【第34夜】
覇界大侵攻

<PART−09a>



明かされた脅威、そして合流へ
〜せつなき想いを背に〜



こうして、柊は無事に記憶を取り戻した。

弓 >「とりあえず、いったん引き上げましょうか(はふ)……いつまでもルチアを連れ歩く訳にもいかないし」
いぶき >「そうですね、ここに居ても事態は動きませんし(、、;)」
砕 >「とにかく、イークオルスについては俺達が引き受けた。柊の方は……いぶき、蒼魔さんと一緒に行ってくれるか? なんかヤバい気がする。主に隊長がな
いぶき >「…………了解しました、隊長(サクラ)のことは任せてください」
弓 >「あら、いいのかしら?」
砕 >「いいも悪いも。そっちの世界の危機という事は、もし拡大すればいずれこっちにも火の手が及びますからね」
十蔵 >「そうそう。そうなる前に、一番危なっかしいのにちゃんと手綱を付けておかないとな。頼んだぜ、いぶき」
その頃のサクラ >ふぇっくしょーい!?(ぁ
いぶき >「はい、ちゃんと一緒に帰ってきますから(にこり)」
弓 >「じゃあ、もうしばらくよろしくね」
古都 >「こちらはご心配なく。万が一の時は、わたくしにも用意というものがございますわ」
いぶき >噂に聞く封印術(物理)……(ごくり)

という訳で、十蔵・砕・古都の3人はイークオルスを連れてその場を離れて行った。

Dルチア >「…………往く、のか?」
柊 >「お?……ああ、どうやらそういう事らしい」
翔真 >ルチア姫のヒロイン度がまだ上昇している(笑)
アメジスト >この状況下でのフラグ回収は無理か……(^^;
弓 >「ごめんね、さすがにこれ以上は巻き込めないし。 とりあえず、ルチアの家まで送るわ」
Dルチア >「申し出はありがたいが、今のわらわは定まった家を持たぬ。宿を泊まり歩いておるものでな……」
弓 >「とはいえ、こんな場所じゃ大変でしょ? どこか希望はある?」
柊 >「じゃあ、こっちに来るか……って訳にもいかねぇよな。ここ、平行世界だって話だし」
弓 >「………………うわー……さすがのナチュラルフラグメイカー」
いぶき >これがジゴロ…………
Dルチア >「うむ……最寄の町で、構わぬ…(ちょっと目を伏せつつ)」
翔真 >こ、コレは……切ない(^^;
アメジスト >さすがにこれをくれはにチクる気にはなれんなぁ。くれはの胃がやばいことになりそうだ(汗)
サクラ >罪作りな男……(笑)
いぶき >と、とにかくですね。とりあえずルチア様を送り届けたら、ラビリンスシティ側に合流でしょうか?
>まずは柊の話を聞いてからかな?
いぶき >ああ、重要なことが残ってました、失礼(^^;)
柊 >「ああ、それはかくかくしかじか……って訳でな」
アメジスト >なるほど、ここで始めて冒頭のあれこれが明らかになるのか
サクラ >……あえて言う。何だこのチートキャラ(滝汗)
弓 >おのれディケイドぉ!
