【第38夜】
人と魔の間に
<PART−01>
発端は衝撃と共に
……「Dアース」。サクラ=ヴァンスタイン率いるロンギヌスの精鋭『ファイアフライ』が駐留している平行世界。
かつては滅亡の危機に晒された事もあったが、
その後守護神となった“神王”ジークの下で驚異的なV字回復を遂げ、現在に至っている。
サクラ >火種は燻りまくってるけどね!!(笑)
GM >それはどこでも普通の事だ、と思う(笑)
サクラ >まぁ、そこをどうにかするのが私たちの役目なんですけどね
翔真 >復興が進まんと嫁入りも出来んだろうからなぁ(ニヤリ)
GM >もちろん、学校では普段どおりに生徒として過ごさなければならないから、ロンギヌスとの二束の草鞋は大変といえば大変なのだけどね。
サクラ >ただまー、凄く葛藤は有ると思うの。こっちに骨をうずめるって事は、FtEの友達との関係が事実上断絶しちゃうからねー(ごろごろ
アメジスト >駐留しはじめて早1年以上になるのか =サクラの蜜月期間ともいうが(笑)
GM >せんせー!前回最後に都合3日3晩の蜜月を過ごしてたひとがなにかいってまーす(笑)
アメジスト >相手させられてる当人はたまったもんじゃないわー!!?
GM >はっはっは(笑)まあ、それはそれとしてサクラ。その学校から帰ってくると、メールが1通入ってたりするんだ。
サクラ >見ない選択肢は無い。というは訳で開けまーす
GM >はーい。それはスパムメール……な訳はない。なんたって、差出人が神王ジークその人なのだから。
サクラ >( □) ・ ・
「い、一体どんな事が……(かさかさ)」 では中身拝見
GM >しかもしかも!久し振りに、ディナーのお誘いだよ!…というのも、サクラは知っての通りの状態であり、ジークもこのところ為政者として多忙を極めているので、なかなかそういう機会が訪れなかった、というだけの事なんだけどね。
サクラ >「……お食事。ジークくん、とお食事!!」 急いでシャワー浴びて汗流してお気に入りのコロン使ってちょっと気合入れたファッションで決めるのです!!
アメジスト >覚悟完了?(笑)
そら >さくにゃんの しゃわーしーん(*'ヮ')
サクラ >「多分場所は宮殿……流石に同級生同士の流行はマズイ。となるとドレス?いやいや、あまり堅苦しすぎても駄目かなぁ(ぶつぶつ)」
GM >うむ、場所はもちのろんで宮殿。しかも……
サクラ >しかも?
GM >今回は、ふたりっきり(ぁ
サクラ >(ぶっは!?)
GM >以前だったら、アンジェリアなりファイアフライの誰かなり(大抵はいぶきか十蔵あたり)が随伴していたのだが、今回に限りである。
サクラ >「(えっ、え……!?どゆこと?どゆことなのですぅ!?)」(ぁ
翔真 >………ふむ、そこはかとなく意図は見えて来たが、はてさて。
GM >これは罠かドッキリか。いや、ジークに限ってそれはあり得まい。いやいや、だがしかし……少なくとも、ジークは何やら個人的な話をしたいらしい(笑)
サクラ >まぁ、どっちにしても行かないと始まらない…か
アメジスト >ふぁいと〜(^^)
GM >ここは……サービスシーンとして乙女のうきうきハートを体現するがごとく徹底したカメラワークが必要だろうかこれは(ぇー
翔真 >ジーク君にとっての休息(御褒美)も兼ねているのだろうか、偶にはゆっくり休んで欲しい(苦笑)
GM >なお謎の光は円盤で取れる
サクラ >恋する乙女は複雑なのです(笑)
GM >と、そんな視聴者サービス(ぉぃ)は兎も角。差し当たっての問題は……何 着 て 行 こ う か な(ぁ
サクラ >デスヨネ!!(爆)
GM >そう、いつまでもMAPPAって訳にも(笑)それにしても、最近やたらと育ってきたのはヴァンスタインの血の成せる業であろうか。いずれにせよ赤羽くれはグギギ案件ではあるが
サクラ >アニメだと大分増量してましたよね!?(笑)
GM >大学進学後それなりに成長した説を唱えるものである(笑)ちなみにアニメのはメロンパン説が唱えられ公式側では定説となっているようだが、しかし待って欲しい。では最終回のあれはどういう事になるのだろうか、と(余談)
翔真 >ディングレイの因子を一時的に発動していたのでは?(魔王は基本グラマーであると言うNWの常識から)(ぁ
サクラ >それはそれとしてですね(笑)まぁ多分下着ぐらいは着てると思いたい……ピンクのフリフリな奴(ぉぃ
そら >さくにゃんったら(*'ヮ')
翔真 >そうだな。それはそれとして(笑)一応登城する事になるのだから最低限礼服、ドレスコードが有るならそれに従うのがマナーかな。
GM >ああ、なんだったらいつもの装備+礼装でも構わないんじゃないかな。あえてドレスを着ていくって選択肢もあるが(笑)
サクラ >デスヨネー(^^; でもってジーク君の性格だと、「君に似合うと思うんだ」とか言っておっ高〜いドレスをプレゼントしてそうではある(笑)
翔真 >しかし、ドレスとか………前年仕立てたのじゃ合わなくなっている可能性が有りそうですね。
GM >よしサクラ。ちょっと幸運度ジャッジを振っていただこう。なあに、失敗しても困る事ではないから、遠慮は無用だよ。
アドノレ >ファンブル!胸のサイズが合わない
翔真 >( −−) ))))))))))))みょんみょん←謎の念波発信中(ぁ
サクラ >では、幸運度で……13、かな
GM >うむ。そういえば昨年、ジークにいただいたドレスがあったのだが……ここで困った事態に遭遇する。
翔真 >アレか!某レベッカの「変装ダイス判定!→失敗!『隊長ー、胸のサイズが入りません』」と言う伝説のアレか!(爆)
GM >うむよくわかってるじゃないか(笑)そう、胸が……合わない!ちなみにアドの指摘したFな場合は「大丈夫か……な?(ばつんっ!ばるんっ!)」まで行く事だろう(ぁ
サクラ >うーぷす……
GM >これ以上無理に着ようとすると、それこそ本当にドレスボムが炸裂する事になるけどね(笑)
サクラ >「(……あ、あれ?)」……しょうがないので制服+礼装にしましょう(しくしく)
GM >うむ。あのドレスさえ着て行ければ、おそらく一発(謎)だったというのに……
そら >するとここで こういえばいいのかな? 『全部私のせいだ!ハハハハハハッ!』o('〜'^o)
サクラ >(PL爆笑中)
GM >毎週毎週セッション毎に行われる“ふにもに”が、ここまでの状況を作り出したとでも言うのか……そら、恐ろしい子!!(戦慄)
サクラ >えいえい☆(そらにゃんぷにぷに)
翔真 >おちゃめさんめ☆( ^ー^)っo('〜'o) ぷにぷに♪
そら >o('ヮ'^o) ぜんぶねこのせいだ!ははははははっ☆
サクラ >「……よっし!(ほっぺたぺしぺし)」 では指定があった場所まで移動。勝手知ったるなんとやら
◆ ◆ ◆
一方その頃。我等が人界、横須賀のアドノレ邸では……
ヴェーダ >「ほれほれ、気合が足りんぞ気合が」
初 >「ひゃうぅうぅう〜……」
GM >……という訳で今、翔真とアドノレの目の前では、初に授業をつけているヴェーダの姿があった。
翔真 >ふむ、真面目に教えているのならば特に問題は無いだろうが……?
