【第42夜】
たとえ天に抗うとも

〜超魔導黙示録・U〜

<PART−06>



大魔王かく語りき



ともあれウィザード達は、冥魔犇くワールドゲートからの脱出にからくも成功した。

翔真 >「全員無事に脱出出来たか、良かった。」(安堵)
サクラ >「死ぬかと思ったのです……」
白黒ハンターズ >「……あ、あー」「ゲートが……消えた?」
翔真 >……………収入源を消してしまったと解釈されるだろうか(汗)
GM >まあ、さしあたってはそうなるか。あくまでハンター達的には(爆)
アドノレ >「街の平和は守られた……多分」
白黒ハンターズ >「我等の収入源もな……」「まあ、俺たち個人レベルなら狩り場を替えれば済む話だが」
サクラ >「うーぷす……」
初 >「……やらかしってレベルで片がつくんでしょうか、これ(・x・;」
翔真 >「まぁ外部からの脅威と成り得る要素を排除した、と言う事で納得して貰えれば、良いのだが………(−−;」
弓 >「侵魔のタイムスパンで考えたら、これだけでずっと生計立ててきたわけじゃないでしょうしねぇ(苦笑)」
白黒ハンターズ >「まあ、そういう事だ」「前にも言った通り、私達は闘争本能さえ満たせればそれでいいのでな」
翔真 >「済まない、万が一と言うレベルでは想定してはいたがこんなにも早く行われるとは思わなかった。」
サクラ >「うぅむ……」
弓 >「しかし……という事は、ここはハズレって事よねぇ」
翔真 >「奥まで進めばまた違ったのかも知れんが、あの状況ではそれも難しかっただろう。」
弓 >「まあ、二人については、しばらくは酒場の用心棒とか街の巡回とかで食いつなげるようにフォローするわぁ……」
翔真 >「このシティの酒場だと、争い事は珍しく無さそうだしな(苦笑)」
そら >「……インフォメーション。魔王級侵魔1体、レンジ1に出現を確認」
サクラ >「っ!?」
弓 >「誰かしらねぇ」
翔真 >「先程遭遇した魔王か?」
GM >そう……再びあのオオガラスの声が聞こえてきたのだ。『カァ〜ッ!まさかあの冥魔の大群を、こうも簡単に捻じ伏せるとは驚きである。と大魔王様は仰っている』
そら >「――あたりです」
白黒ハンターズ >「……む? 新手、ではないようだが」「しかし……ただならぬヤツ……」
サクラ >「ねじ伏せたというか撤退戦というかなんというか(^^;」
初 >「うな。……わたし達も細かい理屈はさっぱりなんですけどね(、、;」
翔真 >「調査中だったそちらにも影響を与えたのであれば一応詫びさせて貰おう。」
オオガラス >「カカカッ。こちらも結果的にであるが、そちらの力を試し見届ける事にもなった。流石は噂のMASTERSだ、と大魔王様はお褒めになっておられる」
弓 >(ウッザ……)
白黒ハンターズ >「我々は違うがな」「要するにただの案内役だ」
アドノレ >「それはそれとして、その大魔王が何の用件かな?」
オオガラス >「その実力に免じて、ひとつ教えてやる。と大魔王様は仰せだ。カァーッ」
翔真 >「伺おう。」
オオガラス >「カカカッ。我は彼の門よりのおおいなる気配が消えた事で、その根本を突き止めんと調べを進めていた……そして、このようなモノを見つけるに至ったのだ。と、大魔王様は仰っている」
