体をし、
黒髪を束ねた理知的な面持ちの大人の女性。ある意味において、少女の憧れチックな雰囲気も感じられた。

サクラ >あぁ、あんなかっこいい大人になりたい!みたいな?(笑)
GM >そうそうそうそう。ビジネスカラーのタブレットを小脇に、銀縁の眼鏡がキラーン!みたいな(笑)
K9/2036 >『彼女がテティス=コルディアス。世界魔術協会戦略魔導兵器開発部部長、ギガ・プレックス全体の統括責任者でもあります』
翔真 >“テティス”か………何処ぞの女神の名前だったような気もするが。
サクラ >ギリシャ神話の神様で、アキレウスのおかーさんだったかな?
翔真 >なるほど、感謝ー(^^ゝ
アメジスト >でもそれ以上にマーメイドの海闘士という印象が……(古)
K9/2036 >『何らかの理由で、彼女の身柄が敵の手に渡っているのが現状であると考えられます。あるいは……』
ヴェーダ >ここは誰かが最悪の可能性について見解を出すところだな。なければ私がやってやってもいいが(笑)
サクラ >「彼女自身の意思で、この騒ぎを起こした可能性も否定は出来ないのです…」
翔真 >サクラがやってくれたかな(笑)
K9/2036 >『はい。その可能性も、充分にあり得ます』
アドノレ >なでポ耐性が無かったばっかりにイケメソ魔王にころっと(違)
翔真 >←(噴いた)
GM >逆に魔王をたらしこんだと一部から思われてるのが、櫻小路 ちひろとかいう誰かさん(ぁ
翔真 >酷い風評被害である(^^;
K9/2036 >『中央区画にさえ到る事が出来れば、すべての真相を解明する事も不可能ではありませんが……現在、突入部隊からの連絡はありません』
サクラ >「途中で立ち往生しているとも考えられます。急いで合流を図るべきかと」
翔真 >「となると、俺達の出番と言う訳か。」
アドノレ >「んむ。敵勢力下での力押しは時間と被害が掛かってしょうがないからな」
アメジスト >「あるいは中枢に近づくほど、コントロールコマンドの強制力が強くなるという可能性もないではないかもしれないわね」
K9/2036 >『我々の装備は、ロンギヌス標準装備の機能を無効化する事が可能です。その効果範囲及び時間については、機密事項にあたりますのでお答えしかねますが』
ヴェーダ >『……あー。今私は途轍もなく厭な予想を立てたのだが、聞く気はあるかね』
翔真 >「伺おう。」
ヴェーダ >『うむ。さっき、魔導砲艦隊っぽいのがこっちに仕掛けてきただろう。それと同様に、ここで生産・保有されている兵器群が全部敵の戦力だという可能性についてだ』
サクラ >「……うわぁ」
弓 >では、てくてくと合流しつつ「そして乗り込んでこないということは、無人兵器である、ということね?」
そら >ふみゅふみゅ ねこねこ☆
ヴェーダ >『それだけならまだどうでもいい。問題は……連中、他にもこさえてたのが多々あったろう』
アドノレ >「むぅ。“こんな事もあろうかと”が敵に使われると、実に厄介だな」
翔真 >今までの状況を省みているのだが、それらしい記述が見つからん。“大量発注されている艦”とか、そう言う類の物しか見当たらない……(−−;
GM >なので、あくまで“いやな可能性の予測”というレベルの話なのだった……
初 >「……あ、あのですね……戦略魔導兵器開発部ってところは、他にもいろいろやってましたよね。実は、葉山で聞いたお話なんですけど……同じウィザードのクローンが、たくさん出てきたって話がありまして……
ヴェーダ >『言うのが遅いぞちびっ子』
初 >「うな(涙目)……そういう事もあるんじゃないかって、思ったんです。はい」
サクラ >(なでなで)
アドノレ >「つまり戦闘員が無限沸きするので速攻推奨になると」
ヴェーダ >『それにしても雑魚戦闘員だけなら、ロンギヌスポリスもいるしどうとでもなる。問題は……“本当にそれだけか?”』
アメジスト >「まさかとは思いますが、一部の上位ウィザードのクローンが存在し敵対しているかもしれない、と?」
サクラ >「……あー、LPと同等以上の戦闘能力を持つ個体が居ないとも限らない、なのです」 顔真っ青
弓 >「上位ウィザードっていうけど、ついさっき会ったばかりじゃない。あいつ、ここで作られたんじゃないの?」
アメジスト >「オットー=ハルトマン、ですね。おそらくはそうなんでしょう」
