【第32夜】
策謀と混濁の向こうに

<PART−30>



ファルファルロウを探せ



各方面への連絡や情報収集をひととおり済ませ(、後顧の憂いを概ね絶っ)たウィザード達。
ファルファルロウについては、シティの繁華街にいると判明したのだが……

GM >ひとくちに「繁華街」といっても、そこはやはりラビリンスシティ。フラメル=ハウス近辺も含めて、広いは広い。サクラ1人だけに任せるか、他の人も手伝うか。それが問題だ(笑)
サクラ >誰かフォローかもーん?!なのですっ(笑)
GM >アドノレは先の情報伝達の件でフラメルハウスと連絡を取っているから、動けるならボーナスを進呈しよう(爆)
アドノレ >ならば行って来よう。頼むだけ頼んだらサクラと合流することになるのか?
GM >サクラと連絡を取りあうかどうか、どこまでやりとりするかはお任せとしておこう。
アドノレ >ホウレンソウは大事だな
GM >アドノレ、了解。アムと弓はどうする?

弓 >どうしましょ。ついていこうか?
アメジスト >フレースヴェルグに現在残っているのは……アム、翔真さん、そらちゃん、か。とりあえずそらちゃんと翔真さんがいるし大丈夫でしょ
そら >はーい!(o^'ヮ')ノ
サクラ >といいますか、私だとファルファルロウに翻弄されていらん事までしゃべっちゃいそうな悪寒がします!(←こら)
アメジスト >では捜索を手伝いましょかね。「じゃあ、私はサクラたちを手伝ってくるから、翔真さんに言伝お願いね、そらちゃん(なでなで)」
そら >(o^'ヮ')bΣ「いぇす にゃんこ☆」
アドノレ >広いと言ってるから手分けが必要になるか?
GM >うむ。という訳で、今いる全員で……サクラは知覚力+ボーナス2、アム・弓は普通に知覚力、アドノレは知覚力か幸運度の高い方+ボーナス2でジャッジをどうぞ!
弓 >では、ころころねこみみ〜…20ねこ
サクラ >P2使って……惜しいのです、22!
アメジスト >了解。対抗で《顕正符》7……普通の24でした!
アドノレ >幸運度でボーナス2……くるくる、28。アドも歩けば棒に当たる
GM >おおー。すると…一番最初に彼女を発見したのはアドノレ。そこにアム・サクラ・弓が順次合流できる感じだね。
アドノレ >発見したぞ〜集合〜
サクラ >はーい、順次アドさんと合流なのです
アメジスト >わかりました。さすがアドノレさん^^
弓 >弓はすぐに合流しないで、ちょっと離れて見ておこう(笑)
ファルファルロウ >「♪あたっしゃ陽〜気な“告発者”ァ〜 特ダ〜ネ求めて西東ィ〜 ……っと」
アメジスト >なんつー歌詞だ(^^;
アドノレ >見失わないようにしながら集合待ち
サクラ >「到着!なのですっ(小声)」
アメジスト >「……彼女が? こうしてみるとごく普通の新聞記者という風情ですけど……でも、普通の新聞記者がシティにいるわけないですけどね」
ファルファルロウ >「(ぴた)……ふむ〜ん。“魔力を帯びた薄い本”、やっぱりありゃガセだったかなあ〜……しゃあない、もうちと範囲広げてみますかぁ〜」
アドノレ >んじゃ声かけるぞ。「そこのお嬢さん、俺様と茶をしばかんかね」
アメジスト >「古手のナンパですか(^^;」
ファルファルロウ >「ん? 何や、あんさん、もしかして“MASTERS”の…アドノレさんちゃいますか?」
サクラ >「…!」 一瞬で正体に気付いた!?、と一寸ビックリしておきます(笑)
アドノレ >「んむ、いかにも。流石は名の知れた情報通といった所だな」
サクラ >「……あのー、すいませーんなのです」
アメジスト >「はじめまして、少しお話聞かせていただけませんか?」
ファルファルロウ >「なにしろあんさんらは噂に名高いからなあ。そっちのはサクラさんにアメジストさんやな。会えて光栄や〜(にこにこ)」
サクラ >「!? そ、そこまでお見通しなのです?!」
アメジスト >「流石の情報通ですね……」
ファルファルロウ >「知っとるで〜。あのメイオルティスをへち倒した特A級危険指定ウィザード。といっても、一番おっかないのの姿が見当たらへんなあ」
サクラ >あははははは(^^;←トドメさした人