GM >言うなりオオガラスはローブの隙間に頭を突っ込み、そして何かを取り出すと、キミ達の足元にぺいっと放った。
サクラ >見てみましょう
GM >それは……切り裂かれたカードらしきものの切れ端だ。裏の柄は赤い月、表の柄は……あら、真っ黒。
サクラ >ん?カード……?
白黒ハンターズ >「カード……だと?」「投げて使う武器なら、見た事はあるが……俺じゃないぞシャムシエル?」「ああ、わかっているとも相棒」
オオガラス >「似たようなモノはいくつもあった。おそらくどれも同じだろうが、そのひとつである。と大魔王様は推察された」
翔真 >これ、シーリングギアか?
弓 >それとも、なつかしのN&Wか?
翔真 >拾って確かめてみましょう…………アナライズ必要かな?
GM >うむ。見たところはそういう感じのカード、の切れ端だね。アナライズはお任せしよう。
翔真 >「アナライズしてみないと詳細は解らんか………」試してみましょうか、知力+プラーナ20より。流石にもうME効いてないよね?(笑)
そら >きいてません、きいてません(o'ヮ'o)
翔真 >デスヨネー(笑)達成値は34です。
GM >うむ。これは……結論から言えば弓が正解、N&Wのブランクカード“だった”。というのも、ぶった切られててもう効果が無いからなんだけどね。
サクラ >おぉ?シーリングギアじゃなかった?
弓 >どっちもネタは同じだしなぁ(笑)
サクラ >……龍騎?(笑)
弓 >それもあるけど、マジックだったり(0w0)ウェーイだったりかーどきゃぷたーさんだったり(笑)
翔真 >「N&Wのブランクカードだった物、か。稀少なアイテムだった筈だがそれが複数有ったと言う事か……?」
オオガラス >「人間の作る道具そのものはどうでも良いが、かの空間の主が姿を消した事と関係があるかも知れぬ、と大魔王様は仰っている」
翔真 >「何かを捕らえる心算だったのか、それとも内包されていたものを強引に開放したのか、もしくはただの研究用だったのか………流石にこれだけでは推察も難しい。」
弓 >「いくらなんでも冥魔や魔王級を封じれるとは思えないのだけれどぉ……」
そら >「わたしはやったよ?」
弓 >「いや、本来無理だからね……そら以外たぶん無理だからね……(笑)」
翔真 >「バシィの時みたいに何事にも例外と言うのは起こり得るからな、こちらの想定外の事が何か有ったのかも知れない。」
弓 >たぶんそらは、無意識レベルでカードの術式をベースにほとんど中身をハックしてるとしか……(笑)
白黒ハンターズ >「もう俺たちにはさっぱりだな!」「ふむ……(思案)」
サクラ >「はわ、置いてけぼりにしてごめんなさいなのです(^^;」
シャムシエル >「いや、少女よ。少し考えていたのだがね……」
サクラ >「むむ?」
初 >「うなぁ……つまり、ぶちょーセンパイと似たような人なら、同じような事が出来る、っていうのでいいんでしょうか」
シャムシエル >「それよ。無論、普通の存在に出来る道理などはないだろうが」
サクラ >「あ、あー!」
ハスディエル >「良く考え付くな、相棒……俺だったらあっという間に忘れてしまう所だ」
シャムシエル >「まぁな」

