【第43夜】
央華動乱
〜超魔導黙示録・V〜
<PART−05>
決断と行動再開
弓 >「さて。まずは………報・連・相、したいわね」
翔真 >「ゲイザーズへの周知は華恋嬢にお願いするとして、各方面の上層部へ話を持って行くとなると、現状では中々に難しい。」
弓 >「んにゃ、もっと上がいるでしょぉ?……赤羽くれはよりも、もーっと上」
翔真 >「………最悪ラビリンスシティへ移動後、ルーを始め魔王達側に働きかけて何とか"侵魔側から"話を持って行かせる位の事でもないと難しいか………ん?もっと上?」
エリス >「もしかして……アンゼロットさん?」
翔真 >「まさか、アンゼロットを引っ張り出せと?」
弓 >「んー、エリス惜しい。 ……さっきの話だと、ループしてる原因は幻夢神でしょう?」
エリス >「……はい(、、)」
弓 >「そらの“滅ぼさない”を信じてくれるかどうかはさておき、リセマラ地獄で先に進まないってのも不味いわけで。……この世界のことは、私達なり、アンゼロットなり、赤羽くれはなりで、決着つけるとか、勝手に滅ぶとかは、おいといて」
翔真 >幻夢神のアバターはゲイザーズだから、幻夢神本人に彼等より近いのは居ないと思うけれど、寝ている幻夢神に直接アプローチを仕掛けると言うのでもなければ………
弓 >うん、直接コンタクトは難しいかもしれないけど、さっき杉崎女史は”聞きたい事がある”と言ってそらに確認したでしょ。だから、ゲイザーズもこのあたりの情報があれば、ループの調整なり、ガチャ輩出率の調整なり、できると思うのよ
翔真 >なるほど。
初 >……うな(こくこく)
京香 >「ノア……は、“世界結界のコア”ってだけの話だったっけ」
弓 >「バランス調整のために、幻夢神とちゃんとコンセンサスとりなさいよぉ、ってこと。 ま、もしかしたらこれでループも必要なくなるかもしれないけど……だからって“永遠”なんてものはないしね。1000年、2000年先はどうなるかわからないし」
初 >「……情報……」
弓 >「というわけで、頼んでいいかしら?」>華恋
華恋 >「ええ。それは私の力の及ぶ範囲で最善を尽くしましょう……まずは、皆さんもご存知のザネレに話を持っていきます。彼女が、最も新しいゲイザーズですから」
弓 >「ぶっちゃけ、ループするとしても割とマシな回だとは思うから、どーせ滅ぶなら少しはバランス調整して欲しいなっていう思惑もなくはないわねぇ……ま、そうならないように頑張るけど」
華恋 >「そして、それを判断するには、現時点での【天意虚空】の意志を、ある程度は知っておく必要もあります」
初 >「……うな。実は、わたしに考えがあるです」
そら >「ふみゅ☆」
翔真 >「聞かせて貰おう。」
弓 >(ぷしゅー)「柄にもないこと喋って疲れたから、初ちゃんの案採用で。あと任せるー」 (聞く前に)ぐんにょり
エリス >今回は通信回線のこっち側なので、支えられますね(^^;
京香 >というか、2人がかりだと思うよえりちゃん(笑)
弓 >大丈夫よ、シートで猫モードに丸まるってるだけだから(笑)
翔真 >凄い見たい(笑)
京香 >や、この場合支えてからシートにスルーインするまでがですね……?(笑)
初 >「うな。前にやった《オーヴァーアクセス》……もう一度やってみようと思うのです。そらちゃんの奥の【天意虚空】の意志を、突き止めるために」
アドノレ >「成功率については問わんが危険性は?【天意虚空】に問い詰めるような真似するのだろう?」
翔真 >「臼本嬢の危険性もだが、そらの方の負担も気になるな。大丈夫なのか?」
初 >「わたしも“そらちゃんと一緒に戦う”って決めました。それに、もう何も知らない子供じゃないです、わたし」
アドノレ >「少し服をはだけて上目遣いで彼氏に言ってやれ。そのセリフは」
初 >「……う、うな(ぼふん☆)」
そら >「わたしはもう随分前に“完全な形”になったから」
