【第40夜】
茫洋〜さらば故郷〜

<PART−06δ>



情報交換
〜進捗どうですか〜



かくして、弓とアドノレ翔真と初が相次いで協会支部に戻ってきた。

初 >「うな!ただいまなのですー!」
空 >「おかえりなさーい。サクラちゃんとアムちゃんは、まだみたいだけど……」
サクラ >報告しに行きたい……っ!!
翔真 >サクラ、ステイ(^^;
ノーチェ >「おのおのがた、お疲れ様であります!(^△^ゞ」
一狼 >「相羽さん、蒼魔さん。……お願いされた品、持って来ました」と言う訳で補給物資を手渡し。
弓 >「おつかれぇー♪ ん、ごくろー」
アドノレ >「ご苦労」

翔真 >「助かる、ご苦労だった。ありがとう。」
一狼 >「いえ、これも任務ですし……」
翔真 >「そちらもご苦労様だ、こちらの収穫はこの後で説明する。」>弓&アド
真白 >「では、そろそろ出る……斉堂を、少し借りる……連絡は、姫宮経由で」
一狼 >「あ、はい。俺も行きます」
空 >「あ、了解です真白さん。お気をつけてっ……一狼くんも、ね」
弓 >「ん、気をつけてねぇ」
ノーチェ >「ふぁいとーであります!o(>△<)o」
翔真 >「大事無い様に。」
真白 >「……了解」
ノーチェ >「……まあ、基本的な調べ事は済ませてありますから、あのお二方の捜査で証拠を握れるかどうかでありますな」
空 >「そこだよねぇ……私も行くべきだったかな」
弓 >「うちのこ達はホントに優秀で助かるわぁ……(ノーチェ&空なでなで)」
ノーチェ >「そこはそれ。弓どのとのお約束で、直接交戦は可能な限り避けるという事でありますから〜(なでられ〜)」
弓 >「あなたたちの実力は評価してるし、過保護だって気もするんだけど、どうしても私達絡みの任務になると、脅威度が上がるからねぇ……戦闘は貴方たちメインの任務の時に頑張ってちょうだいなぁ」
空 >「はい。むしろほん子ちゃんの方が心配になりますからねえ、今回ばかりは(^^;」
ノーチェ >「ひとまず、こちらからの報告もすべきでありましょうや?皆様がたのが先でありますれば、その後でも構わないでありますが」
翔真 >「とりあえず、此方であった事とその成果を説明しておこう。」カクシカ〜
初 >「がんばりましたのです!(ないむねはる)」 文字通り裸一貫の大戦果なのです。ダイスは相羽センセに振っていただきましたけど(^^;
翔真 >「彼女の頑張りの御蔭で櫻小路に【夢語り】でダイブするのは可能だ、トリッシュの言う事が確かなら臼元嬢への危険性も解決した。防護措置としてのアイテムも譲り受けている。」
初 >「うな。後でちょっと試着しますのです。ぶっつけ本番はいろいろ危険ですので!」
翔真 >「臼元嬢、念の為に先程トリッシュから貰った物を出してくれ。試着する前に、鑑定しておいた方がより安全だと思う(^^;」
初 >「うな。そうですね!」とりだしひろげひろげ。あーんど鑑定知力ジャッジ、23でした!
GM >OK、ではっと……

ドリームウェア(魔導甲冑“Ouf”相当)
※精神操作系のバッドステータス無効
※装備条件、能力値修正は元アイテムに準じる+《夢語り》使用時限定
※「臼本 初」専用

初 >「う、うなぁ……(///)」
サクラ >あ、あのやろう!?(笑)
空 >(うわぁ……と言う顔)
翔真 >ア○ア・ケントノレムのDLCスーツだよなぁと思ってしまった(爆)
弓 >「…………プレイ用かしらぁ?」
空 >「なんのですか(^^;」
サクラ >累に使わせるおつもりですか、それ(笑)
翔真 >「一応【精神操作系のバッドステータス無効】が有るから、ある意味実戦用装備では有ると思う………が、それ以上の事に関しては何とも言い難い(−−;」
GM >ちなみに、どうやって計測したのかは……察して(笑)
アドノレ >どり〜むうぇあ。まさに文字通りの意味か
翔真 >呪われていたり、何か良くない隠し機能とかが織り込まれていなければ、とりあえずは安心か(^^;
サクラ >うーん、何だろう。こう一発、あの魔王にぶちかましたくなってくる……(爆)
弓 >まあでも、よく考えて見れば元々スク水なんだよね、夢使い(笑)
アメジスト >初めて見たときは唖然としましたが……
ナイトメア >寧ろ夢使い的に言わせて貰えば、これで至って普通に正装だぞ。……どりぃ〜む(ぼそ)
翔真 >間違った常識の元凶ォッ!!(爆)
ノーチェ >「……ああ、まぁこれはとりあえずおいときましてー(ちべっとすなのーちぇ)……弓どのとアドノレどのは、何かいい話があったでありますか?」
弓 >んー、かくかくしかじか?
