【第40夜】
茫洋〜さらば故郷〜
<PART−14>
憂世騎士団、その正体
かくして、再び分割行動に入るウィザード達。
GM >では、反映の段……達成値合計の低い順、まずはフラメル=ハウス組(サクラ16+アドノレ23=合計39)から。
サクラ >(てくてくてくてく)
アドノレ >不測の事態が起きるアクションでは無いから普通に進展で済むかな
GM >アドノレとサクラが到着した時、出迎えたのはスルガだけだった。
アドノレ >「出迎えご苦労」
スルガ >「いらっしゃいませ。既にご連絡したとおりですが、ご注文の品は出来ております」
サクラ >「お久しぶりなのです(しゅたっ)」
スルガ >「そういえば、微妙に久し振りでしたね……ああ、テスラは休んでいる所です」
GM >錬金作業が多かったので疲れたともいう。このあたり、ノウンマンスペックだけに仕方ないところだね。
翔真 >お疲れ様だ(^^;
サクラ >「なかなか来る機会が(^^;」
アメジスト >もっとご無沙汰なアム。顔出したいんだけどなかなか縁がないのよ(;;
アドノレ >「急がせたようだな。よろしく伝えておいてくれ」
スルガ >「はい。他の皆様にも、よろしくお伝え下さい。……まずは魔法石がこちら、術式のスクロールがこちらになります」
サクラ >「了解なのですっ(にぱ)」
アドノレ >「確かに受け取った」幸福の石も買っておくか?
翔真 >出来れば1個は買っておいて頂けるとありがたい(^^;
GM >テスラが眠ったので在庫以外の追加オーダーはちょっと時間掛かる事になるけど、幸福の宝石なら在庫あるから心配なっしん。これはNW1、NW3じゃない(笑)
スルガ >「それで、お代なのですが……S魔石20個、となります」
サクラ >まぁ、そのくらいはするか。共用から出してOKです?
アドノレ >了解。経費だろう、普通に
翔真 >こちらは問題無し。
アメジスト >OK。Sだったらストックに3桁ありましたね(^^;
サクラ >では共用から魔石持ってきてお支払い、ですねー
GM >そうそう。フラメル=ハウスに限らず、ラビリンスシティでのお買い物は魔石単位が基本なので気をつけてね!
アメジスト >支払いのためにフレースヴェルグまで往復か。ご苦労様(^^;
サクラ >魔石の手持ちがないからね、仕方ないね(、、)
翔真 >むしろ連絡入れてくれたら持って行くよ(苦笑)
GM >他の皆との兼ね合いもあるから、ここはサクラに任せる方向で(笑)
アドノレ >その間に、翔真へのお土産として石も購入しておこう
GM >了解。知っての通り幸福の宝石は1個15,000v.だけど、R2で2個買った方が楽って話だね。ちなみに《ゴールドカード》を使う場合は、同額で4個買える計算になる(笑)
アドノレ >うぃーっす
翔真 >なるほど(笑)
アメジスト >そっちに行った方が良かったかしら(^^;
GM >あと、残念なおしらせがひとつ……“ムツミが今不在なので、魔王勢の動静捜査をするにはタイミングが悪い”という事ね。
サクラ >あらら(^^;
アメジスト >それは残念
サクラ >んー、動静捜査依頼の伝言だけお願いしましょうか。先払いでR1魔石渡します
スルガ >「ありがとうございます。ムツミが帰って来たら、お伝えしておきます」
GM >その他に、スルガ達に頼んでおきたい事があるなら……あ、これはこの場にいない人の突っ込メンタリーでもOK(笑)
アメジスト >……思い当たることはない、かなぁ?
サクラ >こちらは今の依頼以外特になくー
翔真 >むぅ、錬金術絡みの案件でぱっと思い付く物は出て来ないが、もしルシファーズ=サンやちひろん絡みの魔道装置で何か案件が出て来たらまた世話になるかもと、予め伝えておこうか
アドノレ&サクラ組の出費……魔石S(20)、R1(1)、R2(1) |
GM >まあ現時点で緊急事態が発生している訳でもないので、それが起こるまでは「思い出した」って形で突っ込んでもOKです(笑)
アメジスト >了解しましたー
弓 >OK〜
GM >それでは次のシーン、酒場組(弓18+アム1C32=合計50)。まずはこちらも、無事到着だ。
マスターデーモン >「いらっしゃいませ」 黙ってグラスを拭きながら、キミ達の着席と注文を待っている。
弓 >「ん、また来たわよぉ」
アメジスト >「へぇ……意外にいい雰囲気……あ、失礼」
GM >……あ。そういえばアム、先の進捗ジャッジで回してたよね(いちおう確認)
アメジスト >そういえばそう……でしたねぇ(確認完了)
GM >と言う訳で……マスター・アークデーモンのいるカウンター席に、意外と言えば意外な客の姿。
アメジスト >はい?
