【第38夜】
人と魔の間に
<PART−06>
重なる情報、蠢く陰謀
〜 カリブ海上空/月匣内 〜
情報を得て先に進む、弓とエリス。
いまや建造物と輸送機、2つの要素が混合したと判明したその回廊は、
前よりも一層不気味に、むしろ有機的な雰囲気すら感じられた……
エリス >「どんどん、深くなっていきますね……」
GM >回廊そのものは不気味に脈打っているが、概ね沈黙を守った状態である……
弓 >「むぅ……引き際が悩ましいわねぇ」
エリス >「……応援を呼びに戻りますか?」
弓 >「“まだ行けるはもう危ない”とはいうけど、まだ戦闘も手がかりもない状態じゃ判断できないわぁ」
エリス >「(こくり)……すると、一度交戦したら撤退、ですね?」
弓 >「そうねぇ。先にマユリかちひろを救出できればいいんだけどねぇ」 警戒を厳としつつ進むしかにゃー
エリス >「そうですね……せめて、どちらかだけでも(、、)」
GM >んむ。では、ここで……知覚力+幸運度基準でジャッジいってみようー!
弓 >では15+13で……この月匣相性悪い>< またFったー
翔真 >グワーッ!?
エリス >はしらないので21……って、2度目の《夢の摂理》、いきますか?
弓 >とりあえず、前回はエリスに助けられたので、今回は石かなー
GM >石割りですね了解〜。ところで今は歩行してるのか、それとも飛行してるのか、という確認事項がひとつですね。
弓 >あー、降りる理由はないので、飛んでますねぇ。さっき落とし穴あったし……(笑)
エリス >そうなると、わたしもソフ=オウルで飛んでる事になりますね。じゃないと追いつけないから(笑)
GM >うむ、了解(笑) では、少なくとも気付いた事が2つ……まずひとつ。この回廊、有機的にコード類が結合した床の隙間に、一定間隔でキラリと光る円形のものが見受けられる。
弓 >ふむふむ……(ころころ)今日は赤色のようです(何
エリス >え。何か分かりませんけど、わたしも振るんですか?(・・;
GM >それから、非常灯が一定間隔で続く回廊の先は前後とも闇。それは一定距離進んだから無理もない話だけど……なにやらずっと後方で、大きなものがずり落ちるような気配を感じる。
エリス >「(びくっ)……今、何か動きませんでしたか」
弓 >「ノイズが多過ぎて、感覚が……(頭痛をこらえながら、そちらを確認)」
GM >そのずり落ち音が徐々にこちらへと近付いてきているのに合わせて、非常灯の数が減ってきてるのも分かる。後方の闇までの間隔がどんどん近くなっている、そんな感じ。
弓 >「あちゃぁ……これは撤退も難しいかしら、ね」 速度的に、エリスをお姫様抱っこして飛ぶほうがいいかな
エリス >「それに……なんか、どこかから見られてるような気がしませんか」
弓 >「ああ、それ、床にカメラね、たぶん。 エリス、見られたくないなら、スパッツでも履いておきなさいなぁ」
エリス >「きゃ?!(赤面&スカート押さえ)そんな、今更それを言われましても……」
なにいろかなんて、そんなのいえませんっ(//_/)
GM >ああ、ソフ=オウルは周囲展開で重力制御型だから……(ぁ
弓 >「ま、そうよねぇ……なら、こうしておきましょうか」 お姫様抱っこでスカート押さえて
エリス >「…きゃっ(///)」
GM >その間にも、徐々に後方のずり落ち音は“ぞぞぞ、ずりずり……”と、近付いてくる。いや、ここまでくるともう視認出来るけど、後方の回廊がどんどん閉塞しつつあるのだった。
弓 >「……なんか、露骨に誘われてるわねぇ……(まー、最悪、吹き飛ばせるとは思うけど、わざわざ手の内さらす必要はない、か)」 警戒度はそのままで、速度を少しあげていきましょうかー
GM >となれば、敏捷度ジャッジなんだけど……エリス、展開してる装備重量総計いくつ?
エリス >いま8です(、、)
GM >弓にゃん、今の装備重量で+8はいけるかしら(爆)
弓 >いけますにゃー。箒の重量がゼロ扱いなので、実は箒関係、弾丸くらいしか重量あるアイテムがないという……総計22か、あれ?余裕で持てる?(笑)
GM >するとノーペナでいけますな(笑)
そら >(ふふり☆)
弓 >そらにゃんに感謝。 すごーい!
翔真 >御見事に御座いまする(^^ゝ
エリス >もしまたFっても、《夢の摂理》の2発目がまだありますので!
アメジスト >弓さんファイトー!
弓 >「舌噛まないようにねぇ?」 という訳で、箒の移動は35だから……出た、というかなんか行き過ぎの予感(笑)2C62〜
エリス >「…は、はひっ…!きゃ」
翔真 >反動ががが(苦笑)
GM >おおう!?(笑)……ずり落ち速度はどんどん上がってきているが、弓の飛翔はそれよりもずっと速かった。ついでに床の左右、それに上下からも、次々とコード類が飛び出してくるのを、悉く巧みに回避する。もし捕まっていたら四肢を拘束されていたに違いない(ぁ
弓 >「……悪意というか、性欲がダダ漏れてるわねぇ、ここ」
エリス >「……やっぱり、見られてたんでしょうか(/_//;)」
GM >さて。後方から迫っていた壁を振り切ったその先は……そこは、まるで工場の内部のように大きく広がった区画になっていた。
弓 >「っと、広いとこに出たわね………誘い出されたか」
エリス >「…ですよね、どう考えても(、、)」
その区画の随所には、あやしげな色に光る液体で満たされた巨大な試験管のようなモノが林立し、
コードやパイプが有機的に絡み合って奥へと続いている。
非常灯はここにもあるものの、もはや常時点灯している訳ではなく、心臓の鼓動めいたリズムで明滅していた。
更にこの“広間”の奥、暗闇の中には……“砂の嵐”を表示する巨大な液晶テレビかプロジェクター画面の壁かの手前に、
ひときわ大きなシルエットを持つ構造物が存在していた。
GM >……周辺に、もはやすっかり慣れてしまった感覚が漂う。それは紛れもなく“奴等”の気配だ。
翔真 >臨戦態勢、だな。
弓 >「脱出ルートの検索、よろしく。 でも、防御第一ね」
エリス >「……はいっ」 弓さんに降ろしていただいて、ソフ・オウルで浮遊し警戒します(><)
アメジスト >弓さんてカテゴリ分類で言えばスーパーヒロインじゃなくてヒーローだよなぁ…………(笑)
GM >そして。突然、その画面に何かが映し出される……それは、身体の半分を機械に侵食融合されたような姿で、生身の側に葉巻を咥えた、50代くらいの男の顔。その黄色い目は完全に何かで極まり過ぎて、さながらどこぞの世界へと逝き果てた後のようだった。
エリス >「(ひくっ)」
GM >剥き出しになった機械の歯を開いて、映像の男は声を発する。『――“天国”へようこそ、美しいセニョリータたち』
弓 >「ハァ……(クソデカため息)……」
機械中高年 >『兵隊どもが人の庭先でこそこそ嗅ぎ回っていたから、排除してやろうか?……と思っていたが、キミ達だけなら充分に合格だ』
弓 >「……話が通じそうにないのが出たわねぇ……ハズレガチャかしら」
翔真 >ガチャ言うなし(苦笑)
アメジスト >外れ扱いか(^^;
機械中高年 >『ああ、心配せずともいい。この私が、たっ……ぷりと歓迎してあげよう。時間をかけて、ゆっくりとね。なに、手間はとらせんよ』
エリス >「……ファイルと照合しますね」
弓 >「(小さくうなずいて)よろしく」
エリス >……アナライズかけちゃいますね。ぶっちゃけ、その方が早いと思います(、、;
GM >うん。でもエリスはNPCの身だから、アナライズの対象指定は弓に任せようかな!