ヴェーダ >『まったく同じ予測に容易く到れた様で何よりだ。という訳で、この先私が想定する“最悪の事態”が杞憂だといいのだがな』
アドノレ >「人其れをフラグといふ」
サクラ >「………うわぁ(遠い目)。あぁ、いや、ニーベルングが持ち出されてないだけまだマシ……なのかなぁ?(白目)」
GM >ああ、それはないでしょうな。なんせ、あれの鍵になるジークフリートは砕が保有してるから……(笑)
アドノレ >「ところで、この施設には自爆装置とか有ると思うか?」
弓 >「浪漫的には、確実に」
ヴェーダ >『あったらあったで、それこそ下手な娯楽作品の最終回顔負けの終幕が待ち受けているだろうな』
K9/2036 >『そろそろよろしいでしょうか。我々が赤羽代表から承りましたもうひとつの任務は、ギガ・プレックスに出入りが確認された人物のうち、要保護者……テティス部長の他、“Rupes”のティリア店長の存在確認です』
アメジスト >「あ、それは大切な事ですね。わたし達がやって来たのも、元々はそのためですから」
K9/2036 >『残念ながら、現時点では両名とも発見できていません。しかし、参考資料として赤羽代表から預かったものがございます』と、情報チップを袖から取り出し。
サクラ >お?
KP/2036 >『ホーウッド元事務課長から押収した、ギガ・プレックスに出入りしていた疑わしいウィザードのリストです。今回の件に関係あるものと考えられますので』
翔真 >あー、ココに記録されているのがクローニングされているかも知れないウィザードって事か。
サクラ >「有難う御座います、感謝なのです!」
初 >「うな。じゃあ……アムさん、お願いしますのです。調べ物でしたら、アムさんの十八番ですし!」
アメジスト >う、うにゃあ。「じゃあ、確かにいただくわね」と受け取りまして……
ヴェーダ >『さて。兎に角約束通り、私が道中の案内をしよう……今の目的を考えると、開発部本部が目的地だな』
K9/2036 >『我々はいかがしましょうか。赤羽代表からは“MASTERSが到着次第、その指示に従うよう”命令されていますが』
アドノレ >「出口の確保と全体状況の把握とか?」
翔真 >「そうだな、艦の護衛と状況変化が有った場合逐次報告を入れてくれると助かる。」
アメジスト >「個人的には先遣部隊の安否が確認できている範囲内の検索をお願いしたいところですね。そうすればティリア店長の捜索範囲をより狭くできますし」
弓 >「そうねぇ。最低限この船と、貴方たち自身の防衛を依頼できる?」
K9/2036 >『了解しました。全ユニットに通達します。連絡回線はサクラ殿、ヴェーダ殿、どちらにお回ししましょう?』……というのも、彼らもロンギヌスなんで連絡先はロンギヌスメンバーが望ましかろうと判断してるだけ(笑)
ヴェーダ >『よきにはからえ』どうするかという判断は諸君にぶん投げる(笑)
アドノレ >戦闘中の緊急連絡を考えるとヴェーダ。主人公補正考えるとサクラ?
翔真 >サクラに決めてもらうのが筋かな?
サクラ >「では、私に下さい」
K9/2036 >『了解しました。本艦及び全所属ユニット、これより行動を開始します。ご健闘を』
アドノレ >では頑張って主人公してくれたまへ
アメジスト >戦闘中にかかってこないことを祈るのみ(笑)で、「お待たせしました。準備できました」
弓 >「じゃあ、いきましょうか。そらが、なんか奥にやばいのいるって」
そら >「ふみゅ!」
翔真 >「了解だ………急ごう、時間が惜しい。」
アドノレ >「んむ」 ザッ、ザッザッザッ(←ダンジョンに入る風切り音)
サクラ >「はい、行きましょう!」
ヴェーダ >『ほれ、遅れるなちびっ子。というか案内役がそうも遅れをとってどうするんだ』
初 >「う、うなぁ!?」

という訳でその場をロンギヌスポリスに任せ、一同はヴェーダの案内で開発本部へと向かう。

GM >ダンジョンというか、全面機械工場というか。それでもこのあたりは制圧済みなのか、周辺には破壊の跡は然程見当たらない。工場器材を極力傷つけず、造反した相手のみを的確に無力化しているあたりは、ロンギヌスポリスの面目躍如といったところだろうか。
サクラ >警戒宣言しつつ〜
翔真 >同じく周囲警戒。
弓 >自然体で警戒ー。それはそれとして、機械工場は……萌える!!
