【第42夜】
たとえ天に抗うとも

〜超魔導黙示録・U〜

<PART−10>



ヴァルガの箒工房へ



GM >で、とりあえず。これからどうする?ってお話だ。そも現状、聞き込み組と合流組が分かれてる状態だからね。
サクラ >一旦合流を提案しますー。情報をすり合わせましょう
翔真 >了解、賛成だ。
弓 >さんせーい
ちひろ >そうですね。情報の取り纏めついでに、時系列的なつながりを改めて明確にしておいた方が、より動きやすくなると思います。
アドノレ >場所はどうする。石使ってる人がいればフレースヴェルグ確定だけど
サクラ >1)フレースヴェルグ 2)フラメルハウス 3)協会支部 どーれだ?
アドノレ >異変が有った時に情報が集まる場所と考えれば、1)で良いかと
真白 >ひとつ、突っ込むべき所があるとしたら……その案だったら、先の一連の報告は通話じゃなくても、直接会話でよかった気がする。それだけ(==)
弓 >まあ、報告受けたから合流しようってことだから、いいのよ(笑)
翔真 >石についてはさっきの臼本嬢以外大丈夫そうだな、なら外で合流しようか。
GM >ほん子の石はフラメル=ハウスで補充したからね、そこは大丈夫(笑)
弓 >狼王警備隊の詰所もアリですね。いちおー話を通しに
翔真 >ふむ、それが妥当かな。サクラには申し訳ないけれど、警備隊に話を通しておいた方が確かに良さそうなので、弓さんの提案通り詰所が良いかもですね。
アドノレ >爆発騒ぎ予定の事前報告へGO(笑)
GM >はーい。では狼王警備隊の屯所。キミ達レベルのお話って事は、もとより下っ端じゃ話にならないので……
チベス=直江 >「チベス=直江、参上つかまつった。して、今回はどのような」
アドノレ >「いつもの如くちょっと騒ぐので事前報告にきたぞ」
チベス=直江 >「(またか、という顔。まあこの表情が基本な訳だけど)」
GM >あぁ、翔真とちひろは時間軸上途中からの到着って事で、先行組はこの際経緯でも説明してやっとくれたまい(笑)
翔真 >宜しくお願いでありまする〜(^^ノ
サクラ >はーい(かくかくしかじか〜)
弓 >「あっちの酒場のマスターが感謝してたわよー……じゃなくて、えーと」 かくかくしかじか
チベス=直江 >「ああ、あれがまたひと騒ぎしたのかと。しかし、まっとうに過ごしているようで何より。それで……(まるうま)……ミッシェル=ヴァルガ、か(ふむ)」
サクラ >「もしかして何か、そちらでつかめている話があるとか?」
チベス=直江 >「いえ、確かにヴァルガ本人は爆発騒ぎを頻繁に起こすので郊外に移ってもらいましたが……」
GM >いわく、爆発騒ぎに巻き込まれるのは原則としてヴァルガ本人だけで特段巻き込んだ者もいないんだけど、周辺住民から苦情も相次いだので……という次第。とはいえ街の在住に必要な税は払っているし、今のところはマルコも直接手を下す理由がない、という訳だ。

サクラ >「ふむふむ……」
弓 >「まあ、変人技術者には希によくあるものねぇ。拠点にしてるのか、普通に買い物してるだけなのか、とりあえず調査からね」
チベス=直江 >「そのあたりは、最初の騒ぎが起きた時点で調書を作成してあります。ご覧になりますか」
弓 >「行く手間がはぶけるかもしれないわね。ぐっじょぶ」
翔真 >相変わらず凄い仕事が出来る方だ(^^)
GM >という訳で、ここでまとめよう。

天才と紙一重の箒職人、ミッシェル=ヴァルガがラビリンスシティに居付いたのは、
遠く第29夜での事件の後。かの事件で失ったラボの代わりを求めて流れ着き、
ここでも相変わらず、オリジナルブランドの箒を作っては売りという感じで生計を立てている。

その過程で、あちこちの錬金店で素材を買い求める姿も何度か確認されていた。
なんでも「直接吟味しなければ品質など分からん」との事で、代理人を立てず本人が直接買い付けに行くとの事。
もちろん、フラメル=ハウスもその買い物先のひとつである事は今更言うまでもない。