アドノレ >かくかくしかじか。で「掘り出し物があった(どや)」
ノーチェ >「ふむふむ。そちらは順調な流れのようでありますな!」まるまるうまうま!
翔真 >まるまるうまうま(笑)「結晶化技術や転用法の当たりが付いたのはありがたい話だ。稀少アイテムが手に入ったのも喜ばしい。少しづつでは有るが、何とか手筋が見えて来たのは朗報だな(^^」
空 >「すると、今はテスラちゃんの作業完了と、くれはさんからの追加情報待ちっていう事ですね」
弓 >「そんな感じねぇ」
ノーチェ >「サクラどのとアムどのはまだお戻りではないでありますから、次はこちらの報告でありますな……まずは、要請のあった斎宮神社からの連絡は先程、皆様がお留守の間にあったのであります」
翔真 >「予想より早い気はするが、ありがたい話だ。」
ノーチェ >「……まあ、なにやら梃子摺っている様でもありましたが(^△^;」
GM >かいつまんで説明すると、瑠那は斎宮神社管内にいるにはいる。ただし、飲み屋街をもっぱらの活動範囲にしているのだとか。尤も当人によれば「アルバイトよぉ」との事、らしい(笑)
翔真 >オイタしそうなヤツを穏便に帰す手伝い、位なら良いのだが(^^;
弓 >穏便に干からびさせるんだな
翔真 >干乾びさせちゃアカン(汗)
アメジスト >完全にカモにしていらっしゃる……?(^^;
GM >じゃあ、死なない程度にちゅるちゅると……?(笑)
翔真 >現状クラス的には【吸血鬼】の筈だから多少は摂取しないと生きていけないのかも知れないし………全く吸うなとは、簡単には言えないんだよな(^^;
ノーチェ >「まぁ、どうしても捕まえたい場合は直接赴く方がベターやもしれないのであります(^△^;」
翔真 >「了解した。」
空 >「次は、私達のチーム全体からの状況報告ですね……真白さんの今までの個人的活動と、ノーチェちゃんの情報収集で分かった範囲の話になりますけど」
弓 >「うんうん」
空 >「さっきの真白さんの話の補強になりますけど、どうもこの街にあるらしいんです……『憂世騎士団』の拠点が」
サクラ >おぴんく団ーーーーー!!(ぁ
翔真 >「有るのか(嘆息)」
空 >「ええ。それも、どうやらクローンウィザード関係の重要拠点みたいなんです……そこに“ユキイエ・オリジナル”もいるのだとか」
ノーチェ >「細かな絞り込みはこれからでありますが、道理で今回、連中の動きが早かった訳であります(、、)」
翔真 >「………櫻小路の事を考えると、下手に後回しにはせずに、ここで完全に潰しておいた方が良い様な気もしてきたな。」(ぁ
弓 >「許可さえおりれば直接爆撃したいわねぇ」
アドノレ >「他人の庭を荒すのはまずいから事前報告が必須だぞ」
翔真 >「ルーに謁見を求めて申請してみるか?(苦笑)」
ノーチェ >「この町の事であるならば、狼王警備隊にお任せするのも手ではありますが……」
翔真 >「確かにそれなら何処の魔王にも角は立たないだろうが、『憂世騎士団』がこの街や魔王の誰かに不利益を与えていない限り、その線で行くのは難しそうだと思う。」
弓 >「手柄全部譲っても構わないから、自分たちで潰したいけどぉ……その時間があるかどうかも、今はわからないのよねぇ」
初 >「それなら、トリッシュ=シーズを利用できると思うです。とりあえず今回、ちひろセンパイを狙っているのは間違いないですし」