初 >「……って、ですねっ!沙弥さんの記憶も、ムツミさんの記憶も知りました。ふたりが“終焉”とどう戦ったかも。――だから、もう後には引けないんです」
翔真 >「二人とも大丈夫だと言うのなら、俺が止める理由は無い。一応十分気を付けてくれ。」
弓 >「無理しちゃ駄目よぉ」 画面下から声だ(笑)
初 >「うな。もし失敗しても……きっとまたすっぽんぽんにされるだけだと思いますので!まあそれもいやすぎるんですけども!(///)」
エリス >「……何の話でしょうか」
京香 >「……さあ?」 私もえりちゃんも、戦場にはあんまり出ませんからねー。しかたない!(笑)
アドノレ >「人には戦わねばならぬ時があるのだ。(ファンブルして)おパンツを周囲に見られようと(ファンブルして)魔法少女コスチュームがずり落ちようとも」
華恋 >「……何の事ですやら(^^;」 ←本当に知らない(笑)
弓 >「……ばつげーむ?」
翔真 >「それはそれで大問題な気がするのだが………最悪の状況を想定した上で備えておく様に(^^;」
初 >「では……いってきますのです!まーじーかーるー!☆どりぃーーーーーーーむっ」と、今回は《夢語り》でだーいぶっ!!
初は、そらと姿を重ねてその場から消えた。
華恋 >「いずれにしても、鍵になるのはそらの存在です。【天意虚空】のアバターとして“世界を滅ぼさない”と明言している彼女を守る事は、あらゆる局面において最も重要になるでしょう」
翔真 >「万難斬り伏せて臨みます、誰であっても、今度こそそらを護り抜きます。」
そら >「……うな。《オーヴァーアクセス》しましたです。今、“わたし”はわたしで、つまりそらちゃんなのです!」
華恋 >「……なるほど。夢使いの力を使って、《オーヴァーリンク》の逆プロセスを行う。面白い事を考えたものですね」
翔真 >「能力が有っても普通やろうとは思わないかもですね(苦笑)」
京香 >「あたしらが見るのは二度目よねぇ、あれ(笑)」
エリス >「ですねー……あ、それで。あと、やっておく事とかもこの際決めちゃいませんか」
華恋 >「わたしは先の話を済ませたら、一度ゲイザーズを召集します。初ちゃんが答えを出すタイミング次第でもありますけどね」
京香 >「あとは、央華の動きかー……アムさんとかイレギュラーズとも連絡を取り合わないとですねー」
華恋 >「刻限を切った手前、央華が予定を前倒しして行動に出る可能性は今のところ高くはないでしょう……どこかで“暴発”が発生すれば、話は別ですが」
弓 >「ん。上は上として……央華はどうしたものか……」
翔真 >「アム嬢に連絡を入れるならシティに行く前にするべきだろうな。現状フレースヴェルグが有るから連絡を入れる事自体はそれほど難しくないかも知れない。」
京香 >「ですねー」
エリス >「それに、こうなるとくれはさんも心配で……あっ。今ちょっといい事を考えました」
翔真 >「どうするんだ?」
エリス >「柊さんに、くれはさんの所まで行ってもらうんです。今回の件、急進派にとって一番の目の上の瘤はくれはさんなんです。だから、くれはさんの身も守っておく必要があるんじゃないかと思いまして」
翔真 >「秋葉原支部長が本部の代表代行に面会を求めるなり報告・相談が有るとなれば真っ当な理由だな。くれは嬢の警護と言う目的も含まれるならあの男なら断らないと思える。」
アドノレ >「なるほど」
弓 >「っていうかね。くれはも柊も、そのままぷろぽーずすればいいと思うわぁ……」
京香 >「まずなさそーな流れなのがまた……(笑)」
翔真 >「公開処刑は柊が余りにも不憫だ(^^;」
アドノレ >柊の友人(男のみ)を集めて祝福のもみぢラッシュとかどうか
翔真 >それならアリかも知れない(ぁ
華恋 >「秋葉原には、そらやリネットのような“新生機を制御できる存在”はいませんからね。納得です、エリスちゃん」