アメジスト >「彼女はここには来ていませんよ。とりあえず今のところ敵対する理由もありませんしね」
GM >どうやら、今のところファルファルロウは弓に気付いてはいないようだ……あるいは既に気付かぬふりかもしれないが、それは今のところ何とかなる程度のお話(笑)
サクラ >「…えーと、とりあえず。どこか静かな所に移りません? あまり往来で話す内容でもないですし……」
アドノレ >「聞きたい事が有ったりなかったりでお代がいか程になるか心配しつつ声を掛けてみた。そういう訳でお時間が有ればお茶せんかね」
ファルファルロウ >「や、かまへんで?一度いろいろ聞いてみたかったところや」

にこやかに言いながら、ファルファルロウは人通りの乏しい裏路地に一行と同道する。

ファルファルロウ >「…で、単刀直入の本題に入るで。その“MASTERS”が、うちに一体何を聞きたいんや?」
サクラ >「……”人探し”なのです。”策謀好きな鶫”さんが、今ドコで何をしているのかを知りたくて」
アメジスト >「カミーユ=カイムンの所在を教えていただきたいのですが」
サクラ >おっと、アムさんは直球なのね(笑)
アメジスト >うん、ど真ん中ストレート(笑)
ファルファルロウ >「カミーユやな?……あいつもあんさんらに目ぇ付けられるまでになったかぁ、ウソつくしか能のなかったヒラ侵魔が、ほんま偉くなったもんやなぁ」
サクラ >「…えぇ、”あまり宜しくないお友達”と付き合いがあるみたいで。そのまま放置しておくと色々大変かなぁ、と……なのです」
ファルファルロウ >「なんや、随分調べ上げとるんやなあ(笑)アイツならここ最近、シティの外側で動き回っとったようやけど、最近は“大公の森”界隈でよく見かけるなあ…」
サクラ >「(ふむふむ)」
ファルファルロウ >「……(声のトーンを落として)ここだけの話、ええか?」
アメジスト >「(こくり)」
サクラ >「(周囲を確認)……どうぞ」
アドノレ >「んむんむ」後ろで偉そうに立っている
ファルファルロウ >「……(はっふぅ)“MASTERS”ともあろうもんが、ワリと理解ってへんのやなぁ。そらうちだって侵魔のはしくれや、いかにあんさんら相手だからちゅうて、ロハで動く訳あらへんやんか(けらけら)」
弓 >そりゃそーだな(笑)
サクラ >「……あぅ(^^;」
アメジスト >「ありゃりゃ。これは一本とられましたね(頭掻きつつ苦笑)」
アドノレ >「それはまぁ、ノリと勢いは有るが細かい所はボチボチだしな」
サクラ >「…お代はどうお支払いしましょう?」
ファルファルロウ >「ほんま、モノを知らへんのやなあ。まぁそのトシじゃ無理もあらへんやろが(笑)……うちらっつぅたら勿論アレやろ、ア・レ♪」
サクラ >やっぱ魔石かなー(笑)。R1魔石をいくつか取り出してみますが……
ファルファルロウ >「(ぢゅるり♪)……あー、ゲフンゲフン!なんや、理解っとるやないけ」
サクラ >「いやー、サクサク進めすぎてもそっけないかなー、なんて(^^;」
アメジスト >「妙なところに凝るわね(苦笑)」
ファルファルロウ >「…そっちかいな!(ビシッ!/笑)で、いくら出してくれはるの?」
サクラ >「R1相当で3つはどうでしょう?」 わたーし相場わかりませーんな表情しつつ(ぉ
アドノレ >「ぶっちゃけ相場が判らんしなぁ」
弓 >アド、それいうたらボられるで(笑)
アメジスト >情報にかける金ケチるのは愚策だと思いますけどね…
アドノレ >専門職の技術は値切ったらあかん。今後の顔つなぎを考えたら最初はぼられても仕方なし
GM >さーてさて。そこはファルファルロウとの交渉次第だけど…メインで交渉する代表が精神力or信仰心でジャッジして、一定以上出せば値切る事が出来るとしよう。
ファルファルロウ >「……ちなみに。街にいるもんなら誰でも知ってるって程度の情報なら、R2が1個か、多くとも2〜3個程度で充分やな。魔王や帝国絡みなら魔石レート1アップ、更に厄介な噂が絡めば絡むほど個数やらランクがより増えてく。覚えとき」
アドノレ >どちらもあんまし高くないのでな。素直に飲んでいいと思うがどうだ?
