【第40夜】
茫洋〜さらば故郷〜

<PART−05>



今後のための作戦会議



一方、トリッシュ邸に赴いていた3人とアムは、ユニオン支部にてサクラおよびイレギュラーズとの合流を果たしていた。
なおこれに先立ち、櫻小路シスターズはロデュース=ホールへと向かっている。

一狼 >「あ、お疲れ様です……蒼魔さんからの要請にイーグレットさんの提案もあって、ここをベースキャンプにしてみました」
ノーチェ >「皆様も、何か必要になりましたら声を掛けてくださいであります!(^△^ゞ」
翔真 >「ああ、今回も宜しく頼む。」
空 >「フレースヴェルグは沖合いなんですよね。必要なら、私達が物資の輸送とかもやりますよ」
アメジスト >「はい。でも、そちらも弓さんから任務を受けている訳ですし、ついでで構いませんよ」
弓 >ぶっちゃけそこんとこは、イレギュラーズ側の判断におまかせしてます(笑)
アドノレ >おお。石とか消耗率高いのは、輸送して貰うのも良いかもな
一狼 >了解、運び役は隠密能力のある俺で……あと、オートモビルブルームを借ります。比較的小回りが効くし、分量的には俺のテンペストより運べそうだ(笑)
アメジスト >ええ、お願いします。下手こくと警戒を煽ることになりかねませんので……
アドノレ >んじゃその好意に甘えるとして、他に運んで欲しい物あれば随時申請していくとしよう
翔真 >念の為に、魔石香炉と勝利の石を一つ運んでおいて貰えれば。
サクラ >ではその間に、こちらはシスターズとのやり取りをかくかくしかじかー
アメジスト >「……そういうことなら、言ってくれればよかったのに」
初 >「なにか、いい案でもあったのです?」
アメジスト >「いや、天想さんたちがルシファーズ=サンの調査をしたいって言うからね」
初 >「……ああ、そっちでしたかぁ。てっきりトリッシュさんの方の事で、何かあるのかな?って思ったんです」
アメジスト >「とりあえず、許可申請を出す必要はあるでしょうけど、ある程度は私の方から口利きもできるから」
アドノレ >ではそれらを(まるまるうまうま)しつつ、途中経過をくれはに報告して許可もらわんとな
くれは >OKだけど、とりあえずこっちへの具体的な確認事項はまとめておいてね〜
アドノレ >そもそもの結界を解除する許可と、潜る時の人払いをお願いしなきゃならないな。他にあれば随時追加で
アメジスト >「で、問題はトリッシュの方ね。…………嗚呼、うん、楽ではないわね。あの雰囲気は……(若干遠い目)」
サクラ >「その、個人的には初さんが酷い目に合うのはちょっと……それに、彼氏さんにも悪い気が(、、」 なお、後ろの人は一緒の模様(ぉ
アドノレ >「下手にアイドルデビューして足抜けできなくなる危険が……そもそも魔法少女だから変わらないか」
翔真 >「櫻小路嬢の魔王化だけは何としてでも阻止したい。だが人間のままでは、今の魔力量を内包して置く事は難しい。魔王化せずに魔力許容量を大幅に上げるとなると…………それこそアドノレが言っていたかも知れんが“大いなるもの”にでもなるしかないのでは無いかと思う。問題はその可否と手段だが。」
アドノレ >「俺様が謎の儀式をすれば多少はマシになると思うが、確定させるには足りない筈だ」(※小さな奇跡)
アメジスト >“人が神になる”……亜神化とか色々とあるけど、実際のところ過去にそういう事例ってあるのかしら?