アドノレ >魔法少女特訓中もとい補習中。果たして点数か日数か
ヴェーダ >「ああ、ダメだダメだ!そんな事ではインターハイに出る事など、夢のまた夢だぞ!」
初 >「はいです、ヴェーダさんっ」
ヴェーダ >「今の所、もう一度やり直しだ。それと私の事はコーチと呼べ、コーチと!」
初 >「はいっ、コーチ!」再び詠唱訓練の開始である。
アメジスト >…………何のノリなんだか(^^;
アドノレ >BGM的にはやはり「巨○の星」なのか
アメジスト >「エー○をねらえ!」の方がどちらかというと近そうですが……いや「アタッ○No.1」の方が近いか(^^;
アドノレ >おぉ。むしろそっちだったか
翔真 >「インターハイ?何のだ?」邪魔にならない様に小さく
ヴェーダ >「実は私もただ勢いで言っただけでな。深く考えたら負けなのだ」
サクラ >ヴェーダぇ……(笑)
翔真 >「…………(深いため息)」
愛美 >「……わたし、あんな訓練、した事ないですよ…?」 家事をこなしつつ小声でツッコむ元魔法少女(ぁ
アドノレ >「まぁタイプによりけりだからな。金掛けてどうにかするのも、その娘には合わぬであろう」
愛美 >「ですよね、そんな感じ……」
ヴェーダ >「……って、あぁ遅い!そんな呪文の詠唱程度で噛んでいては、立派な魔法少女にはなれないぞ!」
初 >「すみませんのです、コーチっ」
翔真 >まぁ詠唱で噛まないのは大事だ。大事だが……何か、こう違う気が(−−;
ヴェーダ >「なにやら不満そうだな」
翔真 >「ああ。現状、どうしてこうなっているかの説明を要求する。」
ヴェーダ >「ふむ。それは読者諸兄に向けてのメタネタ的解説が必要であるとそういう事だな?」
アドノレ >「んむ」
ヴェーダ >「良かろう、では手間を厭わず説明してやるとしよう」
GM >……事は前回の末尾に遡る。初に残留していたアニー=ハポリュウの魔力について、万一の際に暴走したりしないよう保護観察が必要とされたのだけど、「何が源流であれ魔力は魔力。適切に扱う術を心得ていれば、どうと言う事はない」と言う理由から、とりあえず暇だったヴェーダが彼女のもとに付いて魔法を教えて行く事になった、と言う話。
アドノレ >「句が終わらないうちにもう少し弄っておこうとな」
翔真 >「その前提で何故こうなる?」眉間を揉み解しながら(ぁ
ヴェーダ >「愚問だな。そのためには研ぎ澄まされた知性と、何よりも並ならぬ根性が必要……と、そういう訳だ」
GM >根性、すなわち精神力。それは魔法の発動に重要な魔導力に関わっている事は今更言うまでもない。また、術の発動に時間が掛かるからこそ、効果的な位置取りとタイミングの計算を緻密かつ大胆に行わなければならないのだ。
アドノレ >羞恥心に潰されない様に心を鍛えるという訳か
翔真 >理論は正しい、正しいんだが………(^^;
アメジスト >たしかに《符術》がないと詠唱時間に難渋させられるのは事実だけど…………そこからスポコン的特訓に行ったのはそういう理屈ですか(−−;
GM >はっはっは、完璧な理論!(笑)ちなみに愛美の場合、勇者パワーで無理矢理何とかした、という(笑)
ヴェーダ >「しかし所々で筋がいいのは確かだ。現状、嘗てお前さんが見出した櫻小路
ちひろ程にまではなっておらんが、これはこれでかなりの可能性を秘めておるようだぞ」
アドノレ >「それはもう、伸び代が無いと教え甲斐が無いであろうよ」
ヴェーダ >「うむ。そこは流石臥龍学園の生徒、基本はきちんと抑えているようなのでな。あとは只管心を鍛える、これ重要という訳よ」
翔真 >「まぁ“一念、岩をも通す”と言う言葉が有る様に、強い意思が重要と言うのは納得行く教えではある(−−;」
ヴェーダ >「当然だ。敵を前に戦術も何もなしで逃げるようなら、話にならんだろう。そもそも」
アドノレ >「まぁ無駄にはならんな」
ヴェーダ >「ちなみに異なる世界律の下では筋力がそのまま魔力になる所もあるという。術戦ウィザードとて、基本的鍛錬を疎かにしてはいかんのだ」
翔真 >パワープ○イ、だったか?『錬筋術師』と言うクラスが有ったシステムだっけか……?(ぁ
アメジスト >ぱーぷーとか懐かしいなぁ(笑)
翔真 >T&Tもある意味『魔力(MP)=筋力』と言うゲームだったね(^^;
ヴェーダ >あーあ、せっかく名前だけは伏せたのに。まあいいけど(笑)
サクラ >ていくざっつゆあふぃーんど!(ぁ
翔真 >ていくあうとゆあふれんど!(ぁ←公式に投稿された呪文で禁呪文扱いされた物(実話)
そら >(にゃーん♪)
アドノレ >お持ち帰り〜?