エリス >「ありがとうございます。なんだったら、灯ちゃんにも声を掛けておこうかなと……柊さんもなんですけど、くれはさんの傍の方がやりやすいんじゃないかなって思うんです。灯ちゃんも」
翔真 >「そうだな。緋室嬢は絶滅社のエージェントでもかなりの使い手だ、それこそ絶滅社が既に何らかのミッションに当たらせている事も考えられるが、連絡位入れておいて損は無いか?」
弓 >「まー……くれは一人だといろいろ悩んだり流されたりするだろうし、柊がいる方がいいわよねぇ」
エリス >「あと、もうひとつ言わせていただくと……確かにロンギヌスの皆さんもいらっしゃるんでしょうけど、もしくれはさんが協会ごと急進派の手に落ちたらって考えると……」
京香 >「そうなったら、今度はロンギヌスもうちらの行動の邪魔をしてくる可能性がある、と……まあ、えりちゃんには過去そういう経験もあったもんね(わかるー、って顔)」
エリス >「ええ。くれはさんを抑えられて暴発の引き金にならないように、っていう事でもあります(、、)」
弓 >「むしろ暴発をくれはのせいにしそうだけどねぇ…… そういうのを防ぎ切れそうにないっていうのも、やっぱり向いてないのよねぇ……」
エリス >「極論それもありえますから、先に手を打つんです(にっこり)」
華恋 >「央華も期限を切っている以上、ここからは時間との勝負ですね」
GM >うむ。残り時間は、なんだかんだでそろそろ9時間を切るかどうかってところかな。
翔真 >「…………打てるだけの手を打つしかない、か。まぁ打てる手が有るだけまだマシだな(苦笑)」
アドノレ >「打てる手があるならやっといて損は無いだろ」
翔真 >「全くだ(笑)とりあえず、それぞれこなして行くとしよう。」
華恋 >「ええ。それと、エリスちゃん。その連絡先に、ロンギヌス00と鈴木二郎を加えておいてください。彼らが味方であれば、くれはさんも更に心強いでしょうから」
エリス >「あ、わかりました!」では、柊さんからロンギヌス00&二郎さんの順番で連絡をとってみようと思います(o'▽')o
京香 >「でも、なんで華恋さんジローの事を……あっ(察し)」
アドノレ >「随分とかってるのだな。鈴木二郎を」 そもそもあのジローを反転させた人物だと考えるなら優秀じゃない訳がないか(笑)
華恋 >「彼もまた、インフィナイト関連技術の関係者……寧ろ生き証人ですからね。せっかくですので、資料とあわせて連絡先をエリスちゃんに送っておきます」
そっちのジローとは、まだPCだった頃一番最初に交戦した相手でしたよ(笑)
アドノレ >それで、初の調査結果待ちは特にする事ないとして連絡系はどうする?
翔真 >コネが有るなら緋室嬢へは弓さんから送って貰った方が話が通り易いかな?同じ絶滅社の人間としても。それなら自分がアム嬢に欠片通信で連絡を取りますかね。
弓 >「しかたないわねぇ」そうですね。あかりんには私から
京香 >で、イレギュラーズへの連絡役はどうしましょ?アドさんやります?
アドノレ >柊のコネは持ってなかったし、そうしますか。いっそコネ持ってるくれはに「柊を呼び出して身辺警護させろ」と注進しようかと思っていたが……そして「仕事で呼び出すのだから問題は無い。ついでに休憩時間をどう過ごそうと休憩中なら問題ない」とか吹き込んで
翔真 >正に悪魔の所業(笑)
京香 >ちなみにあたしも、今のところはフリーハンドでーす(笑)
翔真 >京香嬢は周囲の警戒等を頼もう。臼本嬢とそらが《オーヴァーアクセス》中だから、索敵等のリソースが喰われている可能性も有るので。
京香 >あ、了解でーす。まあ、まずは合流してからの話になると思いますけど……
GM >では、大体の連絡先が決まった所で……そろそろ進捗の幸運度ジャッジ、いってみようか!
そら >せんせー。わたしはどういう扱いになるです?