翔真 >………意外と真っ当に活動している(−−;
GM >製作する箒そのものは高価ではあるものの、とんがった性能を持ってる分、特定(というか、冥魔をぶちのめす)目的には向いているので売れている、という感じ。……ただ1点「あらぬところで大爆発」を除けばね。
翔真 >まぁ、まだ理解出来るレベルでは有る、と(−−;
GM >だから「爆発騒ぎさえなければ腕のいい箒職人」というのが、ヴァルガに対する世間での評価だったりするわけだ。ちなみにそのコンセプトのとんがりっぷりについては、サクラんとこのシュヴェルトライテにも通じる所が大きい、とも(笑)
サクラ >はっはっはっは(笑)……って、あれ?そういえばブルームレイドの時、アルティメットブルーム(ヴァルガのコピーAI)とエンディルスって、手ェ組んでましたよね?
GM >ああ、組んでたねぇ(爽)
弓 >ヴァルガ的には使い減りしないしピーキーな機体でも使ってくれるし「払いのいい客」程度の認識の可能性(笑)……って事は、やっぱりバイクを買いに来たのか?
GM >なお狼王警備隊が資料を作成したのは、直江も言う通り最初の爆発騒ぎが起きた時点の事なので、エンディルスが接触しているという話についてはまだ関知していないね。
アドノレ >そのあたりは話を通しておく必要がありそうだな
GM >で、ここで翔真+ちひろが合流だ。どうぞ!
翔真 >「待たせたな、今着いたが………何か有ったのか?」
ちひろ >「お待たせしました」ワンピにセーラー上着を追加。ちょっとあつそう。
チベス=直江 >「おや、これはこれは」
翔真 >「直江殿、御無沙汰している(礼)今回も世話になっている様で、忝い。」
チベス=直江 >「いえいえ。丁度今、ミッシェル=ヴァルガについての記録をご覧戴いている所です」
翔真 >「ミッシェル=ヴァルガについての記録………なるほど。」
チベス=直江 >「はい。しかし、まさか“伝説のアイドル”までご同道とは。さすがとしか申し上げようがございません」
ちひろ >「どういう意味だか(^^;」
翔真 >「俺が如何こうと言うより元教え子だったり所属のユニオン繋がり等が有るだけなんだがね(苦笑)」
チベス=直江 >「成程。では、そういう事にしておきます。此度は、ヴァルガ邸に対して何らかの行動をされるとの事。拙も拝聴させていただこうと思います」
弓 >「そぉねぇ。元からそのつもりだったし」
翔真 >「勿論、そちらに迷惑を掛けるつもりは無いので事前連絡も兼ねて御話させて頂こう。」
ちひろ >まずは、情報の共有からですね……わたしと相羽先生は後からの合流ですし、その上で改めて全体の時系列関係を纏めてみようかと。
翔真 >あぁ、そうだな。
サクラ >お願いしますのです(o_ _)o ぶれいんすとーみんぐー
アドノレ >よきにはからへ
ちひろ >まず、今回の一連の事件の結実点は“冥魔王リウフンシャンの失踪”。それがおおよそ2週間前の事、でした。
翔真 >あぁ(頷く)
ちひろ >その直前に起きているのが、裏界魔王パール=クールの館……ええと、東方王国神社?に対するスズキジロー軍団の襲撃事件。これにより、収蔵されていた「シーリングギア」がエンディルスに盗み出されました。
サクラ >でしたねー
ちひろ >その「シーリングギア」についての情報をエンディルスに提供したのが、パール本人から直接話を聞かされていた事のあるアルゴスマスター。その結果、彼は店ごとコフラディウム爆弾で吹き飛ばされかけた、と。
弓 >んー……マスターに確認しそびれたけど、エンディルスはどういう聞き方をしたんだろう?
ちひろ >あ、それも既に情報が出てます。「強力なクリーチャーと戦っているので、これを封印できるようなアイテムを求めている」でしたね。
弓 >なるほど。ということは、やっぱり目的はそらりんか……
翔真 >あー、そう言う事になるのか(−−;
ちひろ >その際用いられたコフラディウム爆弾の入手先は現状不明。ただし、ヴァルガを目撃したフラメル=ハウスからの情報によれば、爆弾ではないにせよ原料コフラディウムを購入・調達している訳で。
サクラ >ふみみ……今回もエンディルスと接触した可能性ありそうだなぁ
ちひろ >「あとは、ジロー軍団の全体的な動静ですが……」東方王国神社襲撃に先立っての行動は、オクタヘドロン倉庫での『ナイト&ウィザード』強奪、世界各地での異能またはスプーキーへの連続襲撃事件、ですね。
サクラ >「……こうして見ると、派手にやってますねえ……」
翔真 >「暫く鳴りを潜めていた分水面下で動いていたのだろうな。」
ちひろ >なおジロー軍団は先刻、神条 皇子・東雲 摩耶の両名を襲撃しています。ただし、これについては一連の事件との関連性は一切不明……。
弓 >にゃふう達については、「本当に高位の魔王ともウィザードともつかない微妙なラインの存在を封印できるか」をお試しするのに、たまたまちょうど良かった、くらいなのかなぁ
サクラ >あー
弓 >そう思ったので、京ちゃん、ちっひ、エリスを早めに回収したのだがね。念のためにしょーまくんに迎えに行って貰うオマケ付きで(笑)
ちひろ >ありがとうございます(ぺこり)ちなみに今回、ジロー軍団とベール=ゼファーは無関係である事が判明していますね。
翔真 >まぁソコは信用しても良いと思う。
ちひろ >以上を、時系列順に纏めると……

「ディン=ザエスのゲートへの派遣(ルー=サイファー)」≒「N&W大量強奪(ジロー軍団)」
→「異能/スプーキー襲撃(ジロー軍団)」≒「コフラディウム購入(ヴァルガ)」
→「アルゴスマスターの店爆破(エンディルス)」
→「東方王国神社襲撃(エンディルス+ジロー軍団)」→「エンディルス最後の目撃情報(大公の森)」
→「リウフンシャン失踪(犯人不明)」→「ディン=ザエスとの邂逅、ゲート閉鎖(そら)」
→「“修道士”の脱走(横須賀)」→「皇子・摩耶襲撃(ジロー軍団)」

……ここまで、何か間違ってると思うこととか、疑問に思うこととか、ありましたら是非(ぺこり)

サクラ >うーん、自分からは大丈夫です。整理有難うございます
ちひろ >このうち、ディン=ザエスと“修道士”については、とりあえず今の本題とは切り離して考えて良いと思います。
弓 >つまるところ、リウフウシャンは封印されたということかね
翔真 >…………弓ちゃんの言う通り、恐らく“エンディルスに封印されたから”と言うことになるのだろうな。
アドノレ >そらが目的という弓の予想が合ってるとして、封印のルール部分を聞いちゃってよいのかな
ちひろ >実は、そこが問題なんです。相手は仮にも冥魔王、普通の封印アイテムの発動条件である「重傷状態」が存在しないはずだからです。
弓 >N&Wはかなり運ゲーなんですよね、しかも……
サクラ >……あー、そういや確かに<重傷状態&運ゲー
翔真 >多分、だがその発動条件となる部分の問題に関して、「シーリングギア」の方が「ナイト&ウィザード」に比べて、何らかの優位性が有ったのでは無いかと思う。魔王アイテムだけに。
ちひろ >「これはあくまで、皆さんのお話を基にした仮説なんですけど……当初、エンディルスはN&Wを使おうとしたのではないか?と」
翔真 >「そうだな、それは有ると思う。」
ちひろ >「ところが皆さんもご存じの通り、N&Wは重傷状態の相手でなければ発動しない訳でして」
弓 >「N&Wで封印できなかったから、類似アイテムを探したってことね……」
チベス=直江 >「つまり、櫻小路殿が纏められた時系列の中のいずこかに“エンディルス対リウフンシャン”が、少なくとも二度以上は発生している……と(ふむ)」
翔真 >N&Wでの封印に失敗した時と、シーリングギアを用いて封印に成功した時か。
ちひろ >ええ、証拠物品は皆さんがディン=ザエスから渡されたカードの断片で。おそらく最初、エンディルスはリウフンシャンを直接封印しようとして失敗したと思われます。
弓 >「でも、それにしたってHハウスに凸るとか、正気じゃないと思うんだけどぉ……」