アメジスト >このままいくと第28夜以来の会敵になるのかなぁ……。アムは初対面だけど(^^;
翔真 >個人的には、ちょっと可哀想な気もする奴では有る。ただやってきた事は決して許せる事ではないのできっちりケジメは付けさせる(苦笑)
柊 >「……アンゼロットとはそれっきりになっちまったし、他の連中もどうなったか俺には分からねえ。分かってるのは……俺が逃げ切れなかったって事だな」
A2 >「“この世界”の法則が通じない相手、ですか」
いぶき >「……………話を聞くだけで規格外過ぎますね」
柊 >「ああ。ぶっちゃけ俺以上のレベルの奴らがほとんど手も足も出なかったからな」
弓 >「では、私はあえてこう返すべきかしら……だいたいわかった」*'ワ')b
柊 >「お、そうだ。ヴィオレットの事はサンキューな。……まあ、あんなんでも仲間は仲間だし(とおいめ)」
翔真 >柊の精神も削りまくってたのだろうと言う事が伺える台詞で御座る………(苦笑)
弓 >「ま、さすがに見捨てる選択肢はなかったし」
柊 >「だろうな(^^; それにしても、他の皆はどうしたんだ?姿が見えないようだが」
弓 >「 (´・ω・`)  なんていうべきかしら……ここ、微妙にFTEではないのよ。 私はたまたま用事があってコッチに来てただけ」
柊 >「…そうなのか?(ぽかーん)」
A2 >「平行世界D=アース、と呼ばれる世界ですね…詳しくはこちらを(ピグマリオンQを操作してデータベースに接続してみせる)」
柊 >「うぇ!? いや……驚いたぜ。ガイア以外にもこんな世界があるのかってよ」さすがに平行世界がある事自体には、そうは驚かなかった(笑)
A2 >「この世界が発見され、FTEと交流を持つようになったのはごく最近の事です。………砕も、彼ほど積極的だったら(ぼそっ)」
Dルチア >「う、うむ……そのとおりじゃ」
翔真 >意中の人との交流で苦労しているのね(ホロリ)
柊 >「ま、兎に角だ。その“通りすがりの冥魔王”とかいうのを何とかしねぇと、次に攻められるのは多分“FTEこっち”だって事は確かだろうぜ……それに、アンゼロットに約束しちまったからな。“必ず助けに戻る”ってさ」
弓 >「そうね、それは確かだと思うわ …………あなたがいらんフラグを建てたのはおいといて」
柊 >「だからフラグ言うな!?(爆) まあそれはそれとしてだ、そういう事なら他の皆とも連絡を取らなくちゃな」
弓 >「とはいえ、対策を建てないと、他の世界の二の舞ね。 まずは赤羽くれはに連絡して、他のウィザードと情報を共有しましょ。 冥魔絡みなら、ベルやリオンとも協力できるでしょうし」
柊 >「賛成だ。エルネイシアで攻めてきた数からして、エリスの時以来の総力戦になりそうだからな」
A2 >「了解」
いぶき >「そうですね、普通のウィザードだと幾ら高レベルでも相手するのは不味そうですし、その辺りも含め相談しないと…………」
柊 >「…って、そういや俺の0−Phoneは……(がっさごっそ)…………バッテリー切れてやがるしorz」
サクラ >おぅふ……
翔真 >確かに柊って0−Phoneの充電もめったに出来なさそうな雰囲気だよなぁ(^^;
弓 >「元々、魔王に対して現代兵器が有効でないように、たぶんその冥魔王にも何かカラクリがあるんでしょ。 今までだってそういうのがいなかった訳じゃないし(予備バッテリー投げつつ)」
柊 >「お、サンキュ(受け取り)。思えばFTEを離れてこっち、ずっとバッテリー変えてなかったからな」
A2 >「……通信手段の確保は重要と判断します」
GM >という訳で実は充電よりも、寧ろバッテリーそのものの寿命だった。ヴィオがテレビ見るために艦内の電源プラグをFTE仕様に改造してなかったら、充電すらままならなかったらしい(笑)
アメジスト >理由に緊張感がない(苦笑)
いぶき >オクタヘドロンとかが来てくれたらバッテリー買えそうですが…………そもそもぼったくられそう?(汗)
翔真 >オクタヘドロンにとって柊は結構御得意様なんじゃないかと思う、行った先で手配する場合は大抵頼る事になるだろうし(苦笑)
弓 >「というか、しばらくコッチいなかったんでしょ? いい機会だから、装備含めて、メンテとか機種変更しときなさいな。手配するように言っておくから……とりあえず、くれはに連絡してあげなさい。それくらいは待ってあげる」
柊 >「そうだな。実言うとな、ラース=フェリアじゃそのあたりで、どうにも不便だとは思ってたんだ(と言いつつくれはにピッポッパ)」
いぶき >ふむ、とりあえずファイアフライのメンバーにもその辺り(かくしかの内容)連絡しておきましょう
GM >だね。そもそもA2がそこにいるし(笑)で、柊がくれはと通話している間に、一行はGPSが示した最短の町に到着する事になる。ちなみに現実でも州都ラバウルの都市機能は、昨今の火山活動の影響で20km離れたココポの街に移転したとか。
翔真 >自然現象には勝てませんしのぅ(^^;
アメジスト >いずこも難儀ですねぇ(==;
A2 >了解。では、皆さんに随伴していきますね
弓 >「柴犬が提督してそうな街ね………」最新版で艦娘追加されたしね!