アメジスト >では移動しながらデータをざっと確認。
アドノレ >身代わり出来るようにアメジストの傍に控えつつ。萌えるといえば待ち伏せチンピラとか、人質に武器突きつけるボスとか、戦闘シーンでギミックとか……?
GM >何故か無意味に積み上がってる一斗缶の山とかか(笑)
翔真 >絡み合いながら頭から突っ込んで崩れる用(苦笑)
GM >まぁ、このあたりはまだ状況的にはそう悪くない感じなので、調べに回ってるアム以外は各自通常行動を1回とる事が出来る。で、アムには器材込みの知力ジャッジを承認しよう。

アメジスト >はーい。警戒よろしくお願いします。 知力+対抗で《博物学》のP5で……くりてかる。1C53でした
サクラ >おおー!
翔真 >GJ(^^b
GM >するとねー。もう協会の恥部という情報がわんさかある中で、特に先のポリスが言及した不審ウィザードの情報がマーキングされているのだけど……
アメジスト >だけど……?
GM >……突然だが、諸君。この顔に覚えはあるかな?

“クリス”

サクラ >なんとー!?
弓 >……………おもいだせぬ(笑)
アドノレ >プスプスと煙が出るレベルで覚えとらんか
サクラ >クリス=ザ=ブラッド。憂世騎士団のエージェントで、我々に捕縛されてロンギヌス預かりになった筈なのです。……どういうことなの(白目)
翔真 >あー、存外悪い子じゃなかった様な気がしてる(苦笑)確か、死亡判定でプラーナ上限ゴリゴリ削って生き残りながら戦っていた様な(^^;
GM >そう、思い返せば本編第35夜でのお話なんだけど、サクラの疑問の答えは簡単。……ぶっちゃけホーウッドの野郎が書類改竄してやがりましたァァァン!!
サクラ >事務課ァーーーーーーーーッ!?
翔真 >内容如何では実力行使も辞さない(笑顔)
アドノレ >やはり人類の天敵は人類なのである
アメジスト >どんだけやらかしてんのよ、あの連中…………(==;
翔真 >こう言っちゃ悪いだろうが、割とアンゼロットが残した負の遺産にも思える(^^;
サクラ >……正直、世界魔術協会(+ロンギヌス)は一度徹底的に綱紀粛正したほうがいいと思うの(白目)
GM >ぶっちゃけ今回って、最初からそういうエピソードですし(爽)だからこそ、くれはがこうして現在進行形で大鉈振るってるのよ(爆)
弓 >そもそも、長く続いた組織ほどあかん事になるのよなー……
アメジスト >その意味じゃ、魔術協会は根腐れしてるんだろうなー(頭痛)
弓 >つーか、いっそ滅んでしまえ(笑)
GM >で、彼女は内密に若干の“措置”を受けた上で戦略魔導兵器開発部の護衛人員として回されてるんだけど、その“措置”っていうのに関わってるのが……こんな人(ぁ
サクラ >まさかのコイツかよおおおおおお!?(※アフリカ編参加PL)
アメジスト >うわぁ……確かに真面目で有能なんだけど、努力の方向間違えてんだろ、オイ! ってなもんで(汗)
翔真 >これはひどい(苦笑)
GM >なんか降格処分を不服として絶滅社を自主退職した後、戦略魔導兵器開発部に再就職したらしいですよ?(ぁ
アドノレ >それを普通に受け入れるか