サクラ >「冥魔が正気な場面ってありましたっけ(白目)」
ちひろ >「……どっちもどっちだと思います、正直(^^;」
チベス=直江 >「(あさっての方向に咳払い)」
翔真 >「まぁそこはともかく(苦笑)それにしても“パール=クールがそれらしいアイテムを作った”と言う事実を嗅ぎ付けたヤツの諜報能力の方が、有る意味恐ろしい気がする。」
弓 >「んーーーーーーーーーーーーーーーーー」
アドノレ >「性能の程ならば製作者に直接聞ければ一番なのだが」
ちひろ >「ところで、どなたかその件について“一条 凱かんけいしゃ”に照会しましたか?」 一連の情報収集の中で、十六夜 慎太郎さんからそのように言われてたはずですが。
サクラ >「あ!そういえば……!」 慎太郎さん経由で凱君からお話を聞くって事になってましたよね……すっかり忘れてた(汗)
弓 >「あー、それはまだだったわねぇ」
翔真 >「済まん、片手落ちだったか(−−;」 ぐぇぇぇ、俺の失態だった(汗)
弓 >「……どうかしら……みんなの印象としてでいいんだけど、エンディルスってそこまで追い詰められてたカンジかしらぁ?……」
ちひろ >「……そのあたりは、わたしにはなんとも(^^;」
アドノレ >「別に追い詰められてなくても勝算があればやると思うが」
ちひろ >「……それ、今ちょっと思ったんですけど、そもそも“誰”に対する勝算、なんでしょう?」
弓 >「そそ。勝算ってレベルじゃない綱渡りよ、これ」
サクラ >「綱渡り……です?」
弓 >「だってぶっちゃけ、N&Wって超運ゲーよ? まずカードを入手できるかどうか、相手をみつけて、殺さずに重傷に追い込んで、その上で封印……で、駄目だったから、行き当たりばったりで別アイテム探して、再チャレンジ。しかもそれを手に入れるためにHハウスに凸る、とか……」
チベス=直江 >「その入手の段階で、数を恃みコンテナごと強奪……無理矢理にも程がありますな」
翔真 >「それもあるが、今回に至って痕跡を割りと多く残しているのが、気になると言えば気になるかな。追い詰められているというわけではないが、明確に何かに照準を定めている様なそんな印象を受ける。」
弓 >「うん、勝算っていうよりは……どうしても達成したい目的があるから、封印という手段にこだわってるんじゃないかしらあ……」
ちひろ >「そう、問題はその目的となる何か、だと思います。まずパール=クールを出し抜いている事、ルー=サイファーの身に今のところ何事も起きている様子がない事から、エンディルスの直接の目的が“裏界魔王の誰か”にあるとは、ちょっと考えられません」
アドノレ >「我らに勝利するのが先なのか、最初からそらをどうにかしたいのか」
サクラ >「うーむ………」 ひとまず、もっかい慎太郎さんに連絡取りたいかな?
GM >ん、とってもいいのよー?
サクラ >ではPiPoPaと
慎太郎 >『はい、十六夜です』
サクラ >「あ、お疲れ様なのですサクラです。例のシーリングギアの件についてなんですけど、凱さん戻られました?」
慎太郎 >『ん、ああ。戻ってるよ、今代わろうか』
サクラ >「お願いしますのです!」
GM >電話の向こうでごにょごにょした後……凱の声が聞こえてきた。『はい!かわりました一条ですっ』
サクラ >「お久しぶりなのです。実は……(かくしか発動)」
凱 >『(まるうま)なるほど……』
GM >……という訳で、ここで凱に代わって説明しよう。

シーリングギアとは、パール=クールが作らせたウィザード封印用魔具。
本体である掌大の魔導具と、数枚のウィザードカードから構成され、
ウィザードをカード内に封印するのみならず、そのカードをリードさせる事で、
封印されたウィザードが持っている力を任意に運用・行使する事が出来る。
凱が関係した「最初の事件」では、6体の変異型冥魔によってパールの元から盗み出され、
彼の“超☆増幅能力”により冥魔王へとパワーアップするのが目的であったという。
なおこの時は、秋葉原および荒砥山のウィザード連合により6体の変異型冥魔全員が倒され、
拉致・封印された(凱を含む)ウィザード達は無事に解放されている。