翔真 >本編では少なくとも、過去一度は有った筈。
GM >あるもなにも、直近に遭遇したじゃないか。ナイトロードに(笑)
翔真 >GM、それだと魔王化の事例になっちゃうんじゃ(^^;
アメジスト >や、直近はいざ知らず、古いデータとかにアクセスできるかなと。成功例とか色々と参考になりそうな
サクラ >ただナイトロードの場合、最初から彼は落とし子っていう、エミュレイターにより近い要素があったのですよねー……
アメジスト >というか魔王だからこそ、最初から除外してました(^^;
翔真 >ぶっちゃけ第25夜のザネレは、それに近い事が起きた子だと思う。
GM >あとは第12夜における神条皇子なども、そのケースにあたるだろうね。
初 >「さっきもお話した通りですけど、わたしとしては、出来る限りの事はしたいって思うです……他でもなく同じ学校の、尊敬するセンパイの大ピンチですし」
翔真 >「本人の意思確認や、それこそ内的世界側からの措置を可能にする為、現状では実行が難しい《夢語り》によるダイブが必要なのだが、それを可能とするのに最も近時の手段として提示されたのが、今話したトリッシュからの申し出による物だ。そして、臼本嬢はこうは言っているが……サクラは有る意味消極的反対の様だが、アドノレとアム嬢はどう思う?」
アドノレ >「本人がやる気なら問題ないだろ」
アメジスト >「そう……ですね。積極的賛成はしにくい話です。無論本人に固い意志がある場合、外野が何を言っても仕方がないのですけれど」
サクラ >まぁアムさんの言う通りで、最終的に本人の意思なら止められないけどね(^^;
翔真 >「俺としては……命の危険は無いと言う事である限りだが、打てる手として打っておきたい所ではある。ただ、それとは別に他の手段を探すのも続けようとは思う。」
アメジスト >「ただ実行させるにしても、成功率を少しでも上げられるよう取り計らう責任はあると思いますけどね」
翔真 >「………敢えて言及すると、その場合最も単純な手として“彼女と一緒に(試練に)付き合う”と言う事になるのだが(^^;」
アメジスト >「戦闘系は言うに及ばずですが、……まあ、ステージなんかは先輩諸氏もいますし、どうしてもというなら、まぁ……(−−;」
翔真 >「………ある意味最終手段の一つとでも考えていてくれ(^^;」
アメジスト >「……わかりました」
アドノレ >「あるいは熱烈なファンに復帰を祈らせるか」 信者が再生を祈るなら、魔王よりは大いなる者よりになると思うんだがな
翔真 >「それも有る意味有効かも知れないな、多くの意思は時折世界を揺らすだろうし。」
サクラ >「なんだか、世界結界の構成に似てなくもないですねー……」
翔真 >正直、何か見落としている事が有る筈………元より情報源の大半が魔王側なので、語られていない事が有る筈………“聞かれれば応える範囲内”、か。
アドノレ >“もし魔王になってしまった時の所属はどこになるのか”……とか?
翔真 >言われてみればそれも有りますが、もう少し根本的な解決手段か、それに繋がる何かを見落としている気がしますです(^^;
アドノレ >所属というか陣営は今は人としてカウントされてるけど、魔王になれば「当然魔王として扱うべきだ」という声がでると思うんだが、そうすると政治的に色々と……って、そっちの方か
翔真 >それも確かに、心配と言えば心配。
アドノレ >とりあえずユニット組ませて負担の分担が可能という事なら、人のままでいる事も可能かな?っていう、状況が根本からひっくり返るような事考えてみたり
アメジスト >……そういえば、なんですけど。「“余剰魔力の結晶化”ができないのか」という話がありましたけど……あれって“外的なものを”という前提がありますけど、つまるところ錬金術師の“魔導鉱石”ですよね?
GM >まあ、そうなるね。それに、よく似たモノなら最近見た事があるじゃないか……コフラディウム、という。
アメジスト >おお、そういえばあれもそうだった!
サクラ >あー、そういえば!!
翔真 >あれは有る意味“滅び”そのものの結晶化した物でしたしねぇ(^^;
アメジスト >そうなると、結晶化自体は不可能ではなさそうとして、それが出来そうな錬金術師の伝手といえば……フラメル=ハウスかなぁ、やっぱり
翔真 >ええ。魔力の結晶化に関しては、スルガ達に当たるのが良さそうですね。
GM >……と、そうやってる間に。酒場で情報を入手した弓が戻ってくるね。
空 >あ、それなら出来ますよねさっきの“こっちの話”……後の方がいいですか?
