憂世騎士団「ノワール=ゲール」
(元データ作成/和泉水流さん&翠騎)
最高幹部 |
・“首領”ジャンヌ(仮) ・“青髭”ジル=ド=レ |
騎士団を束ねる存在。ただし、現在の“首領”は表立って姿を見せる事がなく、その代行者とされるジルが事実上組織を代表する格好となっている。 しかし、実はこの組織に“首領”など最初から存在しない事が判明した――というのも、騎士団の活動によって発見(または創出)された“ジャンヌ=ダルクの転生者”が、ジルの後見のもと“首領”の座につく予定であり、本来はコレット=リアン=モルセールがそれにあたる人物であった。 ここ数年、団が全体的に統率を欠く行動をとっている理由は、コレットの失踪(実際は「電脳界」への事実上の亡命)により、本来あるべきだった計画が大きく狂ったためと思われる。 |
幹部 |
【ジル直轄の幹部】 ・“密告者”イスカリオテのカイン ・“殺人者”クリスティアン=ベルトラン ・“拷問者”ジュリオ=エルヴェシウス ・“裏切者”サラ=フルール=フェリエール |
【客員幹部/支部幹部】 ・“色魔伯”ジャコモ=ファルッシ(戦没) ・“修道士”グリゴーリィ(造反/組織内ではいまだ在籍扱い) ・“大粛清の鬼達”ラヴレンチー=ベリヤ&ニコライ=エジョフ |
・“執事”フラン=プレラーティ |
その多くは組織草創期からの――より正確には、旧騎士団時代の一派閥「ノワール=ゲール」に属していた――メンバーで、現在団におけるおおよそ全ての大規模活動を取り仕切っている者達。 ほとんどがレジェンド級の実力者だが、“首領”およびジルに対しては個人的に忠誠を強く誓っている者から、単なる利害関係の下で協力しているに過ぎない者まで、実に様々。 なお、フランについては実質上「ジルの執事」扱いであるため、幹部とも通常メンバーともいえない例外的存在となっている。 |
メンバー |
・“流血王”クリス=ザ=ブラッド(捕縛済) ・“XX任務部隊”ハマン(戦没) ・“ハスモン傭兵団”キース=マカヴァイ(戦没) ・アイドルグループ“山風”(4名)(戦没) ・“チーム=ギガント”(戦没) ・ロドリグ=マルヌ&ドミトリー兄弟(戦没) ・“神官船長”マーシュ(戦没) ・“少年発明家”源内 平(捕縛済) |
《造反者@本編第41夜》 ・“憤怒王”クリストフ=モンテス ・“六文銭”村田 幸真 |
騎士団の理想に共鳴し、あるいは利害関係の下で協力している者達。この他にも様々な協力者がいるらしい。 多くは専ら団の下級戦闘員として元・武藤製薬製自動兵やクローンウィザード、MASなどを率いて作戦行動に当たっているが、状況によっては侵魔や冥魔すら利用する程であり、結果的に一番損耗が激しい階層でもある。 中には地域の団支部を任されているような立場の者もいるが、そんな訳で基本的に個々の倫理観は乏しめ。“のうみそおぴんく団”などという蔑称を戴くまでにすらなっているのは、ひとえに物事の矢面に立って実動にあたっているこのあたりの連中の責任といっていい。 ただしそんな中にあっても、稀に例外となる者、団の現状に不満を抱き改革しようと画策する者もいなくはない。 |
関連機関 |
・ウィザード養成機関「セイクリッドスピアー」 ・世界解放同盟 ・虚栄山侵略寺 ・界賊「スカルアイズ」 ※以下、壊滅した組織 ・「ネメシス」 ・武藤製薬 ・「ドヴォール」 |
その他、社会の表裏を問わず、様々な勢力と巧みに利害関係を取り付けている様子。聖王庁や世界魔術協会、絶滅社などにも隠然たる支持者を得ている事から、この組織の根の深さがうかがい知れる。 ただし、世界魔術協会に関しては赤羽くれはによる数々の対策が長じるに及び功を奏しており、かつて程には影響力を及ぼす事が出来なくなっている様子。 |