サクラ >ふむふむ……
GM >実はこれ、公式「エンド・オブ・エタニティ」収録シナリオが元ネタ。原作ではガルガロウを含む6体の冥魔となってるんだけど、ガルガロウは本編で既に倒されちゃったので、ここは完全に別口の事件となっております(笑)
翔真 >…………最初の6体の変異型冥魔ってのから既に怪しいな(−−;
そら >あ、変異型冥魔っていうのはね。……元々破壊本能しか持っていない冥魔が、知性のあるものを喰って“進化”したもの。例えばメイオルティスは「主八界の古代神を喰って進化した“変異型冥魔王”」ってところだし、人間を喰えばエウスさん(グルゲネス)のようになるワケ(o'ヮ')b
GM >でもって、しょーまくんってか光輝さん的には懐かしい「ロード=バルァーク」も、元々は侵魔から変異しているものだから“変異型冥魔”の一種にカテゴライズできる、って訳だね。
翔真 >成程、納得(笑)
そら >あとね。“変異”っていうけれど、それは“進化”という概念を持たない侵魔の立場からの話……冥魔の立場で言うと“進化”ではあるんだよ。
アドノレ >階級の違いみたいなものがある、と?
そら >あるよ。みんなも良く知ってる、はっきりしたものだと「冥魔将」「冥魔王」……最初に言い出したのは“コレら自身”からじゃないんだけど、メイオルティスのように“自分から名乗ったモノ”もいたね。
サクラ >あら、意外……
GM >うん。元々くっそ厄介な冥魔だけに、その個々の危険度の目安として人類陣営が分かりやすく格付けしたっていうのが最初なんだけど、その後リウフンシャンのゲートが“大公の森”に出来た事を境に、侵魔陣営でも逆輸入して使うようになったんだ。だから、白黒ハンターズのような者達はこの呼び方を「便利だから」と使ってる。
そら >d('ヮ'^o) ねこせんせーのなぜなに冥魔講座@。不定期開催です☆
翔真 >ありがとねこせんせー☆ ( ^^)o('ヮ'^o)
アドノレ >ねこ先生。猫型知類でダメコン担当とかマイナー過ぎるのだろうな(何)
GM >で、どうもかの事件の際に共闘したウィザード達の中には「ちゃん様の下僕」がいたようでね。事件で損傷したシーリングギアを「完全に処分する」と称してこっそり回収し、修復を施してちゃん様のもとに返却した、らしい。よせばいいのに(笑)
サクラ >なるほど……
凱 >『でも、わかりませんね……』
サクラ >「何か気になる事が?」
凱 >『シーリングギアの封印の条件も“行動不能状態”なんですよ』
サクラ >「…本当なのです?」 あれ、どういう事だこれ?
凱 >『いや、やられた僕が言うから間違いないって(^^;』 まぁ実際イベントシーンで一発でやられたんだけど!(笑)
サクラ >「うーぷす……」
弓 >事実ではあるが(笑)
サクラ >「情報提供感謝なのです、ありがとうございます!」 ともあれこの情報はそのままPTと共有……
凱 >『うん、次はもっと平和な話題で頼むよ?(^^;』
ちひろ >「(情報共有☆まるうま)……うーん」
翔真 >「益々解らなくなった感が有るな(思案顔)」
弓 >「ほんとねえ」
サクラ >「頭がこんがらがってきたのです……」
ちひろ >でも、一条くんからの話を勘案すると、シーリングギアの封印条件は“行動不能”状態……パール=クールが改良したとも考えにくいんですよね……
翔真 >逆に、シーリングギアとN&Wの違う所にブレイクスルーの鍵が有ると言う事になるだろう。
ちひろ >「少なくともこの、エンディルスとリウフンシャンの間で発生したと思われる2回の対決の間に、決定的な条件の変化があるはずなんです」
サクラ >んー、「シーリング」繋がりでシーリングアーマーってのも有るけど、アレも重症状態にせんとダメなんですよねぇ。アレは元々冥魔由来の能力だったみたいですが……
GM >「レイヴナス=スカージ」か。あれも、カテゴリー的には“変異型冥魔”だったね。
弓 >「うーーーん」
アドノレ >敵の動きを考えるに、《小さな奇跡》を最初に計算にいれるのは良く無いよな……
翔真 >…………あれ?ひょっとして、シーリングギアで封印したのはリウフンシャンじゃなくて、特異な能力を持った“異能”使い、と言うかスプーキーか?そのスプーキーの能力を使用してリウフンシャンの封印に利用した、とか?
ちひろ >……考えられると思います(、、)
弓 >重傷状態にする、みたいな??
翔真 >確か冥魔って魔法が使えない筈、だから何らかの形(スプーキーの能力)で“MP0による気絶状態”が適用される形に持っていければ、“戦闘不能状態”に出来るんじゃないか?
サクラ >え。邪術王とか普通に使ってくると思いましたが?
ちひろ >そもそもそれら術系冥魔こそが、先日のわたしの事件の発端だったわけで(^^;
翔真 >あー、そうだったか。失礼(^^;
サクラ >後は…ワールドメトリーで《遺産所持》をコピって布津の御霊を持ってくるとか。これならMPをゼロにすれば気絶には出来たかな
ちひろ >でも、わたしもたった今気付いたんですけど、ヒントとしてはいい線突いてると思うんです……N&Wの封印条件は「重傷状態」に限定されてますけど、シーリングギアの場合は「行動不能」にさえすればいい訳ですから。
サクラ >となると、「麻痺」や「石化」でもいいのか。冥魔王クラスにこの手のバステが効くかどうかが怪しいけど……
翔真 >すると“バッドステータス無効”さえ何とかなれば手段は色々有るって事だな。
そら >d('ヮ'^o) ねこせんせーのなぜなに冥魔講座A“冥魔にバッドステータスは効くのか”……答えから言うと“いちおう”効きます☆
弓 >んむー?
GM >うん。実は《苦痛なき者(冥魔)》で無効化できるのは「重傷状態」だけでね。その他のバッドステータスについては効果時間が半減するだけで、一応通りはするんだ。
そら >「転倒」に至っては普通に通じるって事は、以前あむにゃが証明してましたね(o^'ヮ')o

サクラ >ふむふむ、なるほど……なんとなくエンディルスのやり口は見えてきた感じですね
翔真 >またまたありがとねこせんせー☆ ( ^^)o('ヮ'^o)
ちひろ >「……とりあえず時系列はこれでまとまったとして。次の行動、ですよね」
翔真 >「もう何と言うか俺のやらかし具合が多くて申し訳ないOTL」
サクラ >「翔真さんのせいじゃないですよ(^^;」
チベス=直江 >「ふむ。さしあたり“エンディルス”“スズキジロー軍団”そして“ミッシェル=ヴァルガ”……この三者の関係性を、明確に割り出す必要がありそうですな」
弓 >「うぇぇ……めんどくちゃい」
アドノレ >「ある程度の規模の施設が有る所で絞れないものか」
ちひろ >「さっきもお話しした通り、エンディルスの所在は“大公の森”を最後に現在不明……ジローについては、くれはさんに調査をお願いしてましたよね」
チベス=直江 >「すると、現状において一番はっきりしているのが“ミッシェル=ヴァルガの所在”となりますか」
翔真 >「(頷き)ミッシェル=ヴァルガに関しては、正にこれから工房に訪問するしか有るまいな。」
サクラ >「なのです!」
チベス=直江 >「ときにこの“スズキジロー軍団”ですが、この街にも出没していたそうですな。よろしければですが、我等はその線であたってみましょうか?」
翔真 >「お願いして宜しいので?」
アドノレ >「大捕り物になるやもしれぬが頼めるか」
チベス=直江 >「無論。もとよりこの街の治安を守る事こそが、我等“狼王警備隊”の使命です故」
サクラ >「お心遣い、感謝なのです(ぺこり)」
翔真 >「宜しくお願いする(礼)」
GM >直江は頷くや、『行け』と、配下の人狼たち数名に命じた。いくつかの黒い影が、屯所から飛び出していく。
ちひろ >「街の中の調査はこれでお願い出来たとして……わたし達はどうしましょうか。ヴァルガの工房探索の他、くれはさんに経過を確認するという選択肢も取れそうですが……」
アドノレ >「それは今こっちで待機してる連中に任せても、結果は変わらんと違うかな?」
サクラ >ですね。エリスさんなりイレギュラーズなりにお願いする。って手で良いかと
翔真 >「くれは嬢に連絡を取るとなると、まずフレースヴェルグに戻らなくてはならないだろうから、まずは志宝嬢達に連絡を入れておいて、俺達はヴァルガの工房に向かう方が効率が良いと思う。だが先に確認を取っておきたいのなら、あえて反対はしない。」
弓 >「私はどうしようかしらねぇ……」
ちひろ >では、これからヴァルガ工房に向かいます……?
翔真 >そうだな。イレギュラーズへの指示は弓ちゃん次第だし、俺達は行動に移ろう。
弓 >んー、なにか指示します? くれはへの連絡はえりちゃんにお願いでいいとして
GM >ヴァルガの工房に差し向けるって手もあるのよ(笑)それはそれとして、そろそろ御馴染みの進捗ジャッジのお時間。今回のゲストはちひろです(笑)
サクラ >CもFもなし、16です
ちひろ >……おしい、あと1出目が高ければ。17でした!
翔真 >俺も低い方だが惜しい、あと出目1低ければクリティカルだった(苦笑) 17です。
弓 >ころころー……っと、19で
アドノレ >今回は回らず。21
GM >らじゃ。CもFも発生しないって事で……ヴァルガの工房には、あっさりと到着する。