弓 >ふむ?対象ってどのくらいです?
GM >そうだね……「林立する試験管のようなもの」「巨大な構造物」「表示されている映像の人物」そして「今まさに周辺に現れつつある人型の群れ」まで、対象は多種多彩(ぉ
弓 >まず、映像は間違いなくハズレ。となれば構造物か、群れですね。試験管も捨てがたいけど、ここは構造物を指定しましょう。
エリス >構造物で確定ですね、了解です。HPスキャナはありませんが、がんばってみます!(o'▽')o
アメジスト >……今度エリス嬢に、何がしかの理由をつけてアナザーアイを贈っておくべきかしら?
エリス >知力15+P10……ゆ 《夢の摂理》 します(o_ _)o
アメジスト >こればかりは運とは言いつつ、いきなりきたなぁ(^^;
弓 >無茶しなくてよいのよー。構造物が正解とも限らないから><
エリス >いえいえ。ここでお役に立てなかったらいつお役に立つのかとですね(、、; ともかく35なのでした!
そら >(えりちゃんなでなで なでなで)
GM >では、データそのものは判明……しながらも、画面には肌色と飾り気のない純白の三角形が、機械中高年の代わりに表示される(ぁ
エリス >「データ出しま……(画面に気付いてスカート抑え)も、もうっ!?(;///)」
GM >『おやおや。さてはまだまだ、生の愉悦を経験していないようだね?それもまた良しだ』映像はまた、にまり笑いの機械中高年に戻る……どうやらこの姿は、現在のガルシアーノ自身のイメージ画像らしい(笑)
弓 >「予想が当たって嬉しいような、でも複雑ねぇ……(これは、撤退した方がいいかしらぁ……?)」
アメジスト >一発正解でしたか〜
弓 >さすがにこれをソロ討伐はきついなぁ……とゆーか、4Sq以内にえりちゃん入れたらアカン(笑)
翔真 >エリス嬢を護りながら、でなければ多分封殺出来たでしょうけれどね(苦笑)
GM >ちなみに現れつつある人型は、大きく分けて2種類。まずは、ギャング風だったりミリタリー風だったりと衣装は異なるけど、基本的には半人半機の融合体のような存在の群れ……ここでは“兵隊”と呼称しよう。
弓 >ギャングは元部下とかで、ミリタリーは元コメリカさんかなぁ……?
エリス >そのようですね……
GM >もうひとつは……全身が銀色で、ちひろとマユリをハイブリッドしたかのような風貌を持っている。よってここでは“銀女”と呼称しよう。ちなみに全裸
エリス >「な、なんだか以前の夜にお付き合いして見た映画のシーンみたいです……」
翔真 >これは酷い絵面だ(苦笑)
弓 >「いちおー聞くけど、撤退できそうなルート、あるかしらぁ?」
エリス >「やってみます。最悪の場合は……奥の手を使ってでも(><)」
《リミットブレイク》+《小さな奇跡》とも(ぇ
弓 >「じゃあ、削るだけ削ってみましょうかねぇ」
ガルシアーノ >『あの2人も、とても素晴らしかったが……キミ達もなかなか良さそうだ。すぐに、同じ“素材”としての運命を辿らせてあげよう』
エリス >「それはとてもいやすぎます…!?(><)」
ガルシアーノ >『そうつれない事を言うものではないよ?もとより、逃げ道などない……なにしろここは、既に我がカラダの中なのだから。さあ、たっぷりと啼いてくれたまえ……!』
かくして、戦いの火蓋は切って落とされる……!!
◆ ◆ ◆
〜 地球上空/“ルシファーズ=サン” 〜
GM >さて、アム。ここで、知力+器用度基準のジャッジをどうぞ!!
アメジスト >知力14(+端末4+器用6)、対抗で《博物学》にプラーナ18も足して……またずれた(−−; CFなし61です
GM >んむ。ではっと……データ全体を俯瞰してみて、気付いた事が幾つか。樹里亜の件を含め、拉致された女性ウィザードにクローンなり何かを産ませるという案件に関しては、ここ近年人類陣営側で進行している計画と大きな関連性が見られる。
アメジスト >人類陣営側かー(汗)ええと、その大きな計画というのは…………?
GM >既に過去の物語で断続的に言及されている「オペレーション=ワイドアウェイク」「オペレーション=ボディショップ」などと呼ばれるそれらは、ウィザード戦力の拡大を意図してクローンを量産しようと言う計画だったね。
サクラ >ああ、くれはさんから直接聞いたのも含めて、あちこちで何度か言われてましたね。
アメジスト >まあそれこそ今更ではないですね……
GM >で、その一部に犯罪ウィザードや侵魔側が関与している事例が散見されるのは……そのパターンの、いっそ意外なまでの豊富さから「それらが保有する、従来の手法以外の技術を利用しようとしている」という節がみられる。
アメジスト >従来の手法以外の技術の利用……ですか?
GM >たとえば樹里亜の場合は、体内の子供を媒介に転生者のプラーナを召喚するとかね。
アメジスト >なるほど。ウィザードが生んだ赤ん坊を転生者の依代にしようと。
GM >うん。要するに「生来の人造ウィザード」を作り上げる方法としては、もはやクローンウィザードという事例のみに限定しなくなり始めている、という事だ。
アメジスト >無茶苦茶するなぁ。他人の命をチップにギャンブルやってるようなもんだ、それ(−−;
GM >そう。現時点のクローンウィザードは、MASTERSが過去に倒したプロフェッサー=コスが構築した基礎技術によるものなんだけど、そこには重大な問題がいくつか存在する……
サクラ >ふむむ…?