翔真 >いや、してくれて構わない。報告は早い方が良い。
空 >じゃあ、弓さんが合流するまでは真白さんの行動を抑えておきますね。それまでは、サクラちゃんに話した内容と同じ事ですので(^^;
真白 >……“話してくれなきゃへこむ”だったか……どうしても話さなきゃ、だめか?
弓 >おまかせします(笑)
真白 >いや、自分で言ったじゃないか……私に任せると言う事なら、これは単独活動のつもりなので、普通に街へ出る予定だが……
空 >そ、そういうわけにも〜(^^;
翔真 >天緒嬢に対してこっちは指揮権は無いからなぁ、話を切り出し難い(−−;
アメジスト >確かに言ったねぇ、「話してくれなかったらへこむ」って……台詞ではなかったけど(^^;
真白 >……報告しろというなら、それは命令だからしなければならない…が……
サクラ >むぅ……?
真白 >これは……出来れば個人的にしておきたい、いや、済ませなければならないと考えている事、だから……
弓 >いや、嫌がる事を無理矢理させるつもりはないけど、報告はないと判断できないのよねぇ……「じゃあ、私にだけ報告してくれる?」
真白 >「では、報告する……タイプ=ユキイエのオリジナルが、このラビリンスシティに存在する。という情報を入手した」
サクラ >タイプ=ユキイエのオリジナル………あれ?学園編、ってーか、確かてるにゃん主役だったかで倒されて無かったですっけ?
GM >ああ、そういう話もあったね。いずれにせよかなり前の話だったけど……
翔真 >その輝那の中の人だが、流石にアレがオリジナルだったかまでは覚えてないぞ(^^;
弓 >「うん?……んー……」
真白 >「……これを発見し、かつ完全に破壊する……これは、ずっと前から決めていた事(拳握り)」
弓 >「また、ちひろん絡みかしらぁ……まあそれは構わないわぁ。正式に任務として出してもいい」
真白 >「了解。……これで、ルシファーズ=サンでの借りを、完全に返す事が出来る……」
弓 >「たーだーしー。先に、きちんと背後関係から調査すること。いきなりつっかけて情報がないのは困るわぁ……それと、1人でやるのも駄目。ちゃんとイレギュラーズ全体であたること」
真白 >「そうか……確かに今まで、メンバーに頼み事はしていた」主にノーチェにだが……
弓 >「で、費用や予算が必要ならちゃんと言いなさいな。あと、ちゃんと報告いれて、必要なら私の手を借りること。いいわねぇ?」
真白 >「……了解」 自分は単独行動上等なくせに、とは言わない(笑)
翔真 >「丸く収まりそうで安心した(苦笑)」
GM >さて、真白の処遇も決まったところで、次の行動なんだけど……
初 >では、とりあえずわたしは特訓の申し出をお受けする方向で……でも、詳しくはトリッシュさんに改めて確認しなおさなきゃダメかな、と(、、)
アドノレ >さっきも言った通り、くれはへの連絡と許可取りだな

アメジスト >前からの想定通り、フラメル=ハウスへの移動を考えています
一狼 >俺は、言われた通りに魔石香炉と勝利の石を1つずつ、フレースヴェルグから運んでおきますよ。
空 >私は、杉ちゃん達との連絡役ですね!
ノーチェ >荒事はからっきしですが、調べ事でしたら自分にお任せであります!!(^△^ゞ
翔真 >……あ、あれ?待てよ?そういえば1人、《夢語り》を現状のままで使えそうな人物に心当たりが思い浮かんだんだが……
GM >おお。誰か思い当たる人がいたので……?
翔真 >はい(苦笑)確証は無いのですが経緯と言うか、成り立ちとかそう言うのを考えると可能性は有りそうに思えると言うレベルではあるのですけれど(^^;
アメジスト >ふむん?
サクラ >おぉ。それは一体……?