そこは……まさに“ジャンクヤード”という表現がぴったりな場所だった。
錆びの浮かんだ緑フェンスに囲まれて、もはやスクラップの類としか名状しがたいような構造物が随所に林立している。
フェンスの切れ目には門とおぼしき構造物があり、「ヴァルガ・ファクトリー No.17」と書きなぐられた看板が掛かっていた。

だが、この異様な施設の中で特に象徴的なのは、それらの随所に共通して見られる……爆発の痕跡
ちょうど先程、また一発やらかしでもしたのか、ひと筋の黒煙が立ち上っている。

サクラ >「あちゃー、なのです……」
ちひろ >「……ここ、ですね。間違いなく」
翔真 >「誰かは居る様だな(苦笑)」 そして、No.17か……つまり、過去16回転居している事になる訳か(ぁ
アドノレ >「煙にしてはドクロが足りん気がするが。あるいは既に出た後か」または16回、区画ごと吹き飛んでるとか
GM >――訪れるのがもう少し早かったなら、きっと涙目ドクロ茸雲が拝めた事であろう(ぉ
アドノレ >大丈夫だ。三人乗り自転車は確認されてない
GM >とりまヴァルガ本人の他、金髪美女と謎のマッチョか。どこから調達するか……っているわ、そこにサクラとアドノレが。なぁーんだ、問題なし!!(ぁ
翔真サクラ >ファッ!?(笑)
弓 >サクラ、ネコミミ先生画だとピンクブロンドに近い金って感じかな……
翔真 >「また何処かに行かれる前にさっさと接触してしまおう………一応だが、急に爆発したりしないように十分周囲に警戒しておいてくれ。」
ちひろ >「はいっ(こくり)」
アドノレ >爆発物処理班はいないから漢探知で前進か
弓 >《トラップバスター》あるよー?
翔真 >そうなりますな(苦笑)あるいは俺の《手練》か。
サクラ >とりあえず警戒しつつ、御用改めにいきましょうか(^^;
GM >では、サクラも言う通り足を踏み入れる……足元にはまぁなんか名状しがたいがらくたの類が転がりに転がりまくっている。
翔真 >同じく周囲警戒。
アドノレ >この場合敵の襲撃よりもトラップ(扱い)の二次災害相手の警戒だな
GM >では!知覚力ジャッジを承認します!ちひろもね(ぁ
ちひろ >知覚は鬼門なんですよね(^^; とりあえず平均値、16でした。
サクラ >(ぷぎゅる)16で
アドノレ >おや16。だが3人揃っても何も起きない(笑)
弓 >迎撃用意しつつ、ころころっと21
翔真 >対抗で《魔器の声》。64です。
GM >えーと、まあ足元にきらりと光ったものがあったが、その正体はすぐに分かった。ずばり、監視カメラ(残骸)前は上の方にあったみたいだけど、まぁ見ての通りお察しの理由で落下して壊れた感じ(ぁ
ちひろ >「……この監視カメラはもう機能してないみたいですね。していたらイヤ過ぎますけど」
翔真 >「監視カメラの意味が無いな、これでは(苦笑)」
GM >爆炎で炙られでもしたのか、中には黒焦げなのもあったり。とにかく複数あったところで“結局使い物にならない”という意味では、全部同じようなもんだ。
サクラ >おぅふ……「なんとまぁ……」
弓 >ってか、そもそも必要か?
アドノレ >「従業員を監視する物か侵入者を監視する物かでまた意味合いが変わってくるな」
GM >きっと本来は、侵入者かドロボーの類に対して設置されたものであろうか。
翔真 >「本人は必要だと思ったから備えたのだろうが、これではな(肩を竦める)」
ちひろ >「曲がりなりにも一流の箒技術者という事ですから、いちおう盗難対策という事なんだろうと思いますけど……」
弓 >「私ならここに盗みに入ろうとは思わないわぁ……」
GM >これは特にアドなら分かる事だけど、見る者が見たならある意味宝の山ではあるんだ。まぁそれ以前に発掘作業と、そして掘り出したものについても悉く修理が必要って感じだけどな!(笑)
翔真 >使い出の有るジャンクパーツの山かぁ………見る人によっては本当に宝の山なのな(苦笑)
GM >そして、ヴァルガ本人だが……確かに、この敷地内に気配は感じられる。問題は、それ以外の気配がいくつか感じられる事。
アドノレ >「さて奥に何人かいるようだが」
翔真 >(小さく)「ヴァルガの物であろう気配以外に幾つかの気配が有るな………警戒を。」>ALL
サクラ >「了解なのです」
ちひろ >「……はいっ」
GM >そして。その気配の主が……瓦礫の陰から、姿を現す。