サクラ >それさっき私が言った台詞ー(笑)
弓 >どっちかっていうと、弓の武装は霧とか深海寄りですけどね!(笑)
いぶき >ちなみに町の規模はどんな感じでしょう?
GM >州都機能が全部移転しただけに、意外とでかいよ。なにしろ昔3000人規模だったのが、一気に7倍の2万人規模にまで膨れ上がったとか。
弓 >とりま、こちらは微とおして皆に。おやっさんとかにも連絡して、アンゼ城と協力して、柊の装備とか用意しといてもらいましょうか
微 >『分かりました。常田さんには、私からお話しておきます。臥龍学園にも、一応話を出してみましょう』
弓 >「お願いね。いつも忙しいのに、迷惑かけてゴメンね」
柊 >「(通話終わって)…やれやれ。実質の中身よりその他の話の方が多かったぜ…」
弓 >「当たり前よ。っていうか、短いくらいだわ」
いぶき >「久しぶりの連絡ならしょうがないですよ」認識的に彼女って思ってる気がします(笑)
柊 >「だがおかげで、あっちの状況も分かった。MASTERSはラビリンスシティにいるってさ」
ノーチェ >「ふむり。なかなか連絡がなかったのも、道理でありますな」
柊 >「俺達の状況はくれはがあっちに伝えてくれてると思うが、俺も行こうと思う。なにしろ、噂ばかりは聞いてはいたが行くのは初めてだしな。そのラビリンスシティとやら」
弓 >ここはいぶき達にルチアを送ってもらって、私とノーチェと柊でラビリンスにいけばいいかな。問題は足だけど……
GM >あ、いぶきは随伴という事なんでA2の事かな。それと足なら、レーヴァテインを使えば十分すぎるくらいでしょう(笑)
弓 >ああそか、レヴァ剣があるのか……なら「わかったわ。レヴァ剣、メンテ終わり次第シティまで案内しましょ。とりあえず動けばいいわ。」
Dルチア >「(街を見回し)……うん。わらわは、ここで充分じゃ」
ノーチェ >「おお、ルチア殿。こんな所でいいのでありますか?」
Dルチア >「大丈夫じゃ。問題ない」
弓 >(るちあなでなでなでなでなで)
Dルチア >「…って、わぷっ!?」
いぶき >「宿泊場所決まるまで同行しなくて大丈夫ですか?」
A2 >「…護衛は大丈夫なのですか?」
Dルチア >「わらわはただのルチア、それ以上でもそれ以下でもない。泊まる場所は自分で何とかするし、仰々しい気遣いなど……その、無用じゃ」
A2 >「……了解。貴方の意思を尊重します」
弓 >「それは違うわよ、ルチア。 “友達”のルチアを心配するのは、あたりまえでしょ?(にこ)」
いぶき >「ええ。女の子が見知らぬ町で1人は物騒ですから、ただそれだけのつもりでした(^^;)」
翔真 >弓ちゃんの台詞、柊も普通に言いそうだな(笑)
アメジスト >ああ、確かに言いそうだ。天然って残酷だよなぁ……(苦笑)
弓 >(ぽそっと耳元で、柊に聞こえないように)「ひとりで泣きたい時もあるのはわかるけど、今は許してちょうだい。 まだこの世界もいろいろ不安定だからね」>ルチア
Dルチア >「な、な、な、なにをいうのじゃっ。わらわは、そんなっ(かおまっか)」(ぁ
柊 >「そうだぜ。って事で、俺たち全員でルチアを宿まで送ろう。幾ら急いでるとはいえ、そのくらいしてもバチは当たらねえしな(ニカッ)」
弓 >「あなたは空気読みなさい、このフラグビルドクラッシャー!」げしっ☆>柊
柊 >「ぐはっ!?何故俺が蹴られなきゃならねぇんだっ!?」(ぁ
ノーチェ >「やれやれ。処置なしでありますなあ(−△−;」
A2 >「………間違いなく、砕と同類ですね(嘆息)」(ぉ
アメジスト >そんなんばっかか、公式主人公(笑)
Dルチア >「……ま、まあ、そこまで言うなら、別に構わぬぞっ…た、頼んだりしておらんからなっ」
いぶき >「ええ、私たちが勝手にしてるだけですから(にこり)」後ろの惨状は流します(ぁ
ノーチェ >「でしたら、柊どのには一足早くヴィオレット殿と合流していただきましょう。むしろその方が早いのではないかと…」
柊 >「お、そうか。…いや、むしろヴィオレット呼んだ方が早いか…?」
GM >などとやりながらも、ルチアを宿に送り届ける訳だが……ちなみに。
翔真サクラ >
Dルチア >「……い、いや、こんな豪華なところでなくとも…よいのじゃぞ?(・・;」
GM >………………という訳で、ルチアが送られたその宿は、ものの見事なリゾートホテルでしたとさ(笑)
サクラ >(爆笑)
弓 >*'ワ')b
いぶき >自然と足が動いたのでしょう、仕方ないですね(お金つつみつつ)
GM >他に選択肢があんまりなかった、とも言うけどね!(笑)
アメジスト >場所が場所ですからねぇ(^^;
アドノレ >その環境下でリゾートホテルが商売として成り立つのかという気もするが
GM >意外とこれが大丈夫なんだ。そもそもあのあたりは観光業で成り立ってる部分があるし、首都機能が全部移転してるから空港なんかもある(笑)
A2 >さて、となると私はDアースに残留ですね。皆様、御武運を!