GM >「寿命の短さ」「生殖能力の欠如」「焼き付け式知識のミスプリント」……そしてなにより、コスがもはやこの世にいない事で、基礎技術レベルから改良できるような第一人者が現状存在しないという事。
翔真 >まぁコスの件そのものは置いておくとしても、クローンにはありがちの事項ですな。
アメジスト >テロメアの問題とか色々ありますしね
翔真 >実はアレは、某18禁ゲーで広められた「間違った知識」なんですよねぇ。現にテロメアを修復出来る“テロメアーゼ”って言う酵素が有ります(苦笑)
アメジスト >むむぅ、それは知らなんだ……。
翔真 >いえいえ、某種でもそのまま使われていましたから、多くの人が勘違いしているのは致し方ない事です。エ□ゲの知識をそのまま用いた某監督が悪い(ぁ
GM >あの監督でその流れって話に関しては、もうクロスアンジュの時点でいろいろ言い逃れ出来ない部分ってのが〜……ってのはさておき、それも裁定のひとつなんじゃない?と落としてみる(笑)
翔真 >裁定者マジックですね(笑)
GM >んむ(笑)でもって。「手段を選ばなくなっている事例」と言えば、他のセッションシリーズでも既にいくつか発生しているね。
アメジスト >ふむふむ……?
GM >たとえば葉山WUでは、覚醒したてのウィザードを拉致してクローンを生産させ、オリジナルの記憶を代々引き継がせる実験なんて事案が存在していたし、ミッションでアフリカに赴いていたとある大いなる者の「100%ウィザードが生まれる」遺伝子を使って、クローンの確実性を向上&制約をまとめて取っ払おうなんて事案も存在した。
サクラ >琉璃ちゃんとティアの件かぁ……まさかそんな接点があったとは(−−;
GM >で、どうしてそのような状況に至ったのか。それは……過去リカルドって人がクローンウィザード全般にそういう制約を設けたって事がありましてね(笑)
リカルド >え、俺?(笑)
アメジスト >リカルドさんかー(^^;
GM >当時、クローンウィザード関連技術は犯罪ウィザード側……強いて言えば武藤製薬が握ってたので仕方ない話だったんだけど、その武藤製薬が壊滅し関連技術がすべて人類陣営の手に渡る段に至って、この“制約”が逆に大きな問題となってきた訳だ。
アドノレ >なにげに武藤製薬は人外指定なのだな
アメジスト >いや、その時点では多分間違ってなかったんだろう。現在でも間違ってはいないんだと思う。…………目の前に置かれてるパンドラの箱を開けたがってる連中以外にとっては
GM >そう、その通り。しかもその時、リカルドが講じた手段は《小さな奇跡》という、再現性のおそろしく低い方法だった。
サクラ >ああ、そういう事か。奇跡の産物だからこそ、逆に“解決法”を探す側としては難しくなるし、そのために改めて裏界と手を組む者がいたとしてもおかしくない訳だ。それもこっそりと
アメジスト >確かに。“たまひよ”もいいところだけど
翔真 >しかし、武藤製薬か……また明らかに厄介そうな名前が挙がって来たものだ(’’;
アメジスト >…………もしかして、ティリアさんがさらわれたのも、そこらへんが目的か?ほら、あの人の裁定者としての能力から見て。
GM >その可能性も出てきたね……で、ここからが重要なポイント。今回の件、「事務課が鍵を握っている」感じだったよね。
アメジスト >“事務課が内容を操作した結果、任務に当てられたウィザードが拉致された”ですね。
GM >うむ。そして、これは今まで説明してきた一連の出来事とも絡んでいるのだけど、どうも事務課にしかるべく働きかけていた部署があるようなのだ。
アメジスト >ほほう
GM >その名も“世界魔術協会戦略魔導兵器開発部”。
サクラ >な、なんだってー!?
アメジスト >…………何をやっているのかは読んで字のごとくなんだろうけど、そうかぁ…………兵器開発部か…………なんかすごいのでてきたなー(汗)
弓 >うわあ、厄いわそれ…………
GM >その名の通り、対侵/冥魔戦に用いる事の出来る魔導兵器を研究開発する部署で、マジカルウォーフェア期の兵力拡大路線で大きく勢力を伸ばし、冥魔の出現以降更にその発言力を増しているという。
アメジスト >アンゼロットー、あんたのツケが回ってきたわー!(笑)
GM >まあ、そんだけ戦力を拡大しないと文字通り磨り潰されるって懸念もあったからね。第24夜にもあったように、それでも全然足りなくて禁忌の力にまで頼らざるを得なかったのが実情なんだけどさ……今月匣に潜ってる誰かさんとか!パリ上空でねこねこしくしてるのとか!(爆)
エリス >(くちゅん)
そら >(ふみゅん?)