翔真 >「あぁ、確かに“櫻小路に直接的被害を与え兼ねない”相手である事は周知の事実だからな。」
空 >「でも、それが何か……?」
初 >「迷宮の時も言われてましたよね。“ちひろセンパイはトリッシュの名代扱い”だって……ですので、それが狙われているとはっきり提示できれば、魔王の不利益になると思うんです。うな」
弓 >「あまりトリッシュに借りを作るのはどうかと思うけどねぇ」
翔真 >「先の一件は確かに借りになるかもだが、『憂世騎士団』に関しては臼本嬢が言ったとおり“魔王(トリッシュ)の不利益になる”と言える。そこから協力や口添えを貰う位の事なら、それこそ借り等と言うケチ臭い事は言うまいよ。」
ノーチェ >「そのためにも、騎士団がここで動いていると言う確たる証拠が必要、でありますなぁ……ドローンから引っこ抜いたデータだけでは、聊か物的証拠には弱めでありますし(・△・)」
弓 >「ひとまずは真白の結果待ちしつつ、根回しの準備はしておく?」
ノーチェ >「それが良さそうでありますな。さしあたり、狼王警備隊に話だけでも通しておくのであります」
翔真 >「そうだな、それが現実的且つ、現状で打てる友好的な手段だろう。」
空 >「そうですね。あとは、サクラちゃんとアムちゃんの方……随分手間取ってるようですけど、どうなってるのか一度連絡をとってみないと(、、)」
初 >「うな。他に何かとっかかりでもできれば、いいのですけどぅ……」

サクラとアムが戻ってきたのは、まさにその時であった。

アメジスト >「はふぅ……遅くなりました」
ノーチェ >「およ。噂をすれば、でありますな(・△・)」
サクラ >「いやー、大変だったのです……(たはは)」
翔真 >「ご苦労様、お疲れ。」
空 >「おかえりなさい。ちょうど今、お二人がどうしてるかと思ってたところなんです」
初 >「で……実際どうだったのでしょうか」と、空さんに続きます。
アメジスト >「妙な騒ぎに巻き込まれちゃいまして……」巻き込んだのはアムだという話も(笑)
サクラ >ではかくしか発動〜
翔真 >まるまるうまうま〜(笑)「ふむ、とりあえず一応の解決を見たと言う事で認識して良いのか?」
アメジスト >「そうですね、当座は解決といっていいと思います」
翔真 >「そうか、二人ともお疲れ様だ(苦笑)」
ノーチェ >「では今のうちに、こちらも今までの流れをかいつまんで(かくかくしかじか)」
サクラアメジスト >(まるまるうまうま)
初 >「なににしても、おつかれさまなのです(、、)」
弓 >「アンタ一体何してんのよぉ……っていうのはともかく。……まあ、いいことじゃないかしらぁ?」
サクラ >「はははははは(目そらし)」……って、あれ。流石に格好は元に戻ってるよね?ね?
アメジスト >……さあ?(笑)
GM >ああ、安心してOK。ホールを出た時点で戻ってるから(笑)
サクラ >よかったー(ほっ)
弓 >「正直、トリッシュの権能はこのシステムを“正常に機能させ続ける”には向いてなかったし、ロデュースの能力もズレていた。フェーネのおかげで正常化していけるなら悪くはないわぁ」
アドノレ >「後に問題が起きそうな気もしないでも無いがまぁよし」アイドル?プロジェクトサクラ(謎)
ノーチェ >「ま、とりあえず自分は打ち合わせ通りに……」狼王警備隊に連絡をとるのであります!