GM >うむ、当座ルチアの護衛って事でA2には残ってもらって、皆にはレーヴァテインで移動して貰うことになるんだけど…
ヴィオレット >「Oh!コレで全てブレードインシース!フクスイボンニカエラズデース!HAHAHAHAHAHA!」
アメジスト >……矛盾してません?(苦笑)
弓 >「(頭痛が……)……」
いぶき >「………………は、始めまして、酒匂いぶきです('-';)」圧倒!!
ヴィオレット >「ハァーイ!マスター&プリティガールズ!ワタシヴィオレット言いマース!出掛ける時は忘れずに、忘れた時は出掛けずに!HAHAHAHAHAHA!!」
柊 >「……スマン。いろいろスマン……!!」
弓 >「突っ込んだら負け……突っ込んだら負け……突っ込んだら負け……」
ノーチェ >「しかし…突っ込まずにはいられませんなあ…っ(−△−;」
いぶき >「な、中々テンションの高い方ですね」精一杯のフォロー(ぁ
アメジスト >……弓さんのそういう反応珍しいなぁ(苦笑)
ヴィオレット >「兎に角目標ラビリンスシティ!波動砲発射ー…じゃなくてレーヴァテイン発進デース!さもないと裏界と全面戦争デスネー!HAHAHAHAHAHA!」
柊 >「撃つな。いいから先急げ(−−;」
ヴィオレット >「アイアイサー!両舷全速、超空間跳躍に入りマース!危ないデスからイエローラインの内側に下がって、シートベルトをお締め下サーイ!」
柊 >「やるなら締めてからやれえええええええええええっ!?」
弓 >「やれやれ……」
サクラ >駄目だ、ヴィオレットのテンションがやっぱり可笑しすぎる……(爆笑)
翔真 >もう本当に、コイツには緊張感とかエアリード機能が(−−;
サクラ >や、真面目モードなら凄いんですよ?
弓 >プレイヤーが天さんじゃないときはすごいんですよ!(笑)
翔真 >それフォローになってるの?(苦笑)
GM >とまぁ、そんな風にDアースを去っていくレーヴァテインの光を、下界から切なげに見上げる少女がひとり。
Dルチア >「……とうとう、言い出せんかった……愚かじゃな、わらわは」(ぼそ)
いぶき >罪な男ですねえ…………
アメジスト >ヒロイン指数がうなぎのぼりなDルチアでした(^^)

さてその頃、ラビリンスシティのフレースヴェルグでは、
エリスたちがMASTERSの帰還を待っていた。

ベル >「……いっきしっ!いぃっきしっ!! ううっ、風邪かしら…」
エリス >「魔王でも、風邪ひくんですか?(^^; それはそれとして、みなさん遅いですね……真白さんも姫ちゃんも、大丈夫かな……?」
そら >「ん、だいじょうぶだよ(’’)」
エリス >「そっか。そらちゃんが言うなら、ね(にこにこなでなで)」
GM >……とやってるところに、君達が戻ってくるという訳だ。あ、レーヴァテイン組はこっち側が休息済ませたら、合流の運びで!