GM >……『告発者』ファルファルロウだ。カウンター席に座ってマスターデーモンと相対してるので、自然後ろ向き。つまりキミ達にはまだ気付いてないともいふ(笑)
アメジスト >いきなりどんぴしゃりかぁ
弓 >あら、声かけちゃったよ(笑)
GM >まあそうするとファルファルロウは気付くよなあ(笑)
弓 >いや、だって普通、黙ってムッツリして入るような店じゃないし(笑)
アメジスト >まあ普通に気付くでしょうねぇ
GM >しかし、魔王の反応は別にネガティブなものではない。「あらー?あんさんら、暫くぶりでんな。何か面白そうな話でもありましたん?」
アメジスト >「……え、あ、お久しぶり……?」
ファルファルロウ >「まぁないならないで、それでもええんですけどな」
弓 >「貴女に話すと尾ひれ背びれ通り越して、羽はやして飛びそうなんだけどぉ?」
ファルファルロウ >「失敬な(笑)……ああー、そういえば面白そうなネタ、ありまっせ。今ならお安くしときますわぁ」
GM >……そう、彼女はキミ達が自分を探している事も、その理由にも、まだ気付いていないようだ。
弓 >「はいはい、いいわよぉ?……何飲みたい?」
ファルファルロウ >「そうやねえ……今仕事中やし、軽めので一杯」 いつでも仕事中だろうお前は、というツッコミについては黙殺(笑)
翔真 >えー(苦笑)
弓 >仕方ないので私が隣に。「マスター、こちらに軽いの一杯。私も同じので」 ぺいっとお支払い
GM >ではすっと出す。お代はそうだなぁ……U1(1)くらいで。
アメジスト >こちらも席について 「同じものをお願いします」 弓さんと自分で挟もうかと思ったけど、警戒されるのがオチなのでやめた
GM >では、アムにも同じく。……ミルクじゃないのー?とは聞かない(笑)
アメジスト >一応成人です(笑)……まあお約束ですけどね、柄の悪いのに絡まれるまで(^^;
ウー=バル >特濃のなら、後でいくらでも用意してあげちゃうんだけどなぁ〜?
アメジスト >ハイハイ。下ネタやめれ(ぐいぐい)
ファルファルロウ >「おおきにー(笑顔) で、そのネタなんやけどな……あんさんら『憂世騎士団』って知ってますかいな」
弓 >「そうねぇ、任務的な意味でなら」
アメジスト >「私もそんなところかしら」
ファルファルロウ >「まあ、そうでっしゃろなぁ……世界転覆を画策する転生者グループ、別名のうみそおぴんく団もといノワール=ゲール……ってとこやろか」
弓 >「的確ね」
アメジスト >「詳しいのね……。さすが、というべきかしら」
ファルファルロウ >「そらウチ魔王やから当然でんがな(笑)……で、その連中。その神出鬼没っぷりから、世界魔術協会も手を焼いているとか、そうでもないとか」
アメジスト >「ええ、恥ずかしながら……」
ファルファルロウ >「ま、それもそのはずで、連中には“ある魔王”が手を貸しておるんですわぁ……あ、ウチの事やあらへんよ?」
アメジスト >「え、ええ。それは分かってるけど……まあ言われてみれば納得……かしらね」
弓 >「そりゃまあいるでしょうねぇ」
ファルファルロウ >「あら流石やね、そこまで読んではったん?」
弓 >「いくらなんでも目的が雑すぎるもの……とはいえ、確信があるわけでもなし、だけどねぇ」
アメジスト >「どちらかといえば、考えてみれば至極当然、という感じかしらね」
ファルファルロウ >「そう、連中も仮にも人間の組織や。仮にも魔王が、直接力を貸しとったら足がつきやすい。せやから……その騎士団の大幹部の中に、実は唯一転生者でない者がおってなあ。そいつが、その魔王との繋ぎを取っとるんや」
サクラ >おぉ……?
翔真 >騎士団………騎士団………何か微妙に引っかかる様な気が(−−;
ファルファルロウ >「……ついでに、元々協会の外郭組織だった連中が今みたいな風になるよう、裏からちょこっとずつ弄ってきたって節もあるんやけどな」
弓 >「そこまでいくとさすがに眉唾……っていうか、あなたがどうやってそれを知ったのかが気になるけどぉ?」
アメジスト >「何処からそういうネタを拾ってくるのかしらね……」
ファルファルロウ >「《蛇の道は蛇》、ゆうてな(笑)」
弓 >「やれやれ、ねぇ。それで、おいくらなのかしらぁ?」
ファルファルロウ >「そうやなぁ。これは正直とっときやからぁ……(マスターデーモンをちら見して)Sってとこやな」指3本立てる
アメジスト >Sが3個?
GM >言葉通りに解釈すればそうなるね。値切ってもいいし、しなくてもいい。ちなみにマスターデーモンはちら見の段階で承知といった感じ。
弓 >「そこまで確信があるなら、ルーなり赤羽くれはなりに通報すればいいじゃないの。R」
指3本
ファルファルロウ >「そうしてもええんやけど、そうもいかんって事情もあるんや。Sは譲らへんで」
それでも指1本は折った
GM >そう、この魔王は基本的に「おもろそうな方」に与するから(笑)
アメジスト >つまり放置した方が面白そう+儲けに繋がりそうだと踏んだと?