初 >「……わたしが知ってる限りだと、そこまでの心当たりは1人しかいないんですけど……うなぁ(、、)」
弓 >「んーーーーーーーー……」
翔真 >「しかしリウフンシャンが居なくなった事と関わりが有るとしても、正直まだこれだけではサッパリ解らん。少なくとも俺には想像もつかない(苦笑)」
オオガラス >「これを使った者を探し出す事が出来れば、自然と疑問の答えに繋がる筈だ、と大魔王様は仰っている」
弓 >「可能性としては、そらのカードを見た誰かが真似しようとして失敗したのがひとつ。どっかの魔王か、D=ガイディスかは知らないけどね……」
翔真 >「確かにそれも考えられる。その対象についても心当たりが無くもないが、まだ決定打とするには情報が足りん。」
オオガラス >「兎も角、我が知る限りで伝えるべき事は伝えた、あとはそちらでやるがいい。と大魔王様の思し召しである。カカカカカカッ」
翔真 >「ふむ………貴重な情報と助言、感謝する。」鵜呑みには出来ないが考察の要素としてはありがたい。
サクラ >「あ、有難うございますなのです……」
GM >ディン=ザエスは終始無言のまま、オオガラスの声だけが森に響き渡り……この謎めいた魔王は、その森の奥へと姿を消す。
アドノレ >「この話、当然裏はあろうな。向こうも善意だけで教えた訳ではあるまいて」
初 >「ですよねー……」
翔真 >「(嘆息)何にせよ、ここでやれる事は終わった。一度戻って状況を整理してから次の手を考えよう。」
弓 >「そうねぇ……」
初 >「うな。イレギュラーズの皆さんの方でも情報を得られてる、はずなのです」
サクラ >「了解なのです」
白黒ハンターズ >「おかしな成り行きになってしまったが、私達も乗りかかった船だ。出来るだけ手を貸そう」「まぁ当分俺達に仕事はなさそうだしな。手を貸す必要もないのかも知れんが」
翔真 >「ありがたい、感謝する。」
アドノレ >「小遣い稼ぎよりはマシになる筈だ」