――それは、“箒”だった。
白兵・射撃両方に対応していそうな長大な本体部に、脈絡もなく生えた4本の“脚”と、
何よりもぬらぬらとした銀色に輝くその姿は、
箒というよりも寧ろ“ナマモノ”を想起させる異様なものである。

なお、残念ながら脛毛は生えてない

アドノレ >形式不明武装多脚砲台(違)
翔真 >何と言う牛丼(違)
弓 >「……………箒好きが高じて箒になるとか、性癖こじらせすぎでは?」
ちひろ >「……いえ、どう考えても本人じゃない気が(^^;」
GM >そう。そいつは1体だけじゃない。敷地のもう片隅からも、ごそごそと這い出してきている。その動きはクモか、あるいはゲジゲジあたりが近いだろうか。
アドノレ >「自律稼働型箒御一行か」
サクラ >「こいつら……もしかして、アルティメットブルームの量産型!?」
翔真 >「むしろ自律型のガードロボに近いモノかと思うが。」
GM >謎の四本脚箒は、キミ達の前に姿を見せるなり……ふわり、と浮遊した。脚は全部後ろに纏められ、回転を始めている。
ちひろ >「と、いう事は……歓迎してもらえそうにありませんね(==;」
アドノレ >「歓迎される方が気味悪くないか」
GM >そして、ヤツらは“声”を挙げる。「「キシャアァァァァァーッ!!」」
翔真 >「………冥魔でも中に入っているのではなかろうな?」とりあえず応戦準備
弓 >「日本語でおk、あるいは日ノ本の言葉喋れんなら首おいてけー」臨戦態勢ー
ちひろ >「しょうがない、か……やるよ、ディープ=マリン」『Affirmed.』

――さぁ、戦いだ!!

箒A       蒼魔 弓アドノレ櫻小路 ちひろ相羽 翔真サクラ=ヴァンスタイン         箒B
                   

実はこう確定する前、翔真だけは隣のSqに展開しかかったのだが……

アドノレ >固まらなくていいのか?
翔真 >あ、固まろうか。うっかりしてたで御座る、反省(><;

ともあれ、今回の闘気配分はご覧の通り。
というかスポット参戦ちひろ以外、全員「変更なし」である。


相羽 翔真 変更なし 蒼魔 弓 変更なし アドノレ 変更なし
サクラ=ヴァンスタイン 変更なし 櫻小路 ちひろ 行動13

GM >では、イニシアティブいきまーす……って、揃って綺麗にC値ずれたわ!!(笑)
アドノレ >《時を超える導き》しつつくるくるっと
翔真 >対抗で《封印されし力》起動。「抜剣、天津翔真鋼………!!」
ちひろ >箒搭乗、P20使用。ディープ=マリンは《バスターモード》で射程+2、攻撃+5とします。
サクラ >《フルスロットル》いきまーす!
弓 >ころころっと……トップか。まあ、アドが先だけど(笑)
GM >うむ、まずはアドの先行入力分からだね。
アドノレ >んむ。では《コンビネーション》の《領域作成》で自分の魔導に+13、《啓示》でSq内の全員に抗魔+11、行動+10
サクラ >感謝ー!
ちひろ >抗魔ベースの魔法もそこそこありますから、助かります^^
翔真 >ありがとです(^^ゝ
アドノレ >こっちも丁度よく発動値に届くのだ(笑)

という訳で、確定したイニシアティブがこちら。

行動回数/4 弓/70
行動回数/3 翔真/56、箒B/55、箒A/53、
ちひろ/52、アドノレ/51、サクラ/43

弓 >「これ、正当防衛で壊していいのよねぇ?」 どーん いつもの《コンビネーション》、左側のAに……命中が《捨て身》97と《ヴォイドアタック》96で
ちひろ >「向かってくる以上は、仕方ありませんね……!」
翔真 >「周囲に影響無い範囲でやれば、それで通せるとは思う、一応(−−;」
ちひろ >「解析、しましょうか?」
翔真 >「出来ればそうしてくれるとありがたい。」
GM >うむ、まずは一発目……命中。ダメージどうぞ!2発目はその後で判定するので(何
弓 >そんなに脆いのかよ!(笑)
アドノレ >HP0で機密保持の為に自爆とか
GM >そこはまだなんともいえません(笑)
サクラ >んむー、ちょっとヤな予感が……
弓 >まあいいか。じゃあ《捨て身》の方、いつも通りに《シュアショット》で154物理の防御半減ー
GM >するとー……(謎計算)うむ、2回目も当たり。ダメージどうぞ!
弓 >ころころっと、嫌な予感はしつつも回す。でも一発目と同じ154点(笑)魔法ダメージで
GM >うむ。ダメージはいい感じに抜けている……が、なんか妙だ。初弾は兎も角、2発目は僅かながら、より機敏な回避を試みているように感じられる。とりあえず脚2本はもげたが(ぉ
弓 >「うーーーーーーん………わかんない。アドよろー」
アドノレ >「了解」
ちひろ >「あ。そういえばそうでしたね。ついいつものノリで(^^;」
アドノレ >「早めに判るなら誰であっても問題無いぞ」
翔真 >んー、次は俺の行動か……念の為に52まで落としてみましょう。

行動回数/3 箒B/55、箒A/53、
翔真&ちひろ/52、アドノレ/51、弓/50、サクラ/43

GM >では箒Bの行動いきまーす。1Sq進んで射撃、目標……炸裂するので全員!命中どかーんと47!
アドノレ >威力わからんし《禁術領域》で自分とちひろを対象に
ちひろ >ありがとうございます(^^; お陰様で対抗支援、いけます!
弓 >ふったらんですね、それなら
翔真 >回避を試みます、プラーナ8点使用で……危ない(汗)ギリギリだけど回避成功です。
サクラ >6ゾロだけど足りません〜、被弾です
GM >じゃあダメージ、サクラにのみー。ぼむんっと、126火物ダメージ!
サクラ >ぶっは!?(汗) いきなり三ケタダメージかよぉ……《圧し斬り》発動。《生命の刃》15も足して……ファンブルだと(げふ)
ちひろ >はい、ではシャドウブレード+8で!
サクラ >ではシャドブレ貰って113ブロック、合計28ダメージ。支援ありがとです(TT)
GM >続いて箒Aの行動……2Sq前進して、信じられない行動をとる。もげた脚2本が本体から瞬時に生えてきて……更に、そのもげ落ちていた脚パーツから、それぞれ新しい箒が形成される!