GM >というのも、オペレーション・ワイドアウェイクをアフリカで進めてたのは絶滅社なんだけど、そもそもその大元は戦略魔導兵器開発部だからね。実質的には、子会社の人材が親会社に移籍したっていう感じのお話だ。
アメジスト >開発部にしてみれば“使える手駒”だったから、捨ておけなかったって事なんでしょうね(^^;
GM >で、そういった曰くつきの人材達を“能力重視”の一言で採用しているあたりが、なんとも底冷えさせられるところかと。
サクラ >あちゃー。場合によっては内ゲバになりかねないのになぁ……あ、ごめん!もう既に内ゲバ勃発しちゃってるや?!(がびーん)
アメジスト >管理責任者はだれだよ、この部署。てか、テティス自身が思想的に危険人物扱い上等じゃないの(−−;
GM >え、管理責任者?部長たるテティス自身ですが何か(爆) あと、当人はあくまで対裏界の主戦派であるという話もあったよね。
翔真 >有りましたねぇ、ラシュディ派と言うのも聞き及んでおりますな
サクラ >確かに“ただ単純に効率だけ考えると最善手”だと思いますよ? でも、周りの反応がどうなるかはお察しってやつで。
GM >だから基本は内密にと(笑)どちらもウィザードではある以上、対裏界の建前で必要な鎖つけとけば、相応の使い道もあろうという事なのでしょう。にしても胡散臭いけどな!(笑)
アメジスト >鎖を握ってるのが狂信者じゃ、軛にはならないわなぁ
ヴェーダ >『(アムの解析をちら見)ふん。テティス=コルディアス……デキる奴とは知っていたが、とんだ食わせ物だったようだな』
アメジスト >「デキる人物ではあるんでしょう。ただまあ、思想信条的に彼女自身が問題の多い人物だった、ということなんでしょうね」
弓 >「んーーーーー、まあ、一概に、本人らだけが悪いってわけでもないのが、この手の内ゲバのヤなところなのよねぇ」
そら >「いちばんこわいのは、ヒト……今までも、何度もみてきたこと」ちょっと黄色い光が漏れたけど、すぐ戻ります。
翔真 >「………ここまで来ると、唆した“誰か”って言うのも居そうな気がして来た。」
弓 >「悪いと思ったから、それを止めるのは構わない。……でも、そこに主義主張を入れてしまったら、立ち位置が違うだけで、相手と同じになるってことは、覚えておきなさいな」
サクラ >「……そうですね。気をつけないと、いけないな」
アメジスト >「常に自分を戒めとかならなきゃいけない立場になっちゃってるのよね」
弓 >「元を正せばアンゼロットが悪い?なら、ゲイザーは?アンゼロットを止めて、エリスを助けた私達は正義?……ちがうわよね?(くすくす)」
翔真 >「金言、胸に留め擱こうとどめおこう。」
アドノレ >「“部外者だから知るかボケっ”の一言で済む悪の偉大さよ」 翔真の辞書が賢い(笑)
弓 >「そうそう。アドの言うとおり、“知るかボケ!”でいいのよぉ」
ヴェーダ >『そのあたりも含め、これから見極めてやれば良い。あ、そこの十字路はそっちな』
サクラ >「あ、了解なのですー。まぁ、テティス女史が犯人とも決まったわけでは有りませんし……」 内心、限りなく黒に近いグレー認識だけどな!