GM >ほん子はね、そらの能力値でよろしくー。ただしCFはほん子自身のを使うのだ(笑)
そら >うな!では、幸運度12+1(C9F12)から……C目から1ずれてますので《運命改変》いっちゃいます!1Cの29でした!
弓 >ころころ。くるくるっと、1Cの29
翔真 >仲良いな君等(^^)こちらは22です。
アドノレ >19。ふるわなかったので助かった
GM >はーい。それではっと……まずはイレギュラーズに連絡をとったアドノレから。
ノーチェ >『どうもー。ヴェズルフォルニルでありますが、まだシティに到着してないであります。今のところこっちは異常なしなのでありますが、何ぞございましたのでありますか?('△')』
アドノレ >「んむ。今のところの話なのだが(かくかくしかじか〜)」
ノーチェ >『(まるまるうまうま)ふむ。まあ、予定に変更がございませんのでしたら、自分らはこのままシティに向かうでありますが……』
アドノレ >大きな変化があるかは「また後で」だよな?
翔真 >ですな、多分大丈夫かと……?
アドノレ >「ではまた変化があったら連絡する」
ノーチェ >『おお、がってんであります。なお此方の到着は30分ほど後になる予定であります!』
アドノレ >「んむ(通話を切って)イレギュラーズはシティに移動中だそうだ」
弓 >「む、了解」
翔真 >「了解だ。」
GM >続いて、アムと連絡をとってる翔真……欠片通信でしたね、了解と言いつつ。
アメジスト >『アメジストです。念のために護衛衛星砲台と、護衛ロボ“タイタン”を展開しました』
翔真 >ですね。『そうか、現状残念だがそちらにとっては余り宜しくない流れになっている。十分に注意してくれ。』
アメジスト >『はい。新生機のデータがあれば、万一戦闘が起きた場合のシミュレーションをする事も可能なのですが……』
翔真 >『少し待ってくれ、先程手に入った物を送信する。』先程提示されたデータを纏めて送信しておきます、可能ですよね?
GM >当然だけどアナライズデータのやりとりは欠片通信では出来ないから、通常の回線を使う事になるね。
翔真 >あー、ちょっと危険か?……まぁそれでも対策を全く練れないよりかはマシだろう。リスクは承知の上で送るしか有るまい。
京香 >「まあ、まだ事を構える前だから、大丈夫だとは思いますけどー……」
アドノレ >圧縮してpass付きを気休め程度にやっとくのはどうか
翔真 >「そうだな、逆に送るなら今しかないと思っておこう。」そうですね。送信ー(ぁ
アメジスト >『ありがとうございます。早速シミュレーションに掛けてみようと思います』
翔真 >『幾らかでも足しになれば幸いだ、ウー=バルにもせめて自衛位は働けと言っておいてくれ。まぁ流石にそれ位は奴も弁えているとは思うが(苦笑)』
アメジスト >『それは私が止めてるんです。ウーがIdolシステムの要である以上、そうそう動き回られても困りますから(^^;』
翔真 >『それもそうか(苦笑)危機と在らば遠慮無く知らせてくれ、必ず助けに行く。』
アメジスト >『その時はお願いします。衛星8基とタイタン2体で、果たして守りきれるかどうか確信が持てませんので』
弓 >ノーチェがそっちにいればなぁ……
ノーチェ >あいすまんのであります(^△^;
翔真 >いやいや、自分の仕事をキチンとしているのだから気に病む事は無いよ(^^)
GM >と、そんなところで……次は、あかりんに連絡をとった弓の番ですな。
弓 >…………どうやって切り出せばいいのだろう……?(笑)
翔真 >何時も通りストレートに用件を切り出せば良いのでは?(ぁ
灯 >『……こちら緋室。現在東京、秋葉原上空。ジェネラルからの要警戒対象・新生機の反応多数』
弓 >「ん。こちら蒼魔。それについての情報と、こちらの動きを送る。社の暗号化、パターンCで」
これだけで完了した件(笑)
灯 >『……案件受信。提示目標の身柄を確保して、指定地点へ送る』 訳)柊蓮司を拾ってアンゼロット城に届ける