サクラ >ありえそう……(^^;
GM >アムはウー=バルと組んでるから分かるだろうし逆に分からないかも知れないけど、魔王同士の利害関係は実のところ複雑だ。単純だったり、逆に厄介に絡み合ってたりって意味で。
アメジスト >うん、まあそこらへんは実世界でも同じだから理解はできる(^^;
GM >もしおまえが次に余の前に現れた時、勇者ダイとその仲間を全滅させていなかったら……余はこの三本目の指を折る!(違)
弓 >さて、連絡はとれないから、ここからアドリブになるか……
アメジスト >今まではアドリブじゃなかったの!?Σ(・・;
そら >o('ヮ'^o) ちょっと ねこがねこりますよ
翔真 >( ^^)o('ヮ'^o) うむ、頑張って手伝ってやってくれ(ぁ
そら >(^'ヮ') じゃあひとつだけ。れんらくはとれないとのことでしたが ねこどっくつうしんは できますよ
アメジスト >うん、欠片通信はできるよなーとは
弓 >うん、そういう意味での通信はできるけど、長々と相談するわけにはいかないからね
アメジスト >そりゃそうだ。不審がられるのがオチだしなぁ
GM >ちょうど肉最新作での知性の神とキン肉マンスーパー・フェニックスの会話みたいに、周囲には聞こえない不自然な間が空く……のか?(笑)
京香 >……ってか、そらりん。もしかして、最初からずっとやってたり?
そら >(てへ☆ぺろ)
弓 >「んー、どうせ面白がってるだけでしょう? 単価はそれでいいとしても、これ以上は出せないわねぇ」 いっぽん
ファルファルロウ >「しゃあないなぁ、じゃあこれ(1本)と……あと、R色付けたるわ(五本指を立てて)これ以上はまからへんで」
GM >値切り交渉たーのしー!けど、やり過ぎるのもアレだもんね(笑)
弓 >「ん、おっけー。あ、と……そうね、こっちも聞きたいことあるし、それに答えてくれるなら、これでいいわよ?」 ゆびにほん
ファルファルロウ >「じゃあ、それで手ぇ打ちましょか」
弓 >「はい、じゃあ“契約”成立、ねぇ♪」 S魔石を2個、ころころ
ファルファルロウ >「おおきに。……流れやし、先に話ききましょ」
弓 >さて……じゃあみんな。 地雷ったらごめんね。 先に謝っとく。
サクラ >お、おぉ?
アメジスト >お気になさらず。こちとら交渉関係まるで駄目なの露呈してるし、やっちゃってくださいorz
アドノレ >やーっておしまい
翔真 >問題無い。
弓 >「聞きたいのわぁ………貴女がどの程度、この件に絡んでるかよぉ?(微笑) もっと言えばぁ………貴女、無関係じゃないでしょう?システムの件とか」
ファルファルロウ >「うぐ。……システムってナーンデースカー?」昔なつかしナンデスカマンの振り(ぁ
弓 >「とぼけるフリとかいいから。 まぁ、あくまで休戦だし、仕込みをするのは誰だって多かれ少なかれやってるでしょうしねぇ」
翔真 >唯一のロボ持ちでしたねぇ、タケちゃんマンロボとの戦いもあったりとか(ぁ
GM >もう35年も前だよナンデスカマンとか!(笑)←2019年現在
弓 >「問題はそれが、この件にどう絡んでるのか。で、貴女は矛先をそらしたいだけなのかどうか、よぉ?……ちなみに、魔王として“契約”、成立してるから、答えないってのはナシよねぇ?(微笑)」
ファルファルロウ >「そうやねぇ。ま、隠しといてもいずれはバレる事やし(すっと表情が変わる)」
アメジスト >……弓さんのほうが魔王っぽく見えるのは気のせい?(笑)
翔真 >しーっ(笑)
ファルファルロウ >「ぶっちゃけた話、Idolシステムの改変の件やね? あれをやったのはウチや。ついでに言うと、その依頼者は他の誰でもないトリッシュ=シーズ本人やね」
サクラ >やっぱりトリッシュじゃねーか!?
翔真 >………喋る事は契約しているが、嘘は吐かない、とは言ってないのでまだ確定じゃないよ、落ち着いて(^^;
弓 >さくにゃんはすなおでいいこ(なでなで)
ファルファルロウ >「最初は身体をあのエロっちい姿のままに固定し……あとはどんどん内包魔力を上げる。そして許容量を越えたら、どーんと人間の器が壊れて……その時こそ魔王の嫁に相応しい超魔法生命体“櫻小路
ちひろ”の爆誕って寸法や」
弓 >「うん、まぁここまで言えば、私達がそこまで辿り着いてるのは理解るわよねぇ……で、裏取りに動いてるんだろうなってのも。そこから考えれば、騎士団とかち合ってるのも予想がつくし……だから情報提供に来た、ってとこ?」
ファルファルロウ >「ま、そんなとこやね。……けど、ここからが本題。実のところな、ちひろがそうなるのは今から数百年、早く見積もっても数十年は先の予定だったんや」
サクラ >待って、人間はふつーそんなに長生きしないよ!?(^^;
弓 >「そうねぇ……そんなカタチでプラーナの導線になってれば、いつかは神格化するわよねぇ」
ファルファルロウ >「そそ。もとよりそこまで生きられる奇特な人間なんぞおらんし、逆に言や“魔法人間”ちひろだからこそ出来る芸当や。それに、そこまで年月が過ぎりゃIdolシステムそのものも、それこそグウの音も出んようになるくらい定着するやろしな……せやから、ウチらが想定してた以外の何かが起きてて、今の事態があるちゅう事になる」
弓 >頷いて、続きを促す
ファルファルロウ >「結論から言えば、トリッシュがちひろを娶りたいというのは本当や。ありゃマジで惚れとるで。ただ正直、今のタイミングはマズい……いろんな意味でなぁ」
アメジスト >「人間・侵魔、双方に火種が存在する現在では、てこと?」
弓 >「というより、今やったらシステムそのものがポシャるでしょう? そしたらおこぼれもらってる魔王全部から総スカンくらうもの。守り切れないわぁ」
ファルファルロウ >「そういうこと。やっと軌道に乗りかけたもんを、態々自分からポカやってポシャらせる道理がないわ。どこぞのベルじゃあるまいし」
ベル >(へーちょ!?)