翔真 >「ふと今し方思い付いたのだが、“斎 瑠那”なら、櫻小路が現状のままでも《夢語り》を使えるのでは無いかと思ったのだが。」
サクラ >「……ほえ?」 サクラの知らない人だ……(笑)
初 >「うな。聞いたことない人のお名前なのです(・x・)」
GM >そりゃあ無理もない。キミらがウィザードとして活動するよりも、ずっと以前の時期の人だから……(笑)
アドノレ >「こらまた古い名が出たもんだ」 第9夜か、思えば遠くに来たもんだ(笑)
真白 >「……名前だけなら、聞いた事がある……かも(、、)」 ←イレギュラーズ最古参(笑)
翔真 >「彼女は“元・夢魔のエミュレイター”であり、現状は一応“吸血鬼”だ。それこそ、あの手のものには高い耐性位は備えていてもおかしくないのではないかと考えたのだが………。」
弓 >はんたーい、はんたーい りくぐんとしては(ry
翔真 >そのセリフで反対されてもイマイチ説得力が、思わず笑ったけど(苦笑)
アメジスト >「“元・夢魔のエミュレイター”ですか。なるほど、確かにその出自なら可能性はありそうですね。果たして信用が置ける方なのかはまた別の話としても……」
初 >「アドノレさんでそれっていう事は、随分前のっていうか、昔の方なんですねえ……」
サクラ >「信用できる人なんでしょうか……?」
翔真 >「そうだな、今ピグマリオンでアーカイブからデータを出そう。」 一応アーカイブにデータ有りますよね?
GM >そりゃまあ膨大なデータをあたれば存在しますわな〜。なんならそこのノーチェも使えば、より完璧を期する事も可能っちゃ可能。
弓 >はんたーい、はんたーい(ry
翔真 >弓ちゃんは空軍か海軍所属の様に思えるが陸軍だったらしい(笑)
GM >ゆみにゃのはいごから ぐんくつのあしおとがきこえる(※なんだそれは
初 >「うな……やっぱりいわくとかありげなんですねぇ(・x・;)」
翔真 >「それでも、そらの治療の時に一度手を借りた事が有る。普通のウィザードの様に、相応に報酬を用意すれば十分可能性は有ると思うが。」
アドノレ >「個人で好き勝手するような印象があったので、相手の気を引ける報酬があればもしかしたら……といったところか」
サクラ >「確かに、お金としてはいっぱい用意出来そうではありますけど……」ちょっと心配顔
翔真 >「まぁ全うな連中では、それこそこの事態に耐えられそうな面子が限られてしまうだろうしな(フッ)」
アメジスト >「いずれにせよ“報酬次第という人物”という点では一致してるんですね。下手に信念を持っている手合いよりは、信用できるかもしれませんが……」
アドノレ >「損得勘定はこの世で2番目に強固な絆らしいぞ」
翔真 >「前回の時もそれほど法外な報酬は要求して来なかった覚えが有る。向こうの情況が余程特殊な事になっていなければ、それほど無体な事は言われないと思うが。」
初 >「う、うな……わたしじゃやっぱり力不足っていう事なのでしょうか(、、)」
翔真 >「いや、そうではない。」
アメジスト >「現状において即使える手段という意味で挙げられた選択肢の一つよ。初ちゃんのことを信頼してないわけじゃないの(なでなで)」
アドノレ >「特訓せずとも素でいけそうだという思い付きだと思うぞ」
翔真 >「ああ。臼本嬢にも生徒として危ない橋を渡って貰いたくないと言うのと、最悪ダイブした先でより幅広く夢使いの能力が必要になるかも知れないという事も考えると、危険な橋を渡る事無く《夢語り》を使える者が他に居る方が、安全性と迅速性が有ると考えた次第だ。」
アメジスト >別に「これで行こう!」という話ではないし、そもそも翔真さんが言い出してくださらなければ議題にも上らないので、これはこれでいいんじゃないかと。あくまでも可能性の一つとしての提案ですから