弓 >「ん。彼女……苦しい立場にいると思う。お届けよろしく」
翔真 >強化人間同士の会話は実にシンプルである(ぁ
灯 >『了解。……他に、用件は?』
アドノレ >お米様抱っこ希望(笑)
翔真 >柊のプライドがズタズタになってしまう(^^;
弓 >他に用件なし、おわり(笑)
GM >らじゃ(笑)で、ちょうどそのタイミングでほん子が転がり出てくる。
初 >「うな〜〜〜〜〜〜(ごろごろごろ、ずどん☆)」
翔真 >「………大丈夫か?(^^;」
初 >「うな、だいじょーぶ!なのですっ……」
そら >「ふみゅ。じゅんぱくー?」
初 >「……うなぁ!?(///)」 スカート押さえつつ立ち上がりーつつ
京香 >「……それで、ほん子ちゃん。どうだった?」
初 >「うな!えぇーと、先に結果からなのですけど……いま、世界は“バランスがとれている”のだそーです……でも、“いつ、どこで崩れるか”が問題なのです」
翔真 >「(コホン)………そうか、了解した。ご苦労様だ。」
京香 >「むぅー……すると、一触即発の状況が起きたらウギャーって訳かぁ……」
弓 >「それっていつさ?今さ!……ですねわかります」
翔真 >「どうしてウギャー………ともかく、弓の言うとおり正に現状がその状況と言う所なのだろう。」
京香 >「だって、終焉がきちゃったらウギャーですから。それ以外でも、人界と裏界の全面戦争が起きても、別ベクトルでウギャーですし」
翔真 >「今正にその危機に晒されているのだよな(苦笑)」
京香 >「下手こいたら、弓さんの言う“リセマラ”の方が先に来そうですねー」
エリス >「えーと……柊さんへの連絡、終わりました。途中で灯ちゃんにさらわれたみたいで、通信きれちゃいましたけど(^^;」
弓 >「さすが、
エリス >「はい(^^; と言うわけで、気を取り直してアンゼロット城の方に連絡をとりますね」
翔真 >「宜しく頼む(苦笑)」
弓 >「あー、どうしようかしら?…………連絡とると邪魔されそうだし、いきなり行って貰う方がいいかも?」
エリス >「ああ、いえ。先の打ち合わせどおりに、ロンギヌス00さんと鈴木二郎さんに、ですけど……ダメでしょうか(、、)」
弓 >「ああ、ならおっけい。あとはやってくれるでしょ」
華恋 >「此方はゲイザーズに召集を掛けたところですが、なるほどそういう事ですか」
翔真 >「何か有りましたか?」
アドノレ >「そっちでも動きがあったか」
華恋 >「まだ要請をした段階に過ぎません。本題はこれから、この後ですよ」
初 >「うな。その意味では、まだご期待に添えてないのです……」
華恋 >「もし【天意虚空】の意思が世界の終焉に向いているのならば、相応の手を打たねばなりませんが……ある意味、こちらにボールを渡された格好ですね」
GM >実は全員のジャッジの合計値が99、100にいちたりなかったのだ(爆)
アドノレ >妖怪1たりないは今日も大絶賛仕事中である
翔真 >むぅ、残念。
初 >「でも、【白の終焉】と【黒の終焉】が、それぞれどういう条件で現れるかはわかりましたのです」
華恋 >「どういう条件、でしょうか」
初 >「【黒】は、人がそらちゃん……というか、インフィニオンに手をかけた時。【白】は、インフィニオンが選んだ人が手にかけられた時。それぞれ現れますのです」
華恋 >「……プラス、世界から冥魔王がいなくなった時点で……ですか」
初 >「……うな(こくり)」
翔真 >「そらを倒されても、俺達が倒れてもアウトか。簡単には死ねんな(フッ)」
弓 >「ん?……でも、そら、これまでにも結構ピンチになってるわよね?……右腕、私に使われてたくらい」
そら >「それは、わたしが冥魔王を全部食べてないときだったから。ツングースカの時と、おなじ」
京香 >「そっか。世界結界が冥魔の存在をまだ隠せてた間だったんで、ノーカン扱いって事だったんだ」
翔真 >「“インフィナイト”として作られた身体を使われていた程度では“インフィニオン”として認識されていないと言う事だったのか?」