GM >あと入手できたのは、ホーウッドが隠匿してたのをくれはが暴き出した、膨大なクローンウィザードのリスト。その中には当然、“オペレーション・ボディショップ”の被験体扱いでオットー=ハルトマンの名前もあったりする。あとは某クソダイスに呪われた子とか(ぁ
サクラ >わっはー……経緯と関係を考えると、初期コネが「世界魔術教会」「絶滅社」になってるPCは普通にサンプル取られてそう、っていうのが(白目)
弓 >まぁ弓は間違いなくあるだろうな、それ(笑)
翔真 >弓ちゃんのクローンを相手にするのは嫌だなぁ(苦笑)
そら >あ。弓にゃんは だいじょうぶだよ?(o'ヮ')b
弓 >そっか。そらりん混じりだったから解析しきれなかった可能性もあるか(笑)
GM >というか弓の場合、今までの奇妙な冒険の挙げ句普通でない存在変異を何度も繰り返してるので、もしクローニングできたとしても120%失敗するでしょう。きっと何かよく分からない制御不能なペースト状の蠢く物体が出来るだけだ(笑)
弓 >まあ、そうなるな(笑)
アドノレ >早く人間になりたい(違)
サクラ >某らずにゃんは…既に量産化されてるのよなー(アーカイブアフリカ編参照)
GM >ただ幸いな事に、リストを見れば分かるとおり、普通のクローンウィザードのレベルはロンギヌス用の戦闘員クローンウィザードと比べてそう高いものではない。
翔真 >問題は先のクリス・ザ・ブラッドの様な高レベルウィザードのクローン体が居る可能性が高いと。
GM >データの内容を信じる限り、クリスは本人だけどね(爆)だから、普通のクローンウィザードくらいなら、ロンギヌスポリスでも問題なく排除できるだろうけど……流石にオットーレベルとなると、話は変わってくるだろう。
アメジスト >あれですね。各シナリオの準ボスクラスの名前がちらりほらり見うけられる的な(苦笑)
アドノレ >お約束に則れば再生怪人はオリジナルより弱いもんだがな(笑)
翔真 >ワンパンで即爆発か(笑)
GM >なお、アムが受け取ってなければこれは初がやる事だったのだけど、PCの意志を優先したのです。
アメジスト >というか、データの出所と内容からいって、アムが受け取るのが筋かなと。
翔真 >ここまでの流れで個人的に気になっているのは、裁定者のティリア店長をどうやって使おうとしているのか。絶対ロクな事ではないのだろうと言うのは解かるが、それでも気にはなる。
アメジスト >まぁおそらくですが、開発部の抱えている問題を考えるに、リカルドさんのかけた制約と矛盾する裁定を出させる事で制約そのものを事実上無効化する、あたりじゃないですかねぇ
サクラ >ふむふむ。そして、確保分の行動はどうしたもんかな。正直、回復してもらったおかげで消耗はあんまり無い……
アドノレ >不意打ちに備えて今のうち羽出したりしてまう
そら >わたしは広域サーチ……だって 月匣な以上 侵魔はいるもの
弓 >そらりんに、こっちであってる?と視線できいてみる(笑)
そら >「(こくり)」 きっと欠片通信できこえてます(o^'ヮ'^o) ねこどっくつうしん☆
アドノレ >特になし。ヴェーダから施設の解説(ウラ話)でも聞いてる
ヴェーダ >よし、では案内がてらそのあたりは話しておこう(笑)
アドノレ >ここだけの話はここだけでは無いの法則(笑)
ヴェーダ >まあ、情報BBSの新規情報にあるとおりなんだがね(笑)マジカルウォーフェアの時、K級護衛艦をあれだけ揃えられたのはここがあったればこそだったとか、戦後アンゼロットのコネを失って衰退しかけたのを救ったのが、例の戦略魔導兵器開発部だったとか。
翔真 >では確保分の行動1回で、手持ちのマナ・ボックスを使って回復しておきましょうか。
GM >おお、回復行動承認!
翔真 >了解、ではチャッチャと済ませましょう。魔石R1を5個ブッコんでマナ・ボックスを自分に使用します。R1は何点だったかな……
アメジスト >R1が5個詰めだと、1個5点だから+25ですね
翔真 >おお、済みません(^^; ではダイス〜。……出目10で35点回復、と。
サクラ >あー、そうだ。ファイアフライと連絡取ってみようか。向こうで何か進展があったかもしれない
GM >うむ。ここは既に月匣内だから、BBパックが必要になるね。
サクラ >大丈夫、つけてまーす!
GM >じゃあ、サクラには通信を承認します!