初 >あ、ほら。わたしは、いちおうああして決意表明した手前でもありますのでっ(^^;
翔真 >決意表明されてしまったから何とかして危なくない様に知恵を振り絞った次第である(苦笑)
サクラ >自分もちょっと疑問ではある。申し訳ないですが(^^;
翔真 >「まぁ確証が有る訳でもない。手詰まりか、どうしても急がざるを得ない状況になったら改めて考えると言う位で構わない。……済まん、ノーチェ。そちらでも“斎 瑠那”のデータ検索を頼めるか?」
ノーチェ >「がってんであります!(水晶玉に向かいつつ)どれどれ……ふむふむ。今は、横須賀は斎宮神社の管理下におるようでありますなぁ('△')b」
翔真 >「意外な所に居るものだ(^^;」
ノーチェ >「(こくり)仮にも以前はベール=ゼファー直下だったという事で、いちおう監視がついてるはずでありますが……いちおう、斎宮神社に照会してみるでありますか?」
翔真 >「現状で彼女がどうなっているかだけ解れば十分だが、頼めるか?」
ノーチェ >「ふむふむ。弓どのは先ほどから全力でバッテン出してるみたいでありますが……真白どのは、何か存じ上げておるでありますか?」
真白 >「……既に、お前が話した通りの経緯しか、私は知らない……」
アメジスト >「弓さんの反対理由を聞いてからでもいいんじゃない?」
翔真 >「っと、そうだな。それを聞いてからにしよう。」
弓 >理由? “腐れ縁(ライバル相当)”だから(笑)
アメジスト >……あ、ホントだ(^^;
サクラ >おぅふ(^^;
翔真 >そんなだったか(笑)……俺も今確認した、これなら納得である(^^;
GM >それで弓にゃが某女神官ちゃん(コミック版)よろしく顔膨らませて全力バッテンマーク出してたのか(笑)
翔真 >お口がミッ○ィー(ぁ
サクラ >正直、自分もちと心配では有る……親和性高すぎない?
アメジスト >「弓さん、今のところは“手札の一つとして考えておこう”という程度の話ですけど、ちひろさんの無事を確保するためだとしても候補とするのは嫌ですか?」
弓 >「(コホン)……いやまあ、私は気に入らないというか、同族嫌悪なのは自覚してるんだけどね?………………ぶっちゃけ、相性良すぎてやばい可能性」
サクラ >…弓さんも同じ危険性を考えてたか(^^;
初 >「あ、あー……(ぽむ)」
アドノレ >「それは確かに」
弓 >「厳密にいうと、アレが完全にベルと切れてるか、エミュレイターとしての能力完全に失ってるか、ってのはどーにも確証とれないかな、っていうのが1点」
真白 >「……ベール=ゼファー本人なら、現状はクロノスの所だから、連絡を取る事自体は難しくないが……その情報にどこまで信憑性があるかについては、また別の話」
弓 >「で、相性よすぎて、アレがエミュレイターとして再覚醒する可能性が1点と、それを通じてベルがちひろんのプラーナ吸収して魔王に返り咲く可能性がもう1点」
翔真 >「成程、そう言う見方も有るか……。」
弓 >「でもって、逆に吸収しすぎて取り込まれるか、飽和してパンクするか、“ちひろんと混ざったよく分からない何か”に成り果てる可能性が、最後の1点ね」
真白 >「……補足事項。最後の三点は、臼本であっても懸念すべき事項であるものと理解」
初 >……うな。そらちゃんセンパイの件があるから、そこは強く言えなひ……(、、;
弓 >「実のところ、これに関しては私も他人ごとじゃないわぁ。……いちおう吸血鬼だから、ぶっちゃけると、あの液体に浸かってればあっという間に真祖ぶっちぎれそう……」
サクラ >「あわわわ(^^;」
翔真 >「まぁそうならない為にトリッシュの言っていた修行が有るのだろうが……。」
ノーチェ >「どちらかといえば、夢魔という部分の方が危なっかしそうでありますなぁ……(・△・)」