弓 >「そうねぇ、“今は”ねぇ(くすくす)」
ファルファルロウ >「でもって知っての通り、ちひろは憂世騎士団に狙われとる。その目的は、魔王級すら受肉できるそのエロボディと魔力……連中はそれを使って、長年の念願を果たすつもりや。そしてトリッシュからすりゃ、当然そら面白うない事になる」
アメジスト >「やっぱりそれが大きいか……要するにあなたは、大きな火種を潰すために、私たちを焚きつけようとしてた。つまりそういうことね」
アドノレ >発破による消火活動(笑)
ファルファルロウ >「……ま、そういう事になるやね。ただ今回ばかりは予定外の状況が絡んでるさかい、こういう形にするしかなかった」
弓 >「どっかの銀行みたいに、本来端数として切り捨てられる、カスみたいなプラーナでも……何百年分を、それもアイドルと魔王何十人分をあつめたら……ねぇ? まあ、それを仕込んでるのが、トリッシュか貴女か、それとも他のか、まではわからないけど……そんな“あるかどうかもわからない仕込み”は、今はどうでもいいわねぇ……(くすくす)」
サクラ >……んー? 脳みそおピンク集団の目的は“ジャンヌ=ダルクの転生者を降臨させる”ですよねぇ
GM >うん、まさしく。
サクラ >けど、すでに転生者であるコレット女史は電脳界に拠点を移してる。……ちひろさんの肉体と魔力を必要とするのは何で?別の転生者のあてがある?
GM >その答えは、先の再生行家の時点で明らかなんだけど……彼らが手に入れるに至った「元々転生者でもない者を、クローン再生の段階で(エセだけど)転生者にでっち上げる」技術をもってすれば、不可能ではないだろうって話ね。
サクラ >あー、そういうことか
弓 >さくにゃん、さっきファルファルロウは“裏に魔王がいる”って言ってたでしょ?
魔王が降臨させようとしてるのは、ジャンヌじゃないかもよ……オルタとか水着とかサンタリリィかもしれない!(くわっ
サクラ >ルーラーもアーチャーもこねぇよウワァン!?
アメジスト >そっちかい!?Σ(−−;
GM >そう。つまり……トリッシュでもファルファルロウでもない別の魔王が絡んでる以上、騎士団が目的としている事柄以上に、弓が指摘した可能性もまた浮上するよね。
アメジスト >それが一番(物理的に)厄介な可能性よね
翔真 >中々尻尾を掴ませない、厄介な相手だな。
弓 >これは“もし私ならこう仕込む”というアレである(笑)
アメジスト >やっぱり魔王っぽい(笑)
翔真 >印象って大事(苦笑)
ファルファルロウ >「で、さっきの話な?……ところで、連中の頭目については、とうに調べもついとるのやろ?」
弓 >「ああ、うん。 えーと、なんだっけ……影薄いっていうか、こう、なし崩しだったから印象が……アメジスト、説明よろしくぅ」
ごめん、無茶ぶりした(笑)
アメジスト >「そこで振ります!?」
弓 >「私に記憶力とか求めないで欲しいわぁ……」 おちゃけおかわりー
GM >U1はらっといてね!(笑)
弓 >ファルと、背景モブの分もあわせて、適当に私のポケット魔石から減らしてください。 ざらざらーっと。 あ、自分用はもうちょっといいのを(笑)
GM >じゃあ、弓のはR2(1)、あとモブ達のはU1(23)くらいで(笑)
弓&アメジスト組の出費……魔石S(2)、R2(1)、U1(25) |
アメジスト >「……(こほん)憂世騎士団の実質的な本体ともいえるのが、ノワール=ゲール。その代表がジル=ド=レであることは知っていますが……」
ファルファルロウ >「そう、ジル=ド=レ。そのジルと、時間と空間を越えて親しく付き合っとる存在……そいつが“繋ぎ”や。ここまで説明すりゃ、あとはもう問題ないやろ」
サクラ >……フランソワーズ=プレラーティ、か? 史実だと、自称錬金術師でジルの財産目当てに近づいた詐欺師だそうですが……NWだとモノホンの魔術師だとしてもおかしくはない
弓 >えーと、声が日高里菜の方!(笑)
アメジスト >知力ジャッジしていいですか?
GM >ふふり。その真相の開示については、フレースヴェルグ残留組(翔真1C31+そら24=55)の手に委ねられるのだ。騎士団全体のデータは、今や彼らの手にあるからね……だから、ジャッジは必要ない(笑)
アメジスト >なるほど、了解(^^;
弓 >ごめんね。相談もなくぶっこんだせいで><
アメジスト >やー…………もうね、PLの交渉能力のなさと物慣れなさが露呈しましたわ。バーなんて行く機会も理由もないし、一度しか行った事ないわorz
GM >そこで“飲酒”という習慣をまったく持たないGMについて(笑)
弓 >まさかファルファルロウが居るとは思わなかったので、なし崩しに………すまぬ、すまぬ……
アメジスト >いえいえ。とんでもない。私一人だったら完全にテンパッてました。それこそ地雷踏み抜いてた可能性大ですので(^^;
弓 >この先、魔王として立派に生きていこうと思います(ぉぃ
アメジスト >ちょっとまってー、そっちいっちゃらめー!?