サクラ >「ただいまのですー…………(ふにゃん)」
エリス >「あ。お帰りなさい、皆さ……ん?」微妙な雰囲気の暗さを察してか、後半で少し首を傾げつつ
真白 >「冥魔将に、逃げられた。休息が……必要だ……」
空 >「おなじくー…休憩室借りるね、エリスちゃん(^^;」
アメジスト >「……ただいま戻りました。こちらは問題はありませんでしたか?」
エリス >「こちらは、特には。真白さんと姫ちゃんはお疲れ様です(o'▽')o」
いぶき >空はほぼリソース限界まで使ったからなあ、本当にお疲れ様(^^;)
GM >真白と空は連れ立ってアメニティルームに行く…前に、空がそらをなでる(笑)
そら >わぁい♪(なので 姫ちゃんなでなで!)
エリス >「……あ、ベルさんは風邪を引いたとか?」
ベル >「いやいやいやいや(−−;」
アメジスト >「それは何より。すみません、気を使わせちゃって」
エリス >「いいえ。冥魔将には逃げられてしまった、と今聞きましたけど…」
アドノレ >「んむ。相変わらず波乱万丈である」
サクラ >「が、ガス欠寸前なのです………う、うぅ〜〜〜く〜や〜し〜ぃ〜(ごろごろ)」
そら >(さくにゃんにちかより なでなで にゃんこ)
サクラ >「う゛ぅ〜、ありがとなのですそらにゃーん……(るるー)」
翔真 >そんなねこ達を見ながら「あぁ、見切り損ねてな。不徳の致す所だ(嘆息)」
アメジスト >「ええ。自分の詰めの甘さが悔やまれます(はふ)」
翔真 >「ともあれ、消耗が激しいのは確かだ。先程回復したばかりにも拘らずな。また回復に勤しまなければこの後が危うい(渋面)」
エリス >「本当にお疲れ様です。やっぱり、そらちゃんにも行って貰った方がよかったのでしょうか…(、、)」
アメジスト >「いえ。とかくシティはいろいろと微妙ですからね。逆にそのことで面倒が増えていた可能性もあります。その判断については多分正解だと思いますよ」
アドノレ >「それはそれとしてちょっと面白い者がいたぞ」>ベル
ベル >「面白いもん? なによ、聞こうじゃないの」
アドノレ >「こんなん出てきた訳だが」と、ベル団のデータを提示
ベル >「あ゛ー……うん。まあ、あいつらの事だから、どうせこうなるんじゃないかとは思ってたけど…(−−;」
アドノレ >「なんとなく分かってたという感じだな」
ベル >「そりゃあ今までずっと本体やってたもの、何を今更よ。……でもそうなると十中八九、狙いは“こいつ”よね」お腹に手を当てつつ
サクラ >「……状況は切迫してるのです」 そういや、いつぞやも妊婦さんのおなかに手を当てたなぁと思い出しつつ
翔真 >「ベルの方は今の所まだ変化等は感じられないか?急に産気付かれても困るのだが一応何か違和感でも感じたら出来るだけ早く伝えてくれ。」
ベル >「はいはい。幾ら何でも、今すぐ生まれるなんて事はないと思うけどね…」
アドノレ >「見つけた者が次の本体のようなノリだったが、探す方法とかは有るか?なきゃ移動するだけでそれなりの対処となるが」
ベル >「多分、プレシャスの魔力をあてに探し回る事になると思うわ。そのプレシャスは今のところあたしの中だから、見つからない限りはバレる可能性少なそうだけど」
アドノレ >「生まれた直後にシティ周辺だと危険、と考えればよいか」
ベル >「そうね。生まれたての赤ん坊が、大魔王の魔力を制御しきれるとは考えられないし」
サクラ >…でも、これからどうしたもんですかねー。ベル軍団の目的がプレシャスだと分かったので、このままベルをシティにおいておくのは危険度が上がったと思うのです(^^;
翔真 >くれは嬢の連絡待ちだな。その間に、回復にいそしむでいいと思う。ここは下手に動くより大人しくしておくべきだろうしな。
アメジスト >とりあえず話し合いの最中にくれはと微さんに送る途中経過と現状の報告を作成中です
GM >で、そんなところに京香が戻ってくる訳だ。「ただいまー&おかえりですー。ちょっとお姉ちゃんと連絡とっててー…いいニュースとよくないニュースがあるんですけど、どっちから聞きます?」
翔真 >「良くないニュースからを希望する(嘆息)」
京香 >「…なんか新しい冥魔王が、どうやらこっちの世界を狙ってるようなのね。名前まではわかんなかったんですけど、“通りすがり”とか言ってたみたい」
サクラ >「“通りすがり”…?」 サクラではディガイディスとの交戦経験は無かったのよね