大公の森を後にした一同は、いったんエリスと合流すべくフレースヴェルグへ。

GM >という訳で。ここらでそろそろおなじみの進捗幸運度、いってみようか!
サクラ >ピンゾロ……11なのです
弓 >ころんころんと、17
初 >うな。19でした!
そら >23、でした。
翔真 >24です。
アドノレ >くるくるくるっと、2C41(《フラッシュバック》更に+2)
GM >アドちの調子が戻ってきた(笑)では、帰りしなに森でビンの実とシンの実を手に入れる事が出来た。これがボーナスね(笑)
アドノレ >愛美に“拾い食いしてはいけません”と言われてたのを思い出し食べるのを辞めた(笑)
エリス >では、合流するなりお出迎えです。「おかえりなさい、皆さん(^^)」
アドノレ >「今帰ったぞ。飯風呂寝るとは言わないが」
サクラ >「ただいまなのでーす!」
そら >「ただいまなのでーす!(よこで まねねこ)」
初 >「もどりましたのです!」
翔真 >「今戻った、留守番ご苦労様だ志宝嬢。」
白黒ハンターズ >「私達は邪魔してもいいのだろうか……?」「ああ、そういえば。気持ちはわかるぞ相棒」
翔真 >「(苦笑)問題無い、入ってくれ。」 一応そらを伺いつつ(ぁ
そら >じゅるり……とか やりません(o'ヮ'o)
翔真 >ん、ありがとな(o'ヮ'o)\(^^ )なでにゃんこ
白黒ハンターズ >「ふむ、では御言葉に甘えて」「改めて、邪魔するぞ」
弓 >「いいのかしらぁ……(汗) むしろそっちが気にするなら、酒場で待っててくれてもいいわよぉ? 支払いは私がもつし」
白黒ハンターズ >「いや、先程も言ったが乗りかかった船だからな、文字通り」「誰がうまい事を言えと言った。……しかしまぁ、俺達は約束は守る主義なのだ」
アドノレ >「なんかおやつ出せるか?」
エリス >「今はマドレーヌくらいしかありませんけど、いいんでしょうか……」
サクラ >「ちょっとお腹空いちゃいましたし、丁度おっけー!なのです」
アドノレ >「客人の分含めて頼んだ」
エリス >「はい。では、今お出ししますね」
GM >という訳でフレースヴェルグのブリッジにて、ティーブレイクを兼ねた状況報告会が開かれる事になるのだった(笑)
エリス >「イレギュラーズの皆さんはまだお戻りでないですけど、先程連絡はありましたよ」 お茶席を 広げつつ(o'▽')o
弓 >「ありがとうね、エリス(なでこなでこ)」
エリス >「いえいえ。で、内容なんですけど……今の所、パール=クールの東方王国神社、でしたっけ?あそこで起きた一連の状況について、確認している所だそうです」
初 >「パール=クールにですか?……うまくいくのでしょうか」
エリス >「あ、それは無理です(きぱ)」
弓 >「Hにまともな返事を期待してはいけない」
初 >「……ですよね(、、;」
アドノレ >「そこは胃袋を掴んどくべきか」
翔真 >「まぁ仮にも依頼を出した側であるから、そう無体な事はされない……と期待したい(−−;」
エリス >「……でも、パール=クール本人は無理としても、警備に関わった方からなら話を聞けるだろう、という事で動いてます」
翔真 >「有益な話を聞ける事を願おう(フッ)」
エリス >「――それで、皆さんの方はいかがでしたか。何か、得られた手掛かりとかありましたか?」ハンターズにもお茶を出しつつ。
白黒ハンターズ >「それだ。実は私達も、ゲートの向こう側の話は詳しく聞いていないのでね」「寧ろ俺達の方が知りたいくらいなんだが」
翔真 >「全く無かったと言う訳ではないが、極僅かな物しか手に入らなかった(嘆息)」鑑定したカードの切れ端をテーブルに置きつつ。
エリス >「これは……“ナイト&ウィザード”……?」
サクラ >ではかくしかで説明説明〜
そら >(にゃごにゃご☆)
翔真 >「ただ、そらのおかげでゲートは閉じた。出て来る物を狩って報酬を得ていた者達には悪いが、シティの防衛的には改善されたと言えなくも無いと思う。」
エリス >「またそらちゃんが……って、もうお馴染みの流れですよね(^^;」
サクラ >「はっはっはっは(眼逸らし)」
そら >「リウフンシャンがかえってくるか おなじくらいのチカラの冥魔がくるかでもなければ だいじょうぶ!」
白黒ハンターズ >「あるいは此方から開けようとする者が現れない限り……か」「予め言っておく。や ら な い ぞ」
弓 >「やっぱりそうよねぇ」
アドノレ >「当面の安全が確保されたなら御の字だろう」
エリス >「それで、サクラちゃんの言う通りだとすると……たぶんこのカードを解析すれば、ちょっとは手掛かりが得られるかもしれないんですね」
翔真 >「ああ。これに何が封印されていたのか、そして中身がどうなったか、何よりこれの持ち主を追えば俺達の疑問の答えに繋がるとの助言も受けた。」
弓 >「その証言の主が現状どこまで信用できるモノなのか、というのはあるけどねぇ」
翔真 >「俺の鑑定では十分な情報を得られたとは言えないかも知れん、改めてしっかりとした調査を行って貰えるとありがたい。」
エリス >「わかりました。じゃあ、ちょっと調べてみますね……」
サクラ >「お願いしますのです」
初 >「うな!お手伝いは 必要でしょうか!」
翔真 >「無理をしない程度で頼む(フッ)」
エリス >「では、初ちゃん。魔力分析用の機材をお願いしますね(端末広げて)」
初 >「う、うな……とにかく やれるだけやっちゃるのです!」

