スプーキーたち
 異能の力を持ちながら侵魔に堕ちた輩。データはこちらを参照。
 ただし、本エピソードではPL側も一部のスプーキーを操作したため、特殊能力の入れ替えが可能となっていた。
レコンスプーキー
・「天究院」神社前での戦闘
 少年A:風(龍牙さんが操作。《なぎはらい》《染み渡る声》に能力変更)
 少年B:火(《覚醒(鬼)》《フォトンコート》に能力変更)
 少年C:風(しべさんが操作)
 少年D:天(《竜変化》《雄叫び》に能力変更)
 少年E:風(上留光輝さんが操作)
アタックスプーキー
・城ヶ島ハイキングコース(跡)での戦闘
 男A:天(▲さんが操作)、男B:風(沙龍さんが操作)、男C:地、男D:風
・三崎漁港での戦闘…全員虚属性
・城ヶ島戒楠神社での戦闘…属性不明
バレットスプーキー
・城ヶ島ハイキングコース(跡)での戦闘…冥属性/1名のみ登場
・三崎漁港での戦闘…全員天属性
・城ヶ島戒楠神社での戦闘…全員冥属性?
ワンドスプーキー
・三崎漁港での戦闘…冥属性/1名のみ登場

グリーディジョー
レベル 35(侵魔→冥魔) 属性 なし サイズ
形状/知能 怪物/低い 出現数 知名度 32
HP 1200(240) MP 200 敏捷度/
移動
11/2(陸)
命中 46 回避 23 攻撃 114 防御 66
魔導 46 抗魔 50 行動 29 魔石 S(2)
《俺、お前ら丸呑みする》
 物理攻撃(範囲攻撃を含む)の際、ダメージを与えた相手を1Sqこのキャラクターの方向に引き寄せる。この時、対象がこのキャラクターと同一のSqに入った場合のみ、そのまま対象を内部に取り込む事が出来る。
 取り込まれた対象は、このクリーチャーが行動する毎にHPを(2d6+35)失う。これはジャッジとして扱い、その分だけこのキャラクターのHPが回復する。更に、魔導具(または魔器・遺産)でない武器・防具、及び電子機器を所持していた場合は即座に失われてしまう。
 この状態からの脱出には、このクリーチャーを戦闘不能とするか、飲み込まれた者が自分の戦闘行動を消費して筋力ジャッジで45以上を出さなければならない。
 回避できた場合、この能力は適用されない。
《転倒無効》
 このクリーチャーはあまりにも巨大であるため、バッドステータス「転倒」の効果を無視できる。
《獣の生命》
 獣人の特殊能力。回復値は2d6+37(ジャッジ)。龍脈ポイントが0以下であれば使用可能。【→使用不能】
《範囲攻撃4:物理》
 龍脈ポイントが−1以下であれば、この能力を《イレイズ4》に変更する。【→変更なし】
《食欲旺盛》
 《ホーリーワード2》相当。ただし射程内で、このキャラクター自身が攻撃する時のみ使用できる。
 また「ダークブリング」「グラビティネット」「グリードシャドウ」「ノーリーズン」の各魔法を使用する事が出来る。演出上は詠唱などはせず、全て「飲み込む」「普通に移動する」の感覚で行う。
《Ev.冥醒めの刻》
 HPが重傷値以下になった場合、ただちにHP200とMP100を回復し、各戦闘能力値にエヴォリューション=コア(冥魔)の修正を加える(各+10/攻撃力のみ+20)。
 なおかつ
《侵食(冥魔)》《苦痛なき者(冥魔)》を獲得する。この状態を『ハイパー・グリーディジョー』と認定呼称する。
《移動妨害》《長射程攻撃3》《再生(HP/MP)》《リジェネレイト》
 準魔王級侵魔グリーディジョーに、冥魔核エビルパラサイトが取り憑いた姿。
 本来、グリーディジョーは土地に取り憑きその龍脈を喰らう能力を持っていたが、うっかり冥魔となった事でその能力と食欲は更に拡大。
 知性も大幅に低下したが、元々低かっただけに今となっては瑣末な問題であろう。