弓 >まあでもまとめると、ジルと付き合いのある奴が怪しくて、弓が魔王より魔王ぽくて、騎士団の裏にいる魔王が誰か?ってとこか。まあ、上手いこと向こうも騎士団に話持っていきましたが、そもそも弓ちゃんのツッコミは、こいつの仕込みだからのう……
GM >さて……他にファルファルロウに聞いておきたい事、やらせたい事、そらをけしかけたい事など ありますかな?
アメジスト >マテ最後(笑)
翔真 >仕込んだ術式の詳しい構造と場所を聞き出しておくと修正が容易かも知れませんかな。
弓 >聞いた箇所に誘導されるくらいなら、最初から全チェックの方が安全だと思います(笑)
翔真 >なるほど確かに。
弓 >まあ、GMもジャッジまでは必要ないっていうし、これ以上の裏取りはエリスたちに任せるとして、それ以外で何か言う事あったような気もするんだけど……
アメジスト >聞きたいことは……念のためにファルファルロウがLSに手を出してないか、くらいかなぁ(仕掛けという意味で)
サクラ >うむん、それ以外の事かぁ……自分も特に思いつかないなぁ
弓 >まあトリッシュも一枚噛んでる事だし、いろんな魔王が出し抜けるようにするために、いろんな所にちまちま仕込んでるんでしょう
アメジスト >……そうだ。シティの酒場で領収書くれって言って通じるかなぁ(^^;
GM >お?身体で払う気まんまんとな!?(ぇーそら >もに子さんが ばに子さんに なる日 … (o^'ヮ')o
サクラ >なん、だと……
アメジスト >経費として落とせるかという話ですって。なにゆえ身体ではらわにゃならんのか(−−;
弓 >というかこのシーン、なんかやらかした記憶しかない……
アメジスト >やらせたい事っていうのは、この状況下で何かさせると色々不安なので、私の方からは特にないですね。
弓 >や、それは私のポケット魔石がだだ余ってるので、ぽぽいと気軽にお支払う(笑)
アメジスト >一時的に払っておいてもらうのはありとしても高額ではありますので、ミッションの経費として落とせないかな?と考えた次第です。魔石での支払いならいけるのではないかという予想もあったりしますが
GM >万一足りなくてもストックから持って来ればモウマンタイでは……?(笑)
アメジスト >それはそうなんですけどね(^^; ああいうのを個人出費にするのはいかがなものか、という気持ちと、共有魔石たまる一方だしなーという打算とでちょっと揺れてたり(苦笑)
GM >ひとまず、ファルファルロウに対してはこれ以上なしという事でOKかな?
弓 >「ああ、うん、まあ、情報はありがとう?……で、最終確認なんだけど、貴女は何か積極的に関わるつもりあるのぉ?」
ファルファルロウ >「ん?ウチの事なら、面白そうだったらじゃんじゃん首つっこむで?……あぁ、いや、あの緑ぃのだけはカンニンな?なんぼなんでも洒落にならんわ」
サクラ >それはダチョウ倶楽部的なアレ?(ぉ
そら >でまちもーど はいりまーす? (「^☆ヮ☆)「 ねーこーのーつーめー
弓 >「最近、反抗期なのかあんまり言うこと聞いてくれない時があるのよねぇ……」(笑)
ファルファルロウ >「冗談はよしてぇな(笑)ま、これからもテケトーによろしうやってきましょ」
弓 >「はいはぁい」 つまるところ、首は突っ込むし、漁夫の利くらいなら狙うが、命のリスクが高すぎる場合はスルーする……と(笑)
GM >そりゃ魔王ですから☆(←もともと我侭な性質と、それでも天敵差し向けられる訳には行かないなってのとのダブルミーニング)
そら >(o^'¬')o ぢゅるり♪
アメジスト >「ま、ハメをはずし過ぎない範囲でなら、つかず離れずの関係ってのはこちらとしてもありがたいからね」
ファルファルロウ >「そういう事☆ほな、うちはこのへんで……」と、マスターに支払ってさくっと退散(笑)
弓 >「(フェーネあたりと組んでやらかして来そうな雰囲気はあるけど、こっちでどうこうするものじゃないわね……)」
アメジスト >それを見送ってから 「……まさか本人とばったり、とは思いませんでしたね(^^;」
弓 >(微笑)「私は“そらりんが反抗期で言うこと聞いてくれない”としか言ってないもの。けしかけないとも、偶発的に遭遇しないとも、ましてや止めるなんて“契約”してないもの(くすくすくすくす)」(
GM >それを察してかファルファルロウは即座に退散したんだと思われ(笑)
サクラ >うーんこの(笑)
アメジスト >「反抗期って言うか、最近のそらちゃんは自分の希望を口にするようになりましたよね……(微笑)」 食べていい? については今更ではないような気もするけど(笑)
弓 >「そうねぇ」 まぁ、せっかく来たのでマスターやモブにも情報収集しておこう。騎士団について知ってる情報があれば欲しいけど、ヒラメンバー以上のは出てこなさそうだから、あくまで聞くだけ聞いてみるって事で(笑)