エリスは初を助手として、回収したカード片の解析を始めた。
――その時である!

真白 >『フレースヴェルグ、聞こえるか……こちらイレギュラーズ天緒。応答されたし』
弓 >「はいはぁい。どうしたのぉ?」
真白 >『蒼魔、戻ってたのか……新しい情報が入った。パール=クールの館を襲撃し、シーリングギアを盗んだ犯人についてだ』
サクラ >おぉ……!
弓 >「わぁい………繋がったかも知れないわねぇ、これ……」
真白 >『“ナイト&ウィザード”のブランクカードから、ウィザードを召喚使役して攻撃を掛けてきた。という話だが……私には、どうにも引っかかる』
サクラ >「え、ナイト&ウィザードが封印出来るのはクリーチャーだけのハズじゃ?」
弓 >「報告事例ではそうだけどぉ……そもそも作った本人もまったく決めてないネタアイテムだから製作会社も、どうしてブランクカードがあるのかも、何もかも不明なのよぉ?」
サクラ >「……そういう意味ではすごい不気味なアイテムなのです(=x=;」
弓 >「作った本人がいつかシナリオフックに使おうと思ってあえて記述してない上に、お蔵入りしたシナリオなのでなんでクリーチャーを封印できるのか、そらが魔王級を封印できたのは何故なのか……便利だから放っておいたけど、よく考えたらなーーんにもわかってないのよねぇ、これ」
そら >(そのねこは うしろで ねこねこしています!)
初 >「うな。でもなんだかあっちこっち、メタい言葉がさっきからだだ漏れてる気がしないでもないのです……(^^;」
真白 >『……(こくり)パール=クールは例によって頭に血が上っていたので、とても参考にはならなかったが……襲撃者と交戦した部下の証言によれば、そういう事だ』
GM >ちなみに、ちゃん様コメント「ムキーッ、ウィザードにあたし様の神社を荒らされた!これは絶対人類陣営の仕業に違いないわ!こうなったら、赤羽くれはにクレームつけちゃうんだから!」
翔真 >………自分で直接乗り込まずクレームで済ませるなんて………パールが成長している、だと………!?(驚愕)
GM >YES、最初は人界にかちこむつもりだったらしいよ?ただ、それ嗅ぎ付けたデューク=オブ=ヨークに言いくるめられたんで、当人曰く「“百歩譲って”“お情けで”クレームを付ける形に妥協してあげた」らしい(笑)
翔真 >なるほど!(笑)
エリス >「(解析なう)ふむふむ、なるほど……その答えですけど、存外早く出そうですよ」
サクラ >「え。何か、わかったのです?」
エリス >「このカードに残留していた魔力を分析したのですけど、封印されていたのは確かにクリーチャー。でも、パール=クール側では“ウィザードが襲ってきた”って話になってるのですよね」
真白 >『そうだ。パールもその部下も“確かにウィザードだった”と言っている』
エリス >「……でも、わたし達は交戦してるはずです。その2つの条件を満たせる存在と、既に」
真白 >『……まさか』
翔真 >「…………憑依型なら可能か?」
サクラ >「……スプーキー!」 って、違った?(笑)
エリス >「そう。ウィザードの能力を行使できるクリーチャーという条件で絞り込めるのは……クローンウィザード、そしてスプーキーです」
弓 >「あぁ、そうなるわねぇ……」
白黒ハンターズ >「聞いた事はあるな」「侵魔と融合した人間、だったか」
アドノレ >「そこは、「知ってるのか雷〇」と言って欲しい所だった」
白黒ハンターズ >「そうなのか」「ああ、一部ではそういう事になっているらしいな。誰か言うかと思っていたが」