GM >そしてもちろんキミらMASTERS全員とか!いや、アムやサクラはその時はいなかったけど!(笑)
アメジスト >その頃まだコンロンー(^^;
サクラ >せんせー!それを言ったらサクラ、その頃はまだイノセントでした!!(笑)
翔真 >流石に放置は出来んかったからな(苦笑)
アメジスト >まぁあの時期の兵力拡大路線はまだしも、状況の変化に合わせて部下の管理くらいチャンとせぇ、と(−−;
弓 >いやまー、あれって本来はエリスの力で裏界に侵攻する計画だったので、兵力拡充は当然な訳で……それが失敗したのは、部下の手綱っていうか、上司の手綱(笑)
GM >うむうむ。そしてエリスが辿らされかけた道は、かつて夜ノ森優が辿らされた道でもある(笑)
弓 >というか、これに関してはアンゼってむしろ被害者枠だしなぁ(笑)
翔真 >ゲイザー、っていうかリバーサーが悪い(苦笑)
アメジスト >うん、確かに。ある意味で、これまでの色々が巡り巡って折り重なったのが今回の件、と……しかし、滅茶苦茶祟ってるなぁ(苦笑)
GM >そりゃあ、裏界の侵攻が想定外に早まったせいもあるからねえ(笑)
アメジスト >「ふぅ。大物がかかるにも程があるわ……相手取れって言われてる訳じゃないのが、せめてもの幸いかしらねぇ」
ウー=バル >「ん。なんかわかったのかい?」 すっかり飽きたのでグラビア雑誌被って寝てた(笑)
アメジスト >「ええ、あなたの台詞じゃないけど、まさに人間同士の内ゲバというか…………頭いた」
ウー=バル >「ふぅーん、そうかい。じゃ、ボクにとっちゃどーでもいい事だね、ホント(窓越しに見える宇宙に視線を向けて)」
アメジスト >「そうね…………ああ、そうそう。ひとつ聞きたいんだけど、先日の陰みたいに何か気がついた事とかある?」
ウー=バル >「(宇宙に視線を向けたまま)うん、あるよ。とりあえず……」
アメジスト >「とりあえず?」
翔真 >オチは要らんからな(汗)
ウー=バル >「……あそこに見えるのって、確かロンギヌスの護衛艦だよね?(顎で空間を示し)」
アメジスト >「…………はい?」 確認確認〜
GM >うむ。まだ距離はあるけど、K級護衛艦が1隻、ルシファーズ=サンのある宙域に近付いてきているね。
K級護衛艦。まだアンゼロットが守護者であった時代、厳密にはマジカルウォーフェア期以前から就役しており、
やや旧式化した現在でもなお、艦隊随伴艦ないし警邏艦として幅広く運用されている。
ちなみにネームシップ「かわたな」は、マジカルウォーフェア末期に戦没している。
翔真 >沈んだのか、「かわたな」………(涙)
GM >アニメ版で……というか、本編第24夜の“希望の宝玉争奪戦”で沈んでたぞー!(笑)
翔真 >あぁ、「護衛艦かわたな、轟沈!」でしたっけ?(笑)
GM >そのとおり(笑)
アメジスト >「…………本当だ。何だってロンギヌスがこんなところに…………」
ウー=バル >「パトロール……かねぇ?」
アメジスト >「ならいいんだけど…………」 うん、距離があるうちにくれはに連絡とって、この宙域でロンギヌスが動いているか確認してみよう
GM >では…アム、ちょっと素で敏捷度ジャッジをどうぞ!
アメジスト >素ですか(汗) 敏捷の素は8。アイテムありで10だから……ぐぬぅ、またずれるし。16もしくはアイテムありで18です
GM >すると……おや、その前にあちらから入電してくるよ。
アメジスト >入電ですか。そりゃ応答しないわけにはいかないなぁ
GM >すると、映像がモニターに表示される……もはやすっかりおなじみ、赤い制服に白い仮面のロンギヌス隊員のそれだが(笑)
アメジスト >「こちらルシファーズ=サン。アメジスト=マンスフィールドです」
ロンギヌス隊員 >「こちら、ロンギヌス第11警邏艦隊所属護衛艦『カリーニン』。機関故障発生につき、修理のためルシファーズ=サンへの入港許可を願いたい」
アメジスト >「それはお困りでしょう。着陸を許可します。5番ポートへどうぞ」
ロンギヌス隊員 >『感謝する』 という訳で、K級護衛艦は指定されたポートに入港して来る。
翔真 >……………うわぁ、ベッタベタやんけ(汗)
アメジスト >ベタなんだけど、拒絶しようにも拒絶のしようがないのが困りものなのです……で、携帯端末の方でウー=バルに「もしもの時は、転移ゲートで城に脱出するわよ」と提示しましょう
ウー=バル >おお?ボク、すぐ傍にいるんだけどな(笑)
アメジスト >通信が切れてない場合があるので文字で伝えるのです。自分のピグマリオンのメモ帳か何かに打ち込んでね。
ウー=バル >そういう場合はいい考えがある、通信終わってから言えばいいんじゃないかな?
アメジスト >そりゃそうなんですがね(^^; とりあえず、カメラを操作して5番ポートと、そこから続く通路の映像を出します
GM >では映像表示。入港した護衛艦『カリーニン』からは、ロンギヌス隊員が何人か降りてきている……フル武装で。
アドノレ >フル武装のままとゆうのが気にならなくもない
アメジスト >わーい(汗)
ウー=バル >「ふーん、修理……ねぇ?ま、とてもそんな風には見えないよなぁ、アレ」
GM >合図を送りつつもどんどん通路を進んでくるロンギヌス隊員たちだが、ルシファーズ=サンの自動防衛機構は……当然、機能していない。相手が相手だけに、是非もなし。
翔真 >くれは嬢のケジメ案件では無いが、黒幕には相応の代価を支払って貰わんといかん。
アメジスト >「ええ、そうね。どうやら嫌な予感が当たったみたい」
ウー=バル >「で、どうするよ?マジで逃げを打つつもりかい?」
アメジスト >「ええ、とりあえず城に避難しましょう。彼らがこちらに到着する前に……あなたの手を借りれば、どうとでもなるとは思うけどね」
ウー=バル >「ボクとしちゃ、久し振りに暴れたいよーな気もするんだけど……ま、そういう事ならそうしましょ」
アメジスト >「…………それに、もしかしたら向こうでももう一悶着あるかもだし」
ウー=バル >「……(クッソ面倒臭そうにビーチチェアから立ち上がり)やれやれ。人間の世界も、思ったより殺伐としてんのな」
GM >OK、では敏捷度+幸運度基準でジャッジをどうぞ!……って、おっと。そこの幸運度が設定されてない魔王は、やらんでええ(笑)
アメジスト >敏捷8+幸運9(+アイテム3)、それにP10も入れて……Cこそしないが通常の最大値。41でした
GM >……おお、あむないあむない(爆)
翔真 >アムさんは有るじゃないですか(違)
アメジスト >ごふっ(爆)
GM >いや、F一歩手前な今の出目の話だったんだが(笑)とはいえ、それだけ出れば充分だ。ロンギヌス隊員達の進入ルートを把握していた事もあって、彼らに遭遇する事無く転送ゲートにたどり着く事は出来る。
ウー=バル >「ふん、連中はまだ来てないようだけど……」
アメジスト >にゃあ(笑)
GM >しかし、ここからが重要な選択肢になるね……“本当にアンゼロット城へと退避する?(y/n)”
アメジスト >あ、いや、待てよ…………? うーん、顔が利くからダンガルドか…………いや待て。いっそ、マティニヨンにでも転移するか?
アドノレ >制御システムにバックドア仕掛けてから撤退。それなんてイゼルローン要塞(笑)
GM >“健康と美容のために、食後に一杯の紅茶”からの“ロシアンティーを一杯。ジャムではなくマーマレードでもなく、蜂蜜で”か。あったなあそんなの!?(笑)
アメジスト >時間が有れば、是非ともそうしたいところです(^^; それでとりあえず、転移先はどこでも可能という事でしょうか?