翔真 >「うむ、宜しく頼む。」
アメジスト >「しかしまあ、一芸特化型の魔王っていうのは、得意分野では実に怖い存在ですね……」 他の部分ではへっぽこ、という事にもなりやすいけど(^^;
翔真 >「複数の権能を司る者はそれに足る理由が有るのが多い上に相応の力を持っている者が多いと自分は感じている。が、得てして一芸特化は時折その一点に於いて大手のそれを上回る事が有る気がする。」
弓 >「この場合、問題は“フェーネがトップアイドルになって、信仰プラーナを独り占めして強力な魔王に返り咲く事”だけど」
アメジスト >「あー……強力な魔王、とかっていうのにはまるで興味なさそうでしたよ?」
弓 >「………アメジスト、アナタがそんなことでどうするのよぉ?少し、あの色ボケに毒されすぎじゃないかしらぁ」
ウー=バル >へぶし!!(笑)
翔真 >「向こうが一方的に負担を掛けて来ているだけだから、むしろアム嬢は被害者なのでは………(^^;」
アメジスト >「もちろん警戒を怠るつもりはありませんよ?当人、とにかく歌う事とアイドルとして持て囃される事に全神経を使っているようでしたし」
弓 >「いい? たとえそう見えたとしても、フェーネは“アイドル”としての権能を持ってるのよ? 当然、その権能には“演技”なんかも含まれる……その態度が演技だったのかどうか、ちゃんと見破れた、っていう自信はある?」
アメジスト >「なるほど。そこまではなんとも言い難いですね、確かに少し気が抜けていたかもしれません」
サクラ >「う、うーん。そう言われると、私も迂闊でした……御免なさい」
弓 >「ああ、ごめんなさいねぇ。2人を責めてるわけじゃないわぁ」
初 >「んー……今までの説明から考えますと、“ただ存在しているだけで、効果が無意識に発散されている”っていう、今のちひろセンパイと同じパターンなのですね。で、結果が後から現象という形でついてくる、と」
弓 >「そう。ほん子が上手いこと説明してくれてるけど、そういう事よぉ。今は落ちぶれてるからそれでいいけど、この先トップアイドルの座を1年も占領してたら、下手したらトリッシュどころかベルクラスの魔王になってるかもしれない」
アドノレ >「権能なんぞは本人の意識と無関係に作用するだろうからな」
翔真 >「“もっともっと”が何処まで続くか、か………」
初 >「ですねぇ。そこは、シスターズのセンパイたちの調査結果にも関わってきそうなのです」
弓 >「ええ。でもしょーじき、問題なのよぉ。というのも、そもそもトリッシュやロデュースの権能はIdolシステムに合っていない」
アメジスト >「システムに合っていない?」 と、これで先の指摘に繋がる、と。
弓 >「んー、アイドルって、仮想的な“恋人になりたい”という対象ではあるけど、絶対にそうはならない対象でもあるでしょう?」
サクラ >「まぁ確かに」
アメジスト >「“偶像”ですからね……」 そも、アムは“アイドル”なるものをほとんど知らない訳で、その単語の本来の意味から概ね察しているというのが現実なのです
弓 >「ところが、トリッシュの権能は“恋愛”だもの。本来はそれ以外にも“容姿が好き”“演技がいい”とか“歌”とか“声”とか、いろいろあるはずなんだけど、それらが全部“好きになる理由”になってしまう……それが“恋愛”の権能だから。でも、それは絶対にかなえられない。……そりゃー男は歪むわよぉ?……ストーカーまっしぐらねぇ」
サクラ >「うひゃ……」
初 >「ちひろセンパイの場合、“魔王の器”という存在の力でカバーしてた節が正直あるっぽいのです(こくこく)」 かつて自分もそうだったし、トリッシュの“試練”を受けた後だけに“すごーくよくわかる”という顔
弓 >「おまけにロデュースが変にエロ方面に誘導するしねぇ……それは、ちひろんの魅力の大部分ではあるんだけど……その歪みのせいで、本来向けられるべき“憧憬”が“崇拝”や“情欲”に変化しすぎたのよぉ」
アメジスト >「敬うべし、触れるべからずの存在は現実の恋愛対象にはならない、か……」
初 >「そして、センパイはセンパイだからこそ、それらを全部受け入れられた……でも、確かにこのままじゃいけないと思うです(、、)」
アメジスト >「個人の存在ありきでなりたつ計画では長持ちしないものね」
弓 >「なんとなーく、今回の原因のひとつは、そのあたりにあるんじゃないかなぁと……グラビアなんかもある訳だし、全部否定する訳じゃないけどねぇ」
空 >「確かにそうなりますと、今のままではマズそうですね(うーん)」
弓 >「なんて言えばいいのかしら……エンジンがちひろん、ガソリンがファン、運転手がトリッシュで、車がロデュースなのよ。でも更にたとえるなら、ガソリンは車じゃなくてロケット用の固形燃料だし、エンジンはF1、ドライバーは初心者マークなのに、車はクラシックカー。確かに動くには動くかもしれないけど、そりゃいつかは破綻するわよねぇ……」
翔真 >「何事も過ぎたるは………と言う物だが、根本的に合わない物では何時までも持つ物ではないか。」
弓 >「その点、純粋に“アイドル”としての権能を持つフェーネは、この状況をただせるかもしれない一方で、“合いすぎて”何が起こるかわからない、のよ……本当はこうなる前に私達が気づかなきゃいけなかったのよねぇ」ぶっちゃけ本人はみすちーレベルだからな!(笑)
初 >「そして翠センパイでは、ちひろセンパイの抜けた穴を担うのは無理だと、今回の件で証明されてしまった訳でして……」
サクラ >そも、大いなるものですしねぇ。文字通りの意味でプロデュースの方向性があってなかった可能性も……?