翔真 >そらにゃんにはつかえない!むしろ効かないが(笑)
アドノレ >「MMOTRPG(まっする・まっしぶ。おとこ・TRPG)」とゆうものがリアルに(同人で)存在するな
翔真 >内容を聞くのが恐ろしいシステムですな(苦笑)
愛美 >「魔法って……魔法っていったい……(^^;」
GM >さて。そんな風にしているところなんだけど……2人とも、ちょっと知覚力ジャッジをしてみて欲しい。
翔真 >了解、剣は手にしていないだろうから素で行きます……惜しい、16です。
アドノレ >くるくる回って23、アイテム有りなら27
GM >OKそれだけあれば充分だ。その時、アドノレがいち早く気付くのだが……初が鍛錬している庭の一角の空間に、妙な歪みが生じている。
アドノレ >きゅぴーん♪と、ゲートが開く的な感じ?
GM >まさしくその通り。空間を操る能力もまたアドノレの十八番であるからして、いち早く気付き得たのかもしれない。
アドノレ >「ん?」 視線をそちらに向ける
GM >そして、翔真もアドノレの反応によってその歪みに気付いたその時。その向こう側から何かが飛び出してきて、ごろごろ転がった挙げ句直前で訓練してた初ともつれ合う(爆)
初 >「ふぇ?…う、うなぁ〜〜〜〜〜〜〜!?(どんがらがしゃん)」
翔真 >「臼本!大丈夫か?」
アドノレ >「不意打ちをくらったな。減点1」
ヴェーダ >「うむ、今のフレーズは全部やり直しだな。それはそれとして、だ……」
翔真 >警戒しますが、一応臼本嬢に駆け寄って状況を確認しましょう。何時でも抜剣出来る様にはしておきます。
GM >初(おぱんつまるだし)ともつれ合って倒れているのは、これまたあられもない姿の女性だね。
アドノレ >ファンブルしなくてもそういう星回りで確定してしまったらしい
GM >そして。「あ、あいたたたたぁ…」とゆっくり起き上がるその女性、実は全員見覚えがある。
アメジスト >…………をや?
サクラ >おぉう?
その女性とは他でもない、サポートメンバー・神代 京香であった。
しかも身包み剥がされ両腕を縛られた、なんとも危ない状態である。
アメジスト >おいおい、それは穏やかじゃないね(==;
京香 >「もう……まったく何とぶつかったっていう………あれ(・x・)」
翔真 >「京香嬢?何故ここに、と言うか何があった?」
アドノレ >「ダイナミックエントリーだな。とりあえず我が家へようこそ?」
と、何か羽織る物を愛美に頼む
愛美 >「はいはい、ただいま…」と、私ので京香ちゃんが着れるサイズはあるのだろうかという素朴な疑問が(笑)
翔真 >イカン、とりあえず何か羽織らせよう。エイサーズコートを引っ張り出して京香嬢にかけつつ臼本嬢の上からどかしてやらねば(^^;
GM >うん。下敷きの初が更なる追加ダメージを受ける前にね(爆)
京香 >「……って、アドさん翔真さん!?(はっ)きゃあきゃあこっち見ないで恥ずかしいっ!?」
アドノレ >「見ないでと言われればやぶさかではないが、下のにトドメを刺すのは勘弁してやれ」
翔真 >「とりあえずコレを着ておいて、踏んでいる彼女の上から退いてやってくれ。」>京香嬢
京香 >「……へ?……あ、ご、ごめんね!?(///)」
初 >「きゅう(@△@)」
ヴェーダ >「(初の脈をとって)安心しろ、命はもとい命に別状はない(首を横に振りつつ)」
アドノレ >「死亡確認はキャラに合わぬか」
ヴェーダ >「一応これはギャグ描写のカテゴリーらしいからな。それで、この状況はいかなものかと思うのだが」
GM >とやってる間にも、京香が飛び出してきたゲートらしきものは消滅しているね。
愛美 >「い、いちおう初さんはあちらに運んでおきますね」
アドノレ >「んむ。不穏な話が聞けそうだから中で聞こうか」
京香 >「ん……ゆっくりしてられないの、急いだ方がいい話」
翔真 >「聞こう。」
京香 >「……襲われたの。『Rupes』が」
サクラ >お、おぉ!?
翔真 >「『Rupes』が?」
アメジスト >うぐぅ。そうきたか……
アドノレ >「その時点で大事だが、お主がその様子だと更に事態は悪いらしいな」
京香 >「……(こくり)むしろ最悪、かも知れない」
翔真 >「時間と相手、状況を可能な限り簡潔に。」
アメジスト >しかし、今のところユニオンの方からは何も連絡ないの? Rupesが襲われただけでも大事なのに、拉致されひん剥かれ、その上でゲートで脱出するほどの時間があったのなら、姿を見てないか位は確認されそうな気もするんだけど……
GM >まあまあ、それについては順序ってものがあるからね。
サクラ >ふむん……
兎も角、京香は経緯を説明する……
姉・微のおつかいで、MASTERS向け補給物資の買い付けに
マティニヨンの「Rupes」まで出向いていた処、突如として武装勢力が店内に侵入。
店内にはティリア店長の他、アリアとオルディアがいたのだが、
いかんせん多勢に無勢で、京香含めて全員が囚われの身となる。
その後、どこかへと連れて行かれそうになったところでオルディアとアリアが抵抗を試み、
結果敵の隙を突いて辛うじて開けた転送ゲートへ、京香ひとりが逃がされたという次第であった。
京香 >「多分、みんな“客”の私を優先して、逃がして下さったんだと思うんです……」
アメジスト >なるほど…………うん、Rupesの店員さんらしい話だね
サクラ >あぁ、後ろの人はよく分かるわ……
翔真 >把握。正に謎の武装勢力と言う事だが………何か特徴なり手掛かりは無いのだろうか。
ヴェーダ >「ふむ。『Rupes』を襲うようなレベルの下手人となると、可能性は幾つか考えられるが……」
翔真 >「今の話から挙げられるのは?」
ヴェーダ >「『Rupes』の扱う品狙い、もしくは店主の身柄であろう。知っていると思うが、あそこの店主は裁定者だからな」
アドノレ >「現場にいたのは何も知らない只の馬鹿とゆう可能性もあるが、それだと襲撃者の戦闘力が高過ぎだと思うので、やっぱり正規の(?)戦闘員だろうな」
アメジスト >不意打ちとはいえ、仮にもウィザードを制圧してますからねぇ……
京香 >「そうですね……強いて言えばこの間、森で見た連中に出で立ちがよく似てました」
ヴェーダ >「……この間の一件と言うと、諸君。消去法でひとつしか考えられんな(顔見合わせ)」
翔真 >「スカルアイズとやらか?」
サクラ >あいつらかー!