サクラ >はーい、ではでは交信〜 「こちら、サクラなのです。ファイアフライ、聞こえますか?」
砕 >『隊長か?雑音は酷いが、聞こえるぞ』 理由は月匣だから(笑)
サクラ >「良かった、BBユニットがあるとはいえ月匣内だから心配だったのです。(現状をかくしか)…そちらはどうなってますか?」
砕 >『例の2人なら順調だ。順調に回復してるぜ……ウィザードだから、傷の治りも早いしな』
サクラ >「良かった。とはいえ、メンタルへのダメージは深刻そうですね……」
砕 >『正直そのあたりは古都やA2、いぶきにも頼りっきりだな』俺、男だし(ぁ
サクラ >「まぁ仕方無いのですね(たはは)。先ほども言いましたが、ティリア女史が捕らえられていると思しき並行世界にて探索中なのです」
砕 >『了解。2人とも、店長の事をとても気に掛けてるようなんでな。母親だから無理もないが……詳しい事が分かったら教えてくれ』
サクラ >「えぇ、吉報を待ってて下さいなのです(にまっ)……それと、一応。一部のロンギヌス兵士に造反の動きが見られます。派遣艦隊のメンバーでその心配は無いと思うのですが、頭にとどめておいて欲しいのです」
砕 >『それも了解。皆にも伝えておく』
サクラ >これでDアース派遣艦隊にも紛れ込んでる、とかだったら笑うしかない(白目)
GM >ああ、それについては安心していい。コマンドが及んでるのは現状、ギガ・プレックス界域だけだからね。つまり月匣外の魔導砲艦隊については解除されてる可能性もある(ぁ
ヴェーダ >『……さて。ここを曲がってまっすぐ行けば、本部はすぐなのだが……』
GM >と、ここで全員。進捗的な幸運度ジャッジ、いってみよう!!
翔真 >了解、プラーナは敢えて注ぎ込まずに行きます。
そら >……ふみゅん、Fいっぽ手前。16でした
弓 >ころころっと。幸運17で……同じく私もギリFじゃないだけ(笑)
初 >うな!23でした!!
アメジスト >くりてかる。1Cの29でした
翔真 >アムさんの目が好調でありがたい(^^)こちらは……惜しい、ニアピンで19です。
サクラ >ニアピン、14です
アドノレ >おお。今回は絶好調だな。ニアピンがいるならぽちっとな
そら >じゃあ、あどっさんにあわせて だぶるぽちっとな☆
GM >おお。これで翔真とサクラが回るのか。なんておそろしい!(笑)
アドノレ >サクラもここぞとばかりに目立ってくるがいい。主人公枠とはそういうものだ(笑)
サクラ >おおう、では振り足しー!1C23でした!
翔真 >良いのかソレで(苦笑)とりあえず来たのなら振ろう。結果、1C32ですな。
そら >いいよ〜いいんだよ〜☆(o'▽'o)
GM >なんかみんな凄い事になってしまった(笑)
翔真 >よっしゃラッキー!☆ こうですね解かります(ぇー
GM >はっはっはっ(笑)では、その先の状況なんだけど……そこは戦略魔導兵器開発部の中枢施設にあたる場所、だった。
サクラ >……“だった”?
GM >うむ。何故ならその施設は今や跡形もなく消し飛び、周辺には敵味方……といっても今回の場合、双方共に元を辿ればロンギヌスなのだが……だったもの達が、あちこちに散らばっているからなんだ。
アメジスト >「これは……いったい何が……?」
サクラ >「……爆発なんて報告は、なかったはず……!?」
アドノレ >「区画破棄でまとめてぶっ飛ばしたとかじゃないのか」
弓 >「爆発、じゃないわね……爆縮?なのかしら。 でも、それにしては死体が綺麗ね」
GM >やー、あっちこっちバラバラよ(爆)原型残ってるのもいるけどね。あと、クローンウィザードの場合活動を停止すると一気に組織崩壊するから、そこに爆発が加わって跡形もなく飛び散るか、その辺の焼け焦げたペーストになってるっていうのもある。
アメジスト >あー、そうすると結構な数の黒ずんだスライムも見受けられるわけだ(汗)
ヴェーダ >『おそらく、この爆発が引き金になって月匣が形成されたと見るべきなのだろうな』
初 >「……誰か、生きてる人はいないんでしょうか」
翔真 >「探して見るしかなかろう。」
アメジスト >「そのあたりも、生存者が見つかればわかるかもしれません」
GM >そして、その「生存者」だが……知覚力ジャッジをするまでもなく発見できる。半壊状態のロンギヌスポリスが1名、そしてもう一人は見知った顔で……そう、先に魔導砲艦隊の司令室にいたのと同じ顔だ。
翔真 >両方ともクローンか(−−;
そら >「インフォメーション。生存者、推定人工ウィザード2体の存在を察知。うち1体より微弱なエヴォリューションコアの存在を確認」
弓 >「え?」
サクラ >では発見して「もう一人のオットー・クローン……!」
GM >その叫びに反応したロンギヌスポリスだが、その一瞬の隙を見逃さないオットーではない。たちどころに強烈な一撃が見舞われる……が、それより前に反応できる者が約2名。そう、先程回したサクラと翔真だ。
弓 >残念、回してないからスカメれない……!