南部 美里
こちらを参照。
 猛勉強に嫌気が差して、南部家を出奔。城ヶ島に居住していた「風々会」の本拠地で、ねねと行動を共にしていた。

阿部 清明
こちらを参照。
 また、転生者になった後のデータはこちらを参照。

海の仲魔たち
・襲撃クリーチャー
 魚人(L6
 ジャイアントキャンサー(L7
 ウェーブドラゴン(L9/ドラゴン:水)
 ナックラヴィー(L10
 シーサーペント(L11
 グレーターヒュドラ(L12)
 海坊主(L15)
 読んで字の如し。カロック=フォウルやパル=ヴェ=ルが、部下として大量に召集したクリーチャーたち。
 劇中では守り神たちの居場所に来襲した他、番外編(2ndシリーズ)においても登場。湘南海岸から三浦海岸までの広範な地域に襲撃してきている。

パル=ヴェール
レベル 26(魔王Lv4) 属性 水/天 サイズ
形状/知能 魔王/魔王 出現数 知名度 30
HP 500(−) MP 300 敏捷度/
移動
19/3(飛)
命中 37 回避 53(+23) 攻撃 120 防御 70(+30)
44(WF) 128(WF)
魔導 53 抗魔 59(+23) 行動 40 魔石
《ウェポンフォームL12》《シールドフォーム》《アーマーフォーム》《フュージョンモード》
 魔物使いの特殊能力(CL22とする)。アーマーフォームは反映済みの値。
《水の護り》
 水中にいる限り、すべてのジャッジに+3できる。また、火属性ダメージを物理/魔法問わず−3できる。
《肉を抉る鉤爪》
 このキャラクターの物理攻撃には、未装備状態の防御力でジャッジする事(ただし、ウェポンフォームによる攻撃、及び魔法ダメージの場合はこの限りではない)。
 なお、このキャラクターはウェポンフォームによる攻撃を除き、冥属性魔法ダメージ攻撃も可能であるものとする。
《騙し討ち》
 1シナリオ1回のみ、攻撃を絶対命中と出来る。
《マント解除》
 戦闘行動を1回使用してこの能力の使用を宣言する。
 戦闘が終了するまで、防御力を−10する代わり攻撃力を+10する。
《魔王魔法》
 天/水属性のL6までの魔法を使用できる。この時カウントを−13し、命中/攻撃/治療ジャッジには+26する。
 また、水属性魔法に限り消費MPは半減される。

《指令4》《集団統率7》《聖印》《コンビネーション》《属性吸収/水》
 「人魚姫」あるいは「海賊侯」パル=ヴェール。言うまでもなく「だんとら」出自の裏界魔王で、データは今回「萌鍵」と「MoE」の両方から習合している。
 グリーディジョーによる海洋汚染にぶちキレ、「海賊侯」として城ヶ島海域に現れるが、実は「因果律震動弾」の影響で裏界に帰れなくなったフォルネー=ルシウスを救出するために行動していた事が明らかとなった。

超魚人
レベル 15 属性 サイズ
形状/知能 人間?/人間並み 出現数 知名度 22
HP 185(37) MP 110 敏捷度/
移動
8/2(陸)
命中 34 回避 26 攻撃 58 防御 36
41(WF) 73(WF)
魔導 48 抗魔 50 行動 24 魔石 R1(2)
《水からの守り》
 このクリーチャーは、与えられた水属性物理ダメージを−15できる。
《水を得た魚》
 水中では、すべてのジャッジに+15される。
《魔法》
 水属性Lv6までの魔法を使用できる。ただしカウントは−7され、命中値・攻撃力・回復力には+15される。
《ウェポンフォーム4》《アーティラリィフォーム》《ファングモード》《デモンホールド》
 CL7として勘案する事。
 本来は深海魔王ダゴン&ヒュドラの眷属である事が多い魚人だが、今回はパル=ヴェールの部下として登場。
 魔王の力を受けているため、通常の個体よりパワーアップ。より下位の魚人たちを、契約魔物として使役する事が出来る。