GM >すると……これは独自情報になるんだけど、「最近、ルー=サイファーの派閥に属さない魔王たちの動きが活発になり始めている」という話が流れてきたりもする……つまり、現状では「Idolシステムの恩恵を受けていない魔王」ともとれる。具体的な名前は、後で全員合流した時点で明かすとしよう。
弓 >「んじゃ、いきますかー」こっちもお支払いして、以上。あとは勝手してごめんなさいと報告を(^^;
アメジスト >「はい」 費用を控えておいて、何らかの形で補填できるようにしておこう(^^;
GM >さて、お待たせしました翔真のシーン。解析組がぽちぽちと作業を進め、ほん子がねこに遊ばれ……
そら >。.:*・゚(o^'ヮ'^o)゚・*:.。 なごむー なごむぜー なーごーむーねこー ひざにのせたーら なごむーねこー♪
京香 >そしてそんな状況を、カウチ状態で見てる私っ☆
そら >“なごみかた おしえて?” o('ヮ'^o)。.:*・゚ ♪にゃんこー にゃんこだー (しゅいん しゅいん しゅいん)
初 >「(う、うなー……)」
翔真 >まぁ大丈夫だろうとは思うが、念の為に周囲警戒しつつボチボチとそらの相手をしていよう(ぁ
そら >。.:*・゚(o^'ヮ')o ひざにのせたーら なごむーねこー そしてもにもにするなら さくにゃんこさーん♪(きゅぴーん☆)
サクラ >ひゃー♪(もにられー)
GM >とはいえ、実際の所サクラはまだ戻ってきてない。けどそうなった場合、誰が代わりにやられると思う? 万丈ほん子だ(笑)
初 >……う、うなぁあぁあぁああぁああぁ!?(@□@;
GM >……なーんてボケてる間に、解析組はこんな会話をしてる訳で。「ふむ。大体状況が見えてきたでありますな」「はい。ここまで確実なデータが得られた訳ですし」
京香 >「……んー?二人とももしかして、いい感じに結果出たのかなー?」
エリス >「はい。率直に言ってしまえば大戦果、です」
サクラ >おぉ……!
そら >(よじのぼり よじのぼり ねこ)
翔真 >登られている(笑)
京香 >「おぉー、そこまで……?」
ノーチェ >「そりゃあもう。連中の組織構成、重要拠点、あと進行中の大規模作戦に至るまで、ばっちりがっつりぶっこ抜いたでありますよ(^△^)」
どこぞのどなたかのクリティカルのお陰で!(ぁ
翔真 >「纏まったら内容を教えてくれ、必要性次第では即時外に出た連中に連絡する。」
ノーチェ >「あ、じゃあとりあえずでありますが、第99階層にいる方々にひとつお伝え下されば幸いであります……“潰したシティの拠点から、事前に出ていた手合いが、ちひろ殿を狙ってくる”と」
エリス >「確かあちらにはコイズミさんがいらしたはずですので、よろしくお願いします(、、)」
京香 >「お。それはもしかして私の仕事かな?」
翔真 >「先程言っていた通りならそう言う事になるな(苦笑)」
京香 >「はいはーい。じゃあ、あとの話は翔真さんとそらりん、おねがいしまーす」
翔真 >「心得た。」
そら >(o^'ヮ')ノ
ノーチェ >「では、何から知りたいでありますか?」ちなみにこれ、PLの皆様全員からも承るであります!
翔真 >「まずは現在進行中の大規模作戦とやらかな。」
GM >では、ノーチェが翔真の質問に答えてる間に募集をば(笑)
サクラ >実働部隊の規模?
アメジスト >幹部構成人員のデータかな。経歴とかそういう方面の
ノーチェ >「今のところ、憂世騎士団がとっている大きな作戦行動は2つ……ひとつがコレット殿の捜索。もうひとつは“ジャンヌの転生者”を創出する事、でありますな」
サクラ >……やっぱりジャンヌ・オルタじゃねーか!?(笑)
エリス >「元々は単独で動いていた騎士団が、最近になって急にスカルアイズやドヴォールといった組織と提携するようになったのは、ひとえにコレットさんの行方を彼らだけでは把握できなかったためなんです」
翔真 >「(嘆息)面倒だな。」
ノーチェ >「ただ、それは裏を返せば、連中の戦力は随分逼迫してきているという事でもありますな」
エリス >「長年にわたる協会との抗争の間、騎士団は基本的に派手に動いてきましたからね。流石に消耗がない、という訳ではなかったんです」
翔真 >「そうなると次に気になるのは、現在作戦の指揮を執っていたりする基幹要員のデータかな、経歴等も有ると尚ありがたい。」アム嬢の意見を自然な形で
アメジスト >関連組織、裏(非合法)と表(資金源となっている企業等)に関わらず、とか。これはむしろ魔術協会として欲しいデータですが
ノーチェ >「それなのでありますが、実はごく最近、ある時点まで……ロンギヌスから連中に、情報が漏れていたという事がわかったのであります」
エリス >「……“サラ”という名前に、覚えはありませんか?」
そら >(o'ヮ')o 「グルゲネスのときに いたひと?」
エリス >「ん、さすがそらちゃん(^^) 以前、冥魔将グルゲネス……冥魔化されていた元ロンギヌスメンバー・エウスさんが、臥龍迷宮から世界結界内に進入を図った件です」
翔真 >PLには正直サッパリ覚えが無い(ぁ