    箒A箒C箒D   蒼魔 弓アドノレ櫻小路 ちひろ相羽 翔真サクラ=ヴァンスタイン       箒B  
                   

ちひろ >「増えた……!?」
アドノレ >「どっから材料ひねり出してんだ」
サクラ >「プラナリアですかアレはっ!?」
弓 >「箒ってなんだっけ…………」
GM >そう、新たに出現した箒CとDは……地面に散らばったガラクタを取り込んで自己生成したのだ。でもまだ飛ぶ前(笑)
翔真 >「万が一の為にデータを取っておいた方が良さそうだな。アドノレ、櫻小路嬢、頼めるか?」
ちひろ >「はい。アドノレさんので充分でしたら、わたしはわたしで!」
アドノレ >「んむ」
翔真 >という訳で、折角だからアナライズを待ちましょうか。51まで落とします。
ちひろ >では、わたしも51まで下げます。なんかいやすぎる予感が。

行動回数/3 アドノレ&翔真&ちひろ/51、弓/50、サクラ/43
行動回数/2 箒B/35、箒ACD/33

アドノレ >アナザーアイでアナライズの箒A/BでP9入れる。ファンブルではないがちょっと数値がまずいな、31
GM >では先の不確定名“形式不明武装多脚砲台”で確定してあげやう……そう、「ぎゅーどん」と!!(笑)
翔真 >フラグァ!(笑)
ちひろ >な、なるほど。やはりサポに入って正解でした……アナライズいきます、P10使用で……ずれました、42で。
アドノレ >対抗使ってないからそこに《運命改変》ぽちっとなしておこうか?
GM >データベース更新!回さなくても大丈夫だったけど、ぶっちゃけアドの達成値では4足りなかった(^^;
アドノレ >おや、届いてたか。なら取り下げ
ちひろ >「データ、出ました!まわします!」
サクラ >そしてデータよみよみ……あら、私の予想当たってた(^^;
翔真 >やっぱり入っている(冥魔)じゃねーか(苦笑)
GM >ちなみにー。ダメージを食らっているAのHPは166/370、全戦闘能力値に+23されています。
弓 >「………………そらりーん、ごはんよー」
ちひろ >「……えっ(^^;」
弓 >「……といってもこの程度じゃ、おやつのポテチくらい……?」
GM >まあ……見た感じエヴォコアくらいかな、確かにおやつか(爆)
アドノレ >敵味方識別不能という事は、CとDはそのまんまAとどつき合う気がするが
弓 >このまま出れば、殴り合ってほどよく消えてくれるのでは……?
翔真 >確かに(苦笑)A側は一度放っておいてOKと。ではBを狙うか。
GM >ん?生まれたばかりのCとDは兎も角、既に攻撃されているAについては、そっちに仕掛けるよ?
翔真 >右へ1Sq移動、《コンビネーション》起動で目標Bに《屠牙破刃》、それから《リジェネレイト》で。命中は……ぐぁ、ファンブった(汗)72です。
GM >かいひかいひー。まあ初撃だからなぁ……38差であたーりー。ダメージどうぞ!
翔真 >当たったなら良し(苦笑)では攻撃力ジャッジ、《生命の刃》全開で……2連続ファンブルって凄い確率引いてるな(汗)203点、虚・火属性物理ダメージ。属性防御無効です。
GM >こっちは36ぶろーっく。167点抜けって事は、全能力値+16だな(爆)
翔真 >ダメージが抜けたので次のラウンド終了まで命中ジャッジに−20……いや、現時点で差し引き−4のペナルティを付与ですね。では《リジェネレイト》で47点回復、以上です。
弓 >じゃあ、増えるとか厄介な事される前に、そのBをツブしてしまいましょうか……ははははは、殲滅砲を持ってるのはキミタチだけではないのだよー!
ちひろ >あ。『超』の方ですね(笑)
弓 >うん。《超ロングレンジ砲》をBに、命中57。避けられそうなら《幻想舞踏》も切る感じで
GM >うむ。回避は10差で命中!しかし対抗で《自己再生》を……あれ、Fった。17点回復(笑)ダメージどうぞ!
弓 >「こいつらの部品回収したら、私も夢の四連装砲にできないかしらぁ♪」 ころころっと、288点天魔ダメージ
ちひろ >「……それはそれで、なかなか妙なものが出来そうな気が(^^;」
GM >では+16の抗魔……ってファンブルかい!!(無情にも立ち昇る例のキノコ雲)
弓 >私とそらなら、たぶん汚染除去しつつ美味しく頂ける予感が(笑)
翔真 >否定し辛い(苦笑)
サクラ >となると、私はAに追撃ですね……対抗で《封印されし力》を起動、通常で《チャージング》!敏捷47で一気に左端まで移動、攻撃対象はダメージを食らってるAで、命中48!
GM >では回避を試みよう。既に+23されてるので、54でよけ!
サクラ >ぐぬぬ……