アークヒュドラEX
レベル 23 属性 サイズ
形状/知能 蛇というより龍/人間並み 出現数 知名度 28
HP 375(−) MP 200 敏捷度/
移動
7/2(陸)
命中 52 回避 28(+46) 攻撃 113 防御 74(+23)
魔導 46 抗魔 68(+23) 行動 27 魔石 S(1d6)
《獣の生命》
 獣人の特殊能力。CL25として扱う。
《再生(HP)》《リジェネレイト》《イレイズ4》《毒物攻撃》《属性反射:水》《移動妨害》
《長射程攻撃2》《範囲攻撃3:物理》《コンビネーション》《霞刃》《聖印》
 魔王パル=ヴェールの、無数にいるペットのうちの1匹。
 オリジナルのアークヒュドラに比べて指揮能力や魔法能力こそ失われているが、その分生命力がより強化されている。
 ちなみにフォルネー=ルシウスやカロック=フォウルの下にも、同種のクリーチャーが仕えているという。

パル親衛隊
レベル 15 属性 水/風 サイズ
形状/知能 人間/人間並み 出現数 6+増援 知名度 20
HP 200(40) MP 60 敏捷度/
移動
16/3(陸)
命中 47 回避 26 攻撃 88 防御 33
魔導 27 抗魔 39 行動 29 魔石 R1(1)
《ウェポンマスタリー:刀》《ストライダー》《ヒップホップ》《霧散》《順逆自在の術》
 サーベルを装備しており、数値は上記データに盛り込み済み。素手の場合、命中値は30となる。
《バックスタブ》
 対象に攻撃を与えた際、MPを17消費する。ダメージを1点以上通した場合、相手にバッドステータス「気絶」をも与える。
 これに抗うには、精神力もしくは信仰心ジャッジで16以上を出さなければならない。ただし、もしこのジャッジに失敗しても、戦闘行動の使用により同様の回復ジャッジを試みる事が出来る(リロールになるので注意)。

《増援》
 通常行動の使用によって、「パル親衛隊」を2d3体同一Sqに召喚できる。召喚されたパル親衛隊は、その場で行動する。
《魔法/属性指定》
 水属性及び風属性3レベルまでの魔法を使用できる。また、エアシフトを使用できる。
 魔王パル=ヴェールの親衛隊。
 いわゆる海賊ルックに身を包み、魔王の命令に忠実な荒くれ者たちである。

カロック=フォウル
レベル 26(魔王Lv4) 属性 水/風 サイズ
形状/知能 魔王/魔王 出現数 知名度 30
HP 480(−) MP 280 敏捷度/
移動
16/3
(飛/泳)
命中 36 回避 30 攻撃 108 防御 55
魔導 63 抗魔 50 行動 40 魔石 S(3)
《白面》《闇走》《縮地の術》
 忍者の特殊能力(CL10とする)。
《ドロウルーン》
 魔術師の特殊能力(CL6とする)。
《超絶魔力》《大いなる怒り》
 大いなる者の特殊能力(CL6とする)。
《水の護り》
 水中にいる限り、すべてのジャッジに+3できる。
 また、火属性ダメージを物理/魔法問わず−3できる。
《魔王魔法》
 水/風属性のL6までの魔法を使用できる。この時カウントを−13し、命中ジャッジに+26、攻撃/治療ジャッジには+32する。
《きたれ、海魔》
 各ラウンドの終了時に、本編アーカイブ「海の仲魔たち」から、1種類1群を召喚する(ただし「魚人」は「超魚人」に変更)。
 本来は2群だったのだが、絶滅社チームの到着により数が減っている。