アメジスト >いいと思います。私最大でS出す気だったし
サクラ >…むーん、そう言うのであれば止めはしません。どっちも数値は属性的意味で死んでるのよー(笑)
弓 >情報は全力(笑)そゆときは、命の値段を聞いておけばいいんですよ(笑顔)
GM >「(いきなり緑川声化)命なんて安いものさ。特にニンゲンのはな」
サクラ >ヒイロ=ユイ…っ!?(笑)
アドノレ >出せないなら出せないでキッパリ切れば良いから、相手に良い取引相手という印象を与えたいとこだ
ファルファルロウ >「せやなあ…出すもん出して貰うとして……(指で6を示して)こんくらいでどや?」
アメジスト >「ふむ……あなたも駆け引きを楽しんでおいでのようですし、今回はご挨拶の意味も含めてそれでお願いしましょうか。……もちろん次からはきちんと交渉をさせていただきますが(笑)」
アドノレ >「いや、時間と情報は高くついて当然だ。そんで今後もよしなに」自腹でR1を上に積む
アメジスト >「ではこれで」 渡すときには手の中で一個余分に。って、同じ事考えてたー(笑)
サクラ >「お納めください、なのです」 こちらもR1を積む……っと、あら?(笑)
アドノレ >あらら。もうかりまっか(笑)
弓 >まあ、プライドの値段ですな(笑)
サクラ >では、こちらはキャンセルでー(笑)
ファルファルロウ >「まいどー、どうもおおきに♪」
アメジスト >チラッとアドノレさんを見て苦笑を浮かべ
アドノレ >苦笑で返そう
ファルファルロウ >「…で、ここだけの話な。冥刻四天王は知っとるか?」
サクラ >「…また聞きたくない名前が(どんより)」
アメジスト >「一応。何度かやりあった程度ですが」
ファルファルロウ >「なら話は早いわな。セオキルス、レオガルス、ロナミルス、フェルミナス…今はディガイディスの手下って事になっとるけど、この4人が冥刻四天王や」
アドノレ >PLは知らない(笑)
サクラ >いや、前に闘った相手ですよー?