サクラ >《疑似餌》は無いけど射線に割り込みたい!
翔真 >同じく、無力化狙いで《屠牙破刃》……いや、無力化なら《霊破斬》でも叩き込みたい。
GM >ああ、どっちにしても演出で攻撃を弾いて構わないよ。
サクラ >「させないっ!」 とっさにLPを突き飛ばして…って感じかな。はじくのは翔真さんに任せた!
翔真 >了解(笑)
ロンギヌスポリス >『……!』転げた際に破損していたパーツがいくつか飛び散る。ルール的には既に戦闘不能扱いなので、サクラのせいじゃないからね!?(笑)
アドノレ >んむ。むしろお約束である
サクラ >了解ー。「動けますか?後続のLPが居ます、すぐに離脱を」
ロンギヌスポリス >『ありがとうございます。しかし、当ユニットは既にダメージの蓄積により稼動限界に達しています。脚部ユニット破損により移動不能』
サクラ >「分かりました。少しでも回復に努めてください……(“オットー”に向き直り)」
ロンギヌスポリス >『了解しました。自己修復に務めます』
“オットー” >「……やはり現れたか」 介入を前に一旦飛びずさり。
翔真 >「口振りからすれば、こうなる事はある程度予測済みだったと言う訳か。」切っ先を向けて“オットー”を牽制しつつ。
“オットー” >「ああ。ここの死守……つまりロンギヌスポリスの足止めが、当面の任務だったんだがな……」一同を見渡し
そら >「……(“オットー”の方をじっと見て、それから奥の方をじっと見て)フォートレスコア反応は、地下から確認されています」
翔真 >「“足止め”か、となると問答している時間が惜しい………が、口にしている時点でもう必要な時間はほぼ達成済みか。」
サクラ >「あえて聞きます、オットー・ハルトマン。これは貴方の意思ですか?」
“オットー” >「厳密に言えば“私”の意志ではない……だが、コントロールコマンドは絶対だ」
アメジスト >「……あくまでも退く気はない、と。こちらとしてもあまり愚図愚図はしていられないのよね」
弓 >「そうね。店長の反応がないものねぇ……情報収集したいのは分かるけど、時間もないわよぉ」
アメジスト >本当はバトルしてる時間も惜しいってのが本音ですしねぇ
アドノレ >区画が軒並み吹っ飛んでたら回避ルートも余裕であったろうに
サクラ >……一瞬、弓さんの真似をしようかとも考える。ただ、支援無いと死ぬなぁ(^^;
翔真 >サクラの仕様だと、勝ててもちょっと消耗が厳しいかな。俺でワンチャン、弓ちゃんなら圧倒出来そうだけれど(苦笑)
弓 >逆に1vs1になるなら、それこそ私が「ここは任せて」するんですけど(笑)
翔真 >“倒してしまっても〜”まで言えそう(笑)
サクラ >ただ、オットー・ハルトマンとの因縁があるのは私だけ、という……やっぱ私が足止めでもいいかなぁ(^^;
アメジスト >まあサクラの場合は因縁があるからね。でもオットーのデータがわかってないから、正直何ともいえない……かな(^^;
GM >うん。さしあたり相手は“オットー”1人、周囲から増援が出てくる様子はないとあらかじめ明らかにしておこう。
アドノレ >別に1対1に拘る必要はなかろう。2分割するなどどうかね
サクラ >あぁ、なるほど。こちらは初ちゃんを含めて7人、ヴェーダも含めれば8人ですからね……
翔真 >かな、現実問題として。
弓 >そんなところでしょうな。または“オットー”を無視して突っ切るっていうのもありだと思う
GM >そう、その選択肢もありだね。そうなるとオットーは追撃せざるを得ないけど(笑)なお、ここにいて動けないロンギヌスポリスを守る事が出来れば、ちょっといい事があるかもしれないね。
サクラ >後顧の憂いを立つ意味でも、私はコイツと戦いますよ。…――この、オットーの記憶を転写されたクローンに引導を渡すのは、私の役目でしょう