《指令4》《集団統率7》《聖印》《範囲攻撃1》《絶対属性防御/水》
 「渦巻王」カロック=フォウル。水域を司る裏界魔王としてはかなりの勢力を持ち、その絡みでかフォルネー=ルシウスとは敵対関係にある(マジカルウォーフェアを境に彼女が姿を消した後は、事実上の最大派閥となっている)。
 当初は城ヶ島近辺に「妙な兆候」を察知して出現。とりあえずグリーディジョーの件とは無関係だったのだが、その後彼なりの理由から、海魔軍団を引き連れて再度現れる。
 ウィザード達との激しい攻防の末、フォルネーの正体を暴く事に成功したものの、反撃を食らって戦線離脱を余儀なくさせられた。ただし本体を滅ぼされた訳ではないため、フォルネーとの抗争はなおも続く模様。

フォルネー=ルシウス
 「海の魔女王」フォルネー=ルシウス。ねねの正体。
 第24夜でのアンゼロット城攻防戦でキリヒトと交戦して以来、長らくその姿を見せていなかった(相当フルボッコにあったらしい)が、その間は城ヶ島の龍脈に蓄積していたプラーナで戦傷を癒しつつ潜伏していた。
 ところが第27夜序盤、パール=クールが因果律震動弾を発動した影響で裏界に戻れなくなったため、やむなく城ヶ島灯台の守り神(ねねのオリジナル)に憑依、風々会の人々には「神の子」として取り入っていた。
 同じ手で南部美里をも味方に取り込んだが、GJ襲来以来、宿敵カロックや「MASTERS」の出現によって、その計画はしっちゃかめっちゃかにされてしまう。
 結局、正体を突き止め攻撃してきたカロックを返り討ちとしただけに留まり、ウィザード達とは戦っていない。

【冥破王】ディガイディス
レベル 50 属性 なし サイズ
形状/知能 人間/人間以上 出現数 知名度 40
(要M−Ev.)
HP 2500(−) MP 600 敏捷度/
移動
18/3(飛)
命中 60 回避 47 攻撃 130 防御 55
魔導 80 抗魔 68 行動 60 魔石
《オーバーウェポン》
 対抗タイミングで、格闘攻撃/射撃攻撃を切り替える事が出来る。攻撃の際に、下記の修正を戦闘能力値に追加する事。
 格闘(スラッシュ):命中値−5、攻撃力+10、射程0Sq
 射撃(ブラスト):命中値±0、攻撃力−10、射程1〜5Sq

《Ev.オーバーライド》
 《現の夢》+《BoD20》相当。戦闘能力値上昇が+[2d6+21]、使用回数は1戦闘に25回となる。
 更に《幻実境界》を保有。発動する事で自身と随伴するクリーチャー1匹に効果を適用できる。
《オーバーイリュージョン》
 攻撃時には《影分身》相当、回避時には《霧散》相当。要するにどちらも所持している。
《ファイナル=オーバーライド》
 《光子光線》相当。ただし、計算上HPダメージ分は1/10(切捨)として数える。
 1シナリオ1回のみ有効。
《ヴォイドアタック》
 汎用特殊能力。《オーバーウェポン》使用後の派生技として用い、それぞれに「ハイパー」が付与される。
 (例:オーバーウェポン・ハイパースラッシュ)
《暗黒闘気》《侵食(冥魔)》《苦痛なき者(冥魔)》
 「冥破王」の異名をとる冥魔王。グリーディジョーを変異させたエヴォリューションコアの、本来の持ち主。変幻自在ゆえに決まった姿を持たないが、当人は「甲冑を纏った長身の青年」の姿を好んでとる事が多い。
 メイオルティスのように時間を操ったり、他者を同化したりする能力には長けていないが、これまでに滅ぼしてきた様々な平行世界の力を吸収してきているため、物質や空間を操る能力に関しては彼女を大幅に上回る。
 また、メイオがあくまでベルに執着していたのに比べ、彼と裏界魔王達との直接的関係は確認されていない。
 性格は冥魔王の常で、実に自信過剰かつ尊大。加えて、難しい話は強引に流す癖があり、その行為にも手段を選ぶという事がないため、周囲に半端でない被害を与えても自分では一切省みない、はた迷惑な存在である。
 なお本編PC達との戦いで、エヴォリューションコアを4個喪失(うち1個はグリーディジョーの使用分)している。

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