真白 >「ただ、こうしてひととおりの説明を受けた範囲では、蒼魔の懸念も妥当なように思える……かも」
弓 >「うん。アプローチとしては悪くないと思うけど、先に検証が必要かな、と思うわぁ」
翔真 >「確かにそう言った可能性は考えていなかった、俺の配慮不足だな。ならアム嬢も言ったとおり“あくまでも候補の一つ”と言う事で一先ずは置いておく事にしよう。」
アメジスト >「たしかに今のところ未知の要素が多いのは事実ですね。あくまで他に有効な手立てが見つからないとき、という事にした方が良さそうです」
アドノレ >「強い反対ではないが、関係者を増やさなくてもよいかなという感じだ」
アメジスト >うん。アーカイブ見ると、それが一番危険なんじゃないかと思えるのが困りものですね……
真白 >「同意……関係者が増えると、情報漏洩のリスクも高くなるのは、必然」
ノーチェ >「その点は、あの“のうみそおぴんく団”に嗅ぎ付けられてる段階で、今更ではありますが……(^△^;」
真白 >「……それは、私のするべき事とも被っている。発見次第殲滅すればいい」
翔真 >「解った。まぁ、これは予備プランの一つと言う事で置いておこう。時間を取らせて済まなかった。」
サクラ >「いえいえ」
アメジスト >「有意義だったと思いますよ? 後がなくなった状態では思い出せないかもしれませんしね」
弓 >「……(もちろんちひろの救出が第一なのは確かだけど、あれは確保しておいて、あとでうまい事使えないか考えてみたいのよねぇ……)」
ノーチェ >「とりあえず、斎宮神社への照会そのものは此方で引き受けるであります。相羽どののお名前をお借りすれば、問題もありますまいて(・△・)」
翔真 >「(頷く)宜しく頼む。」
GM >OK、では瑠那関係はさしあたり「ノーチェに斎宮神社に状況照会してもらう」段階でって事で、次はアドノレの具申を反映しようか。もとより、協会支部たるこの場所だけに連絡は容易い(笑)
くれは >『はわ!どうもー。今度はどうしたのかしら?』
アドノレ >「んむ。実は頼み事が(かくかくしかじか)でな」
くれは >『(まるまるうまうま)ふむふむ。結界解除と、人払いかぁ……』
アドノレ >具体的には警備の人員に下がって貰っての、封印解いて行き当たりばっかり〜作戦の試行許可を
くれは >『さっき、コイズミさんに完全防護装備パワードスーツのチームを付けて、第99階層まで派遣したところなんだけどね。そういう事なら、その時コイズミさん達には上層で警戒の形をとるように指示しておくね。これでOKかな……?』
アドノレ >んむ。階層下げて警備して貰えば無駄ではないな
アメジスト >「すみません、それでは〜」ということで“ハード方向からのアプローチも”というシスターズの要望も伝えて、LSの調査についても申請しておこう。必要だろうから責任者として立ち会うし。
くれは >『はわ?話のあった通り、そっちにも部隊を展開するところなんだけど……所轄責任者のアムちゃんがOKなんなら、あたしから反対の理由はないかなぁ。……ただ、ウー=バルの扱いに気をつけてもらう所だけ重点だけど』
アメジスト >「はい、それは重々に。またその際、可能ならDr.クロノスの立会いもお願いしたいのですが」
くれは >『はわ〜。Dr.はあれでベルの監視役も兼ねてるから、あんまり動いて欲しくはないとこなんだけど……』
アメジスト >「そういうことでしたら、そちらは取り下げます。こちらで可能な限り対処しましょう」 というか建造責任者が立ち会った方が、疑問に答えるにも確実かなと思っただけなので
弓 >来てもらうにしても、もうちょい「何をしてもらうか」をハッキリさせないと
翔真 >“機械的な物”と“魔法的な機構”それぞれの稼働状況や破損具合など修理・修復が必要な箇所が無いか、後は変異・改竄され始めている所等が無いか。そんな感じですかね?