華恋 >「少なくとも、五体バラバラにされても機能していたくらいですものね」
そら >「それは、冥魔王を食べてなかったから。……というかね、わたしが最初に冥魔王を食べたのは、シャイマールが倒された後だったよね」
翔真 >「カウントスタートか、それとも機能が戻り始めたのがそれ位からだったと言う事なのだろうか。」
エリス >「あるいは、シャイマール……キリヒト君が倒された事で、それまでは隠されていた冥魔の存在が明らかになった時から、そらちゃんの本当のミッションが始まった……っていう事でしょうか」
そら >「そういうこと」
初 >「そして、いま残ってる冥魔王は【エンディルス】と……【D=ガイディス】」
京香 >「……ねえ、そらりん。ほん子ちゃんでもいいけど、そのインフィニオンが冥魔に倒されたっていうパターンも考えられるでしょ。その場合は、どうなるの?」
そら >「……それが【灰色の終焉】。その場合はインフィニオンからではなく、その冥魔の内側から進化するの」
華恋 >「――なるほど。【白】と【黒】は、人の側の問題が原因。【灰色】は、そもそも冥魔に負ける事が原因……ですか」
弓 >「ほほー……なるほど。やっぱり“適当な冥魔を隔離して保存しておく”ってのは、先延ばしの方法としては結構有効なのねぇ」
京香 >「んー……そらりんも冥魔の方も、隔離保存でガマンできるかどーか。ですよね……」
翔真 >「一番楽なのはディーから“ディガイディス”を譲り受けられれば、と言う所なのだろうが、京香嬢の言うとおりそう長く持ちそうなものでも無さそうだ。」
京香 >「それはそれで、“そらりんが食べた”って扱いになっちゃうんじゃ……?」
弓 >「食べさせないで、隔離しないといけないからねぇ……しまったわね、リウフウシャンそのまま保管しとけばよかったかしら」
翔真 >「可能なら俺が引き受けても良い、ディーが出来たのだからただの人間で俺にも可能性は有ると言う事だろう。」
弓 >「相羽は寿命もあるし、無理でしょ。 ディーと同じ条件っていうなら、私かしらねぇ」
そら >「ディーは……昔わたしの身体の断片を移植されてたし、あの日までは殆ど【わたし】になりかけてたから」
初 >「……もうひとつ、気になる事があるです」
翔真 >「何だ?」
初 >「【エンディルス】です。確かに前回、シーリングギアは手に入れましたけど、“エンディヴェイサー”の方はまだ持ってるはずなのです」
京香 >「おおー?…………お、おぉ。そういや無差別とはいえ、あれって“平行世界を渡り歩ける箒”でしたねー」
初 >「うな。爆発してなければ、ですけどー」
翔真 >「逃げに徹されると厄介な代物だ、攻めに使うには勝手が悪過ぎるからどの場合は何処かで足取りを残す事になると思うが……」
弓 >「積極的には使いたがらないでしょうねぇ。出先によっては最悪詰むもの」
そら >「探す事は、出来るけど……でも、探しても、いいの?」
アドノレ >「フリーハンドで動き回られるより良いと思うぞ」
翔真 >「………エンディルスだけならともかく、D=ガイディスを相手にするには………口惜しいが自力が足りない。」
華恋 >「もし冥魔王たちが動いた場合、対処は皆さんにお任せするしかありません。何故なら、冥魔王を倒せるものは【そら】と、その力を託された皆さんしかいないからです」
翔真 >「メガ=エヴォリューションへの対抗策位は用意してくるとは思っていたのは嘘じゃないのでそこまでは想定内だった。だが基本的な地力の部分で、俺は奴に及んでいないのが正直な所だ。出来れば後一つ、対抗策が欲しい。」
初 >「……う、うな……」
翔真 >「まぁそれでも、現時点で相対するのを避けられないとなれば、全力を尽くすだけだ。」
そら >「……あるにはあるよ」
翔真 >「オーヴァーリンクは使わないからな(苦笑)」
そら >「(しょんぼり)」
翔真 >「そらが助けてくれようとしてくれたのは嬉しい、だがそれでそらとの別れが訪れるのは御免被りたい。」(なでなでよしよし)