京香 >「そう、それ!…って言っても、アムさんが纏めてくれたデータで知ってるだけですけど(^^;」
というか前回直接戦闘に出てなかったからね(^^;
アメジスト >根絶やしにはできてなかったと。まぁ困難な話ではありますが
アドノレ >「別働隊か本部居残りか知らんが、優秀な副官が健在ということになるか」
GM >前回倒したのは、あくまで「(スカルアイズの中の)魔王ガイマの勢力」だからね。全体から見れば、ごく少数一派に過ぎないって訳だ。
ヴェーダ >……という事を、赤羽 くれはからの又聞きと言う事で説明しつつ「逆を言えば、今回も“全体のごく一部”な可能性がある。おそらく、何らかの裏がありそうだな」と付け加えるぞ
アメジスト >確かに「スカルアイズの上級幹部」ってちゃんと書いてあった(^^; でも、仮にも裏界魔王が上級幹部クラスだったってのは、ねぇ…………(汗)
GM >ガイマの場合は「元上級幹部が魔王になった」から、順番としては逆なのだ。おそらく順調に行けば、魔王の力を利して彼自身がトップを取ったりしてたのかもしれないね。そんな展開はなかったけど(笑)
アメジスト >ふむふむ。とはいえ、上級幹部が裏界魔王になれる組織のトップって? といういやぁな疑問がわいてしまったりするわけで(^^;
サクラ >てか、どんだけ大規模なんだスカルアイズ……
アドノレ >店の重要性を考えると全面戦争となってもやむ得ないだろうにな
京香 >「とにかく、店長さんたちが心配ではあるんですけど……(、、;」
翔真 >「ユニオンにも話を上げて対応を練るべきだろう。ここで俺達だけ迂闊に動いても情報収集等に関する手が足りん。」
アドノレ >「んむ。まずは情報の拡散と収集だな」
ヴェーダ >「激しく同意。それとは別に、現地の状況も今一度確認しておくべきなのではないかと思うぞ」
翔真 >「………手掛かりが残っている可能性は否定出来んか、危険度は高いが確かにやってみる価値は有りそうだ。それこそ俺達向きではある。」
ヴェーダ >「なお私はここで待機させてもらおう。ちびっ子の保護監察はあるし、第一“ここにゲートが発生した痕跡”を消しておかねばならん」
翔真 >「(頷く)頼む。内容が内容だけに急ぐに越した事は無い。京香嬢、身支度を整えたらユニオンへの連絡・対応に同伴を願う。」
京香 >「あ、はい(^^; 端末借りられますか?流石にこの格好はいろいろマズいんで、お姉ちゃんに替えを送ってもらいます」
翔真 >「手持ちで良ければ。念のためBBパックも付けておこう。」0−phone&ピグマリオン&BBパックを手渡し
GM >連絡を取れないよう0−Phoneを壊されたので、という理由である事は言うまでもないが、おかげで京香はのちのち微にお説教を喰らう羽目になるのである。まあ、平常運転だね(笑)
アメジスト >今回は完全に被害者かつ不可抗力なのに…………(苦笑)
愛美 >「初ちゃんは布団に寝かして、あと打ったと思われるところは処置しておきました。……ああ、やっぱり小さ過ぎましたか、服(ずずーん)」
京香 >「いえいえ、それはお構いなくー(^^;」 あせあせ(笑)
サクラ >(ほろり)
翔真 >京香嬢は、わりと身長有るから仕方ない(苦笑)
アメジスト >体格の差はどうしようもない。体型の差もいかんともしがたいけど
なお愛美と初との間だったら、相互に互換性がある。
これも、保護観察の場にアドノレ邸が選ばれた理由のひとつ(笑)
GM >という訳で。さしあたり「どこかに連絡する」「Rupesに赴く」「その他」といった選択肢が発生する訳だけど……Rupesはマティニヨンにあるから、まずは移動手段が必要になるね。
翔真 >連絡はアドノレに任せるべきかな、ただ機材貸しちゃったので自分は今調査に赴くのは単独では出来ない(−−;
アドノレ >マティニヨンまでは箒で移動だから、移動しながらの通信は可能だろう?