翔真 >シチュエーションに囚われるな、“現状最も優先すべき事”を見誤ってはいけないぞ。自身の言動にも責任を持たねばならぬ。
弓 >うん、サクラ……ごめん、そのシチュを台無しにしそうな子がここにいるんですが(笑)
翔真 >…………汎用クローンウィザードに記憶だけ転写した個体だぞ?簡易とは言わずともそれなりに量産は効くだろう。もしここでコイツを倒せても、後から“おかわり”が来ないと言う保障が何処に有る?(苦笑)
サクラ >とはいえスルーすれば、追跡してくるのも確かな訳で。ラスボス戦で背後から強襲が来る心配が出るのもアレでは? いや、まぁ、「オマエそれは身勝手すぎるわ」という突っ込みは甘んじて受けますが
翔真 >懸念は当然、自分も同じ事は考えている。LPの対処さえしっかりしていれば問題無いですよ(苦笑)
弓 >ま、LPについちゃ距離はそう離れてないだろうし、迎えにきてもらうのもいいけど、あくまで任務だからね。死して屍拾う者なし(笑)
アドノレ >ここで派手な目くらましでもあれば、全力疾走で振り切る目もあるかな
そら >“雷神王結界陣”っていうのが ここにあるんですけど (o'ヮ'o) ただし11カウント必要なのが 問題と言えば 問題。
翔真 >コントロールコマンドで操られているというが、ディスペルオーダー的にそう言うコマンドも“斬れ”たらなぁ……次のレベルアップではそういう系もちょっと考えてみるか(嘆息)
アメジスト >目くらましだけならギガントプレスでも出来そうではありますね。とにかくこの状況に至るまでの事情を聞きたいところだし、ロンギヌスポリスには生き残ってもらわないと。
ヴェーダ >『念のため聞いておこう。テティス=コルディアスはその先だな?』
“オットー” >「もしそうだとして、いずれにせよ私を停めなくば、この先には進めんよ」
初 >「うな…どうしましょう」
弓 >「ああ、命令は“ロンギヌスポリスの足止め”で“ここの死守”だったわよね。私達じゃなくて……ロンギヌスポリスを回復させちゃえば、そっちの足止めが優先順位高くなるんじゃなくて?(くす)」
翔真 >「………月匣の発生も確認している、オーダーの意図は理解出来るがテティス=コルディアスを放置しても良いのか?」
“オットー” >「……今の“私”は、“私”であって“私”ではない……それが答えだ」構えるのは、シュヴェルトライテと似た特徴を持つ白兵戦用の箒だ。
サクラ >量産型ヴァルキューレ(推定)を装備しているのか。という事は………あかん、コイツがプラーナ使い切ると自爆が飛んでくる!
GM >その通りのデータならね……(爆)
アメジスト >あー、エヴォリューションコアは箒か?(汗)
サクラ >そういえば冥魔化のパターンもあったね?!
ヴェーダ >『……読めたぞ。こいつはオットーの戦闘能力を組み込まれた汎用クローンだ。オットーの記憶は、その副次的なものに過ぎん』
初 >「汎用……っていうことは」
弓 >「でしょうね、これ、ただの端末だわぁ」
翔真 >「………解かった、ならば最早語るまいよ。」
サクラ >「そうですか……ならば、これ以上は見るに耐えない。辞世の句を詠め、“オットー・ハルトマンだったモノ”よ……サクラ・ヴァンスタインが、介錯してやるっ!!
ヴェーダ >『あー、だから厳密には“それ”ですらないんだがね』
弓 >「言わないであげましょうょ……」
アメジスト >「……何に影響受けたのかしら、サクラったら(−−;」
アドノレ >ハイクを詠め(違)
サクラ >「……個人的な感傷、なのです」 ヴェーダの言に苦笑しつつ
ヴェーダ >『だが事実は事実だ(つーん)』


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