GM >うん、その点ならばもう全く問題なしだね。
翔真 >それ以前に、魔王を連れて行くと言う事を踏まえて良く考えて下さいませ(^^;
アメジスト >おうふ。それはたしかに問題、大問題(汗) となると、アンゼロット城でも同じ事よね……
翔真 >アンゼロット城は微妙に位相がずれていた筈、ベルが月匣発生させずに登場したりしているし。
弓 >だね。少なくとも、アンゼロット城のメンバーは承知するでしょ
アメジスト >ベルが昔使っていたというバックドアを利用できるならなおよし(笑)
GM >さすがにそこは対策してるだろうけど、アンゼロット城もダンガルドも、厳密にはそれぞれ世界の守護者やマーリンが世界結界外に作った固有結界にあたるから、少なくともマティニヨンよりは周辺に及ぼす影響が少なくて済むともいうね。
ウー=バル >それとさ。ボクは別にアムと一緒ならどこでも構わないんだけど、ボクがここから動くと、あの“Idolシステム”に影響なくないかい?
アメジスト >しまった、それがあったか…………頭痛いわぁ(−−;
GM >ああ、ルシファーズ=サンの電源自体は、太陽光発電もあるから問題はないんだけど、“Idolシステム”の人界側での中核をなすウー=バルがこの場を離れてしまうと、システムによるラビリンスシティへのプラーナ供給が、全面的にストップしてしまう事になるね。
アメジスト >となると、ウーは動かせない、か……いっそ全部張り倒しちゃえばいいじゃんとか、ものすごい誘惑が(汗)
ウー=バル >「で、行くならとっとと行かないと、間に合わなくなるよ?」
もう“逃げる”って言われてるからね、ボクは(笑)
アメジスト >う、うーん…………となると、ウー=バルには残ってもらいダンガルドへ。ウーには転移後、転移先をラビリンスシティに変更してもらいましょうかね?
ウー=バル >え、なに?ボクおいてきぼり!?
翔真 >ウー=バルが狩られる対象になるとは考えられんのか?今乗り込んできている連中としては“魔王討伐”の名目で、かつ所謂『向こうが先に銃を抜いた』理論で押し切ってくる心算もあるという可能性は否定し切れんが。
アメジスト >考えましたよ。考えました。でも、考えてる諸々に手と言語処理が追いついてこなくて……
弓 >たぶん、いろいろ言われてパニックになってる? ちょっと落ち着いてー
翔真 >ですな、申し訳ない(^^;
ウー=バル >よし、ここでボクにいい考えがある。まずはアム、ちょっと深呼吸して……
アメジスト >…………はふー…………
ウー=バル >そこでボクがすかさずそのたわわな果実を 揉みしだく!うん、完璧!!( ̄ー ̄) ドヤァ
アメジスト >「きゃっ、こ、こんなときになにをっ!?」
ウー=バル >「リラックス、リラックス(くっくっくっ)」
アメジスト >「まったく、もう……(///) 」
弓 >今さっきまでの流れだと、「アンゼロット城には話が通ってるけど、ダンガルドにはまだ」だから、いきなり連れて行くのもあれでしょう。優先順位を考えれば、連絡つくならくれはとか、しょーまくんやアドに相談してもいいと思うですよ?
そら >かんがえるときは みんなともきょうりょくできるもの ね!
GM >まず、GMとして言える事。アムの選択がどういうものであれ、転移作業の前に「1回分の通常行動」を入れる余地はあるとしよう。つまり、転移行動を含めて2回分の通常行動を、転送ゲートにロンギヌス隊員達が到着する前に取る事が出来る……という訳だ。
アメジスト >ありがとうございます。とりあえず、転移先候補として考えたのは“アンゼロット城”に“ダンガルド”。あと考えたのは“マティニヨン(却下)”それに“ラビリンスシティ”あたりかな。
弓 >あらかじめ連絡つくの前提なら、シティがよさげかな。
翔真 >逃げを打つ事を絶対に譲らないなら、それが良いかもですね。
弓 >ウー=バルについては、ルシファーズ=サンからどのくらい離れると影響なり問題があるかをクロノスに確認してみるとか。もしかしたら、閉鎖モードとかあるかも知れんし(笑)
アドノレ >太陽電池の話で、人工衛星としては即座にアウトではないと言う話だったけど
アメジスト >それでもプラーナ変換機能は一時的にせよ機能しなくなりますからねー
弓 >それにまあ、ルシファーズ=サンが壊れて困るのは相手もでしょうから「それ以上近づいたらこの赤いドクロのボタン押すぞゴルぁ」で時間稼ぎ、というのも
アドノレ >まさかの時の
翔真 >自身を人質に取るという高度なテクニック(笑)ただし、困らない可能性も無くは無いのが恐ろしい(苦笑)
弓 >まー、あとは、落ち着いて結論を出すと良いかとー
翔真 >ですな。一つの考えに拘らず全体的に包括して“何を最も優先すべきか”を間違えない様にするのが肝要かと……相手がロンギヌスだというのなら、“事故でルシファーズ=サンに来た”という事を、くれは嬢に伝えるのも一種の報告(非常事態の連絡)ですよね。
アメジスト >やっぱりそうなりますかね。くれはに連絡して、ロンギヌスに対して作戦行動の停止命令を出してもらう、かな……よく考えたら、状況が前後しちゃったけど最初そうするつもりだった(^^;
ウー=バル >「お。連絡かい?ま、サクッと頼むよ」
GM >OK。では、幸運にもくれはに連絡を取る事ができた。『はわ、どうしたのアムちゃん。今ルシファーズ=サンにいるんじゃないの?(※部屋内じゃないので0−Phone経由)』
アメジスト >「正規の手順も踏めず申し訳ありません。我々は現在ルシファーズ=サンにおりますが、現在ルシファーズ=サンはロンギヌスに制圧されようとしています」
くれは >『はわ。あたし、そんな命令出してないよー?』
弓 >そりゃそうだ(笑)
翔真 >まさかの切り出しだった(汗)
くれは >『っていうか、それホントにロンギヌス?ちゃんと確認した?』
ウー=バル >少なくとも見た目しか見てないよね、ボクら(笑)
アメジスト >「ええ、代表がそんな命令を出したとは思っておりません。先方とは交信は交わしました。K級護衛艦、艦名“カリーニン”。通信の相手はロンギヌスの制服を着用していました」
くれは >『“カリーニン?”……ごめん、その船ならとっくの昔、土星宙域で沈んでるよ。エリスちゃんの件で、ベル達と戦ってね』
GM >戦没時の“カリーニン”は、ネームシップ“かわたな”の脇にいたらしいが、これは後に判明した話である(笑)
アメジスト >「沈んでいる? …………すると彼らはそれを承知で“カリーニン”を名乗り、ロンギヌスであると偽装している、ということに…………」 っていうか、名乗られた時点で“カリーニン”の名前に覚えがあるか確認すべきだったー!?