弓 >さっちんがグラビアでしぶりんに勝てるわけねぇだろう! バラエティで勝負しろよぉ!(意訳)
アドノレ >意訳が凄いな(笑)
弓 >「んーーーー………翠達も、悪くはないと思うわよ?……土台の方向性がちひろん向けに歪んでて、ちひろんの存在前提で勝負したから負けただけで」
初 >「……“たち”?」
弓 >「知ってる? テレビCMの”ABC”って」
初 >「う、うな……?」
弓 >「アニマル(動物)、ベイビー(赤ん坊またはかわいこちゃん)、チャイルド(子供)よぉ……これさえ出しておけば売れるってね。 あなたも良さそうな素材だと思うわよぉ」
初 >「はうぅ!?どの枠なのかがビミョ〜に気になるのです!?」
GM >ぶっちゃけほん子もバラエティ向きかも知れなひ(ぁ
アメジスト >「……もしかしたら、フェーネも同じかもしれませんね。彼女のステージも見ましたが、概ね正統派からアニソンまで何でもござれの歌唱力勝負タイプに見えましたし」
翔真 >「専門化の知識や手腕が必要なのは、何処も同じか(苦笑)」
弓 >「………………………まあ、これ以上は、私の推測と、ゲーム知識じゃどーにもならないわねぇ。ちゃんとした人を連れてこないとぉ」
初 >「……うな。でも、きっと対策はあるはずなのです。ちひろセンパイだけに任せきりにしないで、魔王フェーネだけの独壇場にしない、そんな方法が」
サクラ >「……えうれーか!」
初 >「……うなぁ!?(すてーん☆)」(ぉ
サクラ >「そも、Idol因子は女性ウィザードなら誰しもが持つモノ………協会経由で女性ウィザードを公募して、フェーネの対抗馬となるアイドルないしグループを組織すれば良いのでは?」
アメジスト >「ああ、それであの……対バン? 形式を持って一人勝ち状態を避ける、と?」 どれも思うように動いてくれないものばかりだけどね
空 >「ああ、ロデュースの“歌合戦”システムを応用するんですね」
サクラ >「そこまでいかずとも、単純にフェーネの公演を連続させないようにするだけでも効果はあると思うのです」 というか、公式NWOS問わずワークス『アイドル』なウィザードは、そこそこ居る筈なんや……
アメジスト >ああ、Dearsとかな……
初 >「………うな!“たち”って、そういう意味なのですねっ!?」
弓 >「まー、生半可な実力じゃ養分でしょうけどねぇ。……あと、まだちょっと甘いかしらぁ。発想はいいのだけど、もうひとつ飛躍させましょう」
サクラ >「飛躍、ですか」
アメジスト >「いずれ他の魔王たちが自分の代理となるアイドルを仕立ててきたりしたら……とんでもない混沌とした状況になりそうね(苦笑)」
初 >「…………あっ!」
弓 >「そ、アムいいところね。その理屈なら、別にIdol因子持って無くてもいいし、協会経由である必要もないでしょう?」

空 >「つまり…………?」
弓 >「女性アイドルグループだけじゃ飽きられるし、バランスも悪いからねぇ。男性グループがあったほうがいいでしょ。別にプラーナは十分あるんだし」
初 >「……ちょっと前に破綻したという“魔王戦争”の事を思い出しましたです。つまり、その対バン構成で、魔王戦争のシステムに取って代わるものを、Idolシステムの上で稼動すれば……?」
弓 >「そーいうこと。“第2次マジカルウォーフェア”ならぬ、“アイドルウォーフェア”になるのかしらぁ?……」
翔真 >「機能すればプラーナの供給は続くのだから大規模消耗のリスクの有る物理的戦争をするよりは旨味が大きいか………。」
弓 >「当然、裏で足の引っ張り合いだの、襲撃して出場できなくさせーの、いろいろあるでしょうけど、それくらいガス抜きがあったほうが魔王も納得しそうだし」
空 >「なるほど。魔王同士、のみならず人界と裏界との代理戦争という形も取れば、少なくともルー=サイファーに従う魔王たちには、拒否する理由もない……」