サクラ=ヴァンスタイン   箒A箒C箒D   蒼魔 弓アドノレ櫻小路 ちひろ 相羽 翔真        
                   

行動回数/2 箒ACD/33
アドノレ&翔真&ちひろ/31、弓/30、サクラ/23

GM >では箒Aは、2Sq下がってサクラに攻撃しよう。命中67!
サクラ >これはCしないと無理だな……と思ったらクリティカル!《C.B.D.T.》《重ね当て》コンボ発動、絶対回避リバーサル!
GM >無心の勝利か!ダメージどうぞ!
翔真 >うむ、お見事である(^^)
サクラ >ではダメージ行きます。《生命の刃》10消費……118点、風地物理ダメージで!
GM >では+23防御で……クリティカル。70ブロック、48抜け(戦闘能力値累計+27)!
サクラ >ぐぬぬぬ……!
GM >一方、箒C&D。敵味方の区別が付いてないので、まさにお互いを殴りあう聖闘士状態。どっちも命中しどっちもダメージで回す(ぁ
翔真 >友情が芽生えたりしたら、やだなぁ(苦笑)
GM >ダメージヒット的には完全シンクロしてるのよ?と、共に全戦闘能力値を+12しつつ(笑)
アドノレ >努力・友情・自爆
翔真 >最後が微妙なな3本柱だ(苦笑)
ちひろ >これ、手前のは翔真さんと弓さんと、奥のはサクラちゃんと一緒に畳み掛ければ、いけそうな気がしますね……
サクラ >迂闊に落とすと自爆でしたね……ごめいわくおかけしますorz
翔真 >了解、では先陣を切ろうか。
ちひろ >あ。それともウォーターフロウを仕掛けてみましょうか?
翔真 >………あー。自分的には助かるけれど良いのか?
サクラ >それは有難いかもです……相手に掛かってるバフが高すぎて、正直当てれる気がしない
ちひろ >はい、もちろん。現在《多重発動》は2レベルですので……ただ、わたしは《魔力誘導》を持ってないのでサクラちゃんも転んじゃうと思いますが、ノーダメですのでそこは我慢してくださいね(^^
サクラ >あ、向こうより先に立ち上がれるからセーフ
翔真 >了解。櫻小路嬢が発動するのを待ちまする(^^)
ちひろ >では、《多重発動》!ウォーターフロウ2連、A(&サクラちゃん)とCDのSqに+おまけのタイダルウェイブをCDのSqに!
GM >ほいさ、するとサクラはサービスシーンか(笑)では、ウォーターフロウからどうぞ!
ちひろ >はい、では魔導力……A(&サクラちゃん)に96、CとDにファンブルで80。わたしもチラリとかすべきなのでしょうか……?(ぁ
GM >好きにすればいいと思う(ぁ 抗魔、Aが55スタートのCDが共に40スタートなので……うん、ダメだたー(笑)
サクラ >抵抗ジャッジするだけ無駄なのでそのまますっころびますね(すってーん)
ちひろ >ではワンピのスカートを派手に翻しつつ、タイダルウェイブの命中が……うーん(^^; ピンゾロ、81です。
GM >今はCもDも補正ありとはいえ、こけてるからな(笑)半減じゃ無理だ、あたりー!
ちひろ >後に続く皆さんが潰してくれると期待して、ダークスペル+P20で……うーーん(^^; ピンゾロ、138冥・魔法ダメージです!
GM >抗魔が半減の、Cがクリティカルで37、D29……101/109抜け、これで共に戦闘能力値+10ずつ(現在半減で+5)か。
翔真 >………立ち位置的に見れそうなのだが黙っておくべきだろうか(ぁ
ちひろ >「ではっと……久々の!アトランティック=インパクト!」くろくてあだるつなやつですがなにか(ぁ
サクラ >ぶっは(笑)
GM >って笑ってるサクラも、こけてる時点で披露してるんじゃね?(笑)
サクラ >ぴえん!?
翔真 >これは気合が入ったかも知れぬ(ぁ 2Sq左へ移動、《コンビネーション》起動で《大斬覇》&《リジェネレイト》起動。対抗で《斬撃刃》も起動で、ACDを対象に。命中値89です。
GM >回避半減、どのみち避けられそうもない。普通に全部あたーりー!
ちひろ >敵の残HPはA118、C146、D135で……あっ(@@;
翔真 >遠慮はしない、全力だ。《生命の刃》全開で攻撃力219点、虚=火属性物理ダメージです。
弓 >サクラがコケた状態で自爆に巻き込まれるよーな?
サクラ >……やっべ(汗)
翔真 >あ、しまった。いかん(汗)今からAだけ対象から外せますか?
GM >やー、振る前なら兎も角、命中・回避ともに振っちゃったからね……(、、;
翔真 >駄目だな、この戦闘ではうっかりが多い(汗)
ちひろ >実はAについては、サクラちゃんの離脱攻撃で沈める事を想定してましたので、まさかこうなるとは思ってませんでした(^^;
翔真 >いや本当に自分でも信じられない、あの一瞬だけ《自爆》が有るのをコロッと忘れていたなんて(滝汗)ちひろんの思わぬスカートの中身で血迷ったと言われても否定出来ない(ぁ
ちひろ >えっ。原因、わたし!?(笑)
GM >という訳で防御は半減からでA34、C36、D34……という事は。

どかーん!どかーん!!ちゅどーん!!!
……サクラは箒Aの爆発に巻き込まれた。
(BGM:科学戦隊ダイナマン)

サクラ >「きゃああああああ!?」
翔真 >「はっ!?しまった、サクラ!?」
弓 >なるほど……………GMの“金髪”発言は、この予言であったか……
GM >そっちか!?(爆笑)それではダメージヒット……うん、ダイス目が低かったからか200越えは免れた。197無属性魔法ダメージ!
サクラ >質問、《圧し斬り》は使えますか?
GM >もちろんOK。ただし転倒状態なのだけ気をつけて!
サクラ >攻撃半減からの《生命の刃》20、P30足して145ブロック。差し引き52ダメージ、コストも込みで72点削れ申した(><;
GM >ともあれ、ヴァルガの失敗作暴走箒軍団との戦いはオワタ、もとい終わった。魔石S(4)を進呈だ。
サクラ >残りHP161点……ま、マジいてぇ。《圧し斬り》が使えなかったら死んでた……
翔真 >後で全力で補填致します、本当に申し訳ない(−−;
ちひろ >「サクラちゃん……大丈夫!?」
サクラ >「……な、なんとか生きてます(げほげほ)」
翔真 >「本当に済まん、治療等も含めて後で改めて詫びさせて貰う(−−;」
弓 >「珍しいわねぇ……(苦笑)」
翔真 >「いや、本当に何と言うか申し訳ない………自爆範囲内と言うのを見落とすとは自分でも信じられん大ポカだ(−−;」
アドノレ >前進してサクラの回復に行くか……
GM >ああ、このカウントで行動が残ってたよね。OK!
アドノレ >「ではちょっと集まれ」簡易魔法を増幅に入れ替えてメジャーヒール。93点回復
サクラ >「了解なのです……」ありがたやありがたや……
翔真 >感謝です(礼)……まさに水を被って反省、だな。
弓 >今回はノーダメだからなー……
ちひろ >わたしは、お陰様でHPは大丈夫です^^


PREVIOUS CHAPTER NEXT CHAPTER

インデックスに戻る