くれは >『あたしが管轄してないロンギヌスが、もう存在しないはずの艦でやってきた……か(はふ)ちょっとこれから、正真正銘本物のロンギヌス艦隊そっちに送るよ。それまで何とか出来そうにないなら、直接グリーンティーをゲートに送るけど?』
GM >……そう。“ゲートを使う”という行動はあくまで1回なのだから、なにも“逃げる”という選択肢だけではない(笑)
アメジスト >「…………ウー=バルの力を借りれば」
ウー=バル >お、やるか?やるのか?(ワクテカ)
アメジスト >「本音をいえばあまり気が進みませんが、私一人では少なからず厳しいでしょうが、彼の力を借りれば援軍がくるまで持たせることは十分可能かと」
くれは >『はわ、分かったよ。とりあえず艦隊とグリーンティー、どっちを送って欲しい?』
GM >ここで説明すると、ロンギヌス艦隊は時間は掛かる分、今来てる「カリーニン」の連中よりは数が多いから、間に合うのならば確実に制圧が可能だ。一方グリーンティーはそこのゲートから直接来るので迅速だけど、くれはの所から直接送ってるのがいろんな意味でポイントね。
アメジスト >艦隊かな。艦を移動手段にしてる以上、その艦を押さえてほしいので。
くれは >『……よし。護衛艦“やはぎ”の第2護衛駆逐艦隊がちょうど近くで演習をしてるから、ミズタニ艦隊司令に言って今から急行させるよ。悪いけど、到着までの間なんとか持ち堪えて』
アメジスト >「了解。お休みのところ申し訳ありませんでした(で、通信を切った後)色々と方針が変わってしまってごめんなさい、ウー。正直なところあなたには極力戦ってほしくはないのだけれど…………あなたの力を貸してくれる?」
ウー=バル >「おいおい(笑)……ひとつ聞いておくけど、キミの頼みを断るようなボクだと思うかい?」
アメジスト >「いいえ。そうは思わないけど、情けなく取り乱すところを見せちゃったからね…………」
ウー=バル >「そういう時は、このボクの胸で思う存分泣けばいい(フッ)」
アメジスト >「耐えられそうになかったらそうさせてもらうわ(クスッ)」
ウー=バル >「……って訳で勿論、大歓迎さ(ニヤリ)」
翔真 >ストレス発散ですね、わかります(ぁ
ロンギヌス隊員 >「見つけたぞ、ターゲットだ」「魔王も一緒か、ならば都合がいい」「任務を遂行する…行くぞ」「了解、状況開始!」
ウー=バル >「……さぁーて。お墨付きで暴れてOKって、そういう事ならひとつブチかましてやりますかねぇ(指こきこき)」
アメジスト >「…………やりすぎて施設を壊したりしないでね?」
ウー=バル >「はいはい。まったくしょうがないな、このお姫様は(にまにま)」
こちらでも、戦いは始まろうとしていた……!!
◆ ◆ ◆
〜 パリ→マティニヨン/Rupes 〜
さて、小百合の協力を取り付ける事が出来た翔真&アドノレ+京香は、
一度ホテルに寄って必要な措置を済ませた後、そらのフレースヴェルグに乗ってマティニヨンまで引き返していた。
そら >おまたせ にゃんこさんですo('ヮ'^o)
翔真 >ありがとうな、助かる( ^^ノo('ヮ'^o) ねこをめでる☆
小百合 >にゃん……!? では、移動中ずっとその“にゃんこさん”を不思議そうに見ていますっ(ぉ
京香 >まあ、無理もないよねー…(^^;
翔真 >流石にな(苦笑)
そら >(ねこねこねこねこねこねこ…)
小百合 >「ねこ……(/_//)」
翔真 >それだけねこねこしていると弓ちゃんとねこどっく通信しているかと思ってしまう(苦笑)
アドノレ >新たなる通信方式か
そら >ねこるだけ ねこれますよ!(ね!)
翔真 >謎動詞が(苦笑)
そら >(ゆみゆみにゃーにゃー……?)(o^'ヮ')o
弓 >(ぐつぐつにゃーにゃー)
翔真 >それはアカン(苦笑)
京香 >く。こうなったらアムにゃんにもねこみみつけてMASTERS全員ねこみみにしたくなる……今行動別だけどっ(ぁ
アメジスト >にゃーん(笑)
京香 >というボケはさておいて、移動中は小百合ちゃんのサポートケア的な事でもするとしましょうか。そらりんは操縦で忙しいだろうしね(笑)
小百合 >た、たすかります……ただでさえ心配事が大きいですし、いろいろな意味で(、、)
翔真 >こちらとしても助かりますね。
アドノレ >了解
GM >流石にパリからマティニヨンに移動し、更にカリブ海上空まで飛ぶのまでは1シーンの間じゃ無理だけどね。区切り的意味で、マティニヨンまでなら大丈夫だけど(笑)
アメジスト >距離だけなら十分という感じですね(^^;
そら >というわけで フレースヴェルグで マティニヨンに すぐ とうちゃーく☆
GM >早い(笑) ……きっとサクラとは行き違いになっちゃうんだよね(笑)
サクラ >京香さんの荷物しょって砕にポータル開いてもらって、そこはパリとかですねわかります!(爆)「……あれ?」って(ぇー
翔真 >アカーン!?(汗)
サクラ >……って、これぜんぜんダメじゃないですかーやだー!?(笑)
GM >いや、ちょっと考えてみて欲しい。……相手は砕だ(ぁ
翔真 >説得力が有り過ぎる!?(爆)全ての手を塞がれてしまった、圧倒的に済まぬ……オチまで自前とは恐れ入る
OTL
GM >兎も角そういう訳で、フレースヴェルグはマティニヨンのRupes上空に到達する。
そら >「まてぃによん〜 まてぃによん〜 るーぺーすをごりようのかたは こちらでございますー。なぁんて ね!」
翔真 >「そら、御苦労様だ。」( ^^ノ^^なでりこ☆
小百合 >「(な、なんか かわいい……)」(//_//)
京香 >「それじゃあ、サクッと小百合ちゃん送っちゃいましょうか」
翔真 >「そうしよう。」 では降りて救世旅団の人達に事情を説明して、店の警護を頼もう。
アドノレ >「まずは周囲の状況の確認をば」
翔真 >「道理だな。」警戒しつつ降下〜
GM >では、Rupes付近……店はまだ閉まったままで、その脇に尽が待っている。「よっ、お帰り(ははっ)店番の子は見つかったかい?」
アドノレ >「んむ。お届けに参った」
翔真 >「御陰様で、この通りです。」小百合嬢を促す
小百合 >「あ、はいっ。ふ、ふ、藤枝 小百合、です……」おっきい人見るとつい(^^;
尽 >「へぇ……救世旅団の蓮石 尽だ。店長さんたちが戻るまで、よろしくな(ははっ)」
小百合 >「は、はいっ…(ぺこぺこ)」
翔真 >「出来れば今回の一件のカタが付くか、店長達が戻って来るまでここと彼女の警護をお願いしたいのですが………頼めますか?」
尽 >「おう、任せとけ。ってか、いかんせんこういう店だ。中の事がわかる人がいないと、こっちとしても手のつけようがないって事なら、幾つもあるんでな」
小百合 >「あんまり難しい事は無理ですけど、お店の通常業務の範囲ででしたら……なんとか。ほんとは、太一くんが一緒だと助かるんだけど……パティシエの修行があるから、無理は言えませんでした」
翔真 >「(深々と礼をしつつ)では、宜しくお願いします。」
アドノレ >「後の事は任せた。次のお呼び出しがありそうなのでな」
尽 >「おう。ま、込み入った事情はさておいて、まずは店を営業できるようにしなきゃな(ははっ)」
小百合 >「皆さん、ありがとうございます……せいいっぱい、がんばります」
翔真 >「宜しく頼む。」
GM >という訳で。小百合が店に戻ったことで、Rupesの通常アイテム補充が出来るようになりました。複雑な錬金術とか特注によるアイテムについては、まだ補充できないけどね!