弓 >「まぁ、そうね……………………………ざっくり概算で、飽きるまで1〜200年くらいは平和なんじゃない?」
アドノレ >「“若者に良い服と良い音楽を与えろ”と言った者がおったが、要するに娯楽漬けにしろって事だろな」
弓 >「どーせそのあと、バラエティからスポーツにいって、最終的に戦争になるでしょうけどぉ。………それでもまあ……」
初 >「パンとサーカス、でしたっけ……」
サクラ >「うーん、乱世乱世」
弓 >「一度、“仲良く殴り合える”ことが分かってるなら、そうなっても、最悪の事態にはなりにくいんじゃないかしらねぇ……さすがにそんな未来は保証できないけどぉ」
アメジスト >「単なる冗談のつもりが、ずいぶんと大きな話になってしまったような……(^^;」
初 >「でも、これからにとっては大きな一歩のようにも思いますのです!」
弓 >そしてこれをきっかけに、各ウィザード関連学校もスクールアイドルを出すようになって、廃校寸前の学校が(以下略
アメジスト >「ありがと、初ちゃん」(なでなで)
初 >「うなっ♪」
弓 >「………というかぁ……予測と思いつきで、サクラの案をいぢっただけなんだからぁ……裏を取ったりするのはこれからだし……ちひろんの方を片付けないと、どーしようもないわよぉ」
アメジスト >「まずその問題から、ですね。とりあえず、フラメル=ハウスがうまくやってくれるといいんですが……」
弓 >「……………………いっぱい喋ったら疲れたわぁ……。 のーちぇー……お茶ーーー……」
ノーチェ >「う、おぉ!?今しがた連絡が終わりましたところですゆえ、しばしお待ちをっっ(あせあせ)」
GM >わたわたしながらノーチェがお茶を用意し……そして豪快に自爆する。流石に、エリスのようにはいかないな!(笑)
ノーチェ >「こ、これがほんとの……“餅は餅屋”……」←床にうつぶせ
サクラ >「(なでなで)」
空 >「(はぁ)弓さん。私のですが、さしあたりどうでしょう」ゼリー飲料だけど(ぁ
弓 >「ん、ありがとう」 ずずー
GM >エネノレゲソ味(笑)
サクラ >そういや、暫く飲んでないなぁ。周りに売ってるお店がない(笑)
翔真 >「正直弓ちゃんに指揮を取って貰った方が、上手く行く気がしてきた(苦笑)」
弓 >「やぁよぉ。面倒くさいわぁ……日が出てる間は棺で寝てたいのよぉ」
GM >……と、話がいい感じにまとまりかけた所で。そろそろ進捗@幸運度ジャッジいってみようか!随伴者代表は、とりあえずほん子で!
翔真 >ゴフ(吐血)Fは避けたが……16です(><;
アメジスト >17でした
サクラ >惜しい、ニアピンで19です
初 >まわりまして、1C29なのです!!
弓 >ころころくるくる……今回C4なのに、よう出るなぁ。2Cの38
アドノレ >くるくる、くるくるくる……2Cの40
GM >なんでこんなにガンガン回るん?(笑)
弓 >出目が低めなのは果たして……いいことなのか……
GM >では、いくつか経過に進展がある。まずは弓&アドの結果を受けて、フラメル=ハウスから『魔力石の精製に成功しました。次にご来店の際お渡しいたしますので、いつでもどうぞ』という報告。
翔真 >速い(笑)
アドノレ >仕事が早いな
サクラ >良いことなのです
アメジスト >個人レベルのものとの差こそあれ、基礎となるメソッドが存在したぶん早かった……んだろうか?
GM >ウィザードの能力こそ失ったとはいえ、テスラの持つ錬金術の知識と技術はもともと非凡なものだからね。ちなみにその回復量、MP2d6(ジャッジ)+100。
サクラ >(; ■ )  ・ ・
アメジスト >うわぁ
アドノレ >凄いモノができたな
GM >溢れると体中の穴という穴から魔力がえれえれと
サクラ >七孔噴血、撒き死ねェ!!(何
GM >それから、くれはからも『魔力を放出する廃棄世界の絞り込みが出来たよ』という連絡がある。
アメジスト >こっちもはやっ!? まあリスト自体はあっただろうから選考だけだったのかな?