アメジスト >「冥魔王が、そういっていたと……?」
アドノレ >「なかなか素敵な名乗りだなそれは」
翔真 >「ついに来たか、ディガイディス………」
京香 >「アンゼロットもかなわなかったレベルで、MASTERSでもなきゃ到底対処し切れそうもないとか…って、ああっ!?もしかして以前城ヶ島の事件で出たっていう、あの?」
サクラ >「!?」 流石にそれは耳を疑う。自分が入隊した時期、くれはさんが代行やってるとは居え…本物の守護者を圧倒しうる存在とかもうね(汗)
アメジスト >「……ディガイディスって、確か……」
京香 >「あれ?でも、あの時は普通に撃退してましたよね…?」
そら >「(うずもれながら にゃんこうなずき)」
翔真 >「“撃退”出来たのはそらのおかげだろうな。あの場に居た存在にも幾らかの手助けはして貰ったのも事実だが。」
サクラ >「……撃退された後、どこかで修行してたとか?」
京香 >「冥魔王も、修行とかするのかなぁ…(くびかしげ)」
アメジスト >「エヴォリューション=コアを回収して自己強化を図ったのかも知れませんね」
エリス >「確かにそれは、よくないニュースですよね。それで、いいニュースっていうのは……?」
京香 >「ああ、それはね。柊さんの身柄が、Dアースで無事に保護されたそうで。先刻、弓さんたちと一緒にこっちに向かったとか」
サクラ >「おぉ、それは良かったのです!」 PLとしては今更だけど!(笑)
翔真 >「漸くか、とりあえず良いニュースではあるな(フッ)」
京香 >「さっきのは、実はその柊さんからの情報なんですよねー。ううむ、アンゼロットもかなわない冥魔王から生きて帰れたとは、さすがとしか!」
GM >(※柊はディガイディスの名前を知らなかったので、こんな形で伝わってしまったのだった)
アドノレ >「奴もまた悪運に恵まれたようだな」
アメジスト >「柊蓮司、ですか……どんな人なんでしょう?」
京香 >「うーん、一言で言えば……“下がる男”!!」
柊@レヴァ >「へっくしょーーーーい!!」
サクラ >「あ、あはははははは(^^;」
翔真 >「何故それを挙げる(^^;」
アメジスト >「それ、彼の話になるとよく聞きますね。でもいくらなんでも学年が下がるとか言うのは……(苦笑)」
京香 >「だって事実は事実だしー(’’)」
エリス >「柊さんは、すごい人ですよ。あの宝玉戦争の時も、一緒に戦ってくれました」
翔真 >「多少態度と口調が素っ気無い所は有るが、基本的に人情家の良い奴だ。」
いぶき >どちらの見解も間違っていないですからね、仕方ないね(ぁ
アドノレ >「ツッコミがいのある男だからお主との相性は悪くないと思うぞ」>アメジスト
サクラ >てんてー、寧ろ柊さんは突っ込みキャラだと思われます(ぁ
アメジスト >「……同じ人の話してるんだよ……ね?」

サクラ >「……まぁ、捉え方は人それぞれと言うことで。なのです(^^;」
エリス >「よく、アンゼロットさんの下で頑張ってるのをわたしは見てましたし。違う世界に旅立ったと聞きましたけど、無事に帰ってこれたんですね…よかった」
サクラ >「あと、何だかんだでくれはさんは柊さんの事を気にしt…(はっ)何か悪寒が」(ぁ
アメジスト >「直接見た事はないんですけど、代表代行の幼馴染で恋人だとか。でも代表代行には聞けないんですよね。愚痴やら惚気やらが止まらなくなるんで」
京香 >「うん、そういう話もある(笑)」
翔真 >「アンゼロットのお気に入り、と言う点は外せんな。だからと言って彼女に唯々諾々と従っている様な男でもない。必要と有らば誰にだろうと喧嘩を売る事の出来る男だ(笑)」
京香 >「あ、そこは同感(笑)」
アメジスト >「トータルすると……筋の通った人情味のある下がる男……ということに?」
翔真 >「その評価から”下がる”は外してやってくれ(−−;」
アメジスト >「……わかりました。興味深くはあるんですけどね」
京香 >「……で、皆さん結構ボロボロみたいですけど、休まなくても大丈夫です?(^^;」
サクラ >「……はい、補給をお願いしたいです(切実)」てか、ガルガロウ戦で回数制限のある特技を使いまくったのが痛い(がくがく
翔真 >「そうだな、怪我やら何やらの治療も含めて休養をとろう。」
GM >と言う訳で、ここで皆さん回復行動となります。いつものように通常行動1回も承認するよ!