GM >だね。それに、京香の用事はすぐ終わるから(^^;
京香 >というか終わりました(笑) 「あって良かった予備巫女服ー♪ あ、翔真さんありがとうございますー」返し返し
翔真 >「あぁ、問題無い。」 ………事情が事情なので、今回は早期にそらに助力を頼むのも有りか。直接魔王絡みでは無いが、全く関係が無いとも言い切れんし。
京香 >あ、そらりん呼ぶなら連絡先同じだし、ついでにやっちゃいますけど……?(’’)
翔真 >む、了解。そうなると京香嬢に頼んでそらも呼んで貰った方が良さそうですな。
京香 >はーい。流石に3人で“スワンボート、海を越える”は無理があったかー(笑)
翔真 >その対象となる面子でやると、明らかに俺とアドノレが通報される案件になる(爆)
サクラ >常識的にどう見てもアウト(笑)
アメジスト >どれだけの速度で移動するんだろう、そのスワンボート(苦笑)
GM >世間には“光の速さ”で歩くロボットもいるからなあ……(笑)
翔真 >グレソ○ガンですか(笑)
GM >残念。ゴッド○ーズだ(笑)
翔真 >そう言えばそうだった(笑)
アメジスト >OPでそう歌っちゃってますしねぇ(笑)
アドノレ >“詳細は現在調査中”の一言つけて、大きめのウィザード支援団体には軒並み連絡が必要なのと違うか?(メールばらまき)
翔真 >だな、流石に今回の事情を考えるとそうした方が良い筈。
アドノレ >その上で、即戦力抱えてるなり調査員抱えてる所からはどの程度の支援が貰えるかのチェックが欲しいので、行動回数使用の連絡をしておくのだ
GM >ではアド、ちょっと信仰心+幸運度の合計値基準でジャッジをしてみてくだされ〜
アドノレ >信仰心9、幸運13+1で23から……いきなり石を砕く。35
アメジスト >おぅふ、早速……(^^;
愛美 >そして即座に石を渡すわたし(笑)
翔真 >内助の功(苦笑)
アドノレ >あたまをわしわし
愛美 >ここは“自宅”ですからね。このくらいは出来なきゃ(わしわしされつつ/笑)
サクラ >良いお嫁さんだ(笑)
アメジスト >ねー。できた嫁さんだ(^^)
GM >ではっと……現地がマティニヨンって事は、まず頼れそうなのが救世旅団。あと、現状MASTERS案件と言えるかどうかは微妙なれど、世界魔術協会。もっともこれは京香から微へ連絡が行ったので、時間の問題とも言う。
アドノレ >目的は店長なんだろうと思うけど、予想を外して薬だった場合を考えれば、黄金の蛇に変な注文・問い合わせが無かったか聞いて見るのもありか。無論これは行動があまるようならってレベルだが
翔真 >前回のスカルアイズの行動とRupesの商品一覧から考えると錬金アイテム系、もしくはマシンフェアリーかと踏んでいるが。
GM >うん、それもあるだろうね。返答には時間が掛かるとしても、つなぎを取るだけなら問題はないと思われる。
アドノレ >了解。“緊急事態報告”の一報を大量にばら撒く時に、黄金の蛇にはそんな問い合わせもつけておきます
GM >こちらも了解〜。という訳で、繋ぎを取る先としては前述3箇所……そして現地への移動はフレースヴェルグで、って事でいいかな?
アドノレ >うぃ
翔真 >こちらも、そらからOKが貰えれば。
GM >はーい。では、アドノレがメールをひと通りばら撒き終える頃には……
そら >ねこねこねこねこねこねこ…(駆動音)
GM >フレースヴェルグが到着って、そんな駆動音なのか(ぇー
サクラ >え……(笑)
翔真 >可愛さが溢れて居る(苦笑)
アドノレ >足こぎ式で駆動音が“ねこねこ…”とかだとシュールな光景だな
アメジスト >よく言えば、極めて個性的といえるだろうけど…………(笑)
京香 >「おー、きたきた。そらりーん!待ってたよー!」
そら >にゃんこ \(^≧ヮ≦^)/ よばれたー☆
翔真 >済まん、今回は事情的に速度命なのでな(^^;
ヴェーダ >「迎えの船も来た様だな。ではここは我らに任せて、さぁ行った行った」
翔真 >「あぁ、ではこちらは宜しく頼む。」
アドノレ >「では頼んだ。初の成長を楽しみにしてる」(笑)
ヴェーダ >「うむ。期待しているがよい」(悪い顔)
京香 >「それじゃあ、またですー!」
愛美 >「いってらっしゃいませ〜^^」
アメジスト >奥さん動じないなぁ(^^;
愛美 >だんな様と一緒にいると、大抵の事じゃ驚かなくなりますから……(^^;
アドノレ >何故に『行ってくる』じゃないかといえば、ふと大往生の文字が頭の片隅に浮かんでな(何
アメジスト >実際、どこで何始めるか想像もつかないところあるからなぁ、アドノレさん(苦笑)
翔真 >予測不可能。横須賀の歩く摩訶不思議 アドノレ(ぁ
京香 >でもって、ブリッジ入ったらそらりんなでくりー♪
翔真 >「いきなり呼び出して済まんな、だが事が事だけに急を要する。だからそら、力を貸して欲しい。」
そら >「はぁい。もちろん です☆」
翔真 >「ありがとう。」( ^^ノ^^ ねこなでくり☆
そら >それじゃあ、みんなのったら しゅっぱつしまぁす☆ (ねこねこねこねこねこねこ…)
翔真 >事実化しないで〜(苦笑)
かくして、京香とそらを加えた翔真&アドノレは、フレースヴェルグにて一路マティニヨンへ。
◆ ◆ ◆
……時間は、少々遡る。ここはアンゼロット城。
アムは定例報告のため、ルシファーズ=サンから逃げるようにしてやって来ていた。
アメジスト >否定はしない(笑)
翔真 >その逃亡は許されて良い(汗)
アメジスト >「やはり、先日の世界結界の歪みについては…………」 と報告中
くれは >「はわ、そうねー。あれから森の方も、すっかり落ち着いたみたい。さしあたり、この先はそう心配しなくても大丈夫なんじゃないかな」
アメジスト >「そうであってほしいものですが。ただでさえ、新たな裏界魔王の出現も懸念されるわけですし」
くれは >「うん。とりあえずそう言うアムちゃんは、しっかり予防しといてね(^^;」
アメジスト >「はい。幸いというか、私の方はまだ『これ』が発動するような状況にはなっていないのが救いですが」
GM >……って、このくらいなら通信でやっても良かったんだけどね(笑)
アメジスト >というか、毎回毎回通信だと、知人の目がこう……怖くなってきそうなんですもの(苦笑)
サクラ >(PL爆笑)
ウー=バル >ふー。あの時は凄かったぜぇ……(ぁ
アメジスト >いいから黙って引っ込んでなさい(ぐいぐい
ウー=バル >おぅ。その立派で素敵なものが当たる当たるゥ……
アメジスト >黙んなさい、この宿六(ーー;
ウー=バル >え、働いていいのか?じゃあ世界結界越えて、軽〜くひと暴れでも……(※すっかり忘れられてるかもですが魔王です)
翔真 >…………ルシファーズ=サンのメンテ方法とか覚えても良いんだぞ?