GM >そりゃあもう。マジカルウォーフェア以来の戦乱によって、廃棄世界はくっさる程あるからね。あとは、敵対勢力の有無で判断すればいいって訳だ。
弓 >「さすがー」
翔真 >一応何処か聞けるのだろうか?
GM >うん、それがねぇ……絞り込んでなお、くっさる程あるってレベルなんだなぁこれがぁ!!(←何故ゾルたん)
翔真 >そんなにか(汗)
GM >そんなに(笑)もちろん、もうちょっと時間をかければ更に絞り込める。もちろん、今策定しちゃってもいいけどね。
アメジスト >ゲート完成までまだ時間はあるみたいだし、絞込みを続けてもらってもいいんじゃないかな
GM >了解。でもって、これはアム&サクラのシーンからの繋がりなんだけど……直接の関係者は初だから、トリッシュ関係の情報として提示しておく事がひとつ。

サクラ >お?
アメジスト >ふむん?
翠 >『トリッシュとフェーネの会見……やはりというかなんというか、難航してるでげす……(TヘT)』
翔真 >弓ちゃんの懸念通りになったか……?
サクラ >うーぷす……や、一筋縄で終わってくれるとは考えて無かったけどさ(^^;
GM >いかんせん魔王同士、縄張り意識というのはなくもない話。ましてやキミ達が今しがた辿り着いた答えにまだ辿り着いてない、いや辿り着きようもないのだから、尚の事ともいう。
弓 >たぶん、“日本語が通じてない”んだろうなぁ……とはいえ、結局喋ってしまったがー、本来は弓が知ってるのはオカシイような内容だからなぁ……(苦笑)
アメジスト >え?アムなんかMASTERSの前はダンガルドで、更にその前はコンロンで十数年ですからね。アイドルなんて、言葉の意味以上のもの知りませんもの!(笑)
GM >今回の場合、トリッシュからすれば「フェーネが自分のテリトリーを侵犯した」って話になるんだけど、当のフェーネには「元からそういう意図が全くない」というのが大問題。更にロデュースに至っては本来どっちに付いてもいい訳だから、これまた問題なのであった(爆)
翠 >『ロデュースさんの手前、争いにはまだなってないでげすが……なんかいい方法ありませんですかねえ』
アメジスト >うーん、なんとなれば仲介も考えなきゃならんか?決裂されたら最悪だものなぁ
翔真 >むしろ速やかに行って説明した方が良い様な気がしなくもない(^^;
サクラ >頭いたーい……
初 >そこで、さっき纏まったばかりの話ですよ……そこにいる魔王2人を証人として、ルー=サイファーに具申してみましょう(、、)
翔真 >だな、折角だからそうしてみるべきだろう。
アメジスト >ではとりあえず衝突をとめるために仲裁に出向きますか?
弓 >なら、逆の方がいいな……
アメジスト >ほ?
翔真 >ん?先にルーに話してから二柱の魔王を説得しに行くの?
弓 >あらかじめルーに話を通しておいて、“仲裁をお願いする”という体でその方向に持っていく方がいいんでない?
翔真 >あぁ、確かにラビリンスシティのトップからの仲裁なら二人とも耳を貸さない訳には行かないか。
弓 >2人とも説得してからルーに話を持って行くより、ルーに話を軽くでもしておいて、仲裁を頼むついでに今回の事態について詳しい話をしてしまうのはどうかな?と
アドノレ >そこでひとつ思ったんだが、ルーの利益は提示できるのか?
弓 >アド、いいところに気がつきますなぁ……それが現状、“Idolシステムのより安定化”くらいしかないんですよ(笑)
サクラ >……ありゃ?(^^;
翔真 >あががががが(><;
弓 >“シティへの集客増加”とか“代理戦争としての、Idolシステムによる魔王間の紛争解決”とか、つまるところ現状でやれる場所がシティしかない以上、その権益が上がるのはルーにとってメリットにはなり得るかな、と。
初 >そう、それで“魔王戦争に代わるシステム”ってお話をしたんです
アドノレ >どちらか一方に肩入れされると最悪だと思うから、中立で仲裁させたいなら何かある方が良かろう
弓 >逆を言えば、まあ“この提案を受け入れてくれる、ルーかベルクラスの魔王”がいれば、そこの領土にライブ会場を移す、という脅しもあるけど、それはまあ最後の手段にして、匂わせる程度に。
そら >(o'ヮ')o ←ほんとに さいごのしゅだん
サクラ >どうどう(^^;
アドノレ >ふむ。我等の知名度、使いではあるという事になるか……
GM >なにを いまさら(笑)
弓 >そんでもって、ついでにこの2人の争いを最初のテストケースにしてみませんか?というのはどうかね。ぶっちゃけこれなら、どっちが勝ってもいいしな!(けけけけ)
アメジスト >じゃあ、まずすべきは……ルーに会うためのアポを取ることかな?