四天王の1人・セオキルスとは、既に第29夜で全員戦っている。
なお、サクラは別の1人・レオガルスとも一戦交えている。
このあたりは「蒼穹のエンゲージ」及び「星空のラストリゾート」を参照。

アドノレ >おぅっ(^^;
ファルファルロウ >「あの4人、主のメイオルティスが死んでディガイディスに拾われたはええのやけど、あんまロクな扱いされてないようでなぁ」
サクラ >「……あらら(^^;」
アメジスト >「まあ……多分に残念な連中ですしね(苦笑)」
アドノレ >「ひと仕事して実力を見せつけねば外様の扱いが悪いのは、それほど不思議な事では無いな」
ファルファルロウ >「さすがアドノレの旦那、察しがいい(にま)で、どうもカミーユは連中を“大公の森”のワールドゲートに誘導しとる節があるんやな」
アメジスト >「しかし、だとしても大公の森となると、裏界(こちら)にとってもあまり穏やかでない話では?」
ファルファルロウ >「それがな。あの森のワールドゲートは、もともとカミーユが開けたものなんや……ルーの黙認の下でな」
サクラ >「……う わ ぁ (^^;」
アメジスト >「それは存じませんでした。なるほど、それで……」
ファルファルロウ >「ルーとしちゃ、将来本格的になるであろう冥魔戦に備えて、同僚の魔王や部下どもに実力をつけさせようという思惑らしいんやけどな」
アメジスト >ラシュディの主張に通じるものがあるなぁ(^^;
サクラ >冥魔側もむざむざトレーニング役になる心算は無い、と(^^;
ファルファルロウ >「ただ、最近あそこからは雑魚冥魔しか出てきておらんのや。どうもリウフンシャンってのが、あっち側で邪魔しとるらしい」
アメジスト >「リウフンシャンとはあまり聞かない名前ですね」
ファルファルロウ >「うちが知ってる情報だと……ああ、ちとサービスしとこうか。リウフンシャンは“冥門王”と呼ばれとる冥魔王や」
アメジスト >色をつけるというのはこういう益もある。いうまでもないだろうけど
サクラ >「一体どれくらい居るんだろう、冥魔王クラス……(^^;」
弓 >「(おおいなー……)」
アメジスト >「冥門王、ですか。名前の通りゲートの扱いでは一日の長があるという感じですね」
ファルファルロウ >「ヤツは森のゲートの向こう側に居座って、これがいろいろ企んどるようなんやね。さっき邪魔しとる…と言うたが、冥魔の攻勢そのものを抑えている訳ではないっぽいのがポイントや」

アドノレ >「門番が仕切ってるから出入りが制限されてる分、火力集中の為に集結中か何かか?倒して統制なく飛び散ってもめんどくさい事になりそうなのが厄介だな」
ファルファルロウ >「そこまではうちにもわからん。ただ、メイオルティスが死んだ事で、冥魔連中の中でもかなり勢力図に変化があったようやで」
アメジスト >「マンモンも本性を現しただけとはいえ、冥魔としては新顔ですものね」
アドノレ >跡目争いで静かな所に爆竹投げ込むような(笑)
サクラ >「なるほどなのです……」本来は公式で大暴れなキャラだったからなぁ、メイオ(^^;
ファルファルロウ >「そうだ。マンモンで思い出したのやけど、カミーユは以前からマンモンの領域にも頻繁に接触しとる。今にして思えば、内容的には今回の四天王と同じようなパターンやろ」
弓 >「……(いまいちハッキリしないわねぇ)」いくらなんでもカミーユが忙しすぎるな(笑)
GM >だから「以前から」。具体的には横須賀地獄変(第2021夜)あたりから、ちょこちょことね(爆)
サクラ >そんな時期から……(^^;
アメジスト >基本的にはカミーユの狙いとリウフンシャンの行動って相反するものよね。そうするとそこに冥刻四天王を連れて行くっていうのは……つまり共倒れさせて力を削ったところを“食って”自分の力を増そうと言うあたりが狙いかしらねー
アドノレ >弱体化を見守るより、それぞれに自分たちで倒しに行くつもりのが良いんだろうな
ファルファルロウ >「バロン=シュワルツは新帝国でそれを調べとったようなんやが……残念ながら、マンモン陣営に取り込まれたみたいやな」
アドノレ >無理やり取り込まれたような感じだったっけか?