ウー=バル >じゃあ、今度おにいさんが夜なべをしてネクロティックスーツを作ってあげよう(BGM)。もちろん腕によりを掛け心をこめた上でな(ニヤソ)
GM >なんという事をしてくれたのでしょう。裏界産の新鮮な不定形侵魔が、匠の業で黒光りする見事な工■スーツへと早変わりしたではありませんか(ぁ
サクラ >これはひどい(爆)
アメジスト >やめなさいっての。話が進まないからおとなしくしてて(TT)
GM >と、イルメーシュアの森の経過観察とかウー=バルの行状についてとかの報告っていうのは、あくまでも表向きの話。実は、今回は直接くれはから呼び出されての報告だったりするんだ。
くれは >「と、冗談はさておき……実は、ここからが本題なんだけど」
アメジスト >おんや?「はい。気にはなってたのですけど、どうされました?」
くれは >「アムちゃんの気分転換もかねて、ひとつあたしからの直接の仕事を引き受けてもらいたいの」
アメジスト >「代表が、直接……ですか? はぁ、私に勤まるのでしたら無論問題はありませんが」
くれは >「うん。内容は、任務中行方不明になった2人のウィザードの捜索と発見……なんだけどね」
アメジスト >「任務中行方不明ですか…………穏やかじゃありませんね」
くれは >「これが普通の任務なら、他のウィザードに任せる所なんだけど……はわぁ。今回は、事情が事情でね」
サクラ >おやぁ……?
翔真 >?………切り出し方が妙だな。
アメジスト >「(“普通の任務なら”……?)詳細を伺えますか?」
くれは >「OK」と、グリーンティー隊員に資料を持って来させる。
アメジスト >「拝見します」 受け取って資料に目を通します
くれは >「……今回はちょっと、協会内部にも内密の任務だから、普通のウィザードには任せられなかったって訳(はふ)」
アメジスト >「協会内部にも内密に、ですか」
翔真 >………魔王化、とまでは行かなくても高位エミュレイター化でもしたか?
GM >資料によると、行方不明になったのは「シーラ=ウィングフィールド」「サティア=フェリディア」の2名。共に協会からの任務を受けて行動中連絡がとれなくなった、という。
アメジスト >ごっふ!? 「シーラって…………え? シーラ、行方不明なんですか!?」
サクラ >……Rupesのお二人じゃないですかやだー!?
くれは >「(声のトーンを落とす)前にも軽く喋ったと思うけど、実は2人にはあの件を調査してもらってたのよね……ほら、『協会の任務を受けたウィザードが行方不明になって、その後ひどい状況で発見された』って事が、過去に何度かあったって話」
アメジスト >「…………はい。確かに」
サクラ >うぇぇぇ……
翔真 >イカン、洒落にならない状態になって来た。これ恐らく和泉さんも了承済みの内容だよな。ガチで嫌な気配がして来たぞ(汗)
アドノレ >世界の危機は一山幾らの世界だけに無理からぬ話か
くれは >「あたし個人としては、協会内部に裏切り者が潜んでると見てる。で、その絞り込みレベルでの裏を取るために、かねてから動いてもらってたんだけどね……」
アメジスト >「その彼女たちが行方不明に、ということですか」
くれは >「(頷き)……これが、内密にとした理由」
アメジスト >「たしかに身内の内偵では公にできる話ではありませんね」
くれは >「今回ばかりは、流石にシャレにならないし…ティリア店長に、何て言えばいいかってね(^^;」
翔真 >そして現状それ所では無い事態に(汗)
GM >そう。この時点で“Rupes襲撃さる”の情報は、まだ協会には届いていない。
アメジスト >「たしかに問題が大きすぎますよね。シーラはアルビオンの王室関係者ですし、フェリディアって確かマティニヨンの外務卿の…………」
くれは >「そ。実際問題監査任務だし、実戦の危険はあるまいと思ってたんだけど……もしかしたら、あたしの判断が甘かったかも(、、)」
アメジスト >「相当に懐を探られたくない人物がいるみたいですね…………」
翔真 >難しい所だな、内偵の深度にも因るとしか言い様が無い。くれはの判断も決して間違いでは無いのだが。
くれは >「(声のトーンを戻し)と、そういう訳でね。もし必要になった場合、戦力使用は自由。なんなら、私の名前でグリーンティーを使えるようにしておくよ」
アメジスト >「ありがとうございます。もしものときにはお言葉に甘えさせていただきます」
くれは >「うん、よろしくね……それと、充分に気をつけて。相手が何であれ、アムちゃんがその手に落ちたらある意味かなり厄介だから……でも現状、他に頼める人がいなかったんだよ(はわ〜)」
GM >くれはとしては、MASTERSメンバーでもあるアムは最後の切り札の1人、という位置づけのようだ。
サクラ >なるほどなるほど……
アメジスト >「はい。十分に気をつけつつ、微力を尽くします(くすっ)」
くれは >「もしMASTERS案件だと結論がついたら、知らせてくれれば即認定するからね」
アメジスト >「はい。まあできればそのような事態にならずに済んで欲しいものですが…………」 と、キャラクター的には思う。
GM >でも、こうしてセッションとして進行してる段階で……(笑)
アメジスト >うん。だからプレイヤー的には「もうすでに…………」と苦笑してる。というか、今のアムは知らないけど“既にMASTERS動いちゃってます!”てなもんで(笑)
GM >デスヨネー(笑)で、グリーンティー隊員ですが、有事の際には最大で1個小隊くらい程度を呼ぶ事が出来ます。
アメジスト >なるほど。ありがたいですね。
GM >さて。まずは大まかな行動方針の策定ですが……いきなり話が大きすぎて捉え所がないだろう!という突っ込みもありましょうし、まずここは幸運度+知覚力を基準値にジャッジしていただく方向で。
アメジスト >はーい。幸運+知覚。特殊能力ありでしょうか?