サクラ >ですかねぇ
アメジスト >ですね。なんとなれば通信をつなげて解説してもらおう(苦笑)
くれは >『うん、悪いけどお願いね〜。他にはないかな?』
GM >で、皆に関しての「次の行動やいかに?」って話に繋がってくる。
一狼 >ちなみに俺は既に行動を開始してるんで、台詞がないんです(笑)戻ってくるのは、次のシーンの合間になると思います。
アメジスト >うーん……私は智華さんに連絡いれてから、ロデュースホールへ向かいます。LS側の責任者として“今後のIDOLシステム継続使用のために不備がないか、チェックをかねて”という事で。
サクラ >自分もアムさんについていきましょうか。何が出来るかは分かりませんがー……まぁ魔術師一人だけにする訳にもいきませんしね、今までの例から見て(^^;
翔真 >トリッシュ邸に向かう臼本嬢には付き添いが必要だな、弓ちゃんはイレギュラーズの方が有るから、現状だと俺かアドノレかになるか……。
アドノレ >特訓して貰ってる間に何するか……
真白 >待て。先ほど単独行動を具申した身で言う事ではないかも知れないが……フラメル=ハウスの方はどうするつもりだ?マンスフィールドが行くという話のはずだったが……
翔真 >ああ、そっちも有ったなぁ(−−; いや、言って貰って助かった(^^;
アメジスト >アドノレさんにいってもらうのが一番かな? 魔力の結晶化という命題を持ち出したのはアドノレさんだったはずだし
翔真 >………そうだな。サンプルを回収したのもデータを持っているのもアドノレですし、フラメルハウスにはアドノレに向かって貰う方が良いか。
アメジスト >そうですね。「そういえばアドノレさんがいっていた魔力の結晶化についてですけど……」と話をしたということで(^^;
アドノレ >了解した。単純に分析と魔力の結晶化の可能性について考えただけなのだがな
アメジスト >「体内魔力の結晶化については、錬金術師の技術として確立されています」云々
アドノレ >「その辺は専門家に判るようにメモしてくれ」
アメジスト >「了解」 メモメモ
翔真 >となると、俺が臼本嬢の付き添いかな。教え子だし妥当でもある(^^)
初 >うな!せんせーと一緒にトリッシュ邸ですね!(^x^)
弓 >……ん?そうなると現状、私が空いてる?
翔真 >イレギュラーズの方は良いのです?まぁ特に何がどうって事では無いですが。
弓 >んー……まっしー、私、いてやる事ある?(笑)
真白 >一応、私の独自行動は……斉堂が戻ってき次第、繁華街で情報収集の予定。連絡役には、ノーチェの護衛を兼ねて姫宮を残す……だから、蒼魔は蒼魔のやりたい事をすればいい、と思う
空 >むしろ、アドノレさんと一緒がいいんじゃないでしょうか。アムさんにサクラちゃん、初ちゃんに翔真さんが付いてる手前、アドノレさんにも誰か付いてた方がいいかな、なんて(てへ)
翔真 >そうだな。臼本嬢に付くのが女性の方が良いと言うのでなければ、アドノレと一緒に行くのをお願いしよう。
初 >う、うな。どんな事か詳細はわかりませんでしたので、そこはトリッシュさんへの質問次第って事で……
弓 >うん、じゃあそーするわぁ。「じゃあ、私がアドの護衛ねぇ」
アドノレ >んむ。「びっぷ待遇である」
翔真 >「宜しく頼む。」
弓 >「……いや、ふつーにいまフレースヴェルグにいても、私にできることないし」
真白 >「あっちは、志宝と神代妹に任せていいと思う……」
そら >(o'3'o) ねこのなまえがないので まっしー あとで まぐまぐ。
真白 >………(==;
翔真 >かわえぇ(^^*

かくして、ここからは再び分割行動となる。
翔真は初と共にトリッシュ=シーズ邸へ。アムはサクラを伴って、ロデュース=ホールへ。
そして、弓とアドノレはフラメル=ハウスへ。

GM >では!全員、進捗(幸運度)ジャッジでごぅー!
サクラ >幸運〜。16でした
アメジスト >ぐむぅ、ふるわず。 16でした
初 >うーなー、おしいっ。16っ
翔真 >惜しい、19です。
弓 >ころころっと、20〜
アドノレ >回らず21
真白 >一応、18…………
一狼 >…………(ぱき☆)15!15っ(ぁ
翔真 >おぉぅ(^^;
アメジスト >あいたたた
一狼 >やっぱり……女の子と一緒、っていうのが原因か(ぉ
GM >ふむふむ。ではPC側で総計が一番高かったのがフラメル=ハウス組41。ついでトリッシュ邸組35、ロデュース=ホール組32の順なので(真白+一狼は後で)……フラメル=ハウス組からいってみるか。

ちなみに、セッションの順番としては上記の通りだが、
時間軸としては全てが同時進行である事は、今更言うまでもない。


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