真白 >『だが、クローンウィザードのプラントは、先の一連の作戦でおおかた破壊した……はず』
エリス >「はい。現在存在・稼動が確認されている施設にしても、大抵は協会や系列組織の管轄下にありますから、もし『敵』がいたとしても、安易に使う事は出来ないはずなんです」
真白 >『それで、パール=クールとしては赤羽 くれはをまず疑った、という流れか……だいたい分かった』
翔真 >「となると、現状最有力は後者のスプーキーか。」
エリス >「あくまでカードの残留魔力から得られた仮説に過ぎませんけど、そうなると思います(、、)」
弓 >「んーーーー……でも、スプーキーごときをキャプったとして、パール相手に使えるレベルかしらぁ……」
サクラ >あれ?でも上位クラスなら、我々でも結構手こずりません?
翔真 >十分厄介だゾ(苦笑)
真白 >『パール=クールを相手に戦うなら……正面からなら、確かにMASTERSレベルの実力が必要……ただ、入念な戦術を構築すれば、力の差はカバーできる範囲になりやすい……過去の戦闘データからの実例より参照』
初 >「うな……モブを封印したとかそういうオチなのでしょうか。でも、範囲攻撃でどーんと吹き飛ばせそうな気がするです」
エリス >「基本的にレアカードをそんなに大量に持ち歩けるはずはありませんから、初ちゃんの指摘には妥当性が見出せそうですね」
サクラ >「後は…襲撃者の目的ですねぇ。皆目見当がつかないのです」
白黒ハンターズ >「いや、ちょっと待て。仮にスプーキーだったとして、あのリウフンシャンとそう簡単に渡り合えるものなのだろうか?」「そうだな。そのカードを使った手口からして、パール=クールの館とリウフンシャンを襲った相手が同一である可能性は高いだろうが……」
エリス >「カードから指紋の採取も試みたのですけど、魔王をはじめとして複数人数が触れていたようで、その点では参考にはなりませんでした」
弓 >「まあ、スプーキーを封印できたって事は、少なくともスプーキー以上の実力はあるんでしょうけどぉ」
真白 >『……なるほど。すると、“ナイト&ウィザード”で仮定スプーキーを使役していたのがウィザード、という事になるのか』
エリス >「あ。その可能性はとても高いですし、一連の流れに納得もできますね」
弓 >「あとは……(ちら、とほん子を見て)……例外クラスがひとつだけ、あるけど」
初 >「う、うな……?(弓せんぱいに向かって、首かしげつつ)」
弓 >これは“だんとら”設定だから“NWOS”では違う可能性があるという前提で、なおかつほん子は厳密には“魔導書”クラスではないけど(笑) 「確証はないけどぉ……ありすとか、魔導書の子はたぶん封印できないわねぇ」
初 >「そうなんです……?」 ああ、昔は魔導書だったんですけどね。転生といいますか、再生といいますか(^^;
サクラ >ほん子ちゃんはリビルドされてますからね……(彼氏談)
アドノレ >トラブルメーカー体質は元からか追加なのかそこが問題だ(笑)
GM >あ、それは割と最初からだった(笑)
弓 >「もともと封印されてるというか、媒体が違うだけで根幹は近いものがあるからねぇ……逆に、ありすのように召喚系魔導書としてのN&Wの子がいたりするかもしれないけど……」
初 >「ああ。前に戦ったプレラーティみたいな、でしょうか……」 マンモン、というか【アポクリフィス】を封印してましたよね(、、)
サクラ >あー……