GM >うん、OK問題なし〜
サクラ >ふぁ、ファイトー
翔真 >指針が出る事を祈って(−人−
アメジスト >幸運度9+知覚力8で17、対抗で《顕正符》使えばさらに+7で……くりてかる。1C36(43)です。
GM >おぉー!では、まず基礎知識〜……俗に、ウィザードが(月アタなどで)世界魔術協会から任務を受ける時、あるいは任務を完了して報告をする時、当然関連資料が協会の事務課を通る事になる。このあたり、普通は説明が割愛されている部分なんだけどね(笑)
翔真 >ふむふむ
アメジスト >まあ当然、『任務を発行しました』『任務が終了しました』っていうのは、ちゃんとデータ残ってないと問題だしなぁ……
GM >事務課を通った資料は協会内部にアーカイブされ、以後類似の事件が発生した時最優先で参照できるようになる。何を隠そう、みんながいつもお世話になっているクリーチャーズアーカイブも、またその一部なのだ。
サクラ >ほへー
GM >そのデータの蓄積によってアナライズの精度が高められ、往々にして勝利の鍵になり得るのだから、これはとても大事な事と言えるね。
アメジスト >資料と言う形での情報共有。新たな事実が発覚すると上書きされて精度が増してゆく、と……納得のいく話ですね
翔真 >情報の蓄積と共有、そこからの精査は大事。
GM >ちなみにアーカイブ関係のマスターデータは何を隠そう、このアンゼロット城内部にある。当然ながら、直接閲覧にはロンギヌスメンバー以上の権限が必要になるね。
ヴェーダ >つまり私やサクラ=ヴァンスタインにはその権限があると言う事だ。分かりやすく説明するとな
アメジスト >なるほど…………って事は、あれか。彼女たちが内偵していた事を知り得るのは、ロンギヌスメンバー以上の権限持ちってことか。無論その権限を持った人間が情報を漏らした場合は、その限りではないけど…………
サクラ >一筋縄ではいかなそう……
GM >それと、クリティカルした分があるので追加情報も進呈しておこう……今回くれはが言及した事件なのだが、実は“結構前から”同様の事例が発生している節が見られる。
アメジスト >たしかにそれらしき事を言ってましたね
翔真 >明らかに不穏な気配(汗)
GM >『世界魔術協会から任務を受け、赴いた先で“行方不明”。そして、後日“酷い状態で”確保される』という……つまり、まずはそれら各々のケースを精査する必要がありそう、という事だ。
サクラ >女の敵、許すまじ……!
GM >という訳で、現状では「世界魔術協会事務課」「アーカイブ・マスターデータの閲覧」という選択肢が浮上してるね。
アメジスト >なるほどなるほど。…………で、アムってそこらへんの権限あるのかしら。
GM >アムは当然ロンギヌスメンバーではないけど、方法ならあるんじゃないかな(笑)
翔真 >ウー=バルのことがあるからなぁ(苦笑)
アメジスト >@サクラを召喚する。Aヴェーダを(以下略)Bくれはに頼む
かぁ……とりあえず「事務課」かなぁ。まず、そこらへんの事件が起きた時期やら何やら知りたいし
GM >お、了解です〜。
さてその頃……残る「MASTERS」メンバーこと弓は、といえば。
弓 >んし。今回のレベルアップで、なんと吸血鬼にクラスチェンジしましたー( ̄▽ ̄)>
そら >にゃんぱいあ……?(o^'ヮ')o
翔真 >何時の間にか弓ちゃんの知力が初期の倍になっていた(驚愕)
弓 >という訳で、その間はこっそり新婚旅行だな。
翔真 >何と(祝)
GM >何年遅れの……そしてその間に“噛んでもらう”のですな(笑)
弓 >うん。まあ、怜はあんまり吸血鬼の貴族社会とか顔出してなさそうだけど、いちおう挨拶とかした感じで、さくっとスルーして(笑)
GM >了解〜。まあ、そのあたりは新婚旅行の際にトランシルヴァニアでもコースに選ぶって感じで(笑)
弓 >【悲報?】この転職により、完全に弓の体型・年齢は固定されました【朗報?】
翔真 >おおう(^^;
GM >ともあれ日本、北海道。雪に包まれた試される大地に立つ、火狩 怜の私邸……って訳で、実は今の時間軸、1月初旬!(笑)弓は今、長年溜まりに溜まった休暇を一気に使って、何年か遅れの新婚旅行そして新婚生活を満喫していた(ぁ
弓 >朝おきて、もぞもぞ這い出して、鏡みて、いーってして、ほとんど八重歯な牙を確認して、ちょっとだけうれしそうにによによする、レアな光景
翔真 >かわいい(かわいい)
弓 >でもそれ以外は、普段とやることも、だるだるするのも、変わらないのであった(笑)
GM >なお留守中の弓邸は、エリスが預かっている。「お帰りになるまで、しっかり綺麗にしておきますから!」と本人談。
翔真 >管理人(笑)的には全く問題無いが、帰って来たら隅々まで綺麗になっていて違和感感じたりしそうだな(苦笑)
アメジスト >ていうか専属管理人さんでは?(笑)
GM >既に小さな大家さん状態……?(ぇー
弓 >怜は親で兄で伴侶、エリスは嫁!(笑)
翔真 >嫁かよ(;^^っΣ
エリス >よ、よめ…(///) でも、それなら他のイレギュラーズの皆さんについてはどうなのか、ちょっとだけ、気になります(^▽^;
怜 >「しっかし、楽しそうだな(笑)……まあ、無理もないか」
弓 >「長かったもの。少しくらい、いいでしょ?……っていうか、見ないでよ……(///)」
怜 >「おお、悪い悪い。しかし、思い切った事をしたよなあ」
弓 >「あまり考えないようにはしてるのだけど……私は転生者としてはイレギュラーだもの。どちらかといえば、そらに召喚された英霊みたいなもの」
怜 >「や、それもそうなんだが……ほら、こんなに長い事休暇を取るなんて珍しいだろう。今までずっと侵魔だ冥魔だってバタバタしてたのに」
弓 >「もしこのまま、そらが消えるか……あるいは高次存在になった場合、私の存在がどうなるか、わからなかったもの。 でも、こうして、輪廻の輪からも転生の輪からも外れてしまえば……一緒にいられる、でしょ?」
怜 >「それもそうだな……やっぱり、不安なのか?俺と同属になって、とかさ」
弓 >「……私だって、不安になることくらい、ある(ぷいっ)……これで本当に大丈夫、とか、吸血鬼になった影響、とか……だから、一緒にいたい、の……(ぼそぼそ)」
怜 >「もちろん、俺は嬉しいけどな(なでなで)……そら、か。そういや随分会ってないが、あいつ元気にしてるのかねぇ?」
弓 >「……あ、うん。 元気よ」