アメジスト >「え? ああ、私は現状報告の書類を……これでよし、と」 で、くれはと微さんに現状報告&お買い物を。
アドノレ >石の補充だな。
アメジスト >とりあえず可能なら、シルバーベルとアマーレは補充しておきたいところですね。術式強化符の方が深刻ですけど
サクラ >……んー、Eブースターの補充をしたいかな。どうせ資金は有り余ってるし思い切って買っちゃいます。で、使い切った奴と交換
翔真 >俺も消耗品の補充と、アム嬢から借りる勝利の石の補充発注だな。しかし、フラメルハウスで生命の滴の補充は難しいと思ったのだが、ここでの補充はさらに厳しそうだな(−−;
いぶき >梟月堂さんはオクタヘドロンとかみたいに全世界ネットじゃないですしね……
サクラ >意外な盲点だったのです(^^;
翔真 >確かに(苦笑)まぁ仕方有りませぬ、有る物で何とかしましょう。とりあえず俺は、アム嬢から勝利の石を借りて『魔石香炉』の使用予定だ。S魔石の使用とアイリス・サイネリアの香の併用使用を提言しておく。
アメジスト >「はい、使ってください」 勝利の石譲渡
京香 >えーっと、梟月堂さんならコネ持ってますし、こっちで端末使って注文しておきましょうか?後で立て替え分、お支払いをお願いする事になるけど(笑)
アメジスト >私がまとめて購入してもかまいませんが?問題はアイテムの補充と上への報告どっちを優先するかだ(^^;
翔真 >アイテム補充は他のものに一緒に掛けてもらって報告を優先して下さい(苦笑)

アメジスト >了解。では申し訳ないのですが私の買い物も、一緒に京香嬢にお願いしてしまってもいいでしょうか。原価で支払いますので……これで協会への報告が出来る。
アドノレ >「つてがあるなら一緒に頼む」 こっちも使ってるのでな
京香 >それはのーぷろぶれむ!なので、各自必要なアイテムを申告してくれればOKです!
翔真 >『生命の滴』と『薄幸の宝石』をお願いします(2,510,000v.)……あぁ、そう言えば漸く今回の話の導入部分でちひろ嬢から受けた伝言をアム嬢に伝えられるな(苦笑)
アメジスト >ですねぇ(^^; あ、注文の方はちょっとお高いので申し訳ないんだけど、『シルバーベル』『術式強化符U』『術式強化符V』『勝利の石』『アマーレ』で。総計6,150,000v.です。
サクラ >軽量化1を施した『エネルギーブースター』3基(180,000v.)、でー
アドノレ >翔真と同じくで『生命の滴』と『薄幸の宝石』(2,510,000v.)を。特に後者は使い所あったのでな
弓 >とくになーし
いぶき >こちらも特になし
GM >っていうかレーヴァテイン組は今ここにはいないから、そもそも別口になるんだけどね!(笑)
いぶき >そうでしたね(^^; 合流前だから、私と弓さんは回復とかは無い感じですかね?
弓 >んー、とくに回復はいらないかな? こっちは柊にカタログ見せて、オーダー聞いて、それを回しておくくらいだし(笑)
GM >あ、柊はアンゼから謝礼貰ってるんで、アイテム代はそこから出されるんで大丈夫。レヴァ組は移動中はゆっくり休めるし、回復行動自体に問題はないよ(笑)
いぶき >おおう、ではちょっとプラーナ使用してるので回復しますね。それ以外消耗ないのであまり問題ないんですが(^^;)
弓 >移動しながら魔石おつまみにかじかじしとこうかなあ、それくらいしかないや(笑)
GM >はーい。レヴァ組でアイテムとかを発注した場合は、合流時にコウノトリ便で運ばれてきます(笑)
翔真 >今のベルの状態だと複雑な気がするのですが、その表現は(苦笑)
GM >と言う訳で、アイテムは各自反映しておきますので、6時間睡眠扱いにて回復ジャッジをどうぞ!