アメジスト >わぁ、アイテムの消費が多い私としては、洒落にならないくらい影響が大きいなあ(^^;
GM >うん、今までRupesは事実上の閉店状態で、補充不能だったからね(^^;
アドノレ >消耗品の補充が有る無しは重要なのだ
尽 >ちなみに今回については、後々の事も考えて『俺が個人的に協力してる』って形で話を通してる。ま、いざとなったら俺が戦うし、マティニヨンのお膝元だけに他の団員も呼び出せるけどな!
京香 >「とりあえず、これで大丈夫……かな。で、ここからはカリブ海までひとっ飛びですよね?弓さんにえりちゃん、間に合うかな……」
翔真 >「宇宙まで出ている俺達にとっては、ちょっと脚を伸ばす程度のものだと思っておこう(苦笑)」
アドノレ >「箒がなきゃやっとられんわ」
弓 >地球上は庭先(笑)
そら >『ふみゅぅ〜……まもなく はっしんですー?』
京香 >「……おぉっと。じゃ、小百合ちゃん。ふぁいと、だよ^^」
小百合 >「……はいっ」
アドノレ >「さらばだ。運が悪ければまた会おう」という訳で発進準備
尽 >「そっちも気をつけてな(ははっ)」
翔真 >「ありがとう御座います、それではまた(礼)」急いで搭乗ー(^^;
京香 >おいてかないでー(笑)
GM >という訳で、小百合を無事マティニヨンに送り届けたフレースヴェルグは、カリブ海へと向かうのだが……翔真&アドノレは幸運度、そらはフレースヴェルグの敏捷度でジャッジをどうぞっ
翔真 >了解、幸運度で……惜しい、19です。
そら >びんしょーどー!……ふ、ふみゅう。《運命改変》で3にして16っ
アドノレ >幸運度でくるくる。2C43
翔真 >大回転大魔断(笑)凄いぞアドノレ(^^) そらは、ドンマイ(;^^っ^^よしよし
アメジスト >(その場にいないけど)なでなで
アドノレ >移動中に何があった
GM >うむ、それについてなのだけど……突如として、フレースヴェルグに異変が生じる。
そら >「…………―――――」いきなり発光。
翔真 >「………どうした?」>そら
GM >その次の瞬間。艦の電源が、いきなり落ちた。
アドノレ >なにか怪しげなエリアに突っ込んだとか
京香 >「ふぉ!?……っとっとっとぉ!?危ないところだったぁー(^^;」
翔真 >「っ!?………そら、大丈夫か?」
GM >そらの返事が、ない。返事の代わりに、今彼女は目まぐるしく違う色の光に包まれていた。
翔真 >そらの様子を伺います、何かおかしな事が起きていないか。
アドノレ >んむ。まずは現状確認だな
京香 >「え、なに、そらりん……って、あ、もしかしてこれヤバいかもっ」
翔真 >「京香嬢、この現象に心当たりが有るのか?」
アドノレ >「知ってるのかライデン」
京香 >「ないです、ないですけど……このままだと落っこちますってばっ(^^;」
アドノレ >「ををぉう、それか」
箒は、操縦するウィザードの月衣の魔力を原動力とする。それはフレースヴェルグとて例外ではない。
もし、そらが艦の制御を手放したのならば、電源ダウンは当然の結果と言えた。
……つまり。
京香 >つまり、手動操縦に切り替えなきゃヤバいんですよー!って訳で、普段弓さんが使ってる操縦席にダーッシュ!!ε===```(;>□<)
GM >では京香、素で敏捷度ジャッジ。失敗すると、フレースヴェルグは海面に不時着、ってーか激突します(ぁ
アメジスト >おおう(汗)
京香 >ひえぇ!?(^^; び、敏捷度は10+2からっ……19っ!だ、大丈夫かなっ!?
GM >それなら……水面激突だけは、何とか免れた。艦は低空低速飛行ながら、制御を取り戻す!
京香 >「あ、あ、あぶなかったぁ……(´□`;)」
翔真 >「そっちか、済まんな。助かった。」
京香 >「どういたしまして。こんな事もあろうかと、艦の操縦技術を勉強しといてよかったですよぅ。それより、そらりん……何かあったのかな。こんなの初めてだけど」
アドノレ >そらの状態は……?
そら >「――――――」その間にも、様々な色で目まぐるしく発光現象を続けていたが……それが一瞬激しくなり、そして消える。
翔真 >「そら、聞こえるか?こちらが解かるか?」
そら >(まるで時間が止まっているかのように、微動だにしない)
アドノレ >「これはいったい何事だ」(アナライズしてみる)
GM >ジャッジするまでもなく即座になされたその表示。パラメータ、ALL∞(要するに、アテにならない)。更に画面を埋め尽くし始める『ゼッタイテキキョウフ/ゼッタイテキアイジョウ/ゼッテイテキフンヌ』の単語3種。
京香 >「もしかして。またなんかとんでもない事態の始まりとかじゃないですよね……?」
翔真 >「その可能性は否定出来んな、俺もこんな状態に心当たりが無い……。」
アドノレ >「ある意味正解である意味不正解。すでに状況は開始されてるようだぞ」
京香 >「デスヨネー(^^; ここ最近、ずっと安定してたのに……」
アドノレ >感情が振り切れたようだが、これはそらの中に溢れてるのか、それとも外から受信してるのか?