怜 >「そうか……正直話を聞いてて気になる事はいろいろとなくもなかったが、それなら安心なんだろうな」
弓 >「(ごろごろ) そう、ね。 いろいろあったし、これからもいろいろあると思うけど、安心は安心、かしら」
怜 >「……これは、俺の勘なんだけどな……“あいつ”については、まだまだ何かありそうな気がするんだ。証拠なんかないけどな」
アドノレ >高レベルキャラの勘は洒落にならないの法則
そら >だがしの ざいこなら……?(違)
翔真 >それは心配していない(苦笑)
弓 >「私もそう思ってるわぁ……だから、今はもうちょっとだけ、甘えさせて?(上目遣い)」
怜 >「ああ、もちろん……何年も待たされた事だし、遠慮なんかせんわ!(笑)」
GM >と、やってる間にメール着信。差出人はノーチェ、内容は「定期連絡」である。
弓 >「(もそもそ ぴっ)……ん、ノーチェ……問題はなし、かな?」
GM >彼女は今、他のイレギュラーズの面々と一緒に、前の事件の後詰めとしてイルメーシュアの森近辺に目を光らせているところだね。真白曰く「確かにガイマ=コールは撃滅できたが……シアース=キアースが再び手を伸ばしてこないと言う保障は、ない」という、そんな理由だ。
翔真 >んむ、御苦労様だ。助かる(^^ゝ
ノーチェ >結論から申せば、あれ以降侵魔の攻撃は全くなかったという訳ではないであります。もっとも、弓どのがお出ましになるような事態にもなってないでありますから、我らだけでも充分に対処できているのでありますが(^△^;
翔真 >公爵級の魔王が出張った地だから目立ってしまったのは否めんか、ちょっかい出して来る輩が増えてしまったのもある意味致し方無しと(−−;
怜 >「んあ。定期連絡か?…確かノーチェ、だったっけ。マメだなあ」
弓 >「ん。いい子よ、ノーチェも、エリスも。気が利くし、仕事は丁寧だし、頭いーこたちだし♪」
ノーチェ >という訳で、襲撃は今の所Lv7〜15帯の侵魔による散発的なものばかり。シアース=キアースの眷属が襲来してくるような気配は、今の所なさげであります('△')ゞ
翔真 >結構高い?(汗)最低がヴィーヴィルクラスって割と洒落にならない気がしますが(汗)
GM >それでも、真白(GL23)よりはずっとレベル低いからね!?(笑)
怜 >「弓がそう言うのなら、その通りなんだろうなあ……どんくらいの仕事こなしてるのか、ちょっと見てもいいか?」
弓 >「定時報告だから、守秘義務じゃない範囲なら、構わないわよ?」
怜 >「そこはそれ。いちおう俺も絶滅社とは少なからず関係してるしな(笑)……へぇ」
弓 >「まあ、分離したのなら、逆にシアースが狙ってる、っていうのが抑止力になるでしょう。 もうちょっとあの妖精連中に危機感と交渉力が備わったら、いっそシアースの管理下においたほうが安定するんじゃないかしらねぇ……」
怜 >「だろうなあ……(戦闘記録よみよみ)しかし、結構やるもんだなぁ」
アメジスト >分離が確認されたが故の言葉だなぁ。否定はしにくいけど(苦笑)
ノーチェ >その件に関しては抜かりないであります。弓どののご意向どおり、まっしー殿が暇を見て鍛えてるようでありますから(笑)<危機感とか
真白 >そこ、まっしーとか言うな……
GM >という訳で、後詰めに入っているイレギュラーズのもうひとつの任務は「イルメーシュアの森全体の防衛力強化目的での駐留」であった。これも、再び人界攻略の拠点に利用される事を懸念したBABELが、しかるべく対策を講じた結果だろうね。
翔真 >シアースの管理下に置かれると面白くないと思われた様だな(苦笑)
GM >というか、既に弓が指摘しているように「危機意識の欠如」は、確かに問題視されておかしくないような状態だったからね。その解決も兼ねてって事で(笑)
弓 >なるほどなるほど
翔真 >妖精騎士の数にも問題が有るだろうけれど、こればっかりはそう簡単にどうにかなる問題では無さそうだしなぁ(−−;
GM >ちなみにその教練の結果についても、レポートがなされている。これまた内容は変わらず、真白曰く「格闘戦に課題大」って感じだね。というのも、戦力としてはエルフやフェアリーがメインなもんだから、魔法や弓矢による射撃って面ではまったく問題ないんだけど、逆に近接されるとまったくどうしようもない(笑)
翔真 >無茶言うなし(苦笑)
アドノレ >近接戦闘に弱く奇襲が致命的なくっころ属性(←まだ言うか)
弓 >「まあ、そこは期待してないわぁ……( ̄△ ̄; 最低限、戦闘に参加さえできれば、足りないクラスは傭兵なり派遣なりで補えるしねぇ。そのための交渉力と判断力育成でもあるし」
翔真 >流石の弓さんもドン引きやでェ(笑)
怜 >「(ふーん)いっそゴーレムとか置いといた方がいいんじゃないか?接近されたらゴーレムを前に出して、あとはその後ろからサクッとやる…傭兵だの派遣だのの経費もバカにならんだろうしな」
アメジスト >確かに。固いタンクが1人入れば、安定するのは事実だけどねぇ…
翔真 >妖精達の作るゴーレム………エライ芸術性が高そうなほどに精緻な作りか、妙に可愛い出来になっているかの二択かと想像してしまった(ぁ
GM >エルフが作れば前者、フェアリーが作れば後者?サイズも変わってきそうだ(笑)
翔真 >納得(笑)
弓 >「現状だと、妖精側に交渉力とか戦闘判断力がないからアレだけど、その辺ちゃんとすれば、勇者チートもまっとうに機能するとは思うのよね。ガイマみたいなアホの子が例外なだけで……」
怜 >「まずはそこからか。教える
弓 >「もしほん子が使い物になるようになったら、ほん子+主に、余ってる守護装機をそれっぽく妖精郷素材で強化したのを与えるのがいいかしら」
怜 >「ほん子?……ああ、こないだ話してくれた子か」
翔真 >…………それなんてデモソ○イソ?
弓 >バレタカ(笑)
GM >まあ、そんなこんなでまったりとした新婚生活を送っている2人だが……現状、Rupes界隈で起きている事についてはまだ知らされていないのである(爆)
翔真 >まぁ状況的に知らなくても不思議じゃない(苦笑)
弓 >うむ(笑)まあ、そろそろ出勤かな?
GM >お、休暇切り上げます?(笑) 現状なら夫婦で出勤って事になりそうだけど……
弓 >はい(笑)切り上げるというか、普通にそろそろ休暇を終えるって感じで!
PREVIOUS CHAPTER | NEXT CHAPTER |