弓 >「探すのは良いけど、逃げられないようにする手段も必要でしょぉ?」
そら >「わたしが食べれば、逃げられなくなるけど……それじゃダメ?」
弓 >「食べようとしてるところを逃げられるかも、ってことよぉ。要するに、箒の能力を無効化するような手段が欲しいなって」
アドノレ >「製作者に相談してみるか?」
弓 >「同じような能力でいうと……サクラの元所属……ええと、十兵衛?十蔵?だったかしら……」
初 >「う〜ん……それなんですけど(ここでアドさんに顔向けて)前戦った時と同じ手は使えないかなぁ、って」
アドノレ >「前というと?」
翔真 >「箒である以上、エンディヴェイサー自体は魔道具の一種だ。ミスティフォグの範囲内であれば、少なくとも効果時間内であればその機能を失わせられるのでは?」+収束ですね、解ります(笑)
初 >「(うなうな)それです、それなのです」
弓 >「ああ、そういえば前回そうしてたわよねぇ。それでいけるの……かしら?」
アドノレ >「同じ手は警戒されてると考えれば、難易度は上がってくるだろうな」
翔真 >「蒼魔嬢の箒の様な例外措置が取られていない限りは効くだろう、少なくとも前回取得したデータではそれらしい兆候は伺えなかった。」
アドノレ >あるいは呪文詠唱銃でスターフォールダウンの代わりに収束ミスティ撃ちだして貰うか
GM >ああ、そもそも呪文詠唱銃のカートリッジひとつには、呪文ひとつしか入らないからね。それが出来てたらちひろも+ダークスペルして込めるくらいはするわい(笑)
弓 >うんうん。さすがに詠唱銃に「収束」までいれるのは無理ですよねぇ(笑)
GM >まあヒキョーな手として、発射と共に「収束」を掛けるって手もあるけど……それはそれで、今度は射程の問題がね(笑)
弓 >まあでも、空き弾丸にミスティいれてもらうのはアリか。そういえば空きはあったっけ?なければ空ければいいんだけど、今は迂闊に魔法も使えんしなぁ(笑)
GM >嗚呼通常空間(笑)でも、空きは確か2発あったから問題はないでしょう。
弓 >じゃあ、念のためにいれておきますかー
GM >うむり。まぁ掛けるのはアドノレだろうから問題はないと思われるけれども、いちおうMP消費はよろしくね。
アドノレ >あいあいさー(MP22点消費)
そら >「ただ、冥魔も《進化》はするから……時間が長ければ長くなるほど、条件は悪くなるよ」
弓 >「んー、まあ、でも、いちおう相談しておいた方がいいわね。そらが言う通り、私みたいに融合してる可能性あるし」
初 >「うな。そこは、そらちゃんの頑張りどころさんでもあると思うのです」
京香 >「ぬー。結局これも、時間との勝負かぁ……」
弓 >あとは……いちおう十蔵にコネあるし、似たような能力の箒を扱ってたから、合間にでも相談しておこう
エリス >とりあえずその間に、ロンギヌスのお二方との連絡を終了する形にはなるのです。
華恋 >「いずれにせよ、これからの指針ですね。まずは、央華が進めている“対・裏界全面戦争”の阻止……その上で、【天意虚空】による“終焉”を回避しなければならない、と」
翔真 >「近々で対処しなければならない項目と、最終的な目標を挙げるとなるとそうなりますかね。」
エリス >「00さんと鈴木さん、あとコイズミさんにも連絡がとれました。あちらの皆さんの権限の及ぶ範囲で、協力していただけるそうです(o'▽')o」
翔真 >「となると俺達もシティへ赴いた方が良さそうだな。」
エリス >「はいっ。ラビリンスシティにですか?イレギュラーズの皆さんが既に向かってますよね……」
翔真 >「あぁ、だがこちらでは下手に動く事も難しい状況だからな………万が一アム嬢達が危機に陥った時は助けに行き易くはあるが。」
初 >「ルシファーズ=サンはいままだ無事ですけど、これからが問題ですよねぇ」
翔真 >「………アム嬢にも一応連絡は入れた、現時点では大事無いそうで防衛戦力を準備してはいると。ただ、新生機に対して何処まで有効かは解らないとも言っていた。」