GM >アドノレによるアナライズデータを見る限り、複数の外的要因がそらに作用しているようだ。そしてその根源は十中八九、フラグメント……
翔真 >フラグメントからの感情にフィードバック、という事か?
GM >うん、そんな感じ。ただ、それによって何が引き起こされているのか…それが今の所未知の現象だ。
アドノレ >「弓たちに何かあってリンクしたというラインもあるな」
京香 >「って事は、もしかして弓さんたち大ピンチ!?……急がなきゃ!とにかく、2人のところに向かいましょう。今出来るのは、それくらいですし」
翔真 >「そうだな、時間を置けば回復する可能性も無きにしも非ず。アドノレはこのままそらを診てやってくれ。」
アドノレ >「んむ」
翔真 >「京香嬢は念のため次元潜行装備を起動させておいてくれ、無ければ俺の手持ちのを取り付けて来る。」
京香 >「了解ですっ。なくなってわかるそらりんのありがたみ〜(><)」
GM >普段はステルスシェードの連動があるから使われてない次元潜行ェ……(笑)
こうして、フレースヴェルグは移動を開始する……サクラが現れたのは、その直後の事であった。
サクラ >「う、海ー……?」
GM >うん。正確には大西洋上(笑)
京香 >………あ、ああー。わかった!ほら、私達今移動中じゃないですか(笑)
GM >そう。砕がゲートを開いた先は「フレースヴェルグの現在位置」……しかし、現在フレースヴェルグは移動してるのだからして、そのままその場にいないのも無理はない(笑)
弓 >時差ェ……
サクラ >アバーッ!?…欠片通信でフレースヴェルグに誘導お願いしましょう……(しくしく
GM >と思ってサクラは欠片通信を試みた……あれ?
反応、なし。
サクラ >……あれー? あ、そうか。そらにゃんが謎の機能停止に陥ってたんだっけ……ちょっと待ってどうするのコレぇ!?
翔真 >落ち着け、普通に0−Phone使って連絡を取ろうとすればあっさり解決だろうに(苦笑)
アドノレ >箒運転中の0−Phoneの使用は危険ですので以下略
京香 >安心してくださいアドさん!今操縦してるの、私!(笑)
弓 >さくにゃんの反応が入社早々に携帯割った新人と同じである(笑)
サクラ >はっはっは(笑)まぁそういう訳でフレースヴェルグの回線に向けてコール
GM >という訳で、操縦中の京香以外……って事は翔真かアドノレか、手の空いてる方となるな(笑)
アドノレ >そこは基本に忠実PC1(笑)
翔真 >俺は次元潜行装備を取り付けに行った所ですね。無事起動できるかどうかを確認しないと。
GM >そういえばそうである(笑)箒OP自体は特に問題なく稼動するとして、消去法により無事今回のPC1はアドに確定したようです(ぁ
アドノレ >まともな回答するなら、そらの機能停止で繋がらないって事聞くなら弓か翔真にでせう
GM >うん、だから消去法。サクラはフレースヴェルグにコールしてるけど、翔真は今ブリッジ離れてるし、弓はそもそもいないというか月匣の中だし。
アドノレ >うぐぅ(笑)
弓 >『ただいま電話に出たくありません。ご用件は秘書を通すかあきらめてください。ぴー』
エリス >秘書って(笑)私も今弓さんと一緒じゃないですかー!?(笑)
翔真 >酷い対応である(苦笑)
アメジスト >いくらなんでも「出たくありません」っていうのは……(苦笑)
弓 >出てもいい電話には出るので、これでいいのである(笑)
翔真 >強者(意味深)の理論(苦笑)
京香 >「着信!?ごめーん、アドさんお願い!今手が離せませんのでー!」とは着信時に言っておきます(笑)
サクラ >えーと、とりあえず繋がった事で大丈夫です?(笑)
GM >うん、問題ない。という訳でアドノレ、よろしく!
アドノレ >あいあいさー。「俺様だ」
サクラ >「おぉ、良かった。繋がったのです……(かくしか発動)と、いう訳でフレースヴェルグの位置教えてくださいなのです(えぐえぐ)」
アドノレ >奥義かくしか返ししつつ、GPSとか確認して座標出しでOKか?
GM >という訳で、ゲートの開いた位置から西側に離れてるって事がわかる。まあ、マティニヨンからカリブ海に移動してたのだから当然っちゃ当然だね。
サクラ >では言われた座標まで向かいますー。うぅ、ファイアフライが心配だ……
アドノレ >後方から高速で接近する飛行物体有り。識別信号なんてあるっけか?
サクラ >IFFは出してるんじゃないかなぁ。仮にも軍事組織所属のウィザードだし。いっつも共闘してるし
GM >うむ。しかも、界間航行もしてなければ本調子でもないフレースヴェルグに比べれば、シュヴェルトライテはずっと速い(笑)
京香 >あー、基本的に私がフレースヴェルグを動かすのは回送の時くらいですからねぇ。フレースヴェルグ自体そらりんに最適化されてるし、マックススピードは出ない(笑)
サクラ >ああ、言われてみれば(笑)
翔真 >マテ、回送って何?(^^;
京香 >え?だから、そらりんが別行動してたり船空けてる時なんかに、結構やってるんですけど(笑)
翔真 >な、なるほど。毎回済まなかったな(^^;
京香 >いえいえ〜。舞台裏はつらいよ、的な?(笑)
サクラ >(少女巡航中……)
GM >ではサクラ。その移動の間に、ちょっと知覚力+幸運度ベースでジャッジをよろしく!
サクラ >知覚8メガネ4幸運7から……24なのですー。低め安定(、、;
GM >うむ。サクラがフレースヴェルグの方面に向かっている間……ほんの一瞬だけだが、奇妙な光を見たように感じた。
サクラ >「……?」
青い光(人型) >「…………」
GM >……それはサクラの前方、蜃気楼のように一定の距離を保ちながらも、凝視しようとするとすぐに消えてしまう。そして注意を払わなくなると、また現れる……という事の繰り返しだね。
サクラ >ふむむ。まぁともかく移動移動〜
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