GM >しょーまくんはあの時、どっちかといえばクリス・ザ・ブラッドの方に目が行ってたと記憶してます(笑)
翔真 >ですな!出来れば何とか引き戻したい子だった(苦笑)
エリス >「あの時エウスさんを唆していた、ロンギヌス制服姿の黒髪の女性がいましたよね。あれが“サラ”……ノワール=ゲールの大幹部のひとりです」
サクラ >あぁ、確か旧デザインのロンギヌス制服着た女性でしたっけ……
アメジスト >そんな所にいたのか(ーー;
翔真 >「そんな大幹部だったのか。」 漸く思い至った。
ノーチェ >「はいな。“サラ”は、離反した元ロンギヌスメンバー。アンゼロット殿の時代から、協会に対してあの手この手のスパイ活動を働いていたのであります」
エリス >「もっとも、代表がくれはさんに代わってからはその情報源も次々と潰されていて……その最後の大物が、この間皆さんと相対したテティス=コルディアスだったと言う訳です」
アメジスト >開発部の部長さんだね。同時に魔王アン=トーラスの信奉者でもあった……
GM >くれはは述懐する。“いやぁー、ロンギヌスから協会の情報が漏れてる臭いっていう話は割と引き継ぎ初期から分かってたんで、今までいろんな方法で潰し込んでたんだよね〜”と。彼女自身の身辺警護を行うグリーンティーや、ロンギヌスポリスといった組織の創設によるロンギヌス全体の組織改編は、ひとえにそのための布石だった訳だ。
翔真 >くれは嬢はしっかりと仕事をしていたのか。……思えば、柊さえ絡まなければ基本有能だよな(苦笑)
ノーチェ >「これは、実際の所“メガ=プレックス”関係でテティスが遺していた情報が、決め手になったのでありますよ」
エリス >「(こく)これまで騎士団の動きが協会に先んじていたのは、協会内部の内通者を頼って情報を得ていたから。ところが、その手がひととおり使えなくなったら、コレットさんの行き先もまったく把握出来なくなった……という訳なんです(、、)」
翔真 >「何と言うか………微妙な結果しか残していない仕事だなぁと言う感想が(^^;」
ノーチェ >「さて、ジル直属の大幹部でありますが……まずはサラの他、純粋な戦闘要員が3人。いずれも厄介な事に、転生者でありますな」リストアップしつつ。
サクラ >………マテ、ジルってフェルグスの叔父貴の転生者かーい!?(笑)
弓 >いやまさか……うん、ない、よな……
サクラ >弓さん……?
弓 >いや、サクラが変な事言うからふとね(笑)
サクラ >変なことって(笑)
弓 >マジでフェルグスだと、ちょっと厄介な可能性が頭をよぎったのですが……なにしろ黒幕に、このシチュとちひろんに対して完全メタ張ってるのがいるから……でもまあ、ないなーと(笑)
サクラ >おぅふ(^^;
弓 >いや、確かにカラドボルグを持ってはいるけど、ジルはジルの転生体であって、さすがにフェルグスはないだろう、と……そもそもシグルドだったらこっちにメタがいるんで、いいんですが(笑)
アメジスト >それゆーたらシグルドの転生者じゃないけどグラム持ってるのがいますぜ?
GM >そもそも前世関係ない転生者が公式にいる時点で何を今更とも(笑)
サクラ >それもそうか(笑)
エリス >「それと、嘱託の大幹部に……ジャコモ=ファルッシ。それともう1人、この名前は聞き覚えがあると思います……グリゴーリィ=エフォーモヴィチ=ラスプーチン」
京香 >ぶは!?(お茶ふいた)
アメジスト >なるほど……時と空間を越えてか 納得(^^;
弓 >やっぱりガチャまわさなきゃ(確信)
翔真 >「また随分と有名所が出て来たものだ。」
京香 >「有名も何も!よりにもよって
GM >そう、“修道士”ラスプーチンは暫く前に投降し、今は横須賀WU預かりとなっているところだ。
翔真 >ぐえぇぇぇぇ(汗)
そら >「……ああ。もしかして……ときどきわたしに “わがおうよ”っていってくる あのひげのひと?」
京香 >「そうそう。ミョーにそらりんにはへーこらするのよね、あのオヤヂ……相変わらずこっちには色目向けてくるけど」
翔真 >「面倒だな、まぁもしかしたらより確実な情報を取れるかも知れんが(−−;」
サクラ >今だと(CV/ジョージ)かな?(ぉ
弓 >むしろその台詞は(CV/ウォズ)でしょ
GM >祝え!全魔王の権能を喰い尽くし、因果を越え過去と未来を破壊する永劫の王者。その名も“天意虚空”!まさに降臨の瞬間である! って?(ぇー
翔真 >だねぇ、今の時期だと(苦笑)
アメジスト >あ? するってぇと、最悪横須賀ユニオンを通る情報漏れてる可能性あり?
翔真 >可能性は否定出来ませんな。
京香 >うん。私もお姉ちゃんも、まずそれを疑ったんだけど、これがねー……一発即土下座するなり“わしはついに百余年の流浪の果て、終生の忠義と絶対の信仰を尽くすべき御方と再び相見える事が出来た……そう。我が王【天意虚空】に対する限り、このわしに二心はないのだ”…ってね(^^;
アドノレ >裏切りは無いけど忖度はあると
翔真 >うわ(苦笑)
アメジスト >だとすると、プーさんはミスリードなのかな?