サクラ >はーい、ではHPが26点回復、Pは11×6で66点回復かな。まずまず
アドノレ >HPは回復したのでプラーナだけ。Fが危なかったの24回復
翔真 >ぐぁ、これは厳しい。HPが+22 プラーナが3×6で18点回復(^^;
アメジスト >HP14点、プラーナは……くりてかるしてる。これで108点回復(笑)
いぶき >Pだけですねえ……42点で全快です。まだアイテム消費もありませんし
弓 >こっちもPだけで……クリティカルしてる時点で全快なのでよし(笑)
GM >あと、アイテムを使う場合はそれもよろしくね〜
翔真 >では魔石香炉の方も、先程通りの内容で効果を振っておきます。更にP33使用で……お、自力クリティカルした。ありがたい……更にサイネリアがクリティカル。結果、HP40点にプラーナ総計86点回復です。
サクラ >翔真さんの出目が絶好調だ(笑)有難う御座いますー。これでPはほぼ回復したのです!
翔真 >サクラもプラーナがあと3点削れて居るくらいか、コレなら許容範囲かな?
アメジスト >サイネリア分いただいてフル回復。
アドノレ >《癒しの翼》出しの簡易魔法【増幅】起動のレインコールで水ぶちまける。P9使って……さらにHP+84でどうぞ
翔真 >アドノレの回復を貰って漸くHPが全快しました、ありがとう御座います(礼)
サクラ >えー、HPが全快。これでほぼベストコンディションに! HAHAHA、これで思いっきりぶっ放せるのです!(@▽@)
アドノレ >増幅は対抗だから自分で《運命改変》混ぜられないのが泣き所なのだ
翔真 >後はアドノレの消耗次第だがちょっと紅葉が欲しいかも知れない、こっちはあと90点弱ほど消耗しているので(苦笑)
そら >じゃあ、もみじる?
アドノレ >前衛ほどプラーナ使わぬから俺様は大丈夫だぞ
翔真 >では済まんが頼む、流石に今までの状況から半端な状態で勝てる相手とは思えないので(^^;
そら >にゃー、マナボックスで魔石はS(5)にするね!(o'ヮ')o
翔真 >ちょ、R1で十分だから(^^;
そら >たくさんあるんだし きにしないきにしない!(o'ヮ')b …出目は悪かったの。53点でした!
翔真 >うむ、ありがとうそら。大分楽になった( ^^っなでこなでこ
京香 >「買って来たもの、ここに置いときますねー」テーブルの上に届いた品を置き置き。
翔真 >「助かった、ありがとう(^^」
サクラ >「はい、ありがとうございますなのです!」
アメジスト >「すみません。ありがとうございます」
GM >……という訳で、休息が終わったあたりでフレースヴェルグの隣に、レーヴァテインが入港してくる。
一狼 >「何か入港してきたようだが……」
アメジスト >「? 見慣れない船影ですが……レーヴァテイン?」
サクラ >「…うわ、フレースヴェルグに負けず劣らずおっきぃ船なのです(ぱちくり)」
翔真 >あれ、レーヴァテインって山脈ひとつ分位じゃなかったか?控えめに見てもエクセリオン級(4000m)は有ると思っていたが(苦笑)
弓 >その辺は天さんの妄言だし(笑)
GM >いわゆるあれですよ。大豪院邪鬼補正(笑)
翔真 >なるほど、納得(笑)
アドノレ >それで納得できる素晴らしき人徳
そら >「ゆみにゃん きたよ!」
アメジスト >「この艦に弓さんが? はぁ〜……」
いぶき >私はそういえば今回の話だと、サクラとエリスさん以外は久々になるのでしたか(ログ確認しつつ)
弓 >「えーと、通信通信……ヴィオレット、通信どれ?」
柊 >「もう隣なんだし、直接行っちゃえばいいんじゃないか?」ってーか、ヴィオを挟むとこれまた厄介な事になりそうだったんでな(ぁ
翔真 >全く否定出来る要素が無い(苦笑)
弓 >「まあ、それでいいか。 (ばさっと)艤装展開、なんてね」
いぶき >「では私も続きますね」ってことで弓さんに続いて箒で向いましょう
ノーチェ >「おぉお、置いてかないで下さいでありますぅぅ(>△<;」そして弓どのに猫つかみされる?(笑)
柊 >そして俺も後に続くぜ。魔剣が箒になったのは、こういう時に便利だな(笑)


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