サクラ >ですねー
アドノレ >ノン気ででも喰っちまわれた
アメジスト >いやー!?(汗)
ファルファルロウ >「いずれにせよ、“魔王戦争”で負けたカミーユにはもう後がないはずや。それこそ、思い切った手段に出る可能性はおおいにありそうやな」どこか寂しそうな表情で。
サクラ >……あー、何だかんだでどの魔王も、付き合いは長いんだろうなぁ……
アメジスト >「それもありましたね。話に聞いただけでしたので、いま一つ経緯がわかってないんですけど」
ファルファルロウ >「そのあたりは公式リプレイ“マリオネットの方程式”を参照や。ちゅうメタ発言はおいといて」
弓 >メメタァ(違)
アドノレ >「どこもTOPの交代は一大イベントだな」
ファルファルロウ >「そういう訳で、カミーユが次に現れるとしたら………“大公の森”のゲートやろな」
サクラ >「例の、カミーユがあけたって言うゲート…なのですね?」
アメジスト >「……現在地がわからない以上、確率が高いところを抑えるのが最善とはいえなくても次善であろうというわけね」
ファルファルロウ >「そういう事や。カミーユの事やから、あのゲート自体にも何らかの仕掛けはしとるやろ」
アメジスト >「ありそうな事ね(苦笑)」
弓 >「まちがいないわねぇ」
サクラ >「なるほど……なのです(、、;」
ファルファルロウ >「あと、多分知っとるかも分からんけど…“大公の森”界隈は、条約で保障された非戦闘区域からは外されとる」
翔真 >(頷く)森で戦闘が有ったと言う話も聞いたからな。
サクラ >「…ウィザードを目の敵にする手合いに見つかると厄介、と(、、;」
アドノレ >「灰色だった情報が真っ黒になったな」
アメジスト >「戦闘になる可能性が高い、と……そうね。気をつけるわ」
GM >なぜか?という事を知りたい人だけ知力ジャッジ(器材なし)を承認しておこう(笑)
弓 >よんなので、かんがえない……
サクラ >一応振ってみるです(笑)……惜しい、12で
アメジスト >《博物学》で29でした
GM >はーい。では、まずサクラ。ファルファルロウの言うとおり、“大公の森”は宝玉協定によってシティ内に定められた戦闘禁止区域からは除外されているね。で、その理由はアムが知っている。なんでかというと…“大公の森”は、もともとルーとその眷属が狩猟場として用いていたので、武器の使用が許可されていたというのがある。
サクラ >ふむふむ
GM >……でも、もちろんこれはタテマエ。内実はシティ内でのいざこざを解決するための決闘場にされてたり、あるいは目障りになった者を人知れず始末したり、という目的にも使われてたりする(ぁ
サクラ >ひぃ(^^;
GM >ひいては、森の中でカミーユや冥魔が何してようと、帝国は一切関知してませんよー、ついでにそこに突っ込む連中の身の安全も保障しませんよー、と(笑)
アドノレ >何が起ころうとシティ側はほっかむりを決め込む事が出来る。まさに紳士協定(笑)
アメジスト >なるほど(^^; 「あの森はシティの影……それとも闇? の部分でもある、ということか」
弓 >「というかまあ、そういう場所は必要でしょ」
翔真 >ズルイと言ってはいけません、と(苦笑)
サクラ >「これは……一筋縄ではいかなさそう、なのです(^^;」
ファルファルロウ >「……とまぁ、そういう意味じゃ実際スラムなんぞより余程始末悪いさかい、いちおう気をつけとき」
アメジスト >「そうさせてもらうわ(くすっ)」魔王の一柱に「気をつけて」と忠告されるとは…という苦笑だったり(笑)
サクラ >「はい、お気遣い有難う御座いますなのです(ぺこり)」
アドノレ >「気遣いも嘘では無いが、遠くから見学する分に楽しいのもまた事実だろ」(にやり)
ファルファルロウ >「そうとも言うわな。あんさんらがどうなるのであれ、うちはそれをネタにするだけさかいなあ(にまにま)」
アドノレ >「賭けの倍率はどっちのが優勢になってる?」
ファルファルロウ「そこはまさしくこれからやなぁ」(笑)
アドノレ >「なら一口賭けても損しない程度に気張るとしよう」
サクラ >「あ、あはははは(^^;」
GM >さて、彼女に何か他に聞きたい事はあるかな?……ここからは別料金になりそうだけど(笑)
サクラ >こちらからは無いのです。皆さんは?