GM >そもそも100年以上前、“修道士”が当時信奉者として仕えていた魔王ディングレイを裏切ってまでついた相手が【ツングースカの少女】こと当時のそらだったので、その意味において彼の言動は常に一致していた事になるね。
このあたりは、いまや懐かしの第1外伝で扱われていた事象である。
サクラ >いまだに組織からキックされてないのは何ゆえか……
GM >それは“修道士”自身が持っている、闇社会に対する太いパイプをアテにしてるんだ……ただ、彼当人としてはぶっちゃけそれも先に言及した「悲願」実行のための手段でしかなかった、というオチ(笑)
アメジスト >……うーん(==;
GM >ちなみにジャコモ=ファルッシも、同じ理由で嘱託大幹部の立場だったと言う(あっちは大絶惨稼働中)。
翔真 >「………総評に改めて注意を促しておくべきだろうか。」
京香 >「ああ、それは重々に気をつけてるとこです。現在進行形で」
ノーチェ >「それと、もうひとり。これは大幹部というより、ジル=ド=レ個人の秘書という立ち位置でありますが…………フラン=プレラーティというのがおるであります」
サクラ >予想あたったー!
翔真 >なんとまぁ(^^; 「初耳の名前、だよな?」
アメジスト >……サクラが正解だったね
ノーチェ >「まあ、ジルをはじめとするノワール=ゲール大幹部連の出現時には、基本姿を見せてないというでありますからなあ」
GM >……そう、ここで酒場組の情報がつながる事になる(笑)
アメジスト >“戦闘要員ではない秘書”という立場が、対外的な隠れ蓑になってたわけだ
GM >そういう事。大幹部の立場だと、どうしても協会や敵対組織からマークされやすくなるだろう。魔王と繋ぎをとる時、それは都合が悪くなるからね。
翔真 >納得である。
ノーチェ >「ただ、このプレラーティが“あの”プレラーティだと致しますと……」
エリス >「やっぱり転生者である可能性、とても高くなりますよね……」
翔真 >「確かに、そうなって来るだろう。」
サクラ >だとして、ジルドレのクラス構成も気になるな……フランス軍元帥としてのウォーリーダー型なのか、晩年の魔術に傾倒したスペルキャスター型なのか……
翔真 >ルーンナイトっぽいジェネラルな気がするが。
GM >同一人物であるからしてどちらでもあり、が正確なところかな。っていうかいい加減FG●から離れたまえ、あっちはあっちだ(笑)
サクラ >なるほど、失礼しました(謝)
ノーチェ >「……で、コレット殿を発見できなかった場合の次の手が“転生者の創出”でありますな。そのためにヴェステルシュタインのお姫様を狙ったりといろいろやってたようでありますが、ちひろ殿を狙ったのもそのためでありますな」
サクラ >あー、そこでアフリカ編やロシア編と繋がるのか……
翔真 >「第99階層に偵察を出して来たのもその流れと言う事か。」
エリス >「はい。クローンウィザードとはいえ、元々資格のないものを転生者として無理矢理仕立て上げる訳ですから、そのためには大規模な魔力回路と、それを賄える膨大な魔力が必要なんです」 わたしの場合はキリヒトくんという“神の奇跡”によって仕立て上げられた転生者、というケースですね(、、)
ノーチェ >「もちろん、ちひろ殿もまた転生者でありますから、その資質狙いという線もありましょうが(・△・)」
翔真 >「迷惑極まりない話だ(嘆息)」
ノーチェ >「兎も角、幹部データに関しては纏めて参照できるようにしておくであります」
翔真 >「了解、ご苦労様。」
サクラ >さて、そうなると……プレラーティとつながりがある魔王とやらも判明したのかな?
GM >それについてはまだ情報を共有できてないので、この段階では説明のしようがないのだ(笑)
サクラ >らじゃ(^^;
エリス >「あ、それと。騎士団の本拠地、なんですけどね……その入り口が、なんといいますか“いかにもそれらしい”と言いますか(^^;」
翔真 >「どう言う事だ?」
エリス >「詳しい座標は、皆さんが揃った時に改めて出しますけど……フランス東部、“聖女の街”の教会付近なんです」
アメジスト >オルレアンかぁ
GM >いいえ、ドンレミです(笑)
サクラ >マジかー
翔真 >「なんとまぁ………思いっきりそのまんまだな(苦笑)」
ノーチェ >「言霊と地縁は切ってもなかなか切れぬもの、でありますよ(・△・)b」
京香 >「……それ、銀十字あたりから何か言われないのかなぁ(^^;」
エリス >「巧みに隠蔽工作をしていたようで、今まで表沙汰にはなってなかったようです。現にこうしてデータを手に入れるまで、その位置は皆目分かりませんでしたから」
京香 >「聖女ゆかりの地なら、魔力回路の構築も楽になる……って目算かな」
弓 >どっちかっていうと聖地ガチャよね、これ……「聖地でひけば出る」って
サクラ >HAHAHAHAHA!
アメジスト >み、実も蓋もない……(苦笑)
翔真 >酷い言い様だが本当にそうなのかも知れない(苦笑)
アメジスト >にしても、確実性の高い類感魔術みたいだなぁ……
翔真 >「早速報告だな。」
京香 >「了解ですっ。相手はお姉ちゃんと……もちろん、くれはさんですよね」
翔真 >「そうだな、宜しく頼む。」
京香 >「がってんです!」
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