翔真 >改めて考えるとよく封印出来てたよなアレ(汗)

GM >まあ、正確にはマンモンがアポクリフィスを取り込んだずっと後に、プレラーティを取り込んでそのふりをしてただけなんだけどね(笑)
弓 >「ま、それはさておき……スプーキーのコミュニティにコネでもあれば、そっちにあたってみるけど、無理よねぇ……あったとしても“はろー。最近襲われて封印されたクソ雑魚ナメクジくんいるぅ?”とか聞いたら戦争だわぁ」
アドノレ >「それは多少願望が入って無いか?主に戦争の部分」
弓 >「ソンナコトナイワヨォ」
エリス >「お言葉なんですけど、それも答えは出てますよ、弓さん……わたし達は過去に接触してるはずです。スプーキーのコミュニティと、そしてスプーキーと最初に戦った人物とも」
サクラ >あ、その時サクラは居ませんでしたね。明ならいたけど(笑)
真白 >『ライブラリー照合……適合、城ヶ島の時。そして、“最初の異能”こと十六夜 慎太郎か』
サクラ >「また懐かしいお名前が……」
GM >いや、慎太郎は《四騎士》戦の時にも来てはいたからね?役割的には夏姫の護衛その1だったけど(笑)
翔真 >どちらにしても、実プレイ時間からすればもうかなり前になるんですよね……(苦笑)
エリス >「その通りです、さすが真白さん。という訳ですから、“心当たりがない”っていうのはないと思いますよ、弓さん(^^)」
弓 >「…………………………………………(思い出し中)………(思い出し中)………」
真白 >『……ならば、さしあたり三浦WUに照会すれば事足りる話か』
エリス >「はい。それと、荒砥山WUにも(^^)」
翔真 >「となれば、俺達が次に当たるのはそこか。」
サクラ >「となると、先にどちらに行くかが問題になりそうなのです」
弓 >「まず普通に連絡すればよくない?」
エリス >「連絡をとりあうくらいなら、ここからでもできます(ふふっ)」
サクラ >「はわ、失礼したのです(^^;」
翔真 >「問い合わせだけで事足りると思える理由を挙げてくれ。」
弓 >「(やっと思い出したけど)十六夜なら敵ってわけでもないし、まず三浦と荒砥山のWUに問い合わせて、事件が起きてないか聞いてからでいいんじゃないの?」
真白 >『理由は蒼魔の指摘どおり……今の所、特に捜索対象を特定・追跡している訳ではないから、現状で“関係各所への問い合わせ”以上のリアクションをとるべき必然が存在しない』
アドノレ >「大雑把に聞いて直接会う必要があると思えばそっから考えればよかろう」
エリス >「そういう事です(^^)」
真白 >『では、それは任せる……此方は引き続き、パールの部下たちから情報を集める。主に“カードを使った仮称ウィザードが何者か”という事を中心に』
弓 >「そうね、外見とかわかれば話が早いし」 乗ってるバイクとか使ってるデュエルディスクとか(笑)
GM >ディスクはディスクでもホワイトスネイクの方かも……?(笑)
弓 >満足さんとかなら放置するぞ私は(笑)
エリス >「お願いします。……あと、相互で確認を取っておきたい事とかはありますか?消費アイテムの補充ですとか」
サクラ >んー、こちらは特に思いつかないなぁ。皆さんはどうです?
翔真 >「今はこちらがシティに居るからな、補充用品の指定が有れば請け負おう。」
真白 >『消耗品は特にない。……姫宮がゼリー飲料を切らしているくらい。それは、そちらに戻ってからでも出来る』
弓 >「箱で買っておいてあげるわぁ(苦笑)」
アドノレ >「確認という事なら、我々以外にスプーキーに辺りを付けて調べてるのがいるかどうかだ。鴉が言う分には、向こうも調べものをしてたという事らしいからな」
弓 >「ああ、そうね、鴉魔王の目撃情報でもいいのねぇ」 さすあど!
真白 >『鴉……魔王?……目撃情報だな。了解』
翔真 >「それと、今まで話には出ていなかったが、襲撃を受けた日時等についても改めて確認を取ってみてくれると助かる。」
真白 >『……そういえば、まだ直接話してはいなかった。既に志宝には話したから、説明されているという前提で動いていたので、妙には思っていたが……』
エリス >「あ。すみません真白さん(^^; 3日前でした」
白黒ハンターズ「……すると」「ああ。パール=クールの館への襲撃は、リウフンシャンが姿を消したよりも後という事になるのか」
初 >「うな。そうしますとー……カードの犯人が同じという前提で考えますとー……まず、大公の森のワールドゲートに入ってリウフンシャンを襲ってから、パール=クールの館を襲った……って事なのでしょうか」
翔真 >「同一犯か、協力者が居るのか………まだ情報が足りん。」
サクラ >ていうかそもリウフウシャンどこいった?まさか冥魔王ともあろうものがそう易々と討伐されたとも考えにくい気が……
翔真 >それこそまだ情報が足りないね、“喰われた”のか“倒された”のかすら定かでは無いし。
エリス >「そうですね。真白さん達にも引き続き情報をあたっていただくとして、此方としても」
翔真 >「そうだな。今の所手持ちの情報ではそう言う流れだったと言う推察までしか出来んが、とりあえずその想定で調査を進めていこう。」
真白 >『了解。また、何かあったら連絡する』
翔真 >「宜しく頼む。」
サクラ >「お願いしますなのです!」
アドノレ >「んむ」
弓 >「よろしくぅ」