アメジスト >むむ? ……む〜……? …………思いつかん。それこそ魔王戦争の戦況くらいか……あ、他の魔王からみたトリッシュ評というのはどうだろう?疑ってかかってるわけでもないけど、どうも読めない御仁なので
ファルファルロウ >「ふぅん、トリッシュねぇ…ほんにそれだけでかまへんの?(に ま)」
アメジスト >うう、情報系魔王との会話は神経がすり減る(笑)
サクラ >…ん、んー。どうしよう、何かのど元でひっかかる感じが(ごろごろ)
翔真 >ヒントは出てる、二人とも落ち着いて。
アドノレ >思いついたけど高くつきそうだな。今回の計画に積極的に関わろうとしてる魔王はいるか…とか(賛成でも反対でも)、今盛りに存在する勢力は…とか
弓 >あー、アドと同じこと考えてた(笑)
アドノレ >反省はしても後悔はいらん。一度話決定すれば責任は山分けだ
サクラ >…あー、カミーユに同調しそうな魔王/侵魔が居るかどうか・・かな? これは自分から魔石出します
アドノレ >その内容なら共有分からでいいと思うぞ
弓 >「アムのはそれでかまわないから、さっきの代金に含めて欲しいわね(にこ)」
ファルファルロウ >「それはそれ、これはこれ。いつもニコニコ現金払いや♪」(笑)
弓 >「まあ、たしかに聞いたのはカミーユについて、だものね。じゃ、カミーユと協調してるのはいるのかしら? 魔王戦争ではボッチだったらしいけど……これはカミーユについての情報なんだから、むしろ言い漏らしがあったらそっちの情報不備よぉ?」
ファルファルロウ >「それなら簡単や。今回の動きで得をするヤツちゅうたら、マンモン一派くらいしかあらへんやろ」
サクラ >「ふむむ、心配しすぎだったかな……?」
弓 >「まあ、マンモンはわかってるのよ。他に……っていうか、マンモンとことか、生き残りいんの?」
ファルファルロウ >「一派っちゅうより、厳密にはマンモンが過去ウン千年の間に喰った連中を複写した軍団、ちゅうべきかもしれんやな」
サクラ >「…うわぁ(^^;」
弓 >「うわー、やっかいねー」
ファルファルロウ >「あんさんらも既に見とるはずやで?アー=マイ=モニカとか…仮にも勇者に滅ぼされたはずの魔王が生きてるちゅうのは、そういうからくりだった訳や」
翔真 >再生怪人軍団(違)
弓 >「具体的なトコわかるなら、追加料金だしてもいいわよ?(微笑)後払いだけど」
サクラ >えーと、マイに、梟月堂収録のアモン・ライデン……?(汗)
ファルファルロウ >「せやなあ…その話はマンモンの事でカミーユの事じゃあらへんし、こんくらい(指4本)やな」
弓 >「それで、どのくらいまで喋るわけ?(微笑) アナタにも立場があるわよねぇ? かといって、名前だけとかだと、情報屋の沽券にかかわるしねぇ?(微笑)」
ファルファルロウ >「いちおう、うちは中立スタンスとはいえ、裏界帝国の魔王やからなぁ…あんさんらとは利害のあわんとこもある(笑)」
弓 >「それじゃあ、1個かしらね」
ファルファルロウ >「わ、すくなっ!? …じゃあ、それなりにしとくわー(笑) 誰とは言わんけどな、あんさんらが倒しきれなかった魔王とか、または倒された魔王の残党とかなあ……結構恨まれとるようやで?」
翔真 >耳が痛いぜ(苦笑)
サクラ >となると……モーリー=グレイ配下に加えて、他にもまだいそうな予感?(汗)
弓 >「もーちょい能力とかまで喋ってくれるんなら、追加するけど?」
ファルファルロウ >「さてさて?どのみち普通の力じゃあんさんらに蹴散らかされるのがオチやから、マンモンとツルんでおこうちゅうハラやな」
弓 >「おっけー、それなら2個追加しましょ。 ……………………ぶっちゃけ、心当たり大杉」
ファルファルロウ >「じゃあ、あんさんらが対峙した事のある魔王ちゅう事で…バロン=シュワルツ、アスモデート、アルヴァス=トゥール。このあたりの名前に覚えはあらへんか?意外と、あんさんが忘れてるような相手がサックリとやってくる可能性もあるで?(にま)」