翔真 >その線で行きましょう、ルーに話を通せれば勝算が見込めますし。
弓 >……まあ、これもルーあたりは見越してくるだろうし、2人もある程度は読んだ上で、ノってくるとは思うんだよね。というあたりでどうかな、アド?
アドノレ >ある程度の勝算があるなら良いのだ
弓 >というか、ルーがプロデューサーに転向してくれてもいいのよ!(笑)
翔真 >弓ちゃんオンステージだな、今回は。本当に済まん(^^; という事で、それぞれにその旨を伝えて行動開始ですかな。
初 >そうしますとぉ……さしあたり2人の魔王にはこちらの方針を伝えておいて、これ以上事が拗れるのを防いでおく、という方向です?
翔真 >それが出来れば大分ありがたいな、ルーにアポを取ってどれだけ早く会えるかがまず問題だが(^^;
弓 >ああ、そっちは引き延ばしをロデュースに頼めばOK。険悪なふたりを仲裁→説明→説得から、ルーに説明→承諾、ではかえって長くなりそうだからね
サクラ >ですねー(==;
アメジスト >魔王二人に挟まれて青息吐息のロデュースの姿が容易に想像できるわぁ
GM >どっちにも付けるって事は、逆にどっちからもぶっ叩かれ得るって事でもあるからね(笑)
初 >うな!じゃあそう伝えます……って、この場合誰がでしょうか(笑)
アメジスト >は? ああ、そっか、私かサクラに来た連絡なのか。
GM >YES。確かに進展上参照したのは初のダイスでだけど、話の筋からすれば翠からの連絡になるから、当然サクラかアムって事になるよね。
アメジスト >じゃあ、さっきはサクラに任せっきりにしちゃったから、今度は私が。「では翠さん。私たちがその衝突を収束させるための手を打っている間、申し訳ありませんがロデュースにうまく周旋させておいてください」
翠 >『おぉ、いい案がおありなのですね。がってんです!』
アメジスト >「即解決は無理でも喧嘩に至ることのないよう、うまく話をまわさせておくんです。その間に何とかなるよう手を尽くしますから」
翠 >『ん。なんとかしてみるでげす!!』
アメジスト >「お願いね。翠さんにも苦労をさせてしまうけど、がんばって!」
初 >「といいますか、そもそも皆さんがルー=サイファーの許を訪れるって言うだけでも、既に充分なプレッシャーだと思いますのです(^^;」
弓 >「まあ、ほん子からそう言い出してくれると、私も良心が痛まなくていいわぁ」
初 >「わたしじゃなくても、誰かが絶対そう言うと思うです……(^^;」
空 >「(同感)」
ノーチェ >「(でありますなぁ)」

弓 >「だって、ほん子……その場合、トリッシュの代理人アイドル、あんたよ?
初 >「う、うなぁ!?(ガビーソ)」
弓 >だって今、ちひろんの代わりに契約してるし、サクラ相手はたぶん対策済みだし、翠ちゃんたちは既に負けてるし(笑)
GM >あのひm……ドリームウェアでか(笑)
翔真 >アカン(汗)
サクラ >トリッシュェ……
弓 >そゆことするから歪むんだよぉ、的な(笑)
初 >も、もうどうにでもなれぇー!?(@▽@)
GM >でもって他の魔王も、それぞれ自分の権能に合わせたアイドルを送り込むようになるのだろうなぁ(笑)
弓 >まさに、時は大Idol時代ー(笑)
翔真 >とりあえずはそう言う所まで持って行ける様に勧めないとね(^^;
そら >いざってときは ねこをよんでください にゃんこ!(o'ヮ')b
>「じゃあ、ルーの方は……いちお、緊急ってつけて、連絡してねぇ……(すやぁ)」


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