真白との通信は、こうして終了した。

エリス >「初ちゃん、ありがとう(^^)」なでなで
初 >「うな、どうもですエリスせんぱい♪」

GM >では、さしあたってとれるリアクション……「三浦WUへの連絡」「荒砥山WUへの連絡」「その他」という感じかな?
翔真 >ゼリー飲料の発注掛けるか(笑)
GM >ああ、ゼリー飲料はフレースヴェルグの一角にも補給物資扱いで納められてるから、それ持っていけばOK。それこそ今手があいたばかりのほん子に任せるとか(笑)
弓 >とりあえず、お支払いがてらハンターズの二柱を送っていくか。もうお仕事ないし、いいよね??
翔真 >巻き込んで死なせたくない位には良いキャラだしな(笑)
アドノレ >暫くは調査パートが続きそうだからな。殴り込みが確定したら、遊びに来るか聞いてみるので良いのではないか?
サクラ >それが良いかもしれませんねぇ
弓 >むしろ酒場とかシティで何か聞いたら教えてもらうためにも、返した方がよくない?
サクラ >あ、それで思ったんですけど。ファルファルロウに当たりつけてみます?あの情報通なら何か知ってるかも……
翔真 >じゃあ皆が言うとおり“侵魔側の情報収集”と“殴り込み時の追加戦力”を、依頼として新たに出しておくと言う方向で行くか(笑)
弓 >殴り込みに着いてこれるかは怪しいと思うが。レベル的意味で(笑)
翔真 >いずれにしても報酬上積みになるから、それこそ共有財産か全員の割り勘で出さないと(^^)
弓 >「んじゃ、二人と送りがてら酒場にいってくるわぁ」
翔真 >「宜しく頼む。」
白黒ハンターズ >「ふむ、いろいろ興味深いひとときだった」「まあ楽しくもあったな。いずれまた会おう」
翔真 >「あぁ、またな。」
弓 >「貴方たちなかなか面白かったから、今後ともヨロシクしてくれると嬉しいわぁ。あ、これ今回の報酬ね(魔石じゃらじゃら)。あと酒場でなんかおごるわぁ」
白黒ハンターズ >「それは重畳」「さっきも言った通り、力になるぜ。俺達の出来る限りでだが」
GM >じゃあ、弓は行動決定として……今のところ連絡先は2つあるけど、誰がとる? まぁエリスとかに頼むのも手だけど
翔真 >まぁ………片方は俺が頑張るか(苦笑)真面目にもう片方はサクラが担当してくれると助かる。ロンギヌスの肩書きは本当に伊達じゃないからな。
サクラ >了解なのです。幸運度は低いですけどね(^^; で、三浦WUつーかあの島にはサクラでは伝手が無いので、慎太郎さんのコネがある荒砥山WUに連絡を入れますかねー
翔真 >うむ、それは致し方ない。俺も三浦WUにコネなんて無いけれどな、慎太郎にはあるが(苦笑)とりあえず了解。
エリス >え、そうだったんですか翔真さん?お手持ちのコネ欄の「天及院」ですとか「臼井 唯花」さんですとか……これ全部、三浦WU関係なんですが(、、;
翔真 >………あ、有った。失礼、見落としてたというか記憶が飛んでたというか、完全に認識外で御座った(^^;
弓 >というか、もうそんな昔のコネおぼえてないよね……(笑)
エリス >そうじゃないかと思ってました。わたしみたいに、ほぼ毎回出ている訳でもありませんし(^^;
翔真 >ぶっちゃけ自分でも驚く位完全に覚えていない!何故だ!?(汗)
GM >いや、そりゃあもう遠い昔だから無理もないよ……普通覚えてなんかないって(^^;
サクラ >ほんとにね!(笑)
弓 >もうスプーキーなんて全然出てきてないからね……
GM >ああ。それは背後で暗躍していたノアの件が解決を見たからだし、それ以後にしても慎太郎たちが先頭に立って、後進の育成を進めてきた成果でもあったりだからね。
翔真 >スプーキー関係は、ただただ苦労させられた記憶が色濃く残っているだけだからなぁ………(−−;
アドノレ >では俺様は普通に鴉魔王について聞き込みでしてみるか?
弓 >ですねー。テスラとか他魔王側に聞いて見るとかどうかな?
翔真 >そうだな、事件への直接の関与は無いかも知れないが、いずれにせよ調べて置いて損は無さそうだ。
GM >OK。ではあとは、現状フリーハンドなエリス、ほん子、そしてそらをどうするかくらいか。
翔真 >臼本嬢とそらは治療が必要なら受けておくべきだろう。あと回復も。
弓 >そらと遊んでやって、とかは言わないから安心なさいな(苦笑)
初 >う、うな。じゃあ不肖臼本 初、部長せんぱいのおあいてをー……う、うなぁー!?
そら >ま ぐ ♪
エリス >では、そらちゃんと初ちゃんはわたしが責任を持ってアメニティルームにしまっておきますね(笑)
翔真 >うむ、志宝嬢宜しくな。
初 >うなぁぁぁぁぁぁーーーーーーー……(アメニティルームへフェードアウト)
そら >からの、お風呂シーンへのなだれ込み(o^'〜')o
翔真 >新サクラ大戦ではお風呂イベント「体が勝手に〜」でも一人だけ(選択の仕方如何では)好感度が下がらない隊員が居る(ぇー


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