弓 >「あるけど、バロンは敵対した覚えは……ない?かな?」
ファルファルロウ >「あんさんら、ディストピアースだっけ?あそこでがっつり戦っとるやないか(ビシッ)」
翔真 >比較的最近の事ですな(^^;
弓 >「いやもう多すぎて」うん(笑)
サクラ >「当初は全くもってその通りだったのです(^^;」 ほら、一応あの人新帝国のお偉いさんでもありますしね(笑)
GM >まぁDアースでは倒されてないし、そもそも今敵対してるのはマンモンに取り込まれたからなんだけどね(笑)
アメジスト >「そういえば、もうひとつ。トリッシュって基本的には独立勢力的な位置づけらしいけれど、親交があったり、思想的に近い魔王はほかにいるのかしら。……そもそも彼って本当に独立勢力なの?」
ファルファルロウ >「そりゃまた別のネタやな…こんくらい(指3本)でどや」
アメジスト >「安くはないわね。ま、いいでしょ。彼が信頼できるかは重要だしね」 R1(3)+R2(5)で
弓 >すなおだなぁ(笑)
ファルファルロウ >「おおきにー♪トリッシュの今のスタンスを作ったのは、2人の人界派魔王や。モッガディートにウー=バル」
サクラ >モッガちんかー。懐かしい名前が(^^;
ファルファルロウ >「裏界魔王ちゅうても、人間と共存したいちゅう風変わりな魔王はおる。人間と争ううちに、その人間ちゅう存在に魅了されてもうたんやな」
アメジスト >「変わり種と言ってしまえばそれまでなんでしょうけど、何を感じ何を思うかは人……いえ、魔王それぞれというところなのかもね」
ファルファルロウ >「ま、そういう事や。魔王の中でも、逆にワケもなくガチで人間と殺りあいたいなんて酔狂なヤツは、それこそグラーシャとかくらいやしなあ」
アメジスト >「でも、ウー=バルっていう名前は初耳だわ。モッガディートは聞き覚えがあるんだけど」一瞬考えた。アドさんの本名じゃなかろーな?(笑)
アドノレ >王すら超えるひ魔神に俺は成る(。。)★\
ファルファルロウ >「まあ、でも勢力としちゃ僅かやな。モッガちんはとうの昔に死んどるし、ウー=バルはプラーナを奪うこともやめて人界のどっかに隠棲中や」
アメジスト >「はい? 人界に? ……それはまた……。でもまあ、彼の立ち位置というかスタンスはおおむね理解できたような気がするわ」
ファルファルロウ >「…それとな。トリッシュは最近、ある人間の娘に懸想しとるちゅう噂や。モッガちん達の影響かもしれへんなあ(こそ)」
サクラ >……………ちひろさんかー(^^;
アメジスト >「へー……懸想ねー。 ……懸想? え、懸想って、えー!?」 そういう関係なのー!? という驚き(笑)
ファルファルロウ >「あくまで噂やからなぁ(しれっと)」
アメジスト >「噂にしたって……これもある意味スキャンダルなのかしら(^^;」
ファルファルロウ >「仮にも魔王が欲しがるレベルちゅう事は、それ相応の魔力だかプラーナでも持っとるんやろなあ」
アメジスト >「ああ、なるほど。そういう事……なのかしらねぇ(^^;」
弓 >ファルファルロウがトリッシュのところへ取材にいけば、そのへんは明らかになるな……
アメジスト >んーむ、これ以上思いつかない。不甲斐無いorz
弓 >「じゃあ、私からは合計3枚(魔石R1)と……あと、口止め料がわりに面白いコトを教えてあげるわ」
ファルファルロウ >「おお? そっちから情報かいな?」
弓 >「ええ(微笑)……ベルに春の兆しよ」
サクラ >弓さぁん!?(爆笑)
アメジスト >酷っ(爆笑)
翔真 >ヒドス(爆笑)
ファルファルロウ >「へぇ。ベルがトリッシュの館に入ったのは知っとるけど、それは初耳やな」(ぁ
アドノレ >哀れベルは売られてしまった(ドナドナ)