京香 >「そもそもそらりんじゃないと完全無力化は無理、って話ですからねー……」
弓 >「んー……すぐにアムたちがどうこうってこともないし、私達はどこへでも動ける位置にいたほうがいいと思うわぁ」
翔真 >「ふむ、そうなると何処が良いだろうか?」
エリス >「今ですと……例の警告の時間まで、あと8時間半強といったところでしょうか」
そら >「わたしは、みんなの言う通りにするよ?」
GM >(※もうお気付きかもしれません。先程「9時間強」と説明されていましたが、戦闘または長距離移動、あるいは余程の変事が起きない限り、1セッションごとに30分でカウントしております)
弓 >(なるほど)「もし決裂してバトルになったとして、どこにいるといいと思う?」
京香 >「んー……@ラビリンスシティ Aルシファーズ=サン BそらりんにエンディルスなりD=ガイディスを探してもらう ってとこですかねぇ?」
エリス >「……ルシファーズ=サンが襲われるのは確実、ですよね(、、)」
翔真 >「宥和政策の要の施設だからな、狙って来ない理由が無い。」
弓 >「んーーーーーー……」
京香 >「……強いて付け加えるなら、Cアンゼロット城? まあ、ひーらぎさんに灯さんにロンギヌスまでいてどうこうって事もないとは思いますけど」
翔真 >「………そう聞くとフラグに聞こえるな(苦笑)」
アドノレ >「内部で揉めてたら万が一もあるぞ」
華恋 >「そうですね。それは……“協会が他の何者かに掌握された場合”。私が知る限り、この状況を見逃さないであろう人物がひとり」
初 >「うな……“壮麗なる”ラシュディ師、なのです?」
華恋 >「正解」
弓 >「まずアンゼロット城。柊と緋室がいるし、ロンギヌスもいる。裏切り者も出るでしょうけど、それなりに戦力は整ってるはず。掌握しきれないのなら、冷たいようだけどそれが赤羽くれはの限界」
エリス >「ですね……それは柊さんや灯ちゃん、それにロンギヌスの皆さんを信じるしかないと思います(、、)」
弓 >「次にラビリンスシティとコンサートホール。最重要施設ではあるけど、それこそ魔王級がゴロゴロしてるから、戦力過多よね」
エリス >「さらに言えば、イレギュラーズの皆さんも向かってますものね……」
弓 >「となると、防衛に不安がある重要施設というと、学園、秋葉原、ルシファーズサン、かしらねぇ……」
初 >「学園は……先生方や、月光部のみんなが守ってくれると思うのです」
京香 >「事と次第と場合によっちゃ、お姉ちゃんや司さんもいるもんね」
弓 >「ベルもいまあっちだっけ?」
京香 >「ですよー。Dr.クロノスと一緒に子育てしてるはず」
弓 >というかルシファーズサンも、なんだかんだ魔王級がそろってるし、戦力は充実してるはずなんだが(笑)
翔真 >ベルは現在戦力にならんし、ウー=バルは中々本気にならんだろうし、万が一相性が悪いのが来たらアウトな気がしますです(^^;
弓 >「アムもよね? なら、ルシファーズサンを目標にしつつ……かしら。包囲はしても動かない可能性もあるし」
翔真 >「………そうだな、異論は無い。」
京香 >「ですね。えりちゃんが言う通りで予告の時間までにはまだ余裕があるし、余程どっかでおかしな事にならない限りは大丈夫なんじゃないかなー……と、信じたいところ(^^;」
弓 >「刺激してもあれだし、駆けつけられる範囲で、かしらねぇ。他がピンチになる可能性もあるしぃ……アンゼロット城とかアンゼロット城とかアンゼロット城とか」
そら >「それじゃあ、みんなであむにゃんのところに れっつごー?」
翔真 >「そうするとしよう。」
初 >「うな!」
アドノレ >「んむ」
華恋 >「……それでは、決まりですね。どうかお気をつけて」
翔真 >「色々有難う御座いました、そちらも宜しくお願いする。」
華恋 >「ええ。杉崎華恋の名にかけて、ベストを尽くします(^^)」
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