弓 >具体的なことは何も言ってませんよ?(微笑)
ファルファルロウ >「あの2人じゃ相性悪いっぽいからどうなるかとは思うとったが、そうかあ…もうちょい調べてみる必要がありそうやな(にま)」
弓 >「じゃ、コンゴトモヨロシク、ってことで」 お代わたして終了っと。
ファルファルロウ >「おおきにー♪」
弓 >ふふふ、これであとは勝手にベルやクロノスについては調べてくれるだろう。
GM >ちなみにファルファルロウはちひろやクロノスとは面識がないから トリッシュ×ベル という感じに今のところは解釈している…ッ(笑)
サクラ >あら(笑)
アメジスト >それは相性悪そうだっ(苦笑)
弓 >あとまあ、これは弓にできる、ちひろに対する精一杯のイヤガラセであり、支援でもある。イヤガラセ部分というのは、当然ながら例の計画がうまくいくのもヤダなあ、という部分で……支援はまあ、うまくこれを使えば、人間に好意的だったり、あるいは積極的に戦うつもりのない魔王への根回しに使えるからね
ファルファルロウ >「そういう訳で、他に何もないんやったらうちはこれで失礼するわ〜。新たなネタがうちを待っとるんでなぁ」スキップでもしそうな勢い+いい笑顔で(笑)
アドノレ >「んむ。またの取引を楽しみにしてるぞ」突撃レポートの魔王を敬礼で見送ろう(笑)
弓 >みおくる(笑)
サクラ >「はい、ありがとうございました」 ノシ
アメジスト >「いずれまた。今度は駆け引きも楽しめるといいわね」
GM >では立ち去り際に「ちゅう訳で、あんさんらもせいぜい寝首かかれんよう気をつけてや〜」とだけ声を掛けておこう(笑)
サクラ >「……寝首、かぁ」

そこに、翔真から連絡が飛んできた。

そら >(ねこねこねこねこ ねこねこねこねこ)←あらーむ
アメジスト >「……さて。とりあえずカミーユに関する情報も聞けたし……っと」
翔真 >(TEL)「済まない、遅くなった。“くれは嬢との話は終わった、内容は〜(以下カクシカ)”」
アメジスト >「そんな話になりましたか。思ったより一気に話が進んだ感もありますけど……。」
翔真 >「こちらはとりあえず、くれは嬢の事前折衝の流れからどうなるか読み切れん部分が有ったので即時対応出来るように待機している。何か急ぎの案件が有ればそれの対処に動く事も出来るが………」
アメジスト >「ええと、こちらも先ほどファルファルロウから話をきくことができました」

翔真 >「そうか、ご苦労様。詳しい話はまた合流してからになるが、早急に対処しなくてはならない案件は何か有ったか?」
アメジスト >早急に早急に……最大の懸案ともいえる御堂姉妹についてはどうやら決着したみたいだしなぁ
アドノレ >「森の方はすぐに危険とは言えん。時間がたてば確実に悪化すると思うが」
アメジスト >「往来で話す内容でもないので、合流して説明でしょうか…」
サクラ >「なのです。一度合流しましょう」
そら >ねこどっくつうしんでも いいのよ!
GM >はーい。合流するとして、どこにします か?
サクラ >どうしましょうトリッシュの館か、フラメルハウス辺りでしょうか?
アメジスト >でなきゃフレースヴェルグかな? 補充が必要な人もいる……のか?
アドノレ >今のところ補充は特にないかな
翔真 >正直に言うと結構消耗しているよ?プラーナも70点しか残ってないし(苦笑)
そら >それは もみじが ひつようです ね!
弓 >だよねー。フレースヴェルグでもいいとは思う。
サクラ >あわわわ(^^; となるとやっぱりフレースヴェルグで合流→一旦補給の流れ?
翔真 >時間が有るならフレースヴェルグで良いと思うが………
GM >じゃあ、賛成多数で(笑)


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